JPH0290584A - 半導体レーザモジュール - Google Patents

半導体レーザモジュール

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Publication number
JPH0290584A
JPH0290584A JP24107288A JP24107288A JPH0290584A JP H0290584 A JPH0290584 A JP H0290584A JP 24107288 A JP24107288 A JP 24107288A JP 24107288 A JP24107288 A JP 24107288A JP H0290584 A JPH0290584 A JP H0290584A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
thermocouple
semiconductor laser
temperature
hermetically sealed
package
Prior art date
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Pending
Application number
JP24107288A
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English (en)
Inventor
Satoshi Aoki
青木 聰
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は光通信、特にコヒーレント光伝送のような高い
温度制御を必要とする半導体レーザーモジュールに関す
る。
(従来の技術) 従来の装置は特開昭61−131580号公報に記載の
ように温度検出素子にサーミスタを使用していた。
(発明が解決しようとする課題) サーミスタはその抵抗値、サーミスタ定数にバラツキが
存在するため、温度変化を相対的に検出できるが、その
絶対値測定は不可能であり、しかも微小な温度変化、例
えばコヒーレント光伝送に必要とされている100MH
z以下の周波数安定度を得ために必要な0.001℃オ
ーダの温度変化の測定精度は得られず、上記従来技術で
は微小温度の高精度測定の点について配慮がされていな
かった。
本発明の目的は高精度で温度検出を可能とすることにあ
る。
(課題を解決するための手段) 上記目的は温度検出素子に熱電対を使用し、半導体レー
ザの収納された気密パッケージより寄生熱起電力の発生
することのないよう冷接点を気密パッケージ外部へ取り
出すことにより達成される。
(作用〕 熱起電力を利用した温度計である熱電対は高精度の温度
測定が可能でおるが、温接点以外の部分で熱起電力の発
生する寄生熱起電力が発生すると誤差が生ずる。
半導体レーザはその信頼性を確保するため気密パッケー
ジ内に収納している。半導体レーザへの給電、信号入力
、出力等は気密パッケージの壁面に設けられた気密端子
を介して行なう。気密端子の端子材質は一般にコバール
、42Ni−Fe等が用いられており、半導体レーザの
近傍に温接点を設置した熱電対を異種金属である気密端
子を介して、その冷接点を気密パッケージの外部へ取り
出すと寄生熱起電力が発生し測定誤差が生じ、微小温度
変化の検出はむづかしい。本発明は、熱電対の温接点と
冷接点間に異種金属を介在させることなく気密封止状態
で冷接点を気密パッケージ外部へ取り出せるため、寄生
熱起電力が発生せず、高精度で温度検出が可能となる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図により説明する。
半導体レーザ1はモニタ用フォトダイオード2とともに
、熱電子冷却素子3上に搭載されており、半導体レーザ
1の温度を検出する熱電対4の温接点は半導体レーザ1
の近傍に固定しである。熱電対4は気密パッケージ9の
壁面に気密封止固定されたセラミックパイプ8に設けら
れた二つの微小孔7を通されて、その冷接点6がパッケ
ージ9の外部へ取り出されている。熱電対4を微小孔7
に通した後、微小孔7を熱電対4の隙間に抵融点ガラス
粉末11を塗布、充填し、赤外線加熱によりこれを溶融
されて気密封止を行なった。本実施例では半導体レーザ
1を光ファイバ10の光結合に先球ファイバ方式を採用
した。
本実施例では熱電対4に白金−白金ロジウムの熱電対を
使用し、半導体レーザ1にはInGCASPから成る分
布帰還形レーザを使用した。この結果、温度測定精度は
±o、 ooi℃以下の高精度測定が達成された。本実
施例で示した半導体レーザモジュールを恒温槽内に設置
し、周囲温度を±1℃以下に制御し、更に熱電冷却素子
により半導体レーザ1を温度制御した結果、±Q、OG
5℃以下の温度安定度が得られ、これにより50M1−
1z以下の光周波数安定度を長時間にわたって達成した
なお、本実施例を示す図では半導体レーザ1、モニタ用
フォトダイオード2、熱電子冷却素子3を接続される通
常の気密端子は省略して示した。
本実施例では二つの微小孔7の設けられたセラミックパ
イプ8を示したが、一つの微小孔を持つセラミックパイ
プを2本使用しても当然、同様の結果が得られる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、熱雷対の測定誤差の原因である寄生熱
起電力を発生されることなく冷接点を気密パッケージの
外部への取り出せるため、高精度の温度測定が可能であ
る。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の一実施例の断面図である。 1・・・半導体レーザ、2・・・モニタ用フォトダイー
ド、3・・・熱電子冷却素子、4・・・熱電対、5・・
・温接点、6・・・冷接点、7・・・微小孔、8・・・
セラミックパイプ、9・・・気密パッケージ、10・・
・光ファイバ、11・・・気密封止材

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、半導体レーザと光ファイバとが光結合され、該半導
    体レーザを温度制御する電子冷却素子と温度検出用熱電
    対、モニタ用フォトダイオードを同一の気密パッケージ
    内に収納して成る半導体レーザモジュールにおいて、該
    気密パケッージの壁面に熱電対の通過する微小孔を有す
    るガラスまたはセラミックから成るパイプを気密防止固
    定し、熱電対の通過した微小孔を抵融点ガラスなどの無
    機材料にて気密封止することにより、熱電対の冷接点を
    該気密パッケージの外部に取り出したことを特徴とする
    半導体レーザモジュール。
JP24107288A 1988-09-28 1988-09-28 半導体レーザモジュール Pending JPH0290584A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7136103B2 (en) 2001-05-11 2006-11-14 Sanyo Electric Co., Ltd. Digital camera and color adjusting apparatus

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7136103B2 (en) 2001-05-11 2006-11-14 Sanyo Electric Co., Ltd. Digital camera and color adjusting apparatus

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