JPH029322A - 補光装置 - Google Patents

補光装置

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JPH029322A
JPH029322A JP16203188A JP16203188A JPH029322A JP H029322 A JPH029322 A JP H029322A JP 16203188 A JP16203188 A JP 16203188A JP 16203188 A JP16203188 A JP 16203188A JP H029322 A JPH029322 A JP H029322A
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light
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specific light
plants
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JP16203188A
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Masatsugu Ishii
石井 征亜
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CKD Corp
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CKD Corp
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  • Cultivation Of Plants (AREA)
  • Photometry And Measurement Of Optical Pulse Characteristics (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は植物成育に有効な波長帯の光を補給するシステ
ムに関するものである。
[従来の技術] 太陽光が足りない場合にこの不足分を補って植物成育を
促進する補光システムが従来より実施されている。この
従来システムでは太陽光の強度を測定する装置として日
射計が用いられており、この測定強度が予め設定された
光強度以下であって、かつ予め設定された時間以上m続
した場合には補光ランプが点灯し、太陽光の不足分が補
給されるようになっている。
(発明が解決しようとする課題] しかしながら、日射計による大陽光の強度測定では植物
の光合成に有効な波長帯の光のみならず光合成に有効な
成分とは成り得ない波長帯の光をも含む広域波長帯を対
象とする測定が行われてしまい、光合成に有効な波長帯
の光の実際の強度を正確に測定することができない。そ
のため、植物成育に有効な波長帯の光が充足状態にある
のか否かを把握することができず、効率のよい光合成促
進を達成することができない。
[課題を解決するための手段] そのために本発明では、太陽から放射される光合成に有
効な特定波長帯の光を選択する特定光選択手段により選
択された特定光の強度を特定光強度検出手段により検出
し、この特定光の検出強度と予め設定された光強度との
比較に基づいて補光強度を制御コンピュータにより算出
あるいは選出し、制御コンピュータからの補光指令に基
づいて前記算出あるいは選出された強度の光を補給する
ようにした。
[作用] 植物成育の促進度合は光強度に左右されるが、光強度を
−これ以上増大しても植物成育の促進度合が増大しない
という飽和強度が存在するため、前記の設定された光強
度を飽和強度程度にしておくことが好ましい。検出強度
がこの設定強度に達しない場合には制御コンピュータが
特定光の補給を指令する。これにより太陽からの特定光
の強度と補光の強度との和が設定強度に達し、植物成育
に有効な必要強度を持つ特定光が得られる。
[実施例] 以下、本発明を具体化した一実施例を第1〜3図に基づ
いて説明する。
1は赤道儀と同様の駆動機構を備えた太陽追尾装置であ
り、地軸に平行な支軸1bに回動可能に支持された追尾
体1aが太陽2の放射方向に対して常に直交するように
追尾動作する。追尾体1aの先端部には一対のシリコン
フォトダイオード3゜4が太陽2の放射方向に対して垂
直となる向きに並設されており、両シリコンフォトダイ
オード34の直前にはバンドパス干渉フィルタ5.6が
配設されている。バンドパス干渉フィル95.6として
は例えば液体中に固体を分散させたクリスチャンセンフ
ィルタが用いられ、バンドパス干渉フィルタ5.6に入
射する太陽光のうちの特定波長帯のみの透過が許容され
る。この実施例におけるバンドパス干渉フィルタ5は青
色領域の比較的狭い波長帯の光のみを透過し、バンドパ
ス干渉フィルタ6は赤色領域の比較的狭い波長帯の光の
みを透過する。
バンドパス干渉フィルタ5.6を透過した特定光R1,
R2はシリコンフォトダイオード3.4により電気信号
に変換される。シリコンフォトダイオード3,4からの
出力信号値(電圧値)はデジタル電圧計7,8によりデ
ジタル値として測定され、このデジタル測定値s、、s
2が制御コンピュータCに取り込まれる。
栽培される植物9の頭上には2種類の放電ランプ群10
.11が所定高さ位置に設置されており、交流電源12
からの電流供給により植物9の成育促進に特に有効な特
定波長帯の光を放射する。
方の放電ランプ10としては例えばメタルハライドラン
プが用いられ、バンドパス干渉フィルタ5により選択透
過される特定光R,と略同様の青色領域の波長帯の光を
放射する。他方の放電ランプ11としては例えば高圧ナ
トリウムランプが用いられ、バンドパス干渉フィルタ6
により選択透過される特定光R2と略同様の赤色領域の
波長帯の光を放射する。
再放電ランプ10.11への交流供給はスイッチ回路1
3.14及び印加電圧値制御器15.16を経由して行
われ、スイッチ回路13.14の0N−OFF制御及び
再放電ランプ10.11に対する印加電圧値制御は制御
コンピュータCからの指令制御により遂行される。第2
図は制御コンピュータCと他の機器との接続を示すブロ
ック回路図であり、制御コンピュータCのRAM (メ
モリ)には電圧Ui、Vj  (i=l〜ms  j=
l〜n)、植物9の成育促進に有効な特定光R,の飽和
強度S+o(さらに正確に言えば植物9上の単位受光面
積当たりのエネルギー飽和強度)、特定光R2の飽和強
度S20及び強度ΔSIO,ΔS20が入力設定装置1
7により人力設定されている。設定強度SIO,320
間の割合は植物9の成育促進の上で最も有効となるよう
に設定されている。
制御コンピュータCは第3図の制御プログラムに基づい
て再放電ランプ10.11の点灯を指令制御する。特定
光R,のデジタル測定値S+(強度)が設定強度S 1
0に達しない場合には、制?71コンビュータC8よ次
式(1)、  (2)を算出する。
但し、Slは不足量、ΔSIOは適当に設定された不足
量の最小単位、記月[]はこの記号内の数値以下の最大
整数を表す。
(Sto−3+ )=S1     ・ ・ ・ (1
)I(Sto  St)/ΔS+o]+1=  [St
 /′ ΔS+o’l+1=j   ・ ・ ・ (2
)そして、制御コンピュータCは算出値jに対応する電
圧■jを]ス出し、スイッチ回路13のON及び印加電
圧値制御器15の印加電圧vjを指令する。これにより
放電ランプ10には印加電圧■」が印カロされ、放電ラ
ンプ10が印加電圧vjに応じた強度−肛(≧81)の
特定光R1を照射する。従って、植物9には強度S1と
補光強度1との和の強度の特定光R1が与えられる。
同様に特定光R2のデジタル測定値S2  (強度)が
設定強度S20に達しない場合には、制御コンピュータ
Cは次式<3)、  (4)を演算する。
但し、S2は不定量、ΔS釦は適当に設定された不定量
の最小単位を表す。
(S2[l 52)=32      ・ ・ ・ (
3)[(S20  S2)/ΔS20]+1−[Sz/
ΔS20]+1=j   ・・・ (4)そして、制御
コンピュータCは算出値iに対応する電圧Uiを選出し
、スイッチ回路14のON及び印加電圧値制御器16の
印加電圧Uiを指令する。これにより放電ランプ11に
は印加電圧Uiが印加され、放電ランプ11が印加電圧
Uiに応した強度上L(≧32 )の特定光R2を照射
する。従って、植物9には強度S2と補光強度nとの和
の強度の特定光R2が与えられる。
特定光R1,R2の強度測定は太陽2の存在方位を正確
に捉えた状態で行われており、測定される特定光R1,
R2の測定精度は高い。それ故に放電ランプ10.11
により行われる補光は太陽2からの特定光R1,R2の
みでは不足する分を通正にカバーしており、植物9には
飽和強度S 10S渕あるいはこれを若干上回る程度の
特定光RIR2が降り注ぎ、植物9の成育促進が最も効
果的少こ行われる。
太陽2かろの特定光R1,R2の強度が設定強度SlO
,S20に達していれば、制御コンピュータCはスイッ
チ回路13.14をOFF状態に維持し、放電ランプ1
0.11からの補光は行われない。従って、植¥yJ9
の成育促進を効果的に行ないつつ電気エネルギーの消費
低減が可能となる。
又、ト実;搬例では補光照射手段として放電ラン−Y’
 i Q、11をi采用しているために補光がパルス的
;こ行わ几るが、植物の種類によってはパルス補光が効
果的であることが本+91発明者により確認さ(1,で
いろ。
本発明は勿論前記実施例にのみ限定されるもので:よな
く、例えば青色領域から赤色領域にわたる、・皮長帯中
03箇所以上の特定領域の補光を行なうようにしたり、
青色領域から赤色領域にわたる支長:1シ全域を補光す
るようにしてもよい。この場合、青色領域の強度と赤色
領域の強度との割合を略6対10とし、青色領域から赤
色領域にわたる強度変化を線型的に設定することが最も
理想的である。
前記実施例では補光のだめの印加電圧として階段曲線を
採用しているために補光強度が階段的に変化するが、印
加電圧曲線として単調増大曲線とすることにより補光強
度を連続的に変化させることが可能である。
又、特定光選択手段としてのバンドパス干渉フィルタ及
び特定光強度検出手段としてのシリコンフォトダイオー
ドを太陽に追随させない実施例も可能であり、この場合
にも強度検出精度は十分に高い。
[発明の効果] 以上詳述したように本発明は、太陽から放射される植物
成育に有効な特定波長帯の光を選択する特定光選択手段
により選択された特定光の強度を特定光強度検出手段に
より検出し、この特定光の検出強度と予め設定された光
強度との比較に基づいて補光強度を制御コンピュータに
より算出あるいは選出し、制御コンピュータからの補光
指令に基づいて前記算出あるいは選出された強度の光を
補給するようにしたので、太陽からの特定光の不足量を
正確に把握することができ、これにより植物に対して適
正な強度の特定光を適正に付与し得るという優れた効果
を奏する。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明を具体化した一実施例を示し、第1図はシ
ステム図、第2図はブロック回路図、第3図は補光プロ
グラムを示すフローチャートである。 特定光強度検出手段を構成するシリコンフォトダイオー
ド3,4及びデジタル電圧計7,8、補光照射手段とし
ての放電ランプ10.IL制御コンピュータC1特定光
R1,R2゜ 特許出願人   シーケーディ株式会社石井 征亜

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 太陽(2)から放射される光合成に有効な特定波長
    帯の光(R_1、R_2)を選択する特定光選択手段(
    5、6)と、 この特定光の強度を検出する特定光強度検出手段(3、
    4、7、8)と、 特定光強度検出手段(3、4、7、8)により検出され
    た光強度(S_1、S_2)と予め設定された光強度(
    S_1_0、S_2_0)との比較に基づいて補光強度
    (¥s_1¥、¥s_2¥)を算出あるいは選出する制
    御コンピュータ(C)と、 制御コンピュータ(C)からの補光指令に基づいて前記
    算出あるいは選出された補光強度(¥s_1¥、¥s_
    2¥)を照射する補光照射手段(10、11)とにより
    構成したことを特徴とする補光システム。
JP16203188A 1988-06-28 1988-06-28 補光装置 Expired - Lifetime JPH0667290B2 (ja)

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JPH06209654A (ja) * 1993-01-22 1994-08-02 Ckd Corp 補光装置
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JP2020103134A (ja) * 2018-12-27 2020-07-09 株式会社Nttファシリティーズ 植物栽培システム、植物栽培方法、及びプログラム
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