JPH0290713A - サーキュレータ - Google Patents
サーキュレータInfo
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- JPH0290713A JPH0290713A JP24213488A JP24213488A JPH0290713A JP H0290713 A JPH0290713 A JP H0290713A JP 24213488 A JP24213488 A JP 24213488A JP 24213488 A JP24213488 A JP 24213488A JP H0290713 A JPH0290713 A JP H0290713A
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- 230000005669 field effect Effects 0.000 claims abstract description 62
- 230000037431 insertion Effects 0.000 abstract description 9
- 238000003780 insertion Methods 0.000 abstract description 9
- 238000002955 isolation Methods 0.000 abstract description 9
- 239000006185 dispersion Substances 0.000 abstract 2
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 3
- 230000003321 amplification Effects 0.000 description 1
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔概要〕
3個の電界効果トランジスタの例えばゲート・ソース間
をスター結線して、共通のインピーダンス素子を介して
接地し、かつ上記3個の電界効果トランジスタの例えば
ゲート・ドレイン間をデルタ結線せしめて構成したサー
キュレータに関し。
をスター結線して、共通のインピーダンス素子を介して
接地し、かつ上記3個の電界効果トランジスタの例えば
ゲート・ドレイン間をデルタ結線せしめて構成したサー
キュレータに関し。
3個の端子間における挿入損を少なくしかつアイソレー
ションを向上するための調整を容易にすることを目的と
し。
ションを向上するための調整を容易にすることを目的と
し。
上記夫々の電界効果トランジスタの例えばゲート・ドレ
イン間が接続される上記端子間に、夫々インピーダンス
調整用の電界効果トランジスタを挿入し、上記インピー
ダンスを調整可能に構成している。
イン間が接続される上記端子間に、夫々インピーダンス
調整用の電界効果トランジスタを挿入し、上記インピー
ダンスを調整可能に構成している。
本発明は、サーキュレータ1特に3個の電界効果トラン
ジスタの例えばゲート・ソース間をスター結線して、共
通のインピーダンス素子を介して接地し、かつ上記3個
の電界効果トランジスタの例えばゲート・ドレイン間を
デルタ結線せしめて構成したサーキュレータに関する。
ジスタの例えばゲート・ソース間をスター結線して、共
通のインピーダンス素子を介して接地し、かつ上記3個
の電界効果トランジスタの例えばゲート・ドレイン間を
デルタ結線せしめて構成したサーキュレータに関する。
上記構成のサーキュレータにおいて1例えば2GH2程
度の周波数l!F域で使用するために電界効果トランジ
スタを用いるようにされるが1個々の電界効果トランジ
スタにおける特性のバラツキに起因するサーキュレータ
特性の劣化を効果的に解消できるようにすることが望ま
れる。
度の周波数l!F域で使用するために電界効果トランジ
スタを用いるようにされるが1個々の電界効果トランジ
スタにおける特性のバラツキに起因するサーキュレータ
特性の劣化を効果的に解消できるようにすることが望ま
れる。
第5図はサーキュレータの構成例を示し1図中の符号1
00はサーキュレータ、elは信号であって例えばアン
テナに生じる電圧成分、e!は信号であって例えば送信
機における電圧成分+e3は信号であって例えば受信機
における電圧成分。
00はサーキュレータ、elは信号であって例えばアン
テナに生じる電圧成分、e!は信号であって例えば送信
機における電圧成分+e3は信号であって例えば受信機
における電圧成分。
YL、、 YL、、 YL、は夫々インピーダンス
、■、■。
、■、■。
■は夫々端子r Il+ +z、+sは夫々端子■
。
。
■、■に流入する方向にとった電流+ vl +
vl +V、は夫々端子■、■、■に生じる電圧を表わ
している。
vl +V、は夫々端子■、■、■に生じる電圧を表わ
している。
サーキュレータ100は、上記の例で言えば。
アンテナによって受信した信号elが端子■から端子■
に挿入された受信機に導かれ、送信機からの信号e2が
端子■から端子■に挿入されてアンテナに導かれるよう
にされる。そして1例えば端子■に入力された信号e1
が端子■に向うことを可能な限り禁止され(アイソレー
ションされ)。
に挿入された受信機に導かれ、送信機からの信号e2が
端子■から端子■に挿入されてアンテナに導かれるよう
にされる。そして1例えば端子■に入力された信号e1
が端子■に向うことを可能な限り禁止され(アイソレー
ションされ)。
端子■に入力された信号e8が端子■に向うことを可能
な限り禁止される(アイソレーションされる)。
な限り禁止される(アイソレーションされる)。
第6図は従来のサーキュレータの構成例を示す。
図中の符号■、■、■は第5図に対応し、1,2゜3は
夫々電界効果トランジスタ、4はインピーダンス素子を
表わしている。なお、Zoは夫々の端子■、■、■から
サーキュレータ100側をみたインピーダンス値を表わ
している。
夫々電界効果トランジスタ、4はインピーダンス素子を
表わしている。なお、Zoは夫々の端子■、■、■から
サーキュレータ100側をみたインピーダンス値を表わ
している。
第6図において1例えば端子■において、信号電圧が(
+)側にシフトした場合には、電界効果トランジスタl
のドレイン電圧が(=)側にシフトし5その結果、電界
効果トランジスタ2のドレイン電圧が(+)側にシフト
する。また電界効果トランジスタ3のドレイン電圧は(
−)側にシフトシ、あわせて各電界効果トランジスタ1
,2゜3のソース電圧を(+)側にシフトする。その結
果、端子■と接地との間の電位は実質上変化せず端子■
と接地との間の電位は(+)側にシフトし端子■と接地
との間の電位は実質上変化しない状態となる。即ち、端
子■に入力された信号が端子■に挿入される形となる。
+)側にシフトした場合には、電界効果トランジスタl
のドレイン電圧が(=)側にシフトし5その結果、電界
効果トランジスタ2のドレイン電圧が(+)側にシフト
する。また電界効果トランジスタ3のドレイン電圧は(
−)側にシフトシ、あわせて各電界効果トランジスタ1
,2゜3のソース電圧を(+)側にシフトする。その結
果、端子■と接地との間の電位は実質上変化せず端子■
と接地との間の電位は(+)側にシフトし端子■と接地
との間の電位は実質上変化しない状態となる。即ち、端
子■に入力された信号が端子■に挿入される形となる。
この間の動作の解明については、後述する(実施例〕の
欄において行われる。
欄において行われる。
なお、第6図図示の構成については、使用されるトラン
ジスタとして電界効果トランジスタを用いたものが示さ
れているが、1965年3月発行のPROCEHDIN
GS OF TIIE IE[!E、第260頁ないし
第267頁には、従来の構成として、上記トランジスタ
として通常のバイポーラ・トランジスタを用い100K
Hz帯において使用するサーキュレータが示されている
。
ジスタとして電界効果トランジスタを用いたものが示さ
れているが、1965年3月発行のPROCEHDIN
GS OF TIIE IE[!E、第260頁ないし
第267頁には、従来の構成として、上記トランジスタ
として通常のバイポーラ・トランジスタを用い100K
Hz帯において使用するサーキュレータが示されている
。
上記第6図図示の如きサーキュレータ100においては
、端子■からの信号が端子■側に漏洩し5また端子■か
らの信号が端子■側に漏洩しないように設計されるが2
個々のトランジスタ1.2゜3に特性上のバラツキが存
在し、サーキュレータとしての完全に好ましい特性を得
ることがむづかしい。
、端子■からの信号が端子■側に漏洩し5また端子■か
らの信号が端子■側に漏洩しないように設計されるが2
個々のトランジスタ1.2゜3に特性上のバラツキが存
在し、サーキュレータとしての完全に好ましい特性を得
ることがむづかしい。
このために、上記PROCEEDINGS OF TI
+[! IEEll中の文献においても5例えば第6図
図示の構成における端子■■間、端子■■間、端子■■
間に固定的に抵抗素子を挿入し、上記バラツキに起因す
るサーキュレータ特性の低下を補償するようにすること
が示されている。
+[! IEEll中の文献においても5例えば第6図
図示の構成における端子■■間、端子■■間、端子■■
間に固定的に抵抗素子を挿入し、上記バラツキに起因す
るサーキュレータ特性の低下を補償するようにすること
が示されている。
しかし、上記文献に示されるサーキュレータを例えば2
GHz帯に使用すべく、電界効果トランジスタを用いる
ことを考慮した場合、 (+)周波数が高いこと、(i
i)第6図図示の如く各トランジスタ1,2.3が一方
でスター結線されかつ他方でデルタ結線されていること
、(iii)電界効果トランジスタを用いていること、
などのために端子■■間、端子■■間、端子■■間に接
続する抵抗の値を正しく予め選定して、固定抵抗素子を
接続する構成では、所望するサーキュレータ特性を得る
ことがきわめて困難である。特に、上記(ii )に述
べた如く、一方でスター結線され他方でデルタ結線され
ていることから2例えば端子00間に接続した抵抗の値
を調整すると、他の端子00間や端子00間に接続した
抵抗の値もあわせて調整する必要が生じるなど、きわめ
て調整がむづかしいものとなる。
GHz帯に使用すべく、電界効果トランジスタを用いる
ことを考慮した場合、 (+)周波数が高いこと、(i
i)第6図図示の如く各トランジスタ1,2.3が一方
でスター結線されかつ他方でデルタ結線されていること
、(iii)電界効果トランジスタを用いていること、
などのために端子■■間、端子■■間、端子■■間に接
続する抵抗の値を正しく予め選定して、固定抵抗素子を
接続する構成では、所望するサーキュレータ特性を得る
ことがきわめて困難である。特に、上記(ii )に述
べた如く、一方でスター結線され他方でデルタ結線され
ていることから2例えば端子00間に接続した抵抗の値
を調整すると、他の端子00間や端子00間に接続した
抵抗の値もあわせて調整する必要が生じるなど、きわめ
て調整がむづかしいものとなる。
本発明はこの点を解決すること、即ち、3個の端子間に
おける挿入…を少なくしかつアイソレーションを向上す
るための調整を容易にすることを目的としている。
おける挿入…を少なくしかつアイソレーションを向上す
るための調整を容易にすることを目的としている。
第1図は本発明の原理構成図を示す。図中の符号■、■
、■は夫々端子、!、2.3は夫々電界効果トランジス
タ、4はインピーダンス素子、5゜6.7は夫々本発明
において端子■■間、端子■■間、端子■■間に挿入さ
れた電界効果トランジスタを表わしている。
、■は夫々端子、!、2.3は夫々電界効果トランジス
タ、4はインピーダンス素子、5゜6.7は夫々本発明
において端子■■間、端子■■間、端子■■間に挿入さ
れた電界効果トランジスタを表わしている。
端子■から第1の電界効果トランジスタ1のゲート・ソ
ース間を通る電路、端子■から第2の電界トランジスタ
2のゲート・ソース間を通る電路端子■から第3の電界
トランジスタ3のゲート・ソース間を通る電路がスター
結線された上で、インピーダンス素子4を介して接地さ
れる。また第1の電界効果トランジスタ1のゲート・ド
レイン間が端子00間に接続され、第2の電界効果トラ
ンジスタ2のゲート・ドレイン間が端子00間に接続さ
れ、第3の電界効果トランジスタ3のゲート・ドレイン
間が端子00間に接続される。更に第4の電界効果トラ
ンジスタ5のドレイン・ソース間が端子■■間に接続さ
れ、第5の電界効果トランジスタ6のドレイン・ソース
間が端子■■間に接続され、第6の電界効果トランジス
タ、7のドレイン・ソース間が端子■■間に接続される
。そして5第4ないし第6の夫々の電界効果トランジス
タ5,6.7のゲート電位を調整可能にされる。
ース間を通る電路、端子■から第2の電界トランジスタ
2のゲート・ソース間を通る電路端子■から第3の電界
トランジスタ3のゲート・ソース間を通る電路がスター
結線された上で、インピーダンス素子4を介して接地さ
れる。また第1の電界効果トランジスタ1のゲート・ド
レイン間が端子00間に接続され、第2の電界効果トラ
ンジスタ2のゲート・ドレイン間が端子00間に接続さ
れ、第3の電界効果トランジスタ3のゲート・ドレイン
間が端子00間に接続される。更に第4の電界効果トラ
ンジスタ5のドレイン・ソース間が端子■■間に接続さ
れ、第5の電界効果トランジスタ6のドレイン・ソース
間が端子■■間に接続され、第6の電界効果トランジス
タ、7のドレイン・ソース間が端子■■間に接続される
。そして5第4ないし第6の夫々の電界効果トランジス
タ5,6.7のゲート電位を調整可能にされる。
まず、第4ないし第6の電界効果トランジスタ5.6.
7の存在を無視して考える。この状態は第6図図示の構
成と同じであり、端子■からの信号電圧が(+)側にシ
フトした場合には、電界効果トランジスタ1のドレイン
電圧が(−)側にシフトし、その結果、電界効果トラン
ジスタ2のドレイン電圧が(+)側にシフトする。また
電界効果トランジスタ3のドレイン電圧は(−)側にシ
フトし、あわせて各電界効果トランジスタ1.2゜3の
ソース電圧が(+)側にシフトする。その結果、端子■
と接地との間の電位は実質上変化せず端子■と接地との
間の電位はく+)側にシフトし。
7の存在を無視して考える。この状態は第6図図示の構
成と同じであり、端子■からの信号電圧が(+)側にシ
フトした場合には、電界効果トランジスタ1のドレイン
電圧が(−)側にシフトし、その結果、電界効果トラン
ジスタ2のドレイン電圧が(+)側にシフトする。また
電界効果トランジスタ3のドレイン電圧は(−)側にシ
フトし、あわせて各電界効果トランジスタ1.2゜3の
ソース電圧が(+)側にシフトする。その結果、端子■
と接地との間の電位は実質上変化せず端子■と接地との
間の電位はく+)側にシフトし。
端子■と接地との間の電位は実質上変化しない状態とな
る。即ち、端子■に入力された信号が端子■に挿入され
る形となる。
る。即ち、端子■に入力された信号が端子■に挿入され
る形となる。
上記動作は、上述の如く、各電界効果トランジスタ1.
2.3の特性にバラツキがないような場合において、正
しく好ましいものとなる。
2.3の特性にバラツキがないような場合において、正
しく好ましいものとなる。
本発明の場合には、上記バラツキなどに起因する非所望
な状態の発生を補償するために、第4ないし第6の各電
界効果トランジスタ5,6.7のゲート電位を調整して
。
な状態の発生を補償するために、第4ないし第6の各電
界効果トランジスタ5,6.7のゲート電位を調整して
。
(i)端子■■間、端子■■間、#A子■■間の挿入損
を可能な限り小とし。
を可能な限り小とし。
(ii )端子■■間、端子■■間、端子■■間のアイ
ソレーシヨンを可能な限り大とする。
ソレーシヨンを可能な限り大とする。
ように、各電界効果トランジスタ5,6.7のドレイン
・ソース間のインピーダンスを適正に設定するようにす
る。
・ソース間のインピーダンスを適正に設定するようにす
る。
第2図は本発明の一実施例構成を示し、第3図および第
4図は本発明の場合に得られたサーキュレータの特性を
示しているが、それらに対する説明に先立って、第7図
ないし第9図を利用して。
4図は本発明の場合に得られたサーキュレータの特性を
示しているが、それらに対する説明に先立って、第7図
ないし第9図を利用して。
第6図図示のサーキュレータ100における動作を説明
しておく。
しておく。
第7図は第6図図示の構成に対応する回路図を示してい
る0図中の符号1. 2. 3. 4.■、■■は第6
図に対応している。当該第7図に示される構成をもつサ
ーキュレータが第5図図示のサーキュレータ100とし
て用いられる形となる。
る0図中の符号1. 2. 3. 4.■、■■は第6
図に対応している。当該第7図に示される構成をもつサ
ーキュレータが第5図図示のサーキュレータ100とし
て用いられる形となる。
第7図図示のトランジスタ1.2.3は夫々。
等価回路で表わすと公知の如く第8図図示の如きものと
なる0図中のhllはトランジスタの出力を短絡したと
きの入力インピーダンス+111+はトランジスタの出
力を短絡したときの電流増幅率。
なる0図中のhllはトランジスタの出力を短絡したと
きの入力インピーダンス+111+はトランジスタの出
力を短絡したときの電流増幅率。
h、□はトランジスタの入力を開放したときの電圧増幅
率+hl!はトランジスタの入力を開放したときの出力
アドミフタンスを表わしている。
率+hl!はトランジスタの入力を開放したときの出力
アドミフタンスを表わしている。
第9図は、第7図図示の各トランジスタl、2゜3を第
8図図示の等価回路で置換した第7図の等価回路を表わ
している。以下、第9図を参照しつつ、動作を解明する
。
8図図示の等価回路で置換した第7図の等価回路を表わ
している。以下、第9図を参照しつつ、動作を解明する
。
第9図において、各端子■、■、■における入力電流と
端子電圧との関係は次の如く表わされる。
端子電圧との関係は次の如く表わされる。
但し
となる。
そして弐(11と式(3)とから次の式が得られる。
Δh=hllh2□−h l h 21第9図図示の等
価回艷が第5図図示のサーキュレータ100として用い
られているとするとき。
価回艷が第5図図示のサーキュレータ100として用い
られているとするとき。
第5図図示の各端子■、■1■に流入する電流’l+
i、、;、は夫々 式(4)において ・−一−−−−+81 とすると1式(4)において、第1行第3列、第2行第
1列9第3行第2列のエレメントは零となる。
i、、;、は夫々 式(4)において ・−一−−−−+81 とすると1式(4)において、第1行第3列、第2行第
1列9第3行第2列のエレメントは零となる。
即ち第5図において、電圧Vl は入力信号電圧e、に
、電圧Vχは入力信号電圧e、に、電圧v3は入力信号
電圧e2に影響を受けないものとなる。更に言えば1式
(5)が満足されるとき2回路が反時計方向のサーキュ
レータとなる。
、電圧Vχは入力信号電圧e、に、電圧v3は入力信号
電圧e2に影響を受けないものとなる。更に言えば1式
(5)が満足されるとき2回路が反時計方向のサーキュ
レータとなる。
と考えると
Y L + Y s = Y F”/ Y * −
−−−−曲曲(7)となる。
−−−−曲曲(7)となる。
本発明において挿入された電界効果トランジスタ5.
6. 7は、上記式(5)や式(6)を可能な範囲で満
足させるためのものと考えてよい。
6. 7は、上記式(5)や式(6)を可能な範囲で満
足させるためのものと考えてよい。
第2図は本発明の一実施例構成を示す。図中の符号■、
■9■、 l、 2. 3. 4. 5. 6.
7は夫々第1図に対応している。第1図図示の場合と対
応しており、各電界トランジスタ1,2.3のソース(
S)は共通のインピーダンス素子4に接続されて接地さ
れている。また電界効果トランジスタ5,6.7の夫々
のゲートに印加される電圧が調整される。
■9■、 l、 2. 3. 4. 5. 6.
7は夫々第1図に対応している。第1図図示の場合と対
応しており、各電界トランジスタ1,2.3のソース(
S)は共通のインピーダンス素子4に接続されて接地さ
れている。また電界効果トランジスタ5,6.7の夫々
のゲートに印加される電圧が調整される。
第3図は第2図図示の構成において得られた挿入…特性
を示している。即ち、端子■から端子■に向う信号、端
子■から端子■に向う信号、端子■から端子■に向う信
号についての挿入損(図では3者の平均値)が周波数を
横軸として示されている。
を示している。即ち、端子■から端子■に向う信号、端
子■から端子■に向う信号、端子■から端子■に向う信
号についての挿入損(図では3者の平均値)が周波数を
横軸として示されている。
また第4図は第2図図示の構成において得られたアイソ
レーション特性を示している。即ち、端子■から端子■
に向う信号、端子■から端子■に向う信号、端子■から
端子■に向う信号についての損失(図では3者の平均値
)が周波数を横軸として示されている。
レーション特性を示している。即ち、端子■から端子■
に向う信号、端子■から端子■に向う信号、端子■から
端子■に向う信号についての損失(図では3者の平均値
)が周波数を横軸として示されている。
図から判る如<、1.5GHzないし2.5GHzの範
囲において、挿入mが実質上無視できかつアイソレーシ
ヨン・レベルとして20dBをもつサーキュレータを得
ることができる。
囲において、挿入mが実質上無視できかつアイソレーシ
ヨン・レベルとして20dBをもつサーキュレータを得
ることができる。
以上説明した如く1本発明によれば、2GHz帯でのサ
ーキュレータを得ることができ、インピーダンスを調整
するための電界効果トランジスタを用いており1回路素
子のバラツキによるサーキュレータ特性の低下を補償す
ることが可能となる。
ーキュレータを得ることができ、インピーダンスを調整
するための電界効果トランジスタを用いており1回路素
子のバラツキによるサーキュレータ特性の低下を補償す
ることが可能となる。
て得られた挿入損特性、第4図は第2図図示の構成にお
いて得られたアイソレーション特性、第5図はサーキュ
レータの構成例、第6図は従来のサーキュレータの構成
例、第7I2Iは第6図図示の構成に対応する回路図、
第8図はトランジスタの等価回路、第9図は第7図図示
のものの等価回路を示す。
いて得られたアイソレーション特性、第5図はサーキュ
レータの構成例、第6図は従来のサーキュレータの構成
例、第7I2Iは第6図図示の構成に対応する回路図、
第8図はトランジスタの等価回路、第9図は第7図図示
のものの等価回路を示す。
図中、 1. 2. 3は夫々第1ないし第3の電界
効果トランジスタ、4は共通のインピーダンス素子、5
.6.7は夫々第4ないし第6の電界効果トランジスタ
、■、■、■は夫々第1ないし第3の端子を表わしてい
る。
効果トランジスタ、4は共通のインピーダンス素子、5
.6.7は夫々第4ないし第6の電界効果トランジスタ
、■、■、■は夫々第1ないし第3の端子を表わしてい
る。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 第1の端子[1]を第1の電界効果トランジスタ(1)
の第1の信号端子と第3の電界効果トランジスタ(3)
の第2の信号端子とに接続し、 第2の端子[2]を第2の電界効果トランジスタ(2)
の第1の信号端子と第1の電界効果トランジスタ(1)
の第2の信号端子とに接続し、 第3の端子[3]を第3の電界効果トランジスタ(3)
の第1の信号端子と第2の電界効果トランジスタ(2)
の第2の信号端子とに接続し、 上記第1の電界効果トランジスタ(1)の第3の信号端
子と第2の電界効果トランジスタ(2)の第3の信号端
子と第3の電界効果トランジスタ(3)の第3の信号端
子とを共通のインピーダンス素子(4)に接続した上で
接地してなり、 上記第1の端子[1]からの入力を上記第3の端子サー
キュレータにおいて、 上記第1の端子[1]と上記第3の端子[3]との間に
挿入された第4の電界効果トランジスタ(5)と、上記
第3の端子[3]と上記第2の端子[2]との間に挿入
された第5の電界効果トランジスタ(6)と、上記第2
の端子[2]と上記第1の端子[1]との間に挿入され
た第6の電界効果トランジスタ(7)と、をもうけ、上
記第4の電界効果トランジスタ(5)による上記端子[
1],[3]間のインピーダンスと、上記第5の電界効
果トランジスタ(6)による上記端子[3],[2]間
のインピーダンスと、上記第6の電界効果トランジスタ
(7)による上記端子[2],[1]間のインピーダン
スとを夫々調整可能に構成したことを特徴とするサーキ
ュレータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24213488A JPH0290713A (ja) | 1988-09-27 | 1988-09-27 | サーキュレータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24213488A JPH0290713A (ja) | 1988-09-27 | 1988-09-27 | サーキュレータ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0290713A true JPH0290713A (ja) | 1990-03-30 |
Family
ID=17084814
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24213488A Pending JPH0290713A (ja) | 1988-09-27 | 1988-09-27 | サーキュレータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0290713A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03124109A (ja) * | 1989-10-09 | 1991-05-27 | Japan Radio Co Ltd | アクティブ・サーキュレータ |
US5101179A (en) * | 1990-11-14 | 1992-03-31 | Hittite Microwave Corporation | Y-connected three port circulator |
US5144266A (en) * | 1991-02-04 | 1992-09-01 | Motorola, Inc. | Broadband high frequency active MMIC circulator |
US7420405B2 (en) | 2001-05-25 | 2008-09-02 | Thunder Creative Technologies, Inc. | Electronic isolator |
JP2021150913A (ja) * | 2020-03-23 | 2021-09-27 | 株式会社東芝 | 電力増幅装置 |
-
1988
- 1988-09-27 JP JP24213488A patent/JPH0290713A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03124109A (ja) * | 1989-10-09 | 1991-05-27 | Japan Radio Co Ltd | アクティブ・サーキュレータ |
US5101179A (en) * | 1990-11-14 | 1992-03-31 | Hittite Microwave Corporation | Y-connected three port circulator |
US5144266A (en) * | 1991-02-04 | 1992-09-01 | Motorola, Inc. | Broadband high frequency active MMIC circulator |
US7420405B2 (en) | 2001-05-25 | 2008-09-02 | Thunder Creative Technologies, Inc. | Electronic isolator |
JP2021150913A (ja) * | 2020-03-23 | 2021-09-27 | 株式会社東芝 | 電力増幅装置 |
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