JPH028691Y2 - - Google Patents

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JPH028691Y2
JPH028691Y2 JP5918785U JP5918785U JPH028691Y2 JP H028691 Y2 JPH028691 Y2 JP H028691Y2 JP 5918785 U JP5918785 U JP 5918785U JP 5918785 U JP5918785 U JP 5918785U JP H028691 Y2 JPH028691 Y2 JP H028691Y2
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JP
Japan
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roller
hanging rod
buried
buried pipe
pipe
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JP5918785U
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JPS61175359U (ja
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  • Gripping Jigs, Holding Jigs, And Positioning Jigs (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、電話線等の地下埋設管路敷設工事の
施工の際に、埋設溝内に鋼管を搬入するために用
いられる埋設管敷設具の改良に関するものであ
る。
(従来の技術) 従来、埋設管を埋設溝に敷設するには、埋設管
を埋設溝内に直線落下させるようにしていたの
で、作業に危険が伴い又支保工に衝撃が加わつて
外れるという問題があつた。
そこで第6図に示すように2人の作業員が埋設
管17をロープ28で受けて埋設溝6内を移動さ
せ、所定の場所に敷設する方法が提案された。
しかしかかる方法だと、支保工に差しかかると
埋設管17の受け直しをしなければならず作業が
しかかると埋設管17の受け直しをしなければな
らず作業が面倒になるという問題があつた。
(考案が解決しようとする問題点) 本考案は上記の点に鑑みて為されたものであつ
て、その目的とするところは一旦受けた埋設管を
支保工の部分で一々受け直しをすることなく目的
の場所まで移動させることができる埋設管敷設具
を提供するにある。
(問題点を解決するための手段) 本考案の要旨は、吊り桿1の下端に上下一対の
ローラ3,4からなる管挾持用ローラ2を取り付
けると共に、この管挾持用ローラ2のうち上ロー
ラ3を下ローラ4に対して近接・離間自在に装着
し、吊り桿1の上端に把手5を取り付け、埋設溝
6に架け渡される渡し板7の上面に載置するため
の突片8を、吊り桿1の中間から突出して成る埋
設管敷設具に係るものである。
(実施例) 以下、本考案を図示の実施例に基づいて詳述す
る。
埋設管敷設具Aは、吊り桿1の下端に管挾持用
ローラ2を取り付けて構成されてある。管挾持用
ローラ2は取付板9に上下一対のローラ3,4を
それぞれ回転自在に取り付けて構成されてあり、
取付板9の上端は吊り桿1にねじ10にて止めら
れてある。下ローラ4のローラ軸14は取付板9
に固定され、上ローラ3のローラ軸13は取付板
9に穿設されて縦長のガイド孔11に縦方向に移
動自在にして取り付けられてある。15,16は
ローラ3,4の抜け止めである。12は押えばね
であつて、この押さえばね12の両端は上下の各
抜け止め15,16に取着されてある。18は上
ローラ3を引き上げるための操作ロープであつ
て、一端を上ローラ3の抜け止め15に連結して
ある。22はナツト、23は座金割ピンである。
ローラの材質としては上ローラ3をアルミニウム
で下ローラ4を合成樹脂で成形すると軽量化が図
れる。尚、上ローラ3は下ローラ4よりも小さく
形成されてある。
しかして埋設管17を管挟持用ローラ2に挟む
ときには、押さえばね12のばね力に抗して操作
ロープ18にて上ローラ2を引き上げて埋設管1
7を上下ローラ3,4間に挿入し、しかる後操作
ロープを弛めて押さえばね12のばね力にて埋設
管17を上下各ローラ3,4にて弾性的に挟持す
る。
吊り桿1の上端には把手5が、吊り桿1の中間
には突片8がそれぞれ取り付けられてある。
第4図及び第5図は埋設管敷設具Aを用いた埋
設管17の敷設作業を示してある。まず第4図の
ように埋設管17の先端を管挟持用ローラ2で挟
んでから埋設溝6内に吊り下げる。この時作業員
は埋設溝6に架設された渡し板7の上に乗つて把
手5を持つと共に、吊り桿1の突片8を渡し板7
の上面に掛けて埋設管敷設具Aを支持する。そし
てこの状態でもう一人の作業員が後方から埋設管
17を前方に押すと、第5図に示すように埋設管
17は支保工19を潜つて所定の埋設溝6の溝底
に着地させる。尚、管挟持用ローラ2から埋設管
17を外すときには操作ロープ18を引き上げて
埋設管17の挟持を解除すれば良い。このように
して埋設管17を逐次敷設してから埋設管17同
士を接続する。20は切梁、21は腹起こし、2
4は矢板である。
把手5は筒25の外周に固着されてあり、筒2
5の捻子孔には止め捻子27が螺合されてある。
この筒25は吊り桿1に回転自在に遊嵌されてあ
る。把手5の固定手段は、上下一対の位置決め筒
26からなり、この位置決め筒26は吊り桿1に
遊嵌され、また位置決め筒26の捻子孔には止め
捻子27が螺合されてある。しかして把手5を吊
り桿1に固定するときには、筒25を吊り桿1に
沿つて動かすと共に回転させて把手5を所要の高
さ及び方向に設定してから、第3図に示すように
位置決め筒26で筒25を挟持して止め捻子27
を吊り桿1に圧接する。
突片8も同図に示すように同様に筒25と位置
決め筒26にて所要の高さ及び方向で固定できる
ようにしてある。
(効果) 本考案は、上述のように吊り桿の下端に上下一
対のローラからなる管挟持用ローラを取り付ける
と共に、この管挟持用ローラのうち上ローラを下
ローラに対して近接・離間自在に装着したので、
埋設管の先端を管挟持用ローラで挟んでから吊り
桿を埋設溝内に吊り下げ、この状態でもと一人の
作業員が埋設管を前方に押すと、埋設管はローラ
でガイドされながら支保工を潜つて所定の埋設溝
の溝底に着地させることができ、その結果一旦受
けた埋設管を支保工の部分で一々受け直しをする
ことなく埋設管の敷設作業能率が向上し、しかも
作業員の数を減らすことができるという効果を奏
する。
また吊り桿の上端に把手を取り付け、埋設溝に
架け渡される渡し板の上面に載置するための突片
を、吊り桿の中間から突出したので、作業員は埋
設溝に架設された渡し板の上に乗つて把手を持つ
と共に、吊り桿の突片を渡し板の上面に掛けるこ
とにより、管挟持用ローラを一定の位置に保つこ
とができ、したがつて敷設作業が正確に行うこと
ができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図a,bは本考案の埋設管敷設具の正面図
及び側面図、第2図a,bは同上の管挟持用ロー
ラの拡大せる正面図及び側面図、第3図は同上の
把手及び突片部分の拡大せる正面図、第4図及び
第5図は埋設管敷設具を用いた作業状態に示す正
断面図及び平面図、第6図は従来の作業状態に示
す正断面図である。 1……吊り桿、2……管挟持用ローラ、3……
上ローラ、4……下ローラ、5……把手、6……
埋設溝、7……渡し板、8……突片。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 吊り桿の下端に上下一対のローラからなる管挟
    持用ローラを取り付けると共に、この管挟持用ロ
    ーラのうち上ローラを下ローラに対して近接・離
    間自在に装着し、吊り桿の上端に把手を取り付
    け、埋設溝に架け渡される渡し板の上面に載置す
    るための突片を、吊り桿の中間から突出して成る
    埋設管敷設具。
JP5918785U 1985-04-19 1985-04-19 Expired JPH028691Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5918785U JPH028691Y2 (ja) 1985-04-19 1985-04-19

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JP5918785U JPH028691Y2 (ja) 1985-04-19 1985-04-19

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61175359U JPS61175359U (ja) 1986-10-31
JPH028691Y2 true JPH028691Y2 (ja) 1990-03-01

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ID=30585379

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JP5918785U Expired JPH028691Y2 (ja) 1985-04-19 1985-04-19

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JPS61175359U (ja) 1986-10-31

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