JPH0284556A - 水性繊維材料処理剤及び繊維材料の防しわ処理方法 - Google Patents

水性繊維材料処理剤及び繊維材料の防しわ処理方法

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JPH0284556A
JPH0284556A JP1043402A JP4340289A JPH0284556A JP H0284556 A JPH0284556 A JP H0284556A JP 1043402 A JP1043402 A JP 1043402A JP 4340289 A JP4340289 A JP 4340289A JP H0284556 A JPH0284556 A JP H0284556A
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JP
Japan
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imidazolidinone
polyhydric alcohol
finishing
propane
formula
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JP1043402A
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Xaver Kaestele
クサフエル・ケステレ
Michael Bernheim
ミッヒヤエル・ベルンハイム
Erich Roessler
エーリッヒ・レッスレル
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Chemische Fabrik Pfersee GmbH
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Chemische Fabrik Pfersee GmbH
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    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06MTREATMENT, NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE IN CLASS D06, OF FIBRES, THREADS, YARNS, FABRICS, FEATHERS OR FIBROUS GOODS MADE FROM SUCH MATERIALS
    • D06M13/00Treating fibres, threads, yarns, fabrics or fibrous goods made from such materials, with non-macromolecular organic compounds; Such treatment combined with mechanical treatment
    • D06M13/322Treating fibres, threads, yarns, fabrics or fibrous goods made from such materials, with non-macromolecular organic compounds; Such treatment combined with mechanical treatment with compounds containing nitrogen
    • D06M13/35Heterocyclic compounds
    • D06M13/352Heterocyclic compounds having five-membered heterocyclic rings
    • DTEXTILES; PAPER
    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06MTREATMENT, NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE IN CLASS D06, OF FIBRES, THREADS, YARNS, FABRICS, FEATHERS OR FIBROUS GOODS MADE FROM SUCH MATERIALS
    • D06M15/00Treating fibres, threads, yarns, fabrics, or fibrous goods made from such materials, with macromolecular compounds; Such treatment combined with mechanical treatment
    • D06M15/19Treating fibres, threads, yarns, fabrics, or fibrous goods made from such materials, with macromolecular compounds; Such treatment combined with mechanical treatment with synthetic macromolecular compounds
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    • D06M15/39Aldehyde resins; Ketone resins; Polyacetals
    • D06M15/423Amino-aldehyde resins

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は1,3−ジアルキル−4,5−ジヒドロキシイ
ミダゾリジノン及び選ばれた多価アルコールを基体とす
る水性繊維材料処理剤に関する。これを少すくとも一部
がセルロース又は再生セルロース繊維から成る繊維材料
のホルムアルデヒド不合仕上加工に使用し、これに防し
わ性及び防縮性を与える。
セルロースを含有する繊維材料の防しわ処理並びにイー
ジーケア処理及び湿潤安定性の改良は以前から公知であ
る。この目的のために使用される生成物の大多数が、ホ
ルムアルデヒドと尿素及び(又は)メラミンとの並びに
そのBM 導体との付加生成物に基づいている。この付
加生成物を水性溶液の形で適当な触媒と共に繊維材料上
に付与し、乾燥し、繊維上で硬化してアミノプラスト樹
脂となす。この公知方法の欠点は、種々の段階で、特に
乾燥の際に、縮合の際に及びまた仕上加工された繊維材
料の貯蔵の際にホルムアルデヒドを1離脱するのが欠点
である。したがって別の操作によって、たとえば乾燥及
び排気の適当な精製の間有効な吸引によって又は所望さ
れないi離ホルムアルデヒドの硬化後に後洗滌して十分
に除去しなければならない。
アミノプラスト前駆体(−ホルムアルデヒドと尿素、メ
ラミンとの及び(又は)その誘導体との付加生成物)の
代りに、ホルムアルデヒドを離脱し得ない化合物を用い
て防しわ性を得る試みはなされていない。この目的のた
めに数年前にすでに1.3−ジメチル−4,5−ジヒド
ロキシ−イミダゾリジノンが提案されている(米国特許
筒3.112.156号明細書)。しかしこの提案に従
って処理された木綿織物は著しい黄変を示す。2つの別
の提案(特願昭58−87367号及び特願昭58−8
73’68号明細書;C1八、 99(24):196
609s及び196610K、1983参照)によれば
仕上加工溶液にポリエチレン−又はポリプロピレングリ
コール又はエチレン−又はジエチレングリコールを添加
した場合、白色度は改良されなければならない。最後に
1,3−ジメチル−4,5ジヒドロキシ−イミダゾリジ
ノンをグリセリンと一緒に使用する他の方法も公知であ
る (特願昭59116476号明細書、C,A、10
2(4): 26301y参照)。
しかしこの提案の後処理は、所望の成果、すなわち白色
度の改良を比較例に示されている様に不満足な程度でし
か生じないことが明らかである。
したがってセルロースを含有する繊維材料を13−ジア
ルキル−4,5−ジヒドロキシ−イミダゾリジノンで仕
上加工する場合このイミダゾリジノンで処理された繊維
材料の黄変を回避する又は少なくとも決定的に減少させ
るという課題が生じる。この課題は驚くべきことに全く
特定の選ばれた多価アルコールの併用によって解決され
る。
したがって本発明は1,3−ジアルキル−4,5−ジヒ
ドロキシ−イミダプリジノン−そのヒドロキシ基全部又
は一部が低級の一価アルコールでエーテル化されていて
よい−及び一般式Ia) PCII(0)1)  (CH2)y−  CH(Ol
l)  R’   I a)(式中R及びR゛は相互に
無関係に11又はcl+、、yは1〜4を示す。) 及び(又は) R”  C(CHzOH) :1 (式中R“はC−原子数1〜3のアルキル基を示す。)
なる多価アルコールを含有する水性繊維材料処理剤に関
する。但しこの際上記イミダゾリジノンが更に少なくと
も一部一般式1a)及び[b)なる多価アルコールでエ
ーテル化されていてよい。特別な実施形態によれば仕上
加工剤は付加的に水溶性の、エポキシ基を含有する親水
性シリコーンを含有する。
仕上加工剤と一般に有効物質35〜80%を含有する。
この場合有効物質とはイミダゾリジノン、多価アルコー
ル及び場合により付加的に存在する親水性シリコーンで
ある。更に本発明は少なくとも一部がセルロース又は再
生セルロース繊維から成る繊維材料を前記繊維材料処理
剤の使用下に防しわ処理する方法に関する。前記1.3
−ジアルキル4.5−ジヒドロキシ−イミダゾリジノン
及びこれと低級アルコール(C−原子数1〜4)とのエ
ーテルは公知であり、たとえばヨーロッパ特許公開第1
41755号公報又は米国特許第3,260,565号
明細書に従って製造することができる。その簡単な製造
方法のゆえに、1,3−ジメチル−4,5−ジヒドロキ
シイミダゾリジノンが好ましい。しかしジヒドロキシ基
がアルコールで全部又は一部がエーテル化されているジ
アルキル−ジヒドロキシ−イミダゾリジノンの反応生成
物が特に好ましい。このことに関して一方でC−原子数
1〜4の低級アルコール、他方で特に式1a)及びIb
)なる多価アルコールが挙げられる。エーテル化はイミ
ダゾリジノンを水により一層良好に溶解することを導く
。これは特に可能な限り濃縮された繊維材料処理剤の製
造に重要である。他の場合固体の分離を容易にする。
その際4−及び5−位のヒドロキシ基は前記アルコール
で完全にエーテル化することができる。しかし大抵一部
がエーテル化されているだけで十分である。というのは
この目的は使用される1−又は多価アルコールしだいで
部分的なエーテル化だけで達成されるからである。その
場合エーテル化の実施はすでに述べた米国特許3,26
0,565号明細書中に示された方法に従って行うこ心
ができる。
前述した様に、この防しわ性質を付与するために通常の
触媒の存在下に従来公知の多価アルコールなしで及びこ
れと共にジアルキルジヒドロキシイミダゾリジノンを用
いてセルロースを含有する繊維材料の処理した場合繊維
材料は加熱した際に著しく黄変するという問題が生じる
。染色製品に於て、特に触媒として亜鉛塩を使用する場
合明らかな色調変化を生じる。この加熱は所望の防しわ
性及び防縮性を得るために並びにまた次の処理段階の範
囲内で必ず必要である。その際比較的不活性に反応する
イミダゾリジノンに於て約180’C及びそれ以上の温
度が必要である(たとえば米国特許第3,260,56
5号明細書)。したがって工業的使用にとって大事なこ
とは、加熱後の製品の白色度が通常のアミノプラスト前
駆体で、たとえば1.3ジメチロール−4,5−ジヒド
ロキシ−イミダゾリジノンで処理された製品の白色度に
できる限り相応することである。
すでに示された従来技術から明らかな様に同一目的に、
すなわち白色度の改良に種々の多価アルコールが提案さ
れているが、価値ある成果があがっていない。適切な多
価アルコールの選択は本発明にとって極めて重要なこと
である。はんの僅かな成果しか有しない種々の提案から
、全く特定の多価アルコールを選ぶことによってこの点
で更に決定的利点が得られうろことはあいにく予想され
得なかったことである。
本発明により選ばれた多価アルコールは次の一般式で表
わされる化合物である: RCH(OH)  (CII2)y  C1+(011
)  R’   I a)(式中R及びR′は相互に無
関係に11又はCth、Vは1〜4を示す。)及び R’ −C(C11□0)1)z          
Ib)(式中R”はC−原子数1〜3のアルキル基を示
す。)当然のことながら本発明の範囲内で式1a)とI
b)の上記化合物から成る混合物も使用することができ
る。
g 式1 a )なる多価アルコールとして2−メチル
2.4−ベンタンジオール及び特に1.6−ヘキサンジ
オールが挙げられる。この限定したことの理由は知られ
ていない。
多価アルコールの第2グループ−式1b)−に於71.
1.L トリス (ヒドロキシメチル)−エタン及びプ
ロパンが際立っている。この場合プロパン誘導体がエタ
ン誘導体に比してほんの僅か有利である。これらの化合
物の有効性は特に驚異的である。
というのはほとんど使用されるグリセリンは明らかによ
り一層悪い値を生じるからである。このことに関連して
たとえば1,2.6−ヘキサンジオールは実質上白色度
の改良を生じないことも重要である。これは定められた
目的を達成するためにどんな厳密な選択を行わねばなら
ないかを示す。
すべての本発明により選ばれた前記多価アルコールのう
ち、1,1.1− )−リス (ヒドロキシメチル)プ
ロパン及び1.6−ヘキサンジオールが特に好マしい。
選ばれた多価アルコールを固体として計算して使用され
るジアルキルジヒドロキシ−イミダゾリジノンに対して
約10〜80.特に30〜60重量%の量で使用する。
イミダゾリジノンは仕上加工溶液中で一般に40〜12
0g/I、特に60〜100g/I (固体として計算
)の量で使用する。
繊維とのキユアリング又は橋かけ結合のために高い温度
と共に更に触媒が必要である。これに通常の触媒のうち
マグネシウム塩、特に塩化マグネシウムが際立っている
。これは酢酸又はクエン酸(場合により一部中和された
)と−緒に又はフルオロボラート、たとえばフルオロホ
ウ酸−ナトリウム又はカリウム−これは増強作用を存す
る−と一緒に使用するのが好ましい。原則的に亜鉛塩、
たとえば硝酸亜鉛、塩化亜鉛又はフルオロホウ酸亜鉛も
適当である。しかしこれは生態学的理由からあまり好ま
しくない。
触媒に於て白色度の改良に塩化カルシウム、アルカリハ
ロゲニド及びヒドロキシカルボン酸のアルカリ塩の併用
が有利に影響を与える。
処理方法の他の有利な変法は、仕上加工溶液に水溶性エ
ポキシ基を含有する親水性シリコーンを加えることにあ
る。これはエポキシ基の他に更にポリアルキレンオキシ
ド基を含有するシリコーンであり、これは水溶性及び親
水性を生しさせる。
このシリコーンは一部に1000〜8000mPa、 
sの粘度を有する。そのエポキシ基含有量はシリコーン
100gあたりエポキシ基約0.2〜4gである。親水
性シリコーンは他の説明(米国特許第4,184,00
4号明細書、ドイツ特許公開第3,418,880号公
報及びヨーロッパ特許公開第193402号公報参照)
が不必要であるほどよく知られている。この様なシリコ
ーンの併用の利点は、処理された材料に永久的な柔らか
な手ざわりを与え、脱しわ性質に良好に影響を与えるこ
とにある。慣用のシリコーンで処理された繊維材料と対
照的にこれは現水性を持続する。これは水分吸収に対す
る可能性についてしばしば所望されていることである。
前述の様にこの親水性シリコーンはその水溶性の点でそ
のまま繊維材料処理剤に導入することができる。
更に仕上加工溶液が更に他の、繊維材料工業で通常の助
剤、たとえば湿潤剤、充填樹脂、防炎剤及びノンスリッ
プ剤を疎水性化及び疎油性化及び類似の生成物並びに−
必要な場合に限り−これに関連する触媒を含有すること
は自明のことである。
また−ホルムアルデヒドを僅かに含有する場合−アミノ
プラスト前駆体を基体とするホルムアルデヒドの少ない
樹脂を防しわ性質のより一層の増加のために併用するこ
ともできる。
前記の他の繊維材料助剤での仕上加工は、同一の仕上加
工溶液を用いて行うことができるあるいは一実際の必要
に応じて一部の溶液を用いても実施することができる。
仕上加工溶液を用いる処理は、繊維材料工業に於て通常
の方法に従って、たとえば浸漬、パジング、噴霧又は被
覆加工によって行うことができる。処理媒体中の有効な
成分の含有量は適用される仕上処理法に従う。このこと
は当業者にとって周知のことである。
溶液吸収の後、繊維材料を通常の条件下に乾燥し、次い
で130〜190℃、好ましくは150〜170℃で約
172分ないし約15分のルI間でキユアリングする。
処理された繊維材料を更に短時間後洗滌するのが好まし
い。というのはこれによって白色度の付加的な改良が観
察されねばならないからである。本発明による方法によ
れば少なくとも一部がセルロース−又は再生セルロース
繊維から成る繊維材料を防しわ性に仕上加工することが
できる。
その際“繊維材料”とは織物及びニット製品及び前もっ
て仕上加工されている場合に限り一不織布も意味する。
セルロース−又は再生セルロース繊維の他に繊維材料は
更に他の天然繊維、特に合成繊維、たとえばポリエステ
ル−、ポリアミド又はポリアクリルニトリル繊維を含有
することができる。木綿/ポリエステル−混合繊物が特
に優れている。
この様にして処理された繊維材料は良好な耐湿潤性及び
乾燥防しわ性並びに良好なちぢみ安定性を示す。白色度
は従来技術に比して著しく改良されることが特に際立っ
ている。ジアルキル−ジヒドロキシイミダゾリジノン−
これはずれに20年以上前からセルロースを含有する繊
維材料製品の防しわ処理剤として公知である (米国特
許第3.112゜156号明細書)−を、その使用可能
性の点で選ばれた多価アルコールの併用によって白色度
に関して、白色度の維持が慣用のアミノプラスト樹脂で
、たとえばジメチロールジヒドロキシ−イミダゾリジノ
ンで得られうる値に近づく程に改良することができる。
白色度の測定は、ガンツ(GANZ)によって示された
式に従って行われる (このことに関する刊行物“繊維
材料の測色学的白色評価の方法及び使用可能性”、R,
ブリーザ−(Griesser)、チバーガイギパンフ
レットNo、9140D (発行1981)参照;繊維
材料仕上加工18(1983)、No、5、第157−
162頁参照)。
この試験に関してDATACOLORによる“反射率測
定用ELRIEP!102000スペクトラルフオトメ
ーター”が有効である。その際当業者に通常知られてい
る様に、また得られうる結果は使用される蛍光増白剤に
左右されることが分る。この際増白剤の組成も−特に高
められた疑縮温度で一結果に影響する。
本発明を次の例によって詳細に説明する。但し部は重量
部、バーセンは重量パーセントである。
化上■工剋」 この仕上加工剤はメタノールでエーテル化された1、3
−ジメチル−4,5−ジヒドロキシ−イミダゾリジノン
(固体として計算して) 37.5%、トリス(ヒドロ
キシメチル)−プロパン20%及び水42.5%を含有
する。
仕上加工層」 A)と同様であるが、トリス (ヒドロキシメチル)プ
ロパンの代りに同量のトリス (ヒドロキシメチル)−
エタンを含有する。
仕」助し口W匹 A)と同様であるが、トリス(ヒドロキシメチル)プロ
パンの代りに同量の1.6−ヘキサンジオールを含有す
る。
士上加工 D(較) A)と同様であるが、トリス (ヒドロキシメチル)−
プロパンの代りに同量のジエチレングリコールを含有す
る。
仕上加工 E(+) A)と同様であるが、トリス (ヒドロキシメチル)プ
ロパンの代りに同量のグリセリンを含有する。
例1 仕上加工剤へ〜Eを用いて水性溶液を製造する。
これは11あたり上記剤夫々200g並びに塩化マグネ
シウム−6水和物24g及びフルオロホウ酸ナトリウム
0.3gを含有する (溶液1八〜IE)。この溶液を
用イテ ■UVITEX MST 300%3.4g/
l  (チバーガイギー社)で蛍光増白された木綿ボブ
リン(m 2−重量110g)を浸漬し、溶液吸収率6
5%に圧搾し、10分間100°Cで乾燥する。
得られた仕上加工サンプルを夫々4つの部分に分け、次
いでこれをキユアリングするために種々の条件下に高め
られた温度の作用にさらす。すなわち 7分間130℃(T1)、5分間150℃(T2)、2
分間170℃(T3)及び45秒間190°c (T4
)。
次いで白色度をガンツに従って測定する。この方法は前
記文献に記載されている。
結果を次ぎ表■中にまとめて示す。
表■ 溶?夜   IA  IB  IC101E   増白
され凝縮温度        (比較)(比較)た織物
Tl    207 205 206 199 196
  189T2   194 194 192 178
 1B2   +85T3   171 169 16
5 143 151  182T4   145 14
5 136 115 118  176表から本発明に
より選ばれた多価アルコールを併用した場合減少される
黄変の点で凝縮温度で130℃の温度(T1)からすで
に明らかに優位性を生じるのが分る。
例2 この際親水性の水溶性エポキシ基を含有するシリコーン
の添加の影響並びに触媒の影響を試べる。
仕上加工溶液は、夫々11あたり次の化合物を含有する
: 2a) 62gメタノールでエーテル化された1、3−
ヅメメチル−4,5−ジヒドロキシ−イミダゾリジノン
、固体として計算、 298トリス (ヒドロキシメチル)−プロパン、24
g塩化マグネシウム−6永和物及び0.3gフロオロホ
ウ酸ナトリウム。
2b) 2a)  と同一であるが、フルオロホウ酸ナ
トリウムの代りに#酸(60%) 2g。
2c) 55g 1.3−ジメチル−4,5−ジヒドロ
キシ−イミダゾリジノン(2a参照)。
25gトリス (ヒドロキシメチル)−プロパン16g
親水性の水溶性エポキシ基を含有するシリコーン(粘度
2050mPa、 s ; 100gあたりエポキシ基
0.5g)、 24g塩化マグネシウム−6永和物及び0.3gフルオ
ロホウ酸ナトリウム。
2d) 2c)  と同一であるが、フルオロホウ酸ナ
トリウムの代りに酢酸(2bに於けると同様)。
2e)比較 50g 1.3−ジノナロールー4,5−ジヒドロキン
イミダゾリジノン(固体)、 19g塩化マグネシウム−6水和物及び0.3gフルオ
ロホウ酸ナトリウム。
2f)比較 2e) と同一であるがフルオロボラートの代りに酢酸
2g)未処理サンプル 光学的にLog/l [IVITEX MST flu
ssig neu(チバーガイギー社)で増白された木
綿−ボブリン(゛例1参照)で測定された白色度値に加
えて、次表■中にDIN 53890に従って測定され
た乾燥しわ角も記載する。
表■ 溶液   2a  2b  2c  2d  2e  
2f  2gTl   199 202 207 20
6 207 207 194T2    193  1
95  196  192  1.97  196T3
     177  179  181  177  
1.83  184T4     159  155 
 162  158  167  167しわ角 (乾燥>  203 208 217 219 233
 225後洗滌しくたとえば20分40°Cでソーダ5
g/ l及び市販の湿潤剤2g/]を用いて)、次いで
洗滌して黄変をもっと残らすことができる。
表■から明らかな様に、白色度の維持はホルムアルデヒ
ドを含有する樹脂(比較例2e及び2f)を基体とする
慣用の樹脂仕上加工に対してほぼ同等であることが分る
例3 2つの他の仕上加工溶液を調整する: 3a) 75g/l 1.3−ジメチル−4,5−ジヒ
ドロキシ−イミダゾリジノン(例1参照)、 35g/I  )リス (ヒドロキシメチル)−プロパ
ン、24g/l塩化マグネシウムー6永和物及び0.3
g/lフルオロホウ酸ナトリウム。
3b) 3a) と同一であるが、付加的に水溶性のエ
ポキシ基を含有するシリコーン(粘度1700mPa 
、 s ;100gあたりエポキシ基2.0g)。
仕上加工は増白された木綿−ボブリン上で白色度を測定
して及びしわ角を測定して認められる (例2参照)。
表■ 3a)    3b) TI        205   204T2    
   194   194T3       .179
   180T4       160   162乾
燥しわ角  198  222 例4 1.3−ジメチル−4,5−ジヒドロキシーイミダヅリ
ジノン200gに水120g及び1.6−ヘキサンジオ
ール90gを加え、酢酸(60%)10gの添加下に2
時間45“Cに加熱する。次いで苛性ソーダ溶液で中和
し、水で固体含有率約63%に調整する。
使用される1、6−ヘキサンジオールによって約1/4
がエーテルされて結合する。
この生成物160gに塩化マグネシウム−6水和物24
g及びフルオロホウ■ナトリウム0.3gを加え、水で
1!に満たす。例2に於けると同様に仕上加工する。
白色度値はT1=209 、T2=196 、T3=1
77及びT4 = 155であり、一方乾燥しわ角2)
8  を生じる。
例5 木綿ボブリン(100IH/m2; ガンッによる白色
度85)を9.6g/l  ■UVITEX MST 
fli:+551g neuけンブル1)又は4g/ 
I■UVITEX 2BT 130%(ナンプル2)(
チバーガイキ゛−社)で増白しくガンッによる白色度2
45又は236)、次いで2つのサンプルを62g/I
 C3−ジメチル−485−ジヒドロキシ−イミダゾリ
ジノン(例1参照)、 29g/I  トリス (ヒドロキシメチル)−プロパ
ン、24g/I門gC12・6H20及び 2ml/I 60%酢酸 から成る仕上加工溶液でバジングしく溶液吸収率65%
)、例1に於けると同様に仕上げする。
ガンツによる白色度測定は次の数値を示す:表■ 凝縮温度 TI  T2  T3  T4サンプル]、
       238 232 204 195サンプ
ル2      233 227 197 191白色
度は、別の良好な硬化と共にほんの僅かに形容を受ける
にすぎない。
例6 例4に対応して1.3−ジメチル−4,5−シビドロキ
シーイミダゾリジノン200gに水120g及びエタノ
ール90gを加え、酢酸(60%)10gの添加下に2
時間45゛C加熱する。次いで50%苛性ソーダ溶液で
中和し、過剰のエタノールを留去し、水で固体含有率約
46%に調整する(エーテル化度約10%)。
仕上加工溶液: 6a) 160g/I  上記生成物、40g/l )
リス (ヒドロキシメチル)−プロパン24g/I M
gC1z・6H20及び0.3g/Iフルオロホウ酸ナ
トリウム。
6b) 6a)  と同一であるが、トリス (ヒドロ
キシメチル)−プロパンの代りに40g/I i、6−
ヘキサンジオールを用いる。
例2に相当する仕上加工は次の結果を生じる二表■ TI  T2  T3  T4

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)1,3−ジアルキル−4,5−ジヒドロキシ−イミ
    ダゾリジノン−そのヒドロキシ基全部又は一部が低級の
    一価アルコールでエーテル化されていてよい−及び一般
    式 I a) RCH(OH)−(CH_2)y−CH(OH)−R’
      I a)(式中R及びR’は相互に無関係にH又はC
    H_3、yは1〜4を示す。) 及び(又は) R”−C(CH_2OH)_3 (式中R”はC−原子数1〜3のアルキル基を示す。 なる多価アルコールを含有する水性繊維材料処理剤に於
    て、上記イミダゾリジノンが場合により少なくとも一部
    一般式 I a)及び I b)なる多価アルコールでエーテ
    ル化されている上記処理剤。 2)式 I a)又は I b)なる多価アルコールとして1
    ,6−ヘキサンジオール、1,1,1−トリス(ヒドロ
    キシメチル)−エタン及び−プロパンを含有する請求項
    1記載の水性繊維材料処理剤。 3)付加的に水溶性の、エポキシ基を含有する親水性シ
    リコーンを含有する請求項1又は2記載の水性繊維材料
    処理剤。 4)少なくとも一部がセルロース−又は再生セルロース
    繊維から成る繊維材料を、1,3−ジアルキル−4,5
    −ジヒドロキシイミダゾリジノン−そのヒドロキシ基全
    部又は一部が低級の一価アルコールでエーテル化されて
    いてよい−及び多価アルコール並びに通常の触媒を含有
    する水性溶液で処理し、乾燥し、加熱し、常法で仕上加
    工することによって防しわ処理するにあたり、水性溶液
    は多価アルコールとして請求項1に記載した一般式 I
    a)及び(又は) I b)なる多価アルコールをそのま
    ま又はイミダゾリジノンで少なくとも一部がエーテル化
    された形で含有することを特徴とする上記方法。 5)溶液はジアルキル−ジヒドロキシイミダゾリジノン
    として1,3−ジメチル−4,5−ジヒドロキシイミダ
    ゾリジノンを含有する請求項4記載の方法。 6)ジアルキルジヒドロキシ−イミダゾリジノンをメタ
    ノールで一部エーテル化する請求項4又は5記載の方法
    。 7)溶液中に含有されるジアルキルジヒドロキシイミダ
    ゾリジノンを式 I a)及び(又は)( I b)なる多価
    アルコールとして1,6−ヘキサンジオール、1,1,
    1−トリス(ヒドロキシメチル)−エタン及び−プロパ
    ンで少なくとも一部エーテル化する請求項4ないし6の
    いずれかに記載した方法。 8)溶液は化合物 I a)として1,6−ヘキサンジオ
    ールを含有する請求項4ないし7のいずれかに記載した
    方法。 9)溶液は化合物 I b)として1,1,1−トリス(
    ヒドロキシメチル)−プロパンを含有する請求項4ない
    し7のいずれかに記載した方法。 10)溶液は付加的に水溶性エポキシ基を含有する親水
    性シリコーンを含有する請求項4ないし9のいずれかに
    記載した方法。 11)溶液は触媒としてマグネシウム塩を含有する請求
    項4ないし10のいずれかに記載した方法。 12)触媒をフルオロボラートで増強する請求項11記
    載の方法。 13)繊維材料を加熱後更に後洗滌する請求項4ないし
    12のいずれかに記載した方法。14)水性溶液はその
    他の繊維材料仕上加工に公知の助剤を含有する請求項4
    ないし13のいずれかに記載した方法。
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