JPH0289338A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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Publication number
JPH0289338A
JPH0289338A JP63241614A JP24161488A JPH0289338A JP H0289338 A JPH0289338 A JP H0289338A JP 63241614 A JP63241614 A JP 63241614A JP 24161488 A JP24161488 A JP 24161488A JP H0289338 A JPH0289338 A JP H0289338A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wafer
scribe line
dicing
active element
semiconductor device
Prior art date
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Pending
Application number
JP63241614A
Other languages
English (en)
Inventor
Keiichi Inai
井内 惠一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は半導体装置に係り、特に該半導体装置の能動素
子の裏面に形成するスクライブラインに関するものであ
る。
[発明が解決しようとする課題コ しかし前述の従来技術ではダイシング時に於ける洗浄工
程で、水からの不純物の混入を防ぐためであるが反面、
超純水の高い比抵抗のために静電気が発生し問題となっ
ている。特に超LSIの製造工程ではパターンの1謡が
せまく、膜厚も薄いために静電気の問題が大きくなって
いる。ダイシング工程では、ゴミの付着、静電破壊の他
に放電によるノイズのためマイコンが暴走することもあ
るこのため、静電気を防止するために行なわれてきたの
は、超純水ラインにマグネシウムロッド等を入れたり、
炭酸ガスを直接超純水ラインに吹き込んだりする方法が
ある。しかしマグネシウム法はマグネシウムが水に溶解
するわけであるから、不揮発性の塩が発生するし、ウェ
ハーの工程には使用できない。また、炭酸ガスの直接の
吹き込み法は、ガスからの不純物などで二次汚染や気泡
の発生等の問題がある。また両者とも比抵抗のコントロ
ールができない。
本発明は、上記の様な問題点を解決すべくなされたもの
で、ウェハー上の能動素子の配設された裏面にスクライ
ブラインを設け1.該裏面のスクライブラインよりウェ
ハーをカッティングをし、静電破壊から守ることを目的
としたものである。
[課題を解決するための手段] 本発明の半導体装置は、ウェハー上に形成され“た能動
素子面とは反対の裏面にダイシング可能なスクライブラ
インを設け、該スクライブライン上よりダイシングを実
施し、静電破壊による素子電特不良を無くしたことを特
徴とする。
[作用] ウェハー裏面に設けたスクライブラインよりダイシング
を実施し、能動素子面を保護することにより静電気破壊
より守る。
[実施例] 先ず、酸化、拡散、エツチング等を繰り返して成る能動
素子をウェハーの表面に形成する。その後、ウェハーを
ラッピング技術にて裏面を約200μm程度ラッピング
した後、この裏面にOVD工程にて810.膜を作成す
る。更にその後、A/、を全面にスパッタしスクライブ
ラインの形状を第1図の如く格子状にエツチングする。
また、この格子状に形成されたスクライブラインは表面
にある能動領域が入る様に囲むが如(形成した。
この様にしてできたウェハーをダイシング工程によりス
クライブラインをレーザーまたはパターン認識装置を用
いて認識しカッティングし半導体装置としていた。
今回、この方法により静電気破壊が本当に消失している
かどうかチエツクした。先ず、チエツク方法として従来
通り能動素子面をダイシングブレードの方向に向け、(
ブレードは上方向に上げカッティングしない)静電気破
壊の発生する超純水での洗浄だけを実施した。この後テ
スターで実測し静電破壊される素子だけをカウントした
。次にUV照射にてダイシング前の状態に特性値を戻し
た。更に、本発明の方法にて前記ウェハーを用い、該ウ
ェハーに形成された格子状のスクライブラインを今度は
ダイシングブレードの方向に向け(反対側は能動素子面
)上記と同様な方法でダイシング、テスティングを実施
し静電破壊されている素子をカウントした。
カウントの結果従来は50ケの電特不良が発生していた
が本発明の物は0ケであった。
尚、本発明はウェハーの裏面にスクライブラインを設け
てダイシングを実施したが、これと同程度の認識できる
様なパターンを配設しても良い。
[発明の効果] 以上の説明から明らかな様に、本発明はウェハーの能動
素子面に配役するスクライブラインまたはそれと同程度
の認識できる様なパターンをウェハーの裏面に設け、そ
のパターンを基にダイシングすることにより静電気破壊
より保護することができる。
【図面の簡単な説明】
g1図は本発明における半導体装置の実施例を示すウェ
ハー裏面図。 第2図は従来技術における実施例を示す能動素子を設け
たウェハーの表面図。 1・・・・・・能動素子 2・・・・・・スフライ ブライ ン 3・・・・・・ウェハー 以 上

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ウェハーの能動素子面に配設されたスクライブラインを
    カッティングし、所定の大きさとする半導体装置に於い
    て、該ウェハーの能動素子面に配設するスクライブライ
    ンまたはそれと同程度の効果のあるパターンを前記能動
    素子面の裏面に配設し、ダイシングしたことを特徴とす
    る半導体装置。
JP63241614A 1988-09-27 1988-09-27 半導体装置 Pending JPH0289338A (ja)

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JP63241614A JPH0289338A (ja) 1988-09-27 1988-09-27 半導体装置

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JPH0289338A true JPH0289338A (ja) 1990-03-29

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5796014A (en) * 1996-09-03 1998-08-18 Nsk Ltd. Torque sensor

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5796014A (en) * 1996-09-03 1998-08-18 Nsk Ltd. Torque sensor

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