JPH0284354A - 静電潜像形成装置 - Google Patents

静電潜像形成装置

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JPH0284354A
JPH0284354A JP23471388A JP23471388A JPH0284354A JP H0284354 A JPH0284354 A JP H0284354A JP 23471388 A JP23471388 A JP 23471388A JP 23471388 A JP23471388 A JP 23471388A JP H0284354 A JPH0284354 A JP H0284354A
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JP
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electrodes
recording
electrode
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JP23471388A
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Inventor
Yuji Suemitsu
末光 裕治
Koji Masuda
増田 晃二
Kazuo Asano
和夫 浅野
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Fujifilm Business Innovation Corp
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Fuji Xerox Co Ltd
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Publication of JPH0284354A publication Critical patent/JPH0284354A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明はイオン流を変調し誘電体上に静電潜像を形成
する静電潜像形成装置に関する。
[従来の技術] 従来、この種の静電潜像形成装置としての記録ヘッドは
、次に示すように構成されている。これは、第24図及
び第25図に示すように、記録ヘッド基板50上に駆f
Jl電極51.51・・・を互いに平行に設けるととも
に、これらの駆動電極51.51・・・上に絶縁層52
を介して交差するように制御電極53.53・・・を設
け、これらの制御電極53.53・・・には、駆vJ電
極51.51・・・と交差する位置に開口部54.54
・・・を形成する。また、上記制御ll電極53.53
・・・上には、絶縁P!155を介してスクリーン電極
56を設け、これら絶縁層55及びスクリーン電極56
には、制rIJ電極53.53・・・の開口部54.5
4・・・と対応した位置に開口部57.57・・・及び
58.58・・・を形成する。
そして、上記記録ヘッドは、第24図に示すように、駆
171電極51とスクリーン電極56との問に高周波電
圧を印加するとともに、制御電極53にパルス状のイオ
ン制@電圧を、スクリーン電極56に直流電圧をそれぞ
れ印加する。こうすることによって、駆動電極51.5
1・・・と制御電極53.53・・・との間に、開口部
54.54・・・において沿面コロナ放電を生起させ、
この沿面コロナ放電によって発生したイオンを、制御電
極53とスクリーン電極56との間に形成される電界に
よって加速若しくは吸収し、イオン放出の制御を行ない
、静電潜像を記録するようになっている。
ところで、上記記録ヘッドにおいては、駆動電極51.
51・・・、制tII電極53.53・・・及びスクリ
ーン電極56に電圧を印加する駆動回路をIC化し、こ
のICを記録ヘッド基板50上に一体的に設けることに
より、上記各電極への配線を短くして、ノイズ等を減少
させることが考えられている。
[発明が解決しようとする課題] しかし、上記従来技術の場合には、次のような問題点を
有している。すなわち、上記記録ヘッドにおいては、継
続して使用していると、制御電極53の開口部54に放
電による損傷が生じたり、放電生成物が付着するため、
沿面コロナ放電が正常に行なわれ難くなり、これが装置
使用上の寿命となる。それに対して、装置を駆動するた
めのICからなる駆動回路は、装置自体に比べて寿命が
長い。従って、記録ヘッドが寿命により使用不可能とな
った場合には、IC等の駆動回路が正常でも、基板50
に一体的に設けられているIC等の駆動回路も含めて装
置全体を交換しなければならず、装置のランニングコス
トが高くなり、非常に不経済であるという問題点があっ
た。
[課題を解決するための手段コ そこで、この発明は、上記従来技術の問題点を解決する
ためになされたもので、その目的とするところは、静電
潜像を形成する部分が故障した場合には、その部分のみ
を交換すれば良く、IC等からなる駆動回路は交換する
必要をな(すことにより、装置のランニングコストを大
幅に低下させることが可能な静電潜像形成装置を提供す
ることにある。また、伯の目的とするところは、静電潜
像を形成する部分の故障が一部の場合には、その部分の
みを交換すれば良く、さらにコストダウンが可能な静電
潜像形成装置を提供することにある。
すなわち、この発明は、第1の電極と第2の電極を絶縁
基板を挟んでマトリクス状に設けるとともに、上記第2
の電極に第1の電極と第2の電極との間に電圧を印加す
ることにより沿面コロナ放電を生じる空間領域を形成し
た記録用素子を複数備え、これらの記録用素子を列状に
配置する基盤に、各記録用素子を着脱可能に且つ各記録
用素子の電極に通電可能に保持する接合部材を設けるよ
うに構成されている。
上記基盤の裏面には、例えば上記記録用素子の電極に通
電するための駆動回路が一体的に設けられる。
また、上記基盤には、例えば各記録用素子を位置決めす
るためのビンを設けるようにしても良い。
[作用] この発明においては、記録用素子を複数備え、これらの
記録用素子を列状に配置する基盤に、各記録用素子を着
脱可能に且つ各記録用素子の電極に通電可能に保持する
接合部材を設けることにより、故障した記録用素子のみ
を交換すればよい。
そのため、記録用素子の電極に通電するためのIC等か
らなる駆動回路を、基盤に一体的に設けた場合でも、こ
れらは交換する必要がない。
[実施例] 以下にこの発明を図示の実施例に基づいて説明する。
第23図はこの発明に係る静電潜像形成装置を適用し得
る画像記録装置を示すものである。図において、1は記
録ヘッドであり、この記録ヘッド1から画像信号に応じ
て発生するイオンによって、誘電体ドラム2の表面には
、静電潜像3が形成される。この静電潜像3は、現像器
4により現像されてトナー像5となり、このトナー像5
は、転写手段6によって記録用紙7上に転写される。そ
して、記録用紙7上に転写されたトナー像5は、図示し
ない定着器によって記録用紙7上に定着され、排出され
る。トナー像5の転写が終了した後の誘電体ドラム2の
表面は、残った現像剤がクリーナー9により清掃された
後、除電器8によって残留電荷が除去されて、次の記録
工程に備える。
第1図はこの発明に係る静電潜像形成装置の一実施例を
示すものである。この静電潜像形成装置は、例えば上記
記録ヘッド1として使用されるものである。この記録ヘ
ッド1は、平面長方形状の基盤10を備えており、この
基盤10は、絶縁性を有する板材によって形成されてい
る。上記基盤10上には、複数(図示例では4個)の記
録用素子11.11・・・が隣接して直線状に配置され
ているとともに、基盤10には、各記録用素子11.1
1・・・を着脱可能に且つ各記録用素子11.11・・
・の後述する電極に通電可能に保持する接合部材12が
設けられている。
上記記録用素子11.11・・・は、第2図に示すよう
に、すべて同一の構成を有しており、配列方向に沿って
一定の記録密度で静電潜像を形成することができるよう
になっている。
記録用素子11は、第3図乃至第5図に示すように、絶
縁層13を備えており、絶縁層13は、平面平行四辺形
状に形成されている。この絶縁層13の表面には、複数
の駆動電極14.14・・・が互いに平行に一定の間隔
をおいて、記録ヘッド1の長手方向に沿って設けられて
いる。また、絶縁層13の裏面には、複数の制御電極1
5.15・・・が互いに平行に一定の間隔をおいて、駆
動電極14.14・・・と所定の角度αをなして交差す
るように設けられている。その結果、駆動電極14.1
4・・・と制御電極15.15・・・によって、マトリ
クスが構成されている。
上記絶縁層13の長手方向の端縁13aは、第3図に示
すように、制御電極15.15・・・と平行に形成され
ている。そして、記録用素子11.11・・・を列状に
配置した状態で、第6図に示すように、隣接する記録用
素子11.11・・・の端縁11aが互いに一致し、各
記録用素子11.11・・・の制御電極15.15・・
・が、記録ヘッド1の長手方向に沿って一定の間隔で配
列されるようになっている。
上記制all電極15は、第3図に示すように、2本の
細い電極16.16を互いに近接させて平行に配置して
、画電極16.16間にイオン生成用の空間17を形成
するとともに、画電極16.16をその一端部16aで
U字形状に接続することにより音叉形状に形成されてい
る。制御電極15.15・・・は、U字形状の接続部1
6aが交互に反対側に位置するように設けられている。
さらに、上記制御電極15.15・・・の下面には、第
4図に示すように、絶縁層18を介してスクリーン電極
19が設けられている。これらの絶縁層18及びスクリ
ーン電極19には、駆動電極14.14・・・と制御電
極15.15・・・が交差する位置に対応した位置に、
開口部20.20・・・及びイオン導出用の開口部21
.21・・・がそれぞれ穿設されている。
また、上記駆動電極14.14・・・の表面は、絶縁性
の基体22によって覆われている。
このような記録用素子11は、次のようにして製造する
ことができる。すなわち、記録用素子11は、始めから
1個、1個の素子を別個に作成しても勿論良いが、第7
図に示すように、記録用素子11を複数個取ることがで
きる基体23上に素子を作成し、その後、1個1個の素
子を切断するようにしても良い。また、第8図に示すよ
うに、記録ヘッドの大きさに対応した基体24上に、複
数個の素子を直線状に作成し、その後、1個1個の素子
を切断するようにしても良い。
そして、上記記録ヘッド1は、第5図に示すように、駆
動電極14とスクリーン電極19との間に、ドライバ2
5によって高周波高電圧を印加するとともに、制御電極
15にドライバ26によってデータ信号に応じてパルス
状のイオン制御I電圧を、スクリーン電極19にバイア
ス電源27によって直流電圧をそれぞれ印加する。こう
することによって、駆動電極14と制御電極15との間
にイオン生成用空間17において沿面コロナ放電を生起
させ、この沿面コロナ放電によって発生したイオンを、
制御電極15とスクリーン電極19との間に形成される
電界によって加速若しくは吸収し、イオン放出の制御を
行ない、静電潜像を記録するようになっている。図中、
28はドライバ26に接続されるバイアス電源を、29
は誘電体ドラム2の′S電層をそれぞれ示している。
ところで、上記のように駆動電極14.14・・・と制
御電極15.15・・・によって、マトリクスを構成し
た場合には、記録密度に対して駆動電極14.14・・
・及び制御電極15.15・・・の間隔を大きく設定す
ることができる。静電潜像を形成する部分を、複数の記
録用素子11.11・・・に分割して構成した場合でも
、各記録用素子11.11・・・の製造を容易に行なう
ことができる。
すなわち、駆動電極14及び制御電極15をマトリクス
状に配置せず、第10図に示すように、スクリーン電極
19の開口部21.21・・・を2dotの距離を隔て
て直線状に配列し、これを3datの距離を隔てて開口
部19.19・・・が交互に位置するように千鳥状に配
置した場合には、これを配列方向と交差する方向におい
て、直線りと直線L′の間で分割した場合、隣接する開
口部19.19間は、1.9dot分しか隙間が開かな
い。今、記録密度を200dot/ i nchとする
と、隣接する開口部19.19の中心間距離は、1.9
dot分に相当する0、24mmにしか過ぎない。従っ
て、記録ヘッド1を長手方向に沿って複数の記録用素子
11.11・・・に分割して構成した場合、各記録用素
子には、その端部から上記開口部19.19の中心間距
離0.24mmの半分、すなわち0.12mmのところ
に電極を作成する必要がある。
そのため、上記記録用素子11を作成するには、印刷等
によって電極を作成しようとすると、マスク全体がはみ
だしてしまい、うまく電極を形成することができない。
また、パターンエツチング等によって電極を作成しよう
とすると、マスクと基体との位置合せ精度に非常に高い
ものが要求され、コストアップにつながる。さらに、1
つの基板23.24に複数の素子を作成した後、1つ1
つ切断するようにした場合には、明所精度に非常に高い
ものが要求され、やはりコストアップにつながり、いづ
れにしても、記録用素子11の製造が非常に困難となる
それに対して、駆動電極14.14・・・及び制御電極
15.15・・・を、第9図に示すように、駆動電極1
4.14・・・を5dOtの間隔を隔てて8本紀列し、
隣合う開口部19.19・・・同志を8datの間隔を
隔てて配列して、8xn (nは制御電極の本数)のマ
トリクスを形成した場合、制御電極15.15・・・間
の距離は、7.8datと上記千鳥状に形成した場合の
約4倍となる。この距離は、記録密度を上記と同様20
0dOt/nchとした場合、1mmと大きな値となる
そのため、静電潜像を形成する部分を複数の記録用素子
11.11・・・に分割して構成した場合でも、隣接す
る記録用素子11.11・・・に設けられる制御電極1
5.15・・・を、記録用素子11の端部から十分な間
隔をおいて設けることができるので、上記のような記録
用素子11を製造する上での問題点はまったく起こらな
い。
ところで、上記各記録用素子11.11・・・を列状に
配置する基盤10上には、各記録用素子11.11・・
・を着脱可能に且つ各記録用素子11.11・・・の電
極に通電可能に保持する接合部材12が設けられている
。すなわち、各記録用素子11には、接合部材12に着
脱可能に装着するとともに、各記録用素子11の電極1
4.14・・・及び15.15・・・に通電するための
電極が設けられている。
記録用素子11の駆動電極14.14・・・は、第12
図に示すように、その両端部14a、14a・・・が素
子11の幅方向両端側に折曲されており、このN極の端
部14a、14a・・・には、第11図に示すように、
記録用素子11の裏面側に突設された接続用の電極30
.30・・・が設けられている。
また、制御電極15.15・・・は、その接合部16a
の端部に記録用素子11の裏面側に突設された接続用の
端子31.31・・・が設けられている。ざらに、記録
用素子11の上記電極31.31の間には、スクリーン
電極19を接続するための電極32が、裏面側に向けて
1本だけ突設されている。
この場合には、駆動電極14.14・・・の端部14a
、14a・・・を、すべて記録用素子11の幅方向両端
側に折曲するようにしている。それに対して、記録用素
子11の長手方向の端部においては、第11図に示すよ
うに、隣合う記録用素子11との間に一定の間隔で制御
]W極15を配置する必要があるため、記録用素子11
の端部に駆動電極14の端部14aを設けるスペースは
狭く、駆動電極14の接続用の電極30,30・・・を
設けるのが、困難となる。
これを解消するためには、第13図に示すように、駆動
電極14.14・・・の端部14a、14a・・・を、
記録用素子11の長手方向の端部まで延長し、記録用素
子11の長手方向の端部に、接続用の電極30.30・
・・を設けるようにしても良い。
また、第14図乃至第16図に示すように、駆動電極1
4.14・・・の一端部に、基体22を貫通するスルー
ホール33を設け、このスルーホール33に充填される
金属34を介して裏面側に電極31.13・・・を突設
するようにしても良い。
また、前記基盤10上には、第17図に示すように、各
記録用素子11の電極30.31.32を嵌合保持する
とともに、各電極30.31.32に所定の電圧を通電
するための接合部材12.12が設けられている。上記
接合部材12.12は、基5J10上の幅方向両端に長
手方向に沿って固着されている。この接合部材12.1
2は、絶縁性の部材からなる細長い枠体状の本体35を
備えており、この本体35の内部には、各記録用素子1
1の電極30.31.32に対応した位置に電極36.
36・・・が設けられている。この電極36.36・・
・は、第18図に示すように、本体35の一方の内面3
5aから使方の内面35bに向けて、略U字形状に折曲
されており、接合部材12に嵌合される記録用素子11
の電極30゜31.32を、その弾性力によって保持す
るようになっている。
なお、上記接合部材12は、第19図に示すように、基
板10内に一体的に埋設するようにしても勿論良い。
また、接合部材12として、第20図に示すように、レ
バー37等を備えた解除機構を有するものを用いても良
い。こうした場合には、レバー37を操作することによ
って、接合部材12から各記録用素子11の電極30.
31.32を容易に離脱させることができ、記録用素子
11が多数の電極を有する場合でも、そのlI!lI脱
を容易に行なうことができる。
さらに、上記基盤10上に、第21図に示すように、各
記録用素子11を位置決めするためのビン38を突設し
、このビン38に各記録用素子11に設けられた位置決
め用孔(図示せず)を嵌合することによって、記録用素
子11を所定の位置に位置決めすることができるように
しても良い。
一方、上記基板10の裏面には、第22図に示すように
、各記録用素子11の駆vJ電極14.14・・・、制
御電極15.15・・−及びスクリーン電極19に所定
の電圧を印加するための前記ドライバ25.26が一体
的に設けられており、これらのドライバ25.26は、
ICによって構成されている。なお、39はドライバ2
5.26に電気信号を供給する信号ケーブルを示してい
る。
以上の構成において、この実施例に係る静電潜像形成装
置では、次のようにして記録ヘッドが故障した場合の交
換が行なわれる。すなわち、基盤10上に装着された各
記録用素子11の駆動電極14.14・・・、−リ御電
極15.15・・・及びスクリーン電極19には、ドラ
イバ25.26より所定の電圧が接合部材12.12を
介して供給される。
そして、各記録用素子11.11・・・によって発生す
る沿面コロナ放電により静電潜像の形成が行なわれる。
上記記録ヘッド1を使用していると、各記録用素子11
の制御電極15.15・・・等が徐々に損傷を受け、故
障する場合がある。この場合、故障した記録用素子11
を、その電極30.31.32を接合部材12から離脱
させることによって基盤10から外し、新たな記録用素
子11を基盤10の接合部材12に装着すれば、再び静
電潜像の記録を行なうことができる。
このように、故障した記録用素子11のみを基!111
0から取外し、新たな記録用素子11を基盤10に装着
すれば良く、記録ヘッド1全体を新たなものと交換する
必要がなく、基盤10に一体的に設けられたICからな
る高価なドライバ25.26等は、そのまま使用するこ
とができるので、装置のランニングコストを大幅に低減
することができる。また、記録用素子11は、故障した
もののみを交換すれば良いので、この点からもコストダ
ウンが可能である。さらに、基板10にドライバ25.
26等の駆動回路を一体的に設けることができるので、
信号線が短くて済みノイズ等を減少することができる。
[発明の効果] この発明は以上の構成及び作用よりなるもので、静電潜
像を形成する部分が故障した場合には、その部分のみを
交換すれば良く、IC等からなる駆動回路は交換する必
要がないので、装置のランニングコストを大幅に低下さ
せることができる。また、静電潜像を形成する部分の故
障が一部の場合には、その部分のみを交換すれば良いの
で、さらにコストダウンが可能となる。さらに、基板に
IC等からなる駆動回路を一体的に設けることができる
ので、信号線を短くすることができ、ノイズ等を減少す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係る静電潜像形成装置の一実施例を
示す斜視図、第2図は記録用素子を示す斜視図、第3図
は記録用素子の要部を示す平面図、第4図は記録用素子
の要部を示す一部破断の平面図、第5図は同記録用素子
の要部断面図、第6図は記録用素子の配列状態を示す平
面説明図、第7図及び第8図は記録用素子のそれぞれ異
なった製造工程を示す斜視説明図、第9図及び第10図
は電極の配列の仕方のそれぞれ異なった状態を示す説明
図、第11図は記録用素子に設けられた接続用電極を示
す一部破断の斜視図、第12図は同接続用電極の形成の
仕方を示す平面説明図、第13図は同接続用電極の他の
例を示す一部破断の斜視図、第14図は同接続用電極の
さらに他の例を示す一部破断の斜視図、第15図は何例
の背面側を示す斜視図、第16図は何例の要部断面図、
第17図は基板上に設けられた接合部材を示す斜視図、
第18図は同接合部材の要部断面図、第19図は接合部
材の他の例を示す斜視図、第20図は同接合部材のさら
に他の例を示す斜視図、第21図は基板上に設けられた
位置決め用のビンを示す斜視図、第22図は基板の背面
側を示す斜視図、第23図はこの発明に係る静電潜像形
成装置を適用し得る画像記録装置を示す概略図、第24
図は従来の装置を示す断面図、第25図は同平面図であ
る。 [符号の説明] 10・・・基盤 11・・・記録用素子 12・・・接合部材 13・・・絶縁層 14・・・駆動電極 15・・・制@電極 17・・・イオン生成用空間 特 許 出 願 人  富士ゼロックス株式会社代 理
 人 弁理士  中村 智廣(外3名)第2図 第4 図 第 図 ツー1 第 図 第 図 第10図 第14図 第15図 第16 図 第11図 第12図 払 第13図 第17図 第18図 第19図 第20図 第21図 第22図 第23図 第24図 第25図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)第1の電極と第2の電極を絶縁基板を挟んでマト
    リクス状に設けるとともに、上記第2の電極に第1の電
    極と第2の電極との間に電圧を印加することにより沿面
    コロナ放電を生じる空間領域を形成した記録用素子を複
    数備え、これらの記録用素子を列状に配置する基盤に、
    各記録用素子を着脱可能に且つ各記録用素子の電極に通
    電可能に保持する接合部材を設けたことを特徴とする静
    電潜像形成装置。
  2. (2)上記基盤の裏面に、上記記録用素子の電極に通電
    するための駆動回路を一体的に設けたことを特徴とする
    請求項第1項記載の静電潜像形成装置。
  3. (3)上記基盤に各記録用素子を位置決めするためのピ
    ンを設けたことを特徴とする請求項第1項または第2項
    記載の静電潜像形成装置。
JP23471388A 1988-09-21 1988-09-21 静電潜像形成装置 Pending JPH0284354A (ja)

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