JPH029319Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH029319Y2 JPH029319Y2 JP1984075254U JP7525484U JPH029319Y2 JP H029319 Y2 JPH029319 Y2 JP H029319Y2 JP 1984075254 U JP1984075254 U JP 1984075254U JP 7525484 U JP7525484 U JP 7525484U JP H029319 Y2 JPH029319 Y2 JP H029319Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- louver
- mounting board
- hood
- board
- attached
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 claims description 21
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 16
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 16
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 3
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 2
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Ventilation (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は各種換気ダクトの排気口端に取着す
る換気用ダクトフードの改良に関するものであ
る。
る換気用ダクトフードの改良に関するものであ
る。
従来この種換気用ダクトフードでは換気ダクト
に接続する筒部の出口とフードとの間にガラリを
取付け、筒部の鍔部、ガラリの周縁、フードの端
部をコーキングして一体的に形成したものがある
が、ダクト排気口にダクト用換気扇の排気口ベン
を備える場合、その排気口ベンを開くと出口のガ
ラリ（細巾の板を傾斜させて、適当な間隔で数本
並列状に外枠に取付けたものを意味する。）にベ
ンが当たつてガラリが邪魔となるためにガラリを
除去しなければならない。しかしガラリが一体的
に形成してあるためにガラリの除去が実際上は容
易でなく、換気用フードの取付工事に手間がかか
り、又、工事中等にガラリの破損、変形を生じた
場合に取替えも容易でない等不便な点があつた。
に接続する筒部の出口とフードとの間にガラリを
取付け、筒部の鍔部、ガラリの周縁、フードの端
部をコーキングして一体的に形成したものがある
が、ダクト排気口にダクト用換気扇の排気口ベン
を備える場合、その排気口ベンを開くと出口のガ
ラリ（細巾の板を傾斜させて、適当な間隔で数本
並列状に外枠に取付けたものを意味する。）にベ
ンが当たつてガラリが邪魔となるためにガラリを
除去しなければならない。しかしガラリが一体的
に形成してあるためにガラリの除去が実際上は容
易でなく、換気用フードの取付工事に手間がかか
り、又、工事中等にガラリの破損、変形を生じた
場合に取替えも容易でない等不便な点があつた。
この考案は従来の問題点を解決するもので、フ
ードを取付けたダクト排気口の取付基板にガラリ
を着脱可能とし、かつ、取付基板に対するガラリ
の位置決めができる換気用ダクトフードを提供す
ることを目的とする。
ードを取付けたダクト排気口の取付基板にガラリ
を着脱可能とし、かつ、取付基板に対するガラリ
の位置決めができる換気用ダクトフードを提供す
ることを目的とする。
この考案の換気用ダクトフードは換気用ダクト
に接続する筒部を一体形成した取付基板に下方に
換気口を有する適宜形状のフードを取付けた換気
用ダクトフードにおいて、該取付基板に筒部開口
と同心円上に別体のガラリを取付ける複数の挿入
孔を穿設し、かつガラリの周縁部の背面側には前
記挿入孔に挿入回転して基板に引掛ける複数の引
掛片を基板に嵌着時にガラリの傾斜板が水平とな
る部位に設け、該ガラリの引掛片と取付基板の挿
入孔とによつてガラリを取付基板の筒部前面に着
脱可能にするものである。
に接続する筒部を一体形成した取付基板に下方に
換気口を有する適宜形状のフードを取付けた換気
用ダクトフードにおいて、該取付基板に筒部開口
と同心円上に別体のガラリを取付ける複数の挿入
孔を穿設し、かつガラリの周縁部の背面側には前
記挿入孔に挿入回転して基板に引掛ける複数の引
掛片を基板に嵌着時にガラリの傾斜板が水平とな
る部位に設け、該ガラリの引掛片と取付基板の挿
入孔とによつてガラリを取付基板の筒部前面に着
脱可能にするものである。
ダクトフードの取付基板１の複数の挿入孔５に
ガラリ４の引掛片６を挿入して所定の方向へ回動
し、引掛片６を基板に嵌着してガラリ４を取付基
板の筒部前面に傾斜板を水平として装着するもの
である。
ガラリ４の引掛片６を挿入して所定の方向へ回動
し、引掛片６を基板に嵌着してガラリ４を取付基
板の筒部前面に傾斜板を水平として装着するもの
である。
この考案を図面に示す実施例に基づいて説明す
る。
る。
第１図乃至第５図において、１は略中央に開口
２ａした筒部２を一体形成した取付基板、３は下
方に換気口３ａを設けた角形、球形等適宜形状の
フードで、フードの基端周辺の取付枠７に取付基
板１を挿入して適宜手段で着脱自由に固定してダ
クトフードを構成する。
２ａした筒部２を一体形成した取付基板、３は下
方に換気口３ａを設けた角形、球形等適宜形状の
フードで、フードの基端周辺の取付枠７に取付基
板１を挿入して適宜手段で着脱自由に固定してダ
クトフードを構成する。
このダクトフード取付基板１の開口２ａの周辺
には開口と同心円上に別体のガラリ４を取付ける
複数個の挿入孔５を穿設し、これとは別体のガラ
リ４は開口２ａと略同一径として、その周面鍔部
８の背面側には前記挿入孔５と同一円周上に挿入
孔に挿入回転して基板に引掛ける複数個の引掛片
６を基板に嵌着時ガラリの傾斜板９が水平となる
部位に形成し、ガラリ４を取付基板１の挿入孔５
に挿入して廻して引掛片６で取付基板１に挟着せ
しめ、開口２ａの出口に取付ける。実施例におけ
るガラリ４は適宜高さで円形枠内に一定間隔をお
いて複数の傾斜板９を形成してあり、かつその円
形枠の外周に鍔部８を設けてその背面には３個所
の挿入孔５に対応する部位に取付基板１に弾力的
に嵌合挟着しうるＬ型引掛片６を形成する。引掛
片６の位置はガラリを嵌着時にガラリの傾斜板９
が水平となる部位に設ける。また取付基板１には
同一円周上の３個所にガラリの引掛片６より若干
長くした挿入孔５を設け、該挿入孔にガラリの各
引掛片６を挿入後、取付基板１に対しガラリ４を
廻すことにより引掛片６を取付基板１に嵌め付け
て位置決めする。
には開口と同心円上に別体のガラリ４を取付ける
複数個の挿入孔５を穿設し、これとは別体のガラ
リ４は開口２ａと略同一径として、その周面鍔部
８の背面側には前記挿入孔５と同一円周上に挿入
孔に挿入回転して基板に引掛ける複数個の引掛片
６を基板に嵌着時ガラリの傾斜板９が水平となる
部位に形成し、ガラリ４を取付基板１の挿入孔５
に挿入して廻して引掛片６で取付基板１に挟着せ
しめ、開口２ａの出口に取付ける。実施例におけ
るガラリ４は適宜高さで円形枠内に一定間隔をお
いて複数の傾斜板９を形成してあり、かつその円
形枠の外周に鍔部８を設けてその背面には３個所
の挿入孔５に対応する部位に取付基板１に弾力的
に嵌合挟着しうるＬ型引掛片６を形成する。引掛
片６の位置はガラリを嵌着時にガラリの傾斜板９
が水平となる部位に設ける。また取付基板１には
同一円周上の３個所にガラリの引掛片６より若干
長くした挿入孔５を設け、該挿入孔にガラリの各
引掛片６を挿入後、取付基板１に対しガラリ４を
廻すことにより引掛片６を取付基板１に嵌め付け
て位置決めする。
なお、１０は取付基板１の筒部２の下部に設け
た水滴等の排出溝、１１はガラリ４の下部に設け
た水滴等の排出孔でガラリを取付基板に取着した
とき排出溝１０と排出孔１１を合致するようにし
てある。
た水滴等の排出溝、１１はガラリ４の下部に設け
た水滴等の排出孔でガラリを取付基板に取着した
とき排出溝１０と排出孔１１を合致するようにし
てある。
また、実施例ではフードを角形とした場合で取
付枠７の下部に嵌合部１２を設けて取付基板１の
下部を差込み、しかる後上部を取付枠７にねじ１
３で固定するようにしてあるが、この構造に限ら
れるものではない。
付枠７の下部に嵌合部１２を設けて取付基板１の
下部を差込み、しかる後上部を取付枠７にねじ１
３で固定するようにしてあるが、この構造に限ら
れるものではない。
この考案によればガラリを取付基板に着脱自由
としてあるから、通常はガラリを取付基板に取着
した状態のまま換気用ダクトに接続できるが、ダ
クト排気口にダクト換気扇の排気口ベンを取付け
ガラリを取付基板より簡単に取外して換気用ダク
トフードを換気ダクトに取着することができるか
らダクトフードの取付け工事を能率的に行うこと
ができ、又、工事中等にガラリに破損、変形を生
じた場合ガラリだけを簡単に取替えできるから便
利であり、さらにはガラリの引掛片を取付基板の
挿入孔に挿入して廻して嵌着するだけでガラリは
傾斜板が水平となる位置に位置決めできる等多く
の実益がある。
としてあるから、通常はガラリを取付基板に取着
した状態のまま換気用ダクトに接続できるが、ダ
クト排気口にダクト換気扇の排気口ベンを取付け
ガラリを取付基板より簡単に取外して換気用ダク
トフードを換気ダクトに取着することができるか
らダクトフードの取付け工事を能率的に行うこと
ができ、又、工事中等にガラリに破損、変形を生
じた場合ガラリだけを簡単に取替えできるから便
利であり、さらにはガラリの引掛片を取付基板の
挿入孔に挿入して廻して嵌着するだけでガラリは
傾斜板が水平となる位置に位置決めできる等多く
の実益がある。
第１図はこの考案の換気用ダクトフードを示す
一部破断正面図、第２図は同縦断面図、第３図は
取付基板の正面図、第４図はガラリの背面図、第
５図は同一部破断側面図である。 １……取付基板、２……筒部、３……フード、
４……ガラリ、５……挿入孔、６……引掛片、９
……傾斜板。
一部破断正面図、第２図は同縦断面図、第３図は
取付基板の正面図、第４図はガラリの背面図、第
５図は同一部破断側面図である。 １……取付基板、２……筒部、３……フード、
４……ガラリ、５……挿入孔、６……引掛片、９
……傾斜板。
Claims (1)
- 換気用ダクトに接続する筒部２を一体形成した
取付基板１に下方に換気口を有する適宜形状のフ
ード３を取付けた換気用ダクトフードにおいて、
該取付基板１には筒部開口と同心円上に別体のガ
ラリ４を取付ける複数の挿入孔５を穿設し、かつ
ガラリ４の周縁部の背面側には前記挿入孔５に挿
入回転して基板に引掛ける複数の引掛片６を基板
に嵌着時ガラリの傾斜板９が水平となる部位に設
け、該ガラリ４の引掛片６と取付基板１の挿入孔
５とによつてガラリを取付け基板の筒部前面に着
脱可能として成る換気用ダクトフード。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7525484U JPS60187843U (ja) | 1984-05-23 | 1984-05-23 | 換気用ダクトフ−ド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7525484U JPS60187843U (ja) | 1984-05-23 | 1984-05-23 | 換気用ダクトフ−ド |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60187843U JPS60187843U (ja) | 1985-12-12 |
| JPH029319Y2 true JPH029319Y2 (ja) | 1990-03-07 |
Family
ID=30616301
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7525484U Granted JPS60187843U (ja) | 1984-05-23 | 1984-05-23 | 換気用ダクトフ−ド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60187843U (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5815133B2 (ja) * | 1982-02-16 | 1983-03-24 | 松下電器産業株式会社 | じゅうたん洗浄吸込具 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6136112Y2 (ja) * | 1980-03-03 | 1986-10-20 | ||
| JPS5815133U (ja) * | 1981-07-24 | 1983-01-29 | ミサワホ−ム株式会社 | 換気装置 |
-
1984
- 1984-05-23 JP JP7525484U patent/JPS60187843U/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5815133B2 (ja) * | 1982-02-16 | 1983-03-24 | 松下電器産業株式会社 | じゅうたん洗浄吸込具 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60187843U (ja) | 1985-12-12 |
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