JPH0284809A - 鋸歯状波作成回路 - Google Patents

鋸歯状波作成回路

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JPH0284809A
JPH0284809A JP1123916A JP12391689A JPH0284809A JP H0284809 A JPH0284809 A JP H0284809A JP 1123916 A JP1123916 A JP 1123916A JP 12391689 A JP12391689 A JP 12391689A JP H0284809 A JPH0284809 A JP H0284809A
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voltage
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capacitor
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sawtooth wave
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Norio Imaizumi
今泉 教男
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、テレビジョン受像機などのブラウン管を使用
する電子機器に用いる鋸歯状波作成回路に関するもので
、特に一定振幅の鋸歯状波を得ることが出来る鋸歯状波
作成回路に関する。
〈口)従来の技術 一定振幅の鋸歯状波を作成し、該鋸歯状波に応じた偏向
電流を垂直偏向コイルに供給し、ブラウン管の垂直方向
の偏向動作を行なう垂直偏向回路が、実開昭63−12
971号公報に記載されている。第2図は前記垂直偏向
回路を示す回路図で、入力端子(1)からの垂直駆動パ
ルスは、微分回路(幻を介してR9−FF(R9型フリ
ップフロップ回路)(3)のセット入力Sに印加され、
前記R8−FF(3)をセットする。すると、そのQ出
力がr H」レベルとなり制御トランジスタ(4)をオ
ンさせる。制御トランジスタ(4)がオンすると、定電
流源(5)により充電されたコンデンサ(6)が放電を
開始し、放電電流は抵抗(7)及び制御トランジスタ(
4)のフレフタ・エミツタ路を介して流れる。コンデン
サ(6)の上端である点Aの電圧が低下し、点Bの電圧
より低くなると、フンパレータ(8)を構成するトラン
ジスタ(9)がオフ、トランジスタ(10)がオンする
。その為、トランジスタ(11)及び(12)がオンし
、R8−FF(3)をリセットする。すると、R8−F
F(3)のQ出力が反転し、「L」レベルとなるので制
御トランジスタ(4)がオフする。その為、コンデンサ
<6)は定電流源(5)に応じて充電され、以降同様の
動作を繰返えす。
その結果、点Aには一定振幅の鋸歯状波が発生し、該鋸
歯状波は増幅回路(13)で増幅された後、偏向電流と
して垂直偏向コイル(14)に供給される。
(ハ)発明が解決しようとする課題 しかしながら第2図の回路においては、コンデンサ(6
)の充電開始時刻を差動型のコンパレータ(8)を用い
て定めている為、前記コンパレータ(8〉の基準電圧(
点Bの電圧)が変動すると、それに応じて前記充電開始
時刻が前後に変化してしまい鋸歯状波の発生時刻が変動
してしまうという欠点がある0点Bの電圧は電源端子(
15)の電源電圧(十B)を抵抗分割して得ているが、
前記電源電圧は一般に水平のフライバックパルスを平滑
して得ているので、その直流成分中にはわずかながらも
水平周期のリップル分が残ってしまう。その為、点Bの
電圧は水平周期で変化してしまう。特に差動型のコンパ
レータ(8〉は、その利得が比較的大きい値である為1
.わずかな変動に対しても敏感に応答してしまい誤動作
の原因となった。その結果、鋸歯状波の振幅が不連続と
なり、テレビ画面上の垂直方向のインターレース特性が
悪化してしまうという欠点があった。
(ニ)課題を解決するための手段 本発明は、上述の点に鑑みなされたもので、垂直駆動パ
ルスに応じて垂直偏向コイルに鋸歯状波電流を供給する
鋸歯状波作成回路であって、垂直駆動パルスに応じてト
リガされ一定幅のパルスを発生する波形整形回路と、電
源電圧の変動に伴って出力電流が変化すると共に定常状
態では一定電流を発生する電流源と、該電流源からの電
流に応じて充電きれるコンデンサと、前記波形整形回路
の出力信号に応じて前記コンデンサの充放電を制御する
制御トランジスタと、前記コンデンサの端子電圧が所定
値まで低下又は上昇すると、その値より低下又は上昇す
るのを防止するクランプ回路とから成ることを特徴とす
る。
(*)作用 本発明に依れば垂直駆動パルスを波形整形し、一定幅の
パルスとし、該パルスに応じてコンデンサの充放電を制
御している。
そして、前記コンデンサの放電に応じてその端子電圧が
所定値まで低下又は上昇すると、その値より低下又は上
昇するのを防止する為にクランプ回路でクランプするよ
うにしている。その際、前記クランプ回路は電源電圧の
変動の影響を受けるものの、その利得は低くリップル分
による影響は非常に低く押えることが出来る。又、前記
クランプ回路のクランプ電圧は、電源依存型の構成とな
っているので、電源の投入時や変動時などにおいても常
にクランプ動作を行なうことが出来る。
(へ)実施例 第1図は、本発明の一実施例を示す回路図で、(16)
は入力端子(1)からの垂直駆動パルスを波形整形する
モノマルチ(単安定マルチバイブレーク)、(17)は
エミッタが点Aに接続され、ベースが抵抗(18)を介
して電源端子(15〉に接続されるクランプ用トランジ
スタ、(19)はレベルシフト回路として動作するトラ
ンジスタ、(憩)は前記トランジスタ(19)にバイア
ス電圧を印加するバイアス回路、(50)は電源電圧(
十B)の変動に伴って出力電流が変化すると共に定常状
態では一定電流を発生する電流源である。
尚、第1図において第2図と同一の回路素子については
同一の符号を付し、その説明を省略する。次に動作を説
明する。入力端子(1)からの垂直駆動パルスは、微分
回路(2)を介してモノマルチ(16)にトリガ信号と
して印加される。トリガされたモノマルチ(16)から
は一定のパルス幅を有すルパルスが発生し、制御トラン
ジスタ(4)をオンさせる。制御トランジスタ(4)が
オンすると、電流源(5)により充電されたコンデンサ
(6)が放電を開始する。
この際、コンデンサ(6)の上端電圧である点Aの電圧
は、バイアス回路(20)の点Bの電圧■、に比べ十分
に高い値となっている。その為、トランジスタ(19)
のエミッタ電圧に比ベクランブ用トランジスタ(17)
のエミッタ電圧は十分に高く、前記クランプ用トランジ
スタ(17)はオフしている。
前記コンデンサ(6)の放電に応じて点Aの電圧は低下
するが、点Aの電圧が点Bの電圧Vmまで低下すると、
クランプ用トランジスタ(17)がオンするので、点A
の電圧は電圧V、にクランプされる。前記電圧V、の値
は電源端子(15)の電源電圧V、の変動の影響を受け
るが、クランプ回路を構成する回路の利得は低く、その
変動による影響を小さいものとすることが出来る。第3
図は、第1図の波形図を示すもので、第3図(イ)の垂
直駆動パルスは、微分回路(?)で第3図(ロ)の如く
微分され、更にモノマルチ(16)で第3図(ハ)の如
く波形整形される。第3図(ニ)は点Aに発生する鋸歯
状波を示すもので、時刻t1に第3図(ハ)のパルスの
立上がりに応じてコンデンサ(6)の放電が始まると、
その端子電圧は低下するが電圧V、まで低下すると、電
圧V、を維持する。そして、時刻t、に第3図(ハ〉の
パルスが立下がると、第1図の制御トランジスタ(4)
がオフするので、コンデンサ(6)への充電が行なわれ
る。その為、点Aの電圧は、第3図(ニ)の如く時刻t
、以降はコンデンサ(6)の充電に応じて上昇する。そ
して、第3図(りの次の垂直駆動パルスが到来すると再
びコンデンサ(6)は前述の場合と同様に放電を開始し
、以降同様の動作を繰り返えす。従って、点Aには第3
図(ニ)の如く下限値が電圧■、にクランプされた一定
振幅の鋸歯状波を得ることが出来る。
ところで、バイアス回路(20)の点Bに発生する電圧
V、は、抵抗分割で得ているので、電源電圧子Bの変化
に追従する。又、電流源(50)に流れる電流の値も前
記電源電圧+Bの変化に追従する。
即ち、前記電流源(50)は第4図の如き構成であり、
電源が投入された後それが上昇したとすると、それに応
じて、トランジスタ(21)のベース電圧が上昇し前記
トランジスタ(21)のコレクタ電流が増加する。する
と、前記コレクタ電流を反転する電流ミラー回路(η)
の出力端子(23)に流れる電流も等しく増加する。そ
して、電源が安定化し前記トランジスタ(21)のベー
ス電圧が所定値なると一定値の電流が前記出力端子(2
3)に流れる。
その為、第1図の回路が電源投入時で電源電圧が徐々に
増加し、鋸歯状波の振幅が徐々に大きくなっていく状態
においても第5図の点線に示す如く鋸歯状波を常にクラ
ンプさせることが出来、良好な過度応答を行なうことが
出来る。これは定常状態における電源変動の場合も同様
である。
尚、第1図の実施例においては鋸歯状波の下端をクラン
プさせる場合について説明したが、上端をクランプさせ
るようにしても良い。その場合の原理図を第6図に示す
、第6図において電流源(24)の値は、定電流源(2
5)の値に比べ充分大きな値に設定されている。その為
、モノマルチ(26)からの制御信号に応じてスイッチ
(27)が、閉じると、電流源(24)によってコンデ
ンサ(28)の充電が行なわれる。そして、点Aの電圧
が所定値以上まで上昇すると、トランジスタ(29)が
オンし点Aの電圧は前記トランジスタ(29〉のエミッ
タ電圧にクランプされる。その後、前記スイッチ(27
)が開くと前記コンデンサ(28)の放電が定電流源(
25)を介して行なわれる。
従って、第6図の回路に依れば鋸歯状波の上端をクラン
プさせることが出来る。
(ト)発明の効果 以上述べた如く、本発明に依れば、垂直駆動パルスを波
形整形してパルス幅が一定のパルスを作成し、該パルス
に応じてコンデンサの充放電を制御しているので、電源
電圧の変動に関わらず、コンデンサの充電又は放電開始
時刻を一定にすることが出来る。又、本発明に依れば前
記コンデンサが所定値まで放電又は充電されると、その
端子電圧が電源電圧の変動の影響を受けないように低い
利得のクランプ回路でクランプする様にしているので、
鋸歯状波の下限値又は上限値を正確に定めることが出来
る。その結果、鋸歯状波の発生時刻とその振幅を常に一
定とすることが出来、前記鋸歯状波を用いて偏向動作を
行なえば、テレビ画面上に良好なインターレース特性を
得ることが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す回路図、第2図は従来
の垂直偏向回路を示す回路図、第3図は第1図の説明に
供する為の特性図、第4図は第1図の定電流f!IX(
5)の具体例を示す回路図、第5図は第1図の説明に供
する為の波形図、及び第6図は本発明の別の実施例を示
す回路図である。 (4)・・・制御トランジスタ、(50)・・・電流源
、(6)・・・コンデンサ、 (14)・・・垂直偏向
コイル、(16)・・・モノマルチ、(17)・・・ク
ランプ用トランジスタ、(20)・・・バイアス回路。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)垂直駆動パルスに応じて垂直偏向コイルに鋸歯状
    波電流を供給する鋸歯状波作成回路であって、垂直駆動
    パルスに応じてトリガされ一定幅のパルスを発生する波
    形整形回路と、電源電圧の変動に伴って出力電流が変化
    すると共に定常状態では一定電流を発生する電流源と、
    該電流源からの電流に応じて充電されるコンデンサと、
    前記波形整形回路の出力信号に応じて前記コンデンサの
    充放電を制御する制御トランジスタと、前記コンデンサ
    の端子電圧が所定値まで低下又は上昇すると、その値よ
    り低下又は上昇するのを防止するクランプ回路とから成
    ることを特徴とする鋸歯状波作成回路。
  2. (2)前記波形整形回路は単安定マルチパイプレータか
    らなり、前記垂直駆動パルスより短いパルス幅の出力信
    号を発生することを特徴とする請求項第1項記載の鋸歯
    状波作成回路。
  3. (3)前記クランプ回路は、電源電圧を抵抗によって分
    圧する分圧手段と、該分圧手段の出力電圧がベースに印
    加されるとともにエミッタが前記コンデンサの端子に接
    続されるトランジスタから成ることを特徴とする請求項
    第1項記載の鋸歯状波作成回路。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002199242A (ja) * 2000-12-25 2002-07-12 Sanyo Electric Co Ltd 垂直ランプ波発生回路
US6529245B2 (en) 1997-09-03 2003-03-04 Hitachi, Ltd. Display device also compatible with digital broadcasts

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS49113551A (ja) * 1973-02-09 1974-10-30
JPS5888920A (ja) * 1981-11-20 1983-05-27 Iwatsu Electric Co Ltd のこぎり波発生器

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