JPH0288487A - ガス発生剤成形体 - Google Patents
ガス発生剤成形体Info
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- JPH0288487A JPH0288487A JP23993888A JP23993888A JPH0288487A JP H0288487 A JPH0288487 A JP H0288487A JP 23993888 A JP23993888 A JP 23993888A JP 23993888 A JP23993888 A JP 23993888A JP H0288487 A JPH0288487 A JP H0288487A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- generating agent
- gas generating
- heat transfer
- molded body
- gas
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- Pending
Links
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- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 abstract description 9
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業°上の利用分野〉
本発明は、ガス発生剤成形体に関する。ガス発生剤が爆
発的に反応して瞬時に多量のガス発生が要求されるガス
発生器に好適な発明である。
発的に反応して瞬時に多量のガス発生が要求されるガス
発生器に好適な発明である。
〈従来の技術〉
従来のガス発生器の構成は、ガス発生器のハウジングの
中心部に導火爆管及び点火薬を内蔵するとともに、その
外周部にペレット状のガス発生剤を装填する構成であっ
た。そして、所定値以上衝撃力を検知したとき、導・火
爆管（スクイブ）が作動（通常電気的に）して点火薬を
点火せしめ、当該点火薬の燃焼熱により、前記ガス発生
剤を昇温反応させ、当該反応により発生するガスをハウ
ジング外べ噴出させる機能を奏するものである。
中心部に導火爆管及び点火薬を内蔵するとともに、その
外周部にペレット状のガス発生剤を装填する構成であっ
た。そして、所定値以上衝撃力を検知したとき、導・火
爆管（スクイブ）が作動（通常電気的に）して点火薬を
点火せしめ、当該点火薬の燃焼熱により、前記ガス発生
剤を昇温反応させ、当該反応により発生するガスをハウ
ジング外べ噴出させる機能を奏するものである。
そして上記構成のものにおいて、昨今、ペレット状のガ
ス発生剤に代って、ガス発生剤の装填作業性、装填後安
定性等の見地から、ワッシャ状のガス発生剤成形体を、
複数個、積層して装填する方式のものがある。
ス発生剤に代って、ガス発生剤の装填作業性、装填後安
定性等の見地から、ワッシャ状のガス発生剤成形体を、
複数個、積層して装填する方式のものがある。
〈発明が解決しようとする課題〉
しかし、ワッシャ状のガス発生剤成形体を積層した場合
、ガス発生剤成形体の対向面相互が面接触状態となるの
で、当該積層体に対する熱伝達（流体と固体表面との間
の伝熱）態様は見掛は上−体物とした場合と同じとなり
、内周側から外周側への熱伝達が阻害され、ガス発生剤
成形体の昇温に内周側と外周側とで大きなタイムラグが
発生する。このため、反応が同時的かつ全体的（爆発的
）に進行せず、瞬時に多量のガス発生が要求されるガス
発生器として使用する場合、余分のガス発生剤成形体を
内蔵させる必要があり、ガス発生器自体が小型化するた
めの阻害要因となる。
、ガス発生剤成形体の対向面相互が面接触状態となるの
で、当該積層体に対する熱伝達（流体と固体表面との間
の伝熱）態様は見掛は上−体物とした場合と同じとなり
、内周側から外周側への熱伝達が阻害され、ガス発生剤
成形体の昇温に内周側と外周側とで大きなタイムラグが
発生する。このため、反応が同時的かつ全体的（爆発的
）に進行せず、瞬時に多量のガス発生が要求されるガス
発生器として使用する場合、余分のガス発生剤成形体を
内蔵させる必要があり、ガス発生器自体が小型化するた
めの阻害要因となる。
本発明は、上記にかんがみて、ワッシャ状のガス発生剤
成形体を積層して装填するるガス発生器において、ガス
発生剤成形体の内周側から外周側への熱伝達が良好とな
り、ガス発生剤成形体の昇温に内周側と外周側とでタイ
ムラグがほとんど発生せず、ガス発生剤の反応が同時的
かつ全体的に（爆発的に）進行し、多量のガスが瞬時に
発生しひいては、余分のガス発生剤成形体をハウジング
内に装填する必要がなく、ガス発生器の小型化が可能と
なるガス発生剤成形体を提供することを目的とする。
成形体を積層して装填するるガス発生器において、ガス
発生剤成形体の内周側から外周側への熱伝達が良好とな
り、ガス発生剤成形体の昇温に内周側と外周側とでタイ
ムラグがほとんど発生せず、ガス発生剤の反応が同時的
かつ全体的に（爆発的に）進行し、多量のガスが瞬時に
発生しひいては、余分のガス発生剤成形体をハウジング
内に装填する必要がなく、ガス発生器の小型化が可能と
なるガス発生剤成形体を提供することを目的とする。
＜ａＩ！！Ｉを解決するための手段〉
本発明のガス発生剤成形体は、上記課題を下記構成によ
り解決するものである。
り解決するものである。
ガス発生剤成形体が、少くともその片面に凹凸を有し、
積層したとき、対向面間に伝熱用通気隙間が形成される
構成であることを特徴とする。
積層したとき、対向面間に伝熱用通気隙間が形成される
構成であることを特徴とする。
〈実施例〉
以下、本発明の実施例を、一例に基づいて、説明をする
。
。
第１図は本発明のガス発生剤成形体を使用したガス発生
器の一例を示す概略端面図、第２図は第１図のガス発生
器に使用したガス発生剤成形体の斜視図、第３〜４図は
それぞれ他のガス発生剤成形体の例を示す斜視図である
。
器の一例を示す概略端面図、第２図は第１図のガス発生
器に使用したガス発生剤成形体の斜視図、第３〜４図は
それぞれ他のガス発生剤成形体の例を示す斜視図である
。
また、ガス発生剤としては、例えば、特開昭６１−２１
９７８５号公報に開示されている、アルカリ金属アジ化
物、金属酸化物、及び過塩素酸アンモニウム燃焼速度促
進剤からなる窒素ガス発生剤を使用できるが、当該公報
において、従来例として挙げられているもの等、他のガ
ス発生剤でもワッシャ状に成形可能なものなら任意であ
る。
９７８５号公報に開示されている、アルカリ金属アジ化
物、金属酸化物、及び過塩素酸アンモニウム燃焼速度促
進剤からなる窒素ガス発生剤を使用できるが、当該公報
において、従来例として挙げられているもの等、他のガ
ス発生剤でもワッシャ状に成形可能なものなら任意であ
る。
しかし、本実施例においては、前記ワッシャ状のガス発
生剤成形体が、少くともその片面に凹凸が形成され、該
ガス発生剤成形体を積層したときガス発生剤成形体の対
向面間に伝熱用通気隙間が形成される構成となっている
。
生剤成形体が、少くともその片面に凹凸が形成され、該
ガス発生剤成形体を積層したときガス発生剤成形体の対
向面間に伝熱用通気隙間が形成される構成となっている
。
具体的には、ガス発生剤成形体１の片面に、放射状に等
角度間隔で、断面三角状の凸条１ａが複数本（一例では
８本）形成されたもの（第２図）、多数のイボ状突起１
ｂが均一に分散されて形成されたもの（第３図）、さら
には、ガス発生剤成形体１の両面に、放射状に等角度間
隔で断面半円状の凹条ＩＣが形成されたもの等を挙げる
ことが出来る。さらには、スパイラル状に凸条又は凹条
な形成することも可能である。上記ガス発生剤成形体、
１の片面又は両面に形成する凹凸の形態は、ガス発生剤
成形体１を積層したとき・、ガス発生剤成形体１の対向
面間に伝熱用通気隙間Ｓが形成される構成なら、ガス発
生剤成形体に片面又は両面に形成する凹凸の態様は任意
であり、ガス発生剤の成形性、成形後強度、伝熱面積等
の見地から定める。
角度間隔で、断面三角状の凸条１ａが複数本（一例では
８本）形成されたもの（第２図）、多数のイボ状突起１
ｂが均一に分散されて形成されたもの（第３図）、さら
には、ガス発生剤成形体１の両面に、放射状に等角度間
隔で断面半円状の凹条ＩＣが形成されたもの等を挙げる
ことが出来る。さらには、スパイラル状に凸条又は凹条
な形成することも可能である。上記ガス発生剤成形体、
１の片面又は両面に形成する凹凸の形態は、ガス発生剤
成形体１を積層したとき・、ガス発生剤成形体１の対向
面間に伝熱用通気隙間Ｓが形成される構成なら、ガス発
生剤成形体に片面又は両面に形成する凹凸の態様は任意
であり、ガス発生剤の成形性、成形後強度、伝熱面積等
の見地から定める。
次に上記実施例の使用態様を説明する。
作動信号を検知したとき、導火爆管２が作動（通常電気
的に）させて点火薬３を点火させ、その点火薬３の燃焼
熱によりガス発生剤を昇温反応させ、当該反応により発
生するガスを噴出させる。
的に）させて点火薬３を点火させ、その点火薬３の燃焼
熱によりガス発生剤を昇温反応させ、当該反応により発
生するガスを噴出させる。
このときワッシャ状のガス発生剤成形体１の対向面相互
の間に、成形体の少くとも片面に形成された凹凸１ａ、
ｌｂ、ｌｃにより、伝熱用通気隙間Ｓが形成されている
ので、当該積層体に対する熱伝達（流体と固体表面との
間の伝熱）態様は、伝熱用通気隙間Ｓを介して一成形体
ごととした場合と同じとなり、内周側から外周側への熱
伝達が阻害されない、従って、ガス発生剤成形体の昇温
に内周側と外周側とで大きなタイムラグが発生すること
なく、さらには、−個ごとのガス発生剤成形体の伝熱面
積の増大も相まって、反応が同時的かつ全体的に（爆発
的に）進行し、瞬時に多量のガスが発生する。当該ガス
は、一例で示す如く、外へ噴出される（ガス流れを示す
矢印Ｃ参照）。
の間に、成形体の少くとも片面に形成された凹凸１ａ、
ｌｂ、ｌｃにより、伝熱用通気隙間Ｓが形成されている
ので、当該積層体に対する熱伝達（流体と固体表面との
間の伝熱）態様は、伝熱用通気隙間Ｓを介して一成形体
ごととした場合と同じとなり、内周側から外周側への熱
伝達が阻害されない、従って、ガス発生剤成形体の昇温
に内周側と外周側とで大きなタイムラグが発生すること
なく、さらには、−個ごとのガス発生剤成形体の伝熱面
積の増大も相まって、反応が同時的かつ全体的に（爆発
的に）進行し、瞬時に多量のガスが発生する。当該ガス
は、一例で示す如く、外へ噴出される（ガス流れを示す
矢印Ｃ参照）。
〈発明の作用・効果〉
本発明のガス発生剤成形体は、少くともその片面に凹凸
を有し、該成形体を積層したとき、成形体の対向面間に
伝熱用通気隙間が形成される構成としたことにより、下
記のような作用効果を奏する。
を有し、該成形体を積層したとき、成形体の対向面間に
伝熱用通気隙間が形成される構成としたことにより、下
記のような作用効果を奏する。
導火爆管が作動（通常電気的に）させて点火薬を点火さ
せ、その点火薬の燃焼熱によりガス発生剤を昇温反応さ
せてガスを発生させるに際して、ワッシャ状のガス発生
剤成形体の対向面相互の間に成形体の少くとも片面に形
成された凹凸により、伝熱用通気隙間が形成されている
ので、当該積層体に対する熱伝達（流体と固体表面との
間の伝熱）態様は一成形体ごととした場合と同じとなり
、内周側から外周側への熱伝達が阻害されない。
せ、その点火薬の燃焼熱によりガス発生剤を昇温反応さ
せてガスを発生させるに際して、ワッシャ状のガス発生
剤成形体の対向面相互の間に成形体の少くとも片面に形
成された凹凸により、伝熱用通気隙間が形成されている
ので、当該積層体に対する熱伝達（流体と固体表面との
間の伝熱）態様は一成形体ごととした場合と同じとなり
、内周側から外周側への熱伝達が阻害されない。
従って、積層状態におけるガス発生剤成形体の内周側か
ら外周側への熱伝達が良好となり、ガス発生剤成形体の
昇温゛に内周側と外周側とで大きなタイムラグがほとん
ど発生することなく、また、−個ごとのガス発生剤成形
体の伝熱面積も増大することも相まって、反応が同時的
かつ全体的に（爆発的に）進行し、瞬時に多量のガスが
発生する。
ら外周側への熱伝達が良好となり、ガス発生剤成形体の
昇温゛に内周側と外周側とで大きなタイムラグがほとん
ど発生することなく、また、−個ごとのガス発生剤成形
体の伝熱面積も増大することも相まって、反応が同時的
かつ全体的に（爆発的に）進行し、瞬時に多量のガスが
発生する。
よって、余分のガス発生剤成形体をハウジング内に装填
する必要がなく、ガス発生器の小型化が可能となる。
する必要がなく、ガス発生器の小型化が可能となる。
第１〜４図は本発明を示し、
第１図は本発明のガス発生剤成形体を適用するガス発生
器の一例を示す概略端面図、 第２図は本発明のガス発生剤成形体の一例を示す斜視図
、 第３〜４図はそれぞれガス発生剤成形体の他の例を示す
斜視図である。 １・・・ガス発生剤成形体、 １ａ・・・凸条、 １ｂ・・・イボ状突起、 １ｃ・・・凹条、 ２・・・導火爆管、 ３・・・点火薬、 Ｃ°°°ガスの流れ、 Ｓ・・・伝熱用通気隙間。 特 許 出 願 人
器の一例を示す概略端面図、 第２図は本発明のガス発生剤成形体の一例を示す斜視図
、 第３〜４図はそれぞれガス発生剤成形体の他の例を示す
斜視図である。 １・・・ガス発生剤成形体、 １ａ・・・凸条、 １ｂ・・・イボ状突起、 １ｃ・・・凹条、 ２・・・導火爆管、 ３・・・点火薬、 Ｃ°°°ガスの流れ、 Ｓ・・・伝熱用通気隙間。 特 許 出 願 人
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 少なくともその片面に凹凸を有し、ガス発生剤成形体の
対向面間に伝熱用通気隙間が形成される構成であること
、 を特徴とするガス発生剤成形体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23993888A JPH0288487A (ja) | 1988-09-26 | 1988-09-26 | ガス発生剤成形体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23993888A JPH0288487A (ja) | 1988-09-26 | 1988-09-26 | ガス発生剤成形体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0288487A true JPH0288487A (ja) | 1990-03-28 |
Family
ID=17052053
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23993888A Pending JPH0288487A (ja) | 1988-09-26 | 1988-09-26 | ガス発生剤成形体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0288487A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0589042A1 (en) * | 1991-06-17 | 1994-03-30 | Asahi Kasei Kogyo Kabushiki Kaisha | Gas generator for air bag |
| JP2006199512A (ja) * | 2005-01-18 | 2006-08-03 | Daicel Chem Ind Ltd | ディスク状ガス発生剤成型体 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5747789A (en) * | 1980-09-01 | 1982-03-18 | Nippon Oils & Fats Co Ltd | Sheet-like gunpowder, manufacture and use |
| JPS6463437A (en) * | 1987-05-22 | 1989-03-09 | Dynamit Nobel Ag | Gas generator for air bag |
-
1988
- 1988-09-26 JP JP23993888A patent/JPH0288487A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5747789A (en) * | 1980-09-01 | 1982-03-18 | Nippon Oils & Fats Co Ltd | Sheet-like gunpowder, manufacture and use |
| JPS6463437A (en) * | 1987-05-22 | 1989-03-09 | Dynamit Nobel Ag | Gas generator for air bag |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0589042A1 (en) * | 1991-06-17 | 1994-03-30 | Asahi Kasei Kogyo Kabushiki Kaisha | Gas generator for air bag |
| EP0589042A4 (ja) * | 1991-06-17 | 1994-08-31 | Asahi Kasei Kogyo Kabushiki Kaisha | |
| JP2006199512A (ja) * | 2005-01-18 | 2006-08-03 | Daicel Chem Ind Ltd | ディスク状ガス発生剤成型体 |
| JP4625702B2 (ja) * | 2005-01-18 | 2011-02-02 | ダイセル化学工業株式会社 | ディスク状ガス発生剤成型体 |
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