JPH0287686A - 光電子装置 - Google Patents
光電子装置Info
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- JPH0287686A JPH0287686A JP63240425A JP24042588A JPH0287686A JP H0287686 A JPH0287686 A JP H0287686A JP 63240425 A JP63240425 A JP 63240425A JP 24042588 A JP24042588 A JP 24042588A JP H0287686 A JPH0287686 A JP H0287686A
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- emitting diode
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- 230000005693 optoelectronics Effects 0.000 claims description 28
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- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L2224/00—Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
- H01L2224/01—Means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected, e.g. chip-to-package, die-attach, "first-level" interconnects; Manufacturing methods related thereto
- H01L2224/42—Wire connectors; Manufacturing methods related thereto
- H01L2224/47—Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process
- H01L2224/48—Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process of an individual wire connector
- H01L2224/4805—Shape
- H01L2224/4809—Loop shape
- H01L2224/48091—Arched
Landscapes
- Led Device Packages (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はパッケージの一部に光透過用のレンズを取り付
けた光電子装置に係わり、特に収差が問題となる発光素
子および受光素子等の光素子を組み込んだ光電子装置に
関する。
けた光電子装置に係わり、特に収差が問題となる発光素
子および受光素子等の光素子を組み込んだ光電子装置に
関する。
(従来の技術)
発光ダイオードは、センサーや光通信用の発光源として
、広く使用されている。
、広く使用されている。
発光ダイオード素子をパッケージ内に組み込んだ発光ダ
イオード装置(光電子装置)にあっては、パッケージを
構成するキャップに設けられた光透過窓部分には、平板
状のガラスあるいはレンズが取り付けられている。後者
のレンズの例としては、たとえば、工業調査会発行[電
子材料J 1970年3月号、昭和45年11月1日発
行、P91〜P94に記載されているように、光学マー
クリードセンサの発光源に使用された例がある。この発
光ダイオード装置は、レンズ部分で光を平行光束とし、
この光を集光レンズに進める構造となっている。
イオード装置(光電子装置)にあっては、パッケージを
構成するキャップに設けられた光透過窓部分には、平板
状のガラスあるいはレンズが取り付けられている。後者
のレンズの例としては、たとえば、工業調査会発行[電
子材料J 1970年3月号、昭和45年11月1日発
行、P91〜P94に記載されているように、光学マー
クリードセンサの発光源に使用された例がある。この発
光ダイオード装置は、レンズ部分で光を平行光束とし、
この光を集光レンズに進める構造となっている。
また、日立製作所発行、「日立オプトエレクトロニソク
デバイスデータプンク、レーザダイオード・赤外発光ダ
イオード・フォトディテクタ」昭和61年9月発行、P
211には、エンコーダおよびセンサー光源用の0.8
μm帯赤外発光ダイオードについて記載されている。こ
の赤外発光ダイオードにあっては、パッケージの内側の
レンズ面および外側のレンズ面は共に球面となっている
。
デバイスデータプンク、レーザダイオード・赤外発光ダ
イオード・フォトディテクタ」昭和61年9月発行、P
211には、エンコーダおよびセンサー光源用の0.8
μm帯赤外発光ダイオードについて記載されている。こ
の赤外発光ダイオードにあっては、パッケージの内側の
レンズ面および外側のレンズ面は共に球面となっている
。
〔発明が解決しようとする問題点]
上記のように、球状レンズを用いてパッケージ内部の発
光ダイオード素子(発光ダイオードチップ)から発光さ
れた光を平行光束とする構造は、エンコーダおよびセン
サ用の光源として広く使用されている。
光ダイオード素子(発光ダイオードチップ)から発光さ
れた光を平行光束とする構造は、エンコーダおよびセン
サ用の光源として広く使用されている。
一方、光学式エンコーダはより高性能化が要求されてい
る。
る。
前記エンコーダの高性能化を達成するためには、収差の
ない高出力の発光ダイオード装置が必要であることが本
発明者によってあきらかにされた。
ない高出力の発光ダイオード装置が必要であることが本
発明者によってあきらかにされた。
すなわち、第8図に示されるように、光学式エンコーダ
にあっては、発光ダイオード装置1から発光された光2
を回転円板3に照射する。この回転円板3には、部分的
に所定数のスリット4が設けられていることから、この
−群のスリット4に光2が当たると、スリット4内に入
り込んだ光2は回転円板3を透過する。また、前記回転
円板3の後側には、固定板5が設けられている。この固
定板5にも、前記スリット4に対応するようにスリント
ロが設けられている。そして、前記回転円板3のスリッ
ト4と固定手圧5のスリット6とが一致した際、光2は
回転円板3と固定板5を透過し、ディテクター7で捕ら
えられる構造となっている。
にあっては、発光ダイオード装置1から発光された光2
を回転円板3に照射する。この回転円板3には、部分的
に所定数のスリット4が設けられていることから、この
−群のスリット4に光2が当たると、スリット4内に入
り込んだ光2は回転円板3を透過する。また、前記回転
円板3の後側には、固定板5が設けられている。この固
定板5にも、前記スリット4に対応するようにスリント
ロが設けられている。そして、前記回転円板3のスリッ
ト4と固定手圧5のスリット6とが一致した際、光2は
回転円板3と固定板5を透過し、ディテクター7で捕ら
えられる構造となっている。
前記光2は、発光ダイオード装置1のレンズ8が球面と
なっていることから、光2は第8図では示されていない
が、平行光9で構成されるような平行光束10となって
いる。
なっていることから、光2は第8図では示されていない
が、平行光9で構成されるような平行光束10となって
いる。
ここで、従来の発光ダイオード装置1の構造について、
第9図を参照して簡単に説明する。発光ダイオード装置
1は、成形された金属板からなるステム15の主面中央
の台座16上にサブマウント17を介して発光面がドー
ム状となった発光ダイオードチップ18が固定されてい
る。前記サブマウント17は、前記ステム15上に半田
等を介して固定されている。また、ステム15にはガラ
ス等を介して2木のり一ド19が絶縁的に貫通固定され
ている。2本のり一ドI9は前記サブマウント17の主
面に設けられた図示しない配線層と電気的に接続されて
いる。また、前記、発光ダイオードチップ18は、図示
しない平坦な主面にアノード電極およびカソード電極を
存していて、これらアノード電極およびカソード電極を
介してサブマウント17の配線層にそれぞれ電気的に固
定されている。また、リード19の上端とサブマウント
17の配線層はワイヤ20で接続されている。
第9図を参照して簡単に説明する。発光ダイオード装置
1は、成形された金属板からなるステム15の主面中央
の台座16上にサブマウント17を介して発光面がドー
ム状となった発光ダイオードチップ18が固定されてい
る。前記サブマウント17は、前記ステム15上に半田
等を介して固定されている。また、ステム15にはガラ
ス等を介して2木のり一ド19が絶縁的に貫通固定され
ている。2本のり一ドI9は前記サブマウント17の主
面に設けられた図示しない配線層と電気的に接続されて
いる。また、前記、発光ダイオードチップ18は、図示
しない平坦な主面にアノード電極およびカソード電極を
存していて、これらアノード電極およびカソード電極を
介してサブマウント17の配線層にそれぞれ電気的に固
定されている。また、リード19の上端とサブマウント
17の配線層はワイヤ20で接続されている。
したがって、一対のり一ド19に所定の電圧を印加する
と、発光ダイオードチップ1日のドーム面から光2を発
光する。
と、発光ダイオードチップ1日のドーム面から光2を発
光する。
また、前記ステム15の主面には金属製の筒状のキャッ
プ21がステム15に気密的に固定されている。また、
キャップ21の上部には、光透過のために透明体となる
レンズ8が取り付けられている。この構造のレンズ8に
あっては、ステム15とキャンプ21で形成されるパッ
ケージ25の内側のレンズ内側面22およびレンズ外側
面23はともに所定の曲率をもつ球面をなしている。そ
して、前記レンズ8の外側面は、発光ダイオードチップ
1日から発光された光2を平行光9としてパッケージ2
5外に放出するようになっている。
プ21がステム15に気密的に固定されている。また、
キャップ21の上部には、光透過のために透明体となる
レンズ8が取り付けられている。この構造のレンズ8に
あっては、ステム15とキャンプ21で形成されるパッ
ケージ25の内側のレンズ内側面22およびレンズ外側
面23はともに所定の曲率をもつ球面をなしている。そ
して、前記レンズ8の外側面は、発光ダイオードチップ
1日から発光された光2を平行光9としてパッケージ2
5外に放出するようになっている。
一方、近年、光学式エンコーダの高性能化に伴って、よ
り厳密な平行光束が要求されるようになってきた。すな
わち、第10図に示されるように、エンコーダの回転円
板3や固定板5に設けられるスリット4.6の幅a、
bは、たとえば50μmと極めて狭くなっている。ま
た、前記回転円板3と固定板5の間隔Wは0.1mmと
大きい、前記間隔Wが大きい理由は、回転円板3と固定
板5のゆがみ等を考慮しなければならないからである。
り厳密な平行光束が要求されるようになってきた。すな
わち、第10図に示されるように、エンコーダの回転円
板3や固定板5に設けられるスリット4.6の幅a、
bは、たとえば50μmと極めて狭くなっている。ま
た、前記回転円板3と固定板5の間隔Wは0.1mmと
大きい、前記間隔Wが大きい理由は、回転円板3と固定
板5のゆがみ等を考慮しなければならないからである。
このようにエンコーダの検出パターンが微細化されると
、第10図の二点鎖線で示すような散乱光11が存在し
た場合、固定板5に対して回転円板3が光を遮蔽する状
態であっても前記散乱光11が固定板5のスリット6内
に入り込んでディテクター7に光が到達したり、あるい
はこのような散乱光11のために像が不明瞭となって検
出値がバラツキ、信転性が低くなる。
、第10図の二点鎖線で示すような散乱光11が存在し
た場合、固定板5に対して回転円板3が光を遮蔽する状
態であっても前記散乱光11が固定板5のスリット6内
に入り込んでディテクター7に光が到達したり、あるい
はこのような散乱光11のために像が不明瞭となって検
出値がバラツキ、信転性が低くなる。
ところで、前述のようにレンズ8のレンズ外側面23を
半球面として平行光束10を作り出す発光ダイオード装
置にあっては、第9図に示されるように、レンズ8のレ
ンズ外側面23の外周部では非平行光24が発光される
ことが本発明者等によってあきらかにされた。この非平
行光24は微量であることから、従来のエンコーダでは
特に支障を来していなかった。そして、従来はこのよう
にエンコーダの光源としての発光ダイオード装置におい
て、収差については配慮がなされていなかった。
半球面として平行光束10を作り出す発光ダイオード装
置にあっては、第9図に示されるように、レンズ8のレ
ンズ外側面23の外周部では非平行光24が発光される
ことが本発明者等によってあきらかにされた。この非平
行光24は微量であることから、従来のエンコーダでは
特に支障を来していなかった。そして、従来はこのよう
にエンコーダの光源としての発光ダイオード装置におい
て、収差については配慮がなされていなかった。
しかし、エンコーダの高性能化に対処するには、発光ダ
イオード装置1はそのレンズ8から発光される光2の全
てを平行光9とする必要がある。
イオード装置1はそのレンズ8から発光される光2の全
てを平行光9とする必要がある。
本発明の目的は、−点から発光された光を平行光束にあ
るいは平行光束を一点に集光できるレンズを有する光電
子装置を提供することにある。
るいは平行光束を一点に集光できるレンズを有する光電
子装置を提供することにある。
本発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴は、
本明細書の記述および添付図面からあきらかになるであ
ろう。
本明細書の記述および添付図面からあきらかになるであ
ろう。
〔問題点を解決するための手段]
本願において開示される発明のうち代表的なものの概要
を簡単に説明すれば、下記のとおりである。
を簡単に説明すれば、下記のとおりである。
すなわち、本発明の光電子装置は、パッケージ内に発光
ダイオードチップを内蔵しているとともに、このパッケ
ージの一部には発光ダイオードチップから発光された光
をパッケージ外に案内するレンズが取り付けられている
。このレンズは前記発光ダイオードチップに対面するレ
ンズ内側面が光軸に垂直となる平坦面となっている。ま
た、レンズ外側面はレンズから発光される光の全てが相
互に平行光となるような非球面となっている。
ダイオードチップを内蔵しているとともに、このパッケ
ージの一部には発光ダイオードチップから発光された光
をパッケージ外に案内するレンズが取り付けられている
。このレンズは前記発光ダイオードチップに対面するレ
ンズ内側面が光軸に垂直となる平坦面となっている。ま
た、レンズ外側面はレンズから発光される光の全てが相
互に平行光となるような非球面となっている。
上記した手段によれば、本発明の光電子装置にあっては
、パッケージ内の発光ダイオードチップに対面するレン
ズのレンズ内側面は光軸と垂直となる平坦面となってい
るとともに、レンズ外側面はレンズから発光された光を
いずれも平行光とするような曲率を有する非球面となっ
ているため、レンズから発光された光はレンズの周辺部
分の光をも含めて平行光となり平行光束が得られる。し
たがって、スリット幅が小さくスリット間隔が大きい。
、パッケージ内の発光ダイオードチップに対面するレン
ズのレンズ内側面は光軸と垂直となる平坦面となってい
るとともに、レンズ外側面はレンズから発光された光を
いずれも平行光とするような曲率を有する非球面となっ
ているため、レンズから発光された光はレンズの周辺部
分の光をも含めて平行光となり平行光束が得られる。し
たがって、スリット幅が小さくスリット間隔が大きい。
換言するならば、スリット幅/スリット間隔が小さい高
性能の光学式エンコーダの発光源としても使用できる。
性能の光学式エンコーダの発光源としても使用できる。
以下図面を参照して本発明の一実施例について説明する
。
。
第1図は本発明の一実施例による発光ダイオードチップ
を組み込んだ光電子装置を示す断面図、第2図は第1図
のレンズの座標系を示す模式図、第3図は同じく本発明
の光電子装置を光学式エンコーダの発光源として使用し
た場合の平行光束検出状態を示す模式図である。
を組み込んだ光電子装置を示す断面図、第2図は第1図
のレンズの座標系を示す模式図、第3図は同じく本発明
の光電子装置を光学式エンコーダの発光源として使用し
た場合の平行光束検出状態を示す模式図である。
この実施例の光電子装置は発光ダイオードチップ、たと
えば、近赤外発光ダイオードチップを内蔵する構造とな
っている。この光電子装置、すなわち、発光ダイオード
装置は第1図に示されるような構造となっている0発光
ダイオード装置1は、成形された金属板からなるステム
15の主面中央の台座16上に矩形体からなる発光ダイ
オードチンプ18が固定されている。また、ステム15
には2本のリード19が固定されている。1本のリード
19はガラス等を介して絶縁的に貫通状態でステム15
に固定されている。また、他のリード19はステム15
に直接固定されてステム15に電気的にも接続されてい
る。前記ステム15は前記発光ダイオードチップ18の
下部電極と電気的に接続されている。また、前記発光ダ
イオードチップ18の図示しない上部電極と、台座16
上に突出するリード19とはワイヤ20を介して電気的
に接続されている。したがって、一対のリード19に所
定の電圧を印加すると、発光ダイオードチップ18の上
面の平坦面から光2を発光する。
えば、近赤外発光ダイオードチップを内蔵する構造とな
っている。この光電子装置、すなわち、発光ダイオード
装置は第1図に示されるような構造となっている0発光
ダイオード装置1は、成形された金属板からなるステム
15の主面中央の台座16上に矩形体からなる発光ダイ
オードチンプ18が固定されている。また、ステム15
には2本のリード19が固定されている。1本のリード
19はガラス等を介して絶縁的に貫通状態でステム15
に固定されている。また、他のリード19はステム15
に直接固定されてステム15に電気的にも接続されてい
る。前記ステム15は前記発光ダイオードチップ18の
下部電極と電気的に接続されている。また、前記発光ダ
イオードチップ18の図示しない上部電極と、台座16
上に突出するリード19とはワイヤ20を介して電気的
に接続されている。したがって、一対のリード19に所
定の電圧を印加すると、発光ダイオードチップ18の上
面の平坦面から光2を発光する。
発光ダイオードチップ18は、−mに光2の放射角度は
60度〜160度程度となっている。本発明では、放射
角度が160度程度と広いものであっても、パッケージ
外に平行光束10として取り出せる発光ダイオード装置
1を提供するものである。
60度〜160度程度となっている。本発明では、放射
角度が160度程度と広いものであっても、パッケージ
外に平行光束10として取り出せる発光ダイオード装置
1を提供するものである。
一方、前記ステム15の主面には金属製筒状のキャップ
21が取付けられている。このキャップ21は下端にフ
ランジ26を有する構造となっていて、フランジ26を
介してステム15に気密的に固定されている。そして、
このステム15とキャップ21とによって気密性のパッ
ケージ25が形成される。このキャップ21の上部には
、光透過のために透明体となるレンズ8が取り付けられ
ている。前記レンズ8の発光ダイオードチップ18に対
面するレンズ内側面22は、光軸27に垂直となる平坦
面28となっている。また、前記パッケージ25の外側
に露出するレンズ8のレンズ外側面23は非球面29と
なっている。前記平坦面28の直径は略4mmとなると
ともに、平坦面28は発光ダイオードチップ18に約2
.5mmと近接していることから、発光ダイオードチッ
プ18から発光された光2は略全てレンズ8内に取り込
まれる。
21が取付けられている。このキャップ21は下端にフ
ランジ26を有する構造となっていて、フランジ26を
介してステム15に気密的に固定されている。そして、
このステム15とキャップ21とによって気密性のパッ
ケージ25が形成される。このキャップ21の上部には
、光透過のために透明体となるレンズ8が取り付けられ
ている。前記レンズ8の発光ダイオードチップ18に対
面するレンズ内側面22は、光軸27に垂直となる平坦
面28となっている。また、前記パッケージ25の外側
に露出するレンズ8のレンズ外側面23は非球面29と
なっている。前記平坦面28の直径は略4mmとなると
ともに、平坦面28は発光ダイオードチップ18に約2
.5mmと近接していることから、発光ダイオードチッ
プ18から発光された光2は略全てレンズ8内に取り込
まれる。
また、前記発光ダイオードチップ1日の発光点とキャッ
プ21の上端内周縁とを結ぶ線30よりも外側に進む周
辺光31は、第1図に示されるように前記平坦面28で
屈折されるため、レンズ8内において前記周辺光31は
線30を横切って線30の内側に入り込み、レンズ8の
レンズ外側面23からパッケージ25外に放出される。
プ21の上端内周縁とを結ぶ線30よりも外側に進む周
辺光31は、第1図に示されるように前記平坦面28で
屈折されるため、レンズ8内において前記周辺光31は
線30を横切って線30の内側に入り込み、レンズ8の
レンズ外側面23からパッケージ25外に放出される。
また、前記レンズ外側面23は非球面29となっていて
、レンズ外側面23の光軸27部分を含む前面レンズ面
部分は勿論のこととして、前述のように周辺光31が発
光されるレンズ外側面23の周縁部分のレンズ面におい
ても、レンズ外側面23から発光される光2は同図に示
されるように平行光9となり、相互に平行光束10を構
成している。この非球面29は略放物線状の面に返信し
た面となっている。
、レンズ外側面23の光軸27部分を含む前面レンズ面
部分は勿論のこととして、前述のように周辺光31が発
光されるレンズ外側面23の周縁部分のレンズ面におい
ても、レンズ外側面23から発光される光2は同図に示
されるように平行光9となり、相互に平行光束10を構
成している。この非球面29は略放物線状の面に返信し
た面となっている。
そして、たとえば、非球面29は、第2図に示される発
光ダイオード装置1における発光ダイオードチップ1の
発光点を原点とするXY座標系において、第1表に示さ
れる座標値によって決まる面を構成している。
光ダイオード装置1における発光ダイオードチップ1の
発光点を原点とするXY座標系において、第1表に示さ
れる座標値によって決まる面を構成している。
第 1 表
このような発光ダイオード装置lにあっては、平行光束
lOが得られる。したがって、光学式エンコーダの発光
源として使用した場合、第3図に示されるように回転円
板3による光遮蔽時、散乱光11が存在しないことから
、平行光9は固定板5のスリット6が設けられていない
遮蔽部分で確実に遮蔽され、光はディテクター7に届か
ない。
lOが得られる。したがって、光学式エンコーダの発光
源として使用した場合、第3図に示されるように回転円
板3による光遮蔽時、散乱光11が存在しないことから
、平行光9は固定板5のスリット6が設けられていない
遮蔽部分で確実に遮蔽され、光はディテクター7に届か
ない。
また、回転円板3のスリット4および固定板5のスリッ
ト6を透過した光は、散乱光11が存在しない平行光束
10であることから、ディテクター7によ)て検出され
る像はぼけることなく鮮明となり、高精度の検出が達成
できる。
ト6を透過した光は、散乱光11が存在しない平行光束
10であることから、ディテクター7によ)て検出され
る像はぼけることなく鮮明となり、高精度の検出が達成
できる。
この結果、エンコーダの回転円板3や固定板5に設けら
れたスリット4,6の幅a、bが、たとえば50I!m
となりかつ前記回転円板3と固定板5の間隔Wが0.1
mmと大きい高性能なエンコーダの光源として充分使用
できることになる。
れたスリット4,6の幅a、bが、たとえば50I!m
となりかつ前記回転円板3と固定板5の間隔Wが0.1
mmと大きい高性能なエンコーダの光源として充分使用
できることになる。
このような実施例によれば、つぎのような効果が得られ
る。
る。
(1)本発明の光電子装置にあっては、パッケージ内の
発光ダイオードチップから発光された光を発光ダイオー
ドチップに対面するレンズ内側面は、光軸と垂直となる
平坦面となっているとともに、レンズ外側面はレンズか
ら発光された光をいずれも平行光とするような曲率を有
する非球面となっているため、レンズから発光された光
はレンズの周辺部分の光をも含めて平行光となるという
効果が得られる。
発光ダイオードチップから発光された光を発光ダイオー
ドチップに対面するレンズ内側面は、光軸と垂直となる
平坦面となっているとともに、レンズ外側面はレンズか
ら発光された光をいずれも平行光とするような曲率を有
する非球面となっているため、レンズから発光された光
はレンズの周辺部分の光をも含めて平行光となるという
効果が得られる。
(2)上記(1)により、本発明の光電子装置にあって
は、キャップに取り付けられたレンズは非球面となって
いることから、レンズの周辺から発光される光も平行光
束化されるため、光強度が向上するという効果が得られ
る。
は、キャップに取り付けられたレンズは非球面となって
いることから、レンズの周辺から発光される光も平行光
束化されるため、光強度が向上するという効果が得られ
る。
(3)本発明の光電子装置・は、前記発光ダイオードチ
ップに対面するレンズのレンズ内側面が光軸と垂直とな
る平坦面となっていることから、前記発光ダイオードチ
ップから発光された周辺部分の光もレンズ内に取り込み
かつレンズから平行光として発光できるため、光出力が
増大するという効果が得られる。
ップに対面するレンズのレンズ内側面が光軸と垂直とな
る平坦面となっていることから、前記発光ダイオードチ
ップから発光された周辺部分の光もレンズ内に取り込み
かつレンズから平行光として発光できるため、光出力が
増大するという効果が得られる。
(4)上記(1)により、本発明の光電子装置を光学式
エンコーダの発光源として使用した場合、検出に使用さ
れる光は、平行光束であることから、ディテクターに光
が届かない遮蔽動作時、光は確実に遮蔽されるため誤検
出も起きず、検出精度向上が達成できるという効果が得
られる。
エンコーダの発光源として使用した場合、検出に使用さ
れる光は、平行光束であることから、ディテクターに光
が届かない遮蔽動作時、光は確実に遮蔽されるため誤検
出も起きず、検出精度向上が達成できるという効果が得
られる。
(5)上記(1)により、本発明の光電子装置は、レン
ズから発光される光は完全な平行光束となるため、スリ
ット巾/スリット間隔が極めて小さい高性能な光学式エ
ンコーダの発光源として使用でき、エンコーダの信幀性
も安定するという効果が得られる。
ズから発光される光は完全な平行光束となるため、スリ
ット巾/スリット間隔が極めて小さい高性能な光学式エ
ンコーダの発光源として使用でき、エンコーダの信幀性
も安定するという効果が得られる。
(6)上記(1)〜(5)により、本発明によれば、光
出力が高くかつ平行光束を発光する光電子装置を提供す
ることができるという相乗効果が得られる。
出力が高くかつ平行光束を発光する光電子装置を提供す
ることができるという相乗効果が得られる。
以上本発明者によってなされた発明を実施例に基づき具
体的に説明したが、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能
であることはいうまでもない、たとえば、前記実施例の
発光ダイオード装置1にあっては、発光ダイオードチッ
プ18は矩形体の発光ダイオードチップを用いたが、発
光面が球面(ドーム面)となったドーム状の発光ダイオ
ードチップを組み込んでも前記実施例同様な効果が得ら
れる。
体的に説明したが、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能
であることはいうまでもない、たとえば、前記実施例の
発光ダイオード装置1にあっては、発光ダイオードチッ
プ18は矩形体の発光ダイオードチップを用いたが、発
光面が球面(ドーム面)となったドーム状の発光ダイオ
ードチップを組み込んでも前記実施例同様な効果が得ら
れる。
つぎに、前記レンズの形状が異なった各光電子装置の他
の実施例について説明する。これらの光電子装置におい
ては、レンズの直径は前記実施例と路間−となっている
。
の実施例について説明する。これらの光電子装置におい
ては、レンズの直径は前記実施例と路間−となっている
。
第4図は前記実施例構造において、前記レンズ8のレン
ズ内側面22を半球面35とした発光ダイオード装置1
である。この構造では前記レンズ内側面22が半球面3
5となっていることから、たとえば放射角度が160度
と広い角度で光2を発光する発光ダイオードチップ18
にあっても、その光2の全体をレンズ8に取り込みかつ
レンズ8の非球面29となるレンズ外側面23から平行
光9として放出することができる。
ズ内側面22を半球面35とした発光ダイオード装置1
である。この構造では前記レンズ内側面22が半球面3
5となっていることから、たとえば放射角度が160度
と広い角度で光2を発光する発光ダイオードチップ18
にあっても、その光2の全体をレンズ8に取り込みかつ
レンズ8の非球面29となるレンズ外側面23から平行
光9として放出することができる。
したがって、この実施例の発光ダイオード装置も高性能
な光学式エンコーダの発光源として使用できる。
な光学式エンコーダの発光源として使用できる。
第5図はレンズ8のレンズ内側面22を非球面36とし
、レンズ外側面23を光軸27に垂直となる平坦面37
とした発光ダイオード装置1の例である。この例では、
レンズ内側面22は光軸27から外れるに従って曲率半
径が大きくなる非球面となっていて、発光ダイオードチ
ップ18から発光された光2のその殆どをレンズ8内に
取り込みかつレンズ外側面23から発光する光2の全て
を平行光9とするようになっている。
、レンズ外側面23を光軸27に垂直となる平坦面37
とした発光ダイオード装置1の例である。この例では、
レンズ内側面22は光軸27から外れるに従って曲率半
径が大きくなる非球面となっていて、発光ダイオードチ
ップ18から発光された光2のその殆どをレンズ8内に
取り込みかつレンズ外側面23から発光する光2の全て
を平行光9とするようになっている。
このような実施例の発光ダイオード装置lも、高性能な
光学式エンコーダの発光源として使用できる。
光学式エンコーダの発光源として使用できる。
第6図はレンズ8のレンズ内側面22を半球面3.8と
し、かつレンズ外側面23を非球面39とした発光ダイ
オード装置1の例である。この例では、発光ダイオード
チップ18から発光された光2を半球面38としたレン
ズ内側面22で全てレンズ8内に取り込みかつ非球面3
9からなるレンズ外側面23の曲率の作用によってパッ
ケージ25の外の光軸27上のA点に光2を集光させる
ようになっている。
し、かつレンズ外側面23を非球面39とした発光ダイ
オード装置1の例である。この例では、発光ダイオード
チップ18から発光された光2を半球面38としたレン
ズ内側面22で全てレンズ8内に取り込みかつ非球面3
9からなるレンズ外側面23の曲率の作用によってパッ
ケージ25の外の光軸27上のA点に光2を集光させる
ようになっている。
このような発光ダイオード装置1では、発光ダイオード
チソブ18から発光された光2を効率的にA点に集光さ
せることができるという効果が得られる。
チソブ18から発光された光2を効率的にA点に集光さ
せることができるという効果が得られる。
第7図はレンズ8のレンズ内側面22を非球面40とす
るとともに、レンズ外側面23を光軸27に垂直となる
平坦面41とし、かつステム15の台座16上に受光素
子42を取り付けた受光装置43の例である。この受光
装置43では、平行光束10をレンズ8の平坦面41か
らなるレンズ外側面23で受け、レンズ8内に取り込ん
だ光2をレンズ内側面22の非球面40からなるレンズ
内側面22で屈折させて受光素子42の開示しない受光
面に集光させるようになっている。
るとともに、レンズ外側面23を光軸27に垂直となる
平坦面41とし、かつステム15の台座16上に受光素
子42を取り付けた受光装置43の例である。この受光
装置43では、平行光束10をレンズ8の平坦面41か
らなるレンズ外側面23で受け、レンズ8内に取り込ん
だ光2をレンズ内側面22の非球面40からなるレンズ
内側面22で屈折させて受光素子42の開示しない受光
面に集光させるようになっている。
このような受光装置43では、レンズ8のレンズ内側面
が非球面40となっていることから、無駄なく光2を受
光素子42の受光部に集光できるという効果が得られる
。なお、受光装置43におけるレンズ8はこの実施例に
特定されるものではなく、本発明の思想に基づく構造の
ものならばよイ、シたがって、第1図に示した、レンズ
8が受光装置に適用できることは、いうまでもない。
が非球面40となっていることから、無駄なく光2を受
光素子42の受光部に集光できるという効果が得られる
。なお、受光装置43におけるレンズ8はこの実施例に
特定されるものではなく、本発明の思想に基づく構造の
ものならばよイ、シたがって、第1図に示した、レンズ
8が受光装置に適用できることは、いうまでもない。
以上の説明では主として本発明者によってなされた発明
をその背景となった利用分野である光学式エンコーダの
発光源として説明したが、それに限定されるものではな
(、たとえば、光通信用。
をその背景となった利用分野である光学式エンコーダの
発光源として説明したが、それに限定されるものではな
(、たとえば、光通信用。
医療用等に適用できる。
本発明は少なくとも光の授受を行う技術には適用できる
。
。
〔発明の効果]
本願において開示される発明のうち代表的なものによっ
て得られる効果を簡単に説明すれば、下記のとおりであ
る。
て得られる効果を簡単に説明すれば、下記のとおりであ
る。
本発明の光電子装置にあっては、パッケージ内の発光ダ
イオードチップから発光された光をパッケージ外に案内
するレンズにおいて、前記発光ダイオードチップに対面
するレンズ内側面は、光軸と垂直となる平坦面となって
いるとともに、前記レンズ外側面がレンズから発光され
た光をいずれも平行光とするような曲率を有する非球面
となっているため、レンズから発光された光はレンズの
周辺部分の光をも含めて平行光となり平行光束が得られ
る。したがって、スリット幅が狭い高性能の光学式エン
コーダの発光源としても使用できる。
イオードチップから発光された光をパッケージ外に案内
するレンズにおいて、前記発光ダイオードチップに対面
するレンズ内側面は、光軸と垂直となる平坦面となって
いるとともに、前記レンズ外側面がレンズから発光され
た光をいずれも平行光とするような曲率を有する非球面
となっているため、レンズから発光された光はレンズの
周辺部分の光をも含めて平行光となり平行光束が得られ
る。したがって、スリット幅が狭い高性能の光学式エン
コーダの発光源としても使用できる。
また、スリット間隔が大きい光学式エンコーダは高性能
な発光ダイオード(LED)を必要とするが、本発明の
光電子装置はこのような光学式エンコーダの発光源とし
ても充分使用できる。この結果、本発明の光電子装置を
組み込んだ光学式エンコーダの信頼度が向上する。
な発光ダイオード(LED)を必要とするが、本発明の
光電子装置はこのような光学式エンコーダの発光源とし
ても充分使用できる。この結果、本発明の光電子装置を
組み込んだ光学式エンコーダの信頼度が向上する。
第1図は本発明の一実施例による発光ダイオードチップ
を組み込んだ光電子装置を示す断面図、第2図は第1図
のレンズの座標系を示す模式図、第3図は同じく本発明
の光電子装置を光学式エンコーダの発光源として使用し
た場合の平行光束検出状態を示す模式図、 第4図は本発明の他の実施例による発光ダイオードチッ
プを組み込んだ光電子装置を示す断面図、第5図は本発
明の他の実施例による発光ダイオードチップを組み込ん
だ光電子装置を示す断面図、第6図は本発明の他の実施
例による発光ダイオードチップを組み込んだ光電子装置
を示す断面図、第7図は本発明の他の実施例による受光
素子を組み込んだ光電子装置を示す断面図、 第8図は従来の発光ダイオード装置を光学式エンコーダ
の発光源として使用した例を示す模式図、第9図は同じ
(従来の発光ダイオード装置を示す断面図、 第10図は同じく検出部分での散乱光の状態を示す模式
図である。 1・・・発光ダイオード装置、2・・・光、3・・・回
転円板、4・・・スリット、5・・・固定板、6・・・
スリット、7・・・ディテクター8・・・レンズ、9・
・・平行光、10・・・平行光束、11・・・散乱光、
15・・・ステム、16・・・台座、17・・・サブマ
ウント、18・・・発光ダイオードチップ、19・・・
リード、20・・・ワイヤ、21・・・キャップ、22
・・・レンズ内側面、23・・・レンズ外側面、24・
・・非平行光、25・・・パッケージ、26・・・フラ
ンジ、27・・・光軸、28・・・平坦面、29・・・
非球面、30・・・線、31・・・周辺光、35.38
・・・半球面、36,39.40・・・非球面、37.
41・・・平坦面、42・・・受光素子、43・・・受
光装置。
を組み込んだ光電子装置を示す断面図、第2図は第1図
のレンズの座標系を示す模式図、第3図は同じく本発明
の光電子装置を光学式エンコーダの発光源として使用し
た場合の平行光束検出状態を示す模式図、 第4図は本発明の他の実施例による発光ダイオードチッ
プを組み込んだ光電子装置を示す断面図、第5図は本発
明の他の実施例による発光ダイオードチップを組み込ん
だ光電子装置を示す断面図、第6図は本発明の他の実施
例による発光ダイオードチップを組み込んだ光電子装置
を示す断面図、第7図は本発明の他の実施例による受光
素子を組み込んだ光電子装置を示す断面図、 第8図は従来の発光ダイオード装置を光学式エンコーダ
の発光源として使用した例を示す模式図、第9図は同じ
(従来の発光ダイオード装置を示す断面図、 第10図は同じく検出部分での散乱光の状態を示す模式
図である。 1・・・発光ダイオード装置、2・・・光、3・・・回
転円板、4・・・スリット、5・・・固定板、6・・・
スリット、7・・・ディテクター8・・・レンズ、9・
・・平行光、10・・・平行光束、11・・・散乱光、
15・・・ステム、16・・・台座、17・・・サブマ
ウント、18・・・発光ダイオードチップ、19・・・
リード、20・・・ワイヤ、21・・・キャップ、22
・・・レンズ内側面、23・・・レンズ外側面、24・
・・非平行光、25・・・パッケージ、26・・・フラ
ンジ、27・・・光軸、28・・・平坦面、29・・・
非球面、30・・・線、31・・・周辺光、35.38
・・・半球面、36,39.40・・・非球面、37.
41・・・平坦面、42・・・受光素子、43・・・受
光装置。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、一部に光透過用レンズが組み込まれたパッケージと
、このパッケージの内部に配設された光素子とを有し、
前記光素子とパッケージ外部との光の授受は前記レンズ
を介して行われる光電子装置であって、前記レンズのパ
ッケージ内側あるいは外側のどちらか一方のレンズ面は
平坦面または凸曲面となるとともに他方のレンズ面は凸
状の非球面となっていることを特徴とする光電子装置。 2、前記パッケージ内には発光ダイオード素子が配設さ
れかつ前記レンズはそのレンズ面が前記パッケージ外に
発光される光の全てが平行光となるような面を構成して
いることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の光電
子装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63240425A JPH0287686A (ja) | 1988-09-26 | 1988-09-26 | 光電子装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63240425A JPH0287686A (ja) | 1988-09-26 | 1988-09-26 | 光電子装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0287686A true JPH0287686A (ja) | 1990-03-28 |
Family
ID=17059290
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63240425A Pending JPH0287686A (ja) | 1988-09-26 | 1988-09-26 | 光電子装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0287686A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100700883B1 (ko) * | 2005-12-14 | 2007-03-29 | 엘지전자 주식회사 | 발광 소자 패키지 및 그의 제조 방법 |
-
1988
- 1988-09-26 JP JP63240425A patent/JPH0287686A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100700883B1 (ko) * | 2005-12-14 | 2007-03-29 | 엘지전자 주식회사 | 발광 소자 패키지 및 그의 제조 방법 |
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