JPH028902A - サーボシステムの停電時のためのデータ記憶方法 - Google Patents

サーボシステムの停電時のためのデータ記憶方法

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Publication number
JPH028902A
JPH028902A JP15803088A JP15803088A JPH028902A JP H028902 A JPH028902 A JP H028902A JP 15803088 A JP15803088 A JP 15803088A JP 15803088 A JP15803088 A JP 15803088A JP H028902 A JPH028902 A JP H028902A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
current position
position data
power failure
servo system
Prior art date
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Pending
Application number
JP15803088A
Other languages
English (en)
Inventor
Junkichi Yamazaki
山崎 淳吉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yaskawa Electric Corp
Original Assignee
Yaskawa Electric Manufacturing Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Yaskawa Electric Manufacturing Co Ltd filed Critical Yaskawa Electric Manufacturing Co Ltd
Priority to JP15803088A priority Critical patent/JPH028902A/ja
Publication of JPH028902A publication Critical patent/JPH028902A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はロボットや工作機械などを制御するサーボシス
テムに関する。
[従来の技術] 従来、この種のサーボシステムは、第4図のブロック図
に示すように、動作中、電#、1が停電すると、電源電
圧の停電検出器5により停電が検出され、CPU6にノ
ンマスカブル割り込みにより現在位置データの記憶指令
が出力され、CPU6は現在値カウンタ3から読み込ん
だそのときの現在位置データを不揮発性メモリ4に書き
込んだ後、不揮発性メモリ4を外部から保護し、停電が
回復して再起動するとき再びこれを不揮発性メモリ4か
ら読み出して用いていた。
[発明が解決しようとする課題] 上述した従来のサーボシステムの停電時のためのデータ
記憶方法は、電源の停電を検出してからシステム内部の
メモリ回路電圧が低下するまでの短時間内にCPUに割
り込みをかけ、CPUはそのときの現在位置データを不
揮発性メモリに書き込み、書き込み後メモリを保護しな
ければならないので、その処理の信頼性が低く、また停
電検出および割り込み回路を必要とするのでコストが高
いという欠点がある。
[課題を解決するための手段] 本発明のサーボシステムの停電時のためのデータ記憶方
法は、動作中、サンプリングした1回分の現在位置デー
タを、その都度少なくとも3つ、順に不揮発性メモリ内
の異なる番地に書き込み、サンプリングごとに更新し、
停電後の動作再開時に、不揮発性メモリから書き込まれ
ているすべての現在位置データを読み出し、それらのデ
ータから!j数決による最多のものを再開時の現在位置
データと定め、多数決による最多のものか決まらないと
きは害き込み順が先のものを再開時の現在位置データと
定める方法である。
[作 用] CPUは現在位値データをサンプリングするごとに、1
回分のデータを少なくとも3個、不揮発性メモリ内の異
なる番地に順に書き込んで古いデータを更新してゆく。
停電が発生すればその復電・再開時にこのすべての現在
位値データを取り出し、多数決による最多のものを再開
時の現在位値データとして使用し、多数決で決まらぬと
きは書き込み順が先のものを採用する。このようにして
、容易に停電後の再開時の現在位置データが得られ、ま
た電源の停電検出および割り込み回路を省くことができ
る。
[実施例] 次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する
第1図は本発明のサーボシステムの停電時のためのデー
タ記憶方法の一実施例を用いるサーボシステム要部のブ
ロック図、第2図は第1図中の不揮発性メモリ4内の現
在位置データが格納されるメモリ領域ll−14を示す
図、第3図は電源が復帰して動作再開以降の制御動作を
示すフローチャートである。
本実施例においては、CPU2はサンプリングした現在
位置データを4個、不揮発性メモリに順に書き込む場合
について説明する。
CPU2は電源1より給電され、動作中は現在値カウン
タ3から順次現在位置データをサンプリングして、その
都度、不揮発性メモリ4に書き込んだ後、読み込んだ現
在位置データを用いて制御プログラムを実行する。現在
位置データは3バイトより構成されており、CPU2は
1回のサンプリングに対して読み込んだ現在位置データ
の同一のもの4個を、順に不揮発性メモリ4のメモリ領
域11−14に書き込む。不揮発性メモリ4内のメモリ
領域11.12.13.14がそれぞれ現在位置データ
の書き込まれる領域で、アドレスO〜アドレス12が順
に3つずつ各バイトに割り当てられている。
各メモリ領域It〜14にそれぞれ格納された同一内容
の現在位置データDI□、D1□、DI3、D14は、
CPU2によりサンプリングの都度、順に更新される。
次に、本実施例による処理を第3図のフローチャートを
参照して説明する。
いま、CPU2が今回の現在位置データをサンプリング
して、メモリ領域12の現在位置データDI2のアドレ
ス4のバイトを更新中に停電が発生したとすると、以後
更新動作を停止して各メモリ領域11〜14の内容を保
護する。したがフて、メモリ領域11の現在位置データ
DI+は既に更新を終っており、メモリ領域12の現在
位置データDI2は停電時のショックのため現在位置デ
ータからくずれたものとなっており、残りのメモリ領域
13.14には前回サンプリングされた同一の現在位置
データDI3、DI4が残されている。次に・、電源1
が回復するとCPU2は動作を再開して、まず不揮発性
メモリ4内の現在位置データD I I、D I 2を
比較しくステップ3I)、両者が異なるため次に現在位
置データDI2、DI3を比較すると(ステップ32)
、やはり両者は異なっている。したがって、現在位置デ
ータD、□の書き込み中に停電が発生したことが明らか
となり、前回のサンプリングデータである現在位置デー
タD、3(現在位置データD14も同)を多数決により
現在位置データとする(ステップ33)。もし、ステッ
プ32の比較により現在位置データDI2、DI3が等
しければ現在位置データDl+の書き込み中の停電発生
として現在位置データD12(前回サンプリングデータ
)を採用する(ステップ34)。もし、ステップ31の
比較で現在位置データD1、DI2が等しければ現在位
置データDI+を採用する(ステップ35)。このよう
にして現在位置データが多数決により決定すれば、CP
U2はこの位置より動作を再開し、現在位置データのサ
ンプリング(ステップ36)、サンプリングデータの書
き込み(ステップ37)、制御プログラムの実行(ステ
ップ38)を繰り返し、最後にプログラムの終了を検出
して(ステップ39)、動作を終る。
本実施例では同一の現在位置データの4個を不揮発性メ
モリ4に書き込む場合を説明したが、データ個数が少な
くとも3個あれば同様で、もしデータ個数が奇数の場合
で多数決の取れない場合は・メモリアドレスの若い方の
現在位置データを採用する。
[発明の効果] 以上説明したように本発明は、動作中、サンプリングし
た現在位置データの1回分をその都度少なくとも3個、
順に不揮発性メモリ内の異なる番地に書き込み、サンプ
リングごとに更新し、停電後の再開時に取り出し、多数
決により再開時の現在位置データを決定し、もし多数決
か取れないときは書き込み順か先のものを採用すること
により、容易に信頼性の高い現在位置データを得ること
ができ、また停電検出・割り込み回路が不要となるので
コストを下げることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のサーボシステムの停電時のためのデー
タ記憶方法の一実施例を用いるサーボシステム要部のブ
ロック図、第2図は第1図中の不揮発性メモリ4内の現
在位置データを格納するメモリ領域11〜14を示す図
、第3図は電源が復帰して動作再開以降の制御動作を示
すフローチャート、第4図は従来例を示すサーボシステ
ム要部のブロック図である。 1・・・電源、     2.6・・−CPU、3・・
・現在値カウンタ、 4・・・不揮発性メモリ、 5・・・停電検出器、 11.12.13、I 4−・・メモリ領域、Dll、
DI2、DI3、DI4・・・現在位置データ、31〜
39・・・ステップ〇

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、現在位置データをサンプリングして位置制御を行な
    うサーボシステムにおいて、 動作中、サンプリングした1回分の現在位置データを、
    その都度少なくとも3つ、順に不揮発性メモリ内の異な
    る番地に書き込み、サンプリングごとに更新し、 停電後の動作再開時に、不揮発性メモリから書き込まれ
    ているすべての現在位置データを読み出し、それらのデ
    ータから多数決による最多のものを再開時の現在位置デ
    ータと定め、多数決による最多のものが決まらないとき
    は書き込み順が先のものを再開時の現在位置データと定
    めるサーボシステムの停電時のためのデータ記憶方法。
JP15803088A 1988-06-28 1988-06-28 サーボシステムの停電時のためのデータ記憶方法 Pending JPH028902A (ja)

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JP15803088A JPH028902A (ja) 1988-06-28 1988-06-28 サーボシステムの停電時のためのデータ記憶方法

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JP15803088A JPH028902A (ja) 1988-06-28 1988-06-28 サーボシステムの停電時のためのデータ記憶方法

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JPH028902A true JPH028902A (ja) 1990-01-12

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ID=15662739

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JP15803088A Pending JPH028902A (ja) 1988-06-28 1988-06-28 サーボシステムの停電時のためのデータ記憶方法

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5626281A (en) * 1979-08-10 1981-03-13 Seiko Epson Corp Shielding structure of watch
JPS6217852A (ja) * 1985-07-16 1987-01-26 Yokogawa Electric Corp Eepromのデ−タ内容保護装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5626281A (en) * 1979-08-10 1981-03-13 Seiko Epson Corp Shielding structure of watch
JPS6217852A (ja) * 1985-07-16 1987-01-26 Yokogawa Electric Corp Eepromのデ−タ内容保護装置

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