JPH0292422A - 金属薄板の接合方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は金属薄板の接合方法に係り、特に部品数の増加
、特殊な治工具の準備及び作業工数の上昇なしに２枚の
薄板を接合するに好適な金属薄板の接合方法に関する。

（従来の技術） 従来の薄板の接合方法は、接合しようとする２枚の薄板
に丸穴とダボとの組合せによる仮接合後ネジ等で本接合
するか、特開昭６２−１４８０３３号〜同昭６２−１４
８０４０号公報に記載のように特殊な治工具が必要であ
ったり、さらに大きなすえ込み変形を与えるためその周
辺部の変形を誘発していた。

〔発明が解決しようとする課題〕

上記従来技術は部品点数、作業工数及び設備費等を削減
して製品の価格を安くする狙いから問題があった。

本発明の目的は部品点数及び作業工数を削減し、ざらに
特殊な治工具を使用することなく金属薄板を接合するこ
とにある。

〔課題を解決するための手段〕

上記目的は、一般に用いているプレス機械、ポンチ及び
ダイスを流用し、接合しようとする２枚の薄板の片方に
丸穴明けし他の薄板を重ね合せ後丸穴部ヘダボ出し加工
をすることにより達成される。

（作用〕 ２枚の薄板の接合は剥れとずれを起させない様にするこ
とであり、それらを防止するには丸穴紅とダボ経に締め
代をもたせることにより強固な接合ができる。

〔実施例〕

以下、本発明の一実施例を第１図により説明する。図は
２枚の薄板が接合された部分の断面図で薄板１ａのダボ
が薄板１ｂの丸穴部に締め代をもって圧入されている。

第２図は２枚の薄板が接合される工程を表わしａは薄板
１ａ及び１ｂを重ね合せプレス型ポンチ２とダイス３に
セットした状態、ｂはポンチ２を下降させ薄板１ａから
ダボを出し薄板１ｂの丸穴部へ圧入し終えた最後を表わ
している。この接合に用いるポンチ経とダイス経の組合
せで最適な締め代により、変形の少ない強固な接合が得
られる。第３図及び第４図は従来の接合方法を示し、第
３図は４ａ側に２個のダボと４ｂ側へは丸穴と隋円穴を
明け４ａと４ｂを重ね合せた俊ネジ５で接合を完成して
いた。第４図は特殊な治工具を使用した接合部の断面図
であり、大きなすえ込み加工のため周辺の変形が多い。

本実施例によれば部品点数や作業工数の削減、さらに特
殊な治工具を必要せず現用の設備を流用できるので低価
格の薄板の接合ができる効果がある。

〔発明の効果〕

本発明によれば、部品点数、接合する作業工数の削減、
ざらに特殊な治工具を必要とせず現用の設備やポンチ、
ダイスを流用できるので低価格の薄板の接合の効果があ
る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の接合部の断面図、第２図は
接合される工程の説明図、第３図及び第４図は従来の接
合方法の説明図である。 １・・・金属薄板、２・・・ポンチ、３・・・ダイス、
４・・・従来方法の金属薄板、５・・・ネジ。 図面の浄訳内容に変更なし） 第１図 手続補正舎（方式） 事件の表示 昭和６５　　年特許願第　　２４４０８５　　号発明の
名称　金ＩＡ薄板の接合方法 補正をする者 °ハ件と帳係　特許出願人 名 称 （５１０１普本　式　会　ン［ 日　　立　　製　　作　　所 ｊ　ダイス 代　　理　　　人 １、・：　　所　　　〒１圓東京都千代田区丸の内−丁
目５番１号株式会社口（Ｉ製作所内　：ｌ　Ｊ＋呻２１
２−１１１１　（入代／＜）氏　　　名　　　（６８５
０）　　ブ「ＩＪｌ　　士　　小　　　　川　　　　勝
　　　　男補正命令の日付　昭和６５年１２月２０日（
発送日）補 正 の 内 容 願昏に最初に添付した図面の浄Ｇ・ 別紙のとおり（内容に変更なし）。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、接合しようとする２枚の白晩の片方に、まず丸穴明
   加工を行なう。次に別の薄板を重ね合せ穴明け部へダボ
   出しのプレス加工を行なうことにより２枚の薄板を接合
   することを特徴とする金属薄板の接合方法。