JP5021447B2 - ガス発生器 - Google Patents

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本発明は、自動車両に搭載するエアバッグシステムや歩行者保護システムに用いられるガス発生器に関する。
エアバッグ装置や歩行者保護装置など、車両の人員拘束装置用のガス発生器は、軽量化やコストダウンの観点から、内部構造が簡単なものが要求されている。
特許文献1の図1で示すガス発生器は、ディフューザシェル12とクロージャシェル13とで形成されたハウジング11内部に、ハウジング11と同心円状にチューブ状部材30が配置されている。チューブ状部材30は、本体部31、ならびに本体部31と一体に形成された環状平面32とを有し、チューブ状部材30の点火器40側は拡径されている。
特許文献1のガス発生器では、チューブ状部材30の本体部31内に点火器40が収容されているため、チューブ状部材30を取り付けた後でないと伝火薬を充填することができない。
特開2005−178599号公報
本発明は、伝火薬カップ部材内に伝火薬が充填されたものを独立した1つの組立体として用いることができるもので、内部構造が簡単で、組立やすいガス発生器を提供することを課題とする。
請求項1の発明は、課題の解決手段として、
ガス排出口を有する周壁部、天板及び底板からなるハウジングと、ハウジング内に収容された点火手段と、点火手段により着火燃焼されるガス発生剤と、点火手段及びガス発生剤を包囲するように配置された筒状フィルタとを備えたガス発生器であり、
前記点火手段が、着火部を有した点火器と、該点火器によって着火・燃焼し、前記ガス発生剤を着火させる伝火薬カップ部材内に収容された伝火薬とを含んでおり、
前記伝火薬カップ部材が、前記点火器からの燃焼生成物を通過させる第1孔が形成された底部、前記伝火薬の燃焼生成物を通過させる第2孔群が形成された周壁部、開口部周縁に形成されたフランジ部を有しており、
前記伝火薬カップ部材の底部が前記点火器の着火部に正対されており、前記伝火薬カップ部材のフランジ部が前記筒状フィルタの内周面に当接されている、ガス発生器を提供する。
本発明では、伝火薬カップ部材を使用し、その中に伝火薬を充填するものであるため、伝火薬カップ部材内に伝火薬を充填したものを1つの組立体とすることができる。このため、カップ部材を取り付けた後で伝火薬を充填する必要はない。このように本発明ガス発生器は、組立作業の自由度が大きくなり、組立作業が容易になる。また、伝火薬カップ部材のフランジ部が筒状フィルタの位置決めをするため、伝火薬カップ部材をハウジングに取り付けることで、筒状フィルタの位置決めができる。
第1孔と第2孔群(孔が複数)は、作動前はシールテープで閉塞されていることが好ましい。本発明では、前記孔に代えて、作動前は閉塞されているが、点火手段の作動により開裂等して開口できる(即ち、伝火薬カップ部材の内外を連通できる)脆弱部(例えば、切り込みが入った部分、他の部分よりも薄肉の部分)を形成してもよい。このような脆弱部はシールテープで閉塞された孔と同等の作用効果が得られる。
請求項2の発明は、前記伝火薬カップ部材の開口部が段部を有しており、前記段部において、ハウジング天板に接触しないように蓋部材が取り付けられている、請求項1記載のガス発生器を提供する。
伝火薬カップ部材の開口部は、1つの組立体としての取り扱い性を高めると共に、防湿性を高める目的で、蓋部材で閉塞することが好ましい。蓋部材は、金属板でもよいし、金属製のシールテープ等の薄い部材でもよい。そして、開口部に段部を形成し、そこに蓋部材を取り付けることにより、蓋部材がハウジングの内壁面に接触しないようにできるため、特に蓋部材としてシールテープ乃至はシール用のフィルムやシートを用いた場合には、シールテープ等が破損することが防止できる。
請求項3の発明は、課題の他の解決手段として、
ガス排出口を有する周壁部、天板及び底板からなるハウジングと、ハウジング内に収容された点火手段と、点火手段により着火燃焼されるガス発生剤と、点火手段及びガス発生剤を包囲するように配置された筒状フィルタとを備えたガス発生器であり、
前記点火手段が、着火部を有した点火器と、該点火器によって着火・燃焼し、前記ガス発生剤を着火させる伝火薬カップ部材内に収容された伝火薬とを含んでおり、
前記伝火薬カップ部材が、前記点火器からの燃焼生成物を通過させる第1孔が形成された底部と、前記伝火薬の燃焼生成物を通過させる第2孔群が形成された周壁部を有し、前記底部が前記点火器の着火部に正対されており、
前記伝火薬カップ部材の開口部が、円板状蓋部材の中心部で閉塞されており、前記円板状蓋部材の周縁部が前記筒状フィルタの内周面に当接されている、ガス発生器を提供する。
本発明では、伝火薬カップ部材を使用し、その中に伝火薬を充填するものであるため、伝火薬カップ部材内に伝火薬を充填し、円板状蓋部材で開口部を閉塞したものを1つの組立体とすることができる。このため、カップ部材を取り付けた後で伝火薬を充填する必要はない。このように本発明ガス発生器は、組立作業の自由度が大きくなり、組立作業が容易になる。
また、伝火薬カップ部材の開口部を閉塞する円板状蓋部材が筒状フィルタの位置決めをするため、伝火薬カップ部材と円板状蓋部材を組み合わせることで、開口部を閉塞することができ、この状態でハウジングに取り付けることで筒状フィルタの位置決めができる。
請求項4の発明は、前記円板状蓋部材の中心部が段部を有しており、前記段部が前記伝火薬カップ部材の開口部に嵌め込まれている、請求項3記載のガス発生器を提供する。
円板状蓋部材の中心部に形成された段部を伝火薬カップ部材の開口部に嵌め込むことにより、組立体が容易に形成される。またこの状態でハウジング内に配置することによって、自動的に筒状フィルタの位置決めをすることができる。
請求項5の発明は、前記伝火薬カップ部材の底部が凹部を有しており、前記凹部内に少なくとも前記点火器の着火部が収容されている、請求項1〜4のいずれか1項記載のガス発生器を提供する。
伝火薬カップ部材の底部に形成された凹部を着火部に嵌め込むことにより、伝火薬カップに対する点火器の取り付けと位置決めが容易にできる。
本発明は、伝火薬が充填された状態の伝火薬カップ部材を1つの組立体として取り扱うことができるため、組み立て作業が容易になる。
(1)図1のガス発生器
図1は、本発明のガス発生器の縦断面図である。
ガス発生器10は、天板12aとガス排出口17が形成された周壁12bを形成するディフューザシェル12と、底板13aと周壁13bを形成するクロージャシェル13とを接合部16にて溶接してなるハウジング11により、外殻容器が形成されている。
接合部16においては、レーザー溶接等によりディフューザシェル12とクロージャシェル13の周壁(周壁12bと13bの組み合わせ)が接合される。図1の構造では接合部16以外に接合部はない。
ディフューザシェル12の天板12aと周壁12bとの環状接触部には、上部環状斜面14が設けられ、クロージャシェル13の底板13aと周壁13bとの環状接触部には、下部環状斜面15が設けられている。
ディフューザシェル12に形成されたガス排出口17は、防湿のためアルミニウムのシールテープ56で閉塞されている。ガス排出口17は、単一の径を持つ複数のものであるが、異なる径を有する複数のものであってもよい。
ハウジング11内には、筒状フィルタ20が配置されている。筒状フィルタ20は、軸方向に弾力を有するもので、その両端面21、22が上部環状斜面14及び下部環状斜面15に当接されて、軸方向に圧縮された状態でハウジング11内部に組みつけられている。これによって、両端面21、22と上部及び下部環状斜面14、15の接触面は、燃焼ガスのショートパス防止効果が高められている。筒状フィルタ20は公知のものであり、平編みの金網を多層に編み上げ、型内で圧縮したものや、一本の線材を連続的に何層にも巻回したものから実質的に構成されるものが使用されている。
筒状フィルタ20は、周壁12b、13bとの間に間隙25を有するように配置されている。この間隙25の作用により、発生ガスが筒状フィルタ20の全領域を通過するようになるため、発生ガスの濾過及び冷却効果が向上される。
ハウジング11内には、ハウジング11と同心円状に伝火薬カップ部材30が配置されている。伝火薬カップ部材30の底面30aには、凹部60が形成されており、凹部60には、第1連通孔61が形成されている。第1連通孔61は、作動前にはシールテープ62で閉塞されている。
伝火薬カップ部材30の周壁部30bには、円周方向に等間隔で複数の第2連通孔63が形成されている。第2連通孔63は、作動前にはシールテープ64で閉塞されている。
伝火薬カップ部材30の開口部65には、段部67が形成されており、さらにフランジ部30cが形成されている。フランジ部30cの周縁部分は、ハウジング底板13a方向に折り曲げられて環状部30dが形成されている。フランジ部30cはハウジング天板12aに当接され、環状部30dの外周面は筒状フィルタ20の内周面に当接されている。
伝火薬カップ部材30の内部空間は第1燃焼室35となり、伝火薬となる第1ガス発生剤70が充填されている。開口部65は、アルミニウムシートからなる蓋80を段部67に接着することよって閉塞されている。
ディフューザシェル12の天板12aの中央部分には突起部18が形成されており、伝火薬カップ部材30の開口部65に嵌入されている。これによって、ディフューザシェル12に対して伝火薬カップ部材30が位置決めされている。突起部18のハウジング11内側への突出の程度は、伝火薬カップ部材30の位置決めができる程度でよい。
伝火薬カップ部材30の段部67と突起部18の間には隙間81が形成されており、段部67に取り付けられた蓋80は突起部18には接触していない。このため、蓋80として薄い部材を使用した場合でも、蓋80が損傷することはない。
点火器40は金属製のカラー72に取り付けられている。カラー72には、下端部に環状部分74が形成されており、クロージャシェル13の底板13aの中央部に形成された孔に嵌入した状態で、外側にかしめられている。78はクロージャシェル13とカラー72との間の隙間をシールするためのシール部材である。
点火器40の着火部40aは、伝火薬カップ部材30の凹部60内に嵌め込まれており、カラー72が伝火薬カップ部材30の底面30aに当接されている。必要に応じて、底面30aと点火器40を接着剤で固定してもよい。
点火器40、伝火薬カップ部材30及び筒状フィルタ20で囲まれた空間は、第2燃焼室50となり、第2ガス発生剤51が充填されている。第2ガス発生剤51(エアバッグ膨張用のガス発生剤)と第1ガス発生剤70(伝火薬)は、第1ガス発生剤の燃焼温度が第2ガス発生剤51の燃焼温度よりも高くなるように設定されている。
伝火薬(第1ガス発生剤70)は、公知のボロン硝石のほか、例えば、特開2005-199867号公報に開示された燃焼温度が1700〜3000℃のガス発生剤を使用することができる。第2ガス発生剤51は、例えば、特開2005-199867号公報に開示された燃焼温度が1000〜1700℃のガス発生剤を使用することができる。
次に、図1のガス発生器を自動車のエアバッグ装置に組み込んだ場合の動作を説明する。
自動車が衝突したとき、衝撃センサからの指令を受け、点火器40が作動して、着火部40aから高温ガスや火炎(燃焼生成物)が発生する。この燃焼生成物はシールテープ62を破壊し、第1連通孔61を通過して、第1燃焼室35内の第1ガス発生剤70を着火させる。第1ガス発生剤70から発生した火炎及び高温ガス(燃焼生成物)は、さらにシールテープ64を破壊して、第2連通孔63から第2燃焼室50内に噴射され、第2ガス発生剤51を着火燃焼させ、エアバッグ膨張媒体となるガスを発生させる。
次に、図1のガス発生器の組立て方法を説明する。
伝火薬カップ部材30の第1連通孔61及び第2連通孔63をシールテープ62、64でそれぞれ閉塞した状態で、内部(第1燃焼室35)に第1ガス発生剤70を充填する。その後、段部67に蓋80を貼り付け、伝火薬カップ部材30を含む1つの組立体とする。
別途、ガス排出口17にシールテープ56を貼り付け、この状態で天板12aを下にしてディフューザシェル12を置き、突起部18に伝火薬カップ部材30を含む組立体を置く。このとき開口部65を突起部18に嵌め込む。
その後、筒状フィルタ20を環状部30dに当接するように配置し、伝火薬カップ部材30の凹部60に着火部40aを嵌入させて、点火器40を伝火薬カップ部材30の上に置く。このようにして、筒状フィルタ20、伝火薬カップ部材30(1つの組立体)及び点火器40のそれぞれの位置決めが容易にできる。
次に、筒状フィルタ20、伝火薬カップ部材30及び点火器40との間の隙間(第2燃焼室50)に、第2ガス発生剤51を充填する。第2ガス発生剤51を充填した後、シール部材78を配置し、クロージャシェル13を被せる。最後にカラー72の環状部分74をかしめて、点火器40を固定する。
このように、伝火薬カップ部材30内に第1ガス発生剤70が充填され、開口部65が蓋80で閉塞されたものを1つの組立体として取り扱うことができるため、取り扱いが容易になり、組立作業が容易になる。
(2)図2のガス発生器
図2は、本発明の他実施形態であるガス発生器の縦断面図である。
ガス発生器100は、伝火薬カップ部材の構造が異なるほかは図1のガス発生器10と同じであるため、異なる部分のみを説明する。
ハウジング11内に配置された伝火薬カップ部材130は、底面130aに凹部60が形成されており、凹部60には第1連通孔61が形成されている。第1連通孔61は、作動前にはシールテープ62で閉塞されている。
伝火薬カップ部材130の周壁部130bには、円周方向に等間隔で複数の第2連通孔63が形成されている。第2連通孔63は、作動前にシールテープ64で閉塞されている。
伝火薬カップ部材130の開口部165は、円板状蓋部材180で閉塞されている。円板状蓋部材180は、中央部に凸部180aを有しており、凸部180aが開口部165に嵌め込まれている。開口部165と凸部180aとの当接部には、シール部材を配置してもよい。このように、図2の実施形態では、伝火薬カップ部材130と円板状蓋部材180が組み合わされて1つの組立体が形成されている。
円板状蓋部材180の周縁部分は、ハウジング底板13a方向に折り曲げられて環状部180cが形成されている。円板状蓋部材180はハウジング天板12aに当接され、環状部180cの外周面は筒状フィルタ20の内周面に当接されている。
凸部180aと突起部18との間には隙間81が形成されているが、円板状蓋部材180はアルミニウムシートと比べると強度が大きいため、隙間81はなくてもよい。
このように、本実施形態では、伝火薬カップ部材130内に第1ガス発生剤70が充填され、開口部が円板状蓋部材180で閉塞されたものを1つの組立体として取り扱うことができるため、取り扱いが容易になるほか、前記1つの組立体を含む部品相互の位置決めも容易になり、組立作業が容易になる。
本発明のガス発生器の縦断面図。 図1とは別実施形態のガス発生器の縦断面図。
符号の説明
10 ガス発生器
11 ハウジング
20 筒状フィルタ
30 伝火薬カップ部材
35 第1燃焼室
40 点火器
40a 着火部
50 第2燃焼室
51 第2ガス発生剤
70 第1ガス発生剤(伝火薬)
80 蓋

Claims (4)

  1. ガス排出口を有する周壁部、天板及び底板からなるハウジングと、ハウジング内に収容された点火手段と、点火手段により着火燃焼されるガス発生剤と、点火手段及びガス発生剤を包囲するように配置された筒状フィルタとを備えたガス発生器であり、
    前記点火手段が、着火部を有した点火器と、該点火器によって着火・燃焼し、前記ガス発生剤を着火させる伝火薬カップ部材内に収容された伝火薬とを含んでおり、
    前記伝火薬カップ部材が、前記点火器からの燃焼生成物を通過させる第1孔が形成された底部、前記伝火薬の燃焼生成物を通過させる第2孔群が形成された周壁部、開口部周縁に形成されたフランジ部を有しており、前記開口部が段部を有しており、前記段部において、ハウジング天板に接触しないように蓋部材が取り付けられており、
    前記伝火薬カップ部材の底部が前記点火器の着火部に正対されており、前記伝火薬カップ部材のフランジ部が前記筒状フィルタの内周面に当接されている、ガス発生器。
  2. ガス排出口を有する周壁部、天板及び底板からなるハウジングと、ハウジング内に収容された点火手段と、点火手段により着火燃焼されるガス発生剤と、点火手段及びガス発生剤を包囲するように配置された筒状フィルタとを備えたガス発生器であり、
    前記点火手段が、着火部を有した点火器と、該点火器によって着火・燃焼し、前記ガス発生剤を着火させる伝火薬カップ部材内に収容された伝火薬とを含んでおり、
    前記伝火薬カップ部材が、前記点火器からの燃焼生成物を通過させる第1孔が形成された底部と、前記伝火薬の燃焼生成物を通過させる第2孔群が形成された周壁部を有し、前記底部が前記点火器の着火部に正対されており、
    前記伝火薬カップ部材の開口部が、円板状蓋部材の中心部で閉塞されており、前記円板状蓋部材の周縁部が前記筒状フィルタの内周面に当接されている、ガス発生器。
  3. 前記円板状蓋部材の中心部が段部を有しており、前記段部が前記伝火薬カップ部材の開口部に嵌め込まれている、請求項記載のガス発生器。
  4. 前記伝火薬カップ部材の底部が凹部を有しており、前記凹部内に少なくとも前記点火器の着火部が収容されている、請求項1〜のいずれか1項記載のガス発生器。
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