JPH0292999A - 漂白活性化剤としてジヒドロキシジオキサンのアシル誘導体含有の洗剤 - Google Patents

漂白活性化剤としてジヒドロキシジオキサンのアシル誘導体含有の洗剤

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JPH0292999A
JPH0292999A JP1229468A JP22946889A JPH0292999A JP H0292999 A JPH0292999 A JP H0292999A JP 1229468 A JP1229468 A JP 1229468A JP 22946889 A JP22946889 A JP 22946889A JP H0292999 A JPH0292999 A JP H0292999A
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ロルフ、フィケンチャー
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ヴェルナー、ボホニチェック
Gerold Braun
ゲロルト、ブラウン
Johannes Dr Perner
ヨハネス、ペルナー
Ulrich Kaluza
ウルリッヒ、カルザ
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ハンス―ウルリッヒ、イェガー
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本願発明は、漂白活性化剤としてジヒドロキシジオキサ
ンのアシル誘導体含有の洗剤に関する。
(従来技術) 通常の洗剤には過硼酸ナトリウムなど過酸化物が典型的
な漂白剤として用いられている。その場合漂白過程は約
80乃至85℃の温度を必要とする。
このことは比較的多くのエネルギーを必要とし、かつ繊
維損傷へまた染色された繊維品では褪色ぺ導くことがあ
る。望ましいより低い温度たとえば40乃至60℃など
では過酸化物が緩徐にしか反応しないので、過酸化物含
有の洗剤に漂白活性化剤を添加する。
最も多く用いられている漂白活性化剤にはポリアミン又
はポリオールをペルアセチル化した化合物、テトラアセ
チルエチレンジアミン(TA′ED)又はペンタアセチ
ルグリコース(BAG )などが属する。実地ではTA
ICDが標準となっている。しかしこれには窒素化合物
であり、窒素含有の分解生成物による排水富栄養化のた
めできるだけ避けるべきであるという欠点がある。分子
内の四つのアセチル基のうち、それらの反応性から僅か
二つのみが過酸化物活性化剤として役立つにすぎない。
無窒素のFAGでは五つのアセチル基のうち平均して二
つ半だけが過酸化物活性化に活用できるにすぎない。漂
白活性化剤の例として用いられるイソ7ナノイルオキシ
ベンゾールスルホン酸ナトリウム塩は、公知のフェノー
ル誘導体の欠点があり、そのうえフェノールスルホン酸
誘導体として技術的に容易には製造できない。
米国特許3291624明細書からはジアルデヒドへミ
アセタールのアシル誘導体含 ジアセトキシ−1,4−ジオキサンをホルムアルデヒド
の代りにゼラチン調合品用硬化剤としてフィルムに用い
ることが公知である。その際2,3−ジアセトキシー1
.4−ジオキサンは2.3−ジクロルジオキサンから酢
酸中で酢酸カリウムとの化学変化によって作られる。B
oeaekenほか、T、 Amer。
Ohem、 Soa、 55 (1933)、p、 1
284以降参照。
この種の方法は大規模工業としては、中和すべき塩酸の
ために容易には実施できない。
J、 Am、 Ohem、 Sac、 77 (195
5) 、 p、 1285以降からは、エチレングリコ
ール含有のグリオキサール水溶液と1−ブタノールとの
酸の存在における化学変化の際に2,3−ジ−n−ブト
キシ−1,4−ジオキサンの生成することが公知である
’l”etrahe4ron 40 (1984)11
.2011以降からはそのほか、2,3−ジヒドロキシ
−1,4−ジオキサンを無水酢酸/ピリジンの作用によ
り2.3−ジアセトキシ−1,4−ジオキサンの異性体
2種に変え得ることが公知である。
(発明の目的) 本発明の課題は、存在しているアシル基ができるだけ全
部、過酸化物活性化に作用するまたは工業的に製造容易
である新規の洗剤用無窒素漂白活性化剤を提供すること
である。
(発明の構成) この課題は本発明により式 〔式中基R1は同じものであり炭素原子数1乃至160
直鎖の又は側鎖があるアルキル基であって、場合によっ
てはオレフィン型二重結合が1個又は数個あり及び/又
はカルボキシル基による、アルキル部分の炭素原子数1
乃至4のアルコキシ基による又は場合によっては炭素原
子数1乃至3のアルキル−、アルキル部分の炭素原子数
1乃至3のアルコキシ−又はカルボキシル基で1又は2
個所置換されたフェニル基による置換のある、存在して
いるカルボキシル基は中和された形であるものを意味し
、R1及びRgは同じもの又は相異なるものであり水素
原子、炭素原子l乃至16の飽和の直鎖の又は側鎖があ
るアルキル残基ただし両アルキル残基R1及びRsの炭
素原子数合計が16ヲ超えずアルキル残基R2及びR3
は中和又は部分的に中和された形のカルボキシル基によ
る又はフェニル基による置換があってもよいもの、中和
又はエステル化したカルボキシル基又は式 %式% (式中R6は、R1残基と同じである)の残基を意味す
る〕の化合物を洗剤中の過酸化物用漂白活性化剤として
用いることによって解決される。
新規の活性化剤の特殊の利点は実質上すべての存在する
アシル基が漂白活性化剤として活用され得ることにある
。従って製品は極めて作用がよい。
望ましくは式中R1゛が0.乃至08アルキル−0、乃
至06アルコキシー −(OHM )1−000Me 
−(OJ )1−000Me 、  −(OJ )、−
000Me又は−O−OH−0H−000を意味し、M
eがNa、に、アンモニウムを表わす式Iの化合物を漂
白活性化剤として用いる。
さらにR1にとってフェニル及びMeがNa又はKであ
る のちのが重要である。アルキル残基としてはたとえばメ
チル−エテル−2−エチルへキシル−2−プロピル−及
び3,5.5−トリメチルへキシル−が問題となる。こ
れらの場合残基R1及びHAは水素又は炭素原子数1乃
至16望ましくは1乃至4のアルキル残基たとえばメチ
ル−二チル−プロピル−ブチル−ペンチル−ヘキシル−
ドデシル−ヘキサデシル−及びカルボキシル−フェニル
基を意味する。とくに優先して用いられるのは置換基R
1及びR1の一万が水素を表わし、他方がC3乃至01
+1のアルキル基を意味する式Iの化合物である。
上記の強11された意味に対応して、本発明により使用
すべき式lの化合物として下記のものをあげることがで
きる: 2.3−ジアセトキシ−1,4−ジオキサン、2.3−
ジアセトキシ−5−メチル−1,4−ジオキサン、2.
3−シア七トキシー5−アセトキシメチル−1゜4−ジ
オキサン、2,3−ジアセトキシ−5,6−シメチルー
1.4−ジオキサン、2,3−ジアセトキシ−5,6−
ベンゾ−1,4−ジオキサン、2,3−ジピバロイル−
1,4−ジオキサン、2,3−ジピバロイル−5−メト
キシ−1,4−ジオキサン、2.3−ジイソノナノイル
−1,4−ジオキサン、2,3−ジフェニル−アセトキ
シ−1,4−ジオキサン、2.3−〔2−エチルヘキサ
ノイル) −1,4−ジオキサン、2.3−ジステアリ
ル−1,4−ジオキサン 2,3−ジベンゾイル−1,
4−ジオキサン。とくに2,3−ジアセトキシ−1,4
−ジオキサンの使用が優先される。
式lの化合物は公知である。これらは有利に工業的に非
常に簡単に、式 (式中残基R1及びR1は式Iの残基R1及びBaにつ
いて示した意味のものであり、そのうえ一方の残基R2
又はR1がヒドロキシメチル残基を表わすことができる
)の化合物とグリオキサール水溶液とを温度20乃至8
0℃、pH値2乃至6において化学変化させて式 C式中R”及びR1は式■について示した意味のもので
ある)の中間生成物とし、得られた溶液から水及び場合
によっては使用した溶媒を減圧下、温度50乃至80℃
において溜去し、得られた残留物をそれ自体通常の方法
で無水酢酸及び酢酸す) リウム、ピリジン、硫酸又は
有機酸を触媒として用いてエステル化させて、製造でき
る。
式■の化合物は望ましくは等モル量でグリオキサールと
化学変化させる。しかし50モル%まで過剰の量でも使
用できる。グリオキサールはその通常の形、20乃至5
0重量%水溶液で、望ましくは工業的な約40重量%水
溶液の形で用いられる。式■の化合物とグリオキサール
との化学変化に望ましい温度は30乃至70℃である。
その化学変化は望ましくはpH範囲3乃至5において実
施される。
好都合な乃至望ましいpH範囲維持のため、式■の化合
物への化学変化を触媒として酸、硫酸、燐酸又はp−)
ルオールスルホン酸などの存在において実施し得る。化
学変化は場合によっては溶媒ドルオールなどの存在にお
いて実施できる。
エステル化のための好都合な作業条件は式(式中置換基
R′は式Iにおいて示した意味のものである)の対応の
アシル無水物との化学変化である。弐■の化合物の弐■
の化合物を用いてのエステル化はたとえば触媒として硫
酸の存在において又はアシル無水物/酢酸ナトリウム−
乃至アシル無水物/ピリジン−系中において行なわれる
もちろんエステル化を式■の化合物と酸ハロゲニド、望
ましくはカルボン酸クロリドとの反応により行なうこと
もできる。
上記の式Iの漂白活性化剤はとくに粉末状又は液状の無
水洗剤用に問題となる。好都合に洗剤に対して2乃至1
22重量%望ましくは4乃至8重量%の量で用いられる
。洗剤処方調剤は個々の成分の混合により又は予め調合
しておいたものの混合によって得られる。式lの化合物
は洗剤調製のため水溶液の形で又は粉末乃至顆粒として
使用できる。
それゆえ本発明の対象には式Iの化合物を過酸化物用漂
白活性化剤として含んでいる洗剤もある。
望ましくは粉末状又は液状の無水洗剤処方が問題となる
。本発明により使用すべき漂白活性化剤を用いた適切な
洗剤処方の枠規定としては燐酸塩含有及び燐酸塩なしの
処方が問題となる。洗剤及び洗浄剤は式Iの漂白活性化
剤のほかにそれぞれ全重量に対して界面活性剤6乃至5
重量%ならびにその他の通常の成分、ビルダー及び場合
によってはコビルダー5乃至50重量%、漂白剤5乃至
35重食%及び場合によっては助剤、酵素、発泡調整剤
、防食剤、螢光剤、香料、色素、又はたとえば硫酸ナト
リウムなど処方助剤3乃至凹重量%を含んでいる。以下
例として洗剤処方調製のため通常用いられる洗剤成分を
あげる: 適切な界面活性剤は分子内に少なくとも一つの疎水性有
機残基と一つの水溶性とするアニオン系、両性イオン系
又は非イオン系の基を含んでいるものである。疎水性残
基は多くは炭素原子数8乃至26、望ましくはlO乃至
22とくに12乃至18の脂肪族炭化水素残基又は脂肪
族炭素原子数6乃至18、望ましくは8乃至16のアル
キル芳香族残基である。
適切な合成アニオン系界面活性剤はとくにスルホ/酸塩
、硫酸塩及び合成カルボン酸塩の型のものである。
スルホン酸塩型の界面活性剤としてはアルキル部分の炭
素原子数4乃至15のアルキルペンゾールスルホン酸塩
、アルケン−及びヒドロキシアルカン−スルホナトの混
合物ならびにたとえば末端又は鎖内に二重結合のあるモ
ノオレフィンからガス状三酸化硫黄を用いてのスルホン
化及び引続いてのスルホン化生成物の塩基性又は酸性加
水分解によって得られるジスルホナトが問題となる。さ
らにアルカンからスルホ塩素化又はスルホ酸化及び引続
いての加水分解乃至中和によって乃至オレフィンに亜硫
酸塩付加して得られるアルカンスルホナトも適している
。そのほか使用可能のスルホナト型界面活性剤はα−ス
ルホ脂肪酸のエステルたとえば水添したココナツト油−
バーム油−又は獣脂−脂肪酸メチル又はエチルエステル
からのα−スルホン酸のエステルである。
適切な硫酸塩型界面活性剤は第一アルコールたトエハコ
コナツト油アルコール、wayルフール又はオレイルア
ルコールの硫識モノエステル及び第二アルコールのもの
である。そのほか硫酸化した脂肪酸アルカノールアミン
、脂肪酸モノグリセリド、又はエチレンオキシド1乃至
4モルと第−又は第二詣肪族アルコール又はアルキルフ
ェノールとの反応生成物が適している。
その他適切なアニオン系界面活性剤はヒドロキシ−又は
アミノ−カルボン酸の乃至−スルホン酸の脂肪酸エステ
ル乃至−アミド、たとえば脂肪酸−サルフシド、−グリ
フラド、−ラクタト、タウリド又は−イソチオナトなど
である。
アニオン系界面活性剤はそれらのナトリウム、カリウム
−及びアンモニウム塩の形で、ならびに有機塩基、七ノ
ー ジー又はトリエタノールアミンとの可溶性塩として
存在していてもよい。通常の石鹸すなわち天然脂肪酸の
塩も言及せずにおいてはならない。
非イオン系界面活性剤(ノニオニックス)としては、た
とえば脂肪族アルコール、アルキルフェノール、脂肪酸
、脂肪族アミン、脂肪酸アミド又はアルカンスルホンア
ミド1モルに3乃至40、望ましくは4乃至20モルの
エチレンオキシドの付加生成物が使用可能である。とく
に重要なのは、コツナツト−又は獣脂アルコール、オレ
イルアルコール又は炭素原子数8乃至18、望ましくは
12乃至18の合成アルツー〃ならびにアルキル残基の
炭素原子数6乃至14、のモノ−又はジアルキルフェノ
ールに5乃至16モルのエチレンオキシドの付加生成物
である。しかしこれら水溶性ノニオニックスのほかに完
全に乃至不完全にしか水溶性でない、分子nのエチレン
グリコールエーテル残基1乃至4個のポリグリフールエ
ーテルも、とくにそれらが水溶性非イオン系又はアニオ
ン系界面活性剤とともに用いられるとぎ、有効である。
さらにまた、非イオン系界面活性剤としては水溶性の、
エチレングリコールエーテル基加乃至250及びプロピ
レングリコールエーテル基10乃至100を含んでいる
、ポリグロピレングリコールエーテル、アルキレンジア
ミツボリブ四ピレングリコール及びアルキル鎖中の炭素
原子数1乃至10のアルキルポリプロピレングリコール
にエチレンオキシドを付加した生成物であって、ポリプ
ロピレングリコールエーテル鎖が疎水性残基として機能
するものも使用可能である。
アミンオキシド又はスルフオキシドの型の非イオン系界
面活性剤も使用可能である。
界面活性剤の発泡性は適宜な型の界面活性剤の組合せに
よって増大又は低減できる。同様に界面活性でない有機
質の添加によっても低減が達成できる。
ビルダー物質としては、たとえば洗浄用アルカリ、炭酸
ナトリウム及び珪酸ナトリウムなど又は錯体ビルグー、
燐酸塩など又はイオン交換剤、ゼオライトなどならびに
それらの混合物が適している。これらの骨格−及び構造
物置には、一方では水から、一方では汚れ又は繊維製品
から由来する硬度イオンを排除して、界面活性作用を支
援する任務がある。上記のビルダー物質のほかにビルダ
ー中にさらにいわゆるフビルダーも含まれていてよい。
フビルダーは近代的洗剤中において燐酸塩の若干の特性
、たとえば金属封鎖作用、汚れ再沈着防止作用、−次、
及び二次洗浄作用などを引受ける任務がある。
ビルダー中には、たとえば水に不溶の珪酸塩、たとえば
DI!! −PS2412837記載のもの及び/又は
燐酸塩が存在していてもよい。燐酸塩のグループのうち
ピロ燐酸塩、三燐r1)J1[、高級ポリ燐酸塩及びメ
タ燐酸塩が使用できる。含燐有機錯体ビルダ、アルカン
ポリホスホン酸、アミノ−及びヒドロキシアルカンポリ
ホスホン酸及びホスホノカルボン酸などもその他の洗剤
成分として問題となる。
この種の洗剤添加剤の例は、たとえば下記化合物である
:メタンジホスホン酸、プロパン−1,2,3−トリホ
スホン酸、ブタン−1,2,3,4−テトラホスホン酸
、ポリビニルホスホン酸、l−7ミノエタンー1.1−
ジホスホン酸、l−アミノ〜1−)ユニルー1.1−ジ
ホスホン酸、アミノトリスメチレン−トリホスホン酸、
メチルアミノ−又はエチルアミノ−ビスメチレンジホス
ホン敗、エチレンジアミノ、テトラメチレンテトラホス
ホン酸、ジエチレントリアミノペンタメチレンペンタホ
スホン酸、l−ヒドロキシエタン−1,1−ジホスホン
酸、ホスホノ酢酸、ホスホノプロピオン酸、ビニルホス
ホン酸とアクリル酸及び/又はマレイン酸とのコポリマ
ーならびにそれらの一部又は全部中和された塩。
その他の、・カルシウムイオンの錯体化剤として作用し
、洗剤処方中に含まれ得る有機化合物はポリカルボン酸
、ヒドロキシカルボン酸及びアミノカルボン酸であって
多くはそれらの水溶性塩の形で用いられる。
ポリカルボン酸の例は一般式H000−(O)[、)ニ
ー000H。
ms++0−8のジカルボン酸、そのほかマレイン酸、
メチレンマレイン酸、シトラコン醗、メサコン酸、イタ
コン酸、分子内のカルボキシル基、少なくとも3の非環
式ポリカルボン酸たとえばトリカルバリル酸、アブニッ
ト酸、エチレンテトラカルボン酸、1,1.3−プロパ
ン−テトラカルボン酸、1.l。
3.3,5.5− ヘンタン−ヘキサカルボン酸、ヘキ
サンヘキサカルボン酸など、環式ジー又はポリカルボン
酸たとえばシクロペンタン−テトラカルボン酸、シクロ
ヘキサンヘキサカルボン酸、テトラヒドロフランナト2
カルボン酸、フタル酸、テレフタル酸、ペンゾール−ト
リー −ブト2−又は−ペンタカルボン酸ならびにメリ
ット醗である。
ヒドロキシモノ−又は−ポリカルボン酸の例は、グリフ
ール駿、乳酸、りんご酸、タルトロン酸、メチルタルト
ロン酸、グルフン酸、グリセリン酸、くえん酸、酒石酸
、サリチル酸である。
アミ7カルボン酸の例はグリシン、グリシルグリシン、
アラニン、アスパラギン、グルタミン酸、アミノ安息香
酸、イミノニー又は三酢酸、ヒドロキシエチルイミノニ
酢酸、エチレンジアミノ四酢酸、ヒドロキシエチル−エ
チレンジアミン−三酢酸、ジエチレントリアミ/−五酢
酸ならびに高級同族体であってN−アジリジルカルボン
酸誘導体たとえば酢酸、こはく酸、トリカルバリル酸の
重合及び引続いての鹸化により又は分子量500乃至1
0000のポリアミンとクロル酢酸−又はブロム酢醸塩
との縮合により作られ得るものである。
フビルダー物質としてはポリマーカルボン酸が優先して
用いられる。これらのポリマーカルボン酸には砂糖、殿
粉及びセルロースのカルボキシメチルエーテルが属する
ポリマ−カルボン酸のうちたとえばアクリル酸、マレイ
ン酸、イタコン酸、メサフン酸、アブニット酸、メチレ
ンマロン酸、シトラコン酸及び類似のもののポリマー、
上記カルボン酸相互のコポリマーたとえばアクリル酸と
マレイン酸とのコポリマー(とくに70 : 30の比
率、分子量70000のもの]など又は分子[7000
0の無水マレイン酸とメチルビニルエーテルとの1=1
コポリマー又は無水マレイン酸とエチレン乃至プロピレ
ンとのコポリマーが特別の役割を果す。
コビルダー中には、さらに汚れ再沈着防止剤が含まれて
いてもよく、これらは繊維から離された汚れを洗液中に
懸濁、させて保持して洗濯物の黒ずむのを防止する。こ
れには水溶性コロイド多くは有機質たとえば水溶性のポ
リマーカルボン酸塩、糊、ゼラチン、殿粉又はセルロー
スのエーテルカルボン酸又はエーテルスルホン酸の塩又
はセルロース又は殿粉の散性硫酸エステルの塩などが適
している。また水溶性の数基含有ポリアミドもこの目的
に適している。さらにまた、水溶性殿粉調製品及び上記
殿粉製品以外のもの、たとえば殿粉分解生成物、アルデ
ヒド殿粉なども使用できる。またポリビニルピロリドン
も使用可能である。
漂白剤はとくに過酸化水素及び誘導体又は活性塩素を発
生する化合物である。水中でH2O,を生じて漂白剤と
して役立つ化合物のうちでは、過硼酸ナトリウム水和物
、NaBol・Hlol・3H10及びNaBO鵞・H
,O,がとくに重要である。しかしH,O,を生じる他
の硼酸塩も使用可能である。これらの化合物は一部又は
全部他の活性酸素担体、とくにペルオキシヒトラド、ペ
ルオキシ炭酸塩、ペルオキシ燐酸塩、くえん酸塩過水和
物、尿素−H2O,−又はメラミン−H,O,−化合物
ならびにH!0.を生じる過酸塩、たとえば過硫酸塩、
過安息香酸塩又はペルオキシフタラドによって代替でき
る。
本発明により使用すべき式lの化合物の調製。
(実施例) 漂白活性化剤 ! エチレングリフール5モルをグリオキサール40重量%
水溶液とともに、pH4,70℃において2時間攪拌し
、引続いて70℃、100ミリバールにおいて回転蒸発
器で水を溜去する。得られた溶融物は徐々に結晶化する
又はエタノールから結晶させることができる。融点:9
7℃。5942の収量は2.3−ジヒドロキシ−1,4
−ジオキサンの理論値の99%に相当する。
ジヒドロキシ−1,4−ジオキサン0.5モルをHlS
o、 2滴を加えた無水酢rR1,1モルへ攪拌しなが
ら徐々に送入する。反応混合物を40℃においてさらI
C4時間攪拌する。冷却後に反応混合物を氷水へ注ぎ、
得られた固形物を濾別し乾燥させる。融点:106℃。
収量51 fは2.3−ジアセトキシ−1,4−ジオキ
サンの理論値の50%に相当する。
漂白活性化剤 2 1.2−プロパンジオール1モルをグリオキサール40
重量%水溶液とともに50℃において3時間攪拌する。
引続いて70”C1100ミリバールにおいて水を溜去
する。無色透明油吠の2.3−ジヒドロキシ−5−メチ
ル−1,4−ジオキサン125 t (理論値の93%
)が得られ、長時間放置すると結晶化する。
触媒量のジメチルアミノピリジン?含んでいるピリジン
8Owt中の2,3−ジヒドロキシ−5−メチル−1,
4−ジオキサン0.25モルを攪拌機を備えたフラスフ
内に置く。室温和おいてピバリン酸クロリド0.55モ
ルを滴加する。80℃において12時間攪拌後に反応混
合物を氷水へ注ぎ、水相をジエチルエーテル100 f
Rtずつで3回抽出する。有機相は順次10重量%塩酸
150−及び5!i%炭酸水素ナトリウム溶液150−
で洗い、引続いて乾燥させ、溶媒を真空下で蒸発させる
。結晶質残留物の形で2,3−ジピバロイル−5−メチ
ル−1,4−ジオキサン632(理論値の75%)が残
り、メタノールから再結晶後の融点123℃である。
漂白活性化剤 3 実施例1に従って得られた2、3−ジヒドロキシ−1,
4−ジオキサン0.2モルをイソナノン酸りロリド0.
4モルケ用いてピリジン中でエステル化する。処理及び
ジエチルエーテル/メタノールから再結晶の後に白色固
体として2,3−ジ−イソノナノイル−1,4−ジオキ
サン512(理論値の59%)が残る。分光学データは
構造と一致する。
漂白活性化剤 1 無水酢酸1モル及び酢酸ナトリウム0.05モルを用い
て作ることもできる。そのとぎ40℃におい”t:2,
3−ジヒドロキシジオキサンを添加し、60℃において
、さらに4時間攪拌する。溶液を蒸発乾個させる。シス
/トランス−2,3−ジアセトキシ−1,4−ジオキサ
ンの1:lの混合物が得られる。
製造した漂白活性化剤の適性は人為的に汚した綿布の洗
浄−及び漂白試験によって求める。紅茶又は赤ワインで
処理した綿布が、この試験目的に適した漂白可能な人為
的の汚れと判明した。第1表に結果が記載しである。漂
白試験は20 ’C138℃及び60℃において実施し
た。
試験条件は下記のとおりであった: 洗濯機: Launder−0−meter水硬度: 
16.8°6 (Oa : Mg 4 : 1 )布重
量:202 洗液量:250m/ 洗剤濃度:8f/1 洗濯時間:30分 洗剤組成: 011−アルキルペンゾールスル ホナト                6.25%エ
チレンオキシド11モルと反応 させた獣脂アルコール        4.7%石  
鹸                        
2.8 %過硼酸す) IJウム四水塩       
15  %珪酸ナトリウム            7
.2%硫酸マグネシウム七水塩3.6% カルボキシメチルセルロース     1.0%エチレ
ンジアミン四酢酸四ナト リウム                0.2%ゼオ
ライトA              20.Q%炭醗
ナトリウム            10.0%硫酸ナ
トリウム           17.5%漂白活性化
剤            4 %水      を加
えて      100  %漂白作用はエルレフオ元
度計(l1repho −Photomster )を
用いる白色度測定を介して求めた。対照試験は漂白活性
化剤の代りに硫酸ナトリウムを用いた洗剤で行なった。
洗浄結果は、本発明により用いられる活性化剤が漂白作
用を明らかに改良することχ示す。その作用は試験した
三つの温度丁べてにおいて明らかにぎねだっている。す
でに市販の洗剤に用いられている“活性化剤に比べて室
温(20℃:における活性化作用で明らかに利点7示す
。洗濯温度を上げると作用は工5ONOBs (3,5
,5−)リメチ〃ヘキサノイルペンゾールスルホン酸ナ
トリウム塩)のものより良い。TAKDと同等の結果は
同じ使用濃度では得ることができない。
手 続 補 正 書 5゜ 補正により増加する請求項の数 6゜ 補正の対象 平成1年12月 6日 明細書の 「特許請求の範囲」 の欄。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)それぞれ本質的な成分として界面活性剤、ビルダ
    ー及び漂白剤を含んでいる粉末状又は液状の無水洗剤に
    おいて、付加的に式 I ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔式中R^1は同じものであり側鎖がある又は直鎖の炭
    素原子数1乃至16のアルキル基であつて、場合によつ
    てはオレフィン型二重結合1個又は数個があり及び/又
    はアルキル部分の炭素原子数1乃至4のアルコキシ基に
    よる、場合によつては炭素原子数1乃至3のアルキル−
    又はアルキル部分の炭素原子数1乃至3のアルコキシ−
    又はカルボキシル−基で1又は2個所置換してあるフェ
    ニル残基による又はカルボキシル基による置換のある、
    存在しているカルボキシル基は中和された形であるもの
    を意味しR^2及びR^3は同じもの又は相異なるもの
    であり水素原子、炭素原子数1乃至16の飽和の直鎖の
    又は側鎖があるアルキル基ただし両アルキル、残基R^
    2及びR^3の炭素原子数合計は16を超えずまたアル
    キル残基R^2及びR^3は中和又はエステル化された
    形のカルボキシル基による又はフェニル残基による置換
    があつてもよいもの、中和又はエステル化された形のカ
    ルボキシル基又は式▲数式、化学式、表等があります▼ (式中R^4はR^1に等しい)の残基を意味する〕の
    化合物を過酸化物用漂白活性化剤として有効量で含んで
    いることを特徴とする洗剤。
  2. (2)式 I の化合物であつて、式中R^1はC_1乃
    至C_5のアルキル−、C_3乃至C_8のアルケニル
    −、−(CH_2)_2−COOMe、−(CH_2)
    _3−COOMe、−(CH_2)_4−COOMe、
    −CH=CH−COOMe、▲数式、化学式、表等があ
    ります▼又は▲数式、化学式、表等があります▼の基、
    MeはNa、K、アンモニウム及びR^2及びR^3は
    それぞれH、C_1乃至C_1_6のアルキル基を意味
    するものを用いることを特徴とする請求項(1)記載の
    粉末状又は液状の無水洗剤。
  3. (3)R^1はC_1乃至C_8のアルキル基、R^2
    及びR^3はそれぞれHを意味する式 I の化合物を用
    いることを特徴とする請求項(1)記載の粉末状又は液
    状の無水洗剤。
  4. (4)式 I の化合物が洗剤に対して2乃至12重量%
    の量で用いられることを特徴とする、請求項(1)記載
    の粉末状又は液状の無水洗剤。
JP1229468A 1988-09-06 1989-09-06 漂白活性化剤としてジヒドロキシジオキサンのアシル誘導体含有の洗剤 Pending JPH0292999A (ja)

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