JPH0284644A - 画像記録装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】

［産業上の利用分野１ 本発明は、画像記録装置に関し、更に詳細にはストリッ
プシート状の感光感圧シートに露光を行なった後顧色剤
シートと重ねて加圧することにより顕色剤シート上に画
像を形成する画像記録装置に関するものである。 ［従来技術］ 従来、感光感圧シート面に画像情報に基づいて露光を行
ない、しかるのち顕色剤シートと重ね合わせ加圧するこ
とにより顕色剤シート面に画像記録が行なわれる技術そ
のものは、例えば米国特許第４３９９２０９号などによ
り既に知られている。

【発明が解決しようとする課題】

かかる場合画像記録装置は複雑な構造となり、ロール紙
状の感光感圧シートを用いるとすれば、それをアンコイ
ラがら巻き解いて露光部、加圧現像部と順に通し、リコ
イラに巻き取らせることは、装着に大変時間ががかるし
、シート面にキズがついたり、シワになったりすること
もあり作業性が悪いものであった。 本発明は、上述した問題点を解決するためになされたも
のであり、その目的はストリップシ一ト状の感光感圧シ
ートの装着が容易な画像記録装置を提供することにある
。 ［Ｆ！１ｍを解決するための手段１ 画像情報に基き潜像が形成されたストリップシート状の
感光感圧シート面に前記潜像を顕像化する顕色剤の塗布
された顕色剤シートを重ね合わせ加圧することにより現
像を行う圧力現像装置を備えた画像記録装置において、
前記ストリップシート状の感光感圧シートの搬送路中に
設けられた接離可能なローラ対と、そのローラ対の接離
を制御する接離制御手段と、前記ローラ対の少なくとも
片側のローラに駆動力を与える駆動手段とを備え、該駆
動手段は、前記接離制御手段によりローラが接触してい
る状態においてのみ前記ローラに駆動力を与えることを
特徴とする。 ［作用１ 上記の構成を有する本発明によれば、通常感光感圧シー
トの装着時に、ローラ対の接離を制御する接離制御手段
で、ローラ対を接した状態に保持する感圧シートの装着
時には前記ローラ対が接した後に前記駆動手段はローラ
対の少な（とも片側のローラに駆動力を与える。感光感
シートの先端が搬送路を搬送され、感光感圧シートが装
着されると、また感光感圧シート装着後はローラ対を離
間させる。 ［実施例１ 以下、本発明を置体化した一実施例を図面を参照して説
明する。 ｔ５１図はモノクロレーザプリンタ１とカラー画像記録
装置２０とを結合配置した断面図である。 先ず、モノクロレーザプリンタ１はカラー画像記録装置
上部に積載されている。レーザープリンタ１内のポリゴ
ンスキャナ２は帯電された感光体３上にレーザ光を照射
することによＩ）＃電潜像を描く、ｅ電潜像が形成され
た感光体３は現像器４で現像され、給紙カセット５から
供給される普通紙若しくはＯＨＰシート上にトナー像を
転写し、定着器６で定着する。通常モノクロレーザプリ
ンタ１はホストコンピュータから伝送されるデータを記
録する。 レーザープリンタ１からの出力は用紙バス切替部１０に
おいて白黒の画像が必要な場合はモノクロ徘紙トレイ１
１へ送出され、カラー画像が必要な場合は、排紙トレイ
１２へ送出された後、カラー画像記録装置２０内へ取り
込まれる。 前記排紙トレイ１２の先端側は、第１図に実線で示す位
置と鎖線で示す位置との間で回動可能であり、実線で示
す位置に位置する時、レーザープリンタ１からの出力さ
れた用紙がカラー画像記録装置２０内へ取り込まれ、レ
ーザープリンタ１カ・ら出力され°るモノクロプリント
された用紙３枚が１組となってカラー画像記録装置２０
のマスク原版１５（１５Ｒ，１５Ｇ、１５Ｂ＞として利
用される。 次にカラー画像記録装置２０の構成について説明する。 即ち、カラー画像記録装置２０の本体上部には、位置合
せ装置３１、循環ガイド２５及び並列に位置する２個の
収納部２６．２７が環状に連結されたマスク原版微送装
置２１が位置している。前記マスク原版搬送装置２１の
位置合せ装置３１と収納部２６．２７との間は、ガイド
部材２２を介してモノクロレーザプリンタ１の排出トレ
イ１２と連結されており、モノクロレーザプリンタ１か
ら出力された用紙（マスク原版）がマスク原版搬送装置
２１内に導入される。また、ガイド部材２２の下方のマ
スク原版搬送１ｒ１１２ｉ内には、デート２３が配置さ
れており、このデート２３によってガイド部材２２によ
り案内されて搬送されてきたマスク原版１５が位置合せ
装置３１側か若しくは排紙トレイ３０側かに振り分けら
れる。また、循環ガイド２５と２個の収納部２６．２７
との間にはデート２８が配置されており、このデート２
８によって循環がイド２５により案内されて搬送されて
！ｌたマスク原版１５は、上側の収納部２６側が下側の
収納部２７側かに振り分けられる。一方、手差しトレイ
２つから挿入されたマスク原版１５は、手差しデート２
４を介してマスク原版搬送装置２１内に導かれるように
なっている。 前記位置合せ装置３１は、透光性の誘電体材料（例えば
、ポリエチレンテレフタレート：ＰＥＴ）からなるベル
）３１ａをエンドレス状に加工し、それを２本の回転軸
の間に張架して構成されている。前記２本のうち少なく
とも１本の輪は、図示しないモータにより回転駆動され
、軸の回転に伴ってベル）３１ａは第１図に矢印で示す
方向に循環駆動される。前記ベル）３１ａの表面は、図
示しない帯電装置（例えば、コロトロン）により帯電さ
せられ、前記マスク原版１５を靜電吸着力により吸着す
るようになっている。また、前記ベルト３１ａの近傍に
は、位置合せのためのセンサーが設けられており、マス
ク原版１５の所定の位置に印字された位置合せマークを
読み取ってマスク原版１５を所定の位置にセットするよ
うに構成されている。 前記位置合せ装置３１の上方には、露光装置４１が配置
されており、この露光装置４１は、位置合せ装置３１に
沿って左右方向に移動可能である。 前記露光装置４１は、線状の白色光源（以下単にランプ
と称す）４２、ランプ４２がら光を反射する反射板４３
及びランプ４２と反射板４３とを囲むように配置され、
赤色フィルター４４Ｒと緑色フィルター４４Ｇと青色フ
ィルター４４Ｂとからなる色分解フィルター４４から構
成されている。 感光記録媒体５０は、例えば、特開昭６２−１４３０４
４号公報で公知の光重合開始剤を用いた光硬化性！ｆ脂
を主材としたもので、レッド、グリーン、ブルーの各波
長の光に対して硬化する光硬化性樹脂と、シアン、マゼ
ンタ、イエローの各染料前駆体を内包したマイクロカプ
セルが基材となるシートの上に塗布されたものである。 前記感光記録媒体５０は、カートリッツ５１内に感光し
ないように収納されている。カートリッジ５１がら引き
出された患光記ｉ媒体５０は、ベル）３１ａと露光台５
２どの間を通った後、固定ローラ５６、たるみ取り装置
５５、可動〃イド６４、圧力現像装置７０、ローラ対１
０１，１０２，１０３及び駆動ローラ５７を経て巻取ロ
ーラ５４に巻き取られる。 ローラ対１０１，１０２，１０３はいずれも同様の構造
でその詳細をローラ１０１を例にして第２図乃至第３図
に示す。 ローラ対１０１は駆動ローラ１０５が軸受１０６を介し
てフレーム（図示せず）に取付けられ第５図に示す駆動
源１２１により駆動される。連れ回りローラ１０７は両
端にカム１０８が固定されたカム駆１０９に回転自在に
取付けられている。カム軸１０９は、両端のバネ１１０
で駆動ローラ１０５方向に力が付勢され、カム軸１０９
を回動させることにより第２図に示す駆動ロー２１０５
と連れ回りローラ１０７が離間した位置とＦＡ３図で示
す駆動ローラ１０５と連れ回りローラ１０７が接した位
置とに移動させることができる。またレバー１０４を破
線の位置に回動させることによりカム軸１０９が回動さ
れ第３図に示す位置に移動するようレバー１０４とカム
軸１０９は連係されている。レバー１０４が実線の位置
か破線の位置かを検出する検出器１１１を備えている。 この検出器１１１は第５図における制御回路１２０を介
して前記駆動源１２１に接続される。制御回路１２０は
、検出器１１１を監視し、レバー１０４がｔｊｔＪ１図
における破線の位置にあるとき即ち各ローラ対１０１，
１０２，１０３の各ローラ１ｏ５゜１０７が接するとき
のみ駆動源１２１を回転させるように制御する。 前記露光台５２は、前記露光装置４１により露光台され
る時、カム５３により上昇させられ、それによりベル）
３１ａにより搬送されてきたマスク原版１５と感光記録
媒体５０とをｖＩ！着させる。 また、前記固定ローラ５６は、圧力現像装置７０で現像
処理が行われる間、露光の終了した感光記録媒体５０を
挟持固定する。更に、たるみ取り装置５５は、圧力現像
ｖｃ置７ｏで現像処理が行われる間、感光記録媒体５０
がたるむのを防止し、また、駆動ローラ５７は、感光記
録媒体５０を一定の速度で送ることができる。 顕色剤シート６０は、例えば特開昭５８−８８７３９号
公報に示された顕色剤をベース紙上に塗布して構成され
ており、カセット６１内に顕色剤塗布面が下向きになる
ようにセットされている。 前記顕色剤シート６０は、図示されていない駆動源によ
り間欠的に駆動される給紙ローラ６２によりカセット６
１より一枚ずつ取り出され、圧力現像装置７０に供給さ
れる。そして、顕色剤シート６０は、露光済の感光記録
媒体５０と重ね合せられた状態で圧力現像装置７０の一
対の加圧ローラ７１により加圧され、それにより、露光
によって感光記録媒体５０上に形成された潜像が顕色剤
シート６０上に可視像化される。 熱定着装置８０は、ヒータ８１を内蔵した熱ローラ８２
、補助ローラ８５、その熱ローラ８２と補助ローラ８５
間に架設されたエンドレスベルト８４及びエンドレスベ
ルト８４を介して熱ローラ８２に圧接された押えローラ
８３から構！ｔ？！−れ、前記圧力現像装ｆ！１７０か
ら可動〃イド６４により案内されて搬送されてきた顕色
剤シート６０は、この熱定着装置８０によりつや出しが
行われた後、排紙トレイ６３上に排出される。 尚、第４図に示すように、感光記録媒体５０の装填時に
は、カー）　ＩＪツノ５１、露光台５２、圧力現像装置
ｆｆ１７０．−３収”）ａ−ラ５４、ローラ対１０１．
１０２，１０３、熱定着装置８０″！Ｐが一体となった
ドロワーユニット１１２が矢印Ｇ方向に引き出せる構造
となっている。 次にｆｊＳ１図乃至第４図を参照して本実施例の画像記
録装置の動作を説明する。 まず、感光記録媒体５０の装着時にはドロワーユニット
１１２を矢印Ｇ方向に引き出した状態でカートリッジ５
１をドロワーユニット１１２に装着固定する。カートリ
ッツ５１から感光記録媒体５０の先端を引き出し露光台
５２の上を通しローラ対１０１の間に挿入する。その後
、ドロワーユニット１１２を本体内に戻しレバー１０４
を破線の位置に回動させることによりローラ対１０１゜
１０２．１０３が第３図に示す様な駆動ローラ１０５と
連れ回りローラ１０７が接する位置になる検出器１１１
で駆動ローラ１０５を連れ回りローラ１０７が接してい
ることを検知して駆動ローラ１０５に駆動力を与える。 それにより、感光記録媒体５０が圧力現像装置７０のロ
ーラ対の間などの感光記録媒体５０の搬送路を、搬送さ
れ、駆ＴＪｈ１１７−２５４を通り、巻取りローラ５４
まで搬送される。感光記録媒体５０の装填後は、レバー
１０４を実線で示す位置に戻すことによりカム柚１０９
が回動し第２図で示す様なローラ対の離間した状態にな
り、未現像の感光記録媒体５０を傷付ける事がない。 次に画像が形成される手順を説明する。まず、モノクロ
レーザプリンタ１により赤色用のマスク原版１５Ｒが作
成される。このマスク原版１５Ｒは、感光記録媒体５０
に塗布されたマイクロカプセルの中で、シアン色の染料
前駆物質を持つマイクロカプセルを硬化させるべく、こ
れ以外の部分に遮光像であるトナーをのせたマスク原版
である。 この時、モノクロレーザプリンタ１は排紙トレイ１２は
実線で示す位置になっており、マスク原版１５Ｒは〃イ
ド部材２２により案内されたカラー画像記録装置２０の
マスク原版搬送装置２１の中に案内される。 この時、位置合せ装置３１に、ほかのマスク原版１５が
ないことが、前記位置合せＶｃ８３１のセンサーによっ
て確認された場合、デート２３によりマスク原版１５Ｒ
が位置合せ装置３１まで搬送される。 次に、位置合せ装置３１は、マスク原版１５Ｒを原電吸
着力よ！ンベル）３１ａに吸着してしかるべき露光位置
まで搬送した後、マスク原版１５Ｒに印字された位置合
せマークをセンサーが読み取りながら、図示しない駆動
源により、正確な位置に位置を合せる。 抵 次に、観光記録媒体５０を固定ローラ５６が押え込み、
図示しない駆動源により、カム５３が所定角度だけ回転
して、露光台５２を上方へ押し上げることにより、感光
記録媒体５０がマスク原版１５Ｒを挾み込みながら位置
合せ装置３１のベルト３１ａに密着する。 露光台５２が位置合せ装置３１に密着すると、ランプ４
２が点灯し、赤色フィルター４４Ｒを介して、赤色の光
がマスク原版１５Ｒを介して感光記録媒体５０に露光す
るために、露光装置４１が矢印へ方向に走査露光を行う
。露光が終了すると、ランプ４２が消灯し、露光装置４
１は矢印Ｂの方向に復動する。この時、露光装置４１の
フィルターシリング４４が、図示しない駆動源により回
転し、ランプ４２の直下には緑色フィルター４４Ｇが位
置する。 ここで、マスク原版１５には、位置合せマークのほかに
、そのマスク原版がなに色の色分解マスク原版であるか
を示す色別マークを印字されており、位置合せ動作と同
時にセンサーで読み取る。 また、フィルターシリング４４には、３種類の各フィル
ター４４Ｒ，４４Ｇ、４４Ｂの原点を検知するセンサー
が備えられていて、読み取った色別マークと、露光装置
４１の各フィルター４４Ｒ１４４Ｇ、４４Ｂが対応しな
い場合は、フィルターシリング４４が回転して、所定の
各フィルター４４Ｒ，４４Ｇ、４４Ｂに対応するように
なっている。露光装ｆｉ４１が復動する間、露光台５２
がカム５３の回転により下降し、感光記録媒体５０が位
置合せ装置３１及びマスク原版１５Ｒから離間するに の時、感光記録媒体５０には、カートリッジ５１の中で
感光記録媒体５０のロール回転中心でバックテンシ璽ン
がかけられており、露光台５２が上昇する時には露光台
５２の上昇量に相当する長さが収納カートリッジ５１の
中から引鰺出される。また、露光が終り、露光台５２が
下降した時には、感光記録媒体５０のたるみを取る方向
に巻き戻されるようになっている。 赤色用のマスク原版１５Ｒによる露光が終了し、露光台
５２の下降が確認されると、位置合せ装置３１のベル）
３１ａが回転し、マスク原版１５Ｒは、循環ガイド部２
５を通った後、デート２８によって収納８ＩＳ２Ｇに案
内される。 次に、モノクロレーザープリンタ１により作成された緑
色用のマスク原版１５Ｇが、〃イド部材２２を経た後、
デート２３により位置合せ装置３１に案内されろ。 そして、マスク原版１５Ｒの場合と同様に、感光記録媒
体５０に対して位置合せが行われた後、露光台５２が上
昇し、感光記録媒体５０とマスク原版１５Ｇとが位置合
せ装置３１のベル）３１ａに密着し、その後、ランプ４
２が点灯し、緑色フィルター４４Ｇを介してグリーン尤
により露光が行われる。露光終了後は、露光台５２が下
降すると共に、マスク原版１５Ｇは循環ガイド部２５を
通って上方に案内され、デート２８が回転移動してマス
ク原版１５Ｇは収納部２７に案内さ紅る。露光装置４１
が原位置に復動するとともに、フィルターシリング４４
が回転して、ランプ直下に青色フィルター４４Ｂが位置
する。 以下同様に、モノクロレーザープリンタによって作成さ
れた青色用のマスク原版１５Ｂがマスク原版搬送装置２
１により搬送されて位置合せ装置３１により所定の位置
に位置介せされる。その後、露光装置４１により感光記
録媒体５０にブルー光が露光される。 以上の操作によって、感光記録媒体５０には、所望のカ
ラー画像の潜像が記録されたことになる。 次に、露光台５２が下降すると共に、固定ローラ５６が
離間し、駆動ローラ５７が回転して、感光記録媒体５０
を矢印Ｃ方向に巻き取る。この時、前記感光記録媒体５
０のたるみを取るためのバッフ７５５及び可動ガイド部
材６４は実線で示す位置にある。また、圧力現像装置７
０の加圧ローラ７１は互いに離間している。従って、巻
き取り操作の間、感光記録媒体５０のマイクロカプセル
に傷がついたり破壊されることがないようになっている
。駆動ローラ５７は、感光記録媒体５０の上の潜像の後
端部分が圧力現像装置７０の加圧ローラ７１の部分に米
なときに停止する。 前記感光記録媒体５０の動きと同期して、顕色剤シート
６０が給紙ローラ６２によりカセット６１から送り出さ
れ、前記感光記録媒体５０の後端に顕色剤シートの先端
が対応する位置で停止する。 次に、図示しない駆動装置により、圧力現像装ｒａ７０
の加圧ローラ７１が矢印の方向に回転しながら圧接され
ると共に、固定ローラ５６が再び感光記録媒体５０を挟
持固定する。これによって、感光記録媒体５０が顕色剤
シー）６０と重ねられた状態で加圧されながら矢印り方
向に送られ、感光記録媒体５０の上の未硬化のマイクロ
カプセルが圧力で破壊されて、感光記録媒体５０の上の
潜像に対応したカラー画像が顕色剤シート５０の上に現
像される。 圧力現像！ＩＣ置７０の加圧ローラ７１が矢印の方向に
回転するに従って、前記たるみ取り装置５５が矢印Ｅ方
向に移動し、感光記録媒体５０のたるみを吸収する。前
記たるみ取り装置１５５が矢印Ｅ方向に移動する際、可
！！！１Ｊｆｆイド６４は、図示しない機構により鎖線
で示す位置に移動し、顕色剤シート６０の先端を感光記
録媒体５０から剥離すると共に、熱定着装置８０の方向
に案内する。 熱定着装置８０において、顕色剤シート６０は、回転す
る熱ローラ８２と、エンドレスベルト８４を介してヒー
タ８１からの熱エネルギーを受け、カラー画像の発色が
保進される。これと共に、顕色媒体を顕色剤シート６０
のベース紙に固定するためのパイングボリマ−（結￥ｉ
樹脂）が熱溶融され、前記エンドレスベルトの表面の平
滑度に応じた平滑性を持つことで、顕色剤シート６０の
表面は適度な光沢を得る。 発色と光沢処理の終了した顕色剤シート６０は、エンド
レスベルト８４から曲率分離して、徘紙トレイ６３に排
出される。 上述した一連の現像及び発色光沢処理の間、感光記録媒
体５０は固定ローラ５Ｇによって挟持固定されているの
で、露光台５２より前工程については、後工程の現像に
よるカプセルシート５０の張力の変化等の影響を受けな
い。従って、一画面分の現像処理を行っている開に、露
光台５２の上では、別のカラー画像の潜像の露光処理を
行うことができる。 尚、同じマスク原版１５から、複数のカラー画像を得た
い場合は、前記マスク原版搬送装置２１において、収納
部２６に待機していたマスク原版１５Ｒをデート２３を
通して再び位置合せ装置３１に案内し、１枚目の露光処
理と同様の工程を行う。マスク原版１５Ｇ、１５Ｂにつ
いても、収納部２６及び２７を利用して前のマスク原版
１５の露光が終了次第、次々と位置合せ装置３１に案内
する。マスク原版搬送装置２１はこのようにマスク原版
１５を必要な回数だけ繰り返し循環させることができる
。 同一マスク原版１５からのカラー画像を、必要なだけ得
た後は、デート２３が回転移動し、マスク原版搬送装置
２１の中の各マスク原版１５を排紙トレイ３０に案内す
る。 また、一連のカラー画像を露光処理している間に、万一
、次の組み合せのマスク原版１５がモノクロレーザープ
リンタ１から進入してきた場合には、デート２３がこれ
らのマスク原版を排紙トレイ３０に案内する。 また、前記マスク原版搬送装置２１には、前述のように
他の手段で作成したマスク原版１５を、手差しによって
取り込むための手差しトレイ２９が備えられている。但
し、マスク原版搬送装置２１の中に既に別のマスク原版
搬送装置がある場合には、手差しが行えないように手差
しデー１２４が備えられている。 ［発明の効果］ 以上詳述したことから明らかなように、本発明によれば
、感光感圧シートの搬送路中の接離可能なローラ対の接
離を制御し、それに連動してローラ対を駆動することに
よりストリップシート状の感光感圧シートを容易に装着
することができる。 また、感光感圧シートを装着後、搬送路中のローラ対を
離間させ感光感圧シートの画像面側にローラが接しない
様にすることにより、画像を損なうことがない。

【図面の簡単な説明】

第１図から第５図までは本発明を具体化した実施例を示
すもので、ｆ５１図は装置全体の構成を示す断面図であ
り、第２図は離間したローラ対の状態を示す断面図であ
り、ｖＪ３図は接した状態のローラ対の状態を示す断面
図であり、第４図は装置本体からドロワーユニットを引
き出した状態を示す斜視図であり、第５図は検出器及び
駆動源の接続形態を示す図である。 ５０・・・感光感圧シート、１０１，１０２．１０３・
・・ローラ討、１０４・・・接離制御手段に対応するレ
バー　１１１・・・検出手段に対応する検出器、１２１
・・・駆動手段に対応する駆動源。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、画像情報に基き潜像が形成されたストリップシート
   状の感光感圧シート面に前記潜像を顕像化する顕色剤の
   塗布された顕色剤シートを重ね合わせ加圧することによ
   り現像を行う圧力現像装置を備えた画像記録装置におい
   て、 前記ストリップシート状の感光感圧シートの搬送路中に
   設けられた接離可能なローラ対と、そのローラ対の接離
   を制御する接離制御手段と、前記ローラ対の少なくとも
   片側のローラに駆動力を与える駆動手段とを備え、 該駆動手段は、前記接離制御手段によりローラが接触し
   ている状態においてのみ前記ローラに駆動力を与えるこ
   とを特徴とする画像記録装置。