JPH0290752A - 複数のデータ処理装置間のデータ転送装置および方法 - Google Patents

複数のデータ処理装置間のデータ転送装置および方法

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JPH0290752A
JPH0290752A JP1202943A JP20294389A JPH0290752A JP H0290752 A JPH0290752 A JP H0290752A JP 1202943 A JP1202943 A JP 1202943A JP 20294389 A JP20294389 A JP 20294389A JP H0290752 A JPH0290752 A JP H0290752A
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    • HELECTRICITY
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    • HELECTRICITY
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  • Communication Control (AREA)
  • Multi Processors (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、複数のデータ処理装置間でデータを転送する
装置および方法に関し、更に詳細には、複数のデータ処
理装置間でのローカル・エリヤ・ネットワークを介した
データ転送に関する。
〔発明の背景〕
たとえば、コンピュータ・ワーク・ステーション、パー
ソナル・コンピュータ、プリンタ、メモリ等の複数のデ
ータ処理装置間でデータおよびコマンドを転送するkめ
、ローカル・エリヤ・ネットワークを使用することは一
般的である。いわゆる、“ローカル・エリヤ・ネットワ
ーク”(LAN)は、代表的には、同じビル内のコンピ
ュータ、ワーク・ステーション、端末および他の周辺機
器の集合を接続して、これら各装置が他のネットワーク
に接続した装置と通信できるように開発されたものであ
る。様々なタスクを実行する様々なデータ処理リソース
を有することにより、分散して計算し、データ処理装置
全体の効率とパワーを高めることができる。大抵のロー
カル・エリヤ・ネットワークは、それら独自の高帯域幅
のケーブルを用いて、LANに接続した様々な装置間で
データグラム・サービスを行なえるようにしている。ま
た、キャリヤ・センス・ローカル・エリヤ・ネットワー
クに関する最も一般的な伝送媒体としては、同軸ケーブ
ル、より対線、光ファイバがある。ローカル・エリヤ・
ネットワークを使用する場合、次とえは、線形、スパイ
ン(背骨)形、ツリー形、リング形、セグメント化トポ
ロジなど、様々なケーブル・トポロジが可能である。
パーソナル・コンビ二一夕の市場において、ローカル・
エリヤ・ネットワークは、分散して処理しかつパーソナ
ル管コンピュータ・ワーク台ステーション、および他の
データ処理リンース間の通信を行なう装置として甑め−
C一般的になっている。
このようなローカル・エリヤ・ネットワークは、カリフ
ォルニア州所在のアップル・コンピュータ社所有の、1
987年8月25日に発行された米国!f!許第4,6
89,786号と、1987年・1月28日に発行され
之米国時許第4,661,902号とにおハて説明され
ている。これら米国特許第4,689゜786号と第4
,661,902号(以下、2つの米国特許)に開示さ
れたローカル・エリヤ・ネットワークは、データ処理エ
ージェント間でローカル・エリヤ・ネットワークに沿つ
−Cデータを転送する装置および方法を提供している。
上記2つの米国特許のLANに接続した各エージェント
は、LANにおけるアドレスの自己JIJiてのための
プロトコルにしたがっている。このネットワークは、オ
フィス環境においてパーソナル・コンピュータにネット
ワークするのに幅広く使用されるようになっており、マ
九このネットワークは9アツプルトーク(商標)ネット
ワークとして知られている。実際には、アップルトーク
(商標)は、230.4キロビット/秒の速度で動作す
る。
後述するように、本発明は、ローカル・エリヤ・ネット
ワーク、特に上記2つの米国特許において示されている
タイプのネットワークに沿った通信の速度を速くする改
善され次装置および方法を提供する。本発明の技術を使
用することにより、アップルトーク(商標)のローカル
・エリヤ・ネットワークの速度は、3.33倍増加する
。さらに、本発明は、様々なタイプのコンピュータ、ワ
ークステーション、プリンタ、ディスク・ドライブ、お
よび他のデータ処理エージェント間でLAN に沿って
、低速だけでなく、高速でもデータ通信を行なうことが
できる。また、本発明は、これまで従来技術にはない高
速で信頼性の高いローカル・エリヤ・ネットワークを提
供する。
〔発明の概要〕
本発明のローカル・エリヤ・ネットワークは、ケーブル
に接続し穴複数のデータ処理リソース(エージェント)
間でデータを伝送する装置および方法を含んでいる。受
信エージェントにデータを送るように要求するエージェ
ントは、高速または低速データ通信を要求する制御キャ
ラクタを含んでいるリクエスト・トウ・センド(RT8
)データ・パケットを伝送する。本発明の技術を使用し
な場合、他のあらかじめ規定された条件がなければ、高
速通信が可能な送信エージェントは、受信エージェント
との高速データ交換を要求する。RTSデータ・パケッ
ト自身は、低速で伝送される。
RTSデータ・パケットを受信すると、受信エージェン
トは、RTSパケットを受信し友後、所定の期間内にク
リヤ・トウ・センド(CTS)パケットを送信エージェ
ントに伝送しなければならない。
CTSバケットも、データ交換が高速で行なうことを確
認する制御キャラクタか、tたは送信エージェントに低
速データ・レートを使用することを要求する制御キャラ
クタを含んでいる。CTSパケットを受信すると、送信
エージェントは、データ・パケットを発生し、かつCT
Sパケット中の制御キャラクタの値にしたがって、それ
を高速または低速で受信エージェント【伝送する。さら
に、本発明は、アドレスをトラッキングするため各エー
ジェントにより保持されている状態表ト、ケーブルに接
続した個のエージェントの通信能力を含んでいる。各エ
ージェントによシ保持されている状態表は、互いのエー
ジェントに関するエラー履歴レジスタを含んでおり、そ
こには、そのエージェントに関する最後のN個の高速デ
ータ・バヶント通gozラー状態が保持されている。所
定のエージェントからのN個の過去の高速データ通信に
おけるエラーの数が所定の閾値を越えた場合、受信エー
ジェントは、そのエージェントがそれと低速で通信する
ことを要求する。さらに、受信エージェントが、それに
伝送された高速データ・パケット中にエラーを検出する
と、受信エージェントは、受信エージェントと通信して
いる全ての送信エージェントが、低速で動作することを
、所定の秒数要求するスローダウン・タイマをエネーブ
ルする。
したがって、本発明は、高速可能なエージェントに関し
て高速で、かつ低速通信だけ可能なエージェントに関し
ては低速でローカル・エリヤ・ネットワークを動作する
方法を提供する。
以下、添付の図面に基いて、本発明の害施例に関し説明
する。
〔実施例〕 共通ケーブルに接続した複数のデータ処理リソース間で
データを転送する装置および方法を含む本発明のローカ
ル・エリヤ・ネットワークについて説明する。なお、以
下の説明において、特定の数、バイト、レジスタ、アド
レス、時間、信号、データ・メツセージ・フォーマット
などは、本発明の理解を容易にするためで、本発明はこ
れら記載に限定されないことは、当業者には明白であろ
う。また、周知の技術については、本発明を不明瞭にし
ないよう単にブロック図で説明している。
第1図において、本発明は、プリンタ19のような周辺
装置や、グローバル・ディスク・ドライブ、モデムなど
の他の装置の他、複数のデータ処理装置15を含んでい
る。説明上、本発明のローカル・エリヤ・ネットワーク
に接続した全てのデータ処理および周辺装置を、集合的
に“エージェント”と呼称する。図示のように、データ
処理装置15,16,17.18およびプリンタ19は
、相互にデータ転送を行なうため、共通ケーブル20に
よシ相互接続している。様々な装置は、周知の技術およ
び回路を用いてケーブル20に接続している。ケーブル
20は、信号反射をなくすよう適切に成端している。ケ
ーブル20は、同軸ケーブル、光ファイバ、無線チャネ
ル、よ−り対線などの様々な共用媒体である。本実施例
において、エージェントは、ケーブル20に受動的に接
続しているので、エージェントの故障により、ケーブル
20における通信を壊すことはない。説明のため、19
87年8月25日に発行された米国特許第4゜689.
786号と、1987年4月28日に発行された米国特
許第4,661,902号に開示された構造、プロトコ
ルおよび方法を使用して本発明について説明する。しか
し、本発明は、上記2つの特許に示されたネットワーク
において示された改善例よシもすぐれた特性を有するこ
とは、当業者には明白であろう。
後述するように、本発明は、エージェント間で高速およ
び低速通信可能なプロトコルを用いて、データ処理装置
15〜18およびプリンタ19のような他の周辺装置の
間のデータ転送および同期シリアル通信を行なうことの
できるローカル・エリヤ・ネットワークを提供する。本
実施例では、ケーブル20に接続したいくつかのエージ
ェントは低速通信だけができるが、他のエージェントは
、高速および低速通信のいずれも可能である。さらに、
パーンナル・コンピュータ(PC)15やワーク・ステ
ーション16のようなエージェントは、異なる中央処理
装置(CPU)を用いかつ異なる製造者によ#)製造さ
れていると考えられる。
第2図に示すように、本発明は、リクエスト・トウ・セ
ンド(RTS)およびクリヤ・トウ・センド(CTS)
として知られているハンドシェーク・プロトコルに関し
あらかじめ規定され友メツセージ1フレーム″(”パケ
ット”ととも呼称される)を使用している。なお、1フ
レーム”は、代表的には、1つのパケットを形成してい
る複数のバイトを言う。RTS/CTSパケットは、2
つ以上の同期(″フラッグ)バイト25.26から成る
プリアンプルを含んでいる。ここでは、各同期バイトは
、上記2つの米国特許に開示され九ネットワークの場合
のように、ビットottttttoから成っている。各
同期パイ)25.26により、ケーブル20に接続した
受信データ処理エージェントは、それらの受信回路に同
期し、FM−0エンコーデイングを使用することによシ
必要なりロック情報を受信することができる。同期バイ
ト25゜26には、そのフレームに予定されている受信
データ処理エージェントのアドレスを指定する8ビツト
・デスティネーション・アドレス30が続いている。ソ
ース・アドレス32は、パケットを伝送するデータ処理
エージェントの8ビツト・アドレスから成っている。ソ
ース・アドレス32に続く制御キャラクタ36は、後述
するように、様々な制御キャラクタ・コードを用いて伝
送されるフレームの形式を指定する。本実施例において
、制御キャラクタ36は、バス20に接続したエージェ
ント間の通信を高速で行なうべきかまたは低速で行なう
べきかを指定する。制御キャラクタ36には、巡回冗長
コード(CRC)の2つの8ビツト・オクテツトま之は
バイト38.40が続いておシ、本実施例では、これら
は、(上記2つの米国%許装置と同様に)標準CRC−
CCITT 多項式を使用している。さらに、CRCバ
イト38.40には、8ビット同期フラッグ・トレイン
42と、ケーブル20に接続したエージェントにパケッ
トの終りを示すのに使用されるアボート・シーケンス4
6が続いている。
第4図は、本発明の低速データ・パケットを示している
。第2図のRTS / CTCパケットの場合と同様に
、低速データ・パケットは、デスティネーション・アド
レス54、ソース−アドレス56、制御キャラクタ60
の他、2つの8ビツト・フラッグ50.52を含んでい
る。制御キャラクタ60には、ケーブル20に接続した
エージェント間で伝送されるべき未処理データ・メツセ
ージ、コマンドなどを含んでいるマルチバイト・データ
・フィールド62が続いている。図示のように、低速デ
ータ・パケットは、さらにアボート・シーケンス70の
他、巡回冗長コード(CRC)の2つの8ビツト・バイ
ト64.68とクロージング・フラッグ69を含んでい
る。なお、第4図の低速データ・パケットは、上記2つ
の米国特許の第3図に示したパケットと実質的に同じパ
ケットである。
第5図は、本発明の高速データパケットを示している。
高速データ・パケットは、同期フラッグ75.78t−
含み、これらには、”ダミー”デスティネーション・ア
ドレス80が続いている。図示のように、”ダミー”デ
スティネーション・アドレス80には、6ダミー°′ソ
ース・アドレス82が続いている。不発明は、上記2つ
の米国特許に開示されているローカル・エリヤ・ネット
ワーク・プロトコルに適合するよう、”ダミー”デステ
イネーション・アドレスおよびソース・アドレス(使用
されるアドレスは違法文字または非存在アドレスのいず
れかから成る)を使用している。本発明は、上記米国特
許のLANの改良で、これらに適合して、これら特許に
開示されたプロトコルだけを使用しているデータ処理エ
ージェントを本発明のケーブル20に接続することがで
きるようにしているので、”ダミー”アドレスは、ケー
ブル20を使用しているこのようなエージェント(本発
明の技術を使用していない)に、適切な通知を与えるの
に必要とされている。本発明の方法において、7ダミー
°゛ンース・アドレス82を全部伝送する前に、送信エ
ージェントは高速データ転送速度(ここでは、768キ
ロピット/秒)に切り換え、3つの連続フラッグ・パイ
)84,86゜90を伝送する。フラッグ・バイト90
には、合法的デスティネーション・アドレス100、合
法的ソース・アドレス102、制御キャラクタ104が
続いている。制御キャラクタ104には、未処理データ
、コマンドなどの形式の1つ以上のデータ・バイト10
6が続いている。データ106には、2つのバイトCR
Cコード108 、110が続いている。CRollo
には、フラッグ・バイト112が続いている。
本発明の技術により、フラッグ・バイト112の伝送後
に、送信エージェントは、低速度(ここでは、230.
4キロビット/秒)に切り換えて、オプショナル・フラ
ッグ113と最終アボート・シーケンス114を伝送す
る。上記2つの米国特許の技術によってのみ通信するこ
とができるエージェントに関し、フラッグ75.78、
ダミー・デスティネーション・アドレス80、ダミー・
ソース・アドレス82の伝送は、ケーブル20を使用し
ているエージェントへの通知として作用する。その後の
バイト(フラッグ84.86.90、デスティネーショ
ン・アドレス100.  ソース・アドレス102、制
御キャラクタ104、データ106、CRC108、1
1G、フラッグ112)は、上記米国特許の技術だけを
用いているエージェントには難解である。しかし、低速
でのアポート・シーケンス114の伝送ハ、上記米国特
許の技術に基づいてのみ動作するエージェントに理解で
き、ケーブル20をもはや使用しないことを示している
第6図において、ケーブル20に接続した各エージェン
トは、ケーブルに接続した他の全てのエージェントに関
する状態表を保持している。他のそれぞれのエージェン
トに関する状態表のエントリは、アクティブ・ビット1
20、高速ビット122、低速ビット124、エラー槓
歴レジスタ126(ここでは、5ビツト)を含んでいる
。エラー履歴レジスタ126は、エラーとなる通信の他
、好結果の高速通信のトラックを保持するため更新され
る。エージェントが最初にケーブル20に接続されると
、ケーブル20のアドレスをエージェントに割当てるた
め、自己割当−Cアドレス・シーケンスが続く(米国特
許筒4,689,786号参照)。全一〇の状態表のエ
ーントリに関し、アクティブ、高速、低速および最後の
5つの高速エラー・ビットに関する初期状態はクリヤさ
れ、ケーブル20の他のエージェントの速度能力につい
てなにも知られていないのでアクティビティがないのに
等しく、またエラー履歴は存在しない。
受信エージェントにデータを送信するよう送信エージェ
ントが試みるたびに、アクティブ・ビット120は送信
エージェントにより設定(高)される。さらに、パケッ
トがエージェントかラウマく受信される度に、受信エー
ジェントも、アクティブ・ピッ)120を設定する。本
実施例において、エラーを伴なって受信すると、アクテ
ィブ・ビット120を設定しない。アクティブ・ビット
120の設定は、他のエージェント(送信エージェント
)が、受信されたパケットにより規定されるソース・ア
ドレスに存在していることが現在わかっているというこ
とを単に意味している。しかし、送信ニジエンドの他の
能力はわかっていない。さらに、本実施例では、所定の
期間(X)後に各エージェントに関して全状態表を調べ
る!うに、エイジング(aging )タイマ(ここで
は、2分に設定されている)が設けられている。1つの
エージェントに関するアクティブ・ピッ) 120が設
定されると、所定の期間(X)が経過した後にそれはク
リヤされる。アクティブ・ピント120、高速ビット1
22、低速ビット124が設定されると(そのアドレス
におけるエージェントがアクティブで、高速可能である
が、低速を使用していることを意味している)、低速ビ
ット124も、エイジング・タイマによりクリヤされる
。あるエージェントに関するアクティブ・ビット120
がクリヤされると(所定の期間(X)においてそのアド
レスに関するエージェントに送られた、またはエージェ
ントから受信されたパケットがなかったことを意味して
いる)、エージェントのエントリは完全にクリヤされ、
エラー履歴レジスタ126にそのエラー履歴情報を含ん
でいる。なお、これは、表からエージェントのエントリ
を除去することに等しい。したがって、1つのエージェ
ントと他のエージェント間の通常のアクティビティは、
状態表のエントリをアクティブに保持するが、無音の期
間が長びくことにより、特定のエージェントに関する状
態表に記憶された情報が捨てられる。米国特許第4.6
89,786号に示されているネットワークは、(たと
えば、ケーブル20からあるエージェントを除去し、他
の位置にま念は後に再接続することにより)アドレスの
ダイナミック・リアロケーションを行なうことができる
ので、状態表の情報をパリドに保持するよう、情報を絶
えず修正しなければならない。
高速ビット122の設定は、各アドレスにおけるエージ
ェントが本発明のプロトコルを使用して高速で通信でき
ることを示している。高速ビット122は、RTSまた
はCTSパケットをうまく受信すると設定される。RT
SiたはC’TSパケットにおける制御キャラクタ36
は、実際のデータ伝送速度に関係なく、データ転送を高
速で行なうことができる〔第3図示:ここでは、制御値
は、RTSに関して80Hで、CTSに関して85H(
または8CHRTSに応じて8DH)である〕ことを示
しているコードから成っている。言い換えると、あるエ
ージェントが高速で他のエージェントにデータを送るよ
う要求し、受信エージェントがその要求を理解している
ならば、両方のエージェントは、高速能力を有していな
ければならない。高速ビット122は、状態がわかって
いない(高速ビット122と低速ビット124は両方と
もクリヤされている)エージェントに送る試みがなされ
る最初の場合には暫定的に設定される。その試みが失敗
である場合、高速ビット122はクリヤされ、低速ビッ
ト124が設定され、かつ送信エージェントは、受信エ
ージェントにコンタクトするという別の試み2行なう。
低速ビット124は、関連したアドレスにおけるエージ
ェントが、低速を用いて通信されるべきであることを示
している。高速ビット122がクリアされ、低速ビット
124が設定される場合、これは関連したエージェント
が低速で通信できるだけであることを示している。高速
ビット122が設定され、かつ低速ピント124が設定
される場合、この状態は、このエージェントから生じる
高速データ・パケットに過剰なエラーが検出され、した
がつて、低速通信ヲ丈用しなければならないことを示し
ている。低速ビット124は、受信エージェントが送信
エージェントから低速でデータ金送倍するL9要求する
RTSパケットを受信すると、受信エージェントによシ
設定される(いわゆる、回報通信6パケツト7は、本発
明の技術にしたがって常に低速で送信され、そのため、
同報通信パケットを受信すると低速ビット124は設定
されない)。低速ピント124は、(高速可能な)受信
エージェントが高速RTS制御キャラクタ36をともな
うパケットを受信すると、クリヤされる。低速ビット1
24は、また最後のN個の高速データ・フレームに所定
数を超えるエラーがあったならば(ここでは、最後の6
個の高速フレーム中に4個以上のエラーがあった場合)
、高速データ・パケット中にエラーが検出されに後に、
設定される。低速ピント124は、また高速ビット12
2が設定された場合にエイジング・タイマによりクリヤ
される。この形式で低速ビット124をクリヤすること
により、送信エージェントにより高速を使用する周期的
な試みが行なわれる。低速ビット124は、知られてい
ないエージェントに高速で送るという最初の試みが失敗
した場合にも設定される。
状態表における各エージェントのエントリに関し、受信
された最後のN個の高速データ・フレームの成功/失敗
の履歴が存在する。この履歴は、エラー履歴ビット・レ
ジスタ126により記憶される。データが実際に高速で
送信されたフレームだけがレジスタによりカウントされ
、高速フレーム中には、カウントされたエラーだけがあ
る。高速データ・フレーム中のエラーを受信すると、エ
ラー・レジスタ126はチエツクされ、最後のN個のフ
レームに所定数を超えるエラーがあると、前述したよう
に、低速ビット124が設定される。第7図には、送信
エージェントが、図示のようにケーブル20の受信エー
ジェントにデータを送信するオペレーション・シーケン
スが示されている。ケーブル20を介してデータを他の
エージェント〔たとえハ、ハーノナル・コンピュータ(
pQ)]17に送信したいエージェント(たとえば、ワ
ーク・ステーション16)は、最初に、リクエスト・ト
ウ・センド(RTS)低速データ・パケット(第2図示
)を受信エージェント(本実施例ではPCll)に送信
する。本発明の技術によシ、送信エージェントが高速可
能な場合、受信エージェントの速度能力が知られていな
いならば、それは、最初に、高速で受信エージェントと
通信するよう試みる(受信エージェントの速度がわかっ
ている場合には、その速度が使用される)。本実施例に
おいて、送信エージェント、ワーク・ステーション16
は制御キャラクタ36として8C(16進法)の値を使
用し、それにより通信リクエストが高速データ通信のた
めのものであることを受信エージェント、PCl3に示
している。しかし、送信エージェントにより送信された
RTSパケット自身は、低速(ここでは、230.4キ
ロピット/秒)で送信される。RTSパケットの送信後
に、送信エージェントは、受信エージェント(本実施例
ではPCl3)により低速で送信されたクリヤ・トウ・
センド(CTS)パケットを受信するようインク・フレ
ーム・ギャップ(IFG)期間待機する。上記2つの米
国特許に開示されたローカル・エリヤ・ネットワークに
示すように、送信エージェントは、データ転送のイニシ
ャル・ハンドシャイク・プロトコルを完成する次め、I
FG期間内にCTS  パケットを受信しなければなら
ない。
送信エージェントが、IFG期間中に受信エージェント
からケーブル20を介してCTSパケットを受信しない
場合、この状態はケーブル2oにエラーを生じることに
なるか、さもなくば受信エージェントは高速通信を要求
する制御キャラクタ36を使用することができない。こ
の状態は、本発明の技術を含んでいるエージェントが、
本発明の高速能力を有していないエージェントを有する
上記2つの米国特許に開示されたローカル・エリヤ・ネ
ットワークを形成するケーブルまたは他の媒体に接続し
ている場合に存在する。いずれの場合も、CTSを受信
できないと、衝突として処理され、送信エージェントは
、上記2つの米国特許に開示されているように衝突アル
ゴリズムにしたがい、かつRTSを再試行する。
第7図に示しているように、受信エージェントの速度能
力がわからないならば、最大数の衝突に関して再試行し
た後、IFG期間中にCTSパケットを受信できないと
、低速データ交換を要求する制御キャラクタとともに、
低速で送信エージェントによりRTSパケッ)k再び送
信する。図示のように、送信1−ジエントは、IFG期
間中に受信エージェントからのCTSパケットを受信す
るよう、もう−度待機する。CTSパケットがIFG期
間中に受信されると、送信エージェントは、低速データ
・パケット(第4図示)を発生しかつこれを受信エージ
ェントに送る。しρ・し、CTSパケットが送信エージ
ェントにより受信されないと、低速通信の要求にもかか
わらず、送1占エージェントは、上記2つの米国特許に
開示されているオペレーションの衝突f4整シーケ/ス
の実行を開始する。低速通信の送信が成功すると、デー
タ転送は完成し、状態表の二ン) IJは低速に設定さ
れる(九とえば、低速ピントが設定され、高速ビットが
クリヤされる)。しがし、継続的にCTSパケットを受
信できないと、−数的なエラー状態になり(ケーブルが
断線すると、通信は物理的にできなくなる)、状態表の
エントリが、知られていない速度に設定される(念とえ
ば、高速および低速ビットともクリヤされる)。高速で
送る最初の試みが成功し、受信エージェントがCTSを
リターンするならば、状態表のエントリは高速に設定さ
れ(高速ビットは設定され、低速ビットはクリヤされる
)、かつデータ・パケットはCTSに適した速度に設定
される。
第8図には、受信エージェントによシ完成されるオペレ
ーション・シーケンスがフローチャートで示されている
。PCl5が(第7図に示したステツプ・シーケンスに
したがって)RTSパケットをワーク・ステーション1
6(第1図示)に伝送する。ワーク・ステーション16
によシ伝送され*RTSパケットを受信すると、受信エ
ージェント(PCl 5)は、RTSパケットの制御キ
ャラクタ36を調べ、高速データ伝送を要求するかどう
かを決定する。送信エージェント(ワーク・ステーショ
ン16)が、(ここでは84Hの制御キャラクタによシ
示されている)低速通信だけを要求スルならば、受信エ
ージェントは、それの状態表のエントリを低速としてマ
ークし、かつ低速通信(ここでは、85H)の肯定応答
を表わしている制御キャラクタ36を有するCTSパケ
ットを送信する。その後、受信エージェントは、IFG
 期間内の低速データ・パケット(第4図)の受信を待
機し、かつ受信したら、データ通信が完成される。低速
データ・パケットが、IFG期間内に受信されないと、
受信エージェントは、回復して次のRTSの到着を待つ
。(その後のオペレーションの再試行シーケンスの説明
に関しては、上記2つの米国特許を参照、) RTSパケットが高速データ通信を要求している場合、
受信エージェントは、その状態表を高速としてマークし
かつそれが高速で受信するかどうかを決定する。特定の
受信エージェントが高速で受信および送信できない場合
、高速のRTSが無視される。受信エージェントが高速
で送信および受信できる場合、受信エージェントは、ス
ローダウン・タイマが設定されたかどうかを決定する。
本発明は、前のデータ・パケットの受信においてエラー
が生じた後、X秒の間受信エージェントにより設定され
るスローダウン・タイマの使用を含んでいる。たとえば
、受信エージェントPCl5力(送信エージェントのワ
ーク・ステーション16から受信された前のパケットの
エラーに会うと、受信エージェントは、内部スローダウ
ン・タイマを設定し、それにより低速CTSパケットは
、所定の期間中に受信されたRTSパケットに関してリ
ターンされる。スローダウン・タイマの効果は、所定の
期間低速で動作されるように、送信エージェントと特定
の受信エージェントの間の通信を行なわせることである
スローダウン・タイマが設定されなかった場合、受信エ
ージエン)(PCl5)は、高速通信を進行すべきであ
ることeffわしている制御キャラクタとともに、CT
Sパケットを送信エージェントに送信する。その後、受
信エージェントは、高速データ・パケット(第5図)全
受信するのを待機し、IFC期間中にうまく受信された
ならば、送信および受信エージェント間の通信を終了し
、エラー履歴レジスタは更新される。ノくリド高速デー
タ・パケットがIGF期間中に受信されない、すなわち
受信され之パケットがエラー状態にあるならば、受信エ
ージェントはエラー履歴レジスタ126を更新し、低速
スローダウン・タイマをエネーブルし、最後のN個の高
速ノくケラトにおける高速エラーの数を閾値Mに比較す
る。この数が閾値を超えている場合、そのエージェント
に関する状態表のエントリは、低速使用としてマークさ
れる(すなわち、その低速ビットが設定される)。その
後、受信エージェントは、その後のRTSノくケラトの
受信を待機する。
したがって、本発明は、様々なエージェント間で高速お
よび低速通信できるよう、ローカル・エリヤ・ネットワ
ークにおいて使用する特定の用途を有する装置および方
法を提供している。本発明の装置および方法は、上記2
つの米国特許に示されているネットワークのような現在
あるローカル・エリヤ・ネットワークに適合できるが、
他のネツトワーク・プロトコルに関しても等しく使用で
きる。本発明は、第1図乃至第8図に関して説明してき
たが、本発明はこれら図面に限定されないことは、尚業
者には明白であろう。また、本発明は本発明の思想から
離れることなく様々に改変できることは、言うまでもな
い。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の技術を使用しているローカル・エリ
ヤ・ネットワーク、第2図は、リクエスト・トウ・セン
ド(RTS)およびクリヤ・トウ・センド(CTS)メ
ツセージ・パケットの、本発明によシ使用されるフレー
ム・フォーマット、第3図ハ、ローカル・エリヤ・ネッ
トワークに低・高速データ通信を行う之めのRTSとC
TSメツセージ・パケットに使用される発明に係る制御
キャラクタ配置図、第4図は、本発明の技術を使用して
イル低速データ・パケットのフレーム・フォーマット、
第5図は、本発明により使用される高速データ・パケッ
トのフレーム・フォーマット、第6図ハ、ローカル・エ
リヤ・ネットワークに接続した各エージェントの状態表
、第7図は、本発明の技術を使用している送信エージェ
ントにより完成サレルオペレーション・シーケンスのフ
ローチャート、第8図は、本発明の技術を使用している
送信エージェントによるオペレーション・シーケンスの
フローチャートを示している。 15.17・・e・パーソナル・コンピュータ、16.
18−・・・ワーク・ステーション、2゜・・拳・ケー
ブル、32.56−@−・ワークΩ7)’L/ス、36
,60,104・・・・制御キャラクタ、46,70,
114・・・・アボート・シーケンス。 特許出願人  サン・マイクロシステムズ・インコーボ
レーテンド

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)送信エージェントと受信エージェントを有する複
    数のデータ処理装置(“エージェント”)間でデータ通
    信媒体によりデータを転送する方法において、 上記送信エージェントが、第1速度で上記データ通信媒
    体に接続した上記受信エージェントに第1信号(RTS
    )を伝送する過程と、 上記受信エージェントが、上記第1信号を受信し、かつ
    上記媒体におけるデータ転送の速度に対応するCTS制
    御キャラクタを含んでいる第2信号(CTS)を発生し
    、また上記受信エージェントが、上記送信エージェント
    に上記媒体で上記第2信号を伝送する過程と、 上記送信エージェントが、上記第2信号を受信し、かつ
    上記CTS制御キャラクタに対応する速度で上記受信エ
    ージェントにデータ・パケットを伝送する過程と、 から成り、上記通信媒体に接続した上記送信および受信
    エージェント間でデータを転送することを特徴とする、
    データ通信媒体でデータを転送する方法。
  2. (2)送信エージェントと受信エージェントを有する複
    数のデータ処理装置(“エージェント”)間に接続した
    通信媒体を有するデータ通信装置における上記エージェ
    ント間でデータを転送する装置において、 上記送信エージェントが、上記送信エージェントから、
    上記通信媒体に接続した上記受信エージェントに、第1
    速度で第1信号(RTS)を伝送できるように各エージ
    ェントに接続した伝送装置と、上記受信エージェントが
    、上記第1信号を受信し、かつ上記媒体におけるデータ
    転送速度に対応するCTS制御キャラクタを含んでいる
    第2信号(CTS)を発生し、かつ上記送信エージェン
    トに上記媒体により上記第2信号を伝送できるように各
    エージェントに接続した受信装置と、 上記第2信号を受信した上記送信エージェントがデータ
    ・パケットを発生しかつこれを上記CTS制御キャラク
    タに対応する速度で上記受信エージェントに伝送できる
    ように各エージェントに接続したデータ・パケット発生
    装置と、 から成り、上記通信媒体に接続した上記送信および受信
    エージェント間でデータを転送することを特徴とする、
    データを転送する装置。
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