JPH0292776A - 列車運行管理システム - Google Patents
列車運行管理システムInfo
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- JPH0292776A JPH0292776A JP63244406A JP24440688A JPH0292776A JP H0292776 A JPH0292776 A JP H0292776A JP 63244406 A JP63244406 A JP 63244406A JP 24440688 A JP24440688 A JP 24440688A JP H0292776 A JPH0292776 A JP H0292776A
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- JP
- Japan
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- train
- control
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- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 claims abstract description 3
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 abstract description 5
- 238000007726 management method Methods 0.000 description 41
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 24
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 238000013500 data storage Methods 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 1
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- Train Traffic Observation, Control, And Security (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
(産業上の利用分野)
本発明は、列車の運行を管理する列車運行管理システム
に関する。
に関する。
(従来の技術)
列車運行管理システムの自動進路制御方式としては、従
来、中央集中形、広域分散形の2通りの方式が存在して
いる。
来、中央集中形、広域分散形の2通りの方式が存在して
いる。
中央集中形運行管理システムは、第3図に示すようにセ
ンタ側に設けられる中央管理部1.10と、各駅99a
〜99nに設けられる継電部111とを備えており、中
央管理部110がらの指令に基づいて各継電部111が
列車の進路を制御する。
ンタ側に設けられる中央管理部1.10と、各駅99a
〜99nに設けられる継電部111とを備えており、中
央管理部110がらの指令に基づいて各継電部111が
列車の進路を制御する。
中央管理部110は予め設定されている順序で運行指令
を発生する中央計算機システム101と、制御内容や運
行状態などを表示する運行表示装置102と、前記中央
計算機システム101がダウンしたときなどに運行内容
を手動入力するための手動進路設定装置103と、前記
中央計算機システム101〜手動進路設定装置103と
前記各継電部111とを接続する伝送装置104aとを
備えており、通常の状態では中央計算機システム1が予
め設定されている手順にしたがって運行指令を発生し、
これを伝送装置10’4aを介して各継電部111に伝
送する。また、この中央計算機システム101がダウン
したときには、運行表示装置102に表示された運行内
容などを見ながら指会員が手動進路設定装置103を操
作して運行指令を手動人力して各継電部111を直接制
御する。
を発生する中央計算機システム101と、制御内容や運
行状態などを表示する運行表示装置102と、前記中央
計算機システム101がダウンしたときなどに運行内容
を手動入力するための手動進路設定装置103と、前記
中央計算機システム101〜手動進路設定装置103と
前記各継電部111とを接続する伝送装置104aとを
備えており、通常の状態では中央計算機システム1が予
め設定されている手順にしたがって運行指令を発生し、
これを伝送装置10’4aを介して各継電部111に伝
送する。また、この中央計算機システム101がダウン
したときには、運行表示装置102に表示された運行内
容などを見ながら指会員が手動進路設定装置103を操
作して運行指令を手動人力して各継電部111を直接制
御する。
また、各継電・部111は各々前記中央管理部110側
の伝送装置104aと運行指令などの授受を行なう伝送
装置104bと、列車の進路制御などを行なう継電連動
装置106と、前記伝送装置104bと継電連動装置1
06とを接続する入出力装置105とを備えており、通
常の状態では、前記中央管理部110から供給される運
行指令に基づいて駅を通る列車の進路制御を行なう。ま
た、何等からの原因により前記中央管理部110から運
行指令が供給されなくなったときには、継電連動装置1
06の操作盤が直接操作されて列車の運行が制御される
。
の伝送装置104aと運行指令などの授受を行なう伝送
装置104bと、列車の進路制御などを行なう継電連動
装置106と、前記伝送装置104bと継電連動装置1
06とを接続する入出力装置105とを備えており、通
常の状態では、前記中央管理部110から供給される運
行指令に基づいて駅を通る列車の進路制御を行なう。ま
た、何等からの原因により前記中央管理部110から運
行指令が供給されなくなったときには、継電連動装置1
06の操作盤が直接操作されて列車の運行が制御される
。
また、広域分散形運行管理システムは第4図に示すよう
にセンタ側に設けられる中央管理部110と、各駅99
a〜99n(こ設けられる継電部111と、これら各1
!電部111に取り付けられる駅計算機システム107
とを備えており、通常の状態では、各駅計算機システム
107は中央管理部110との連携をとりなから継電部
111を制御して列車の進路を制御する。また、中央管
理部110がダウンしても列車の運行が正常なときには
、各駅計算機システム107から運行指令が発せられて
列車の運行が制御される。
にセンタ側に設けられる中央管理部110と、各駅99
a〜99n(こ設けられる継電部111と、これら各1
!電部111に取り付けられる駅計算機システム107
とを備えており、通常の状態では、各駅計算機システム
107は中央管理部110との連携をとりなから継電部
111を制御して列車の進路を制御する。また、中央管
理部110がダウンしても列車の運行が正常なときには
、各駅計算機システム107から運行指令が発せられて
列車の運行が制御される。
(発明が解決しようとする課題)
ところでこのような従来の列車運行管理システムにおい
ては、次に述べるような問題があった。
ては、次に述べるような問題があった。
まず、中央集中形運行管理システムにおいては、中央計
算機システム101がダウンしたとき指令員の手動進路
設定操作が煩雑となるため監視業務がおろそかになると
ともに、各駅99a〜99nに対して緊急の応援手配が
必要になる。また、継電部111の伝送装置104bが
ダウンしたときには当該駅に要員を派遣するなどの処置
が必要になる。
算機システム101がダウンしたとき指令員の手動進路
設定操作が煩雑となるため監視業務がおろそかになると
ともに、各駅99a〜99nに対して緊急の応援手配が
必要になる。また、継電部111の伝送装置104bが
ダウンしたときには当該駅に要員を派遣するなどの処置
が必要になる。
また、広域分散形運行管理システムにおいては、中央管
理部110がダウンしたときにも上述した問題は発生し
ないものの、各駅99a〜99n毎に駅計算機システム
107を置く必要があり、また中央計算機システム10
1と各駅計算機システム107との間における連携処理
のためのソフトウェアが必要であるため、中央集中形の
運行管理システムに比べてハードウェア、ソフトウェア
とも複雑かつ高価なものになってしまう。
理部110がダウンしたときにも上述した問題は発生し
ないものの、各駅99a〜99n毎に駅計算機システム
107を置く必要があり、また中央計算機システム10
1と各駅計算機システム107との間における連携処理
のためのソフトウェアが必要であるため、中央集中形の
運行管理システムに比べてハードウェア、ソフトウェア
とも複雑かつ高価なものになってしまう。
本発明は上記の事情に鑑み、ハードウェアや、ソフトウ
ェアのコストを中央集中形運行システムと同程度に押さ
えることができるとともに、中央計算機システムや伝送
装置に異常が発生した場合においても指令員の負荷がほ
とんど増加しないように、また応援要員をほとんと不要
にすることかできる列車運行管理システムを提供するこ
とを目的としている。
ェアのコストを中央集中形運行システムと同程度に押さ
えることができるとともに、中央計算機システムや伝送
装置に異常が発生した場合においても指令員の負荷がほ
とんど増加しないように、また応援要員をほとんと不要
にすることかできる列車運行管理システムを提供するこ
とを目的としている。
(課題を解決するための手段)
上記の目的を達成するために本発明による列車運行管理
システムは、中央管理部からの指令に基づいて列車の運
行を管理する列車運行管理システムにおいて、駅側に前
記中央管理部からの進路制御データファイルを記憶する
記憶部を設け、前記中央管理部からの制御が異常になっ
たときには前記記憶部に記憶されている進路制御データ
ファイルの内容に基づいて列車の運行を制御することを
特徴としている。
システムは、中央管理部からの指令に基づいて列車の運
行を管理する列車運行管理システムにおいて、駅側に前
記中央管理部からの進路制御データファイルを記憶する
記憶部を設け、前記中央管理部からの制御が異常になっ
たときには前記記憶部に記憶されている進路制御データ
ファイルの内容に基づいて列車の運行を制御することを
特徴としている。
(作用)
上記の構成において、中央管理部から駅側に対して正常
な運行指令が供給されているときにはこの運行指令に基
づいて、また正常に運行指令が供給されなくなったとき
には記憶部に記憶されている進路制御データファイルの
内容に基づいて列車の運行が制御される。
な運行指令が供給されているときにはこの運行指令に基
づいて、また正常に運行指令が供給されなくなったとき
には記憶部に記憶されている進路制御データファイルの
内容に基づいて列車の運行が制御される。
(実施例)
第1図は本発明による列車運行管理システムの一実施例
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
この図に示す列車運行管理システムは、センタ側に設け
られる中央管理部12と、制御対象駅のうち構内配置の
複雑な大ターミナル駅、車庫駅、他線路との乗り入れ駅
などの進路制御が複雑な駅や進路制御が開型に変更され
る駅(この場合、駅13a)に設けられる継電部11a
と、構内配線が比較的単純で進路制御順序の変更が少な
い駅(この場合、駅13a〜13n)に設けられる継電
部11bとを備えており、通常の状態では中央管理部1
2から出力される運行指令に基づいて各継電部11a、
llbが列車の運行を制御する。
られる中央管理部12と、制御対象駅のうち構内配置の
複雑な大ターミナル駅、車庫駅、他線路との乗り入れ駅
などの進路制御が複雑な駅や進路制御が開型に変更され
る駅(この場合、駅13a)に設けられる継電部11a
と、構内配線が比較的単純で進路制御順序の変更が少な
い駅(この場合、駅13a〜13n)に設けられる継電
部11bとを備えており、通常の状態では中央管理部1
2から出力される運行指令に基づいて各継電部11a、
llbが列車の運行を制御する。
また、何等かの原因により中央管理部12がダウンした
とき、継電部11aが設置されている駅では中央管理部
12からの手動による運行指令や当該駅に要員などによ
ってこの継電部11aが直接操作されて入力された運行
指令に基づいて列車の運行が制御され、また継電部11
bが設けられている駅では、前記中央管理部12から予
め供給されている運行指令内容に基づいて継電部11b
が列車の運行を自動的に制御する。
とき、継電部11aが設置されている駅では中央管理部
12からの手動による運行指令や当該駅に要員などによ
ってこの継電部11aが直接操作されて入力された運行
指令に基づいて列車の運行が制御され、また継電部11
bが設けられている駅では、前記中央管理部12から予
め供給されている運行指令内容に基づいて継電部11b
が列車の運行を自動的に制御する。
中央管理部12は予め設定されている順序で運行指令を
発生する中央計算機システム1と、制御内容や運行状態
などを表示する運行表示装置2と、前記中央計算機シス
テム1がダウンしたときなどに運行内容を手動入力する
ための手動進路設定装置3と、前記中央計算機システム
1〜手動進路設定装置3と前記各継電部11a、llb
とを接続する伝送装置4aとを備えており、継電部11
bが設けられている駅に対しては1日の始まりなどに当
該駅毎の進路制御データファイル14(第2図参照)を
作成してこれらを各継電部11bに各々伝送する。また
、前記中央計算機システム1は予め設定されている手順
にしたがって各駅の運行指令を発生してこれを各継電部
11a、11bに伝送する。
発生する中央計算機システム1と、制御内容や運行状態
などを表示する運行表示装置2と、前記中央計算機シス
テム1がダウンしたときなどに運行内容を手動入力する
ための手動進路設定装置3と、前記中央計算機システム
1〜手動進路設定装置3と前記各継電部11a、llb
とを接続する伝送装置4aとを備えており、継電部11
bが設けられている駅に対しては1日の始まりなどに当
該駅毎の進路制御データファイル14(第2図参照)を
作成してこれらを各継電部11bに各々伝送する。また
、前記中央計算機システム1は予め設定されている手順
にしたがって各駅の運行指令を発生してこれを各継電部
11a、11bに伝送する。
この場合、前記進路制御データファイル14は第2図に
示すように複数の進路制御記述子15によって構成され
ており、これら各進路制御記述子15には制御順序番号
情報と、列車番号情報と、トリガ条件情報と、制御許可
条件情報と、制御進路情報と、完了フラグ情報とが記述
されている。
示すように複数の進路制御記述子15によって構成され
ており、これら各進路制御記述子15には制御順序番号
情報と、列車番号情報と、トリガ条件情報と、制御許可
条件情報と、制御進路情報と、完了フラグ情報とが記述
されている。
そして、複線区間の駅(この場合、駅13b)に設置さ
れている継電部11bに対しては上下線別に進路制御デ
ータファイル14が伝送され、また単線区間の駅(この
場合、駅13n)に設置されている継電部11bに対し
ては1つの進路制御データファイル14が伝送される。
れている継電部11bに対しては上下線別に進路制御デ
ータファイル14が伝送され、また単線区間の駅(この
場合、駅13n)に設置されている継電部11bに対し
ては1つの進路制御データファイル14が伝送される。
また、継電部11aは前記中央管理部12側の伝送装置
4aと運行指令などの授受を行なう伝送装置4bと、列
車の進路制御などを行なう継電連動装置6と、前記伝送
装置4bと継電連動装置6とを接続する入出力装置5と
を備えており、通常の状態では、前記中央管理部12か
ら供給される運行指令に基づいて駅13aを通過する列
車の進路制御を行なう。また、何等からの原因により前
記中央管理部12から運行指令が供給されなくなったと
きには、継電連動装置6の操作盤が直接操作されて列車
の運行が制御される。
4aと運行指令などの授受を行なう伝送装置4bと、列
車の進路制御などを行なう継電連動装置6と、前記伝送
装置4bと継電連動装置6とを接続する入出力装置5と
を備えており、通常の状態では、前記中央管理部12か
ら供給される運行指令に基づいて駅13aを通過する列
車の進路制御を行なう。また、何等からの原因により前
記中央管理部12から運行指令が供給されなくなったと
きには、継電連動装置6の操作盤が直接操作されて列車
の運行が制御される。
また、各継電部11bは各々前記中央管理部12側の伝
送装置4aと運行指令などの授受を行なう伝送装置4b
と、この伝送装置4bを介して供給される進路制御デー
タファイル14と運行指令とに基づいて運行指令を発生
する駅処理装置8と、列車の進路制御などを行なう継電
連動装置6と、前記駅処理装置8と継電連動装置6とを
接続する入出力装置5とを備えており、通常の状態では
、前記中央管押部12から予め供給されている進路制御
データファイル14と、その都度供給される運行指令に
基づいて駅を通過する列車の進路制御を行なう。また、
何等からの原因により前記中央管理部12から運行指令
が供給されなくなったときには、予め供給されている前
記進路制御データファイル14の内容に基づいて列車の
運行を制御する。
送装置4aと運行指令などの授受を行なう伝送装置4b
と、この伝送装置4bを介して供給される進路制御デー
タファイル14と運行指令とに基づいて運行指令を発生
する駅処理装置8と、列車の進路制御などを行なう継電
連動装置6と、前記駅処理装置8と継電連動装置6とを
接続する入出力装置5とを備えており、通常の状態では
、前記中央管押部12から予め供給されている進路制御
データファイル14と、その都度供給される運行指令に
基づいて駅を通過する列車の進路制御を行なう。また、
何等からの原因により前記中央管理部12から運行指令
が供給されなくなったときには、予め供給されている前
記進路制御データファイル14の内容に基づいて列車の
運行を制御する。
この場合、前記駅処理装置8は前記伝送装置4bを介し
て供給される進路制御データファイル14を記憶する制
御データ記憶部1oと、この制御データ記憶部10に記
憶されている前記進路制御データファイル14の内容と
前記伝送装置4bを介して供給される運行指令とに基づ
いて運行指令を発生する進路制御データ処理部9きを備
えている。
て供給される進路制御データファイル14を記憶する制
御データ記憶部1oと、この制御データ記憶部10に記
憶されている前記進路制御データファイル14の内容と
前記伝送装置4bを介して供給される運行指令とに基づ
いて運行指令を発生する進路制御データ処理部9きを備
えている。
そして、前記伝送装置4bを介して運行指令が供給され
てるときには、進路制御データ処理部9は前記伝送装置
4bを介して運行指令が供給される毎に、前記進路制御
データファイル14を構成する各進路制御記述子15の
うち、ポインタ(図示は省略する)によって指定されて
いる進路制御記述子15の内容と、前記運行指令とが一
致しているかどうかをチエツクし、これらが一致してい
れば、前記入出力装置5に前記運行指令を供給して継電
連動装置6に列車の進路制御を行なわせるとともに、こ
の進路制御記述子15の完了フラグ情報部分に完了を示
すフラグを立て、この後前記ポインタの値をインクリメ
ントする。
てるときには、進路制御データ処理部9は前記伝送装置
4bを介して運行指令が供給される毎に、前記進路制御
データファイル14を構成する各進路制御記述子15の
うち、ポインタ(図示は省略する)によって指定されて
いる進路制御記述子15の内容と、前記運行指令とが一
致しているかどうかをチエツクし、これらが一致してい
れば、前記入出力装置5に前記運行指令を供給して継電
連動装置6に列車の進路制御を行なわせるとともに、こ
の進路制御記述子15の完了フラグ情報部分に完了を示
すフラグを立て、この後前記ポインタの値をインクリメ
ントする。
また、中央管理部12の中央計算機システム1や伝送装
置4aなどが何等かの原因によってダウンし、前記伝送
装置4bを介して運行指令が供給されなくなったときに
は、進路制御データ処理部9は前記制御データ記憶部8
の進路制御データファイル14に格納されている進路制
御記述子15のうち、前記ポインタによって指定されて
いるものから順次読み出して運行指令を発生し、これを
前記入出力装置5に供給して継電連動装置6に列車の制
御を行なわせる。
置4aなどが何等かの原因によってダウンし、前記伝送
装置4bを介して運行指令が供給されなくなったときに
は、進路制御データ処理部9は前記制御データ記憶部8
の進路制御データファイル14に格納されている進路制
御記述子15のうち、前記ポインタによって指定されて
いるものから順次読み出して運行指令を発生し、これを
前記入出力装置5に供給して継電連動装置6に列車の制
御を行なわせる。
このようにこの実施例においては、継電部11bに駅処
理装置8を設け、中央管理部12がダウンしたときや継
電部11の伝送装置4bがダウンしたとき、前記中央管
理部12から予め供給されている進路制御データファイ
ル14の内容に基づいて駅処理装置8が運行指令を発生
して列車の運行を制御するようにしたので、ハードウェ
アや、ソフトウェアのコストを中央集中形運行システム
と同程度に押さえながら中央計算機システム1や伝送装
置4 a s 4 bに異常が発生した場合においても
指令員の負荷がほとんど増加しないようにすることがで
きる。また、中央計算機システム1や伝送装置4a、4
bに異常が発生した場合においても、駅13b〜13n
の自動進路制御体制を維持することができ、これによっ
てこれらの駅13b〜13nに対する応援要員をほとん
ど不要にすることができる。
理装置8を設け、中央管理部12がダウンしたときや継
電部11の伝送装置4bがダウンしたとき、前記中央管
理部12から予め供給されている進路制御データファイ
ル14の内容に基づいて駅処理装置8が運行指令を発生
して列車の運行を制御するようにしたので、ハードウェ
アや、ソフトウェアのコストを中央集中形運行システム
と同程度に押さえながら中央計算機システム1や伝送装
置4 a s 4 bに異常が発生した場合においても
指令員の負荷がほとんど増加しないようにすることがで
きる。また、中央計算機システム1や伝送装置4a、4
bに異常が発生した場合においても、駅13b〜13n
の自動進路制御体制を維持することができ、これによっ
てこれらの駅13b〜13nに対する応援要員をほとん
ど不要にすることができる。
以上説明したように本発明によれば、ハードウェアや、
ソフトウェアのコストを中央集中形運行システムと同程
度に押さえることができるとともに、中央計算機システ
ムや伝送装置に異常が発生した場合においても指令員の
負荷がほとんど増加しないように、・また応援要員をほ
とんど不要にすること力(できる。
ソフトウェアのコストを中央集中形運行システムと同程
度に押さえることができるとともに、中央計算機システ
ムや伝送装置に異常が発生した場合においても指令員の
負荷がほとんど増加しないように、・また応援要員をほ
とんど不要にすること力(できる。
第1図は本発明による列車運行管理システムの一実施例
を示すブロック図、第2図は同実施例で使用される進路
制御データファイルの一例を示す模式図、第3図は従来
からある中央集中形運行管理システムの一例を示すブロ
ック図、第4図は従来からある広域分散形運行管理シス
テムの一例を示すブロック図である。 9・・・進路制御データ処理部 10・・・記憶部(制御データ記憶部)12・・・中央
管理部 13a〜13n・・・駅
を示すブロック図、第2図は同実施例で使用される進路
制御データファイルの一例を示す模式図、第3図は従来
からある中央集中形運行管理システムの一例を示すブロ
ック図、第4図は従来からある広域分散形運行管理シス
テムの一例を示すブロック図である。 9・・・進路制御データ処理部 10・・・記憶部(制御データ記憶部)12・・・中央
管理部 13a〜13n・・・駅
Claims (1)
- (1)中央管理部からの指令に基づいて列車の運行を管
理する列車運行管理システムにおいて、駅側に前記中央
管理部からの進路制御データファイルを記憶する記憶部
を設け、 前記中央管理部からの制御が異常になったときには前記
記憶部に記憶されている進路制御データファイルの内容
に基づいて列車の運行を制御することを特徴とする列車
運行管理システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63244406A JPH0292776A (ja) | 1988-09-30 | 1988-09-30 | 列車運行管理システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63244406A JPH0292776A (ja) | 1988-09-30 | 1988-09-30 | 列車運行管理システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0292776A true JPH0292776A (ja) | 1990-04-03 |
Family
ID=17118192
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63244406A Pending JPH0292776A (ja) | 1988-09-30 | 1988-09-30 | 列車運行管理システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0292776A (ja) |
-
1988
- 1988-09-30 JP JP63244406A patent/JPH0292776A/ja active Pending
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