JPH0286894A - 曝気装置 - Google Patents
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Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
気性菌による分解プロセスを促進するために空気を廃水
中に導く為に特に用いられる。気体は液体よりも必らず
軽いから気体は容器又槽の底から液中に導かれねばなら
ない。この気体の導入は気泡が溶解せずに液中で移行し
たまま表面に抜は出ることのない様に出来る限り広範囲
に分散するものでなければならない。気泡が溶解せずに
抜は出た場合には液体に必要な気体飽和は果たされぬこ
とになる。
がこの場合に壁体厚みの薄く、導入されるべき気体を完
全に満したパイプである場合に浮力により上方に移行す
る問題が生じる。この場合には曝気装置は底面に同定せ
ねばならない。曝気装置を容器の底に上記の如く固定し
又は重錘を用いることなしに使用する為に、気体を満し
た曝気装置の体積を減らす構造上の対策が必要であった
。
が一端に於て開きかつ他端に於て閉じかつこれにより曝
気されるべき液体が内部に導かれることの出来る曝気装
置が知られてる。この導入管は用いた端末に於て比較的
厚い壁体を持ち、かつこれを通じて気体通路が斜めに走
行している。更に厚い壁体中には中空部分が設けられ、
かつこの中に導入管を固定する為のナツトを持つスピン
ドルが挿入されている。
導入体と厚い壁体を構成する閉鎖部分とは個別に製作さ
れねばならない。この大量使用される導入管の製作は比
較的コスト高°につく。何故ならば個々の部品の製造お
よび気体供給通路の為の穴を設けることの他に両部品が
組立てられた上結合されねばならないからである。
的にかつ材料を節約して製造され得る曝気装置を提供す
ることにある。
れ、かつこの場合には導入体のみならず同定ノズルもそ
の壁体厚みは比較的薄くて済む。
の水の満される空間は気体供給路から隔離されている。
に形成された袋穴の壁体の中に存在する。導入管のみな
らず固定ノズルも又極めて簡単な構造である為に簡単な
事実上−工程の作業により例えばエクストルーダーを用
いて製作することが可能である。壁体厚みは安定性の見
地から必要なサイズでさえあれば良く、気体供給路を斜
めに通す為に不必要な厚みの、従って不必要な材料が追
加された壁体を使用する必要はない。
為に気体を導く場合に流体の損失を補う必要は低く、従
って、送りに必要なポンプの出力は小さくて良い。
端の前迄長軸方向に延びる溝を備える。
って均一な曝気の為の気体の流れが生れる。
軸方向の溝の領域外にのみ設けられている。
とメンブランとの間に形成される環状空間中に拡がり次
に大きな面積に於て液体の中に伝わることがてきる。長
軸方向の溝から液への(その場合には極めて狭い範囲に
限定される)直接的な受授はこれにより回避されうる。
密着するので気体供給路への逆流はチエツクバルブの如
く回避されうる。次に再度曝気が始まる時には気体供給
路からの液体の排出は必要ではなく、気体は曝気の最初
から早くも大きな面積から放出されうる。
て径の小さいネジを持ち、かつネジから外周面への移行
部はストッパー面を為す。
れる。ネジボルトを鋳込むことなしに導入管を集中気体
給配装置に固定することを可能にする。この場合に最も
簡単な場合には集中気体給配装置には内ネジが設けられ
、かつこの中に固定ノズルがねじ込まれうる。シールは
次にネジ並びにストッパー面とにより形成される。
周面はレンチの当たる面のデザインにする。
用する為の場所を提供し、かつネジ込む際にはこの工具
により9手によるよりも大きいトルクを導入管に働かせ
ることが出来、又手による場合にはメンブランも人手に
よる圧力およびトルクを導入管に直接与えることを困難
にする。
する。
例えば処理プラントの曝気槽の為の曝気装置の導入管の
需要量が大きい時にはコスト上大きな差をもたらすこと
になる。又この方法によれば通常は漏れ又は破損の原因
となる継目が無くなる。
、特に高圧ポリエチレン(IIDPE)を用いるのが有
利である。この材料は射出成型に適合しており、侵蝕性
を持つ液に対して化学的に耐性を持ちかつ例えば曝気槽
への装着9着脱並びに保管中の手粗い扱いにも機械的に
耐えることが出来る。
ネジ結合されいる。
る為に多数のユニットに増やすことが可能であり、しか
もこの場合の着脱は容易である。
かつこの側壁には多くの互いに対立する穴が設けられて
いる。この場合に2つの向い合う導入管の固定ノズルは
ネジを備えて穴に挿入され。
いる。ストッパー面はこの場合、気体給配装置の側壁に
当てられる。ソケットの壁体には気体供給の為の気体通
路開口が設けられている。この発明の形態は、多数の導
入管を持つ本発明の曝気装置を次々と簡単に着脱するこ
とを可能にする。
のものを固定しかつシールするのに役立つ。
むしろ一つのソケットにより互にネジ結合された導入管
のネジノズルのネジを支持する為に用いられる。
。
の一部として静められているパイプ状の導入管10が示
されている。導入管10はその自由端12が開いており
かつ他の端14が閉じている。この閉じた位置に於いて
導入管は固定ノズル16を持ちかつこの内部に気体供給
路20が設けられている。
6の中に延びかつ一つの壁体52によりパイプ状の導入
管10の内部と隔離されている。袋穴22から一つの出
口24が長軸溝26に開きかつ長軸溝は導入管10の自
由端12の前まで延びている。
いて、導入管lOの外周面30上に固定されている。こ
のメンブランは一方では導入管の周囲上で気体が拡がる
ことにより気体の液体への移行が出来る限り大きい面に
於いて行われることを可能にするものである。
自己の弾性並びに液体による外圧の為に導入管10の外
周面30に密着する。この場合にメンブラン18の穿孔
28は長軸溝26の領域外にのみ設けられている。曝気
中はメンブラン18は過圧力により容易に浮き上がるた
めにメンブランと導入管10の外周面30との間に円環
状の空間が生じる。この円環状の空間の中には長軸溝2
6を伝わって拡がる気体が導入管10の周囲に充満しか
つメンブラン18の穿孔28を通って液体に均等に拡散
する。
10の外周面30との間に長軸溝26から出る気体がそ
の中で拡がることの出来る円環状空間が示されている。
ることも示されている。
ラン1日は導入管10に、長軸溝26が完全に閉じられ
かつ長軸溝または別の気体供給路20には液体が逆流出
来ぬ様に密着することになる。
1図に示された導入管の一部を上から見た平面図である
。この場合、第3図の左の部分には穿孔28を持つメン
ブラン18が示されている。穿孔28は長軸溝26の領
域内で途切れている。さらに右には導入管10の表面が
示されている。ここでは軸方向の袋穴につながる放射方
向の出口24並びに放射方向の出口24からここには示
されていない導入管の自由端に延びる長軸溝26が認め
られる。
いる如く固定ノズル16が取付けられている。
いネジ32が設けられている。ネジ32と外周面30と
の間の移行部はストッパー面34の形態を持つ。
ことが出来る。
間の領域に於いて、外周面30はレンチの使用面36の
形態を備える。この面36でレンチを使用することによ
り着脱に必要なトルクをメンブラン1日の損傷を招くこ
とな(与えることが出来る。
エクストルーダー又は射出成型機により一体的に製作す
ることができる。これは本質的には大抵の壁体が軸方向
に延びかつ放射方向に延びる壁体が少ないことによるの
である。こ゛れに関連して壁体厚みも又機械的安定性に
対して必要な程度に限定することが出来る。従って材料
および重量も節約することが出来る。
入する結果残った気体の占める空間の生じる浮力が浸入
する液に比して問題とならぬ程に迄減少することになる
。
8と結合されている曝気装置を示す。気体給配装置38
は平行な側壁40および42を持ち、かつこの中に多数
の互いに対応する穴44および46が設けられている。
固定ノズル16にネジかぶせられる。
穴44および46はソケット48を丁度挿入することの
出来る大きさであるのに対し、導入管10の外周面30
はこれらの穴よりも大きい径を持つ為に導入管10のス
トッパー面34は側壁40.42の一つに密着すること
が出来る。
穴44.46に通して挿入されかつソケット48にネジ
込まれる。ネジ結合された状態では2つの導入管10は
その固定ノズル16に於いてソケット48により互いに
結合されておりかつ気体給配装置38の側壁40および
42に密着した状態に保たれる。
態のレンチを使用することにより締め付は又は解除され
得る。導入管10の気体供給路20への気体供給はソケ
ット48の中の通気開口50により行われる。
した導入管に浮力の生じる問題が存在する。この浮力を
解消するには導入体はその自由端が開放されかつ他端が
閉じた形状を持ち、かつこの閉じた端に固定ノズルを備
え、かつこれにより導入管は気体給配装置に接続されう
る。導入管は穿孔を持つホース状のメンブランにより包
まれかつ気体供給路がメンブランの領域に開口している
。
に導入管はその気体供給路が固定ノズルの中に軸方向の
袋穴の形で延びかつメンブランの領域に於いて少なくと
も放射方向に一つの出口を持つような形態を有する。特
に気体供給路の出口から導入管の自由端の前進長軸溝が
延び、これにより気体は均等に配分されうる。
、第2図は第1図の線ABに沿った断面図。
面図、そして第4図は本発明の気体給配装置ならびにそ
れから分岐する導入管の部分切欠斜視図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、その自由端(12)が開きかつ他端(14)が閉じ
かつこの位置に於て固定用のノズル(16)を持つ少く
とも1本のパイプ状の導入管(10)、並びに導入管(
10)を包む穿孔を持つホース状のメンブラン(18)
およびメンブランの領域に於て開口する気体供給通路(
20)を備え、しかも気体供給通路(20)は固定ノズ
ル(16)の中に軸方向の袋穴(22)の形で延びかつ
メンブラン(18)の領域に於て少くとも一つの放射方
向の出口(24)を持つことを以って特徴とする気体を
液体、特に処理されるべき廃水に送り込む為の曝気装置
。 2、気体供給路(20)の出口(24)から導入管(1
0)の自由端(12)の前迄長軸方向の溝(26)が延
びていることを以って特徴とする請求項1に記載の曝気
装置。 3、メンブラン(18)の穿孔(28)が長軸方向の溝
(26)の領域外にのみ設けられていることを以って特
徴とする請求項2に記載の曝気装置。 4、固定ノズル(16)が導入管(10)の外周面(3
0)に比して直径の減少したネジ(32)を持つことお
よびネジ(32)から外周面(30)への移行部がスト
ッパー面(34)の形を抑えることを以って特徴とする
請求項1〜3の一つ又は複数の項に記載の曝気装置。 5、外周面(30)がストッパー面(34)と出口(2
4)との間の領域に於てレンチを当てる面(36)を備
えていることを以って特徴とする請求項4に記載の曝気
装置。 6、導入管(10)が固定ノズル(16)と一体構造を
持つことを以って特徴とする請求項1から5に記載の一
つ又は複数の項に記載の曝気装置。 7、導入管(10)が固定ノズル(16)と共にハイイ
ンパクトプラスチックス、特に高圧ポリエチレン(HD
PE)を使用することを以って特徴とする請求項1〜6
に記載の一つ又は複数項に記載の曝気装置。 8、導入管(10)が集中気体給配装置(38)にネジ
結合されていることを以って特徴とする請求項4〜7の
一つ又は複数項に記載の曝気装置。 9、気体給配装置(38)は多数の対立する穴(44、
46)が設けられている平行側壁(40、42)を持ち
、2つの対立する導入管(10)の固定ノズル(16)
がそれらのネジ(32)により穴(44、46)の中に
延びかつこの場合にはネジ(32)は共通のソケット(
48)を以って結合され、かつストッパー面(34)は
気体給配装置(38)の側壁(40、42)に押し付け
られており、かつソケット(48)の壁の中で気体流通
開口(50)が設けられていることを以って特徴とする
請求項8に記載の曝気装置。
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