JPH0284627A - カメラのフイルム感度設定装置 - Google Patents

カメラのフイルム感度設定装置

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JPH0284627A
JPH0284627A JP1201188A JP20118889A JPH0284627A JP H0284627 A JPH0284627 A JP H0284627A JP 1201188 A JP1201188 A JP 1201188A JP 20118889 A JP20118889 A JP 20118889A JP H0284627 A JPH0284627 A JP H0284627A
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JP
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film
cartridge
signal
film sensitivity
code
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JP1201188A
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Inventor
Takeo Takarada
宝田 武夫
Nobuyuki Taniguchi
信行 谷口
Kiyoshi Seigenji
清玄寺 潔
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Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分舒] この発明はカメラにフィルムを装填することにより自動
的にそのフィルムのフィルム感度を設定するほか、手動
操作によってもフィルム感度を設定することができるカ
メラのフィルム感度設定装置に関する。
[従来の技術] フィルムパトローネ外側面に、収容されているフィルム
のフィルム感度を示すコード部を設けたものが提案され
ている。
自動露出制御機構を設けたカメラでは、使用するフィル
ムのフィルム感度を入力する必要があるが、フィルムパ
トローネ外側面に、収容されているフィルムのフィルム
感度を示すコード部が設けられているときは、カメラ側
にコード読取り手段を設けることによって自動的にフィ
ルム感度情報を得ることができ、外部からフィルム感度
情報を入力する必要がなくなる。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、撮影条件によってはコード部から入力さ
れて自動的に公称値に設定されているフィルム感度を撮
影者の意志によって変更したい場合、例えば増感撮影し
ない場合等があるから、フィルムパトローネに設けたコ
ード部によってフィルム感度を自動的に設定するのみで
は、撮影者の要望に応じることができない。
この問題への対処として、フィルムパトローネに設けた
コード部によってフィルム感度を自動的に設定する自動
モードのほか、手動操作によってフィルム感度を設定す
る手動モードを設け、両者を撮影者の意志で選択可能に
することが考えられる。
一方、フィルムパトローネによっては、フィルム感度を
示すコード部を設けて無いものもある。
この場合、手動モードが選択されている場合は、特に問
題はないが、自動モードが選択されていながら、装填さ
れたフィルムがフィルム5度を示すコード部を設けて無
いものであったときは、フィルム感度あ設定を失念した
まま、撮影してしまう事態が予想される。
この発明は上記課題を解決することを目的とするもので
ある。
[課題を解決するための手段] この発明は上記課題を解決するもので、収納されている
フィルムのフィルム感度を示すコード部を外側面に設け
たフィルムパトローネを使用するカメラに適したフィル
ム感度!設定装置において、前記コード部のコードを自
動的に読取り、第1のフィルム感度信号を発生するコー
ド読取手段と、前記コード読取手段から出力される第1
のフィルム感度信号に基いてコード付きのフィルムパト
ローネか否かを判別する判別手段と、手動操作により設
定され、所望のフィルム感度を示す第2のフィルム感度
信号を発生する手段と、自動読取りされたフィルム感度
信号を用いる自動モード及び手動設定されたフィルム感
度信号を用いる手動モードを手動操作に応じて選択する
モード選択手段と、前記選択手段により自動モードが選
択された状もで作動可能であり、前記判別手段によりコ
ード付きのフィルムパトローネと判別されたときは第1
の表示状態になり、コード無しのフィルムパトローネと
判別されたときは前記第1の表示状態とは異なる第2の
表示状態に切換わる表示手段とを備えたことを特徴とす
るものである。
[作 用] 手動切換手段によってフィルム5変信号を、コード部か
ら読取った信号のままとするか、あるいはこれを無効と
して手動操作で設定したフィルム感度信号に切換えるか
を選択することができる。
自動モードが選択されているときに、装填されたフィル
ムがフィルム感度を示すコード部を設けていない場合は
、自動モードの表示の状態を異ならしめて、手動操作に
よるフィルム感度の設定を促す。
[実施例] 第1図は、従来から提案されているフィルムパトローネ
であり、フィルム感度信号をコード化したコード部を備
えている。今、パトローネ(Piの胴体部のコード部(
1)〜(6)のうち、(1)と(4)が導電部として設
けられているとする。
gJ2図は、上記軍1図のフィルムパトローネに適応し
た不発明のカメラの一実施例におけるフィルム感度読み
取り部を示す斜視断面図である。(7)は被写体を制限
Tる画面枠部で、(8)はパトローネ室、(9)はパト
ローネ(Plのコード部(1)〜(6)から、信号を読
み取る電極群<Sf)〜(Sρを備え、またパトローネ
(P)がバト、ローネ室(8)内に、あるか否かを検知
する検知部(9a)を備えた電極ホルダーである。(9
)は(9b)を軸として回転可能であるが、反時計方向
に付勢されているため、パトローネが挿入されていない
ときは(9a)が東出し、(Sl)〜(Sυは収納部(
8S+)〜(85e)内に引込んでいる。(10)は、
裏蓋を係止する係止部で(11)は、フィルムを画面枠
(7)に対し、位置決めする位置決めビンである。
次に第1図に示したパトローネが挿入された場合につい
て説明する。パトローネ(巧が挿入されると、検知部(
92)が付勢に抗してパトローネに押されるため(9b
)を軸として電極ホルダー(9)は時計方向に回転し、
収納部(8St〜8S6)から電極群(St)〜(Sω
が突出して、パトローネ(刑のコード部(1)〜(6)
と接触し、導帯部のある(1)と(4)にそれぞれ対応
する電極群の(Sl)と(S4)から信号が出力される
。このようにして読みとられた信号がどの様に処理され
てフィルム感度情報となるかは後述する。
第3図は、前述のフィルムパトローネに適応する本発明
のフィルム感度設定手段の一実施例を示す斜視図である
。(2o)は裏蓋で、(21)を回転軸として裏蓋と一
体的に回動Tるチャージ部(22)を備えている。(2
3)は、受光部絞り(25)を保持し、フィルム感度に
応じて受光部絞り径を設定Tる受光絞り設定部材、(2
4)は絞り設定部材を係止し、裏蓋の動きに連動してそ
の係止を解除する係止レバーである。(0は第2図のご
とき電極群(S+〜Sg)からの信号を処理し、読み取
ったフィルム感度に対応するディジタル信号を(2)に
出力する読み取り回路である。D−A変換回路(D−A
)はディジタル信号(至)をアナログ信号囚に変換し、
このアナログ信号囚に応じてメータ(Mりの針部(ME
ユ)の回転角が決まる。これによって受光絞り設定部材
(23)がその係止を解かれて右に移動してきたときに
その櫛歯部(23b)が針部(MEa)と当接する位置
か決まり、従って受光絞り設定部材の停止位置が決まる
ことになる。
上記読み取り回路(qはさらに電極群(’に+−56)
のすべてに導電部がないときはこれを検出し、(6)に
信号を出力する。(3)の信号は、D−A変換回路(D
 −A)のアナログ出力−の値を強制的に切換えてメー
タ針部(MEa)を櫛歯部(23b)の軌跡外に振り切
らせる。
(PD)は、被写体の輝度を測定する受光素子で、図示
しない部分を操作Tることによりその左右位置の手動設
定が可能なホルダー(30)に保持されている。
次に、それぞれの部材の動きと働きを説明する。
第3図の状態は、裏蓋か完全に閉じる直前を示している
。この時すでにフィルム感度信号は読み取られ、フィル
ムパトローネfPlのコード部に対応するところに導体
部があれば、その信号によりメータ(ME)は1.所定
の位置、に設定されている。次に、裏蓋(20)を完全
く閉じると、係止レバー(24)は裏蓋突起部(20i
)に押されて(24C)を釉に時計回り方向へバネ(2
8)に抗して回転Tる。係止レバ(24)の係止部(2
4a)によって係止されていた受光絞り設定部材(23
)は、これによって係止を解かれ、バネ(29)により
右へ移動し、受光絞り設定部材(23)の櫛歯部(23
b)がメータ(ME)の針部(MEλ)に当接するとそ
こで停止する。したがって、受光絞り設定部材(23)
に固着ぎれた受光部絞り(25)は、メータ(ME )
の回転量に依存した位置に設定される。;た、受光素子
(PD)はホルダー(30)を介して、手動で右左へ動
かすことが可能であり、手動にて露出補正か可能である
次に、フィルム−本を撮影し終えて裏M (20)を開
くと、その動作にともなってチャージ部(22)が破線
位置(22’)まで移動し、受光絞り設定部材(23)
を、バネ(29)に抗して係止部材(24)の係止部(
24a)に絞り設定部材(23)の係止部(23a)が
係止されるまで移動させる。
次に、フィルムパトローネ(P)のコード部に対応する
位置に導体部が無い場合は、メータ(Mりの針部(M−
)は、受光絞り設定部材(23)の櫛歯部(23b)の
軌跡外に退避し、絞り設定部材(23)は、(23λ)
の係止を解かれると、絞り設定部材(23)のがイド部
の終端(23c)ががイドピン(27)に当設するまで
右側に移動する=このとき受光部絞り(25)は、常用
絞り(25b)が受光素子(FD)の前に来るごとき位
置にくる。
この場合、常用絞りを最も一般的に使用されるフィルム
感度に設定しておけば、フィルム感度信号をもたないフ
ィルムパトローネが使用された場合でも殆んどの場合、
失敗することなく適正露出をするためのフィルム感度設
定が出来る。また、フィルム感度信号をもたないフィル
ムパトローネを使用する場合には、ホルダー(30)を
介して、手動でフィルム感度を設定することか可能であ
る。
この実施例の場合、ホルダー(30)が手動で操作され
るのは、受光部絞り(25)が自動的に設定された場合
においてオーバーライド撮影を行なうときと、受光部絞
りが常用絞り(25b)に設定された場合において使用
フィルムのフィルム感度が常用絞りに対応するフィルム
感度と異なるときに、フィルム感度に応じた受光絞り開
口の位置まで受光素子(PD)を移動させるとき、の二
種類である。そこで、このような二種類の操作を区別し
て表示することが可能な実施例を@4図に示す。
第4図(a)に示す表示板(40)は第3図の受光絞り
設定部材(23)に連動しており、設定部材(23)が
右方向に移動すると表示板(40)は左方向に移動する
表示板上には自動(又は手動)設定される受光絞り開口
に対応したフィルム感度の数値(41)、この数値を指
示する指標(49)、常用の絞り開口(25b)に対応
したフィルム感度の数値(42)、さらには、ig蔽用
マスク(43)が設けられ、他の部分は透明になってい
る。
第4図tb+は受光絞りを自動設定したときの様子を示
したものである。(44)は固定された板で、この板(
44)には切欠き部(47)が設けられ、自動設定時に
はこの切欠き部(47)に表示板(40)上の指標(4
g)の1つが表示されてその指標に対応したフィルム感
度の数値が自動設定されたことを表示する。この例では
ASAloo1こ対応した絞り開口が自動設定されてい
る。
(45)は第3図の受光素子ホルダー(30)が右方向
に移動するとこれに連動して左方向に移動する指示板で
あり、この指示板(45)上には指1[(48)が設け
られている。9J3図の受光素子ホルダー(30)と指
示板(45)は周知の機構によって、裏M (20) 
(茅3図)の開放または閉成で所定位置にリセットされ
る。従って、通常は指示板(45)上の指標(48)は
固定板(44)の切欠き部(47)の位置になっている
(46)は固定表示板であり、この固定表示板(46)
上にはオーバーライドの数値S2″、 *1“%0/I
、 %−1へ1−2”が設けである。従って、第3図の
ホルダー(30)を、裏蓋(20)によって所定位置に
設定された状態から右方向に移動させると(すなわち、
自動設定された絞り開口から小絞り側に移動させて、+
側にオーバーライドをかけると)指示板(45)は左方
向に移動して、指標(48)は例えば+lEvオーバー
ライドの撮影が行なわれることを指示する。
第4図(C)は受光絞りの自動設定が行なわれないとき
の表示状態を示すものである。この場合、絞り設定部材
(23)は右方向に移動しきってしまうので受光絞りは
常用の絞り開口(2Sb)になり、表示板(40)はこ
れに対応して左方向に移動しきって切欠き部(47)の
位置には常用の絞り開口(25b)に対応した数値(4
2) C本実施例ではASAloo)  がくる。
このときホルダー(30)が所定位置に設定された状態
であれば、指示板(45)上の指標(48)がASA 
100(42)を指定した状態になっている。さらに、
表示板(40)か左方向に行ききることで遮蔽用マスク
(43)は固定表示板(46)上のオーバーライド用の
数値を遮蔽する。このとき装着されたフィルムがAs八
へ00でなければ、撮影者はホルダー(3o)を右方向
に移動させてフィルム感度に対応した受光絞りの位置ま
で受光素子(F D)を移動させろと、第4図(0に図
示のように指示板(45)は左方向に移動して指標(4
8)は設定されたフィルム感度を指示する。
第4図(C)に示した状態は、A S A 200が手
動設定された状態を示す。
WIS図は、従来から提案されているコード化さネの一
実施例を示す斜視図である。パトローネ(Pjにおける
フィルム(F)の引き出し部の平面部のi蓋側にコード
部(1〜6)が設定されており、今(11と(4)が導
電部となっている。
第6図は、SS図に示したフィルムパトローネに適応す
る新規なカメラの一実施例を示すもので(alはカメラ
の裏蓋側からの斜視図である。−1第6図(b)は裏蓋
を開いた状態の裏I内側面を示T斜視図である。パトロ
ーネのコード部(1〜6)に対応する電極群(Sl−3
a)が裏蓋に備えられており、今コード部の導電部(1
)、(4)に対応する電極群の電極(Sl)と(S4)
から信号が出力される。一方裏蓋には出力される信号を
判読し、判読した値を表示部(51)に表示する回路と
、同時にその値をカメラポデー側に伝える連絡ピンS7
、S8を有している。
従って読み取られた情報はカメラ側に伝えられ、露出情
報としてカメラ側で処理される。
また、従来より提案されているデータ記録1litの劃
り表示及び写し込み光学系を兼用Tることにより、表示
あるいはフィルム感度情報をフィルムに記録することも
可能である。さらに電極群(51−5g)がフィルムパ
トローネをボディへ押しつける位置関係にあるため、フ
ィルムパトローネの位置が決まりやすく、従来設けられ
ていたフィルムパ)o−ネ押え部材が不用になるといっ
た効果もある。なお、表示部(51)は通常は写し込み
データを表示し、スイッチの切換でよみとったフィルム
感度を表示するようになっている。(52)は電添収納
部、(53)はデータ記録装置のコントロール部、(5
4)はフィルム圧板、(55)はデータ記録装置の写し
込み部である。
第7図は、裏蓋側でフィルム感度を読み取る新規な フ
ィルムパトローネの他の実施例であり、フィルム感度信
号がコード化され、コード部(1〜6)のうち信号のあ
る部分(1)、(4)が他の部分に対し凹んだ形状をし
ているものである。この形式であれば、パトローネに直
接導電部がある形式に考えられる接点部の珂ゴレ、ゴミ
等による接触不良が起こりにくく、また、信号がコード
化されているため、その組み合わせにより多種の信号を
発生させることが出来る。このパトローネに適応する読
み取り機構については図示しないが、公知の方法たとえ
ば、凹みの変位量によりスイッチをon、offさせる
ものであれば、第5図におけるような@接導帯部を設け
たフィルムパトローネと同等に扱うことが出来る。また
、フィルムパトローネが成型品で精製されたものであれ
ば、信号用の凹みは容易に設けることが出来、−層適応
牲か増丁。
なお、第7図の(100a)は、パトローネ成型時に同
時成型されるパトローネ出口内側の爪であり、対応する
フィルム先端部大(101i)に巻戻し時係合してフィ
ルムの巻込みを防止し、パトローネ出入口からの光を開
光するためのものである。また、フィルム出入口端はテ
ーパーを持ちフィルムを挟み込んでいる。なお、上記フ
ィルム巻込み防止により、現像所ではフィルムスプライ
ス時、フィルムパトローネを開ける必要はなく、明室ス
プライス作業が可能であると共に、パトローネ上のフィ
ルム情報を読み取り、さらに作業手順等の情報をコード
パンチャーによりフィルム初コマatでに直接コードを
打込みすることにより大変な作業合理化が可能となる。
なお、第5図第7図においてコード部が設けられている
パトローネのカメラ裏蓋側面は、裏蓋との対向面か広(
、凹みによる情報コードの多列化により、フィルム感度
に加えフィルムコマ数等さらに多くの情報コード付番す
を行なう事かできる。
第8図は、フィルム巻取りスプールで、フィルしている
。(PH)はパー7オレーシ重ン、(SHI〜5Hs)
は、コード部でフィルム感度等を信号孔の有無によって
コード化したものである。この孔の位置はパーフォレー
ジ1ンPHと一定の関係になる様に配置されている。ま
た、フィルム(F)の先端よりあまり内側に入らぬ位置
、例えばパー7オレーシ1ン(PH)の初頭と2番目の
間に長円孔状に5個設けるのが望ましい。今そのうち(
SRt )と(5Hs)が穿たれていて、あるフィルム
感度を示している。これは%10100’のデータにな
っていることを意味する。
第9図は、第8図に示したフィルムに対応する新規なフ
ィルム巻取リスブールの一実施例の斜視図である。(8
0)はスプール本体で、(81)はパーフオレーシヨン
(P H)の初頭を掛ける爪である。(SWl−s W
5 )は、フィルム信号孔(SHt−5Hs)に対応し
た接点、(82)は、図示しないバネにより通常は図に
示した様に開き方向に付勢されているフラップである。
また、フラップ(82)は導電物質でつくられていてア
ースされている。(88ンは電源用端子、(86)はア
ース用端子、(87)は読み取った信号をアナログ信号
で出力する端子であり、これらの端子(88)〜(86
)には夫々摺動接点(85)、(84)、(83)が接
触している。フラップ(82)と爪(81)が当接すべ
き部分はフラップ(82)に切欠きが設けられているの
で、切り欠き部に爪(81)が入り込み、フィルムが巻
きついたときは接点(SWI〜5Ws)とフラップ(8
2)は確実に圧接される。
第10図は、89図に示したスプールにおけるフィルム
信号読攻部分の拡大図である。この図ではフラップ(8
2)は、(82a) 、(82b)で示すごとく一対あ
り、接点群(SWI−5W5)も(SWa)、(swb
)で示すごとく一対ある。フィルム(F)が巻き付いて
ない場合は、破線で示した位置にフラップ(82a) 
(82b)が開いている。フィルム(目のパーフォレー
ション(PH)がスプール(80)の爪部(81)に掛
けられ、スプールが一回転するとフラップ(82λ)、
(82b)はフィルム(Flに押えられ、実線で示した
位置に閉じられる。このとき、フィルム(F)に信号孔
(SH)かあれは、接点(5Wb)が導電性フラップ(
82b)と倹触して導通し02’!状態になり、また信
号孔(SH)がなければフィルム(F)が絶縁体となり
接点(Swb)  とフラップ(82b)は導通摺動接
点(83〜85)を介してカメラボディへ伝えられ、露
出制御やフィルムカウンタのプリセット等に利用される
第11図は、フィルム巻取りスプールでフィルム感度等
を読みとるカメラに適応する新規なフィルムの他の実施
例の形状を示す平面図である。
(!’ H)はパーフォレーション、(SN)はフィル
ム感度を示T信号用切欠であり、フィルム先端のパーフ
ォレーション(PH)のない側よりの切欠の深さを、フ
ィルム感度を表わす信号としたものである。このフィル
ムに適応するスプールとしては、例えば一方に導電ゴム
等の弾性電極を設け、他方にフィルムの信号用切欠(S
N)の長さ方向Iこ延びた抵抗帯を設けて両者の間に王
妃フィルム先端を狭ひように構成Tる。この構成によれ
ば、切欠(S N)の長さによって抵抗帯が弾性電極に
よって短絡される長さが異るので、これに対応して抵抗
帯全体の抵抗値も異り、フィルム感度に応じた信号を得
ることができる。この信号をカメラボディ側へ伝え露出
制御に利用することができる。この場合、スプールから
露出制御系への連結か1接点であり、スプール設計が容
易となる。又、既出の実施例と同様に、ASA情報(、
SN)と平行な位置に、フィルムコマ数情報用切欠きを
付けても充分なスペースがある。
′N12図は、フィルムの一駒毎にフィルム感度信号を
読み取り、自動露出制御するカメラに適応する新規なフ
ィルム形状を示している。Q’ H)はパーフォレーシ
ョンである。(IH)は−駒毎に投けられた撮影画面の
位置決め孔で、形状は後述の信号孔と異ったものが望ま
しい。(SH)はフィルム感度信号をコード化した信号
孔である。この信号孔(S)i)は、81iIllで示
した位f1決め孔の間の所定位置に実際に孔がめるか否
か(ζよって、フィルムs度e−yイジタル的にコード
化したものである。このようなデジタルコードがフィル
ムの各駒に投けらnている。これは、記憶装置がなくて
もいつでもフィルム感度の情報が得られるよう1ζする
ためである。
第13図は、第12図に示したフィルムに適応した新規
なカメラの要部を示す斜視断面図である。(IH’s)
は位置決め孔(IH)に対応する位置決め孔検出ビンで
あり、(S)is)は信号孔(SH)に対応する信号孔
検出ビンである。(121)は画面枠、(122)はフ
ィルムを上下方向にガイドするフィルムがイド、(12
3)はフィルム面を図示しない撮影レンズの焦点位置に
位置させるためのフィルム当り面である。
第14図は位置決め孔検出ピン(IHm)による、スイ
ッチ機構を示す拡大断面図である。(131)はカメラ
ボディ、 (132)はフィルムを押える圧板、(F)
はフィルム、(133)は導体、(134)は位置決め
孔検出ピン(IHs)によって紙面で上下に動かされ、
導体(133)と接触するか否かで信号を発生する切片
である。第11図で示したフィルムが°使用される場合
は、位置決め孔検出ピン(IHs)の先端が信号孔(S
H)lζは入らぬ形状であり、かつその設定されている
位置がパー7オレーシ1ン(P H)と異なるため、位
置決め孔(IH)が来たときのみ検出ピン(IHs)が
実線状態(ζなり、導体(133)と切片(134)か
接触してON状態になる。
第15図は、信号孔検出ピン(SH5)によるスイッチ
ング機構を示す拡大断面図である。(131)はカメラ
ボディ、(132)は圧板、(F)はフィルム、(13
5)は導体である。(136)は接片であり、信号孔検
出ビン(田9の動きに応じて導体と接触あるいは非接触
し、ONあるいはOFF状態になりつる。信号孔(SH
)がある場合は第15図に実線で示したように、信号孔
検出ビン(5H5)の先端がフィルムに穿たれた信号孔
(SH)に入り接片(136)は導体(135)と接触
してONになる。一方信号孔(SH)がない場合は、破
線に示したように信号孔検出ビン(SH5)の先端がフ
ィルム面に押されて接片(136)を押し上げ、接片と
導体の導通を解除するのでoff状態になる。
第14図に示した位置決め孔検出ピン(IHs)のスイ
ッチ機構は、たとえば、電動巻上げ装置を備えたカメラ
においては、フィルム巻上の停止信号としても利用でき
る。また、本発明では信号孔(SH)の読み取り回路の
読み取り開始の信号に使用する。
な2、第13〜15図の実施例では、メカニカルなスイ
ッチング機構のみを示しているが、直接的な、たとえば
フィルムを挟んで対向する一対の接片による電気的スイ
ッチング機構でも、また、光電的なスイッチング機構で
も、このシステムには適応できる。
第16図は、従来提案されている第1図のフィルム感度
とコードパターンの関係を示す一寛表である。斜線をつ
シナた部分が導電部、白い部分が非導電部である。従っ
て、導電部を1、非導電部を0とすると表1のようにな
る。
以下余白 表  1 この表かられかるように、コード部(5)の部分はアペ
ックス値の’/3Ev 、 (6)の部分は2/3Ev
の重みを有している。さらに、(2)の部分がlEv 
、 (3)の部分か2Ev、(4)の部分が4Evの重
みを持ち、この(2)、(3)、!41できまる値に3
Evを加えた値がフィルム感度のアペックス値の整数部
に対応した値となっている。
第17図は第16図及び表1に示したコードのフィルム
感度データが設定されたパトローネを用いるのに適した
カメラの回路である。(65)は導電体で、gJ1図の
パトローネfPlの(11〜(6(の部分にある。(6
4)は絶縁層で例えば塗料等であり、9J1図の場合で
あnばコード部(1)と(4)の部分の塗料が取り除か
れており、これによって導電部が露出している。また、
第17図であれば、コード部(11、(2)(4)、(
5)の部分の塗料が取り除かれている。従って第1図の
例はASA400.5v=7に相当し、第17図の例は
ASA l 000.5v=8’/3に相当する。
第17図の場合を例にとって説明すると、スイッチ(S
x〜Sa)はそれぞれコード部(1〜6)に対応し、さ
らにスイッチ(51o)がコード部(1)に対応してい
る。
今スイッチ(S2)、 (54)、 (55)がスイッ
チ(31)と導体(65)でアースされてインバータ(
IN4)〜(INo)  からは、’10101’  
のデータが出力される。スイッチ(510)はパトロー
ネにフィルム感度情報か設げられているかどうかを検出
するスイッチで、(1)の部分は第16図に示すように
フィルム感度情報の設けられたパトローネであれば必ら
ず導電部になっているので、インバータ(INQ)の出
力は必らず’High”になり、フィルム感度情報が設
けられていることを示す信号が出力される。フィルム感
度情報が設けられていないフィルムであれば(1)の部
分も絶縁層になっていて、スイッチ(Sho)はアース
電位になっていないので、インバータ(INQ)の出力
は’ Low“になってフィルム感度情報が設けられて
ないパトローネであることを示す信号が出力される。こ
のよう1ζ、スイッチ(Sho)を設;することにより
、第16図のA3A25と、フィルム感度情報の設けら
れていないフィルムとを区別することができる。
インバータ(INe)の出力が′″H4gh―でスイッ
チ(謂、)の接片が端子■に接続されていればアンド回
路(ANl)の出力は@High”となり、インバータ
(IN4)〜(INo)からのフィルム感度情報に対応
したデータがセレクタ(SEI)の端子(24)〜(a
O)から出力される。
第17図の例であれば’10101’  のデータが出
力され、スイッチ(SW2 )の接片が端子■に接続さ
れていれば端子(a6)が’High”なので、入力デ
ータに基ついてASAlooOが表示部(Dlt)で表
示され、スイッチ(SW2)の接片が端子■に接続され
ていれば端子(ユ6)がLow ’なのでDIN31が
表示される。第17図では詳細な図面は省略しであるが
、端子(a6)が“High″であれば表示部(Dll
)内の^S八へ示用デコーダを有効化し、(λ6)が”
Low”であればDIN表示用のデコーダを有効化すれ
ばよい。
なお、スイッチ(SW2)はカメラ外部から手動で切換
えられるようにしてもよく、あるいは製造時点でカメラ
の使用される国に応じてあらかじめ設定しておいてもよ
い。さらにアンド回路(ANI)の出力端子(a5)の
”Hi gh”の信号が表示回路(DII)に入力され
ると、A(フィルム感度自動設定)マークが表示される
フィルム感度情報が設けられてないパトローネが装着さ
れるとインバータ(INQ)の出力は” Low″とな
り、アンド回路(ANl)の出力端子(a5)か“Lo
w”となる。これによって、データセレクタの端子(a
4)〜(λ0)からはフィルム感度手動設定波fl (
61)からのデータが出力される。そして、表示部(D
ll)ではスイッチ(SW2)の状態に応じてASA表
示又はDIN表示か行なわれる。このときは端子(a5
)が“Low”なので表示部(DIl)ではM(手動設
定)マークが表示される。
インバータ(INQ)の出力が”High’でスイッチ
(SWI)の接片が端子■に接続されていると、アンド
回路(ANl)の出力端子(a5)は”Low“になり
、フィルム感度情報の設けられたパトローネが装着され
ているにもかかわらず、データセレクタ(SE+)から
は手動設定装置(61)からのデータが出力される。こ
のスイッチ(SW、)は、従ってフィルム感度の自動設
定機能を無効とする働きがあり、例えば増感撮影を行な
うときに有効である。この場合、インバータ(INo)
、  (INs)  の出力は伴に@High″になる
ので、アンド回路(AN2)の出力が“High”にな
り、表示部の13)にはMAPの文字が表示されて、増
感撮影であることが警告される。なお、表示の変形とし
て、アンド回路(AN2)の出力が”High’のとき
はインバータ(IN4)〜(IN(1)の出力データと
、手動設定装置(61)からのデータとの差を表示WS
■13)に表示するようにして、どれだけフィルム感度
を変更して撮影をしているかを警告するようにしてもよ
い。
なお、第1F1:Jのコード部(1+の部分にスイッf
(:Sl)と(Sho)を接触させることが空間的に困
難であれば第1図のコード部(1)におけるパトローネ
の軸方向の幅を他の部分の2倍にすればよい。
第17図−の抵抗(R1)は5v=4、叫)は5v=2
、(R3) ハSv = l、四)は5v==h、 (
Rs)はSV ”’: l/31c対応した値になって
いる。従って、データセレクタ(SEt) (D端子(
R4) 〜(io、)から”10101″(ASAlo
oo、5v=8名)のデータが出力されると、インバー
タ(IN14)〜(INIO)によって、アナログ信号
y +(R52)、 (Ag3)カ’ON −、(AS
t)、 (Ass)、  (Ass)  カ” OFF
” となって抵抗(Rt)、 (R3)、 (R5)に
定電流源(CIl)からの電流が流れ、さらに後述する
抵抗(R6)〜(R9)及び(R14)にも電流が流れ
て露出制御回路(R3)にはSマ=5!/3+3=8”
/3のアナログ信号か入力され、測光回路(62)から
の信号とともに露出演算・制御が行なわれる。即ち、端
子(aりか1のときは4の重みを持つ抵抗(R1)が有
効イヒされ、同様にして、端子(R3)が1のときは2
の重みを持つ抵抗四)が、端子(λ2)が1のときは1
の重みを持つ抵抗■)が、(11)が1のときはbの重
みを持つ抵抗ノ4)が、(aO)が1のときは4の重み
を持つ抵抗(R5)がそれぞれ有効化される。
(60)はオーバーライドの手動設定装置であり、この
装置の出力端子(b3)〜(bO)からのデータに応じ
て表示部(DI2)では’+2.0’、%+1.5 ′
′、 ’+ 1.0 ″%+Q、51.%QI、%−Q
、511.%  1.0’、’  1.5#、%  2
.0’のどれかの数値が表示される。(DEI)はデコ
ーダで、端子(b3)〜(bO)からのデータに応じて
アナログスイッチ(Ag5)〜(ASt3)  の”O
N″、“OFF ”信号を出力する。゛・表2にデコー
ダ(DEI)の入出力関係を示す。
以下余白 \ \ 表  2 \ 抵抗西)〜(RL3)はSv=馬に相当し、抵抗(R1
4)はSv;11ζ相当する。従ってオーバーライドが
+2.0であれば、アナログスイッチ(Asg)〜(A
513)はすべて”ON″となって抵抗[有]14)に
のみ定電流1![(CII)からの電流が流れ込み、+
2.OEVのオーバーライド撮影が行なわれる。
オーバーライドが行なわれてないときは、アナログスイ
ッチ(As to)〜(AN13)が”ON″となって
、前述のように抵抗(R6)〜(R9)と(RI4) 
 に電流が流れて、抵抗西)と■)の接続点には5v=
3の信号が出力されて通常の撮影が行なわれる。他の値
のオーバーライド撮影についても、表2によって当業者
であれば容易に理解できるので、説明は省略する。
第16図1こ示す従来提案されているコード付けを行な
うた場合には、ASA25では(2)〜(6)の部分か
すべて絶縁層となって、情報が段重すられているパトロ
ーネと設けられてないパトローネとを判別するには第1
7図に示すように、(1)の部分に接触するスイッチを
二つ(S+) 、 (510)設ける必要があり、スペ
ース的に無理が生じる。そこで、第16図のコード付l
すの改良として、ASA25,50゜100.200,
400,800.1600.3200の場合は第16図
のコード部(5)と(6)をともに導通部とするよう変
更したコード付けが提案される。第18図はこのように
コード付けしたパトローネからのフィルム感度を読み取
る回路である。
jlrls図において、フィルム感度の情報が設けられ
たパトローネであれば、上述のコード付けを行なえば(
5)、 (61の部分の少なくとも1つは導通部となり
、インバータ(INO)、 (INI)の少なくとも1
つは“)Iigh“ となる。従って、オア回路(GL
l)の出力が“High” となり、この信号かフィル
ム感度情報を設けたパトローネであることを示す信号と
なる。
一方、インバータ(INI)、 (INO)がともに“
Hi gh″の信号を出力するときはナンド回路(NA
l)の出力は、”Low”になってアンド回路(AN3
)、 (ANりの出力はともl(@Low # Icな
り、インバータ(INり、 (INo) (1)どちら
か一方の出力が’ LOW″であればナンド回路(NA
P)の出力は“Hi g h″になってアンド回路(イ
)4)、 (AN3)の出力はインバータ(INl)、
 (INo)と同じ信号か出力される。従って、第17
図のインバータ(IN4)〜(INQ)からのデータと
同じデータがインバータ(IN4)〜(IN2)とアン
ド回路(ANす、 (AN3)から得られることになる
。このようにコード付けの改良と第18図の回路1こよ
り、第17図と同じ機能が得られるにもかかわらず、フ
ィルム感度情報を設けたパトローネかどうかを判別する
ためのスイッチ(5+o)が不用となる。
他のコード付゛けの改良案としてASA25の場合のみ
(51,(61の部分をともに導通部とし、他のコード
付けは第16図で示した従来と同じコード付けにするも
のが考えられる。第19図はこのようにコード付けした
パトローネからのフィルムa度を読み取る回路である。
第19図でASA25で(51,(6)の部分がともに
導通部であればナンド回路(NAP)の出力はLow”
になって、アンド回路(AN3)、 (AN4)の出力
はともに“Low ”となる。一方ASA25以外では
インバータ(INI)l (INO)の出力の両方が“
High″になることはなくナンド回路(NAP)の出
力は必らず″High”になって、アンド回路(ハリ、
 (AN3)からはインバータ(INI)、 (]No
)の出力がそのまま出力される。さらに、上述のニード
付けを行なえば、感度情報を設けたパトローネを装着す
るとインバータ(IN4)〜(INo)の少なくとも一
つは”High“になっているのでオア回路(OR2)
の出力は“High“になって、フィ、し、感度が自動
設定されることを示す信号になる。
この他に、コード付けの改良方法としては、第16図の
コード付けに名を加えたコード付けにして、ASA25
(7)ときは−00001’、A S A 32では“
00010’、ASA4QQでは”10001“ASA
3200ではW″11101“、といったデータが出力
され、第17図の抵抗314)をSv == bに対応
した値にすればよい。さらには、第16図のコード部(
2)〜(6)の部分の導通部を非導通部に、非導通部を
導通部におきかえて、信号はインバータ(IN4)〜(
INo)を介さない信号を用いるようにする。このよう
に変形した場合も、コード部(2)〜(6)の5ビツト
の信号のオア出力をとれば、フィルム感度が自動設定さ
れているかどうかの判別信号が得られる。
fx オ、94 L 7 EJ (D 表示ff1(D
lt)、 (DI2)、 (DIF) ハ液晶によるダ
イナミック表示による回路が望ましく、こし’+は、従
来のカメラのフィルム感度設定部の位置に設けることが
望ましく、さらに手動設定装置(60)、  (61)
の設定部は押しボタン或いはスライドスイッチが望まし
い。
第17図では読み取ったデータをアナログ信号に変換し
て出力しているが、演算回路をディジタルで構成する場
合、読み取ったデータをそのまま出力するようにしても
よい。さらには、コード部(51,(6)の部分はV3
,2/3の重みを持っているが通常ディジタル回路では
VB + ’/4 + !’Hの重みっけを行なってい
る。第20図は4.2/3の重みづけが行なわれている
データを浄邪4の重みづ番すを行なったデータに変換す
る回路例である。
第20図において、端子(al)がぢの重みづけが行な
われたビット、(10)が局の重みづけが行なわれたビ
ットである。一方、端子(d2)は4、(dl)はy、
、 <ao)はhの重みづけが行なわれている。この回
路例では、端子(aO)が@High″で4のデータが
入力されたときは、 17、 #l + 1y。
の近似を行ない、端子(di)と(do )をHigh
”にする。端子(R1)が“High″でbのデータが
入力されたときは、 V3# V2 + VB の近似を行なって、端子(d2)と(dO)を°Hig
h″にする。さらに、端子(at)、 (aG)ともに
Low″のときは端子(d2)〜(do)はすべて“L
ow″になる。
なお第17図から第19図でデータを読み取る回路はス
イッチ(Sりをアースにして、ス1ツテ(S2)〜(S
6)の出力を並列で読み取っているか、スイッチ(Ss
)、 (Ss)、 (52)、 (Ss)、 (54)
 の順でパルスを出力し、これと同期して、スイッチ(
51)からの出力をシフトレジスタに直列で読み取るよ
うにしてもよい。
[発明の効果コ 以上説明したように、この発明によれば、フィルム感度
を示すコード部を設けたフィルムパトローネを装填して
自動的にフィルム感度が設定されていても、撮影者の意
志に従って手動操作により所望のフィルム感度に再設定
することができるほか、自動モードが選択されていると
きに、装填されたフィルムがフィルム感度を示すコード
部を設けていない場合は、自動モードの表示の状態を興
ならしめて、手動操作によるフィルム感度の設定を促す
から、フィルム感度の設定を失念することがない。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来提案されているフィルムパトローネの斜視
図、第2図は第1図のパトローネが入るカメラのパトロ
ーネ室の一実施例の斜視図、第3図は読み取ったフィル
ム感度に応じて受光絞りを設定するための機構の一実施
例の斜視図、第4図は第3図のat*に対応した表示部
の平面図、第5図は第1図のパトローネを変形したパト
ローネの一実施例の斜視図、第6図は第5図のパトロー
ネを用いるのに適したカメラの一実施例の斜視図、第7
図はパトローネの他の実施例の斜視図、第8図はフィル
ムの情報を示すコードをフィルムの先端に設けたフィル
ムリーダ一部の一実施例の平面図、第9図は第8図のフ
ィルムの情報を読み取るスプールの一実施例の斜視図、
第10図は第9図のスプールの断面図、第11図はフィ
ルムの情報をフィルムの先端に設けるフィルムリーダ一
部の他の実施例の平面図、第12図はフィルムの各駒毎
にフィルム感度情報を設けたフィルムの平面図、第13
図は第12図のフィルムからの情報を読み取る機構の一
実施例の斜視図、第14.15図は第13図の各読み取
り部の断面図、第16図は従来提案されているフィルム
のコード−覧表、第17図は第16図のコードに対応し
た情報設定装置を備えたカメラの一実施例の回路図、第
18図から第20図は第17図の回路の変形例を示す回
路図である。 S2〜SG  ・・・・・・ R1〜R5・・・・・・ INQ〜IN4 ・・・・・・ AS1〜人S5 ・・・・・・ R6〜RU ・・・・・・ R5R11・・・・・・ コード信号出力部材 アナログ信号出力回路 判別回路 制御回路 一定アナログ信号出力装置 加算信号出力装置 第 図 第2 図 ’、−qム 第1O図 第9 図 第 13図 第 14図 第15図 十V 第78図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 収納されているフィルムのフィルム感度を示すコード部
    を外側面に設けたフイルムパトローネを使用するカメラ
    に適したカメラのフィルム感度設定装置において、 前記コード部のコードを自動的に読取り、第1のフィル
    ム感度信号を発生するコード読取手段と、前記コード読
    取手段から出力される第1のフィルム感度信号に基いて
    コード付きのフィルムパトローネか否かを判別する判別
    手段と、 手動操作により設定され、所望のフィルム感度を示す第
    2のフィルム感度信号を発生する手段と、自動読取りさ
    れたフィルム感度信号を用いる自動モード及び手動設定
    されたフィルム感度信号を用いる手動モードを手動操作
    に応じて選択するモード選択手段と、 前記選択手段により自動モードが選択された状態で作動
    可能であり、前記判別手段によりコード付きのフイルム
    パトローネと判別されたときは第1の表示状態になり、
    コード無しのフイルムパトローネと判別されたときは前
    記第1の表示状態とは異なる第2の表示状態に切換わる
    表示手段とを備えたことを特徴とするカメラのフィルム
    感度設定装置。
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