JPH0293592A - 文字フォント発生方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔従来の目的〕 （産業上の利用分野） 本発明は、特に各国対応のパーソナルコンピュータに用
いて好適な文字フォント発生方式に関する。

（従来の技術） 欧米でのパーソナルコンピュータの半角文字コード表は
、第３図に示すようになっている。例として当社の欧米
向はパーソナルコンピュータのコーＰ表をあげた。また
、日本において半角文字コード表（ＪＩＳコーＰ表）は
第４図に示すようＫなっている。

これら表を見てわかるように１　日本では半角のカナ文
字に割シ当てられている部分が欧米では罫線文字等のい
わばグラフ文字として扱われている。

そのため日本の／ｌ−ソナルコンピ二一夕では罫線の文
字は通常画面九表示されない０ＯＨ−ＩＩＨ。

８０Ｈ〜９ＩＨ（但し、２バイトコートに５ｈｉｆｔ−
ＪＩＳを使うと前者のみ）の部分に割シ当てていた。従
って、文字発生装置もこのように各々のコード体系建基
づいて作られていたものである。

（発明が解決しようとする課題） このように同じコーＦでも（国によって）違う文字を表
示してしまう。つまシ、欧米で作られたソフトウェアを
日本語化する場合、コード変換しなければ互換性を維持
できないといった問題があった。

本発明は上記事情に鑑みてなされたものであシ、欧米で
作られたソフトウェアに対し、文字表示に関する部分は
コード変換操作なしに互換性を保てるように配慮した文
字フォント発生方式を提供することを目的とする。

〔発明の構成〕

（課題を解決するための手段及び作用）本発明は、表示
する文字コードが格納される第１のＲＡＭと、表示文字
毎その文字種情報が格納される第２のＲＡＭと、上記各
ＲＡＭから同期して得られるそれぞれ文字コード、文字
種データに対応するフォントデータを発生する文字発生
装置とを具備し、上記第２のＲＡＭに書込まれた情報に
従い複数種の文字フォントを切シ替え表示することを特
徴とするものである。

本発明は、上述したように、表示文字コード格納するＲ
ＡＭ以外に、その文字コードに対する文字種（例えば、
日本語／英数）の情報を格納するＲＡＭを設け、これら
によシ文字発生装置が発生する文字のフォント空間を切
シ換えることによシ同一コーげに対し、数種の文字を表
示するものである。この方式であれば、文字毎に文字種
を定められるので、例えば任意の位置のコードがＣＥｈ
でその位置の拡張コードプレーンの値が日本語を示せば
　′ホ″　の文字、英語であれば罫線文字を表示するこ
とができる。

このこと忙よシ、同一のコードで文字を多重に持つこと
ができるので、表現の幅が広くなシ、秀れたユーザイン
ターフェースを実現できる。

（実施例） 以下、図面を使用して本発明実施例について詳細に説明
する。

第１図は本発明の実施例を示すブロック図である。

図たおいて、１はコードプレーンであシ、表示文字コー
ドを格納する。２は拡張コート・プレーンであり表示文
字種を格納する。３はＣＲＴコントローラ（ＣＲＴＣ）
であシ、メモリインタフェース制御ならびにスキャンタ
イミングの制御を司るものであシ、ここではキャラクタ
ジェネレータ（ＣＧ）も含むものとする。

４は欧米向は英数７オントである。５は日本向はフォン
ト（半角カナ文字を含む）である。６は漢字ＲＯＭであ
り、漢字フォントを格納する。本発明実施例では漢字（
２パイトコ−ｒ）については言及していないが、日本向
けのノヤソコンにおいては必要であると旨う点からあえ
て記述した。７は表示装置であｆｉ、ＣＲＴ、プラズマ
、液晶等のデイスプレィデバイスを示す。尚、８はシス
テムの制御中枢となるＣＰＵ、９はＣＰＵパス、１ｏは
ＣＲＴＣボートノ々スである。

第２図は本発明実施例の動作を示すフローチャートであ
る。図中人はデータをフェッチするステップであ）、デ
イスプレィコントローラ３が、ある位置のコードプレー
ン１、拡張コードプレーン２のデータの読み込みを行う
ステップである。Ｂはフォントデータを確定するステッ
プであシ、拡張コードプレーン２のデータにより使用フ
ォントの確定がなされる。Ｃは文字を表示するステップ
であり、上記の動作よシキャラクタの・母ターンをデイ
スプレィデバイス１上に表示する。

以下、本発明実施例の動作について詳細に説明する。

まず、アプリゲージランはＣＰＵがコート９プレーン１
１拡張コードプレーン２に書き込み可の時点で文字コー
ド、文字種データを誉き込む。デイスプレィコントロー
２３はコードグレー／１、拡張コードプレーン２が読み
込み可の時点で両プレーンをスキャンし、データを７エ
ツチする。その時のスキャン位置が文字表示位置となる
。この時の読み込んだ文字データがＣＢｈで、拡張コー
ドプレーン２が「日本語」の値であれば、フォントパタ
ーンを「日本向けＡＮＫフォント」（５）より参照する
。この場合、フォントパターンは、「ホ」となる。拡張
コードプレーン２が「英語」であれば、７オントノ平タ
ーンを「欧米向ケＡ　Ｎ　Ｋ　７オン）Ｊ　（４）よシ
参照する。この場合７オントは罫線データとなる。

このようにして得られたフォントノナターンがＣＧ　（
Ｃｈａｒａｃｔｅｒ　　Ｇｅｎｅｒａｔｅｒ；文字発生
装置３）に伝えられ、スキャン位置に相当する表示装置
だ１文字表示がなされる。

スキャン位置を次の文字位置として第２図のステップＡ
から、繰返される。スキャンが終わったら（スキャン位
置が文字表示領域を越える場合）、先頭にスキャン位置
がもどされ、次のデイスプレィコントローラ３の動作可
の時点までウェイトされる。

尚、本発明実施例では日本語表示が可能なノ譬−ソナル
コンピュータにおいて、欧米向けのノ譬−ソナルコンピ
ュータと文字表示に関して、互換をもたせようとするも
のであるが、冒頭に述べたよりに同一コードであ）なが
ら文字種情報によって表示文字を変えることが可能とな
るもの全てに応用が考えられる。例えば漢字等の２バイ
ト文字等にも同様に応用可能である。

〔発明の効果〕

以上詳記したように本発明によれば、同一コーＰで文字
を多重建もつことができるので、表現の幅が広くなシ、
秀れたユーザインターフェースを実親セきる。但しこの
場合、ニーデインタフエースソフトウェアを作成する人
間に依存する。欧米のソフトを動作させる場合には、拡
張コードプレーンの値を全て「英語」にする。これによ
ってエディタ等キャラクタペースのソフトウェテについ
ては十分に動作可である等の効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例を示すブロック図、第２図は本
発明実施例の動作を示すフローチャート、第３図及び第
４図はそれぞれ欧米・日本にて使用されるコード表を示
す図である。 １・・・コードプレーン、２・・・拡張コードプレーン
、３・・・デイ〃シイコントローラ、４・・・欧米向け
ＡＮＫフォント、５・・・日本向は人ＮＫフォント。 出願人代理人　弁理士　鈴　江　武　彦第１図 第２図 第

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 表示する文字コードが格納される第１のＲＡＭと、表示
   文字毎その文字種情報が格納される第２のＲＡＭと、上
   記各ＲＡＭから同期して得られるそれぞれ文字コード、
   文字種データに対応するフォントデータを発生する文字
   発生装置とを具備し、上記第２のＲＡＭに書込まれた情
   報に従い複数種の文字フォントを切り替え表示すること
   を特徴とする文字フォント発生方式。