JPH0285456A - 防水工事における脱気工法 - Google Patents

防水工事における脱気工法

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JPH0285456A
JPH0285456A JP23759688A JP23759688A JPH0285456A JP H0285456 A JPH0285456 A JP H0285456A JP 23759688 A JP23759688 A JP 23759688A JP 23759688 A JP23759688 A JP 23759688A JP H0285456 A JPH0285456 A JP H0285456A
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JP
Japan
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surface layer
groove
water
deaerating
cylinder
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JP23759688A
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Kazuyuki Kuribayashi
栗林 一行
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は、例えば、ベランダ等の防水工事に関連して
行なう脱気工法に関する。
〈従来の技術〉 例えば、ベランダの表面層にひび割れが生じた場合、こ
のひび割れ部分より雨水が侵入して、表面層とスラブ下
地の間に貯溜する。
この場合、従来では、第4図に示す如く、水が貯溜した
部分の表面層6を除去してそこに脱気筒7を立て、貯水
部分を外気に連通させて水を乾燥除去することが行われ
ている。
〈発明が解決しようとする問題点ン 上記の脱気筒7は、通常、表面層6が水で浮き上がった
部分に設けられる。従って、表面層6に浮」二つがなく
、スラブ下地との間に水が侵入している様なな箇所では
、脱気作用が得られない、という問題点があった。
そこで、この発明は簡単な方法によって従来の問題点を
解消し、表面層とスラブ下地との間の水の侵入した全域
に対し、脱気作用が有効に行われる新規な脱気工法を捉
供することを目的とする。
〈問題点を解決するための手段〉 上記の目的を達成するだめの、この発明の詳細な説明す
ると、この発明は、表面層のひび割れ部分から侵入した
水が表面層とスラブ下地との間に貯溜した際、核部を外
気に連通して脱水を行なう脱気工法であって、表面層の
浮上部分、ひび割れ部分に沿いスラブ下地に達する溝を
形成し、液溝の適所に脱気筒、溝底部には脱気筒に連通
した一連の通気性索条を埋没して、溝を防水パテにて塞
ぎ、表面に防水層を形成することを特徴とするものであ
る。
〈作用〉 上記の]二法によると、脱気筒および脱気筒に連通した
通気性索条によって、上塗層とスラブ下地との間の水の
侵入した全域に脱気作用が行われ、全ての水を抜くこと
ができる。総べての水抜きによって、表面層は、日光に
よる膨張がない。従って、表面に形成する防水層の亀裂
がなく、完璧な防水工事を実現し得るという効果を奏す
る。
〈実施例〉 第1図乃至第2図は、この発明の防水工事における脱気
工法の実施状況を示す。
この発明は、例えばベランダ等の表面層にひび割れが生
し、これより侵入した水が表面層とスラブ下地との間に
貯溜した際、核部を外気に連通して脱水を行なう脱気工
法であって、この工法の実施には公知の脱気筒と通気性
のよい一連の索条を用いる。実施に際しては、先ず、表
面層lの浮上部分或いはひび割れ部分11に、スラブ下
地12に達する溝2を形成し、液溝2の適所に脱気筒3
を縦設すると共に、溝底部には一連の通気性索条4を埋
設し、その端部を脱気筒3に接続する。次いで、索条4
を含む溝内に防水パテ21を充填して寒く。これにより
、表面層Iとスラブ下地12間の水の貯溜部分は索条4
、脱気筒3を介して外気に連通し、脱気作用により総べ
ての水を抜くことができる。
然る後、表面層1の上面に防水層5を施こして工事を完
了する。
〈発明の効果〉 この発明は上記の如く、ベランダ等において、表面層の
浮上部分、ひび割れ部分に沿いスラブ下地に達する溝を
形成し、液溝の適所に脱気筒、溝底部に脱気筒に連通し
た一連の通気性索条を埋設し、索条を含む溝内に防水パ
テを充填して塞ぎ、脱気を行なうから、この発明によれ
ば、表面層とスラブ下地の間に侵入した総ての水を抜く
ことが可能となり、完璧な防水工事を実現し得るという
、発明目的を達成した効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明にかかる脱気工法の実施状況を示す平
面図、第2図は第1図中A−A線断面図、第3図はB−
B線に沿う断面図、第4図は従来例を示す断面図である
。 1・・・表面層    11・・・ひび割れ部分12・
・・スラブ下地  2・・・溝

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 表面層のひび割れ部分から侵入した水が表面層とスラブ
    下地との間に貯溜した際、該部を外気に連通して脱水を
    行なう脱気工法であって、表面層の浮上部分、ひび割れ
    部分に沿いスラブ下地に達する溝を形成し、該溝の適所
    に脱気筒、溝底部には脱気筒に連通した一連の通気性索
    条を埋没して、溝を防水パテにて塞ぎ、表面に防水層を
    形成することを特徴とする防水工事における脱気工法。
JP23759688A 1988-09-21 1988-09-21 防水工事における脱気工法 Pending JPH0285456A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008057244A (ja) * 2006-08-31 2008-03-13 Kyoritsu Seisakusho:Kk 墓用換気具

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008057244A (ja) * 2006-08-31 2008-03-13 Kyoritsu Seisakusho:Kk 墓用換気具

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