JPH0289249A - カセット挿入口の開閉装置 - Google Patents

カセット挿入口の開閉装置

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JPH0289249A
JPH0289249A JP63241592A JP24159288A JPH0289249A JP H0289249 A JPH0289249 A JP H0289249A JP 63241592 A JP63241592 A JP 63241592A JP 24159288 A JP24159288 A JP 24159288A JP H0289249 A JPH0289249 A JP H0289249A
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JP
Japan
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cassette
shutter
recording medium
opening
outer casing
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JP63241592A
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Inventor
Hiroshi Fujii
寛 藤井
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明カセット挿入口の開閉装置を以下の項目に従って
詳細に説明する。
A、a業上の利用分野 B0発明の概要 C1従来技術[第11図] D1発明が解決しようとする課題[第11図]E1課題
を解決するための手段 F、実施例[第1゛図乃至第10図] a、電子スチルカメラの概要[第1図、第2図] b、磁気ディスクカセット[第2図、第4図、第8図、
第9図] C,カセット挿入口の開閉装置[第2図乃至第10図] c−1,第1のシャッター[第2図乃 至第10図] c−2,第2のシャッター[第3図乃 至第5図、第7図乃至第 10図] c−3,カセットローディング機構 [第4図乃至第9図コ c−3−イ、構造[第4図乃 至第9図] c−3−口、動作[第8図、 第9図] c−4,伝達レバー[第4図乃至第 8図] c−5,動作[第8図、第9図] G1発明の効果 (A、産業上の利用分野) 本発明は新規なカセット挿入口の開閉装置に関する。詳
しくは、記録媒体カセットを使用する記録再生装置の外
形状を大きくすることなしに外筐に設けられたカセット
挿入口を記録媒体カセットの装着後にも閉じることがで
きるようにしたものである。
(B、発明の概要) 本発明カセット挿入口の開閉装置は、カセット挿入口を
開閉するための2つのシャッターを一方は外筐に対して
回動自在に他方は外筺の内面に沿って移動自在に設け、
一方のシャッターはカセット挿入口への記録媒体カセッ
トの挿入によって開放され、他方のシャッターは記録媒
体カセットを保持したカセットホルダが装着位置に移動
することによフて上記カセット挿入口を閉じる位置に移
動されるようにして、記録再生装置の形状を大ぎくする
ことなしに、記録媒体カセットの装着後にもカセット挿
入口を閉じることができるようにしたものである。
(C,従来技術)[第11図] 記録媒体を収納した記録媒体カセットを使用する記録再
生装置において、外筺に設けられたカセット挿入口が開
口されたままであると、外筐内に廐埃等が侵入して故障
の原因になったりする。
そこで、カセット挿入口を開閉するシャッターが設けら
れるのが普通である。
そのような記録再生装置におけるカセット挿入口の開閉
装置の一例を第11図に示す。尚、この記録再生装置は
磁気ディスクを記録媒体とするものである。
aが記録再生装置の外筺であり、bは該外筐aに設けら
れたカセット挿入口である。
Cは上記カセット挿入口すを内側から開閉するシャッタ
ーであり、その上端が外筺aの内側に回動自在に支持さ
れ、図示しない弾発手段により、カセット挿入口すを閉
じる方向への回動力が付勢されている。
dは記録再生部のスピンドルであり、記録媒体カセット
e内に収納された図示しない磁気ディスクが装着される
そして、記録媒体カセットeはカセット挿入口すから外
筐a内に挿入され、その後僅かに下降して内部に収納さ
れた磁気ディスクが上記スピンドルdに装着される。
そして、記録媒体カセットeがカセット挿入口すから挿
入されるときに、シャッターCは記録媒体カセットeの
先端部で押圧されて前記弾発部材による付勢力に抗して
開放位置へと回動され、その後記録媒体カセットeが1
ii1気デイスクカセツトdに装着されるまでの間はシ
ャッターCの回動端が記録媒体カセットeの上面に接触
している。そして、記録媒体カセットeがスピンドルd
に装着された時点で、シャッターCの回動端が記録媒体
カセットeの上面から外れ、それに付勢された回動力に
よってカセット挿入口すを閉塞する位置に戻される。
そして、記録媒体カセットeがイジェクトされるときに
は、それに先立って図示しないシャッター開閉機構によ
ってシャッターCが予め開放位置へと移動され、その後
記録媒体カセットeがカセット挿入口すから排出され、
それから、シャッターCがカセット挿入口すを閉塞する
(D、発明が解決しようとする課題)[第11図] ところで、上記した従来のカセット挿入口の開閉装置に
あっては、シャッターCの回動端が記録媒体カセットe
から外れない限り、シャッターCはカセット挿入口すを
閉じないので、その分記録媒体カセットeが奥まで入る
必要があり、装着位置における記録媒体カセットeとカ
セット挿入口すとの間の間隔が大きく必要となり、記録
再生装置の外形状が大きくなってしまうという問題があ
る。
(E、課題を解決するための手段) 本発明カセット挿入口の開閉装置は、上記した課題を解
決するために、カセット挿入口を開閉する第1及び第2
.2つのシャッターを設け、第1のシャッターは外筐に
対して回動自在に、第2のシャッターは外筐の内面に沿
って移動自在に設け、第1のシャッターはカセット挿入
口への記録媒体カセットの挿入によって開放位置へ移動
され、第2のシャッターは記録媒体カセットを保持した
カセットホルダが装着位置に移動することによってカセ
ット挿入口を閉じる閉塞位置へと移動されるようにした
ものである。
従って、本発明カセット挿入口の開閉装置にあっては、
回動自在な第1のシャッターが閉塞位置へと戻る必要が
ないため装着位置にある記録媒体カセットとカセット挿
入口との間には′M2のシャッターが位置できるだけの
スペースがあれば良く、本発明カセット挿入口の開閉装
置を採用した記録再生装置の外形状を小さくすることが
できる。
(F、実施例)[第1図乃至第10図]以下に、本発明
カセット挿入口の開閉装置の詳細を図示した実施例に従
って説明する。尚、図示した実施例は、本発明を記録媒
体に磁気ディスクを使用した記録媒体カセットを用いる
電子スチルカメラのカセット挿入口の開閉装置に適用し
たものである。
(a、電子スチルカメラの概要)[第1図、第2図] 里が電子スチルカメラであり、2はその外筺である。
3は外筐2の前面部であり、その略中夫には撮影レンズ
4が外に臨まされる孔5が形成され、鎖孔5に隣接して
横長四角形の孔6が形成され、鎖孔6からストロボ発光
部フが外に臨まされている。また、8はファインダーの
対物レンズ9が外に臨まされる孔である。
lOはストロボセンサーであり、ストロボの光量が適正
になったところでストロボの発光を止めるためにストロ
ボの発光光量を検出するためのものである。また、11
は発光ダイオードであり、タイマー撮影のときに点滅し
、レリーズタイミングを知らせるためのものである。そ
して、これらストロボセンサーlO及び発光ダイオード
11も外筐2の前面部3に配置されている。
12は外筺2の上面部13の前端寄りの位置に配置され
たモードスイッチであり、3接点式のロータリースイッ
チ構造をしており、このモードスイッチ12によりパワ
ーオフ、単写モード、連写モードの3つのモードを選択
することができ、パワーオフモードで各部に対する電源
供給が停止した状態となり、単写モードで後述のシャッ
ターレリーズボタンを押す毎に一枚の画像を撮影するこ
とができ・、連写モードでシャッターレリーズボタンを
押している間一定の時間置きに連続撮影が為される。
14は外筺上面部13の右(後側から見て)後方に設け
られたシャッターレリーズボタンであり、該シャッター
レリーズボタン14を押し込むことによって、撮影が行
なわれる。
15はセルフタイマーボタンであり、このボタン15を
押し込んだ状態でシャッターレリーズボタン14を押し
込むことで、タイマー撮影、即ち、シャッターレリーズ
ボタン14を押し込んだときから一定時間経過後に撮影
が為される。
13aは外筺上面部13の後端寄りの位置に配置された
表示部であり、ここに各睡情報が表示される。
16は外筺2の後面部17に形成されたカセット挿入口
であり、後面部17の上端寄りの位置に左右方向に長い
スリット状に形成されている。そして、本発明はこのカ
セット挿入口16の開閉装置に通用されている。
18はイジェクトボタンであり、このイジェクトボタン
18をスライドさせることによって、電子スチルカメラ
1に装着されている磁気ディスクカセット(記録媒体カ
セット)が上記カセット挿入口16から外筐2外にイジ
ェクトされる。
(b、磁気ディスクカセット)[第2図、第4図、第8
図、第9図] 19は上記した電子スチルカメラ1に使用される磁気デ
ィスクカセットである。
20は磁気ディスクカセット19のカセットケースであ
り、合成樹脂によって扁平な四角形の箱状をしている。
21は記録媒体としての磁気ディスクであり、カセット
ケース20内に回転自在に支持されている。
22.22はカセットケース20の中央寄りの位置に形
成された孔であり、鎖孔22.22から磁気ディスク2
1の中心に固定されたセンターコア23が外に臨まされ
、該センターコア23には係合孔24が形成されている
25.25はカセットケース20の−の側縁に偏位した
箇所に形成されたヘッド挿入孔であり、磁気ディスクカ
セ、ット19が記録再生部に装着されたときその録再I
Q気ヘッドがこのヘッド挿入孔25又は25から挿入さ
れて磁気ディスク21と接触する。
26はカセットケース20に摺動自在に設けられたシャ
ッターであり、上記ヘッド挿入孔25.25を開閉する
(第2図はヘッド挿入孔25.25を閉じた状態で、第
4図はヘッド挿入孔25.25を開いた状態で示してい
ある。)ためのものである。
(c、カセット挿入口の開閉装置)[第2図乃至第10
図] 次にカセット挿入口の開閉装置について説明する。
(c−1,第1のシャッター)[第2図乃至第27は板
金材料で形成された支持板であり、前記外筐2の上面部
13内面の後端部に取着されており、その後端縁に沿っ
てヒンジlid+ 28が支持されている。
29は前記カセット挿入口16より一回り大きい板状に
形成された第1のシャッターであり、その上縁に形成さ
れた管部30.30に上記ヒンジ軸28が挿通されて支
持板27の後縁部に回動自在に支持されている。
31はトーションスプリングであり、そのコイル部31
aが上記ヒンジ軸28に外嵌されると共に、一方の腕3
1bが上記支持板27の下面に弾接され、他方の腕31
cが第1のシャッター29の前面、即ち、反力セット挿
入口16側の面に弾接され、このトーションスプリング
31の弾発力により第1のシャッター29にカセット挿
入口16を閉塞する方向への回動力が付勢されている。
10図] (c−2,第2のシャッター)[第3図乃至第5図、第
7図乃至第10図] 32は外ti!2の内の後端部の一側に固定されたブラ
ケットである。
33は板金材料で形成された第2のシャッターであり、
帯状に形成されていて、その基端部が上記ブラケット3
2に回動自在に支持されている。
これによって、第2のシャッター33は外筺2の後面部
!7内面に沿って回動し得るようになっている。
34は引張コイルスプリングであり、第2のシャッター
33の基口111寄りの位置に形成されたばね掛片35
とブラケット32の下端部に形成されたばね掛片36と
の間に張設されている。そして、この引張コイルスプリ
ング34の引張力によって第2のシャッター33はその
先端部が下方へ下がる方向への回動力を付勢されている
37はブラケット32に突設されたストッパーで・)あ
り、第2のシャッター33にこれを引張コイルスプリン
グ34の引張力に抗して回動させる力が加えられていな
いときにその基端寄りの下縁が当接して、第2のシャッ
ター33が必要以上に下方に回動しないようになってい
る。
38は第2のシャッター33の回動端部を前方へ屈曲し
て形成された係合片であり、該係合片38には前方へ開
口した切欠39が形成されている。
しかして、第2のシャッター33は引張コイルスプリン
グ34の引張力に抗して上方へ回動することによってカ
セット挿入口16を閉塞する状態となり、また、ストッ
パー37に当接するまで下方へ回動することによってカ
セット挿入016を開放する状態となる。
(c−3,カセットローディング機構)[第4図乃至第
9図] (C−3−イ、構造)[第4図乃至第9図]40は外筺
2内に設けられたカセットロープインクm 4Mであり
、上記磁気ディスクカセット19を記録再生部へ装着し
、また、記録再生部に装着されている磁気ディスクカセ
ット19を外筺2外へイジェクトするための機構テある
41は外筐2内に固定されたシャーシであり、該シャー
シ41にはカセット支持台42が支持されている。
カセット支持台42は底板43と左右両側板44.45
と前面板46とによって上方と後方に開口した扁平な四
角い箱状をしている。そして、底板43の中央部には大
きな挿通孔47が形成されている。
側板44.45にはそれぞれ前後に離間した横倒り字状
の案内スリット48.48、・・・が形成されている。
これら案内スリット48.48、・は前後方向に延びる
水平部48a、 48a1 ・・・と該水平部48a、48a、  ・・
・の前端から下方へ延びる垂直部48b148b1 ・
・・とから成る。
49はカセットホルダであり、左右の底片50.50と
左右両側板51.52と天板53とから成り、前後が開
口し左右に長く上下が薄い扁平な角筒状をしている。
カセットホルダ49の左右両側板51.52の前後に隔
った2つの位置からそれぞれピン55.55、・・・が
外方へ向けて突設され、これらピン55.55、・・・
がカセット支持台42の左右両側板44.45に形成さ
れた前記案内スリット48.48、・・・に摺動自在に
支持されている。
56はスライダーであり、底板57と左右両側板58.
59とから成り、底板5フの中央部には大きな挿通孔6
0が形成されている。
また、左右両側板58.59にはその前後に離間した2
つの位置に後下がりに傾斜した駆動スリット61.61
、・・・が形成されている。
そして、かかるスライダー56は、その底板5フがカセ
ット支持台42の底板43とカセットホルダ49の底板
50との間に、左右両側板58.59がカセット支持台
42の左右両側板44.45とカセットホルダ49の左
右両側板51.52との間にそれぞれ位置した状態でカ
セット支持台42に対して前後方向へ摺動自在に支持さ
れている。そして、このスライダー56の左右両側板5
8.59に形成された駆動スリット81.81、・・・
にもカセットホルダ49の前記ビン55.55、・・・
が摺動自在に係合されている。しかして、カセットホル
ダ49のビン55.55、・・・はカセット支持台42
の案内スリット48.48、・・・とスライダー56の
駆動スリット61.61、・・・とが重なったところに
位置することになる。
62は引張コイルスプリングであり、カセット支持台4
2の底板43の前端寄りに形成されたばね折片63とス
ライダー56の底板57の後端寄りに形成されたばね折
片64との間に張設され、これによって、スライダー5
6には前方へ向けての移動力が付勢されている。
66はストッパー片であり、略し字状をしており、その
屈曲部がカセット支持台42の底板43の前端部左端の
下面に回動自在に支持されている。そして、該ストッパ
ー片66の後方に向って延びる一方の腕片67の後端部
左側に係合切欠68が形成されている。
69はスライダー56の底板57の左側縁の前端寄りの
位置から下方へ向けて突設された係合突片であり、スラ
イダー56の駆動スリット61.61、・・・がカセッ
ト支持台42の案内スリット48.48、・・・の水平
部48a、48a。
・・・の後端部と重なった状態、即ち、スライダー56
が最も後方に来ている位置で、前記係合突片69がスト
ッパー片66の係合切欠68と係合、該係合によって、
引張コイルスプリング62の引張力がスライダー56を
前方へ移動させるのが阻止されている。
70はカセットセンサーであり、カセットホルダ49内
への磁気ディスクカセット19の挿入を検知するための
ものである。該カセットセンサー70はその基端部がカ
セット支持台42の底板43の左前端に立設された支持
軸71に回動自在に支持されている。
フ2は引張コイルスプリングであり、カセットセンサー
70の基端寄りの位置の上端に形成されたばね折片73
とカセット支持台42の左側板44の後端寄りの位置の
上端に形成されたばね折片74との間に張設され、これ
によって、カセットセンサー70の先端部70aがカセ
ットホルダ49の前端開口からカセットホルダ49内に
入る方向に回動する回動力が付勢されている。
75はカセットセンサーフ0の基端寄りの位置の下縁か
ら下方へ向けて突設された突片であり、該突片75はカ
セット支持台42の底板43の前端部左寄りの位置に形
成された孔76内に位置している。そして、この突片7
5が孔76の後縁に当接することによりカセットセンサ
ー70の引張コイルスプリング72によるそれ以上の回
動が阻止されている。更に、該突片75は孔フロの後縁
に当接した状態で前記ストッパー片66の屈曲部から右
方へ向って延びた他方の腕片77の先端部に後方から鞘
層間して対向している。
78はトーションスプリングであり、該トーションスプ
リング78のコイル部78aは前記ストッパー片66を
支持している支持ビン79(71)に外嵌状に支持され
、一方の腕78bはストッパー片66の一方の腕片67
の右側縁に弾接し、他方の腕78cは前記カセットセン
サー70の突片75に後側から弾接されている。これに
よって、ストッパー片66には一方の腕片67の先;H
Mが左方へ移動しようとする回動力が付勢されている。
(c−3−口、動作)[第8図、第9図]しかして、磁
気ディスクカセット19が外筐2の後面部17に形成さ
れたカセット挿入口16を通して外筐2内に、そして、
カセットホルダ49内に挿入される(第8図(A)、第
9図(A)参照)。
そして、磁気ディスクカセット19がカセットホルダ4
9内に挿入されて行くと、図示しないシャッター開は機
構により、磁気ディスクカセット19のシャッター26
か相対的に開放位置へと移動されて行き、ヘッド挿入孔
25.25が開放されて行く。
そして、磁気ディスクカセット19がカセットホルダ4
9内にかなり挿入されると1.カセットケース20の前
方を向いている端面20aがカセットセンサーフ0の先
端部70aに当接して(第8図(B)、第9図(B)参
照)、このカセットセンサー70を引張コイルスプリン
グ72の引張力に抗して回動せしめる。そして、この回
動によって、カセットセンサー70の突片75が略前方
へ移動して行き、ストッパー片66の他方の腕片77に
近づいて行って、やがて該腕片77に接触しこれを略前
方へ向けて押圧する。
そして、ストッパーピン66は、その他方の腕片77の
先端部が略前方へ向けて押圧されると、一方の腕片67
の先端部が略右方へ向けて移動するように回動し、やが
て一方の腕片67の先端部に形成された係合切欠68と
スライダー56の係合突片69との係合が外れる(第8
図(C)、第9図(C)参照)。
係合切欠68と係合突片69との間の係合が外れると、
スライダー56の前進を阻止するものが無くなるので、
引張コイルスプリング62の引張力によってスライダー
56が前進せしめられる。
そして、スライダー56が前進すると、スライダー56
の駆動スリット61.61、・・・がカセットホルダ4
9のピン55.55、・・・を押圧するので、ピン55
.55、・・・はカセット支持台42の案内スリット4
8.48、・・・に沿って、即ち、水平部48a、48
a、・・・を前方に向って、次いで、垂直部48b、4
8b。
・・・を下方に向って移動する。これによって、カセッ
トホルダ49は横倒り字状の経路を初めは前方に向って
次いで下方へ向って移動し、これと共に、カセットホル
ダ49に保持された磁気ディスクカセット19もこれと
同じ経路を移動する(第8図(D)、第9図(D)参照
)。
そして、ピン55.55、・・・が案内スリット48.
48、・・・の垂直部48b、48b。
・・・の下端に達した(第8図(E)、第9図(E)参
照)ところで、磁気ディスクカセット19の磁気ディス
ク21のセンターコア23が図示しない記録再生部のス
ピンドル80に装着されると共に、磁気ヘット81がカ
セットケース20のヘッド挿入孔25からカセットケー
ス20内に入り、磁気ディスク21と接触する(この状
態は図示していない。)。そこで、記録又は再生動作が
開始すると、スピンドル80が回転し、そして、磁気ヘ
ッド81が磁気ディスク21に円形のトラック状に記録
を行ない又は円形のトラックを走査しながら再生を行な
う。
上記した記録又は再生が終了してイジェクト指令が出さ
れる(上記したイジェクトボタン18がスライド操作さ
れることによって出される。)と、図示しない駆動機構
によって、上記スライダー56が後方へ向けてB勤せし
ぬられる。
スライダー56が後方へ向って移動すると、スライダー
56の駆動スリット61.61、・・・が初めはカセッ
トホルダ49のピン55.55゜・をカセット支持台4
2の案内スリット48.48、・・・の垂直部48b、
48b。
・・に沿って上方へ移動させ、ピン55,55、・・・
が垂直部48b、48b、  ・・・の上端に達すると
ピン55.55、  ・・を水平部48a、48a、 
 ・・・に沿って後方へ移動せしめる。
そして、スライダー56が後端まで達すると、スライダ
ー56の係合突片69がストッパー片66の係合切欠6
8と係合する。
また、この間に、磁気ディスクカセット19にはカセッ
トセンサー70の先端部70aを介して引張コイルスプ
リングツ2の弾発力が及び、これによって、磁気ディス
クカセット19はカセットホルダ49の後端から半分値
が突出せしめられ、従って、磁気ディスクカセット19
の後半部がカセット挿入口16から外I!!2外へ突出
せしめられる。従って、この外筺2外へ突出した部分を
手で持って磁気ディスクカセット19を外筐2から弓き
出すことができる。
(c−4,伝達レバー)[第4図乃至第8図]82は伝
達レバーであり、前記カセットホルダ49の装着位置へ
の移動を前記第2のシャッター33に伝達するための伝
達部材である。
該伝達レバー82は下端が積荷側に位置するように傾斜
した基部83と該基部83の上端寄りの位置から後方へ
向って延び略クランク状をしたレバ一部84とから成る
基部83はその下端部がカセット支持台42に回動自在
に支持されている。また、基部83の上端からは被押圧
片85が右方へ向って突設されており、そして、該被押
圧片85は前記スライダー56の左側板58の前端に対
向せしめられている。従って、スライダー56が前方へ
向って移動すると、被押圧片85がスライダー56の左
側板58によって前方へ押圧され、これによって、伝達
レバー82はその後端が路上方へ移動するように回動さ
れる。
86はレバ一部84の路上下方向に延びる中間部に下端
が僅かに後方へ偏位するように路上下方向に延びるよう
に形成された被案内スリットであり、カセット支持台4
2に植設された案内ピン87が該被案内スリット86と
摺動自在に係合している。
88はレバ一部84の後端から左方へ向って突設された
連結片であり、該連結片88は前記第2のシャッター3
3の係合片38に設けられた切欠39と係合している。
従って、伝達レバー82がその後端が上方へ移動するよ
うに回動すると、第2のシャッター33も上方へ向って
回動してカセット挿入口16を閉塞することになる。
(c−5,動作)[第8図、第9図] 以下に、本発明に係るカセット挿入口の開閉装面の動作
について説明する。
るn気ディスクカセット19が装着されていないときは
、カセットホルダ49はカセット受入位置、即ち、その
移動範囲の後端でかつ後端開口がカセット挿入口16と
対応した高さにあるので、伝達レバー82の被押圧片8
5は前方へ向って押圧されておらず、従って、被押圧片
85の連結片88が移動範囲の最下端に来ており、これ
によって、第2のシャッター33は引張コイルスプリン
グ34の引張力によってその回動範囲の最下端に保持さ
れカセット挿入口16を閉じない位置にある。
一方、第1のシャッター29はトーションスプリング3
1の弾発力によりカセット挿入口16を閉じる閉塞位置
に保持されている。
そして、磁気ディスクカセット19がカセット挿入口1
6から挿入されるとそのカセットケース20に押されて
第1のシャッター29が開放位置へと移動し、磁気ディ
スクカセット19の挿入が進むに従って第1のシャッタ
ー29はカセットケース20の上面に載り上げ開放状態
が保持される(第8図(A)、第9図(A)参照)。
そして、磁気ディスクカセット19が所定の位置まで挿
入されて、ストッパー片66によるスライダー56の前
進の阻止か解除されると、上記したようにカセットホル
ダ49が略横倒り字状の軌跡を描いて装着位置に達する
(第8図(C)乃至(E)、第9図(C)乃至(E)参
照)。そして、この間に、スライダー56が前進するの
で、伝達レバー82がその連結片88が上動するように
回動され、該連結片88によって第2のシャッター33
の係合片38が上方へ移動され、これによって、第2の
シャッタ−33全体が引張コイルスプリング34の引張
力に抗して上方へ回動し、カセット挿入口16を内側か
ら閉塞することになる。尚、この時点で第1のシャッタ
ー29はその回動端が磁気ディスクカセット19のカセ
ットケース20の上面に当接されていわゆる半開きの状
態になっている。
磁気ディスクカセット19のイジェクト時には、スライ
ダー56が後退するため、引張コイルスプリング34の
引張力によって第2のシャッター33がカセット挿入口
16を開放する開放位置へと回動され、これによって、
伝達レバー82も下方へ回動される。そして、6n気デ
ィスクカセット19がカセット挿入口16から外筺2外
へと引き出されると、第1のシャッター29はトーショ
ンスプリング31の弾発力によりカセット挿入口16を
閉塞する閉塞位置へと回動される。
このように、磁気ディスクカセット19が装着されてい
ないときはカセット挿入口16が第1のシャッター29
によって閉塞され、また、磁気ディスクカセット19が
装着位置に装着されるとカセット挿入口16は第2のシ
ャッター33によって閉塞される。
そして、上記したカセット挿入口の開閉装置にあっては
、磁気ディスクカセット19はその上面から第1のシャ
ッター29が外れるほど奥まで挿入される必要がないの
で、カセットホルダ49とカセット挿入口16との間を
近づけることが可能となり記録再生装置を小型化するこ
とかできる。
(G 発明の効果) 以上に記載したところから明らかなように、本発明カセ
ット挿入口の開閉装置は、外筺に設けられ記録媒体を収
納した記録媒体カセットを挿入するカセット挿入口と、
上記カセット挿入口を内側から開閉するように外筺に対
して回動自在に設けられた第1のシャッターと、同じく
カセット挿入口を内側から開閉するように外筺のカセッ
ト挿入口形成壁の内面に沿って移動自在に設けられた第
2のシャッターと、外筺内に設けられ上記カセット挿入
口を通して記録媒体カセットが着脱されるカセット受入
位置と記録媒体カセットを記録再生部に装着する装着位
置との間を移動されるカセットホルダと、カセットホル
ダの装着位置への移動を前記第2のシャッターに伝達す
る伝達部材とを備え、記録媒体カセットが装着されてい
ないときは前記第1のシャッターがカセット挿入口を閉
じていて、記録媒体カセットがカセット挿入口から挿入
されると記録媒体カセットによって第1のシャッターが
開放され、記録媒体カセットが装着位置に達すると前記
伝達部材によって第2のシャッターがカセット挿入口を
閉じる位置に移動され、カセットホルダが装着位置から
カセット受入位置に移動されることによって第2のシャ
ッターがカセット挿入口を閉じない位置へ移動され、記
録媒体カセットがカセット挿入口から取り出されること
によって第1のシャッターがカセット挿入口を閉しるよ
うにしたことを特徴とする。
従って、本発明カセット挿入口の開閉装置にあっては、
回動自在な第1のシャッターか閉塞位置へと戻る必要か
ないため装着位置にある記録媒体カセットとカセット挿
入口との間には第2のシャッターが位置できるだけのス
ペースがあれば良く、本発明カセット挿入口の開閉装置
を採用した記録再生装置の外形状を小さくすることがで
きる。
尚、上記した実施例では第2のシャッターを回動自在に
設けたか、これは回動自在である必要はなく、要はカセ
ット挿入口形成壁の内面に沿って移動自在に設けれは良
い。
また、上記実施例で!よりセットホルダの装着位置への
移動をスライダー56を介して間接的に拾って第2のシ
ャッターに伝達するようにしたか、これも、カセットホ
ルダの動きを直接的に拾うようにしても良い。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第10図は本発明カセット挿入口の開閉装置
を電子スチルカメラのカセット挿入口の開閉装置として
適用した実施の一例を示すものて、第1図及び第2図は
電子スチルカメラと磁気ディスクカセットを示し、第1
図は前上方から見た斜視図、第2図は後下方から見た斜
視図、第3図は2つのシャッターを示す斜視図、第4図
は分解斜視図、第5図は一部切欠左側面図、第6図は一
部切欠底面図、第7図は一部切欠平面図、第8図は動作
を説明する左側面図、第9図は動作を説明する底面図、
第10図は第2のシャッターの動きを示す背面図、第1
1図は従来のカセット挿入口の開閉袋2の一例を示す概
略断面図である。 符号の説明 2・・・外筐、  16・・・カセット挿入口、17・
・・外筺のカセット挿入口形成壁、19・・・記録媒体
カセット、 21・・・記録媒体、 29・・・第1のシャッター 33・・・第2のシャッター 49・・・カセットホルダ、 56.82・・・伝達部材 出 願 人 ソニー株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 外筺に設けられ記録媒体を収納した記録媒体カセットを
    挿入するカセット挿入口と、 上記カセット挿入口を内側から開閉するように外筺に対
    して回動自在に設けられた第1のシャッターと、 同じくカセット挿入口を内側から開閉するように外筺の
    カセット挿入口形成壁の内面に沿って移動自在に設けら
    れた第2のシャッターと、 外筺内に設けられ上記カセット挿入口を通して記録媒体
    カセットが着脱されるカセット受入位置と記録媒体カセ
    ットを記録再生部に装着する装着位置との間を移動され
    るカセットホルダと、カセットホルダの装着位置への移
    動を前記第2のシャッターに伝達する伝達部材とを備え
    、記録媒体カセットが装着されていないときは前記第1
    のシャッターがカセット挿入口を閉じていて、記録媒体
    カセットがカセット挿入口から挿入されると記録媒体カ
    セットによって第1のシャッターが開放され、記録媒体
    カセットが装着位置に達すると前記伝達部材によって第
    2のシャッターがカセット挿入口を閉じる位置に移動さ
    れ、カセットホルダが装着位置からカセット受入位置に
    移動されることによって第2のシャッターがカセット挿
    入口を閉じない位置へ移動され、記録媒体カセットがカ
    セット挿入口から取り出されることによって第1のシャ
    ッターがカセット挿入口を閉じるようにした ことを特徴とするカセット挿入口の開閉装置
JP63241592A 1988-09-27 1988-09-27 カセット挿入口の開閉装置 Pending JPH0289249A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5351228A (en) * 1990-09-20 1994-09-27 Ricoh Company Ltd. Optical disk drive unit
US5787063A (en) * 1990-09-20 1998-07-28 Richoh Company, Ltd. Disk drive unit having improved shutter mechanism

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5351228A (en) * 1990-09-20 1994-09-27 Ricoh Company Ltd. Optical disk drive unit
US5787063A (en) * 1990-09-20 1998-07-28 Richoh Company, Ltd. Disk drive unit having improved shutter mechanism
US5912870A (en) * 1990-09-20 1999-06-15 Ricoh Company, Ltd. Disk drive unit having improved shutter mechanism

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