JPH0283825A - 磁気テープ転写装置 - Google Patents

磁気テープ転写装置

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JPH0283825A
JPH0283825A JP23540588A JP23540588A JPH0283825A JP H0283825 A JPH0283825 A JP H0283825A JP 23540588 A JP23540588 A JP 23540588A JP 23540588 A JP23540588 A JP 23540588A JP H0283825 A JPH0283825 A JP H0283825A
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magnetic
tape
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magnetic pole
rotating roller
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JP23540588A
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Teruyoshi Hashizume
橋爪 照佳
Atsunobu Kanematsu
兼松 篤信
Shinji Nakamura
中村 伸司
Masaru Moriyama
優 森山
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Victor Company of Japan Ltd
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Victor Company of Japan Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は磁気テープ転写装置に係り、特に、任意の情報
が予め記録されている一方の記録媒体がら、未記録の媒
体(以下その代表である磁気テープを例にとって説明す
るので「磁気テープ」と記す)にその情報信号を高速(
例えば通常再生速度の数百倍)に転写するのに好適な磁
気テープ転写装置に関するものである。
〔従来技術及び発明が解決しようとする課組〕高保磁力
を有する磁気テープに記録されたマスターテープと、低
保磁力の磁性層を有する未記録の磁気テープ(以下「ス
レーブテープ」と呼ぶ)とを、夫々の磁性層を密着させ
て磁界中を走行させると、マスターテープに記録されて
いる信号がスレーブテープに転写できることが知られて
いる。
この時磁界を発生させるための素子が磁気転写用バイア
ス磁気ヘッド(以下単に「バイアスヘッド」とも記載す
る)であり、両テープを密着させながら磁界を加える1
つの方法として、磁気ヘッドのギャップ近傍から空気を
噴出させる構成のものが、例えば特開昭58−1371
37号等に紹介されている。
これは、第11図に示すような高圧空気噴出型の磁気転
写用バイアスヘッドを用いて転写を行なう方法である。
この方法では、バイアスヘッド1の周囲をエアーガイド
部材2で囲み、エアーガイドギャップ4を介して送られ
る高圧空気をノズル5から噴出させることにより、回転
ドラム上に重ねつつ矢印X方向に走行されるスレーブテ
ープ下2マスターテープTIをその磁性面同士を接触さ
せて圧着させ、バイアスヘッド1のギャップGよりバイ
アス磁界を印加されることにより磁気転写が行なわれる
ものである。
かかる磁気テープ転写装置では、高圧空気の管理が困難
で装置も大型となって、経済性やサービス性の点で不利
である。また、転写性能を決める主要因である確実な圧
着性能を得龍<、情報密度の高い1例えばディジタル音
声信号を転写するには不充分なことが実験、測定によっ
て判明した。
また他の方法として、回転自在に設けられた非磁性回転
円筒体(以下[回転ローラ」と記述する)を用いたらの
が、例えば特開昭60−22737号等に紹介されてい
る。これは、第12図に示すように、上下に長く延びた
ギャップGを有する円筒状コア6a、6bで構成される
前方コア部8と、巻線11が巻回された後方コア部9と
で磁気回路が形成されている。円筒状コア6a、6bの
中央付近の外側には、非磁性の回転ローラ7が回転自在
に取付けられ、これに対向してピンチドラム(図示せず
)が当接配置される。スレーブテープT2 、マスター
テープTIはこの回転ローラ7とピンチドラムとの間に
その磁性面同士を圧着して配置され、前方コア部8より
バイアス磁界を印加されつつ両テープT、、T2が走行
することにより転写が行なわれるものである。
かかる磁気テープ転写装置は、磁路が長く、ギャップ部
が多いので効率が悪いという短所があり、ヘッド部のサ
イズが大きくて実装上不利であり、構造が複雑であると
いう欠点がある4 以上のような欠点を解消しようとして、第13図に示す
ような構成の装置も提案されている。これは、内部にバ
イアスヘッドHを有する非磁性円I!J体12と、この
非磁性円筒体J体12にスレーブテープT2及びマスタ
ーテープT1を介して配置される回転ローラー3とより
なり、非磁性円筒体12に内蔵されるバイアスヘッドH
よりバイアス磁界を発生させて、回転ローラー3をこの
非磁性円筒体12に圧接させつつ両テープT2 、T、
を走行させることにより転写を行なうものである。なお
、R1〜RAはテープ巻回用のリール、14はテープガ
イドである。
回転ローラー3を軟磁性体とすることにより、両テープ
T、、T2に加わるバイアス磁界は垂直成分が増大し、
それを積極的に利用しようとして対称リング形状のバイ
アスヘッドHを回転して、垂直磁界成分の一方のピーク
に両テープTI、T2の圧接個所を近接させることは望
ましいことであるが、圧接個所に近接した方の磁極の外
側面が、回転により対向する回転ローラー3に近付くた
め磁界分布の裾が拡がってしまう、又、他方の磁極は回
転ローラー3から遠ざかるので磁気抵抗が増大し、十分
な総磁束が得られなくなる。ところで、テープT1に記
録されている信号の記録密度が高くなればなるほど磁界
分布に要求される条件は厳しくなり、かかる従来装置に
おいても望ましい特性を得ることは困難であるという問
題があった。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の磁気テープ転写装置は、内部に磁気転写用バイ
アス磁気ヘッドを有する非磁性円筒体と、該非磁性円筒
体に対向して均一の軟磁性特性を有する構造1もしくは
軟磁性体表面が薄肉の非磁性弾性体で被覆された構造の
回転ローラと、該回転ローラにより磁性層を互いに向い
合せの状態で圧接されて走行する記録済みのマスターテ
ープと。
未記録のスレーブテープとより成り、上記バイアス磁気
ヘッドの形状をリング状又は8字型とし、一方の磁極部
又は中央磁極部を上記両テープの圧接部の略中央に近接
する位置で対向する上記回転ローラに極力垂直対向磁極
となる形状に形成し、他方の磁極部は該回転ローラに対
向する表面積を極力大きく形成し構成することにより、
上記課題を解決したものである。
〔実施例〕
本発明の磁気テープ転写装置の概略構成は第13図とあ
る程度類似しているが、第1図乃至第3図に示すように
、バイアスヘッドの形状を改善した所に特徴がある。即
ち、第1図及び第2図に夫々示す第1.第2実施例にお
いては、バイアスヘッド21.22の形状をリング状と
し、一方の磁極部24.25を両テープT、、T2の圧
接部の略中央に近接する位置で対向する回転ローラ18
に極力垂直対向磁極となる形状とし、他方の磁極部27
.28については回転ローラ18に対向する表面積を極
力大きく形成している。
第3図は第3実施例の要部を示す平面図(原理図)であ
り、この例ではバイアスヘッド23の形状を8字型とし
、中央磁極部26を両テープTIT2の圧接部の略中央
に近接する位置で、上記回転ローラ18に極力垂直対向
磁極となる形状とし、他方の2つの磁極部29.30を
回転ローラ18に対向する表面積を極力大きく形成し、
中央磁極部26と他の2極とで作る磁気回路(磁束の向
き)が中央磁極部26に対して対称となるように形成し
ている。
なお、各バイアスヘッド21〜23の磁気ギャップGの
ギャップ幅は、両テープT、、T2に印加されるテープ
面への垂直方向磁界が、水平方向磁界より大きくなるよ
うに、バイアスヘッド21〜23の形状に合わせて設定
される。また、転写が終了したテープ部が圧接個所を通
過した後に、その部分にバイアス磁界が極力印加されな
いように、非磁性円筒体12と回転ローラー8とで、両
テープTI 、T2が圧接される範囲に併せてバイアス
磁界分布特性を設定することが望ましい。更にまな、後
述する理由により、マスターテープT1の配向を面内配
向とし、スレーブテープT2の配向を垂直配向もしくは
無配向とする方が望ましいく第4図参照)。
本発明の磁気テープ転写装置のバイアスヘッドを上記構
成とした理由について、以下に詳述する。
まず、磁気テープ転写装置により磁気転写される過程を
、第6図を用いて説明する。第6図の上側はスレーブチ
ー1T2のB−H特性曲線である。
マスターテープTIに圧接され乍ら走行するスレーブテ
ープ下2上の任意の点において、マスターテープTIよ
り受ける信号磁界は圧接範囲においては同図示の如く一
定値で示される。所定周期のバイアス磁界は、テープ走
行と共に破線で示されるように減衰する。陶磁界がスレ
ーブテープT2に印加されると、上部のB−Hカーブの
如く磁化ループを描き、P点の残留磁化として転写され
る。
第8図(A)、(B)に転写バイアス磁界強度に対する
転写後のマスターチーズ出力と、スレーブテープT2へ
の転写レベル(転写出力特性)の−例を夫々示す。この
図に示すように、磁界強度を上げるに従って転写レベル
が増大するが、ある点qより増加しなくなり、その後減
少する特性を示す。
その時マスターテープTIの記録磁化自体も減少特性を
示す。即ち、バイアス磁界が加わることで消磁されるこ
とか判る。従って、転写性能を上げるためには、バイア
ス磁界がスレーブテープT2に対しては磁化容易軸方向
に加えられる一方、7スターチーブTIを減磁させない
ためにはマスターテープ′I゛1の磁化困難軸方向にバ
イアス磁界が印加されることが望ましい。本実施例にお
いては、第4図に示すように、マスターテープT、を面
内配向とし、スレーブテープT2を垂直配向又は無配向
の媒体を使用して、バイアス磁界方向を両テープ面に対
して垂直方向に印加することにより、第8図(^)、 
(B)に破線で示すようにマスターテープT1の減磁を
抑制し、スレーブテープT2への転写性能を上げること
も提案している。
これを実現する具体的な構成として、まず、回転ローラ
(キャプスタン)13に軟磁性特性を有する構造とする
ために、これを第5図(A)の如く軟磁性粉入りゴムロ
ーラ18とする。あるいは、同図(B)の如く、フェラ
イトローラ19を薄肉のゴムリング20で被覆したもの
として、垂直方向の磁路を極力大きく形成させる。そし
て、ヘッドギャップを適宜拡げて、水平方向と垂直方向
の磁界分布を、第9図の(A)図から(B)図の如く逆
転させ、垂直成分を支配的なものとする。
かかる垂直成分を本目的のために有効に用いるには、即
ち減衰特性を得るためには、一方のピークより外側を用
いる必要があるので、例えば第10図の如く、リング状
バイアスヘッド31の一方の磁極部32を、テープ圧接
部30に近接させるべく、バイアスヘッド31を回転さ
せることが考えられる。かかる構成にすれば、得られる
磁界分布は第9図(C)に示すように、圧接部30に近
接する方の磁極の外側面が対向する軟磁性ローラ18に
近付くことにより、図中αで示した部分の磁界低減特性
の裾がなだらかになると共に、他方の磁極33が圧接部
30から遠ざかることにより、垂直方向の総磁束が低減
する。
これを実現するためには、スロープα部が用いられなけ
ればならないが、この低減特性は、両テープT、、T2
の走行スピードと共に、前記第6図の印加バイアス磁界
の低減特性を決定するファクターとなる。第6図を参照
して説明した動作にて、望ましい残留磁化(P点)を得
るためには、両テープT、、T2が圧接されている期間
内に、バイアス磁界が低減し終ることが望まれる。例え
ば第7図の如く、Cの時点で両テープT、、T2が圧接
範囲外となったとすると、それ以降も未だ存在するバイ
アス磁界が、スレーブテープT2の既に転写された部分
に、マスターテープT1からの信号磁界が存在しない状
態で印加され、即ち同図示の如く縦軸を中心に減衰特性
を示すバイアス磁界が印加されることになる。これは結
局転写された信号磁化を交流消去する動作となり、記録
磁化(残留磁化)が点P′に低下することとなる。
本発明の磁気テープ転写装置においては、非磁性円筒体
12に対向する軟磁性ローラ18の表面に弾性ゴムを用
いて、両チーズT、、T2の圧接を良好に、且つ圧接範
囲を極力広く取ろうとしても限界があり、前記の記録磁
化低下の現象を無くすために、バイアス磁界分布の減衰
を、第9図(C)の破線βのように急峻にする必要があ
った。及び、垂直総磁束を更に増大させる必要があった
。そのために、第1図に示す第1実施例においては、バ
イアスヘッド21の形状を図示の如き形状、即ち一方の
磁極部24を両テープT、、T2の圧接部30の中央に
近接する位置で対向する回転ローラ18に極力垂直に対
向する磁極となるような形状とすると共に、他方の磁極
部27については回転ローラ18に対向する表面積を極
力大きく形成することにより、望ましい特性を得たので
ある。
更に、第2図に示す第2実施例においては、バイアスヘ
ッド22が非磁性円筒体12に内蔵される構造であるた
めに形状寸法に制約を受け、巻線容量の確保が困難であ
る課題をも解消したものであり、ヘッド22自体を図示
の如くリング状とし、一方の磁極部25を両テープTI
 、T2の圧接部の略中央に近接する位置で対向する回
転ローラ18に極力垂直対向磁極となる形状とし、他方
の磁極部28については回転ローラ18に対向する表面
積を極力大きく形成することにより、所望の特性を得て
いる。
更にまた、第3図に示す第3実施例ではバイアスヘッド
23の形状を8字型とし、中央磁極部26を両テープT
I 、T2の圧接部の略中央に近接する位置で、上記回
転ローラ18に極力垂直対向磁極となる形状とし、他方
の2つの磁極部29゜30を回転ローラ18に対向する
表面積を極力大きく形成し、中央磁極部26と他の2つ
の磁極部29.30とで形成される磁気回路(磁束の向
き)が中央磁極部26に対して対称となるように巻線。
励磁することによって、第9図(0)の如き磁界分布を
得ている。即ち、中央磁極部26と他の2つの磁極部2
9.30とで作られる夫々の垂直磁界の合成磁界は中央
磁極部26で加算され、且つ他の2つの磁極部29.3
0のピークレベルが極力抑えられた(表面積を大とした
磁極形状による)磁界は、互いに他の磁極部30.29
と中央磁極部26で生じる逆極性の磁界とほぼ打ち消さ
れる特性としているわけである。これにより、本目的の
ための望ましい減衰磁界が、第9図(0)の如く得られ
ている。なお、かかる不要磁界の打ち消しは、完全なも
のにすることは困難であるが、ハツチングを施して示し
たように、実用上十分小さな残留磁界レベルに抑えられ
ている。
〔効 果〕
本発明の磁気テープ転写装置は上記のように構成したの
で、次のような特長を有している。
■回転ローラによる圧接を用いた簡潔な構成で、安定な
圧接性能と高い転写性能が得られ、高い磁気効率を実現
できた。
■マスターテープとして面内配向の媒体を使用し、スレ
ーブチー1に垂直配向又は無配向の媒体を使用して、磁
気転写用バイアス磁気ヘッドからのバイアス磁界方向を
両テープ面に対して垂直方向に印加するよう構成した場
合には、記録済みテープにバリウムフェライトテープを
使用しているDA前記録済みテープの量産設備に最適で
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は夫々本発明の磁気テープ転写装置の
主要部の第1乃至第3実施例を示す概略平面図、第4図
は本発明装置に使用される磁気テープ内外の磁界方向の
一例を示す原理図、第5図(^)、 (B)は回転ロー
ラの各実施例の平面図、第6図及び第7図は磁気テープ
転写装置により磁気転写される過程を説明するための特
性図、第8図(A)、(B)は夫々転写バイアス磁界強
度に対する転写後のマスターテープ出力及びスレーブテ
ープへの転写出力特性図、第9図(A)〜(DJは各バ
イアスヘッドの形状におけるヘッド先端部のテープ圧接
部からの距離とバイアス磁界強度との関係を示す特性図
、第10図はバイアスヘッドの形状等の相違による転写
特性説明用原理図、第11図乃至第13図は夫々従来の
磁気テープ転写装置主要部の夫々断面図、斜視図及び概
略平面図である。 12・・・非磁性円筒体、14・・・テープガイド、1
8・・・回転ローラ(ゴムローラ)、1つ・・・フェラ
イト、20・・・ゴムリング、21〜23・・・バイア
ス磁気ヘッド、24.25・・・一方の磁極部、26・
・・中央磁極部、27.28・・・他方の磁極部、29
゜30・・・他方の磁極部、G・・・磁気ギャップ、R
1〜R基・・・テープ巻回用リール、T、・・・マスタ
ーテープ、T2・・・スレーブテープ。 特許出願人  日本ビクター株式会社 代表者  埋木 邦人 茗2図 ′@4−図 (A)止 で 転 (8)芋 上 で 幹享ハーイアス誤刃Eグi、1− 手続補正書 ]、事件の表示 昭和63年特許pp第2351105号2、発明の名称 磁気テープ転写装置 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 住所 神奈川県横浜市神奈用区守屋町 3丁目12番地 4、補正命令の日付 自発補正 補正の対象 明細書の発明の詳細な説明の欄及び図面(1)明細書第
3頁第9行の「テープに」と「記録」との間に「情報が
」を挿入する。 (2)同、第14頁第2行の「30の中央」を「の略中
央」と補正する。 (3)第1図及び第3図を別紙補正図面の通り補正する
く参照番号「13」を「18」に訂正する)。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)内部に磁気転写用バイアス磁気ヘッドを有する非
    磁性円筒体と、該非磁性円筒体に対向して均一の軟磁性
    特性を有する構造、もしくは軟磁性体表面が薄肉の非磁
    性弾性体で被覆された構造の回転ローラと、該回転ロー
    ラにより磁性層を互いに向い合せの状態で圧接されて走
    行する記録済みのマスターテープと、未記録のスレーブ
    テープとより成り、上記バイアス磁気ヘッドの形状をリ
    ング状とし、一方の磁極部を上記両テープの圧接部の略
    中央に近接する位置で対向する上記回転ローラに極力垂
    直対向磁極となる形状に形成し、他方の磁極部は該回転
    ローラに対向する表面積を大きく形成したことを特徴と
    する磁気テープ転写装置。
  2. (2)内部に磁気転写用バイアス磁気ヘッドを有する非
    磁性円筒体と、該非磁性円筒体に対向して均一の軟磁性
    特性を有する構造、もしくは軟磁性体表面が薄肉の非磁
    性弾性体で被覆された構造の回転ローラと、該回転ロー
    ラにより磁性層を互いに向い合せの状態で圧接されて走
    行する記録済みのマスターテープと、未記録のスレーブ
    テープとより成り、上記バイアス磁気ヘッドの形状をE
    字型とし、中央磁極部を両テープの圧接部の略中央に近
    接する位置で、回転ローラに極力垂直対向磁極となる形
    状とし、他方の2つの磁極部は上記回転ローラに対向す
    る表面積を極力大きく形成し、上記中央磁極部と他方の
    2つの磁極部とで形成される磁気回路が中央磁極に対し
    て対称となるよう形成したことを特徴とする磁気テープ
    転写装置。
  3. (3)マスターテープとして面内配向の媒体を使用し、
    スレーブテープに垂直配向又は無配向の媒体を使用して
    、磁気転写用バイアス磁気ヘッドからのバイアス磁界方
    向を両テープ面に対して垂直方向に印加するよう構成し
    た 特許請求の範囲第1項又は第2項記載の磁気テープ
    転写装置。
JP23540588A 1988-09-20 1988-09-20 磁気テープ転写装置 Expired - Lifetime JPH0656657B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5543973A (en) * 1992-10-06 1996-08-06 Victor Company Of Japan, Ltd. Magnetic field generating apparatus for generating bias magnetic field in a magnetic information transfer system

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5543973A (en) * 1992-10-06 1996-08-06 Victor Company Of Japan, Ltd. Magnetic field generating apparatus for generating bias magnetic field in a magnetic information transfer system

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