JPH0284095A - 電動機の制御方式 - Google Patents
電動機の制御方式Info
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- JPH0284095A JPH0284095A JP63232487A JP23248788A JPH0284095A JP H0284095 A JPH0284095 A JP H0284095A JP 63232487 A JP63232487 A JP 63232487A JP 23248788 A JP23248788 A JP 23248788A JP H0284095 A JPH0284095 A JP H0284095A
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- JP
- Japan
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- current
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- motor
- signal
- supply circuit
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 27
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 claims description 8
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 abstract description 3
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 8
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 7
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 7
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000001052 transient effect Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000010363 phase shift Effects 0.000 description 1
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- Control Of Electric Motors In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、電動機の制御技術に関し、特に、電源回路系
における異常電流からの回路素子の保護に適用して効果
のある技術に関する。
における異常電流からの回路素子の保護に適用して効果
のある技術に関する。
たとえば、磁気ディスク装置などの回転型記憶装置にお
いては、記憶媒体である磁気ディスクの回転数を精密か
つ安定に制御するなどの目的で、回転磁界の制御をパワ
ートランジスタなどを用いたスイッチング回路によって
行うようにした電動機が用いられる場合がある。
いては、記憶媒体である磁気ディスクの回転数を精密か
つ安定に制御するなどの目的で、回転磁界の制御をパワ
ートランジスタなどを用いたスイッチング回路によって
行うようにした電動機が用いられる場合がある。
ところで、このような電動機において、電源回路を構成
するパワートランジスタなどの回路素子を過大な電流I
乙よる焼損などから保護するための技術としては、従来
、たとえば特開昭60−197179号公報に開示され
るように、稼働中におけるスイッチング素子の両端電圧
を監視し、この電圧の低レベルの状態が所定の時間以上
継続した場合に異常有りと判定して、電源回路を遮断す
ることでスイッチング素子を保護する技術が知られてい
る。
するパワートランジスタなどの回路素子を過大な電流I
乙よる焼損などから保護するための技術としては、従来
、たとえば特開昭60−197179号公報に開示され
るように、稼働中におけるスイッチング素子の両端電圧
を監視し、この電圧の低レベルの状態が所定の時間以上
継続した場合に異常有りと判定して、電源回路を遮断す
ることでスイッチング素子を保護する技術が知られてい
る。
ところが、上記の従来技術では、電動機が停止している
場合や回転数が不安定になった場合のように、スイッチ
ングトランジスタが異常動作して電源回路系に過大な電
流が生じることについては考慮されておらず、電源回路
系を構成するトランジスタなどの回路素子が過大な電流
によって焼損するという問題があっ、た。
場合や回転数が不安定になった場合のように、スイッチ
ングトランジスタが異常動作して電源回路系に過大な電
流が生じることについては考慮されておらず、電源回路
系を構成するトランジスタなどの回路素子が過大な電流
によって焼損するという問題があっ、た。
また、通常の過電流検出により電源のブレーカを作動さ
せる方式では、電動機の起動電流を見込んで、ブレーカ
を作動させる設定電流値を比較的大きく設定すると、ス
イッチングトランジスタなどの回路素子の安全動作領域
を越えた電流が発生してもブレーカが作動せずに焼損に
至る場合があり、これを回避するため前記設定電流値を
小さく設定したのでは、起動時に過渡的に発生する大電
流によってブレーカが誤動作してしまうという問題を生
じる。
せる方式では、電動機の起動電流を見込んで、ブレーカ
を作動させる設定電流値を比較的大きく設定すると、ス
イッチングトランジスタなどの回路素子の安全動作領域
を越えた電流が発生してもブレーカが作動せずに焼損に
至る場合があり、これを回避するため前記設定電流値を
小さく設定したのでは、起動時に過渡的に発生する大電
流によってブレーカが誤動作してしまうという問題を生
じる。
そこで、本発明の目的は、電動機の稼働状況の変動など
に起因する誤動作を生じることな(、電源回路系を構成
する回路素子を過大な電流から確実に保護することが可
能な電動機の制御技術を提供することにある。
に起因する誤動作を生じることな(、電源回路系を構成
する回路素子を過大な電流から確実に保護することが可
能な電動機の制御技術を提供することにある。
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、本
明細書の記述および添付図面から明らかになるであろう
。
明細書の記述および添付図面から明らかになるであろう
。
本願において開示される発明のうち、代表的なものの概
要を簡単に説明すれば、下記のとおりである。
要を簡単に説明すれば、下記のとおりである。
すなわち、本発明になる電動機の制御技術は、電動機に
動作電力を供給する電源回路系と、この電源回路系にお
ける異常電流を検知して過電流検出信号を出力する過電
流検出手段と、この過電流検出手段に接続され、電源回
路系が起動状態および定常状態のいずれにあるかを検知
するとともに電源回路系の開閉を制御する電源制御手段
とを設け、この電源制御手段は、電源回路系の定常状態
において過電流検出信号が出力された場合に電源回路系
を遮断する動作を行うようにしたものである。
動作電力を供給する電源回路系と、この電源回路系にお
ける異常電流を検知して過電流検出信号を出力する過電
流検出手段と、この過電流検出手段に接続され、電源回
路系が起動状態および定常状態のいずれにあるかを検知
するとともに電源回路系の開閉を制御する電源制御手段
とを設け、この電源制御手段は、電源回路系の定常状態
において過電流検出信号が出力された場合に電源回路系
を遮断する動作を行うようにしたものである。
上記した手段によれば、たとえば、起動時に発生ずる過
大な電流に起因する誤動作を懸念することなく、過電流
検出手段において過電流検出信号が出力される異常電流
のしきい値を、電源回路系を構成する回路素子の安全動
作範囲に含まれるように低く設定することができる。
大な電流に起因する誤動作を懸念することなく、過電流
検出手段において過電流検出信号が出力される異常電流
のしきい値を、電源回路系を構成する回路素子の安全動
作範囲に含まれるように低く設定することができる。
これにより、電動機の稼働状況の変動などに起因する誤
動作を生じることなく、電源回路系を構成する回路素子
を過大な電流から確実に保護することが可能、となる。
動作を生じることなく、電源回路系を構成する回路素子
を過大な電流から確実に保護することが可能、となる。
第1図は、本発明の一実施例である電動機の制御方式を
実現する回路構成の一例を示す回路図である。
実現する回路構成の一例を示す回路図である。
電動機1の複数の巻線1a、lb、lcは、スイッチン
グ制御回路2によってスイッチング動作する複数組みの
スイッチングトランジスタ3a。
グ制御回路2によってスイッチング動作する複数組みの
スイッチングトランジスタ3a。
3b、3cおよびスイッチングトランジスタ4a。
4b、4cを介して、それぞれ直流電源5に対する接続
および接地が切り換えられるように構成されている。
および接地が切り換えられるように構成されている。
そして、これらのスイッチングトランジスタのスイッチ
ング動作によって、直流電源5から複数の巻111a、
lb、ICの各々に位相をずらして通電して形成される
回転磁界によって電動機Iの図示しない出力軸に所定の
方向の回転力が発生されろものである。
ング動作によって、直流電源5から複数の巻111a、
lb、ICの各々に位相をずらして通電して形成される
回転磁界によって電動機Iの図示しない出力軸に所定の
方向の回転力が発生されろものである。
また、電動機1からスイッチング制御回路2には、出力
軸の回転位置、すなわち複数の巻線1a〜lcと出力軸
にトルクを発生する図示しない回転子との位置関係を示
す回転位置信号へが人力されており、起動時などにおけ
るスイッチング動作のM御に用いられるように構成され
ている。
軸の回転位置、すなわち複数の巻線1a〜lcと出力軸
にトルクを発生する図示しない回転子との位置関係を示
す回転位置信号へが人力されており、起動時などにおけ
るスイッチング動作のM御に用いられるように構成され
ている。
直流電源5と前記スイッチングトランジスタ3a、3b
、3cとの間には電源ブレーカ7が設けられ、ブレーカ
トリップ制御回路6からのブレーカ) IJツブ信号已
によって、当該直流電源5からスイッチングトランジス
タ側への通電を遮断する動作を行うものである さらに、この電源ブレーカ7とスイッチングトランジス
タ3a、3b、3cとの間には、トランジスタ8と、ト
ランジスタ9および保護抵抗lOとが並列に介設されて
いる。
、3cとの間には電源ブレーカ7が設けられ、ブレーカ
トリップ制御回路6からのブレーカ) IJツブ信号已
によって、当該直流電源5からスイッチングトランジス
タ側への通電を遮断する動作を行うものである さらに、この電源ブレーカ7とスイッチングトランジス
タ3a、3b、3cとの間には、トランジスタ8と、ト
ランジスタ9および保護抵抗lOとが並列に介設されて
いる。
そして、電動機1の起動時には、LrMIT−OFFF
F信号上り、トランジスタ8のみをオンにして大きな起
動電流を確保するとともに、起動後の定常運転時には、
CRRNT−L IM IT倍信号により、保護抵抗1
0の側のトランジスタ9のみをオンにすることにより、
電動機lが定回転となるように制御するものである。
F信号上り、トランジスタ8のみをオンにして大きな起
動電流を確保するとともに、起動後の定常運転時には、
CRRNT−L IM IT倍信号により、保護抵抗1
0の側のトランジスタ9のみをオンにすることにより、
電動機lが定回転となるように制御するものである。
この場合、前記LIMIT−OFF信号CおよびCRR
NT−L [MIT信号りは、ブレーカトリップ制御回
路6にも同時に人力されており、当該プレーカドIJフ
ブ制御回路6において、電動機lが起動状態および定常
状態のいずれであるのかが把握されるように構成されて
いる。
NT−L [MIT信号りは、ブレーカトリップ制御回
路6にも同時に人力されており、当該プレーカドIJフ
ブ制御回路6において、電動機lが起動状態および定常
状態のいずれであるのかが把握されるように構成されて
いる。
さらに、接地側のスイッチングトランジスタ4a、4b
、4cには、電動機1に流れる電流によって電圧を発生
するカレントセンス抵抗11が設けられており、このカ
レントセンス抵抗11によって発生する電圧は、逆流防
止のためのダイオード12を経て抵抗13.14に分割
されたのち、コンパレータ15(過電流検出手段)の−
側の端子に人力されている。
、4cには、電動機1に流れる電流によって電圧を発生
するカレントセンス抵抗11が設けられており、このカ
レントセンス抵抗11によって発生する電圧は、逆流防
止のためのダイオード12を経て抵抗13.14に分割
されたのち、コンパレータ15(過電流検出手段)の−
側の端子に人力されている。
このコンパレータ15の+側の端子には、しきい値抵抗
16iiよび17によって作られる基準電圧がしきい値
として人力されており、当該コンパレータ15は、−側
の端子に入力される電圧が+側のしきい値よりも大きく
なった時に、電動機lを駆動する複数のスイッチングト
ランジスタ3a。
16iiよび17によって作られる基準電圧がしきい値
として人力されており、当該コンパレータ15は、−側
の端子に入力される電圧が+側のしきい値よりも大きく
なった時に、電動機lを駆動する複数のスイッチングト
ランジスタ3a。
3b、3cおよびスイッチングトランジスタ4a。
4b、4cなどに過大な電流が流れたものとして、過電
流検出信号Eをブレーカトリップ制御回路6に出力する
ものである。
流検出信号Eをブレーカトリップ制御回路6に出力する
ものである。
なお、本実施例の場合には、コンパレータ15のしきい
値およびカレントセンス抵抗11の値などは、複数のス
イッチングトランジスタ3a53b、3cおよびスイッ
チングトランジスタ4a。
値およびカレントセンス抵抗11の値などは、複数のス
イッチングトランジスタ3a53b、3cおよびスイッ
チングトランジスタ4a。
4b、4cの安全動作域から逸脱した過大な電流が生じ
た場合に過電流検出信号Eが出力されるように設定され
ている。
た場合に過電流検出信号Eが出力されるように設定され
ている。
以下、本実施例の作用について説明する。
まず、起動時には、スイッチング制御回路2は、電動機
lからの回転位置検出信号へによって検出される複数の
巻線1a〜1cと図示しない回転子との位置関係に基づ
いて、どの巻線から通電を開始するか、すなわち、複数
のスイッチングトランジスタ3a、3b、3cおよびス
イッチングトランジスタ4a、4b、4cのいずれから
オンにするかを決定し、当該スイッチングトランジスタ
3a〜3Cおよびスイッチングトランジスタ4a〜4C
の各々を一個づつオンにして起動を開始する。
lからの回転位置検出信号へによって検出される複数の
巻線1a〜1cと図示しない回転子との位置関係に基づ
いて、どの巻線から通電を開始するか、すなわち、複数
のスイッチングトランジスタ3a、3b、3cおよびス
イッチングトランジスタ4a、4b、4cのいずれから
オンにするかを決定し、当該スイッチングトランジスタ
3a〜3Cおよびスイッチングトランジスタ4a〜4C
の各々を一個づつオンにして起動を開始する。
この起動時には大きな起動電流を必要とするため、LI
MIT−OFFFF信号上り保護抵抗IOのないトラン
ジスタ8のみオンにする。
MIT−OFFFF信号上り保護抵抗IOのないトラン
ジスタ8のみオンにする。
これにより、直流電源5から、電動機lに対して大きな
起動電流が与えられ、所要の始動トルクによって当該電
動機lは回転を開始する。
起動電流が与えられ、所要の始動トルクによって当該電
動機lは回転を開始する。
以降はスイッチングトランジスタ3a〜3cおよびスイ
ッチングトランジスタ4a〜4cのスイッチングのタイ
ミングの位相を120度ずつずれるようにスイッチング
動作を行わせることで、電動機lの複数の巻線1a〜1
cが回転磁界を形成するようにする。
ッチングトランジスタ4a〜4cのスイッチングのタイ
ミングの位相を120度ずつずれるようにスイッチング
動作を行わせることで、電動機lの複数の巻線1a〜1
cが回転磁界を形成するようにする。
そして、所定の時間が経過した後、CRRNT−LIM
IT信号りにより、保護抵抗10の側のトランジスタ9
をオンにするとともに、トランジスタ8をオフにして、
電動機1が一定の回転速度になるように制御する。
IT信号りにより、保護抵抗10の側のトランジスタ9
をオンにするとともに、トランジスタ8をオフにして、
電動機1が一定の回転速度になるように制御する。
本実施例の場合には、常時、カレントセンス抵抗11は
、電動atに流れる電流に応じた電圧を発生しており、
コンパレータ15は、一端子に入力されるこの電圧を子
端子に人力される所定のしきい値と比較して監視してい
る。
、電動atに流れる電流に応じた電圧を発生しており、
コンパレータ15は、一端子に入力されるこの電圧を子
端子に人力される所定のしきい値と比較して監視してい
る。
そして、一端子側に人力される電圧が、子端子側のしき
い値を越えた場合、すなわち、電動機1の巻線1.a−
1cと直流電源5との間に介在する複数のスイッチング
トランジスタ3a〜3cおよびスイッチングトランジス
タ4a〜4cに流れる電流が、たとえば当該スイッチン
グトランジスタ3a〜3Cおよび4a〜4cなどの安全
動作領域を逸脱して増大した場合に、プレーカド’Jツ
ブ制御回路6に対して、過電流検出信号Eを出力する。
い値を越えた場合、すなわち、電動機1の巻線1.a−
1cと直流電源5との間に介在する複数のスイッチング
トランジスタ3a〜3cおよびスイッチングトランジス
タ4a〜4cに流れる電流が、たとえば当該スイッチン
グトランジスタ3a〜3Cおよび4a〜4cなどの安全
動作領域を逸脱して増大した場合に、プレーカド’Jツ
ブ制御回路6に対して、過電流検出信号Eを出力する。
この時、当該ブレーカ) IJツブ制御回路6は、LI
MIT−OFFFF信号上びCRRNT−LIMIT信
号りの各々のオン/オフ状誓を調べることによって、ト
ランジスタ8および9のいずれが現在オンになっている
か、すなわち、現在における電動機1の動作状態が、起
動状態なのか定常運転状態なのかを判定する。
MIT−OFFFF信号上びCRRNT−LIMIT信
号りの各々のオン/オフ状誓を調べることによって、ト
ランジスタ8および9のいずれが現在オンになっている
か、すなわち、現在における電動機1の動作状態が、起
動状態なのか定常運転状態なのかを判定する。
そして、CRRNT−L IMIT信号りがオンで、電
動機1が定常運転状態にあると判断される場合には、ス
イッチングトランジスタ3a〜3Cおよび4a〜4Cな
どで構成される電源回路系に過大な電流が流れる異常状
態を生じているものと判断し、ブレーカ) IJツブ信
号Bをオンにして、電源ブレーカ7を開き、直流電源5
から電動機Iへの通電を遮断する。
動機1が定常運転状態にあると判断される場合には、ス
イッチングトランジスタ3a〜3Cおよび4a〜4Cな
どで構成される電源回路系に過大な電流が流れる異常状
態を生じているものと判断し、ブレーカ) IJツブ信
号Bをオンにして、電源ブレーカ7を開き、直流電源5
から電動機Iへの通電を遮断する。
一方、コンパレータ15からの過電流検出信号Eの人力
時に、LIMIT−OFFFF信号上ンの場合には、当
該過電流検出信号Eは保護抵抗lQを介さないことによ
り大きな起動電流に起因する過渡的なものと判断し、電
源ブレーカ7を閉じた状態を維持して、過渡的な起動電
流によるii源ブレーカ7の誤動作を防止する。
時に、LIMIT−OFFFF信号上ンの場合には、当
該過電流検出信号Eは保護抵抗lQを介さないことによ
り大きな起動電流に起因する過渡的なものと判断し、電
源ブレーカ7を閉じた状態を維持して、過渡的な起動電
流によるii源ブレーカ7の誤動作を防止する。
このように、本実施例における電動機10制御方式によ
れば、スイッチングトランジスタ3a〜3cおよび4a
〜4cなどで構成される電源回路系において過大電流が
検出された場合に、当該過大電流が電動機1の起動操作
における起動電流に起因する過渡的なものなのか、ある
いは、定常運転状態における回路異常に起因るものなの
かが的確に判断され、回路異常に起因する場合にのみ、
IERブレーカ7を開いて直流型R5を遮断する危険回
避動作が行われる。
れば、スイッチングトランジスタ3a〜3cおよび4a
〜4cなどで構成される電源回路系において過大電流が
検出された場合に、当該過大電流が電動機1の起動操作
における起動電流に起因する過渡的なものなのか、ある
いは、定常運転状態における回路異常に起因るものなの
かが的確に判断され、回路異常に起因する場合にのみ、
IERブレーカ7を開いて直流型R5を遮断する危険回
避動作が行われる。
これにより、電動機lにおける起動状態および定常運転
状態などの稼働状態の変化に影響されることなく、スイ
ッチングトランジスタ3a〜3cおよび4a〜4Cなど
で構成される74m@路系に回路異常に起Δする過大な
電流が流れた場合に、直流電源5を遮断して異常電流に
よるスイッチングトランジスタ3a〜3Cおよび4a〜
4Cなどの焼損を未然に防止する動作を的確に行うこと
ができる。
状態などの稼働状態の変化に影響されることなく、スイ
ッチングトランジスタ3a〜3cおよび4a〜4Cなど
で構成される74m@路系に回路異常に起Δする過大な
電流が流れた場合に、直流電源5を遮断して異常電流に
よるスイッチングトランジスタ3a〜3Cおよび4a〜
4Cなどの焼損を未然に防止する動作を的確に行うこと
ができる。
以上本発明者によってなされた発明を実施例に基づき具
体的に説明したが、本発明は前記実施例に限定されるも
のではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能
であることはいうまでもない。
体的に説明したが、本発明は前記実施例に限定されるも
のではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能
であることはいうまでもない。
本願において開示される発明のうち、代表的なものによ
って得られる効果を簡単に説明すれば、以下のとおりで
ある。
って得られる効果を簡単に説明すれば、以下のとおりで
ある。
すなわち、本発明になる電動機の制御方式によれば、電
動機に動作電力を供給する電源回路系と、この電源回路
系における異常電流を検知して過電流検出信号を出力す
る過電流検出手段と、この過電流検出手段に接続され、
前記電源回路系が起動状態および定常状態のいずれにあ
るかを検知するとともに前記電源回路系の開閉を制御す
る電源制御手段とを備え、当該電源制御手段は、前記電
源回路系の定常状態において前記過電流検出信号が出力
された場合に前記電源回路系を遮断する動作を行うよう
にしたので、たとえば、起動時に発生する過大な電流に
起因する誤動作を懸念することなく、過電流検出手段に
おいて過電流検出信号が出力される異常電流のしきい値
を、電源回路系を構成する回路素子の安全動作範囲に含
まれるように低く設定することができる。
動機に動作電力を供給する電源回路系と、この電源回路
系における異常電流を検知して過電流検出信号を出力す
る過電流検出手段と、この過電流検出手段に接続され、
前記電源回路系が起動状態および定常状態のいずれにあ
るかを検知するとともに前記電源回路系の開閉を制御す
る電源制御手段とを備え、当該電源制御手段は、前記電
源回路系の定常状態において前記過電流検出信号が出力
された場合に前記電源回路系を遮断する動作を行うよう
にしたので、たとえば、起動時に発生する過大な電流に
起因する誤動作を懸念することなく、過電流検出手段に
おいて過電流検出信号が出力される異常電流のしきい値
を、電源回路系を構成する回路素子の安全動作範囲に含
まれるように低く設定することができる。
これにより、電動機の稼働状況の変動などに起因する誤
動作を生じることなく、電源回路系を構成する回路素子
を過大な電流から確実に保護することが可能となる。
動作を生じることなく、電源回路系を構成する回路素子
を過大な電流から確実に保護することが可能となる。
第1図は本発明の一実施例である電動機の制御方式を実
現する回路構成の一例を示す回路図である。 l・・・電動機、la、lb、lc・・・巻線、2・・
・スイッチング制御回路、3a、3b、3c、4a、4
b、4c・・・スイッチングトランジスタ、5・・・直
流電源、6・・・プレーカトリップ制御回路(電源制御
手段)、7・・・電源ブレーカ、8.9・・・トランジ
スタ、10・・・保護抵抗、11・・・カレントセンス
抵抗、12・・・ダイオード、13.14・・・抵抗、
15・・・コンパレータ、16.17・・・シキい値抵
抗。
現する回路構成の一例を示す回路図である。 l・・・電動機、la、lb、lc・・・巻線、2・・
・スイッチング制御回路、3a、3b、3c、4a、4
b、4c・・・スイッチングトランジスタ、5・・・直
流電源、6・・・プレーカトリップ制御回路(電源制御
手段)、7・・・電源ブレーカ、8.9・・・トランジ
スタ、10・・・保護抵抗、11・・・カレントセンス
抵抗、12・・・ダイオード、13.14・・・抵抗、
15・・・コンパレータ、16.17・・・シキい値抵
抗。
Claims (1)
- 1、電動機に動作電力を供給する電源回路系と、この電
源回路系における異常電流を検知して過電流検出信号を
出力する過電流検出手段と、この過電流検出手段に接続
され、前記電源回路系が起動状態および定常状態のいず
れにあるかを検知するとともに前記電源回路系の開閉を
制御する電源制御手段とを備え、当該電源制御手段は、
前記電源回路系の定常状態において前記過電流検出信号
が出力された場合に前記電源回路系を遮断する動作を行
うようにしたことを特徴とする電動機の制御方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63232487A JPH0284095A (ja) | 1988-09-19 | 1988-09-19 | 電動機の制御方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63232487A JPH0284095A (ja) | 1988-09-19 | 1988-09-19 | 電動機の制御方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0284095A true JPH0284095A (ja) | 1990-03-26 |
Family
ID=16940086
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63232487A Pending JPH0284095A (ja) | 1988-09-19 | 1988-09-19 | 電動機の制御方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0284095A (ja) |
-
1988
- 1988-09-19 JP JP63232487A patent/JPH0284095A/ja active Pending
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