JPH028896A - 画像通信端末装置 - Google Patents

画像通信端末装置

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JPH028896A
JPH028896A JP63159908A JP15990888A JPH028896A JP H028896 A JPH028896 A JP H028896A JP 63159908 A JP63159908 A JP 63159908A JP 15990888 A JP15990888 A JP 15990888A JP H028896 A JPH028896 A JP H028896A
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JP
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image
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JP63159908A
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English (en)
Inventor
Juichi Takashima
高島 重一
Kazutoshi Hishiyama
菱山 和利
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Toshiba Corp
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
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  • Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、例えば、電話回線等を使って画像データを
伝送する画像通信システムの画像通信端末装置に係わり
、特に符号化された画像データを受信し、これをデコー
ドして画像表示する画像通信端末装置に関する。
(従来の技術) ビデオテックスシステムといった電話回線を使って画像
データを伝送する画像通信システムに於いては、近年、
電話網のデジタル化が進み、画像データの符号化等によ
り、従来のアナログ電話網に比べ、短時間に大量のデー
タを伝送することができるようになった。
第5図にこのように符号化された画像データを受信し、
画像表示する従来の画像表示端末装置の構成を示す。
第5図に於いて、11は画像データベースへのデータ要
求やセンターからの画像データ受信を行なうモデム等で
構成されるデータ入出力部である。
12はマイクロプロセッサ部である。このマイクロプロ
セッサ部12は、画像通信端末装置と回線との接続及び
切断手順の処理、受信画像データのデコード処理、後述
する画像メモリヘデコードした画像データを書き込む処
理管を行なうマイクロプロセッサ13、このマイクロプ
ロセッサ13のプログラムを格納するプログラムROM
14、マイクロプロセッサ13のデータ処理に使われる
作業用RAM15、それにチップセレクト信号等を発生
するアドレスデコーダ16等で構成される。
17はCRTに表示する為の画像データを蓄積する画像
メモリ部である。18は、表示用のアドレスデータや各
種タイミング信号等を発生する表示用タイミング発生部
である。19はマイクロプロセッサ13からアドレスバ
スを介して与えられる画像メモリ上の転送先アドレスを
示すデータと表示用タイミング発生部18から与えられ
る表示用のアドレスを示すデータとを選択的に画像メモ
リ部17に与える選択回路である。この選択回路190
制御信号は、表示用タイミング発生部18から与えられ
る。
上記構成に於いて、動作を説明する。
(1) まず、データ入出力部11で受信された画像デ
ータは、マイクロプロセッサ13によって読み取られた
後、作業用RA1115の領域を使用して原色信号にデ
コードされ、この作業用RAM15上に展開される。
(2) 次に、この作業用RAlv115上に展開され
た画像データは、マイクロプロセッサ13によって、C
RT上の表示位置に対応する画像メモリ部17のアドレ
ス位置に転送される。
以上の処理(1)、(2)を繰り返すことにより、CR
T上に受信画像が表示されることになる。
ところで、近年、上述したようなデジタル電話網を持つ
画像通信システムに於いては、例えば、2次元の自然静
止画像をある大きさのブロック(例えば、縦、横8画素
の正方形ブロック)単位に圧縮処理するブロック符号化
方式といった圧縮率の高い圧縮技術が開発され、1画面
分の自然静止画像のデータを10秒以下で伝送可能とな
って来ている。
しかし、このように単位時間当りのデータ伝送量が増加
するにつれて、上述した従来の画像通信端末装置に於い
ては、マイクロプロセッサ13の処理速度の限界から、
(1)=  (2)の処理を、データ伝送時間に見合っ
た時間で行なうことができず、結果として画像の表示完
了までに長い時間かかってしまうという問題生じてきて
いる。
(発明が解決しようとする問題点) 上述した従来の画像通信端末に於いては、構成上、マイ
クロプロセッサによる受信画像データのデコード処理が
、再生画像の表示時間に最も関連している。このため、
ブロック符号化方式によるデータ伝送等のように、大量
のデータが短時間に伝送されて来るような場合は、マイ
クロプロセッサの処理速度の限界から、データ伝送時間
に見合った早い表示時間を確保することができなかった
そこで、この発明は、受信画像データを高速でデコード
処理することができ、画像データの伝送速度の高速化に
合せて、表示速度の高速化を図ることができる画像通信
端末装置を提供することを目的とする。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) この発明は、符号化された受信画像データの符号化単位
分の行に対応するメモリ領域を2つ有する作業用メモリ
を設けるとともに、上記受信画像データをデコードし、
このデコード出力を上記2つのメモリ領域に対して交互
に展開するデータデコード手段およびこの手段によって
一方のメモリ領域に対するデータ展開が終了すると、こ
のメモリ領域から画像メモリに画像データを転送する手
段を設け、さらに、上記データデコード手段と上記デー
タ転送手段による上記作業用メモリのアクセスを切り換
える手段を設けるようにしたものである。
(作用) 上記構成によれば、作業用メモリとしてデュアルポート
RAMを使用したり、作業用メモリをサイクルスチル方
式でアクセスすることにより、受信画像データのデコー
ド処理と、この処理によって得たデコード出力を画像メ
モリに格納する処理を同時に進行させることができる。
これにより、ある時間内で〜IPUがデコーyに費やす
ことが可能な割合いを拡大することができ、短時間に大
量の画像データが送られて来る場合でも、データ伝送速
度に見合った表示速度を確保することが可能である。
(実施例) 以下、図面を参照してこの発明の実施例を詳細に説明す
る。
第1図はこの発明の一実施例の構成を示す回路図である
ここで、ます、第1図の概略的な構成について説明する
第1図に於いて、21は画像データベースへのデータ要
求やセンターからの符号化された画像データの受信を行
なうモデム等で構成されるデータ入出力部である。22
はマイクロプロセッサ部である。このマイクロプロセッ
サ部22は、画像通信端末装置と回線との接続及び切断
手順の処理、受信画像データのデコード処理等を行なう
マイクロプロセッサ23、このマイクロプロセッサ23
のプログラムを格納するプログラムROM24、マイク
ロプロセッサ23のデータ処理に使われる作業RAM2
5、それにチップセレクト信号等を発生するアドレスデ
コーダ26等で構成される。
27はCRTに表示するための画像データを蓄積する画
像メモリ部である。28は、作業用RAM25に格納さ
れた画像データを画像メモリ部27に転送する際の転送
元のアドレスデータ(つまり作業用RAM25上の読み
出しアドレスデータ)や転送先のアドレスデータ(つま
り、画像メモリ部27の書き込みアドレスデータ)等を
発生する転送制御部である。29は表示用のアドレスデ
ータや表示用の各種タイミング信号を発生する表示タイ
ミング発生部である。30はマイクロプロセッサ23か
ら出力されるデコード用のアドレスデータと転送制御部
28から出力される転送元アドレスデータとを選択的に
作業用RAM25に供給する選択回路である。31は転
送制御部28から出力される転送先アドレスデータと表
示用タイミング発生部29から出力される表示用アドレ
スデータとを選択的に画像メモリ部27に供給する選択
回路である。
上記作業用RAM25は、デュアルポートRA Mによ
って構成されている。そして、上記マイクロプロセッサ
23は、このデュアルポートRA〜1のメモリセルアレ
イを使って受信画像データをデコードし、このデコード
出力をメモリセルアレイ上に展開する。このデコードさ
れた画像データは、詳細は後述するが、所定のタイミン
グでデータレジスタに転送された後、シフト処理により
、順次画像メモリ部27に転送される。この場合、メモ
リセルアレイからデータレジスタへ画像データを転送す
るためのメモリセルアレイ上のアドレスデータ及びこの
データを画像メモリ部27に書込むためのアドレスデー
タは、上記の如く、転送制御部28から出力される。
上記作業用RAM25は符号化された受信画像データの
符号化単位分の行に対応するメモリ領域を2つ有する。
上記マイクロプロセッサ23はこの2つのメモリ領域を
交互に選択し、この選択メモリ領域を使って、受信画像
データをデコードし、このデコード出力を上記選択メモ
リ領域に展開する。転送制御部28は、マイクロプロセ
ッサ23による上記選択メモリ領域へのデータ展開が終
了すると、このメモリ領域を選択し、この選択領域に展
開された画像データを画像メモリ部27に転送する。
この転送制御部28による上記作業用RA M25のア
クセスに使われるアドレスデータと上記マイクロプロセ
ッサ23による上記作業用RAM25のアクセスに使郁
れるアドレスデータとの切換えは、上記の如く、選択回
路30によって行われる。
以上第1図の概略構成を説明したが、次にその詳細な構
成を説明する。
第1図に於いて、マイクロプロセッサ23のデータバス
は、データ入出力部21のデータ端子、プログラムRO
M24のデータ端子、作業用RAM25のデータ端子、
転送制御部22のデータ端子に接続されている。また、
アドレスバスはプログラムROM24、選択理路30の
一方の入力端子に接続されている。また、アドレスバス
の上位のアドレス線はアドレスデコーダ26のデータ端
子に接続されている。このアドレスデコーダ26は、マ
イクロプロセッサ23がデータバスに接続されている回
路に対して何等かの処理を行なうときに、その回路のチ
ップセレクト信号を出力する。
受信画像データをデコードするための作業RAM25は
、例えば、256(行)X256(列)×4ビット/1
ワード構成のメモリセルアレイと、256ワードのデー
タレジスタを持っており、メモリセルアレイからデータ
レジスタへの一度の転送アクセスで、メモリセルアレイ
上の256行中の任意の1行分のデータをデータレジス
タに転送することができる。そして、データレジスタの
内容は、転送制御部28からシリアルクロック5CKL
に従って、上記転送アクセスで入力された列アドレスを
先頭に1ワード毎に順次読み出される。データレジスタ
のアクセスとメモリセルアレイのアクセスとは金子独立
しており、マイクロプロセッサ23はメモリセルアレイ
からデータレジスタへの転送アクセス時以外は、自由に
メモリセルアレイ上でデータの読出し、書込みを実行す
ることができる。
作業用RA M 25のアドレス端子には、選択回路3
0の出力が供給される。選択回路30は、通常、マイク
ロプロセッサ23から出力されるアドレスデータを選択
し、メモリセルアレイからデータレジスタに画像データ
を転送するときのみ、転送制御部28からのアドレスデ
ータを選択する。
画像メモリ部27は、赤(R)、緑(G)、青(B)の
3つの原色信号用のメモリブロックより構成されている
。実施例では表示画素数を横256、縦256とし、ま
た表示階調を各原色とも256階調(8ビツト)とする
。この場合、各原色信号用のメモリブロックに必要なメ
モリ容量は、256 X 25.6 X 8ビツトとな
り、前述の256にビットのデュアルポートRA Mで
画像メモリ部23を構成すれば、これが2個必要となる
(したがって、3つの原色信号では、上記デュアルポー
トRAMが6個必要となる)。そして、この2個のデュ
アルポートRA Mの一方を階調8ビツトのうちの上位
4ビツトに、他方は下位4ビツトに当てる。
画像メモリ部27の各メモリのアドレスバスには、選択
回路31の選択出力が供給される。表示用タイミング発
生部18から出力される表示用のアドレスデータは、上
記の如く、画像メモリ部27に蓄積された画像デ゛−夕
をCRTデイスプレィの電子線走査に同期させて順次読
み出す為のアドレスデータで、この実施例では、例えば
、水平ドライブ信号をカウントするラインカウンタのカ
ウント出力が使われている。このアドレスデータは、各
水平走査期間の画像表示期間の開始直前に一度だけ画像
メモリ部27のメモリセルアレイに供給される。そして
、その表示用アドレスデータによって指定されるアトっ
て指定されるアドレスから読み出された画像データは、
画像メモリ部27のデータレジスタに転送され、表示タ
ミング発生部29から画像表示期間に供給されるシリア
ルクロック5CK2に従って読み出される。
以上第1図に示す装置の全体的な構成を詳細に説明した
が、次に、作業用RAM25から画像メモリ部27への
画像データの転送について詳細に説明する。なお、以下
の説明では、送られてくる画像データをブロック符号化
された画像データとし、そのブロック符号化の単位を縦
8画素、横8画素として説明を進める。また、CRT上
の表示位置と画像メモリアドレスの対応を、表示領域左
上端を(0行、0列)とし、右下端を(255行、25
5列)とする。
今、第2図に示すように、(1,行、mQ列)を始点と
し、IhHw、高さH(W、Hは8の整数倍)の表示領
域に対するブロック符号化された画像データを受信し始
めたとする。
マイクロプロセッサ23は、最初のブロックiio行、
mO列)と(lo+7行、mO+7列)を対角とする表
示領域)のデコード処理を行ない、その結果得た各画素
に対応するR信号、G信号、B信号を作業用RAM25
の所定アドレスに書き込む。具体的には、Clo行、m
□列)に対応するR信号は作業RAM25の(4mo+
1)番地に、G信号は(4mO+2)番地、B信号は(
4mo+3)番地に書き込む。すなわち、工画素のR,
G、B信号に対し、作業用RAM25の連続する3つの
アドレスに書き込む。なお、(Jmo十〇)番地はダミ
ーとして使わない。同様の処理をマイクロプロセッサ2
3は、次々と水平方向に連続するブロックについて行な
い、幅W分、高さ8ライン分のRSGSB信号を作業用
RAM25に書き込む。
以上の処理が完了するとマイクロプロセッサ23は、前
述の転送制御部28内にあるデータ転送の幅を指定する
ポートに幅Wを示すデータを供給し、かつデータ転送の
、始点を指定するポートに始点(1o 、’mQ )を
示すデータを供給する。始点(lo、no)を示すデー
タのセットが終了すると、転送制御部28は、データ転
送モードになる。実際のデータ転送動作は水平表示期間
に同期して開始される。これにより、画像メモリ部27
に表示用のアドレスデータを加えるタイミングと転送用
のアドレスデータを加えるタイミングとがオーバラップ
するのを避けている。
データ転送動作は、作業用RAM25へのシリアルクロ
ック5CKI 4クロック分を1周期単位として行なわ
れる。第3図は、そのタイミングを示すもので、シリア
ルクロックSCK  lの第1番目のクロックは、作業
用RAM25の転送アクセス(メモリセルアレイからデ
ータレジスタへの転送)用のタイミングを示すクロック
で、データ転送動作中に作業用RAM25に対し、転送
アクセスが必要になった時にのみ使用される。第2番目
のクロックのタイミングでは、R信号が画像メモリ部2
7のR信号用のメモリブロックへ転送される。同様に、
第3番目、第4番目のりaツクのタイミングでは、それ
ぞれG信号、B信号の転送がなされる。
作業用RAM25のシリアルクロック5CKIの周期は
、画像メモリ部27のライトアクセス時間以上に設定す
る必要があるが、実施例では表示クロックDSKを8分
周して使用している。この場合、表示期間は表示クロッ
クDSK256個分の期間に相当するので、作業用RA
〜125へのシリアルクロック5CKIは、−水平走査
期間に32個となる。よって、−水平走査期間に32/
4−8画素分の画像データが作業用RAM25から画像
メモリ部27へ転送されることになる。
次に、以上説明した動作を制御し、また、作業用RAM
25内の転送元アドレスデータ及び画像メモリ部27の
データ転送先アドレスデータを発生している転送制御部
28の構成及び作用について、第4図を参照しながら説
明する。
マイクロプロセッサ23のデータバスは、データ転送の
幅Wを示すデータを保持するラッチ回路281、データ
転送の始点の列アドレスを示すデータを保持するラッチ
回路282、上記始点の行アドレスを示すデータがセッ
トされるプリセッタブルカウンタ283に接続されてい
る。マイクロプロセッサ23からデータバスに出力され
た幅Wを示すデータは、マイクロプロセッサ23がらの
ライト信号と、このマイクロプロセッサ23がラッチ回
路281を指定した時にアドレスデ−タ26から出力さ
れるチップセレクト信号とから作られるラッチパルスL
PIによってラッチ回路281にラッチされる。始点の
列アドレスを示すデータ及び行アドレスを示すデータも
それぞれ同じようにして作られたパルスLP2に従って
、ラッチ回路282及びプリセッタブルカウンタ283
にセットされる。このパルスLP2は、また、フリップ
フロップ回路284のクロック端子及び負入力のノア回
路292の一方の入力端子に供給されている。これによ
り、データ入力端子が“1“に固定されているフリップ
フロップ回路284のQ出力端子は“1″に設定される
。また、プリセッタブルカウンタ286には、始点の列
アドレスを示すデータが設定されることになる。
フリップフロップ回路284のQ出力は、第2のブリッ
プフロップ回路285のデータ入力端子に供給されてい
る。このフリップフロップ回路285のクロック端子に
は、夛示用タイミング発生部29から水平表示期間信号
HDPが供給されている。これにより、フリップフロッ
プ回路285のQ出力TTが水平表示期間に同期して1
°になり、データ転送動作が開始される。なお、ラッチ
パルスLP  2はデータ転送の開始を示すパルスであ
る。信号TTは2段カウンタ289.4段カウンタ29
3のリセット端子R及びアンド回路300の一方の入力
端子に供給されている。
これにより、カウンタ289とカウンタ293が活性化
する。アンド回路300のもう一方の入力端子及びカウ
ンタ289のクロック端子には、表示クロックDSKを
8分周したシリアルクロック5CK3  (水平表示期
間信号HDPの立ち上りに同期して立ち上り位相をもつ
)が供給される。
アンド回路300の出力は、作業用RAM25へのシリ
アルクロック5CKIとなる。カウンタ289はシリア
ルクロック5CK3の4クロツクを1周期としてカウン
トする。カウンタ289の出力はデコーダ290に供給
される。デコーダ290の出力は、シフトクロyり5C
K34クロック分を1周期とし、1クロツクずつずれた
4種類のパルスで、その第1のパルスはナンド回路29
1とアンド回路296に供給され、第2、第3、第4の
パルスは各々画像メモリ部27のRメモリブロック、G
メモリブロック、Bメモリブロックにライト許可信号と
して供給される。さらに、第4クロツクは、カウンタ2
88のクロック端子とプリセッタブルカウンタ286の
クロック端子に供給される。これにより、プリセッタブ
ルカウンタ286のカウント値は、マイクロプロセッサ
23が設定した始点の列アドレスから1画素分のデータ
転送毎に1づつ増加する。プリセッタブルカウンタ28
6の出力は、作業用RAM25から画像メモリ部27へ
画像データを転送する際の画像メモリ部27の転送先列
アドレスデータとして使用されるととともに、作業用R
AM25のメモリセルアレイからデータレジスタへ画像
データを転送する際の転送元列アドレスデータとしても
使用される。
前記カウンタ288のリセット端子には負大カノア回路
292の出力が供給されている。したがって、このカウ
ンタ288は、ラッチパルスLP2が発生するとリセッ
トされ、そのカウント値はOとなる。カウンタ288に
はデコーダ290の第4クロツクが供給されているので
、このカウンタ288は、1画素分のデータ転送が完了
する毎にカウントアツプする。カウンタ288のカウン
ト出力は一致検出回路287の一方の入力端子に供給さ
れる。一致検出回路287の他方の入力端子には、前記
ラッチ回路281にラッチされている幅Wを示すデータ
が供給されている。
これにより、一致検出回路287は、指定幅Wの画素分
のデータ転送が完了した時に、一致検出信号を出力する
一致検出回路287の出力は、ナンド回路291、プリ
セッタブルカウンタ283のクロック端子、カウンタ2
93のクロック端子及びオア回路295に供給される。
これにより、一致検出回路287から一致検出信号が得
られたとき、プリセッタブルカウンタ283及びカウン
タ293がカウントアツプする。このプリセッタブルカ
ウンタ283のカウント出力は、画像メモリ部27へ画
像データを転送する際の画像メモリ部27の転送先行ア
ドレスデータとして使われるので、このカウンタ286
にカウントアツプにより次のラインが指定されることに
なる。また、カウンタ293も同時にカウントアツプし
、作業用RA M25のメモリセルアレイからデータレ
ジスタへ画像データを転送するための転送元行アドレス
データも対応して変わる。このとき、プリセッタブルカ
ウンタ286のロード端子には、ナンド回路291に於
いて、デコーダ290から出力される第1パルスを一致
検出回路287の一致検出信号でゲートしたものが、上
記負入力ノア回路292を通して加えられる。これによ
り、ラッチ回路282にラッチされている列アドレスデ
ータが、プリセッタブルカウンタ286に再ロードされ
る。その結果、データ転送先アドレスは、(lo+1行
、mQ列)になる。すなわち、始点(10,mO)の1
ライン下p画素を指示することになる。
プリセッタブルカウンタ286の下位6ビツトのカウン
ト値が供給されているオール“O”検出回路294は、
作業用RAM25のメモリセルアレイからデータレジス
タへの転送アクセスを行なう為のもので、プリセッタブ
ルカウンタ286のカウント値が64の整数倍のとき、
検出出力を発生ずる。これは、作業用RAM25の1行
分のデータは256ワードであるが、4ワードで1画素
分に割り当てている為、64画素で次の1行分のデータ
をデータレジスタに転送する必要があるためである。オ
ール“0′検出回路294の出力は、オア回路295に
供給され、前記の一致検出回路287の出力と論理和を
とられる。この論理和出力はアンド回路296に供給さ
れ、デコーダ290の第1パルスをゲートする。このゲ
ート出力が作業用RAM2S内でメモリセルアレイから
データレジスタへ画像データを転送するためのタイミン
グ信号Tとなる。
以上の動作により、始点(JO,m□)より1ライン分
の画像データが作業用RA?v125から画像メモリ部
27へ転送される。この動作は8ライン分継続して行な
われるが、8ライン目の転送が完了し、カウンタ293
がカウントアツプし、その4ビツト目が“O”から“1
”に変わると、フリップフロップ284.285がリセ
ットされ、転送動作が完了する。
ここで、フリップフロップ回路298は、作業用RAM
25から画像メモリ部27に画像データを転送する際の
転送元の行アドレスデータの最上位ビットのデータを出
力するものである。このフリップフロップ回路298は
、その口出力をデータ入力とし、ラッチパルスLP2を
クロックとし、Q出力を上記最上位ビットのアドレスデ
ータとしている。これにより、8ライン分のデータ展開
が終了するたびに、転送元の行アドレスデータの最上位
ビットの値が切り換えられ、転送すべきブロックの画像
データがマイクロプロセッサ23が行う次のブロックの
データ展開によって書き換えられることがないようにな
っている。
以上詳述したようにこの実施例は、作業用RAM25と
してデュアルポートRAMを使用し、マイクロプロセッ
サ23が転送制御部28に転送領域を特定するデータを
セットすると、後は、自動的にこの転送制御部28によ
って、作業用RAM25から画像メモリ部27へのデー
タ転送がなされるようにしたものである。
このような構成によれば、作業用RAM25から画像メ
モリ部27に画像データを転送するために、マイクロプ
ロセッサ23がデータバスを解放する必要があるのは、
上記特定データを上記転送制御部28にセットするとき
と、作業用RA M2Sのメモリセルアレイからデータ
レジスタにデータを転送するときの非常に短い期間だけ
であり、その他の期間は、マイクロプロセッサ23は受
信画像データのデコードに専念することができる。
したがって、この実施例によれば、符号化により短時間
に大量に送られてくる画像データを、速やかにデコード
することができ、画像データの伝送速度に見合った表示
速度を確保することができる。
以上この発明の一実施例を詳細に説明したが、この発明
はこのような実施例に限定されるものではない。
例えば、先の実施例では、作業用RAM25として、デ
ュアルポートRAMを用い、受信画像データのデコード
処理を、画像メモリ部27へのデコード出力の転送処理
期間に行なえるようにすることにより、表示速度の向上
を図るようにする場合を説明したが、作業RAMとして
通常のRAMを用い、このRAMをサイクルスチル方式
で駆動するようにしてもよい。すなわち、作業用RAM
25から画像メモリ部27に画像データを転送する際、
1度に複数の画像データを転送することにより、画像デ
ータの転送処理期間に、作業用RAM25を画像データ
の転送のためにアクセスしない空き時間を作り、この空
き時間に、受信画像データのデコード処理を行なうわけ
である。このような構成においては、画像データの転送
に作業RAMが専有される時間を短縮できる分、デコー
ドに専念する時間を拡大することができるので、やはり
、表示速度の向上を図ることができる。
この他にも発明の要旨を逸脱しない範囲で種々様々変形
実施可能なことは勿論である。
[発明の効果] 以上詳述したようにこの発明によれば、受信画像データ
を高速で処理することができ、画像データの伝送速度が
早くなっても、それに見合った表示速度を確保すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の構成を示す回路図、第2
図は第1図に示す装置に於けるデータ転送動作を説明す
るための図、第3図は第1図に示す装置の動作を説明す
るためのタイミングチャート、第4図は第1図に示す転
送制御部の具体的構成の一例を示す回路図、第5図は従
来の画像通信端末装置の構成を示す回路図である。 21・・・データ入出力部、22・・・マイクロプロセ
ッサ部、23・・・マイクロプロセッサ、24・・・プ
ログラムROM、25・・・作業用RAM、26・・・
アドレスデコーダ、27・・・画像メチリ部、28・・
・転送制御部、29・・・表示用タイミング発生部、3
0゜31・・・選択回路。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 符号化された受信画像データの符号化単位分の行に対応
    するメモリ領域を2つ有し、上記受信画像データのデコ
    ード処理に使われる作業用メモリと、 画像表示用の画像データの格納に使われる画像メモリと
    、 選択される上記作業用メモリのメモリ領域の1つを使っ
    て上記受信画像データを1行分デコードし、このデコー
    ド結果を該メモリ領域に展開するデータデコード手段と
    、 このデータデコード手段による上記メモリ領域へのデー
    タ展開が1行分終了すると、このメモリ領域に展開され
    た上記受信画像データのデコード結果を、上記画像メモ
    リに転送し、この画像メモリの所定のアドレスに格納す
    るデータ転送手段と、上記1行分のデータ展開が終了す
    るごとに、上記作業メモリの他のメモリ領域を選択する
    領域選択手段と、 上記データデコード手段による上記作業用メモリへのア
    クセスと、上記データ転送手段による上記作業用メモリ
    へのアクセスとを切り換えるアクセス切換え手段とを具
    備したことを特徴とする画像通信端末装置。
JP63159908A 1988-06-28 1988-06-28 画像通信端末装置 Pending JPH028896A (ja)

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ID=15703795

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6254290A (ja) * 1985-09-03 1987-03-09 日本電気株式会社 カラ−グラフイツクデイスプレイ装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6254290A (ja) * 1985-09-03 1987-03-09 日本電気株式会社 カラ−グラフイツクデイスプレイ装置

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