JPH0288575A - 置換融合ピロール - Google Patents

置換融合ピロール

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JPH0288575A
JPH0288575A JP1189000A JP18900089A JPH0288575A JP H0288575 A JPH0288575 A JP H0288575A JP 1189000 A JP1189000 A JP 1189000A JP 18900089 A JP18900089 A JP 18900089A JP H0288575 A JPH0288575 A JP H0288575A
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alkyl
aryl
trifluoromethyl
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JP1189000A
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Thomas Philipps
トーマス・フイリツプス
Rolf Angerbauer
ロルフ・アンガーバウアー
Peter Fey
ペーター・フアイ
Walter Huebsch
バルター・ヒユプシユ
Hilmar Bischoff
ヒルマル・ビシヨツフ
Dieter Petzinna
デイーター・ペツツイナ
Delf Dr Schmidt
デルフ・シユミツト
Guenter Thomas
ギユンター・トーマス
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Bayer AG
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Bayer AG
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D471/00Heterocyclic compounds containing nitrogen atoms as the only ring hetero atoms in the condensed system, at least one ring being a six-membered ring with one nitrogen atom, not provided for by groups C07D451/00 - C07D463/00
    • C07D471/02Heterocyclic compounds containing nitrogen atoms as the only ring hetero atoms in the condensed system, at least one ring being a six-membered ring with one nitrogen atom, not provided for by groups C07D451/00 - C07D463/00 in which the condensed system contains two hetero rings
    • C07D471/04Ortho-condensed systems
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P3/00Drugs for disorders of the metabolism
    • A61P3/06Antihyperlipidemics
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D487/00Heterocyclic compounds containing nitrogen atoms as the only ring hetero atoms in the condensed system, not provided for by groups C07D451/00 - C07D477/00
    • C07D487/02Heterocyclic compounds containing nitrogen atoms as the only ring hetero atoms in the condensed system, not provided for by groups C07D451/00 - C07D477/00 in which the condensed system contains two hetero rings
    • C07D487/04Ortho-condensed systems

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  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
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  • Plural Heterocyclic Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は置換融合ピロール、その製造用の中間体物質お
よびその医薬における使用に関するものである。
本発明を要約すれば、置換融合ピロールが対応するケト
ンの還元およびこれに続く加水分解、環化、水素化およ
び適宜に異性体の分割により製造し得るということであ
る。本件新規置換融合ピロールは医薬として使用するこ
とができる。
菌・カビ類(fungus)の培養物から単離したラク
トン誘導体が3−ヒドロキン−3−メチルグルタリル助
酵素A還元酵素(HM G −CoA reducta
se)の阻害剤(1nhibitor)であることは公
知の事実である[メビノリン(mevinolin) 
、 E P 22,478およびU S 4,231.
(138]。ある種のインドール誘導体およびピラゾー
ル誘導体[EP−A1.114,027 ;およびU 
S 4,613,610] ならびにピロール誘導体[
E P−A 10,221.025] も HMGCo
A還元酵素の阻害剤である。
一般式(1) 式中、 R1はハロゲン、アルキル、アルコキシ、アルキルチオ
、アルキルスルホニル、アリール、アリールオキシ、ア
リールチオ、アリールスルホニル、トリフルオロメチル
、トリフルオロメトキシ、トリフルオロメチルチオおよ
びアルコキシカルボニルよりなるグループから選択した
3個以内の同一の、もしくは異なる置換基により、また
は式−NR’R’(ここで、 R7およびR8は同一であっても異なっていてもよく、
アルキル、アリール、アラールキル、アシル、アルキル
スルホニルまたはアリールスルホニルを表す) の基により置換されていてもよいヘテロアリールを表す
か、 または、 アルキル、アルコキシ、アルキルチオ、アルキルスルホ
ニル、アリール、アリールオキシ、アリールチオ、アリ
ールスルホニル、アラールキル、アラールコキシ、アラ
ールキルチオ、アラールキルスルホニル、ハロゲン、シ
アノ、ニトロ、トリフルオロメチル、トリフルオロメト
キン、トリフルオロメチルチオ、アルコキシカルボニル
、スルファモイル、ジアルキルスルファモイル、カルバ
モイルおよびジアルキルカルバモイルよりなるグループ
から選択した5個以内の同一の、もしくは異なる置換基
により、または式−NR’R’ (ここで、 R7およびR6は上記の意味を有する)の基により置換
されていてもよいアリールを表し、 R2はハロゲン、アルキル、アルコキシ、アルキルチオ
、アルキルスルホニル、アリール、アリールオキシ、ア
リールチオ、アリールスルホニル、トリフルオロメチル
、トリフルオロメトキシ、トリフルオロメチルチオおよ
びアルコキシカルボニルよりなるグループから選択した
3個以内の同一の、もしくは異なる置換基により、また
は式−NR’R”(ここで、 R7およびRaは上記の意味を有する)の基により置換
されていてもよいヘテロアリールを表すか、 または、 アルキル、アルコキン、アルキルチオ、アルキルスルホ
ニル、アリール、アリールオキシ、アリールチオ、アリ
ールスルホニル、アラールキル、アラールコキシ、アラ
ールキルチオ、アラールキルスルホニル、ハロゲン、シ
アノ、ニトロ、トリフルオロメチル、トリフルオロメト
キン、トリフルオロメトキシす、アルコキシカルボニル
、スルファモイル、ジアルキルスルファモイル、カルバ
モイルおよヒシアルキル力ルバモイルよりなるグループ
から選択した5個以内の同一の、もしくは異なる置換基
により、または式−NR’R’ (ここで、 R7およびR8は上記の意味を有する)の基により置換
されていてもよいアリールを表すか、 または、 シクロアルキルを表すか、 または、 ハロゲン、シアノ、アルコキシ、アルキルチオ、アルキ
ルスルホニル、トリフルオロメチル、トリフルオロメト
キシ、トリフルオロメチルチオ、トリフルオロメチルス
ルホニル、アルコキシカルボニルもしくはアシルにより
、または式−NR’R8 (ここで、 R7およびR8は上記の意味を有する)の基により、ま
たはカルバモイル、ジアルキルカルバモイル、スルファ
モイル、ジアルキルスルファモイル、ヘテロアリール、
アリール、アリールオキシ、アリールチオ、アリールス
ルホニル、アラールコキシ、アラールキルチオもしくは
アラールキルスルホニルであって、最後に挙げた置換基
中のへテロアリール基およびアリール基がハロゲン、シ
アン、トリフルオロメチル、トリフルオロメトキシ、ア
ルキル、アルコキシ、アルキルチオおよびアルキルスル
ホニルよりなるグループから選択した3個以内の同一の
、もしくは異なる置換基により置換されていることも可
能であるものにより置換されていてもよいアルキルを表
し、 R3、R4、R5および R6は同一であっても異なっ
ていてもよく、 水素を表すか、または、 シクロアルキルを表すか、または ハロゲン、シアノ、アルコキシ、アルキルチオ、アルキ
ルスルホニル、トリフルオロメチル、トリフルオロメト
キシ、トリフルオロメチルチオ、トリフルオロメチルス
ルホニル、アルコキシカルボニルもしくはアシルにより
、または式−N R’R’ (ここで、 R7およびR8は上記の意味を有する)の基により、ま
たはカルバモイル、ジアルキルカルバモイル、スルファ
モイル ルスルファモイル、ヘテロアリール、アIJ−ル、アリ
ールオキシ、アリールチオ、アリールスルホニル、アラ
ールコキシ、アラールキルチオもしくはアラールキルス
ルホニルであって、上とのヘテロアリール基およびアリ
ール基かハロゲン、シアノ、トリフルオロメチル、トリ
フルオロメトキシ、アルキル、アルコキン、アルキルチ
オおよびアルキルスルホニルよりなるグループから選択
した3個以内の同一の、もしくは異なる置換基により置
換されていることも可能であるものにより置換されてい
てもよいアルキルを表すか、または、ハロゲン、アルキ
ル、アルコキシ、アルキルチオ、アルキルスルホニル、
アリール、アリールオキシ、アリールチオ、アリールス
ルホニル、トリフルオロメチル、トリフルオロメトキシ
、トリフルオロメチルチオおよびアルコキシカルボニル
よりなるグループから選択した3個以内の同一の、もし
くは異なる置換基により、または式−NR’R’ (ここで、 R7およびR1は上記の意味を有する)ノ基により置換
されていてもよいヘテロアリールを表すか、または、 アルキル、アルコキシ、アルキルチオ、アルキルスルホ
ニル、アリール、アリールオキシ、アリールチす、アリ
ールスルホニル、アラールキル、アラールコキシ、アラ
ールキルチオ、アラールキルスルホニル、ハロゲン、シ
アノ、ニトロ、トリフルオロメチル、トリフルオロメト
キン、トリフルオロメチルチオ、アルコキンカルボニル
、スルファモイル ルスルファモイル、カルバモイルおよびジアルキルカル
バモイルよりなるグループから選択した5個以内の同一
の、もしくは異なる置換基により、または式−NR7R
’ (ここで、 R7およびR8は上記の意味を有する)の基により置換
されていてもよいアリールを表すか、 または、 R3と R′、および/またはRSと R6がいずれの
場合にも合一して、酸素原子、硫黄原子または式 −N
R’ (ここで、 R9は水素、アルキル、アリール、カルバモイルまたは
アルコキシカルボニルを表す)の基により中断されてい
てもよい環を形成し、X  ハ式−CH2−CH2− 
 tたはCH=CH−の基を表し、 A は式 %式% R+aは水素またはアルキルを表し、 R11は水素を表すか、または アルキル、アラールキルまたはアリールを表すか、また
は カチオンを表す) の基を表し、 Yは結合を表すか、または 式−N R l 2 (ここで、 R12は水素またはアルキルを表す) の基を表し、 Zは式−CH=CH− もしくは −CH2−の基を表すか、または 硫黄原子もしくは酸素原子または式 RI2は上記の意味を有する) の基を表し、 n と m とは同一であっても異なっていてもよく、
0.1.2.3または4の数を表すの置換融合ビロール
がここに見いだされた。
驚くべきことには、本発明記載の置換融合ビロールは 
HMG−CoA還元酵素(3−ヒドロキシ3−メチルグ
ルタリル助酵素A還元酵素)に対して優れた阻止性作用
を示すのである。
シクロアルキルは一般に、3ないし8個の炭素原子を有
する環状炭化水素基を表す。シクロプロパン環、シクロ
ペンタン環およびシクロヘキサン環が好ましい。挙げ得
る例はシクロプロピル、シクロペンチル、シクロヘキシ
ル、シクロヘプチルおよび/クロオクチルである。
アルキルは一般に、1ないし12個の炭素原子を有する
直鎖の、または枝分かれのある炭化水素基を表す。1な
いし約6個の炭素原子を有する低級アルキルが好ましい
。挙げ得る例はメチル、エチル、プロピル、イソプロピ
ル、ブチル、イソブチル、ペンチル、インペンチル、ヘ
キシル、イソヘキシル、ヘプチル、イソヘプチル、オク
チルおよびイソオクチルである。
アルコキシは一般に、1ないし12個の炭素原子を有し
、酸素原子を経由して結合している直鎖の、または枝分
かれのある炭化水素基を表す。■ないし約6個の炭素原
子を有する低級アルコキンが好ましい。■ないし約4個
の炭素原子を有するアルコキシ基が特に好ましい。挙げ
得る例はメトキシ、エトキシ、プロポキシ、インプロポ
キシ、ブトキン、インブトキシ、ベントキン、イソペン
トキシ、ヘキソキシ、インヘキソキシ、ヘプトキシ、イ
ソへブトキシ、オクトキシおよびインオクトキシである
アルキルチオは一般に、lないし12個の炭素原子を有
し、硫黄原子を経由して結合している直鎖の、または枝
分かれのある炭化水素基を表す。1ないし約6個の炭素
原子ををする低級アルキルチオが好ましい。1ないし約
4個の炭素原子を有するアルキルチオ基が特に好ましい
。挙げ得る例はメチルチオ、エチルチオ、プロピルチオ
、イソプロピルチオ、ブチルチオ、インブチルチオ、ペ
ンチルチす、イソペンチルチオ、ヘキシルチオ、イソへ
キシルチオ、ヘプチルチオ、イソへブチルチオ、オクチ
ルチオおよびイソオクチルチオである。
アルキルスルホニルは一般に、lないし12個の炭素原
子を有し、SO□基を経由して結合している直鎖の、ま
たは枝分かれのある炭化水素基を表す。■ないし約6個
の炭素原子を有する低級アルキルスルホニルが好ましい
。挙げ得る例は:メチルスルホニル、エチルスルホニル
、プロピルスルホニル、イソプロピルスルホニル、ブチ
ルスルホニル、インブチルスルホニル、ペンチルスルホ
ニル、イソペンチルスルホニル、ヘキシルスルホニルお
よびインへキシルスルホニルである。
スルファモイル(アミノスルホニル)は基−5o2−N
H2を表す。
アリールは一般に、6ないし約12個の炭素原子を有す
る芳香族基を表す。好ましいアリール基はフェニル、ナ
フチルおよヒヒフェニルでアル。
アリールオキシは一般に、6ないし約12個の炭素原子
を有し、酸素原子を経由して結合している芳香族基を表
す。好ましいアリールオキシ基はフェノキシおよびす7
チルオキシである。
アリールチオは一般に、6ないし約12個の炭素原子を
有し、硫黄原子を経由して結合している芳香族基を表す
。好ましいアリールチオ基はフェニルチオまたはナフチ
ルチオである。
アリールスルホニルは一般に、6ないし約12個の炭素
原子を有し、802基を経由して結合している芳香族基
を表す。挙げ得る例は:フェニルスルホニル、ナフチル
スルホニルおよびビフェニルスルホニルである。
アラールキルは一般に、7ないし約14個の炭素原子を
有し、アルキレン鎖を経由して結合しているアリール基
を表す。脂肪族部分に1ないし6個の炭素原子を、芳香
族部分に6ないし12個の炭素原子を有するアラールキ
ル基が好ましい。
以下のアラールキル基を例として挙げることができる:
ベンジル、ナフチルメチル、7エネチルおヨヒフェニル
ブロビル。
アラールキルは一般に、7ないし約14個の炭素原子を
有し、アルキレン鎖が酸素原子を経由して結合している
アラールキル基を表す。脂肪族部分に1ないし6個の炭
素原子を、芳香族部分に6ないし12個の炭素原子を有
するアラールキシ基か好ましい。以下のアラールキン基
を例として挙げることができる:ベンジルオキシ、ナフ
チルメトキシ、フエ不トキシおよびフェニルプロホキ/
アラールキルチオは一般に、7ないし約14個の炭素原
子ををし、アルキル鎖が硫黄原子を経由して結合してい
るアラールキル基を表す。脂肪族部分にIない・し6個
の炭素原子を、芳香族部分に6ないし12個の炭素原子
を有するアラールキルチオ基が好ましい。以下のアラー
ルキルチオ基を例として挙げることができる:ベンジル
チオ、ナフチルメチルチオ、フェネチルチオおよびフェ
ニルプロピルチオ。
アラールキルスルホニルは一般に、7ないし約14個の
炭素原子を有し、アルキル基が502鎖を経由して結合
しているアラールキル基を表す。
脂肪族部分に1ないし6個の炭素原子を、芳香族部分に
6ないし12個の炭素原子を有するアラールキルスルホ
ニル基が好ましい。以下のアラールキルスルホニル基を
例として挙げることができる:ベンジルスルホニル、ナ
フチルメチルスルホニル、フェネチルスルホニルおよび
フェニルグロビルスルホニル。
アルコキシカルボニルはたとえば式 %式% により表すことができる。ここでのアルキルは、■ない
し12個の炭素原子を有する直鎖の、または枝分かれの
ある炭化水素基を表す。アルキル部分に1ないし約6個
の炭素原子を有する低級アルコキンカルボニルが好まし
い。アルキル部分に1ないし4個の炭素原子を有するア
ルコキシカルボニルが特に好ましい。以下のアルコキン
カルボニル基を例として挙げることができる:メトキシ
カルボニル、エトキシカルボニル、プロポキシカルボニ
ル、インプロポキシカルボニル、ブトキンカルボニルお
よびイソブトキシカルボニル。
ア/ルは一般に、カルボニル基を経由して結合している
フェニル、または1ないし6個の炭素原子を有する直鎖
の、もしくは枝分かれのある低級アルキルを表す。フェ
ニルおよび4個以内の炭素原子を有するアルキル基が好
ましい。挙げ得る例は:ベンゾイル、アセチル、エチル
カルボニル、プロピルカルボニル、イソプロピルカルボ
ニル、ブチルカルボニルおよびインブチルカルボニルで
ある。
ハロゲンは一般にフッ素、塩素、臭素またはヨウ素、好
ましくはフッ素、塩素または臭素を表す。
ハロゲンは特に好ましくはフッ素または塩素を表す。
ヘテロアリールは一般に、ヘテロ原子として酸素、硫黄
および/または窒素を含有していてもよく、さらに芳香
環が融合していてもよい5−ないし6−員の芳香環を表
す。酸素、硫黄および/または2個以内の窒素を含有し
、任意にベンゾ−融合していることもある5−ないし6
−員の芳香環が好ましい。挙げ得る特に好ましいヘテロ
アリール基は:チェニル、フリル、ピロリル、ピラゾリ
ル、ピルジル、ピリミジル、ピラジニル、ピリダジニル
、キノリル、イソキノリル、キナゾリル、キノキサリル
、フタラジニル、シンノリル、チアゾリル、ベンゾチア
ゾリル、インチアゾリル、オキサシリル、ベンズオキサ
シリル、イソキサゾリル、イミダゾリル、ベンズイミダ
ゾリル、インドリルおよびイソインドリルである。
本発明の関連において、置換融合ビロール(1a)は一
般式 R11R2、R3、R4、R5、R6、X、Y、Z。
A、 n  およびmは上記の意味を有するに相当する
本発明の関連において、置換融合ビロール(1b)は−
儀式 %式% 式中、 R1,R2、R3、R4、R5、R6、X、YlZ。
A、 n  およびmは上記の意味を有するに相当する
一般式(1)の関連においては、−儀式(1a)および
([b)の化合物が好ましい。
−儀式(りの好ましい化合物は、 式中の、 R1がフッ素、塩素、臭素、低級アルキル、低級アルコ
キシ、フェニル、フェノキシ、トリフルオロメチル、ト
リフルオロメトキシおよび低級アルコキシカルボニルよ
りなるグループから選択した2個以内の同一の、もしく
は異なる置換基により置換されていてもよいチエニル、
フリル、チアゾリル、インチアゾリル、オキサシリル、
インキサゾリル、ピルジル、ピリミジル、ピラジニル、
ピリダジニル、インドリル、イソインドリル、キノリル
、イソキノリル、フタラジニル、キノキサリニル、キナ
ゾリニル、シンノリニル、ベンゾチアゾリル、ベンズオ
キサシリルもしくはベンズイミダゾリルを表すか、 または、 低級アルキル、低級アルコキシ、低級アルキルチオ、低
級アルキルスルホニル、フェニル、フェニルオキシ、フ
ェニルチオ、フェニルスルホニル、ベンジル、ベンジル
オキシ、ベンジルチオ、ベンジルスルホニル、フェネチ
ル、フェニルエトキシ、フェニルエトキシす、フェニル
エチルスルホニル、7)素、塩素、臭素、シアン、トリ
フルオロメチル、トリフルオロメトキシ、トリフルオロ
メチルチオおよび低級アルコキシカルボニルよりなるグ
ループから選択した4個以内の同一の、もしくは異なる
置換基により、または式−NR’R”(ここで、 R7およびR8は同一であっても異なっていてもよく、
低級アルキル、フェニル、ベンジル、アセチル、ベンゾ
イル、フェニルスルホニルまたは低級アルキルスルホニ
ルヲ表ス)の基により置換されていてもよいフェニルま
たはナフチルを表し、 R2がフッ素、塩素、臭素、低級アルキル、低級アルコ
キン、フェニル、フェノキシ、トリフルオロメチル、ト
リフルオロメトキンおよび低級アルコキシカルボニルよ
りなるグループから選択した2個以内の同一の、もしく
は異なる置換基により置換されていてもよいチエニル、
フリル、チアゾリル、イソチアゾリル、オキサシリル、
インキサゾリル、ピルジル、ピリミジル、ピラジニル、
ピリダジニル、インドリル、イソインドリル、キノリル
、イソキノリル、フタラジニル、キノキサリニル、キナ
ゾリニル、シンノリニル、ベンゾチアゾリル、ベンズオ
キサシリルまたはベンズイミダゾリルを表すか、 または、 低級アルキル、低級アルコキシ、低級アルキルチオ、低
級アルキルスルホニル、フェニル、フェニルオキシ、フ
ェニルチオ、フェニルスルホニル、ベンジル、ベンジル
オキシ、ベンジルチオ、ベンジルスルホニル、フェネチ
ル、フェニルエトキシ、フェニルエチルチオ、フェニル
エチルスルホニル、フッ素、塩素、臭素、シアノ、トリ
フルオロメチル、トリフルオロメトキシ、トリフルオロ
メチルチオおよび低級アルコキシカルボニルよりなるグ
ループから選択した4個以内の同一の、もしくは異なる
置換基により、または式−N R’R’(ここで、 R7およびRJは上記の意味を有する)の基により置換
されていてもよいフェニルまたはナフチルを表すか、 または、 シクロプロピル、シクロペンチルもしくはシクロヘキシ
ルを表すか、 または、 フッ素、塩素、臭素、シアノ、低級アルコキシ、低級ア
ルキルチオ、低級アルキルスルホニル、トリフルオロメ
チル、トリフルオロメトキシ、トリフルオロメチルスル
ホニル、低級アルコキシカルボニル、ベンゾイルもしく
は低級アルキルカルボニルにより、または式%式% R7およびR8は上記の意味を有する)の基により、ま
たはピルジル、ピリミジル、ピラジニル、ピリダジニル
、キノリル、イソキノリル、ピロリル、インドリル、チ
エニル、フリル、イミダゾリル、オキサシリル、チアゾ
リル、フェニル、フェノキシ、フェニルチオ、フェニル
スルホニル、ベンジルオキシ、ベンジルチオ、ベンジル
スルホニル、フェニルエトキシ、フェニルエチルチオま
たはフェニルエチルスルホニルであって、上記のヘテロ
アリール基もしくはアリール基がフッ素、塩素、臭素、
低級アルキル、低級アルコキシ、トリフルオロメチルお
よびトリフルオロメトキシよりなるグループから選択し
た2個以内の同一の、もしくは異なる置換基により置換
されていることも可能であるものにより置換されていて
もよい低級アルキルを表し、R3、R4、R5およびR
6が同一であっても異なっていてもよく、 水素を表すか、または、 シクロプロピル、シクロペンチルもしくはシクロヘキシ
ルを表すか、 または、 フッ素、塩素、臭素、シアノ、低級アルコキシ、低級ア
ルキルチオ、低級アルキルスルホニル、トリフルオロメ
チル、トリフルオロメトキシ、トリフルオロメチルスル
ホニル、低級アルコキシカルボニル、ベンゾイルもしく
は低級アルキルカルボニルにより、または式%式% R7およびRsは上記の意味を有する)の基により、ま
たはピリジル、ピリミジル、ピラジニル、ピリダジニル
、キノリル、イソキノリル、ピロリル、チエニル、フリ
ル、イミダゾリル、オキサシリル、チアゾリル、フェニ
ル、フェノキシ、フェニルチオ、フェニルスルホニル、
ベンジルオキシ、ベンジルチオ、ベンシルスルホニル、
フェニルエトキシ、フェニルエチルチオまたはフェニル
エチルスルホニルであって、上記のヘテロアリール基お
よびアリール基がフッ素、塩素、臭素、低級アルキル、
低級アルコキシ、トリフルオロメチルおよびトリフルオ
ロメトキシよりなるグループから選択した2個以内の同
一の、もしくは異なる置換基により置換されていること
も可能であるものにより置換されていてもよい低級アル
キルを表すか、 または、 フッ素、塩素、臭素、低級アルキル、低級アルコキシ、
フェニル、フェノキシ、トリフルオロメチル、トリフル
オロメトキシおよび低級アルコキシカルボニルよりなる
グループから選択した2個以内の同一の、もしくは異な
る置換基により置換されていてもよいチエニル、フリル
、チアゾリル、イソチアゾリル、オキサシリル、インキ
サゾリル、ピリジル、ピリミジル、ピラジニル、ピリダ
ジニル、インドリル、イソインドリル、キノリル、イソ
キノリル、フタラジニル、キノキサリニル、キナゾリニ
ル、シンノリニル、ベンゾチアゾリル、ベンズオキサシ
リルもしくはベンズイミダゾリルを表すか、 または、 低級アルキル、低級アルコキシ、低級アルキルチオ、低
級アルキルスルホニル、フェニル、フェニルオキシ、フ
ェニルチオ、フェニルスルホニル、ベンジル、ベンジル
オキシ、ベンジルチオ、ベンジルスルホニル、フェネチ
ル、フェニルエトキシ、フェニルエチルチオ、フェニル
エチルスルホニル、フッ素、塩素、臭素、シアノ、トリ
フルオロメチル、トリフルオロメトキシ、トリフルオロ
メチルチオおよび低級アルコキシカルボニルよりなるグ
ループから選択した4個以内の同一の、もしくは異なる
置換基により、または式−NR’R’(ここで、 R2およびRaは上記の意味を有する)の基により置換
されていてもよいフェニルもしくはナフチルを表すか、 または、 Rsと R’、オヨび/*たはR’ と R’がいずれ
の場合にも合一して、酸素原子、硫黄原子により、もし
くは式−NRう (ここで、 R’は水素、低級アルキル、フェニル、ベンジルまたは
低級アルコキシカルボニルを表す)の基により中断され
ていてもよい環を形成し、Xが式−CH−CH−の基を
表し、 Aが式 RIoは水素または低級アルキルを表し、R11は水素
を表すか、または 低級アルキルもしくはフェニルを表すか、まt二は 生理学的に許容し得るカチオンを表すか、またはベンジ
ルを表す) の基を表し、 Yか結合を表すか、または 式−N RI 2 (ここで、 R12は水素または低級アルキルを表す)の基を表し、 Zが式−CH−CH−もしくは CH2−の基を表すか、または 硫黄原子もしくは酸素原子または式 R12は上記の意味を有する) の基を表し、 n と m とが同一であっても異なっていてもよく、
上記の0. L 2.3または4の数の一つを表す ようなものである。
一般式(1)の特に好ましい化合物は、式中の、 R1がフッ素、塩素、メチル、メトキシもしくはトリフ
ルオロメチルにより置換されていてもよいピルジル、ピ
リミジル、キノリルもしくはイソキノリルを表すか、 まI;は メチル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル、イ
ソブチル、第3ブチル、メトキシ、エトキシ、プロポキ
シ、イソプロポキシ、ブトキシ、インブトキシ、第3ブ
トキシ、メチルチオ、エチルチオ、プロピルチオ、イソ
プロピルチオ、メチルスルホニル、エチルスルホニル、
プロピルスルホニル、イソプロピルスルホニル、フェニ
ル、フェノキシ、ベンジル、ベンジルオキシ、フッ素、
塩素、臭素、シアノ、トリフルオロメチル、トリフルオ
ロメトキシ、メトキシカルボニル、エトキシカルボニル
、プロポキシカルボニル、イソプロポキシカルボニル、
ブトキシカルボニル、イソブトキシカルボニルおよび第
3ブトキシカルボニルよりなるグループから選択した3
個以内の同一の、もしくは異なる置換基により置換され
ていてもよいフェニルを表し、R2かフッ素、塩素、メ
チル、メトキシもしくはトリフルオロメチルにより置換
されていてもよいピリジル、ピリミジル、キノリルもし
くはイソキノリルを表すか、 または、 メチル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル、イ
ソブチル、第3ブチル、メトキシ、エトキシ、プロポキ
シ、イソプロポキシ、ブトキ7、インブトキシ、第3ブ
トキシ、メチルチオ、エチルチオ、プロピルチオ、イソ
プロピルチオ、メチルスルホニル、エチルスルホニル、
プロピルスルホニル、イソプロピルスルホニル、フェニ
ル、フェノキシ、ベンジル、ベンジルオキシ、フッ素、
塩素、臭素、シアノ、トリフルオロメチル、トリフルオ
ロメトキシ、メトキシカルボニル、エトキシカルボニル
、プロポキシカルボニル、インプロポキシカルボニル、
ブトキシカルボニル、インブトキシカルボニルおよび第
3ブトキンカルボニルよりなるグループから選択した3
個以内の同一の、もしくは異なる置換基により置換され
ていてもよいフェニルヲ表スカ、または、 シクロプロピル、シクロペンチルもしくはシクロヘキシ
ルを表すか、 または、 フッ素、塩素、臭素、シアノ、メトキシ、エトキシ、プ
ロポキシ、インプロポキシ、ブトキ/、第2ブトキシ、
第3ブトキシ、メチルチオ、エチルチオ、プロピルチオ
、イソプロピルチオ、メチルスルホニル、エチルスルホ
ニル、プロピルスルホニル、イソプロピルスルホニル、
トリフルオロメチル、トリフルオロメトキシ、メトキシ
カルボニル、エトキノカルボニル、ブトキシカルボニル
、インブトキシカルボニル、第3ブトキシカルボニル、
ベンゾイル、アセチル、ピリジル、ピリミジル、チエニ
ル、フリル、フェニル、フェノキシ、フェニルチオ、フ
ェニルスルホニル、ベンジルオキ/、ベンジルチオもし
くはペンシルスルホニルにより置換されていてもよいメ
チル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル、第2
ブチルもしくは第3ブチルを表し、 R3R’、R5およびR6が同一であっても異なってい
てもよく、 水素、/クロプロピル、シクロペンチルもしくはシクロ
ヘキシルを表すか、または フッ素、塩素、臭素、シアノ、メトキシ、エトキン、プ
ロポキン、インプロポキシ、ブトキ/、インブトキン、
第3ブトキシ、メチルチオ、エチルチオ、プロピルチす
、イソプロポキシす、ブチルチオ、インブチルチオ、第
3ブチルチオ、メチルスルホニル、エチルカルボニル、
プロピルスルホニル、イソプロピルスルホニル、ブチル
スルホニル、イソブチルスルホニル、第3ブチルスルホ
ニル、トリフルオロメチル、トリフルオロメトキン、メ
トキシカルボニル、エトキシカルボニル、プロポキシカ
ルボニル ボニル、ブトキシカルボニル、イソブトキシカルボニル
、第3ブトキシカルボニル、ベンゾイル、アセチルもし
くはエチルカルボニルにより、または基−NR’R’ (ここで、 R7およびR8は同一であっても異なっていてもよく、
メチル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル、イ
ソブチル、第3ブチル、フェニル、ベンジル、アセチル
、メチルスルホニル、エチルスルホニル、プロピルスル
ホニル、イソプロピルスルホニルまたはフェニルスルホ
ニルヲ表ス) により、またはピリジル、ピリミジル、ピラジニル、ピ
リダジニル、キノリル、イソキノリル、チエニル、フリ
ル、フェニル、フェノキン、フェニルチオ、フェニルス
ルホニル、ベンジルオキシ、ベンジルチオもしくはベン
ジルスルホニルであって、上記のへテロアリール基およ
びアリール基がフッ素、塩素、臭素、メチル、エチル、
プロピル、イソプロピル、イソブチル、第3ブチル、メ
トキシ、エトキシ、プロポキン、インプロポキシ、ブト
キン、イソブトキン、第3ブトキシ、トリフルオロメチ
ルもしくはトリフルオロメトキシにより置換されている
ことも可能であるものにより置換されていてもよいメチ
ル、エチル、プロピル、インプロピル、ブチル、イソブ
チル、第3ブチル、ペンチル、インペンチル、ヘキシル
もしくはイソヘキシルを表すか、 または、 チエニル、フリル、ピリジル、ピリミジル、ピラジニル
、ピリダジニル、オキサシリル、インキサゾリル、イミ
ダゾリル、ピラゾリル、チアゾリル、インチアゾリル、
キノリル、イソキノリル、ベンズオキサシリル、ベンズ
イミダゾリルもしくはベンズチアゾリルであって、上記
の基がフッ素、塩素、メチル、エチル、プロピル、イソ
プロピル、ブチル、イソブチル、第3ブチル、メトキシ
、エトキシ、プロポキシ、インプロポキシ、ブトキシ、
イソブトキシ、第3ブトキシ、フェニル、フェノキシ、
トリフルオロメチル、トリフルオロメトキシ、メトキシ
カルボニル、エトキシ力ルポニlし、インプロポキシカ
ルボニルポキシカルボニル、ブトキシカルボニル、イン
ブトキシカルボニルもしくは第3ブトキシカルボニルに
より置換されていてもよいものを表すか、 まt二は、 メチル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル、イ
ソブチル、第3ブチル、ペンチル、インペンチル、ヘキ
シル、イソヘキシル、メトキシ、エトキシ、プロポキシ
、インプロポキシ、ブトキシ、インブトキシ、第3ブト
キシ、メチルチオ、エチルチオ、プロピルチオ、イソプ
ロピルチオ、ブチルチオ、インブチルチオ、第3ブチル
チオ、メチルスルホニル、エチルスルホニル、プロピル
スルホニル、イソプロピルスルホニル、ブチルスルホニ
ル、インブチルスルホニル、第3ブチルスルホニル、フ
ェニル、フェノキシ、フェニルチオ、フェニルスルホニ
ル、ベンジル、ベンジルオキシ、ベンジルチオ、ベンジ
ルスルホニル、フッ素、塩素、臭素、シアノ、トリフル
オロメチル、トリフルオロメトキシ、トリフルオロメチ
ルチオ、メトキノカルボニル、エトキシカルボニル、プ
ロポキシカルボニル、インプロポキンカルボニル、ブト
キシカルボニル、インブトキンカルボニルおよび第3ブ
トキンカルボニルよりなるグループから選択した3個以
内の同一の、もしくは異なる置換基により、または基 
−NR’R’(ここで、 R7およびR6は上記の意味を有する)により置換され
ていてもよいフェニルを表すか、 まt二は、 R3と R’、オヨび/4たは R’ と R’がいず
れの場合にも合一して、酸素原子もしくは硫黄原子によ
り、または式−NR’ (ここで、 Rgは水素、メチル、エチル、プロピル、イソプロピル
、第3ブチル、フェニル、ベンジル、メトキシカルボニ
ル、エトキシカルボニル、インプロポキシカルボニル、
プロポキシカルボニル、ブトキシカルボニル、インブト
キシカルボニルまたは第3ブトキシカルボニルを表す) の基により中断されていてもよい環を形成し、Xが式−
〇H=CH−の基を表し、 Aが式 %式% (ここで、 R10は水素、メチル、エチル、プロピル、イソプロピ
ル、ブチル、イソブチルまたは第3ブチルを表し、 R11は水素、メチル、エチル、プロピル、イソプロピ
ル、ブチル、イソブチル、第3ブチルもしくはベンジル
を表すか、または ナトリウム、カリウム、カルシウムもしくはマグネシウ
ムまたはアンモニウムイオンを表す)の基を表し、 Y が結合を表すか、または 式−N Rl 2 (ここで、 RI2は水素、メチル、エチル、プロピル、イソプロピ
ルまたは第3ブチルを表す) の基を表し、 2が式−CH−CH−もしくは −CH,−の基を表すか、または 硫黄原子もしくは酸素原子または式 %式% R12は上記の意味を有する) の基を表し、 m と n とは同一であっても異なっていてもよく、
上記の0.1.2.3または4の数を表すようなもので
ある。
一般式(1a)および(Ib)の特別に好ましい化合物
は、 式中の、 R1がメチル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチ
ル、イソブチル、第3ブチル、メトキン、エトキシ、プ
ロポキシ、イソプロポキン、フェノキシ、ベンジルオキ
シ、フッ素、塩素、臭素、シアノ、トリフルオロメチル
およびトリフルオロメトキシよりなるグループから選択
した2個以内の同一の、または異なる置換基により置換
されていてもよいフェニルを表し、 R2がメチル、エチル、プロピJ呟 イソプロピル、ブ
チル、イソブチル、第3ブチル、メトキシ、エトキシ、
プロポキシ、インプロポキシ、フェノキシ、ベンジルオ
キシ、フッ素、塩素、臭素、シアノ、トリフルオロメチ
ルおよびトリフルオロメトキシよりなるグループから選
択した2個以内の同一の、もしくは異なる置換基により
置換されていてもよいフェニルを表すか、または、 フッ素、塩素、メトキシ、フェニルまたはフェノキシに
より置換されていてもよいシクロプロピル、メチル、エ
チル、プロピル、イソプロピル、ブチル、イソブチルも
しくは第3ブチルを表し、 R3、R4、R′およびR6が同一であっても異なって
いてもよく、 水素を表すか、または メチル、エチル、プロピルもしくはイソプロピルを表し
、 Xが式 %式% Aが式 (E配置) (ここで、 R111は水素を表し、 R11は水素、メチルもしくはエチルを表すか、または ナトリウムもしくはカリウムカチオンを表す)の基を表
し、 Yが結合を表し、 2が式−CH,−の基を表し、 n が0を表し、 mが1または2を表す ようなものである。
本発明記載の一般式(1)の置換融合ビロールは数個の
不斉炭素原子を有し、したがって、種々の立体化学的形
状で存在することができる。本発明は個々の異性体およ
びこれらの混合物の双方に関するものである。
基Xの、および基Aの意味に従って種々の立体異性体が
生まれる。これらを以下に、より詳細に説明する: 以下の説明において、基 てE配置(II)またはZ配置(II+)であり得る2
種の立体異性体形状で存在することができる: EilE]  およびAは上記の意味を有する。
E配置(II)を有する一般式(1)の化合物が好まし
い。
b)基−A−が式 %式%) は簡単に記号 により表す。
a)基−X−が式−CH=CH−の基を表すならば、本
発明記載の化合物は二重結合に関しOHOH の基を表すならば、−儀式(1)の化合物は少なくとも
2個の不斉炭素原子、すなわち、ヒドロキシル基が結合
している2個の炭素原子を有する。これらのヒドロキシ
ル基相互の相対的位置に応じて、本発明記載の化合物は
エリスロ配置(1v)で、またはスレオ配置で存在する
ことができる。
R1@ IG 少なくとも2個の不斉炭素原子、すなわち、ヒドロキシ
ル基が結合している炭素原子と式この結果、エリスロ配
置の化合物およびスレオ配置の化合物の双方に関して、
いずれの場合にも2種のエナンショマー、すなわち、 
3R,5S 異性体および33,5R異性体(エリメロ
形)ならびに3R,5R異性体および3S、53 異性
体(スレオ形)が存在する。
ここで好ましい異性体は、エリスロ配置のもの、特に好
ましくは3R,5S 異性体および3R,533S、5
Rラセミ体である。
C)基−Amが式 %式%) の基か結合している炭素原子とを有する。ラクトン環上
の遊離の原子価との関連におけるヒドロキシル基の位置
に応じて、シス−ラクトン(Vl)またはトランス−ラ
クトン(Vll)の形状の置換融合ビロールが存在し得
る。
の基を表すならば、本件置換融合ビロールはトランス−
ラクトン(Vll) この結果、シス−ラクトンおよびトランス−ラクトンの
双方に関して、いずれの場合にも2種の異性体、すなわ
ち、4R,6R異性体および4S、6S 異性体(シス
−ラクトン)ならびに4R,6S 異性体および4S、
6R異性体(トランス−ラクトン)が存在する。
好ましい異性体はトランス−ラクトンである。
4R,6S 異性体(トランス)および4R。
6S −4S 、 6Rラセミ体がここでは特に好まし
い。
以下の置換融合ピロールの異性体形状を例として挙げる
ことができる: (HzC)m−Z (H,C)m−Z (HIC)III−Z (H,C)n+−Z 0)1   0H (HIC)III−Z (H,Cに−2 OHOH 百     ミ L         (uli、)m L−一一一一一一一一入し11富ノm その上、本発明記載の置換融合ピロールは他の対掌性中
心を含有し得るので、さらに異性体形成の可能性がある
。本発明は同様に他の対掌性中心により、特に基−X−
A  との関連で形成される全ての立体異性体に関する
ものでもある。
−儀式(Vlll) およびn は上記の意味を有し、 R13はアルキルを表す のケトンを還元し、 酸の製造の場合にはエステルを加水分解し、ラクトンの
製造の場合にはカルボン酸を環化し、塩の製造の場合に
はエステルまたはラクトンを加水分解し、 エタン化合物(X  =  −CH2−CH2−)の製
造の場合にはエタン化合物(X  =  −CH=CH
−)を慣用の方法で水素化し、かつ、 適宜に異性体を分割することを特徴とする一般式式中、 (the)m−Z (H2C)m−Z 式中、 R1、R2、R3、R4R5R6、A% X、Y。
R1、R2、R1、R4、R6R@、Y、2% m2%
mおよびn は上記の意味を有する の置換融合ピロールの製造方法も見いだされた。
本発明記載の方法は以下の方程式により説明することが
できる: 、I、加水分解 上記の還元は慣用の還元剤、好ましくはケトンのヒドロ
キシ化合物への還元に適したものを用いて実施すること
ができる。不活性溶媒中の金属水素化物または複合金属
水素化物を用いる、適宜にトリアルキルボランの存在下
における還元が、ここでは特に好適である。この還元は
好ましくは複合金属水素化物、たとえばポラン酸リチウ
ム、ポラン酸ナトリウム、ボラン酸カリウム、ポラン酸
亜鉛、トリアルキルヒドリドホウ酸リチウム、トリアル
キルヒドリドポラン酸ナトリウム、シアノトリヒドリド
ホウ酸ナトリウムまたは水素化リチウムアルミニウムを
用いて実施する。この還元は、特に好ましくはトリエチ
ルポランの存在下にホウ水素化ナトリウムを用いて実施
する。
ここで適当な溶媒は、反応条件下で変化しない慣用の有
機溶媒である。これには、好ましいものとしてエーテル
類、たとえばジエチルエーテル、ジオキサン、テトラヒ
ドロ7ランもしくはジメトキシエタン、またはハロゲン
炭化水素、たとえば塩化メチレン、クロロホルム、四塩
化炭素もしくは1.2−ジクロロエタン、または炭化水
素、たとえばベン′イン、トルエンもしくはキシレンが
含まれる。上記の溶媒の混合物を使用することも可能で
ある。
ケトン基のヒドロキシ基への還元は、特に好ましくは他
の官能基、たとえばアルコキシカルボニル基が変化しな
い条件下で実施する。好ましくはエーテル類のような不
活性溶媒中の、トリエチルポランの存在下における、還
元剤としてのホウ水素化ナトリウムの使用が、このため
に特に好ましい。
上記の還元は一般に −80°Cないし +30℃の、
好ましくは −78°Cないし0°Cの温度範囲で実施
する。
本発明記載の方法は一般に常圧下で実施するが、減圧下
で、または加圧下で(t;とえば0.5ないし5バール
の範囲で)この方法を実施することも可能である。
上記の還元剤は一般に、ケト化合物1モルあたりlない
し2モルの、好ましくは1ないし1.5モルの量で使用
する。
上記の反応条件下では一般に、二重結合の単結合への還
元が起きることなく、カルボニル化合物がヒドロキシル
基に還元される。
式中のXがエチレン基を表す一般式(1)の化合物を製
造するには、カルボニル基と二重結合との双方が還元さ
れる条件下でケトン(Vll+)の還元を実施すること
ができる。
さらに、カルボニル基の還元と二重結合の還元とを2種
の別個の段階で実施することも可能である。
一般式(1)の関連でのカルボン酸は式(1c)(H,
C)m−Z 式中、 R1、R1、R3、R4、R’、R″ R”%X%Y、
Z、n  およびmは上記の意味を有する に相当する。
一般式(1)の関連でのカルボン酸エステルは式(1d
) (HIc)m−Z 式中、 R1、R2、R3、R4、R1R@、Rlo、X1Y、
Z、mおよびn は上記の意味を有し、 R目はアルキルを表す に相当する。
一般式(1)の関連での本発明記載の化合物の塩は式(
le ) HOR” 式中、 R1、R2、R3R4、R5、R″、RIG、X1Y、
Z、m および n は上記の意味を有し、M゛はカチ
オンを表す に相当する。
一般式(I)の関連でのラクトンは式(If)式中、 HI  R1、R3R4Rs  R6、R”、X1Y1
Z、m および n は上記の意味を有する に相当する。
本発明記載の一般式(Ic)のカルボン酸を製造するに
は一般に、−儀式(Id)のカルボン酸エステルまたは
一般式(1f)のラクトンを慣用の方法番こより加水分
解する。この加水分解は一般に、上記のエステルまたは
ラクトンを不活性溶媒中で、慣用の塩基を用いて処理す
ることにより実施する。この際、一般には一般式(Ie
 )の塩がまず生成し、続いてこれを第2段階において
酸を用いて処理することにより一般式(Ic )の遊離
の酸に転化させることが可能である。
上記の加水分解に適した塩基は慣用の無機塩基である。
これには好ましいものとしてアルカリ金属水酸化物また
はアルカリ土類金属水酸化物、たとえば水酸化ナトリウ
ム、水酸化カリウムもしくは水酸化バリウム、またはア
ルカリ金属炭酸塩、たとえば炭酸ナトリウムもしくは炭
酸カリウム、もしくは炭酸水素ナトリウム、またはアル
カリ金属アルコラード、たとえばナトリウムエタノラー
ド、ナトリウムメタノラード、カリウムメタノラード、
カリウムエタノラードもしくはカリウム第3ブタノラー
ドが含まれる。水酸化ナトリウムまたは水酸化カリウム
が特に好適に使用される。
上記の加水分解に適した溶媒は水または加水分解lこ慣
用される有機溶媒である。これには好ましいものとして
アルコール類、たとえばメタノール、エタノール、プロ
パツール、イソプロパツールもしくはブタノール、また
はエーテル類、たとえばテトラヒドロフランもしくはジ
オキサン、またはジメチルホルムアミドもしくはジメチ
ルスルホキシドが含まれる。アルコール類、たとえばメ
タノール、エタノール、プロパツールまたはイソプロパ
ツールが特に好適に使用される。上記の溶媒の混合物を
使用することも可能である。
上記の加水分解は一般に0℃ないし +100°C1好
ましくは +20°Cないし +80°Cの温度範囲で
実施する。
上記の加水分解は一般に常圧下で実施するが、この加水
分解を減圧下で、または加圧下(たとえば0.5ないし
5バール)で実施することも可能である。
上記の加水分解を実施する際には、上記の塩基は一般に
、エステルまたはラクトン1モルあたりlないし3モル
の、好ましくは1ないし1.5モルの量で上記の塩基を
使用する。モル量の反応剤が特に好適に使用される。
本件反応を実施する際には、第1段階において本発明把
、載の化合物の塩(1e)が中間体として生成し、これ
は単離することができる。本発明記載の酸(Ic )は
塩(Ie )を慣用の無機酸で処理することにより得ら
れる。この酸には好ましいものとして鉱酸、たとえば塩
酸、臭化水素酸、硫酸またはリン酸が含まれる。カルボ
ン酸(Ic )の製造においては塩を単離することなく
、第2段階において加水分解の塩基性反応混合物を酸性
化するのが、ここでは有利であることが実証されている
。この後、酸を慣用の手法により単離することかできる
本発明記載の式(If)のラクトンを製造するには、一
般には本発明記載のカルボン酸(Ic)を慣用の方法に
より、たとえば対応する酸を不活性有機溶媒中で、適宜
にモレキュラーシーブの存在下に加熱することにより環
化する。
ここで適当な溶媒は炭化水素、たとえばベンゼン、トル
エン、キシレンおよび石油留分、もしくはテトラリンま
たはジグリムもしくはトリグリムである。ベンゼン、ト
ルエンまたはキシレンが好適に使用される。上記の溶媒
の混合物を使用することも可能である。モレキュラーシ
ーブの存在下における炭化水素、特にトルエンが特に好
適に使用される。
上記の環化は一般に一40’Oないし +200’O1
好ましくは一25°Cないし +50℃の温度範囲で実
施する。
上記の環化は一般に常圧下で実施するが、この工程を減
圧下で、または加圧下で(たとえば0.5ないし5バー
ルの範囲で)実施することも可能である。
さらに、上記の環化は不活性有機溶媒中で環化剤または
脱水剤を用いて実施することもできる。
ここでは脱水剤としてカルボジイミドが好適に使用され
る。p−トルエンスルホン酸N、N’−ジシクロへキシ
ルカルボジイミド、N−シクロへキシル−N’−[2−
(N”−メチルモルホリニウム)−エチル]カルボジイ
ミドまたは N−(3−ジメチルアミノプロピル)−N
″−エチルカルボジイミド塩酸塩がカルボジイミドとし
て好適に使用される。
ここで適当な溶媒は慣用の有機溶媒である。これには好
ましいものとしてエーテル類、たとえばジエチルエーテ
ル、テトラヒドロフラン、もしくはジオキサン、または
クロロ炭化水素、たとえば塩化メチレン、クロロホルム
もしくは四塩化炭素、または炭化水素、たとえばベンゼ
ン、トルエン、キンレンもしくは石油留分が含まれる。
クロロ炭化水素、たとえば塩化メチレン、クロロホルム
、もしくは四塩化炭素、または炭化水素、たとえばベン
ゼン、トルエンもしくはキシレン、または石油留分が好
適に使用される。クロロ炭化水素、たとえば塩化メチレ
ン、クロロホルムまたは四塩化炭素が特に好適に使用さ
れる。
この反応は一般に0℃ないし +80°C1好ましくは
 +10°Cないし +50°Cの温度範囲で実施する
この環化を実施する際には、脱水素剤としてカルボジイ
ミドを用いる環化法を使用するのが有利であることが実
証されている。
上記の異性体は一般に、たとえばエリエル(E。
L、 Eliel)炭素化合物の立体化学(Stere
ochemistry of Carbon Comp
ounds) 、マグロ−Qヒル(MeGraw Hi
ll) 、 1962に記載されているような慣用の方
法により、立体化学的に均一な成分に分割する。ここで
はラセミエステル段階における異性体の分割が好ましい
。ここでは、特に好ましくは1)(+)−または L−
(=)−α−メチルベンジルアミンを用いて慣用の方法
で処理することにより、トランスラクトン(Vll)の
ラセミ混合物をジヒドロキシアミドジアステレオマー(
1g)(H2C)m−Z 式中、 R1、R2、R3、R1,R5R6、x、ylz。
mおよびn は上記の意味を有する に転化させ、ついで、これをクロマトグラフィ法または
結晶化法により、慣用の手法で個々のジアステレオマー
に分割することができる。続いて、この純粋なジアステ
レオマーアミドを慣用の方法で、たとえばジアステレオ
マーアミドを無機塩基、たとえば水酸化ナトリウムまた
は水酸化カリウムを用いて水および/または有機溶媒、
たとえばアルコール類たとえばメタノール、エタノール
、プロパ/−ルもしくはインプロパツール中で処理して
加水分解することにより、対応するエナンショマー的に
純粋なジヒドロキシ酸(1c)を得、これを環化して上
記のエナンショマー的に純粋なラクトンに転化させるこ
とができる。
一般に、本発明記載の一般式(I)の化合物のエナンシ
ョマー的に純粋な形状での製造に関しては、上記の方法
における最終生成物の立体配置は出発物質の立体配置に
応じて変わる。
上記の異性体の分割を以下の方程式の例を用いて説明す
る: −)−一 ′ Q   Q 出発物質として使用するケトン (Vll+) は新規 物質である。
一般式(IX) (HzC)m−Z 式中、 R1,R1、R3、R4R1、R1、Y、Z。
および n は上記の意味を有する のアルデヒドを一般式(X) ■ H3C−C−CH2−COOR13(X)式中、 R13は上記の意味を有する のアセト酢酸エステルと、塩基の存在下に不活性溶媒中
で反応させることを特徴とする、本発明記載の一般式(
Vll+) (HzC)m−Z 式中、 R1、R2、R3,R4、R6、R1、R13,712
%mおよびn は上記の意味を有するのケトンの製造方
法が見いだされた。
本発明により開示されたこの方法は、たとえば以下の方
程式により説明することができる:ここで可能な塩基は
慣用の強塩基性化合物である。これには好ましいものと
して有機リチウム化合物、たとえば ローブチルリチウ
ム、第2ブチルリチウム、第3ブチルリチウムもしくは
フェニルリチウム、またはアミド類、たとえばリチウム
ジイソプロピルアミド、ナトリウムアミドもしくはカリ
ウムアミドまたはリチウムへキサメチルジシリルアミド
、またはアルカリ金属水素化物、たとえば水素化ナトリ
ウムもしくは水素化カリウムが含まれる′。上記の塩基
の混合物を使用することも可能である。n−ブチルリチ
ウムもしくは水素化ナトリウムまたはその混合物が特に
好適に使用される。
ここで適当な溶媒は、反応条件下で変化しない慣用の有
機溶媒である。これには、好ましいものとしてエーテル
類、たとえばジエチルエーテル、テトラヒドロ7ラン、
ジオキサンもしくはジメトキシエタン、または炭化水素
、たとえばベンゼン、トルエン、キシレン、シクロヘキ
サン、ヘキサンもしくは石油留分が含まれる。上記の溶
媒の混合物を使用することも可能である。エーテル類、
たとえばジエチルエーテルまたはテトラヒドロフランが
特に好適に使用される。
この反応は一般に −80°Cないし +50℃の、好
ましくは一20℃ないし +30°Cの温度範囲で実施
する。
この方法は一般に常圧下で実施するが、この方法を減圧
下で、または加圧下で、たとえば0.5ないし5バール
の範囲で実施することも可能である。
この方法を実施する際には、上記のアセト酢酸エステル
は一般に、アルデヒド1モルあたりlないし2モルの、
好ましくは1ないし1.5モルの量で使用する。
出発物質として使用する式(X)のアセト酢酸エステル
は公知物質であるか、または公知の方法[パイルシュタ
イン何機化学ハンドブック(Beilsteins H
andbuch der organischen C
hemie) l11632 ; 438]により製造
することのできる物質である。
本発明により開示されたこの方法用に挙げ得るアセト酢
酸エステルの例は: アセト酢酸メチル、 アセト酢酸エチル、 アセト酢酸プロピル、および アセト酢酸イソプロピルである。
出発物質として使用する一般式(1x)のアルデヒドは
新規物質である。
一般式(X]) 式中、 R1、HzSR3R4R5R@、Y、Z、mおよびn 
は上記の意味を有する の置換ピロールを式(Xl+) アルキル \ N −CH= CH−CHO(Xl+)/ アルキル 式中、 アルキルは1ないし6個の炭素原子を有する直鎖の、ま
たは枝分かれのある炭化水素基を表す の N、N−ジアルキルアミノアクロレインと、助剤の
存在下に不活性溶媒中で反応させることを特徴とする、
−儀式(IX) (H2C)+n−Z 式中、 R11R2R3R4、R5、R6、Y、Z、mおよびn
 は上記の意味を有する のアルデヒドの製造方法も見いだされた。
本発明により開示されたこの方法は、たとえば以下の方
程式により説明することができる:ここで適当な溶媒は
、反応条件下で安定な慣用の有機溶媒である。これには
、好ましいものとして炭化水素、たとえばベンゼン、ト
ルエン、キンレン、ヘキサン、石油留分、クロロベンゼ
ンもしくはジクロロベンゼン、またはエーテル類、たと
えばジエチルエーテル、ジオキサンもしくはテトラヒド
ロフラン、またはクロロ炭化水素、たとえば塩化メチレ
ン、クロロホルムもしくは四塩化炭素、またはアセトニ
トリルが含まれる。上記の溶媒の混合物を使用すること
も可能である。無水アセトニトリルまたはクロロホルム
が特に好適に使用される。
一般には酸塩化物が助剤として用いられる。酸塩化リン
またはホスゲンが好適に使用され、酸塩化リンが特に好
適に使用される。
この反応は一20°Cないし +150°Cの、好まし
くは0°Cないし +100°Cの温度範囲で実施する
この方法は一般に常圧下で実施するが、この方法を減圧
下で、または加圧下で(たとえば0.5ないし5バール
の範囲で)実施することも可能である。
この方法を実施する際には、上記のジメチルアミノアク
ロレインは一般に、上記のビロール1モルあたりlない
し6モルの、好ましくは1ないし2モルの量で使用する
出発物質として使用する一般式(XI)の置換融合ビロ
ールは、それ自体公知物質である(医化学雑誌(J、 
Med、 Chem、) 1987.30.820−8
23)。
儀式(Xll+)、(XIV)、(XV) オよび(X
VI)IS I8 Z−(CHz)m−CN Z−(CHz)m−CN 式中、 R1,R2R3、R4、R5、R6、Y、  Z、mお
よびn は上記の意味を有し、 RI48よびRI5は同一であっても異なっていてもよ
く、 第1級アミンに慣用される保護基、たとえばアシル、フ
タリミド、ベンジルまたは第3゜ブトキシカルボニルを
表す のジケトンを、助剤、たとえば水素、水素化触媒、酸お
よび水の存在下に、有機溶媒中で、−儀式%式%) 式中、 R1,R2、R】、R4、R5、R6、Y、2%mおよ
び n は上記の意味を有する のアミノジケトンに転化させ、その生成物を上記の反応
条件下で環化して置換融合ピロール(XI)とすること
を特徴とする、−儀式(XI)(HtC)■−2 式中、 R1、R2、R3R4、R’S  R鳴、 Y、  Z
、  mおよび n は上記の意味を有する の置換融合ピロールの製造方法が見いだされた。
ここで適当な溶媒は、反応条件下で安定な慣用の有機溶
媒である。これには、好ましいものとして炭化水素、た
とえばベンゼン、トルエン、キシレン、ヘキサン、シク
ロヘキサンおよび石油留分、またはエーテル類、たとえ
ばジエチルエーテル、ジオキサンもしくはテトラヒドロ
フラン、またはアルコール類、たとえばメタノール、エ
タノールもしくはプロパツールが含まれる。上記の溶媒
の混合物を使用することも可能である。メタノールまた
はエタノールが特に好適に使用される。
一般には水素および水素化触媒が助剤として用いられる
。う不一・コバルトと水素とが好適に使用される。
この反応は −20°Cないし +250°Cの、好ま
しくは0℃ないし +100°Cの温度範囲で実施する
この方法は一般に加圧下で実施する。ここでは1ないし
300バールの範囲が好ましく、20ないし80バール
の範囲が特に好ましい。
出発物質として使用する一般式(Xll+)、(XIV
)、(XV)または(XVI)のジケトンは、ある場合
には新規物質であり、ある場合には公知の方法により製
造することができる[応用化学(Angew、 Che
mie)、 88.695796 (1976) ]。
R3がR6とは異なり、かつ/または R5がR6と異
なる意味を有する場合には、さらに立体異性体が生じ得
る。
儀式(1x)のエナンショマー的に純粋な形状は、たと
えば−儀式(XIX) 式中、 R1、R2、R3、R4、R5、R6、Y、Z、mおよ
びn は上記の意味を有する の化合物のジアステレオマー混合物を、たとえばエリエ
ル(E、 L、 Eliel) 、炭素化合物の立体化
学(Stereochemistry of Carb
on Compounds) 。
マグロ−・ヒル、 1962に記載されているような慣
用の方法により、立体化学的に均一な成分に分割する工
程により得られる。
この分割は、たとえば塩またはアミドを経由して、対掌
性塩基を用いて実施することができる。
続いて、クロマトグラフィー法または結晶化法により一
般式(XIXa)、(XIXb)、(XIXc)オよび
(XIXd) 式中、 R1、R2、R3、R4、R8,R@、Y、Z、mおよ
びn は上記の意味を有する のエナンショマー的に純粋なカルボン酸を製造すること
ができる。
一般式(XIXa)、(XIXb)、(XIXc) j
;、J:び(XIXd )の化合物をまずアルコールに
還元し、酸化し、続いて、ジエチルホスホン酸2−(シ
クロヘキシル・アミノ)〜ビニルを用いて、慣用の方法
によりホルミル−オレフィン化にかける。
−儀式(XIX)の化合物はある場合には公知物質であ
り、またある場合には新規物質であり、儀式(IX)の
化合物から慣用の方法[フェルリ(C,Ferri)有
機合成の反応(Reaktion der organ
ischen 5ynthese) 、ゲオルク奢チー
メ出版(Georg Thieme Verlag、 
Stuttgart) 、 1978]により製造する
ことができる。
一般式(XIX)のジアステレオマー混合物を分割する
には、対掌性塩基を使用することができる。
キニン、シンコニン、シンコニジン、フルシンおよびD
−(+)−または L −(−)−α−メチルベンジル
アミンが好ましい。
一般式(XIXa)、(XIXb)、(XIXc)#よ
び(XIXd )の化合物の還元には、水素化アルミニ
ウムリチウムまたは水素化ジイソブチルアルミニウムを
使用する。水素化ジイソブチルアルミニウムが好ましい
上記の酸化は慣用の方法[フェルリ(C,Ferri)
有機合成の反応(Reaktion der orga
nischen 5ynthese) 、ゲオルク・チ
ーメ出版(Georg ThiemeVerlag、 
Stuttgart) 、 297Uにより実施する。
クロロクロム酸ピリジニウムが好適に使用される。
ジエチルホスホン酸2−(シクロへキシルアミノ)ビニ
ルは公知物質である[テトラヘドロン・レターズ(Te
vrahedron Lett、) 1968. (4
1) 、4359−4362]。
本発明記載のエナンショマー的に純粋な形状を得る方法
は以下の方程式により説明することができる: 本発明記載の一般式(1)の化合物は医薬用の活性化合
物であり得る。特に、この種の化合物は3〜ヒドロキシ
−3−メチルグルタリル助酵素 A(HGM−CoA)
還元酵素の阻害剤であり、したがってコレステロール生
合成の阻害剤である。したがって、この種の化合物は過
脂蛋白質症(hyper l ipoproteina
emia) 、脂蛋白質症(lipoproteina
emia)または動脈硬化症の処置に使用することがで
きる。
この新規な活性化合物は、不活性、かつ無毒性の、医薬
として適当な賦形剤または溶剤を用いて、公知の手法で
慣用の配合剤、たとえば錠剤、被覆錠剤、丸薬、顆粒、
エアロゾル、シロンプ、乳濁液、けん濁液および溶液に
転化させることができる。この治療的に活性な化合物は
、ここでは、いずれの場合にも混合物の全量に対して約
0.5ないし98重量%の、好ましくは1ないし90重
量%の濃度で、すなわち、指定された投与範囲を達成す
るのに十分な量で存在すべきである。
上記の配合剤は、たとえば、適宜に乳化剤および/また
は分散剤を用いて、上記の活性化合物を溶剤および/ま
たは賦形剤で増量することにより製造し、たとえば希釈
剤として水を使用する場合には、有機溶媒を適宜に副次
的な溶剤として使用することもできる。
挙げ得る助剤の例は:水、無毒性有機溶媒、たとえばパ
ラフィン類(たとえば石油溜升)、植物油(たとえば落
花生油/ゴマ油)ならびにアルコール類(たとえばエチ
ルアルコールおよびグリセロール)、賦形剤、たとえば
天然岩石粉末(たとえばカオリン、アルミナ、タルクお
よび白亜)、合成岩石粉末(たとえば高分散珪酸および
珪酸塩)、糖類(たとえばショ糖、乳糖およびブドウ糖
)、乳化剤(たとえばポリオキンエチレン−脂肪酸エス
テル、ポリオキ/エチレン脂肪族アルコールエーテル、
アルキルスルホン酸塩およびアリールスルホン酸塩)、
分散剤(たとえばリグニン−亜硫酸塩廃液、メチルセル
ローズ、澱粉およびポリビニルピロリドン)ならびに潤
滑剤(たとえばステアリン酸マグネシウム、タルク、ス
テアリン酸およびラウリル硫酸ナトリウム)である。
投与は慣用の手法で、好ましくは経口的にまたは非経口
的に、舌下的に、または静脈内に行う。
経口使用の場合には、錠剤は、もちろん、上記の賦形剤
に加えて添加物、たとえばクエン酸ナトリウム、炭酸カ
ルシウムおよびリン酸二カルシウムを、各種の付加的な
物質t;とえば澱粉好ましくはジャガイモ澱粉、ゼラチ
ン等とともに含有することもできる。その他にも潤滑剤
、たとえばステアリン酸マグ不ノウム、ラウリル硫酸ナ
トリウムおよびタルクを錠剤製造に同時使用することが
できる。水性けん濁液の場合には、上記の助剤に加えて
各種の風味改良剤または着色剤を、上記の活性化合物に
添加することもできる。
非経口使用の場合には適当な液体賦形剤物質を使用した
活性化合物溶液を使用することができる。
静脈内投与の場合には一般に、効果的な結果を達成する
ために、体311 kyあたり約0.001ないし1m
gの、好ましくは約0.01ないし0.5 mg/kg
の量を投与するのが有利であり、経口投与の場合には、
投与量は体重1kgあたり約0.Olないし20mg、
好ましくは0.1ないし10 mg/kgである。
しかし、時には上記の量からはずれることが必要になる
こともあり得、特に、体重または投与経路の性質に応じ
て、医薬に対する個々の挙動に応じて、その配合剤の性
質および投与する時期または時間間隔に応じてその必要
が生ずる。したがって、ある場合には上記の最低量以下
で処置して十分なこともあり、他の場合には上記の上限
を越えなければならないこともあり得る。比較的大量を
投与する場合には、必要量を数回分に分けて、−日にわ
たって投与することが推奨される。
製造実施例 実施例 1 (E)−4,4−ジメチル−7−(4−フルオロフェニ
ル)−5−オキソヘプタ−6−エン酸ニトリル \−一 7′−\ しN 4−フルオロベンズアルデヒド124 g (1モル)
と 44−ジメチル−5−オキソヘキサン酸ニトリル[
バークレー(L、 B、 Barkley) 、  リ
バイン(R。
L、 Levine) 、アメリカ化学会誌(J、 A
m、 Chem。
Soc、) 72.3699−701 (1950) 
] 139 g (1モル)とを1.000 mQの水
にけん濁させたけん濁液に、10%強度水酸化ナトリウ
ム溶液120 mQを添加し、この混合物を室温で60
時間撹拌する。酢酸を用いてpHを5−7にする。有機
相を分離し、未反応の出発物質を真空中で蒸留除去し、
これを同様の手法で再度反応に使用し、処理する。塩化
メチレンを用いて、蒸留の残留物をシリカゲルで濾過す
る。濃縮後、残留物は結晶化する。この粗生成物をエタ
ノールから再結晶させる。
収量: 117 g (理論量の48%)融点: 68
−69°C ’H−NMR(CD(1,): δ = 1.3(S、6H,CH3);2.0(t 、
2H。
CH2−CH2−CN);2.3(t 、2H。
CH2−CN);7.0(d、J  −15Hz。
IH,オレフィン−H)  ; 7.0−7.2 (m
2H,アリール−H) ; 7.5−7.7 (m2H
,アリール−H)  ; 7.7 ppm (dJ  
= 15 Hz、オレフィン−H)実施例 2 4.4−ジメチル−5,8−ジオキソ−7−(4−フル
オロフェニル18−フェニルオクタン酸ニトリルベンズ
アルデヒド63.6 g (0,6モル)を250mQ
のジメチルホルムアミドに溶解させた溶液を、シアン化
ナトリウム5.9 g (0,12モル)を250mQ
のジメチルホルムアミドに溶解させた溶液に、35°C
で滴々添加する。ついで、(E)−4,4−ジメチル−
7−(4−フルオロフェニル)−5−オキソヘプタ−6
−エン酸ニトリル(実施例1 ) 110.3 g (
0,45モル)を250 mQのジメチルホルムアミド
に溶解させt;溶液を嫡々添加し、この混合物を室温で
12時間撹拌する。IQの水を添加したのち、この混合
物を塩化メチレンで抽出する。有機相を集めて硫酸ナト
リウムで乾燥し、濃縮する。高真空中で蒸留して残余の
ジメチルホルムアミドを除去する。残留物を塩化メチレ
ンを用いてシリカゲルで濾過し、濃縮する。
収量:黄色油状物115.3 g (理論量の73%)
H−NMR(CDCI2.): δ = 1.14および1.22 (2s 、 6H、
CH3) ;1.88−2−0(,2H,CH2−CH
2−CN);2.15−2.30 (m 、 2H、C
H2−CN)  ;2.76(d d 、IH、CO−
CH−CI2−CO);3.60(cl d、IH,C
o−CH−CH2−Co)。
5.12(d d、IH,Go−CH−CHz−Co)
;6.9−7.0 (m 、 2H、アリール−H) 
; 7.2−7.5 (m 、 5H、アリール−H)
 ; L95 ppm(m、2H,アリール−H) 実施例 3 8.8−ジメチル−2−(4−フルオロフェニル)−3
−フェニル−5,6,7,8−テトラヒド口インドリジ
ン4.4−ジメチル−5,8−ジオキソ−7−(4−フ
ルオロフェニル)−8−フェニルオクタン酸ニトリル(
実[’1J2)109 g (0,31モル)を1.2
 リ・ノトルのメタノール中、15gのう不一・コバル
トの存在下に、温度80−90°C1水素圧50−60
バールで、水素の吸収が終了するまで水素化する。アセ
トンを添加して沈澱した結晶を溶解させる。濾過により
触媒を除去したのち、濾液を濃縮し、残留物をエタノー
ルから再結晶させる。
収量: 61.6 g (理論量の62%)融点: 1
41−142°C ’H−NMR(CDCf2.): δ −1,38(s、6H,CH,); 1.70(m
2H,CH2−C(CH3)2) ; 1.95 (m
2H,N−CH2−CH2) ;3.70(t、2H。
N−CH2)  ; 6−17 (s、 IH、ピロー
ルH);6.75−6.90(m、 2H,アリール−
H);7.05−7.15 (m、 2H,アリール−
H); 7.25−7.40 ppm (m、 5H,
アリール−H) 実施例 4 (E )−3−[8,8−ジメチル−2−(4−フルオ
ロフェニル)3−フェニル−5,6,7,8−テトラヒ
ドロインドリジン−1−イル1−プロパー2−エナール 90%強度ジメチルアミノアクロレイン9.8g(90
ミリモル)を5Q mQのアセトニトリルに入れ、これ
を、酸塩化リン13.8 g (90ミリモル)を20
0 mQの無水アセトニトリルに溶解させた溶液に、窒
素下、−10’C!で滴々添加する。8.8−ジメチル
−2−(4−フルオロフェニル)−3−7二二ルー5.
6,7゜8−テトラヒドロインドリジン(実施例3) 
19.15g(60ミリモル)をQ’Cで添加する。こ
の混合物を室温にし、ついで、40℃で24時間撹拌す
る。ここで、このバッチを、水酸化ナトリウム22 g
を450 mQの水および450 mQのトルエンにけ
ん濁させたけん濁液にlOoCで導入する。1時間撹拌
したのち、トルエン相を分離する。水で洗浄したのち、
硫酸ナトリウムで乾燥し、濃縮し、残留物をエタノール
から再結晶させる。
収量: 13.7 g (理論量の61%)融点: 1
82−183°C H−NMR(CDC13): δ −1,58(s、 6H,CH3)  ;1−75
−1.85(m、2H,CH2−C(CH3)2); 
l−852,00(m、2H,N−CH2−CH2);
3.72 (t 、 2H、N−CH2)  ; 5.
63(dd、IH,オレフィン−H) ; 6.80−
6.95 (m 、 2H、アリール−H) 、 7.
007.30 (m 、 7H、アリール−H) ; 
7.80(d、IH,オレフィン−H)  ; 9.3
8 ppm(d、IH,CHO) 実施例 5 (E )−7−[8,8−ジメチル−2−(4−フルオ
ロフェニル)−3−フェニル−5,6,7,8−テトラ
ヒドロインドリジン1−イル]−5−ヒドロキンー3−
オキソヘプタ−6−エン酸メチル アセト酢酸メチル3.0 g (30ミリモル)を20
mQのテトラヒドロ7ランに入れ、これを、80%強度
の水素化ナトリウム0.96 g (32ミリモル)を
5Q mQの無水テトラヒドロフランにけん濁させたけ
ん濁液に、窒素下、0°Cで滴々添加する。
15分後、n−ブチルリチウムの2.5モル濃度ヘキサ
ン溶液14.4 mQ (36ミリモル)を同一の温度
で滴々添加する。15分後、100 mQのテトラヒド
ロ7ランに溶解させた( E )−3−[8,8−ジメ
チル2−(4−フルオロフェニル)−3−フェニル−5
,6,7,8−テトラヒドロインドリジン−1−イル]
−プロパー2−エナール(実施例4) 7.46 g 
(20ミリモル)を同一の温度で滴々添加する。15分
後、氷酢酸4gを40 mQの水に入れたものを嫡々添
加する。このバツチを氷水に注ぎ、有機相を除去したの
ち、エーテルで2回抽出する。有機相を集めて炭酸水素
ナトリウム溶液で2回、塩化ナトリウム飽和溶液で2回
洗浄する。硫酸ナトリウムで乾燥し、濃縮したのち、残
留物をシクロヘキサン/アセトン(2:l)を用いるシ
リカゲル(70−230メツシユ)250gのクロマト
グラフィーにかける。
収fk:赤みがかった油状物8.9 g (理論量の9
1%) R,= 0.28 ’H−NMR(DMSO): δ −1,38(s、 6H,CH3)  ; C65
−11−75(、2H,CH2−C(CH3)2)  
; 1−751.90 (m 、  2H、N−CH2
−CH2)  ;2.40 (m 、 2H、CH(O
H:lCH2)  :3.60(s  3H,C00C
Hx);3.65(m、2H,N−CH2);44−3
5(、IH。
CH(OH))  ;4.85(d、IH。
CH−COOCHx(エノール型)):4.9(1(d
 d 、 IH,オレフィン−H);6.65(d、I
H,オレフィン−H);6.97.3 ppm(m、 
9H,アリール−H)実施例 6 エリスロー(E)−3,5−ジヒドロキシ−7−[8,
8−ジメチル−2−(4−フルオロフェニル)−3−フ
ェニル−5,6,7゜8−テトラヒドロインドリジン−
1−イル]−へブタ−6−エン酸メチル (、E )−7−[8,8−ジメチル−2−(4−フル
オロフェニル)3−フェニル−5,6,7,8−テトラ
ヒドロインドリジン1−イル1−5−ヒドロキシ−3−
オキソヘプタ−6−エン酸メチル(実施例5) 4.8
9 g (10ミリモル)を5Q mQの無水テトラヒ
ドロフランに溶解させた溶液に、トリエチルボランの1
モル濃度ヘキサン溶液12 mQ (12ミリモル)を
窒素下、室温で滴々添加し、この溶液に空気を5分間通
じ、ついで、この溶液を一80°Cに冷却する。ホウ水
素化ナトリウム0.45 g (12ミリモル)を添加
し、6.7 mQのメタノールを徐々に滴々添加し、こ
の混合物を75°Cで15分間、−30℃で15分間撹
拌する。
ついで、30%強度過酸化水素32.5 mQを65m
Qの水に溶解させた溶液を滴々添加する。添加の過程で
温度を室温にまで上昇させる。2相を分離したのち、こ
の混合物を酢酸エチルで抽出する。
有機相を集めて炭酸水素ナトリウム溶液で2回、塩化ナ
トリウム飽和溶液で2回洗浄する。硫酸ナトリウムで乾
燥し、濃縮したのち、残留物をシクロヘキサン/アセト
ン(2:l)を用いるシリカゲル(70−230メソシ
ユ) 250 gのクロマトグラフィーにかける。
収量:無定形固体3.5 g (理論量の71%)R,
= 0.20 ’H−NMR(DMSO): δ −1,38(s 、 6H,CH3)  ; 1−
65−1.75(m、2H,CH2−C(CH3)2)
  ; 1.751.90(m、2H,N−CH2−C
H2)  ;2.20− 2.45 (2d d 、 
 2H。
CH2−C00CH3)  ;  3−55 (s 、
3H。
C00CH+)  ; 3,65(m、2H。
N−CH2);3.80および4.05 (2m 。
2H,cH(OH))  ;4.88(dd、IH。
オレフィン−H);6.60(d、IH,オレフィン−
H)  ; 6.9−7.3 ppm (m、 9H。
アリール−H) 実施例 7 (E )−7−(4−フルオロフェニル)−5−才キソ
ー4−(2−プロヒル)−ヘプタ−6−エン酸ニトリル
111、    CN 5−オキソ−4−(2−プロピル)−ヘキサン酸ニトリ
ル[不スルント(G、 Na5lund) 、インニン
グ(A。
Senning) 、ローエッソン(S、 O,Law
esson)  ;スカンジナビア化学霊報(Acta
 Chim、 5cand、)16、1324−8 (
1962) ] 34.9 g (0,228モル)と
4−フルオロベンズアルデヒド28.3 g (0,2
28モル)とを400 mQのメタノールに溶解させた
溶液を、水酸化ナトリウム4.2 g (0,105モ
ル)を100 mQの水に溶解させた溶液に添加し、こ
の混合物を室温で96時間撹拌する。濃縮後、残留物に
水を添加し、この混合物を塩化メチレンで抽出し、抽出
液を硫酸ナトリウムで乾燥し、濃縮する。
残留物を塩化メチレンを用いてシリカゲルで濾過する。
収量: 31.7 g (理論量の54%)H−N M
 R(CD CQs)  :δ−0,90および1.0
1 (2d、 6H,CH,) 。
1.8(m、IH,CH(CHI)2);2.0−2.
5(m、4H,CH2−CH2−CN);2.85(m
、LH,Co−CH);6.77(d。
J  =  15 Hz、 IH,オレフィン−H);
7.0−7.2 (m 、 2H、アリール−H);7
゜5−7.7 ppm (m、 3H,2アリール−H
および1オレフィン−H) 実施例 8 5.8−ジオキソ−7−(4−フルオロフェニル)−8
−フェニル−4−(2−プロピル)−オクタン酸ニトリ
ルベンズアルデヒド17.0 g (0,16モル)を
65mQのジメチルホルムアミドに溶解させた溶液を、
シアン化ナトリウム1.5 g (0,031モル)を
65mQのジメチルホルムアミドに溶解させた溶液に3
5°Cで嫡々添加する。ついで、(E )−7−(4−
フルオロフェニル)−5−オキソ−4−(2−プロピル
)−へブタ6−エン酸ニトリル(実施例7) 31.1
 g (0,12モル)を65 mQのジメチルホルム
アミドに溶解させた溶液を滴々添加し、この混合物を室
温で12時間撹拌する。250 mQの水を添加したの
ち、この混合物を塩化メチレンで抽出する。有機相を集
めて硫酸ナトリウムで乾燥し、濃縮する。高真空下での
蒸留により残留ジメチルホルムアミドを除去する。残留
物を塩化メチレンを用いてシリカゲルで濾過し、濃縮す
る。
収量:黄゛色油状物33.2 g (理論量の76%)
H−N M R(CD CQs): δ = 0.80 i 0.88 i 0.94および
1.01 (4d 、 6H,CH3); 160−1
.85(m、LH。
CH(CH3)2); 1.85−2.45(m、4H
CH2−CH2−CN);2.45−22−75(2゜
IH,Co−CH−CH2−CH2−CN);2.65
−2−90 (m、IH,CHz−Co)  ;3.5
0および3.72(2a d、 lH。
CH,−Co);5.12(dd、IH,GO−CH−
CH2−GO) ;6.95(m、 2H,アリール−
H)  ; 7.15−7.60 (m、 5H。
アリール−H) ; 7.95 ppm (m、 2H
アリール−H) 実施例 9 2−(4−フルオロフェニル)−3−フェニル−8−(
2−プロピル)−5,6,7,8−テトラヒド口インド
リジン2.30 (m 、IH、CH(CH3)2)2
−855,8−ジオキソ−7−(4−フルオロフェニル
)−8−フェニル−4−(2−プロピル)−オクタン酸
ニトリル(実施例8) 32.4 g (89ミリモル
)を5gのラネー・コバルトの存在下、400++lQ
のメタノール中、温度80−90°C1水素圧50−6
0バールで、水素の吸収が終了するまで水素化する。ア
セトンを添加して、沈澱した結晶を溶解させる。触媒を
濾別したのち、濾液を濃縮し、残留物をエタノールから
再結晶させる。
収if: : 24.8 g (理論量の83%)融点
: 112−1+4°C H−N M R(CD CQs) : δ = 0.92および1.07(2d、 6H,CH
3) ;1.45−1.55 (m 、 IH、CH2
−CH−CH(CH3)2)  ; 1.65−2.1
0(m、 3H。
(m、IH,CH−CH(CHx)z)  ; 3−5
53.85 (m 、2H、N −CH2)  ; 6
−15(s、IH,ピロール−H)、6.85(m。
2H,アリール−H);7.10(m、2H。
アリール−H) ; 7.30 ppm (m、 5H
アリール−H) 実施例 lO (E )−3−[2−(4−フルオロフェニル)−3−
フェニル−8−(2−プロピル)−5,6,7,8−テ
トラヒドロインドリジン−1−イル1〜プロパー2−エ
ナール90%強度ジメチルアミノアクロレイン6.6g
(60ミリモル)を35 mQのアセトニトリルに入れ
、これを、酸塩化リン9.2 g (60ミリモル)を
65 mQの無水アセトニトリルに溶解させた溶液に、
窒素下−lO°Cで嫡々添加する。2−(4−フルオロ
フェニル)−3−フェニル−8−(2−7’口ピルル5
.6゜7.8−テトラヒドロインドリジン(実施例9)
 15.5g(46,5ミリモル)を0℃で添加する。
この混合物を室温にし、ついで、この温度で20時間撹
拌する。ここで、このバッチを、水酸化ナトリウム16
 gを300 mQの水に溶解させ、氷冷した溶液に、
激しく撹拌しながら導入する。沈澱した固体をアルカリ
がなくなるまで水で十分に洗浄し、エタノールから再結
晶させる。
収量: 14.5 g (理論量の80%)融点: 1
64−165°C H−NMR(CDCL): δ −0,88および1.04 (2d、 6H,CH
I) ;1−65−2.35(m、5H,N−CHzC
H2−CH2−CH−CH(CH3)2);3.25(
Q、IH,CH−CH(CH3)2);3.6−3.9
 (m、 2H、N−CH2)  ; 5.93(dd
、IH,オレフィン−H)  ; 6.85−7.30
(m、 9H,アリール−H);7.42(d、IH,
オレフィン−H)  ; 9.40 ppm(cl、I
H,CHO) 実施例 11 (E )−7−[2−(4−フルオロフェニル)−3−
フェニル−8−(2−プロピル)−5,6,7,8−テ
トラヒドロインドリジン−1−イル1−5−ヒドロキン
−3−オキソヘプタ−6−エン酸メチル アセト酢酸メチル3−Og (30ミリモル)を20m
Qのテトラヒドロフランに入れ、これを、80%強度水
素化ナトリウム0.96 g (32ミリモル)を50
 mQの無水テトラヒドロフランに溶解させた溶液に、
窒素下0°Cで滴々添加する。15分後、nブチルリチ
ウムの2.5モル濃度のヘキサン溶液14.4 mQ 
(36ミリモル)を同一の温度で滴々添加する。15分
後、100 mQのテトラヒドロフランに溶解させた7
、74 g (20ミリモル)の(E )−3−[2(
4−フルオロフェニル)−3−7二二ルー8−(2−プ
ロピル)−5,6,7,8−テトラヒドロインドリジン
−1−イル]プロパー2−エナール(実施例10)を同
一の温度で嫡々添加する。15分後、40 mQの水に
入れた4gの氷酢酸を嫡々添加する。このバッチを氷水
に注ぎ、有機相を除去したのち、エーテルで2回抽出す
る。有機相を集めて炭酸水素ナトリウム溶液で2回、塩
化ナトリウム飽和溶液で2回洗浄する。硫酸ナトリウム
で乾燥したのち、この溶液を濃縮する。この粗生成物を
、さらに精製することなく、その後の工程に使用する。
収量:赤みがかった油状物10.6 gR,−0,32
(シクロヘキサン/アセトン2:l)実施例 [2 エリスロー(E)−3,5−ジヒドロキシ−7−[2−
(4−フルオロフェニル)−3−7エニルー8−(2−
7’口ピル)−5,6゜7.8−テトラヒドロインドリ
ジン−1−イル]−へブタ−6−エン酸メチル トリエチルポランの1モル濃度のヘキサン溶液24 m
Q (24ミリモル)を、(E )−7−[2−(4−
フルオロフェニル)−3−フェニル−8=(2−プロピ
ル)−5,6,7゜訃テトラヒドロインドリジンー1−
イル]−5−ヒドロキシ−3−オキソヘプタ−6−エン
酸メチル(実施例II) 10.6 g (20ミリモ
ル)を 100 m(lの無水テトラヒドロフランに溶
解させた溶液に、窒素下、室温で嫡々添加し、この溶液
に5分間空気を通じ、ついで、この溶液を一80℃に冷
却する。ホウ水素化ナトリウム0.9 g (24ミリ
モル)を添加し、 13.4 muのメタノールを除々
に滴々添加し、この混合物を一75°Cで15分間、−
30℃で15分間撹拌する。ついで、30%強度の過酸
化水素65 rnQを130 mQの水に溶解させた溶
液を嫡々添加する。この添加の過程中に、温度を室温に
上昇させる。2相を分離したのち、この混合物を酢酸エ
チルで抽出する。有機相を集めて炭酸水素ナトリウム溶
液で2回、塩化ナトリウム飽和溶液で2回洗浄する。硫
酸ナトリウムで乾燥し、濃縮したのち、残留物をシクロ
ヘキサン/アセトン(2:l)を用いてシリカゲル(3
5−70メツシユ)250gのクロマトグラフにかける
収量:無定形固体6.4 g (理論量の63%、2段
階にわたる値) R,= 0.27 ’H−NMR(DMSO)   : δ −0,79(d d、 3H,CH,)  ;0.
95(d3H,CH3)  ; 1.5−2−1 (m
、 5H。
N −CH2−CH2−C−H2−CH−CH(CHり
り ; 2−20−2−45 (m、 2H。
CHz−COOCHs) ; 3−55 (s 、 3
H。
COOCH3)  ; 3.65− L15 (m、 
4H。
N−CH,および2 CH(OH)) ;5.10−5
.35 (m 、 LH、オレフィ7−H);6.28
 (d d 、 IH、オレフィン−H);6.9−7
.3 ppm Cm、 9H、アリール−H)実施例 
13 2−アセチル−5−シアノ−2−エチルペンタン酸第3
ブチル N 2−エチル−3−オキソブタン酸第3ブチル121 g
((L65モル)を、80%強度の水素化ナトリウム2
1.5 g (0,715モル)を450 mQの無水
ジオキサンにけん濁させたけん濁液に、窒素下で滴々添
加する。ついで、4−ブロモブチロニトリル105−8
 g(0,715モル)を60°Cの温度で滴々添加し
、この混合物を還流温度で48時間加熱する。冷却後、
50 m(lのメタノールを嫡々添加し、沈澱した臭化
ナトリウムを吸引濾別し、濾液を濃縮する。塩化メチレ
ンを用いて、シリカゲルで残留物を濾過する。
収量: 104.3 g (理論量の63%)’H−N
MR(CDCQs>   : δ =  0.78 (t 、 3H,CH2−CN5
)  ; 1.45(s、9H,QC(CH3)3);
 1.8−2.0(m、6H,CH2−CH2−CH2
−CN。
旦H2−CH3)  ; 2.13 (s 、 3H、
CH2CO)  ; 2.36 ppm (t 、 2
H,CH,−CN) 実施例 14 4−エチル−5−オキソヘプタン酸ニトリル収量: 4
1.1 g (理論量の67%)沸点: 130−13
5°C/4ミリバール’H−NMRCCDCQ、): it  = 0.89(t、 3H,CH2−CN5)
 ;1.51.8(m、6H,CH2−CH2−CH2
−CN。
CH2−CN5);2.13(S、3H,CH)Co)
;2−36(t 、2H,CH2−CN);2.57 
ppm(m、IH,Co−CH)実施例 15 (E)−5−エチル−8−(4−フルオロフェニル)−
6−オキツオクター7−エン酸ニトリル CN 2−アセチル−5−ンアノー2−エチルペンタン酸第3
ブチル101.2 g (0,4モル)を最初に、4−
トルエンスルホン酸0.4 gとともに、蒸留装置に導
入し、この混合物を150 ’Oにまで徐々に加熱する
気体の発生が終了するまでこの温度を維持する。
ついで、この混合物を真空中で蒸留する。
標題の化合物は、実施例7と同様にして、4エチル−5
−オキソヘプタン酸ニトリル40.3 g(0,263
モル)と 4−フルオロベンズアルデヒド32.6 g
 (0,263モル)とより得られる。
収量: 39.4 g (理論量の58%)’H−NM
R(CDCf23): δ −0−90(t 、 3H,CH3); 1.5−
1.8 (m。
6H,CH2−CH2−CH,−CN、CH2−CHx
);2.35(t 、2H,CH,−CN);2.75
(m、LH,Co−CH);6.75(d。
IH,オレフィン−H)  ; 7.0−7.2 (m
2H,アリール−H)  ; 7.5−7.7 ppm
(m、3H,2アリール−Hおよび1才しフィン−H) 実施例 16 6.9−ジオキソ−5−エチル−8−(4−フルオロフ
ェニル)9−フェニルノナン酸ニトリル 標題の化合物は、実施例8と同様にして、(E)5−エ
チル−8−(4−フルオロフェニル)−6−オキツオク
ター7−エン酸ニトリル(実施例15) 39 g (
0,15モル)とベンズアルデヒド21.2 g (0
,2モル)とより得られる。
収量: 40.9 g (理論量の75%)’ H−N
 M R(CD CQc) :δ = 0.81および
0.88 (2t 、 3H、CH3) ;1.3−1
.9(m、6H,CH2−CH2CH2−CN、CH2
−CN5):2.3(m。
2H,CH2−CN);2−45および2.55(2m
、IH,Co−CH)  ; 2.65 − 2.85
(2d d、IH,Co−CH−CH2−Co);3.
40−3.70(2d d、l)(、GO−CH−9旦
z−CO)  ; 6.95 (m 、 2H、アリー
ル−H) ; 7.15−7.60 (m、 5H,ア
リール−H)  ; 7.95 ppm (m、 2H
,アリール−H) 実施例 17 9−エチル−2−(4−フルオロフェニル)−3−7エ
ニルー5゜6.7.8−テトラヒト0−9H−ピロロ−
[1,2−al−アゼピン [11 ’H−NMR(CD(1,)  : δ =  1.09 (t 、3H,CH3)  ; 
1−25 −2.15(m、  8H、C−CHz−C
)  ; 2−60 (m。
l H、CH−CH2−CHs’) ; 3−65およ
び3.97 (m、2H、N−CHz)  ; 6−0
6.(s 。
lH,ピ’−ルーH) ; 6.79 (t 、 2H
アリール−H) ; 6.95−7.45 ppm (
m。
7に、アリール−H) 実施例 18 (E)−3−[9−エチル−2−(4−フルオロフェニ
ル)−3−フェニル−5,6,7,8−テトラヒト0−
9H−ピロロ−[1,2−al−アゼピン−1−イル]
−プロパー2−エナール標題の化合物は、実施例9と同
様にして、6゜9−ジオキソ−5−エチル−8−(4−
フルオロフェニル)−9−フェニルノナン酸ニトリルU
jjtE例16) 40 g(0,109モル)より得
られる。
収量: 20.4 g (理論量の56%)融点: 1
42−143℃ 標題の化合物は、実施例4と同様にして、9−エチル−
2−(4−フルオロフェニル)−3−フェニル−5,6
゜7.8−テトラヒドロ−9H−ピロロ−[1,2−a
l−アゼピン(実施例17) 20 g (60ミリモ
ル)より得られる。
収量: 13.7 g (理論量の59%)融点: 1
38−139℃ IH−NMRCCDCQs): δ = 1.00(t 、 3H,CH,) ; 1.
5−2.2(m、 8H,C−CHz−C) ; 3.
40 (m。
IH、CH−CH2−CHs); 3.72および4.
08(2d d、 2H,N−CHz) ;5.78(
dd、IH,オレフィン−H);6.88(t、2H,
アリール−H);7.05(m。
5H,アリール−H);7.25(m、2H。
アリール−H) 7.45 (a 、 IH,オレフィ
7−H); 9.40 ppm (d 、 IH,CH
O)実施例 19 cE)−7−[9−エチル−2−(4−フルオロフェニ
ル)−3−7エニルー5.6,7.8−テトラヒドロ−
9H−ピロ’−[1,2−a]アゼピン−I−イルツー
5−ヒドロキシ−3−オキソヘプ標題の化合物は、実施
例11と同様にして、(E)−3−[9−エチル−2−
(4−フルオロフェニル)−3−フェニル−5,6,7
,8−テトラヒドロ−9H−ピロロ−[1,2−al−
アゼピン−1−イル1−プロパー2−エナール(実施例
18) 3.87 g (10ミリモル)より得られる
収量:赤みがかった油状物5.0g R,= 0.26(シクロヘキサン/アセトン2:1)
実施例 20 ユリスロー(E)−3,5−ジヒドロキシ−7−[9−
エチル−2−(4−フルオロフェニル)−3−フェニル
−5,6,7,8−テトラヒトo−9)1−ピC’ C
’ −[1,2−a ]−]アゼピンー1−イル]へブ
タ−6−エン酸メチル ター6−エン酸メチル 標題の化合物は、実施例12と同様にして、エリスロー
(E )−7−[9−エチル−2−(4−フルオロフェ
ニル)−3−7エニルー5.6,7.8−テトラヒドロ
−9H−ピロロ−[1,2−a]−アゼピン−1−イル
]−5−ヒドロキシー3−オキソヘブタ−6−エン酸メ
チル(実施例19) 5.0g(10ミリモル)より得
られる。
収量:無定形固体3.2 g (理論量の65%、2段
階にわたっての値) R,= 0.19(シクロヘキサン/アセトン2:l)
H−NMR(DMSO): δ =0.94 (m、 3H,CH3)  ; l−
3−2,1(m、8H,C−CHz−C)  ;2−2
52.45(m、2H,CH2−C00CHx);3.
58(s、3H,C00CH3);3.604.15(
m、4H,N−CH,および2CH(OH)) ;5.
20(ddd、 IH,オレフィン−H);6.28(
d、IH,オレフィン−H)  ; 6.90−7.3
5 ppm (m 、 9H。
アリール−H) 使用実施例 実施例 21 不ス(G、 C,Ne5s)ら、生化学および生物物理
学報文集(Archives of Biochemi
stry and Biophysics) 197.
493−499 (1979)記載の改良形で、酵素活
性測定を実施した。雄のリコ(Rico)ラット(体重
 300−400)を、飼料1kgあたり 40gのコ
レスチラミンを添加したアルトロミン(Altromi
n)粉末飼料で11 日間処理した。屠殺後、動物体よ
り肝臓を取り出し、氷の上に置く。この肝臓を細断し、
ボッター−エルベーム(PotLer−Elvejem
)ホモジナイザーで、3体積の0.1M ショ糖、0.
05 M K CQ、 0.04 M  リン酸KxH
y。
0.03 M エチレンジアミン四酢酸および0.00
2Mジチオトレイトール(S P E)緩衝液(pH7
,2)中で3回、均質化した。
ついで、この均質化物(homogenate)を15
.000*gで15分間遠心し、沈査(sedimen
t)を捨てた。上澄液を100,000 gで75分間
沈査させた。このペレットを1/4体積の SPE 緩
衝液にとり、この混合物を再度均質化し、ついで、で、
再度、100.000 gで60分間、遠心した。この
ペレットをその体積の5倍の SPE 緩衝液にとり、
この混合物を均質化し、−78°Cで凍結し、貯蔵した
(=酵素溶液)。
試験には、試験化合物(または対照物質としてのメビノ
リン)を、5体積%のIN  NaOH全添加してジメ
チルホルムアミドに溶解させ、l。
μQを種々の濃度で酵素試験に使用した。上記の化合物
を酵素とともに37°Cで20分間予備培養(pre−
incubate) したのちに、試験を開始した。
試験バッチは0,380 mQで、4マイクロモルの6
−リン酸グルコース、 1.1 mgの牛血清アルブミ
ン、2.1マイクロモルのジチオトレイトール、0.3
5マイクロモルのNADP、1単位のリン酸6−クルコ
ース脱水素酵素、35μモルのリン酸に、H,pH7,
2,20μQの酵素配合液および56ナノモルの3−ヒ
ドロキシ−3−メチルグルタリル助酵i A (グルタ
リル−3−目C) 100,000 dpmを含有して
いた。
引き続き37°Cで60分間培養し、このバッチを遠心
し、上澄液ノロ00 μQを、1oo−2ooメンシユ
の5−塩化物(アニオン交換樹脂)を充填した0、7 
X 4 cmのカラムに適用した。このカラムを2 m
Qの蒸留水で洗浄し、3mQのアクアゾル(Aquas
o+)を流出物および洗浄水に添加し、この混合物を 
LKB  シンチレーンヨン計数管で計数した。阻害百
分率を試験中の化合物の濃度に対して点描(plot)
することにより、内挿法でIC5o値を測定した。相対
阻害能力を決定するには、′対照物質メビノリンの I
C5o値を 100に設定し、同時に測定した試験化合
物の IC,。
値と比較した。
実施例No、    相対 TCs。値実施例 22 本発明記載の化合物のイヌの血液コレステロール値に対
する血清コレステロール低下作用は、数週間継続した飼
育実験で示された。このためには、研究中の物質を毎日
1回、カプセルに入れて、飼料とともに健康なピーグル
犬(beagle dog p、o、)に数週間にわた
って投与した。全実験期間を通じて、すなわち、研究中
の物質の投与期間の前、投与期間中および投与期間後を
通じて、胆汁酸封鎖剤(5equestrant)とし
てコレスチラミン(飼料100gあたり 4 g)も飼
料に混合した。
上記のイヌから毎週2回静脈血を採取し、市販の試験キ
ットを用いて酵素的に血清コレステロールを測定した。
投与期間中の血清コレステロール値を、投与前の血清コ
レステロール値(材照)と比較した。
発明門主なる特徴および態様は以下のとおりである。
1、−儀式(1) %式%) 式中、 R1はハロゲン、アルキル、アルコキシ、アルキルチオ
、アルキルスルホニル、アリール、アリールオキシ、ア
リールチオ、アリールスルホニル、トリフルオロメチル
、トリフルオロメトキシ、トリフルオロメチルチオおよ
びアルコキシカルボニルよりなるグループから選択した
3個以内の同一の、もしくは異なる置換基により、また
は式−NR’R’(ここで、 R7およびR8は同一であっても異なっていてもよく、
アルキル、アリール、アラールキル、アシル、アルキル
スルホニルまたはアリールスルホニルを表す) の基により置換されていてもよいヘテロアリールを表す
か、 または、 アルキル、アルコキシ、アルキルチオ、アルキルスルホ
ニル、アリール、アリールオキシ、アリールチオ、アリ
ールスルホニル、アラールキル、アラールコキシ、アラ
ールキルチオ、アラールキルスルホニル、ハロゲン、シ
アノ、ニトロ、トリフルオロメチル、トリフルオロメト
キシ、トリフルオロメチルチオ、アルコキシカルボニル
、スルファモイル、ジアルキルスルファモイル、カルバ
モイルおよびジアルキルカルバモイルよりなるグループ
から選択した5個以内の同一の、もしくは異なる置換基
により、または式−NR’R’ (ここで、 R7およびR8は上記の意味を有する)の基により置換
されていてもよいアリールを表し、 R2はハロゲン、アルキル、アルコキン、アルキルチオ
、アルキルスルホニル、アリール、アリールオキシ、ア
リールチオ、アリールスルホニル、トリフルオロメチル
、トリフルオロメトキシ、トリフルオロメチルチオおよ
びアルコキシカルボニルよりなるグループから選択した
3個以内の同一の、もしくは異なる置換基により、また
は式−N R’R’(ここで、 R7およびR8は上記の意味を有する)の基により置換
されていてもよいヘテロアリールを表すか、 または、 アルキル、アルコキシ、アルキルチオ、アルキルスルホ
ニル、アリール、アリールオキシ、アリールチオ、アリ
ールスルホニル、アラールキル、アラールコキシ、アラ
ールキルチオ、アラールキルスルホニル、ハロゲン、シ
アン、ニトロ、トリフルオロメチル、トリフルオロメト
キシ、トリフルオロメチルチオ、アルコキシカルボニル
、スルファモイル、ジアルキルスルファモイル、カルバ
モイルおよびジアルキルカルバモイルよりなるグループ
から選択した5(iI以内の同一の、もしくは異なる置
換基により、または式−NR’R’ (ここで、 R7およびRBは上記の意味を有する)の基により置換
されていてもよいアリールを表すか、 または、 シクロアルキルを表すか、 または、 ハロゲン、シアノ、アルコキシ、アルキルチオ、アルキ
ルスルホニル、トリフルオロメチル、トリフルオロメト
キシ、トリフルオロメチルチオ、トリフルオロメチルス
ルホニル、アルコキシカルボニルもしくはアシルにより
、まt二は式−NR’R’ (ここで、 R7およびR6は上記の意味を有する)の基により、ま
たはカルバモイル、ジアルキルカルバモイル、スルファ
モイル、ジアルキルスルファモイル、ヘテロアリール、
アリール、アリールオキシ、アリールチオ、アリールス
ルホニル、アラールコキシ、アラールキルチオもしくは
アラールキルスルホニルであって、最後に挙げた置換基
中のへテロアリール基もしくはアリール基がハロゲン、
シアノ、トリフルオロメチル、トリフルオロメトキシ、
アルキル、アルコキン、アルキルチオおよびアルキルス
ルホニルよりなるグループから選択した3個以内の同一
の、もしくは異なる置換基により置換されていることも
可能であるものにより置換されていてもよいアルキルを
表し、 R3、R4R6およびR6は同一であっても異なってい
てもよく、 水素を表すか、または、 シクロアルキルを表すか、または、 ハロゲン、シアノ、アルコキン、アルキルチオ、アルキ
ルスルホニル、トリフルオロメチル、トリフルオロメト
キシ、トリフルオロメトキシす、トリフルオロメチルス
ルホニル、アルコキシカルボニルもしくはアシルにより
、または式−N R’R’ (ここで、 R7およびR6は上記の意味を有する)の基により、ま
たはカルバモイル、ジアルキルカルバモイル、スルファ
モイル、ジアルキルスルファモイル、ヘテロアリール、
アリール、アリールオキシ、アリールチオ、アリールス
ルホニル、アラールコキシ、アラールキルチオもしくは
アラールキルスルホニルであって、上記のへテロアリー
ル基およびアリール基がハロゲン、シアノ、トリフルオ
ロメチル、トリフルオロメトキシ、アルキル、アルコキ
シ、アルキルチオ、およびアルキルスルホニルよりなる
グループから選択した3個以内の同一の、もしくは異な
る置換基により置換されていることも可能であるものに
より置換されていてもよいアルキルを表すか、または、
ハロゲン、アルキル、アルコキシ、アルキルチオ、アル
キルスルホニル、アリール、アリールオキシ、アリール
チオ、アリールスルホニル、トリフルオロメチル、トリ
フルオロメトキシ、トリフルオロメチルチオおよびアル
コキンカルボニルよりなるグループから選択した3個以
内の同一の、もしくは異なる置換基により、または式−
NR’R’ (ここで、 R7およびRsは上記の意味を有する)の基により置換
されていてもよいヘテロアリールを表すか、または、 アルキル、アルコキン、アルキルチオ、アルキルスルホ
ニル、アリール、アリールオキシ、アリールチオ、アリ
ールスルホニル、アラールキル、アラールコキシ、アラ
ールキルチオ、アラールキルスルホニル、ハロゲン、シ
アノ、ニトロ、トリフルオロメチル、トリフル才口メト
キシ、トリフルオロメチルチオ、アルコキシカルボニル
、スルファモイル、ジアルキルスルファモイル、カルバ
モイルおよびジアルキルカルバモイルよりなるグループ
から選択した5個以内の同一の、もしくは異なる置換基
により、または式−N R’R’(ここで、 R7およびR6は上記の意味を有する)の基により置換
されていてもよいアリールを表すか、 または、 R3と R4、および/または R5と R6がいずれ
の場合にも合一して、酸素原子、硫黄原子または式−N
R’ (ここで、 R9は水素、アルキル、アリール、カルバモイルまたは
アルコキシ力ルポニルヲ表ス)の基により中断されてい
てもよい環を形成し、Xは式−CH,−CH,−または CH−CH−の基を表し、 Aは式 R10は水素またはアルキルを表し、 R”は水素を表すか、または アルキル、アラールキルもしくはアリールを表すか、ま
たは カチオンを表す) の基を表し、 Y は結合を表すか、または 式−N RI 2 (ここで、 R12は水素またはアルキルを表す) の基を表し、 Zは式−CH=CH−もしくは −CH,−の基を表すか、または 硫黄原子もしくは酸素原子または式 %式% R12は上記の意味を有する) の基を表し、 n と m とは同一であっても異なっていてもよく、
0、l、 2.3または4の数を表すの置換融合ビロー
ル。
2、式中の、 R1がフッ素、塩素、臭素、低級アルキル、低級アルコ
キシ、フェニル、フェノキシ、トリフルオロメチル、ト
リフルオロメトキシおよび低級アルコキシカルボニルよ
りなるグループから選択しI;2個以内の同一の、もし
くは異なる置換基により置換されていてもよいチエニル
、フリル、チアゾリル、インチアゾリル、オキサシリル
、インキサゾリル、ピルジル、ピリミジル、ピラジニル
、ピリダジニル、インドリル、イソインドリル、キノリ
ル、イソキノリル、7タラジニル、キノキサリニル、キ
ナゾリニル、シンノリニル、ベンゾチアゾリル、ベンズ
オキサシリルもしくはベンズイミダゾリルを表すか、 または、 低級アルキル、低級アルコキシ、低級アルキルチオ、低
級アルキルスルホニル、フェニル、フェニルオキシ、フ
ェニルチオ、フェニルスルホニル、ベンジル、ベンジル
オキシ、ベンジルチオ、ベンジルスルホニル、フヱネチ
ル、フェニルエトキシ、フェニルエチルチオ、フェニル
エチルスルホニル、フッ素、塩素、臭素、シアノ、トリ
フルオロメチル、トリフルオロメトキシ、トリフルオロ
メチルチオおよび低級アルコキシカルボニルよりなるグ
ループから選択した4個以内の同一の、もしくは異なる
置換基により、または式−NR’R”(ここで、 R7およびRaは同一であっても異なっていてもよく、
低級アルキル、フェニル、ベンジル、アセチル、ベンゾ
イル、フェニルスルホニルまたは低級アルキルスルホニ
ルを表す)の基により置換されていてもよいフェニルま
たはす7チルを表し、 R2がフッ素、塩素、臭素、低級アルキル、低級アルコ
キシ、フェニル、フェノキシ、トリフルオロメチル、ト
リフルオロメトキシおよび低級アルコキシカルボニルよ
りなるグループから選択した2個以内の同一の、もしく
は異なる置換基により置換されていてもよいチエニル、
フリル、チアゾリル、インチアゾリル、オキサシリル、
インキサゾリル、ピルジル、ピリミジル、ピラジニル、
ピリダジニル、インドリル、イソインドリル、キノリル
、イソキノリル、フタラジニル、キノキサリニル、キナ
ゾリニル、ンンノリニル、ベンゾチアゾリル、ベンズオ
キサシリルもしくはベンズイミダゾリルを表すか、 または、 低級アルキル、低級アルコキシ、低級アルキルチオ、低
級アルキルスルホニル、フェニル、フェニルオキシ、フ
ェニルチオ、フェニルスルホニル、ベンジル、ベンジル
オキシ、ベンジルチオ、ベンジルスルホニル、フェネチ
ル、フェニルエトキシ、フェニルエトキシす、フェニル
エチルスルホニル、フッ素、塩素、臭素、シアン、トリ
フルオロメチル、トリフルオロメトキシ、トリフルオロ
メチルチオおよび低級アルコキシカルボニルよりなるグ
ループから選択した4個以内の同一の、もしくは異なる
置換基により、または式−N R’R’(ここで、 R7およびR8は上記の意味を有する)の基により置換
されていてもよいフェニルまたはす7チルを表すか、 または、 シクロプロピル、シクロペンチルもしくはシクロヘキシ
ルを表すか、 または、 フッ素、塩素、臭素、シアノ、低級アルコキシ、低級ア
ルキルチオ、低級アルキルスルホニル、トリフルオロメ
チル、トリフルオロメトキン、トリフルオロメチルスル
ホニル、低級アルコキシカルボニル、ベンゾイルもしく
は低級アルキルカルボニルにより、まt;は式%式% R7およびR8は上記の意味を有する)の基により、ま
たはピルジル、ピリミジル、ピラジニル、ピリダジニル
、キノリル、イソキノリル、ピロリル、インドリル、チ
エニル、フリル、イミダゾリル、オキサシリル、チアゾ
リル、フェニル、フェノキシ、フェニルチオ、フェニル
スルホニル、ベンジルオキシ、ベンジルチオ、ベンジル
スルホニル、フェニルエトキシ、フェニルエチルチオま
たはフェニルエチルスルホニルであって、上記のへテロ
アリール基もしくはアリール基がフッ素、塩素、臭素、
低級アルキル、低級アルコキシ、トリフルオロメチルお
よびトリフルオロメトキシよりなるグループから選択し
た2個以内の同一の、もしくは異なる置換基により置換
されていることも可能であるものにより置換されていて
もよい低級アルキルを表し、R3、R4、R5およびR
6が同一であっても異なっていてもよく、 水素を表すか、または、 シクロプロピル、シクロペンチルもしくはシクロヘキシ
ルを表すか、 まj;は、 フッ素、塩素、臭素、シアノ、低級アルコキシ、低級ア
ルキルチオ、低級アルキルスルホニル、トリフルオロメ
チル、トリフルオロメトキシ、トリフルオロメチルスル
ホニル、低級アルコキシカルボニル、ベンゾイルもしく
は低級アルキルカルボニルアシルにより、まt二は式−
NR’R’ (ここで、 R2およびR8は上記の意味を有する)の基により、ま
たはピリジル、ピリミジル、ピラジニル、ピリダジニル
、キノリル、イソキノリル、ピロリル、インドリル、チ
エニル、フリル、イミダゾリル、オキサシリル、チアゾ
リル、フェニル、フェノキシ、フェニルチオ、フェニル
スルホニル、ベンジルオキシ、ベンジルチオ、ベンジル
スルホニル、7エ二ルエトキシ、フェニルエチルチオま
たはフェニルエチルスルホニルであって、上記のへテロ
アリール基およびアリール基がフッ素、塩素、臭素、低
級アルキル、低級アルコキシ、トリフルオロメチルおよ
びトリフルオロメトキシよりなるグループから選択した
2個以内の同一の、もしくは異なる置換基により置換さ
れていることも可能であるものにより置換されていても
よい低級アルキルを表すか、または、 フッ素、塩素、臭素、低級アルキル、低級アルコキシ、
フェニル、フェノキシ、トリフルオロメチル、トリフル
オロメトキシおよび低級アルコキシカルボニル ら選択した2個以内の同一の、もしくは異なる置換基に
より置換されていてもよいチエニル、フリル、チアゾリ
ル、インチアゾリル、オキサシリル、イソキサゾリル、
ピリジル、ピリミジル、ピラジニル、ピリダジニル、イ
ンドリル、イソインドリル、キノリル、イソキノリル、
フタラジニル、キノキサリニル、キナゾリニル、シンノ
リニル、ベンゾチアゾリル、ベンズオキサシリルもしく
はベンズイミダゾリルを表すか、 または、 低級アルキル、低級アルコキシ、低級アルキルチオ、低
級アルキルスルホニル、フェニル、フェニルオキシ、フ
ェニルチオ、フェニルスルホニル、ベンジル、ペンジル
オキン、ベンジルチオ、ベンジルスルホニル、フェネチ
ル、フェニルエトキシ、フェニルエチルチオ、フェニル
エチルスルホニル、フッ素、塩素、臭素、シアン、トリ
フルオロメチル、トリフルオロメトキシ、トリフルオロ
メチルチオおよび低級アルコキンカルボニルよりなるグ
ループから選択した4ffl1以内の同一の、もしくは
異なる置換基により、または式−N R ’R ’(こ
こで、 R7およびRsは上記の意味を有する)の基により置換
されていてもよいフェニルもしくはナフチルを表すか、 または、 R3と R4、および/またはRSと R6がいずれの
場合Iこも合一して、酸素原子、硫黄原子により、もし
くは式−NR’ (ここで、 R’ +i水1 低級アルキル、フェニル、ベンジルま
たは低級アルコキシカルボニルを表す)の基により中断
されていてもよい環を形成し、Xが式−CH=CH−の
基を表し、 Aが式 R”は水素または低級アルキルを表し、R”は水素を表
すか、または 低級アルキルもしくはフェニルを表すか、まIこ は 生理学的に許容し得るカチオンを表すか、またはベンジ
ルを表す) の基を表し、 Yが結合を表すか、または 式−N R l 2 (ここで、 RI2は水素または低級アルキルを表す)の基を表し、 2が式−CH=CH− もしくは 一CH2−の基を表すか、または 硫黄原子もしくは酸素原子または式 %式% (ここで、 RI2は上記の意味を有する) の基を表し、 n と m とが同一であっても異なっていてもよく、
上記の0. I、 2.3または4の数の一つを表す ことを特徴とする上記の第1項記載の置換融合ピロール
3、式中の、 R1がフッ素、塩素、メチル、メトキシもしくはトリフ
ルオロメチルにより置換されていてもよいピルジル、ピ
リミジル、キノリルもしくはイソキノリルを表すか、 または メチル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル、イ
ソブチル、第3ブチル、メトキシ、エトキシ、プロポキ
シ、インプロポキシ、ブトキシ、インブトキシ、第3ブ
トキシ、メチルチオ、エチルチオ、プロピルチオ、イソ
プロピルチオ、メチルスルホニル、エチルスルホニル、
プロピルスルホニル、イソプロピルスルホニル、フェニ
ル、フェノキシ、ベンジル、ベンジルオキシ、フッ素、
塩素、臭素、シアノ、トリフルオロメチル、トリフルオ
ロメトキシ、メトキシカルボニル、エトキシカルボニル プロポキシカルボニル、ブトキシカルボニル、インブト
キシカルボニルおよび第3ブトキシカルボニルよりなる
グループから選択した3個以内の同一の、もしくは異な
る置換基により置換されていてもよいフェニルを表し、
R2がフッ素、塩素、メチル、メトキシもしくはトリフ
ルオロメチルにより置換されていてもよいピリジル、ピ
リミジル、キノリルもしくはイソキノリルを表すか、 または、 メチル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル、イ
ソブチル、第3ブチル、メトキシ、エトキシ、プロポキ
シ、インプロポキシ、ブトキシ、インブトキシ、第3ブ
トキシ、メチルチオ、エチルチオ、プロピルチオ、イソ
プロピルチす、メチルスルホニル、エチルスルホニル、
プロピルスルホニル、イソプロピルスルホニル、フェニ
ル、フェノキシ、ベンジル、ベンジルオキシ、フッ素、
塩素、臭素、シアン、トリフルオロメチル、トリフルオ
ロメトキン、メトキシカルボニル、エトキシカルボニル
、プロポキシカルボニル、インプロポキシカルボニル、
ブ)・キシカルボニル、イソブトキシカルボニルおよび
第3ブトキシカルボニルよりなるグループから選択した
3個以内の同一の、もしくは異なる置換基により置換さ
れていてもよいフェニルを表すか、または、 シクロプロピル、シクロペンチルもしくはシクロヘキシ
ルを表すか、 または、 フッ素、塩素、臭素、シアノ、メトキシ、エトキシ、プ
ロポキシ、インプロポキシ、ブトキシ、第2ブトキシ、
第3ブトキシ、メチルチす、エチルチオ、プロピルチオ
、イソプロピルチオ、メチルスルホニル、エチルスルホ
ニル、プロピルスルホニル、イソプロピルスルホニル、
トリフルオロメチル、トリフルオロメトキン、メトキシ
カルボニル、エトキシカルボニル、ブトキシカルボニル
、インブトキシカルボニル、第3ブトキシカルボニル、
ベンゾイル、アセチル、ピリジル、ピリミジル、チエニ
ル、フリル、フェニル、フェノキン、フェニルチオ、フ
ェニルスルホニル、ベンジルオキシ、ベンジルチオもし
くはベンジルスルホニルにより置換されていてもよいメ
チル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル、第2
ブチルもしくは第3ブチルを表し、 R3、R4、R5およびR6が同一であっても異なって
いてもよく、 水素、シクロプロピル、シクロペンチルもしくはシクロ
ヘキシルを表すか、または フッ素、塩素、臭素、シアノ、メトキシ、工トキシ、プ
ロポキシ、インプロポキシ、ブトキシ、インブトキシ、
第3ブトキシ、メチルチオ、エチルチオ、プロピルチオ
、イソプロピルチオ、ブチルチオ、インブチルチオ、第
3ブチルチオ、メチルスルホニル、エチルスルホニル、
プロピルスルホニル、イソプロピルスルホニル、ブチル
スルホニル、インブチルスルホニル、第3ブチルスルホ
ニル、トリフルオロメチル、トリフルオロメトキシ、メ
トキシカルボニル、エトキシカルボニルプロポキンカル
ボニル、インプロポキシカルボニル、ブトキシカルボニ
ル、インブトキシカルボニル、第3ブトキシカルボニル
、ベンゾイル、アセチルもしくはエチルスルホニルによ
り、または基 −N R ’R ’(ここで、 R7およびRsは同一であっても異なっていてもよく、
メチル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル、イ
ソブチル、第3ブチル、フェニル、ベンジル、アセチル
、メチルスルホニル、エチルスルホニル、プロピルスル
ホニル、イソプロピルスルホニルまたはフェニルスルホ
ニルを表す) により、またはピリジル、ピリミジル、ピラジニル、ピ
リダジニル、キノリル、イソキノリル、チエニル、フリ
ル、フェニル、フェノキシ、フェニルチオ、フェニルス
ルホニル、ペンジルオキン、ベンジルチオもしくはベン
ジルスルホニルであって、上記のへテロアリール基およ
びアリール基がフッ素、塩素、臭素、メチル、エチル、
プロピル、イソプロピル、イソブチル、第3ブチル、メ
トキン、エトキシ、プロポキン、インプロポキシ、ブト
キシ、インブトキシ、第3ブトキシ、トリフルオロメチ
ルもしくはトリフルオロメトキシにより置換されている
ことも可能であるものにより置換されていてもよいメチ
ル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル、イソブ
チル、第3ブチル、ペンチル、インペンチル、ヘキシル
もしくはイソヘキシルを表すか、 または、 チエニル、フリル、ピリジル、ピリミジル、ピラジニル
、ピリダジニル、オキサシリル、インキサゾリル、イミ
ダゾリル、ピラゾリル、チアゾリル、インチアゾリル、
キノリル、イソキノリル、ベンズオキサシリル、ベンズ
イミダゾリルもしくはベンズチアゾリルであって、上記
の基がフッ素、塩素、メチル、エチル、プロピル、イソ
プロピル、ブチル、イソブチル、第3ブチル、メトキシ
、エトキシ、プロポキシ、イソプロポキシ、ブトキシ、
インブトキシ、第3ブトキシ、フェニル、フェノキン、
トリフルオロメチル、トリフルオロメトキシ、メトキシ
カルボニル、エトキシカルボニル、インプロポキシカル
ボニル、プロポキンカルボニル、ブトキシカルボニルン
ブトキシカルボニル シカルポニルにより置換されていてもよいものを表すか
、 または、 メチル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル、イ
ソブチル、第3ブチル、ペンチル、インペンチル、ヘキ
シル、イソヘキシル、メトキシ、エトキン、プロポキシ
、インプロポキシ、ブトキ・/、インブトキシ、第37
″トキシ、メチルチオ、エチルチオ、プロピルチオ、イ
ソプロピルチオ、ブチルチオ、インブチルチオ、第3ブ
チルチオ、メチルスルホニル、エチルスルホニル、プロ
ピルスルホニル、イソプロピルスルホニル、ブチルスル
ホニル、インブチルスルホニル、第3ブチルスルホニル
、フェニル、フェノキシ、フェニルチオ、フェニルスル
ホニル、ベンジル、ペンジルオキン、ベンジルチオ、ベ
ンジルスルホニル、フッ素、塩素、臭素、シアン、トリ
フルオロメチル、トリフルオロメトキシ、トリフルオロ
メチルチオ、メトキシカルボニル、エトキシカルボニル
、プロポキシカルボニル、インプロポキシカルボニル、
ブトキシカルボニル、インブトキシカルボニルおよび第
3ブトキシカルボニルよりなるグループから選択した3
個以内の同一の、もしくは異なる置換基により、または
基−NR’R”(ここで、 R7およびR8は上記の意味を有する)により置換され
ていてもよいフェニルを表すか、 または、 R3と R4、および/または R5と R6がいずれ
の場合にも合一して、酸素原子もしくは硫黄原子により
、または式−NR’ (ここで、 R9は水素、メチル、エチル、プロピル、イソプロピル
、第3ブチル、フェニル、ベンジル、メトキシカルボニ
ル、エトキシカルボニル、インプロポキシカルボニル、
プロポキシカルボニル、ブトキシカルボニル、インブト
キンカルボニルまたは第3ブトキシカルボニルを表す) の基により中断されていてもよい環を形成し、Xが式−
CH=CH−の基を表し、 A が式 RIGは水素、メチル、エチル、プロピル、イソプロピ
ル、ブチル、イソブチルまたは第3ブチルを表し、 R11は水素、メチル、エチル、プロピル、イソプロピ
ル、ブチル、イソブチル、第3ブチルもしくはベンジル
を表すか、またはナトリウム、カリウム、カルシウムも
しくはマグネシウムまたはアンモニウムイオンを表す) の基を表し、 Yが結合を表すか、または 式−N RI 2 (ここで、 RI2は水素、メチル、エチル、プロピル、イソプロピ
ルまたは第3ブチルを表す)の基を表し、 Zが式−CH=’CH−もしくは −CH2−の基を表すか、または 硫黄原子もしくは酸素原子または式 RI2は上記の意味を有する) の基を表し、 m と n とは同一であっても異なっていてもよく、
上記の0、l、 2.3または4の数の一つを表す ことを特徴とする上記の第1および第2項記載の置換融
合ピロール。
4、上記の第1ないし第3項記載の治療的処置用の置換
融合ピロール。
5、一般式(Vlll) (n、のrrr−Z 式中、 R1はハロゲン、アルキル、アルコキシ、アルキルチオ
、アルキルスルホニル、アリール、アリールオキシ、ア
リールチオ、アリールスルホニル、トリフルオロメチル
、トリフルオロメトキシ、トリフルオロメチルチオおよ
びアルコキシカルボニルよりなるグループから選択した
3個以内の同一の、もしくは異なる置換基により、また
は式−NR’R’(ここで、 R7およびR6は同一であっても異なっていてもよく、
アルキル、アリール、アラールキル、アシル、アルキル
スルホニルまたはアリールスルホニルである) の基により置換されていてもよいヘテロ71J−ルを表
すか、 または、 アルキル、アルコキシ、アルキルチオ、アルキルスルホ
ニル、アリール、アリールオキシ、アリールチオ、アリ
ールスルホニル、アラールキル、アラールコキシ、アラ
ールキルチオ、アラールキルスルホニル、ハロゲン、シ
アン、ニトロ、トリフルオロメチル、トリフルオロメト
キシ、トリフルオロメチルチオ、アルコキシカルボニル
、スルファモイル、ジアルキルスルファモイル、カルバ
モイルおよびジアルキルカルバモイル 択した5個以内の同一の、もしくは異なる置換基により
、または式−NR7R@ (ここで、 R7およびR8は上記の意味を有する)の基により置換
されていてもよいアリールを表し、 R2はハロゲン、アルキル、アルコキシ、アルキルチオ
、アルキルスルホニル、アリール、アリールオキシ、ア
リールチオ、アリールスルホニル、トリフルオロメチル
、トリフルオロメトキン、トリフルオロメチルチオおよ
びアルコキシカルボニルよりなるグループから選択した
3個以内の同一の、もしくは異なる置換基により、また
は式−NR’R’(ここで、 R7およびR8は上記の意味を有する)ノ基により置換
されていてもよいヘテロアリールを表すか、 または、 アルキル、アルコキシ、アルキルチオ、アルキルスルホ
ニル、アリール、アリールオキシ、アリールチオ、アリ
ールスルホニル、アラールキル、アラールコキシ、アラ
ールキルチオ、アラールキルスルホニル、ハロゲン、シ
アン、ニトロ、トリフルオロメチル、トリフルオロメト
キシ、トリフルオロメチルチオ、アルコキシカルボニル
、スルファモイル、ジアルキルスルファモイル、カルバ
モイルおよびジアルキルカルバモイルよりなるグループ
から選択した5個以内の同一の、もしくは異なる置換基
により、または式 −N R ’R ’(ここで、 R7およびR8は上記の意味を有する)の基により置換
されていてもよいアリールを表すか、 または、 シクロアルキルを表すか、 または、 ハロゲン、シアノ、アルコキシ、アルキルチオ、アルキ
ルスルホニル、トリフルオロメチル、トリフルオロメト
キシ、トリフルオロメチルチオ、トリフルオロメチルス
ルホニル、アルコキンカルボニルもしくはアシルにより
、または式 −NR’R’ (ここで、 R7およびR6は上記の意味を有する)の基により、ま
たはカルバモイル、ジアルキルカルバモイル、スルファ
モイル、ジアルキルスルファモイル、ヘテロアリール、
アリール、アリールオキシ、アリールチオ、アリールス
ルホニル、アラールコキシ、アラールキルチオもしくは
アラールキルスルホニルであって、最後に挙げた置換基
中のへテロアリール基およびアリール基がハロゲン、シ
アノ、トリフルオロメチル、トリフルオロメトキシ、ア
ルキル、アルコキシ、アルキルチオおよびアルキルスル
ホニルよりなるグループから選択した3個以内の同一の
、もしくは異なる置換基により置換されていることも可
能であるものにより置換されていてもよいアルキルを表
し、 R3、R4R6およびR6は同一であっても異なってい
てもよく、 水素を表わすか、または、 シクロアルキルを表すか、または ハロゲン、シアノ、アルコキシ、アルキルチオ、アルキ
ルスルホニル、トリフルオロメチル、トリフルオロメト
キシ、トリフルオロメチルチオ、トリフルオロメチルス
ルホニル、アルコキシカルボニルもしくはアシルにより
、または式−NR’R’ (ここで、 R7およびR1は上記の意味を有する)の基により、ま
にはカルバモイル ルカルバモイル、スルファモイル、ジアルキルスルファ
モイル、ヘテロアリール、アリール、アリールオキシ、
アリールチオ、アリールスルホニル、アラールコキシ、
アラールキルチオもしくはアラールキルスルホニルであ
って、上記のへテロアリール基およびアリール基がハロ
ゲン、シアノ、トリフルオロメチル、トリフルオロメト
キシ、アルキル、アルコキシ、アルキルチオおよびアル
キルスルホニルよりなるグループから選択しt;3個以
内の同一の、もしくは異なる置換基により置換されてい
ることも可能であるものにより置換されていてもよいア
ルキルを表すか、またはハロゲン、アルキル、アルコキ
シ、アルキルチオ、アルキルスルホニル、アリール、ア
リールオキシ、アリールチオ、アリールスルホニル、ト
リフルオロメチル、トリフルオロメトキシ、トリフルオ
ロメチルチオおよびアルコキシカルボニルよりなるグル
ープから選択した3個以内の同一の、もしくは異なる置
換基により、または式−NR’R’ (ここで、 R7およびR8は上記の意味を有する)の基により置換
されていてもよいヘテロアリールを表すか、または、 アルキル、アルコキシ、アルキルチオ、アルキルスルホ
ニル、アリール、アリールオキシ、アリールチオ、アリ
ールスルホニル、アラールキル、アラールコキシ、アラ
ールキルチオ、アラールキルスルホニル、ハロゲン、シ
アン、ニトロ、トリフルオロメチル、トリフルオロメト
キシ、トリフルオロメチルチオ、アルコキシカルボニル
、スルファモイル、ジアルキルスルファモイル、カルバ
モイルおよびジアルキルカルバモイル 択した5個以内の同一の、もしくは異なる置換基により
、または式−N R ’R ’(ここで、 R7およびR8は上記の意味を有する)の基により置換
されていてもよいアリールを表すか、 または、 R’.!:R’、および/または Rsと R@がいず
れの場合にも合一して、酸素原子、硫黄原子または式−
NR″ (ここで、 R9は水素、アルキル、アリール、カルバモイルまたは
アルコキシカルボニルヲ表ス)の基により中断されてい
てもよい環を形成し、Yは結合を表すか、または 式−N R1 2 (ここで、 R12は水素またはアルキルを表す) の基を表し、 Z は式−CH=CH− もしくは −CH2− の基を表すか、または 硫黄原子もしくは酸素原子または式 %式% R12は上記の意味を有する) の基を表し、 n と m とは同一であっても異なっていてもよく、
0、l, 2、3または4の数を表し、R13はアルキ
ルを表す のケトンを還元し、 酸の製造の場合にはエステルを加水分解し、ラクトンの
製造の場合にはカルボン酸を環化し、塩の製造の場合に
はエステルまたはラクトンを加水分解し、 エタン化合物(X  −  −CH2−CH2−)(7
)製造の場合にはエタン化合物(X  =  −CH=
CH−)を慣用の方法で水素化し、かつ、 適宜に異性体を分割することを特徴とする特許(H2C
)m−Z 式中、 R1,R2、R3、H4RfiおよびR1は上記の意味
を有し、 X は式−CH!−CH,−または −CH−CH−の基を表し、 A は式 アルキル、アラールキルまたはアリールを表すか、また
は カチオンを表す) の基を表し Y、Z、mおよびn は上記の意味を有する の置換融合ピロールの製造方法。
6、上記の還元を −80ないし +30°Cの温度範
囲で実施することを特徴とする上記の第5項記載の方法
7、一般式(Vll+) (ここで、 RIGは水素またはアルキルを表し、 R11は水素を表すか、または (H,C)m−Z 式中、 R1はハロゲン、アルキル、アルコキシ、アルキルチオ
、アルキルスルホニル、アリール、アリールオキシ、ア
リールチオ、アリールスルホニル、トリフルオロメチル
、トリフルオロメトキシ、トリフルオロメチルチオおよ
びアルコキシカルボニルよりなるグループから選択した
3個以内の同一の、もしくは異なる置換基により、また
は式−N R’R’(ここで、 R7およびR8は同一であっても異なっていてもよく、
アルキル、アリール、アラールキル、アシル、アルキル
スルホニルまたはアリールスルホニルを表す) の基により置換されていてもよいヘテロアリールを表す
か、 または、 アルキル、アルコキシ、アルキルチオ、アルキルスルホ
ニル、アリール、アリールオキシ、アリールチオ、アリ
ールスルホニル、アラールキル、アラールキル、アラー
ルキルチオ、アラールキルスルホニル、ハロゲン、シア
ノ、ニトロ、トリフルオロメチル、トリフルオロメトキ
ン、トリフルオロメチルチオ、アルコキシカルボニル ルスルファモイル、カルバモイルおよびジアルキルカル
バモイルよりなるグループから選択した5個以内の同一
の、もしくは異なる置換基により、または式−N R 
’R ’(ここで、 R7およびR8は上記の意味を有する)の基により置換
されていてもよいアリールを表し、 R2はハロゲン、アルキル、アルコキシ、アルキルチオ
、アルキルスルホニル、アリール、アリールオキシ、ア
リールチオ、アリールスルホニル、トリフルオロメチル
、トリフルオロメトキシ、トリフルオロメチルチオおよ
びアルコキシカルボニルよりなるグループから選択した
3個以内の同一の、もしくは異なる置換基により、また
は式−NR’R’(ここで、 R7,およびR6は上記の意味を有する)の基により置
換されていてもよいヘテロアリ−ルを表すか、 または、 アルキル、アルコキシ、アルキルチオ、アルキルスルホ
ニル、アリール、アリールオキシ、アリールチオ、アリ
ールスルホニル、アラールキル、アラールコキシ、アラ
ールキルチオ、アラールキルスルホニル、ハロゲン、シ
アノ、ニトロ、トリフルオロメチル、トリフルオロメト
キシ、トリフルオロメチルチオ、アルコキシカルボニル
、スルファモイル、ジアルキルスルファモイル、カルバ
モイルおよびジアルキルカルバモイルよりなるグループ
から選択した5個以内の同一の、もしくは異なる置換基
により、または式−NR’R’ (ここで、 R7およびR8は上記の意味を有する)の基により置換
されていてもよいアリールを表すか、 または、 シクロアルキルを表すか、 または、 ハロゲン、シアノ、アルコキシ、アルキルチオ、アルキ
ルスルホニル、トリフルオロメチル、トリフルオロメト
キシ、トリフルオロメチルチオ、トリフルオロメチルス
ルホニル、アルコキシカルボニルもしくはアシルにより
、または式−N R’R’ (ここで、 R7およびR8は上記の意味を有する)の基により、ま
たはカルバモイル、ジアルキルカルバモイル、スルファ
モイル、ジアルキルスルファモイル、ヘテロアリール、
アリール、アリールオキシ、アリールチオ、アリールス
ルホニル、アラールコキシ、アラールキルチオもしくは
アラールキルスルホニルであって、最後に挙げた置換基
中のヘテロアリール基もしくはアリール基がハロゲン、
シアン、トリフルオロメチル、トリフルオロメトキシ、
アルキル、アルコキシ、アルキルチオおよびアルキルス
ルホニルよりなるグループから選択した3個以内の同一
の、もしくは異なる置換基により置換されていることも
可能であるものにより置換されてG)でもよいアルキル
を表し、 R3R4、R5およびR6は同一であっても異なってい
てもよく、 水素を表すか、または、 シクロアルキルを表すか、または、 ハロゲン、シアノ、アルコキシ、アルキルチオ、アルキ
ルスルホニル、トリフルオロメチル、トリフルオロメト
キシ、トリフルオロメチルチオ、トリフルオロメチルス
ルホニル、アルコキシカルボニルもしくはアシルにより
、または式 −NR’R’ (ここで、 R7およびR8は上記の意味を有する)の基により、ま
にはカルバモイル ルカルバモイル、スルファモイル、ジアルキルスルファ
モイル、ヘテロアリール、アリール、アリールオキシ、
アリールチオ、アリールスルホニル、アラールコキシ、
アラールキルチオもしくはアラールキルスルホニルであ
って、上記のへテロアリール基およびアリール基がハロ
ゲン、シアノ、トリフルオロメチル、トリフルオロメト
キシ、アルキル、アルコキシ、アルキルチオおよびアル
キルスルホニルよりなるグループから選択した3個以内
の同一の、もしくは異なる置換基により置換されている
ことも可能であるものにより置換されていてもよいアル
キルを表すか、または、ハロゲン、アルキル、アルコキ
シ、アルキルチオ、アルキルスルホニル、アリール、ア
リールオキシ、アリールチオ、アリールスルホニル、ト
リフルオロメチル、トリフルオロメトキシ、トリフルオ
ロメチルチオおよびアルコキシカルボニルよりなるグル
ープから選択した3個以内の同一の、もしくは異なる置
換基により、または式−NR’R” (ここで、 R7およびRaは上記の意味を有する)の基により置換
されていてもよいヘテロアリールを表すか、または、 アルキル、アルコキシ、アルキルチオ、アルキルスルホ
ニル、アリール、アリールオキシ、アリールチオ、アリ
ールスルホニル、アラールキル、アラールコキシ、アラ
ールキルチオ、アラールキルスルホニル、ハロゲン、シ
アノ、ニトロ、トリフルオロメチル、トリフルオロメト
キシ、トリフルオロメチルチオ、アルコキンカルボニル
、スルファモイル、ジアルキルスルファモイル、カルバ
モイルおよびジアルキルカルバモイルよりなるグループ
から選択した5個以内の同一の、もしくは異なる置換基
により、または式 −NR’R’(ここで、 R7およびHaは上記の意味を有する)の基により置換
されていてもよいアリールを表すか、 または、 R’ と R’、オヨび/lたは R’ と R’がい
ずれの場合にも合一して、酸素原子、硫黄原子または式
−NR’ (ここで、 R′は水素、アルキル、アリール、カルバモイルまたは
アルコキシカルボニルヲ表ス)の基により中断されてい
てもよい環を形成し、Y は結合を表すか、または 式−NR (ここで、 RI2は水素またはアルキルを表す) の基を表し、 Zは式−CH=CH−もしくは −CH2−の基を表すか、または 硫黄原子もしくは酸素原子または式 %式% RI2は上記の意味を有する) の基を表し、 n どmとは同一であっても異なっていてもよく、0、
L 2.3または4の数を表し、RI3はアルキルを表
す のケトン。
8、一般式(IX) (H,C)m−Z 式中、 R1はハロゲン、アルキル、アルコキシ、アルキルチオ
、アルキルスルホニル、アリール、アリールオキシ、ア
リールチオ、アリールスルホニル、トリフルオロメチル
、トリフルオロメトキン、トリフルオロメチルチオおよ
びアルコキシカルボニルよりなるグループから選択した
3個以内の同一の、もしくは異なる置換基により、また
は式−NR’R’(ここで、 R7およびRaは同一であっても異なっていてもよく、
アルキル、アリール、アラールキル、アシル、アルキル
スルホニルまたはアリールスルホニルを表す) の基により置換されていてもよいヘテロ71J−ルを表
すか、 または、 アルキル、アルコキシ、アルキルチオ、アルキルスルホ
ニル、アリール、アリールオキシ、アリールチオ、アリ
ールスルホニル、アラールキル、アラールコキシ、アラ
ールキルチオ、アラールキルスルホニル ニトロ、トリフルオロメチル、トリフルオロメトキシ、
トリフルオロメチルチオ、アルコキシカルボニル、スル
ファモイル、ジアルキルスルファモイル、カルバモイル
およびジアルキルカルバモイルよりなるグループから選
択した5個以内の同一の、もしくは異なる置換基により
、または式 −NR’R’(ここで、 R7およびR@は上記の意味を有する)の基により置換
されていてもよいアリールを表し、 R2はハロゲン、アルキル、アルコキシ、アルキルチオ
、アルキルスルホニル、アリール、アリールオキシ、ア
リールチオ、アリールスルホニル、トリフルオロメチル
、トリフルオロメトキシ、トリフルオロメチルチオおよ
びアルコキシカルボニルよりなるグループから選択した
3個以内の同一の、もしくは異なる置換基により、また
は式−NR’R”(ここで、 Raおよび Raは上記の意味を有する)の基により置
換されていてもよいヘテロアリールを表すか、 まには、 アルキル、アルコキシ、アルキルチオ、アルキルスルホ
ニル、アリール、アリールオキシ、アリールチオ、アリ
ールスルホニル、アラールキル、アラールコキシ、アラ
ールキルチオ、アラールキルスルホニル、ハロゲン、シ
アノ、ニトロ、トリフルオロメチル、トリフルオロメト
キシ、トリフルオロメチルチオ、アルコキシカルボニル
、スルファモイル、ジアルキルスルファモイル、カルバ
モイルおよびジアルキルカルバモイルよりなるグループ
から選択した5個以内の同一の、もしくは異なる置換基
により、または式−NR’R@ (ここで、 RaおよびRaは上記の意味ををする)の基により置換
されていてもよいアリールを表すか、 または、 シクロアルキルを表すか、 または、 ハロゲン、シアン、アルコキシ、アルキルチオ、アルキ
ルスルホニル、トリフルオロメチル、トリフルオロメチ
ル/、トリフルオロメチルチオ、トリフルオロメチルス
ルホニル、アルコキシカルボニルもしくはアシルにより
、まt二1ま式−NR’R” (ここで、 Raおよび Raは上記の意味を有する)の基により、
まlこはカルバモイル、ジアルキルカルバモイル、スル
ファモイル、ジアルキルスルファモイル、ヘテロアリー
ル、アリール、アリールオキシ、アリールチオ、アリー
ルスルホニル、アラールコキシ、アラールキルチオもし
くはアラールキルスルホニルであって、最後に挙げた置
換基中のへテロアリール基もしくはアリール基がハロゲ
ン、シアノ、トリフルオロメチル、トリフルオロメトキ
シ、アルキル、アルコキシ、アルキルチオおよびアルキ
ルスルホニルよりなるグループから選択した3個以内の
同一の、もしくは異なる置換基により置換されているこ
とも可能であるものにより置換されていてもよいアルキ
ルを表し、 R3R4RsおよびRaは同一であっても異なっていて
もよく、 水素を表すか、まj;は、 シクロアルキルを表すか、または、 ハロゲン、シアノ、アルコキン、アルキルチオ、アルキ
ルスルホニル、トリフルオロメチル、トリフルオロメト
キシ、トリフルオロメチルチオ、トリフルオロメチルス
ルホニル、アルコキシカルボニルもしくはアシルにより
、まI;は式−NR’R’ (ここで、 R7およびR1は上記の意味を有する)の基により、ま
たはカルバモイル、ジアルキルカルバモイル、スルファ
モイル、ジアルキルスルファモイル、ヘテロアリール、
アリール、アリールオキシ、アリールチす、アリールス
ルホニル、アラールコキシ、アラールキルチオもしくは
アラールキルスルホニルであって、上記のへテロアリー
ル基およびアリール基がハロゲン、シアノ、トリフルオ
ロメチルトリフルオロメトキシ、アルキル、アルコキシ
、アルキルチオおよびアルキルスルホニルよりなるグル
ープから選択した3個以内の同一の、もしくは異なる置
換基により置換されていることも可能であるものにより
置換されていてもよいアルキルを表すか、または、ハロ
ゲン、アルキル、アルコキシ、アルキルチオ、アルキル
スルホニル、アリール、アリールオキシ、アリールチオ
、アリールスルホニル、トリフルオロメチル、トリフル
オロメトキン、トリフルオロメチルチオおよびアルコキ
シカルボニルよりなるグループから選択した3個以内の
同一の、もしくは異なる置換基により、または式−NR
’R” (ここで、 R7およびR8は上記の意味を有する)の基により置換
されていてもよいヘテロアリールを表すか、または、 アルキル、アルコキシ、アルキルチオ、アルキルスルホ
ニル、アリール、アリールオキシ、アリールチオ、アリ
ールスルホニル、アラールキル、アラールキル、アラー
ルキルチオ、アラールキルスルホニル、ハロゲン、シア
ノ、ニトロ、トリフルオロメチル、トリフルオロメトキ
シ、トリフルオロメチルチオ、アルコキシカルボニル、
スルファモイル、ジアルキルスルファモイル、カルバモ
イルおよびジアルキルカルバモイルよりなるグループか
ら選択した5個以内の同一の、もしくは異なる置換基に
より、または式 −NR’R’(ここで、 R7およびR8は上記の意味を有する)の基により置換
されていてもよいアリールを表すか、 または、 R3と R4、および/または R5と R6がいずれ
の場合にも合一して、酸素原子、硫黄原子または式 −
NR’ (ここで、 R′は水素、アルキル、アリール、カルバモイルまたは
アルコキシ力ルポニルヲ表す)の基により中断されてい
てもよい環を形成し、Yは結合を表すか、または 式−NH+4 (ここで、 RI2は水素またはアルキルを表す) の基を表し、 2は式−CH−CH−もしくは −CH,−の基を表すが、または 硫黄原子もしくは酸素原子または弐 R (ここで、 R12は上記の意味を有する) の基を表し、 n と m とは同一であっても異なっていてもよく、
0、l、 2.3または4の数を表すのアルデヒドを一
般式(X) ― HsCCCH2C00R13(X) 式中、 RI3はアルキルを表す のアセト酢酸エステルと、塩基の存在下に不活性溶媒中
で反応させることを特徴とする、一般式%式%) 式中、 RIXR2、R3R4R5R6R13、Y。
Z、m およびn は上記の意味を有するのケトンの製
造方法。
9、一般式 %式%) 式中、 R′はハロゲン、アルキル、アルコキシ、アルキルチオ
、アルキルスルホニル、アリール、アリ・−ルオキシ、
アリールチオ、アリールスルホニル、トリフルオロメチ
ル、トリフルオロメトキン、トリフルオロメチルチオ アルコキンカルボニルよりなるグループから選択した3
個以内の同一の、もしくは異なる置換基により、または
式−NR’R8(ここで、 R7およびR8は同一であっても異なっていてもよく、
アルキル、アリール、アラールキル、アシル、アルキル
スルホニルまたはアリールスルホニルを表す) の基により置換されていてもよいヘテロアリールを表す
か、 または、 アルキル、アルコキシ、アルキルチオ、アルキルスルホ
ニル、アリール、アリールオキシ、アリールチす、アリ
ールスルホニル、アラールキル、アラールコキシ、アラ
ールキルチオ、アラールキルスルホニル、ハロゲン、シ
アノ、ニトロ、トリフルオロメチル、トリフルオロメト
キシ、トリフルオロメチルチオ、アルコキシカルボニル
、スルファモイル、ジアルキルスルファモイル、カルバ
モイルおよびジアルキルカルバモイルよりなるグループ
から選択しf−5個以内の同一の、もしくは異なる置換
基により、または式−N R ’R ’(ここで、 R7およびRaは上記の意味を有する)の基により置換
されていてもよいアリールを表し、 R”ltハロゲン、アルキル、アルコキシ、アルキルチ
オ、アルキルスルホニル、アリール、アリールオキシ、
アリールチオ、アリールスルホニル、トリフルオロメチ
ル、トリフルオロメトキン、トリフルオロメチルチオお
よびアルコキンカルボニルよりなるグループから選択し
た3個以内の同一の、もしくは異なる置換基により、ま
たは式−NR7R’(ここで、 R7およびRsは上記の意味を有する)の基により置換
されていてもよいヘテロアリールを表すか、 まには、 アルキル、アルコキシ、アルキルチオ、アルキルスルホ
ニル、アリール、アリールオキシ、アリールチオ、アリ
ールスルホニル、アラルキル、アラールコキシ、アラー
ルキルチオ、アラールキルスルホニル ニトロ、トリフルオロメチル、トリフルオロメトキシ、
トリフルオロメチルチオ、アルコキンカルボニル、スル
ファモイル、ジアルキルスルファモイル、カルバモイル
およびジアルキルカルバモイル 択した5個以内の同一の、もしくは異なる置換基により
、または式−NR’R’ (ここで、 R7およびR6は上記の意味を有する)の基により置換
されていてもよいアリールを表すか、 まt二は、 シクロアルキルを表すか、 または、 ハロゲン、シアン、アルコキシ、アルキルチオ、アルキ
ルスルホニル、トリフルオロメチル、トリフルオロメト
キシ、トリフルオロメチルチオ、トリフルオロメチルス
ルホニル、アルフキ/カルボニルもしくはアシルにより
、または式 −NR’R’ (ここで、 R7およびR@は上記の意味を有する)の基により、ま
たはカルバモイル、ジアルキルカルバモイル、スルファ
モイル、ジアルキルスルファモイル、ヘテロアリール、
アリール、アリールオキシ、アリールチオ、アリールス
ルホニル、アラールコキシ、アラールキルチオもしくは
アラールキルスルホニルであって、最後に挙げた置換基
中のへテロアリール基およびアリール基がハロゲン、シ
アノ、トリフルオロメチル、トリフルオロメトキン、ア
ルキル、アルコキシ、アルキルチオおよびアルキルスル
ホニルよりなるグループから選択した3個以内の同一の
、もしくは異なる置換基により置換されていることも可
能であるものにより置換されていてもよいアルキルを表
し、 R3、R4、R5およびR6は同一であっても異なって
いてもよく、 水素を表すか、または、 シクロアルキルを表すか、または、 ハロゲン、シアノ、アルコキシ、アルキルチオ、アルキ
ルスルホニル、トリフルオロメチル、トリフルオロメト
キシ、トリフルオロメチルチオ、トリフルオロメチルス
ルホニル、アルコキシカルボニルもしくはアシルにより
、または式 −N R’R” (ここで、 R7およびR8は上記の意味を有する)の基により、ま
たはカルバモイル、ジアルキルカルバモイル、スルファ
モイル、ジアルキルスルファモイル、ヘテロアリール、
アリール、アリールオキシ、アリールチオ、アリールス
ルホニル、アラールコキン、アラールキルチオもしくは
アラールキルスルホニルであって、上記のヘテロアリー
ル基およびアリール基がハロゲン、シアノ、トリフルオ
ロメチル、トリフルオロメトキシ、アルキル、アルコキ
シ、アルキルチオおよびアルキルスルホニルよりなるグ
ループから選択した3個以内の同一の、もしくは異なる
置換基により置換されていることも可能であるものによ
り置換されていてもよいアルキルを表すか、または、ハ
ロゲン、アルキル、アルコキン、アルキルチオ、アルキ
ルスルホニル、アリール、アリールオキシ、アリールチ
オ、アリールスルホニル、トリフルオロメチル、トリフ
ルオロメトキン、トリフルオロメチルチオおよびアルコ
キンカルボニルよりなるグループから選択した3個以内
の同一の、もしくは異なる置換基により、または式−N
R’Rδ (ここで、 R7およびR8は上記の意味を有する)の基により置換
されていてもよいヘテロアリールを表すか、または、 アルキル、アルコキ/、アルキルチオ、アルキルスルホ
ニル、アリール、アリールオキシ、アリールチオ、アリ
ールスルホニル、アラールキル、アラールコキン、アラ
ールキルチオ、アラールキルスルホニル、ハロゲン、シ
アノ、二]・口、トリフルオロメチル、トリフルオロメ
トキン、トリフルオロメチルチオ、アルコキンカルボニ
ル、スルファモイル、ジアルキルスルファモイル、カル
バモイルおよびジアルキルカルバモイルよりなるグルー
プから選択した5個以内の同一の、もしくは異なる置換
基により、または式−NR’R’ (ここで、 R7およびR6は上記の意味を有する)の基により置換
されていてもよいアリールを表すか、 または、 R3と R4、および/または R5と R″がいずれ
の場合にも合一して、酸素原子、硫黄原子または弐−N
R’ (ここで、 R9は水素、アルキル、アリール、カルバモイルまたは
アルコキシカルボニルを表す)の基により中断されてい
てもよい環を形成し、Y は結合を表すか、または 式−N Rl 2 (ここで、 R′2は水素またはアルキルを表す) の基を表し、 Zは式−CH=CH−もしくは CH2−の基を表すか、または、 硫黄原子もしくは酸素原子または式 %式% R12は上記の意味を有する) の基を表し、 n と m とは同一であっても異なっていてもよく、
0、■、2.3または4の数を表すのアルデヒド。
10、一般式(XI) p鳳 式中、 R1はハロゲン、アルキル、アルコキシ、アルキルチオ
、アルキルスルホニル、アリール、アリールオキシ、ア
リールチオ、アリールスルホニル、トリフルオロメチル
、トリフルオロメトキン、トリフルオロメチルチオおよ
びアルコキシカルボニルよりなるグループから選択した
3個以内の同一の、もしくは異なる置換基により、また
は式 −NR2R’(ここで、 R7およびR11は同一であっても異なっていてもよく
、アルキル、アリール、アラールキル、アシル、アルキ
ルスルホニルまたはアリールスルホニルを表す) ノ基により置換されていてもよいヘテロアリールを表す
か、 または、 アルキル、アルコキシ、アルキルチオ、アルキルスルホ
ニル、アリール、アリールオキシ、アリールチオ、アリ
ールスルホニル、アラールキル、アラールコキシ、アラ
ールキルチオ、アラールキルスルホニル、ハロゲン、シ
アノ、ニトロ、トリフルオロメチル、トリフルオロメト
キシ、トリフルオロメチルチオ、アルコキンカルボニル
、スルファモイル、ジアルキルスルファモイル、カルバ
モイルおよびジアルキルカルバモイル 択した5個以内の同一の、もしくは異なる置換基により
、または式−N R 7R ’(ここで、 R7および R8は上記の意味を有する)の基により置
換されていてもよいアリールを表じ、 R2はハロゲン、アルキル、アルコキン、アルキルチオ
、アルキルスルホニル、アリール、アラールキル、アリ
ールチオ、アリールスルホニル、トリフルオロメチル、
トリフルオロメトキン、トリフルオロメチルチオおよび
アルコキシカルボニルよりなるグループから選択した3
個以内の同一の、もしくは異なる置換基により、または
式〜NR’R’(ここで、 R7およびR6は上記の意味を有する)の基により置換
されていてもよいヘテロアリルを表すか、 または、 アルキル、アルコキシ、アルキルチオ、アルキルスルホ
ニル、アリール、アリールオキシ、アリールチオ、アリ
ールスルホニル、アラールキル、アラールコキシ、アラ
ールキルチオ、アラールキルスルホニル、ハロゲン、シ
アノ、ニトロ、トリフルオロメチル、トリフルオロメト
キシ、トリフルオロメチルチオ、アルコキ・/カルボニ
ル、スルファモイル、ジアルキルスルファモイル、カル
バモイルおよびジアルキルカルバモイルよりなるグルー
プから選択した5個以内の同一の、もしくは異なる置換
基により、または式 −N R ’R ’(ここで、 R7およびR8は上記の意味を有する)の基により置換
されていてもよいアリールを表すか、 または、 シクロアルキルヲ表スか、 または、 ハロゲン、シアノ、アルコキン、アルキルチオ、アルキ
ルスルホニル、トリフルオロメチル、トリフルオロメト
キシ、トリフルオロメチルチオ、トリフルオロメチルス
ルホニル、アルコキンカルボニルもしくはアシルにより
、または式 −NR’R’ (ここで、 R7およびRaは上記の意味を有する)の基により、ま
たはカルバモイル、ジアルキルカルバモイル、スルファ
モイル、ジアルキルスルファモイル、ヘテロアリール、
アリール、アリールオキシ、アリールチオ、アリールス
ルホニル、アラールコキシ、アラールキルチオもしくは
アラールキルスルホニルであって、最後に挙げた置換基
中のへテロアリール基もしくはアリール基がハロゲン、
シアン、トリフルオロメチル、トリフルオロメトキシ、
アルキル、アルコキシ、アルキルチオおよびアルキルス
ルホニルよりなるグループから選択した3個以内の同一
の、もしくは異なる置換基により置換されていることも
可能であるものにより置換されていてもよいアルキルを
表し、 R3R4R5およびR6は同一であっても異なっていて
もよく、 水素を表すか、または、 シクロアルキルを表すか、または、 ハロゲン、シアノ、アルコキシ、アルキルチオ、アルキ
ルスルホニル、トリフルオロメチル、トリフルオロメト
キシ、トリフルオロメトキシす、トリフルオロメチルス
ルホニル、アルコキシカルボニル または式−N R ’R ” (ここで、 R7およびR6は上記の意味を有する)の基により、ま
たはカルバモイル、ジアルキルカルバモイル、スルファ
モイル、ジアルキルスルファモイル、ヘテロアリール、
アリール、アリールオキシ、アリールチす、アリールス
ルホニル、アラールコキシ、アラールキルチオもしくは
アラールキルスルホニルであって、上記のヘテロアリー
ル基およびアリール基がハロゲン、シアノ、トリフルオ
ロメチル、トリフルオロメトキン、アルキル、アルコキ
ン、アルキルチオおよびアルキルスルホニルよりなるグ
ループから選択した3個以内の同一の、もしくは異なる
置換基により置換されていることも可能であるものによ
り置換されていてもよいアルキルを表すか、または、ハ
ロゲン、アルキル、アルコキシ、アルキルチオ、アルキ
ルスルホニル、アリール、アリールオキシ、アリールチ
オ、アリールスルホニル、トリフルオロメチル、トリフ
ルオロメi・キ/、トリフルオロメチルチオおよびアル
キルスルホニルよりなるグループから選択した3個以内
の同一の、もしくは異なる置換基により、または式−N
R’R” (ここで、 R7およびR6は上おの意味を有する)の基により置換
されていてもよいヘテロアリールを表すか、または、 アルキル、アルコキシ、アルキルチオ、アルキルスルホ
ニル、アリール、アリールオキシ、アリールチオ、アリ
ールスルホニル、アラールキル、アラールコキシ、アラ
ールキルチオ、アラールキルスルホニル、ハロゲン、シ
アノ、ニトロ、トリフルオロメチル、トリフルオロメト
キシ、トリフルオロメチルチオ、アルコキシカルボニル
、スルファモイル、ジアルキルスルファモイル、カルバ
モイルおよびジアルキルカルバモイルよりなるグループ
から選択した5個以内の同一の、もしくは異なる置換基
により、または式−NR7R’ (ここで、 R7およびR8は上記の意味を有する)の基により置換
されていてもよいアリールを表すか、 または、 R1と R4、および/または R5と R6がいずれ
の場合にも合一して、酸素原子、硫黄原子または式−N
R’ (ここで、 R9は水素、アルキル、アリール、カルバモイルまたは
アルコキシ力ルポニルヲ表ス)の基により中断されてい
てもよい環を形成し、Y は結合を表すか、または 式−N R l 2 (ここで、 R12は水素またはアルキルを表す) の基を表し、 Zは式−CH−CH−もしくは CH,−の基を表すか、または 硫黄原子もしくは酸素原子または式 %式% HI2は上記の意味を有する) の基を表し、 n と m とは同一であっても異なっていてもよく、
0.1.2.3または4の数を表すの置換ピロールを式
(Xl+) アルキル N−CH=CH−CHo    (Xl+)アルキル 式中、 アルキルは1ないし6個の炭素原子を有する直鎖の、ま
たは枝分かれのある炭化水素基を表す のN、N−ジアルキルアミノアクロレインと、助剤の存
在下に不活性溶媒中で反応させることを特徴とする、一
般式 %式%) 式中、 RI    R2、Rコ、  R1、R5、R6、Y 
1  Z、  mおよび n は上記の意味を有する のアルデヒドの製造方法 11、上記の第1ないし第3項記載の置換融合ピロール
を含有する医薬。
12、混合物の全量を基準にして0.5ないし98重量
%の置換融合ピロールを含有することを特徴とする上記
の第11項記載の医薬。
13、上記の第1ないし第3項記載の置換融合ピロール
の疾病処置用の使用。
14、上記の第1ないし第3項記載の置換融合ビロール
の医薬製造用の使用。
15.3−ヒドロキシ−3−メチルグルタリル助酵素A
 (HMG−CoA)還元酵素の阻害剤製造用の、上記
の第14項記載の使用。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 式中、 R^1はハロゲン、アルキル、アルコキシ、アルキルチ
    オ、アルキルスルホニル、アリール、アリールオキシ、
    アリールチオ、アリールスルホニル、トリフルオロメチ
    ル、トリフルオロメトキシ、トリフルオロメチルチオお
    よびアルコキシカルボニルよりなる群から選択された3
    個以内の同一の、もしくは異なる置換基により、または
    式−NR^7R^8 (ここで、 R^7およびR^8は同一であっても異なつていてもよ
    く、アルキル、アリール、アラールキル、アシル、アル
    キルスルホニルまたはアリールスルホニルを表す) の基によって置換されていてもよいヘテロアリールを表
    すか、 または、 アルキル、アルコキシ、アルキルチオ、アルキルスルホ
    ニル、アリール、アリールオキシ、アリールチオ、アリ
    ールスルホニル、アラールキル、アラールコキシ、アラ
    ールキルチオ、アラールキルスルホニル、ハロゲン、シ
    アノ、ニトロ、トリフルオロメチル、トリフルオロメト
    キシ、トリフルオロメチルチオ、アルコキシカルボニル
    、スルファモイル、ジアルキルスルフアモイル、カルバ
    モイルおよびジアルキルカルバモイルよりなる群から選
    択された5個以内の同一の、もしくは異なる置換 基により、または式−NR^7R^8 (ここで、 R^7およびR^8は上記の意味を有する)の基により
    置換されていてもよいアリールを表し、 R^2はハロゲン、アルキル、アルコキシ、アルキルチ
    オ、アルキルスルホニル、アリール、アリールオキシ、
    アリールチオ、アリールスルホニル、トリフルオロメチ
    ル、トリフルオロメトキシ、トリフルオロメチルチオお
    よびアルコキシカルボニルよりなる群から選択された3
    個以内の同一の、もしくは異なる置 換基により、または式−NR^7R^8 (ここで、 R^7およびR^8は上記の意味を有する)の基により
    置換されていてもよいヘテロアリールを表すか、 または、 アルキル、アルコキシ、アルキルチオ、アルキルスルホ
    ニル、アリール、アリールオキシ、アリールチオ、アリ
    ールスルホニル、アラールキル、アラールコキシ、アラ
    ールキルチオ、アラールキルスルホニル、ハロゲン、シ
    アノ、ニトロ、トリフルオロメチル、トリフルオロメト
    キシ、トリフルオロメチルチオ、アルコキシカルボニル
    、スルファモイル、ジアルキルスルファモイル、カルバ
    モイルおよびジアルキルカルバモイルよりなる群から選
    択された5個以内の同一の、もしくは異なる置換 基により、または式−NR^7R^8 (ここで、 R^7およびR^8は上記の意味を有する)の基により
    置換されていてもよいアリールを表すか、 または、 シクロアルキルを表すか、 または、 ハロゲン、シアノ、アルコキシ、アルキルチオ、アルキ
    ルスルホニル、トリフルオロメチル、トリフルオロメト
    キシ、トリフルオロメチルチオ、トリフルオロメチルス
    ルホニル、アルコキシカルボニルもしくはアシルにより
    、または式−NR^7R^8 (ここで、 R^7およびR^8は上記の意味を有する)の基により
    、 またはカルバモイル、ジアルキルカルバモイル、スルフ
    ァモイル、ジアルキルスルファモイル、ヘテロアリール
    、アリール、アリールオキシ、アリールチオ、アリール
    スルホニル、アラールコキシ、アラールキルチオもしく
    はアラールキルスルホニルによって置換されていてもよ
    いアルキルを表し、但し最後に挙げた置換基群中のヘテ
    ロアリール基もしくはアリール基はハロゲン、シアノ、
    トリフルオロメチル、トリフルオロメトキシ、アルキル
    、アルコキシ、アルキルチオおよびアルキルスルホニル
    よりなる群から選択された3個以内の同一の、もしくは
    異なる置換基により置換されていてもよい、 R^3、R^4、R^5およびR^6は同一であつても
    異なっていてもよく、 水素を表すか、または、 シクロアルキルを表すか、または、 ハロゲン、シアノ、アルコキシ、アルキルチオ、アルキ
    ルスルホニル、トリフルオロメチル、トリフルオロメト
    キシ、トリフルオロメチルチオ、トリフルオロメチルス
    ルホニル、アルコキシカルボニルもしくはアシルにより
    、または式−NR^7R^8 (ここで、 R^7およびR^8は上記の意味を有する)の基により
    、 またはカルバモイル、ジアルキルカルバモイル、スルフ
    ァモイル、ジアルキルスルファモイル、ヘテロアリール
    、アリール、アリールオキシ、アリールチオ、アリール
    スルホニル、アラールコキシ、アラールキルチオもしく
    はアラールキルスルホニルによって置換されていてもよ
    いアルキルを表すか、ここで上記のヘテロアリール基お
    よびアリール基はハロゲン、シアノ、トリフルオロメチ
    ル、トリフルオロメトキシ、アルキル、アルコキシ、ア
    ルキルチオおよびアルキルスルホニルよりなる群から選
    択された3個以内の同一の、もしくは異なる置換基によ
    り置換されていてもよい、または、 ハロゲン、アルキル、アルコキシ、アルキルチオ、アル
    キルスルホニル、アリール、アリールオキシ、アリール
    チオ、アリールスルホニル、トリフルオロメチル、トリ
    フルオロメトキシ、トリフルオロメチルチオおよびアル
    コキシカルボニルよりなる群から選択された3個以内の
    同一の、もしくは異なる置換基により、または 式−NR^7R^8 (ここで、 R^7およびR^8は上記の意味を有する)の基により
    置換されていてもよいヘテロアリールを表すか、または
    、 アルキル、アルコキシ、アルキルチオ、アルキルスルホ
    ニル、アリール、アリールオキシ、アリールチオ、アリ
    ールスルホニル、アラールキル、アラールコキシ、アラ
    ールキルチオ、アラールキルスルホニル、ハロゲン、シ
    アノ、ニトロ、トリフルオロメチル、トリフルオロメト
    キシ、トリフルオロメチルチオ、アルコキシカルボニル
    、スルファモイル、ジアルキルスルファモイル、カルバ
    モイルおよびジアルキルカルバモイルよりなる群から選
    択された5個以内の同一の、もしくは異なる置換 基により、または式−NR^7R^8 (ここで、 R^7およびR^8は上記の意味を有する)の基により
    置換されていてもよいアリールを表すか、 または、 R^3とR^4、および/またはR^5とR^6がいづ
    れの場合にも一緒になって、酸素原子、硫黄原子または
    式−NR^9 (ここで、 R^9は水素、アルキル、アリール、カルバモイルまた
    はアルコキシカルボニルを表す)の基により中断されて
    いてもよい環を形成し、Xは式−CH_2−CH_2−
    または −CH=CH−の基を表し、 Aは式 ▲数式、化学式、表等があります▼または ▲数式、化学式、表等があります▼ (ここで、 R^1^0は水素またはアルキルを表し、 R^1^1は水素を表すか、または アルキル、アラールキルもしくはアリールを表すか、ま
    たは カチオンを表す) の基を表し、 Yは結合を表すか、または 式−NR^1^2 R^1^2は水素またはアルキルを表す) の基を表し、 Zは式−CH=CH−もしくは −CH_2−の基を表すか、または 硫黄原子もしくは酸素原子または式 −NR^1^2 (ここで、 R^1^2は上記の意味を有する) の基を表し、 nとmとは同一であっても異なっていて もよく、0、1、2、3または4の数を表すの置換融合
    ピロール類。 2、一般式(V I I I ) ▲数式、化学式、表等があります▼(V I I I ) 式中、 R^1はハロゲン、アルキル、アルコキシ、アルキルチ
    オ、アルキルスルホニル、アリール、アリールオキシ、
    アリールチオ、アリールスルホニル、トリフルオロメチ
    ル、トリフルオロメトキシ、トリフルオロメチルチオお
    よびアルコキシカルボニルよりなる群から選択された3
    個以内の同一の、もしくは異なる置 換基により、または式−NR^7R^8 (ここで、 R^7およびR^8は同一であっても異なっていてもよ
    く、アルキル、アリール、アラールキル、アシル、アル
    キルスルホニルまたはアリールスルホニルを表す) の基によって置換されていてもよいヘテロアリールを表
    すか、 または、 アルキル、アルコキシ、アルキルチオ、アルキルスルホ
    ニル、アリール、アリールオキシ、アリールチオ、アリ
    ールスルホニル、アラールキル、アラールコキシ、アラ
    ールキルチオ、アラールキルスルホニル、ハロゲン、シ
    アノ、ニトロ、トリフルオロメチル、トリフルオロメト
    キシ、トリフルオロメチルチオ、アルコキシカルボニル
    、スルファモイル、ジアルキルスルファモイル、カルバ
    モイルおよびジアルキルカルバモイルよりなる群から選
    択された5個以内の同一の、もしくは異なる置換 基により、または式−NR^7R^8 (ここで、 R^7およびR^8は上記の意味を有する)の基により
    置換されていてもよいアリールを表し、 R^2はハロゲン、アルキル、アルコキシ、アルキルチ
    オ、アルキルスルホニル、アリール、アリールオキシ、
    アリールチオ、アリールスルホニル、トリフルオロメチ
    ル、トリフルオロメトキシ、トリフルオロメチルチオお
    よびアルコキシカルボニルよりなる群から選択された3
    個以内の同一の、もしくは異なる置 換基により、または式−NR^7R^8 (ここで、 R^7およびR^8は上記の意味を有する)の基により
    置換されていてもよいヘテロアリールを表すか、 または、 アルキル、アルコキシ、アルキルチオ、アルキルスルホ
    ニル、アリール、アリールオキシ、アリールチオ、アリ
    ールスルホニル、アラールキル、アラールコキシ、アラ
    ールキルチオ、アラールキルスルホニル、ハロゲン、シ
    アノ、ニトロ、トリフルオロメチル、トリフルオロメト
    キシ、トリフルオロメチルチオ、アルコキシカルボニル
    、スルファモイル、ジアルキルスルファモイル、カルバ
    モイルおよびジアルキルカルバモイルよりなる群から選
    択された5個以内の同一の、もしくは異なる置換 基により、または式−NR^7R^8 (ここで、 R^7およびR^8は上記の意味を有する)の基により
    置換されていてもよいアリールを表すか、 または、 シクロアルキルを表すか、 または、 ハロゲン、シアノ、アルコキシ、アルキルチオ、アルキ
    ルスルホニル、トリフルオロメチル、トリフルオロメト
    キシ、トリフルオロメチルチオ、トリフルオロメチルス
    ルホニル、アルコキシカルボニルもしくはアシルにより
    、または式−NR^7R^8 (ここで、 R^7およびR^8は上記の意味を有する)の基により
    、 またはカルバモイル、ジアルキルカルバモイル、スルフ
    ァモイル、ジアルキルスルファモイル、ヘテロアリール
    、アリール、アリールオキシ、アリールチオ、アリール
    スルホニル、アラールコキシ、アラールキルチオもしく
    はアラールキルスルホニルによって置換されていてもよ
    いアルキルを表し、但し、最後に挙げた置換基中のヘテ
    ロアリール基およびアリール基がハロゲン、シアノ、ト
    リフルオロメチル、トリフルオロメトキシ、アルキル、
    アルコキシ、アルキルチオおよびアルキルスルホニルよ
    りなる群から選択された3個以内の同一の、もしくは異
    なる置換基により置換されていてもよい、 R^3、R^4、R^5およびR^6は同一であっても
    異なっていてもよく、 水素を表すか、または、 シクロアルキルを表すか、または ハロゲン、シアノ、アルコキシ、アルキルチオ、アルキ
    ルスルホニル、トリフルオロメチル、トリフルオロメト
    キシ、トリフルオロメチルチオ、トリフルオロメチルス
    ルホニル、アルコキシカルボニルもしくはアシルにより
    、または式−NR^7R^8 (ここで、 R^7およびR^8は上記の意味を有する)の基により
    、 またはカルバモイル、ジアルキルカルバモイル、スルフ
    ァモイル、ジアルキルスルファモイル、ヘテロアリール
    、アリール、アリールオキシ、アリールチオ、アリール
    スルホニル、アラールコキシ、アラールキルチオもしく
    はアラールキルスルホニルにより置換されていてもよい
    アルキルを表すか、ここで、上記のヘテロアリール基お
    よびアリール基がハロゲン、シアノ、トリフルオロメチ
    ル、トリフルオロメトキシ、アルキル、アルコキシ、ア
    ルキルチオおよびアルキルスルホニルよりなる群から選
    択された3個以内の同一の、もしくは異なる置換基によ
    り置換されていてもよい、または ハロゲン、アルキル、アルコキシ、アルキルチオ、アル
    キルスルホニル、アリール、アリールオキシ、アリール
    チオ、アリールスルホニル、トリフルオロメチル、トリ
    フルオロメトキシ、トリフルオロメチルチオおよびアル
    コキシカルボニルよりなる群から選択された3個以内の
    同一の、もしくは異なる置換基 により、または式−NR^7R^8 (ここで、 R^7およびR^8は上記の意味を有する)の基により
    置換されていてもよいヘテロアリールを表すか、または
    、 アルキル、アルコキシ、アルキルチオ、アルキルスルホ
    ニル、アリール、アリールオキシ、アリールチオ、アリ
    ールスルホニル、アラールキル、アラールコキシ、アラ
    ールキルチオ、アラールキルスルホニル、ハロゲン、シ
    アノ、ニトロ、トリフルオロメチル、トリフルオロメト
    キシ、トリフルオロメチルチオ、アルコキシカルボニル
    、スルファモイル、ジアルキルスルファモイル、カルバ
    モイルおよびジアルキルカルバモイルよりなる群から選
    択された5個以内の同一の、もしくは異なる置換 基により、または式−NR^7R^8 (ここで、 R^7およびR^8は上記の意味を有する)の基により
    置換されていてもよいアリールを表すか、 または、 R^3とR^4、および/またはR^5とR^6がいづ
    れの場合にも一緒になって、酸素原子、硫黄原子または
    式−NR^9 (ここで、 R^9は水素、アルキル、アリール、カルバモイルまた
    はアルコキシカルボニルを表す)の基により中断されて
    いてもよい環を形成し、Yは結合を表すか、または 式−NR^1^2 (ここで、 R^1^2は水素またはアルキルを表す) の基を表し、 Zは式−CH=CH−もしくは −CH_2−の基を表すか、または 硫黄原子もしくは酸素原子または式 −NR^1^2 (ここで、 R^1^2は上記の意味を有する) の基を表し、 nとmとは同一であっても異なっていて もよく、0、1、2、3または4の数を表し、R^1^
    3はアルキルを表す のケトンを還元し、 酸の製造の場合にはエステルを加水分解し、ラクトンの
    製造の場合にはカルボン酸を環化し、塩の製造の場合に
    はエステルまたはラクトンを加水分解し、 エタン化合物(X=−CH_2−CH_2−)の製造の
    場合にはエテン化合物(X=−CH=CH−)を慣用の
    方法で水素化し、かつ、 適宜に異性体を分割することを特徴とする一般式▲数式
    、化学式、表等があります▼( I ) 式中、 R^1、R^2、R^3、R^4、R^5およびR^6
    は上記の意味を有し、 Xは式−CH_2−CH_2−または −CH=CH−の基を表し、 Aは式 ▲数式、化学式、表等があります▼または ▲数式、化学式、表等があります▼ (ここで、 R^1^0は水素またはアルキルを表し、 R^1^1は水素を表すか、または アルキル、アラールキルまたはアリールを表すか、また
    は カチオンを表す) の基を表し Y、Z、mおよびnは上記の意味を有する の置換融合ピロール類の製造方法。 3、特許請求の範囲第1項記載の置換融合ピロール類を
    含有する医薬。 4、特許請求の範囲第1項記載の置換融合ピロール類の
    医薬製造用の使用。
JP1189000A 1988-07-28 1989-07-24 置換融合ピロール Pending JPH0288575A (ja)

Applications Claiming Priority (4)

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