JPH028361B2 - - Google Patents
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- JPH028361B2 JPH028361B2 JP54120297A JP12029779A JPH028361B2 JP H028361 B2 JPH028361 B2 JP H028361B2 JP 54120297 A JP54120297 A JP 54120297A JP 12029779 A JP12029779 A JP 12029779A JP H028361 B2 JPH028361 B2 JP H028361B2
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Landscapes
- Measuring Magnetic Variables (AREA)
- Magnetic Record Carriers (AREA)
- Recording Or Reproducing By Magnetic Means (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は回転ヘツド型磁気テープ記録装置にお
ける磁気テープ損傷検出装置に関し、さらに詳し
くは回転ヘツド型磁気テープ記録装置の信頼性を
高めるため操作員の介入なしに磁気テープの記録
面についた傷、汚れを自動的に検出する装置に関
する。
ける磁気テープ損傷検出装置に関し、さらに詳し
くは回転ヘツド型磁気テープ記録装置の信頼性を
高めるため操作員の介入なしに磁気テープの記録
面についた傷、汚れを自動的に検出する装置に関
する。
周知の如く、高速度の回転ヘツド型磁気テープ
記録装置における大きな問題は磁気テープ及び高
速回転する磁気ヘツドの相互作用である。この基
本的な回転ヘツド型磁気テープ記録装置について
は種々の改良がなされてきたが今もつて磁気テー
プと磁気ヘツドの接触は完全に避けることができ
ない。磁気テープと磁気ヘツドの過度の摩耗は高
速装置に於ける最も重要な問題のまま残つてい
る。回転磁気ヘツドを使用する高周波テープ記録
においては磁気ヘツドは通常、信号を磁気テープ
に高品質に記録するために磁気テープと接触して
移動する。接触ヘツドを用いる回転ヘツド型磁気
テープ記録装置に於いては磁気ヘツドの回転によ
つて磁気テープと磁気ヘツドの接触点の前後で波
うちが生じ、これにより過度の摩耗が生じる。磁
気テープ及び磁気ヘツド間の摩耗を最少にしよう
とする努力は非接触式の回転ヘツド型磁気テープ
記録装置をもたらした。すなわち磁気テープから
0.25μm〜0.5μmのところで制御された方式で磁気
ヘツドを飛行させ信号の読取り及び記録時には磁
気ヘツドは磁気テープと接触しない。しかしこの
ような装置においても磁気ヘツドと磁気テープの
間隔は非常にクリイテイカルであつてロータに設
置された磁気ヘツドが磁気テープからの酸化物粒
子のために短時間によごれる傾向を有する。回転
ヘツド上の微粒子、特に磁気テープ表面上で約数
10×10-6糎の高さで飛行する磁気ヘツド上の微粒
子は磁気ヘツドと磁気テープとの間で衝突を生じ
させられる。このほか磁気テープの記録面の一般
的な凹凸の凸出部に磁気ヘツドが物理的に接触す
ることにより偶発的な接触、回転ヘツド型磁気テ
ープ記録装置のテープ巻芯体へのテープ端の自動
巻付、移動する磁気テープの速度変化さらに位置
決め時のテープ張力変化等のテープ移動過渡時に
おいても磁気テープの記録面は傷つけられる。ま
た温度変化によりテープ巻芯円筒体に巻かれた磁
気テープが表面歪を起こし、磁気ヘツドと磁気テ
ープは過度に摩耗され、磁気テープの酸化物表面
は傷つけられる。接触式、非接触式いずれの型式
の磁気ヘツドを有する回転ヘツド型磁気テープ記
録装置においても現実の使用環境では外部からの
塵埃の混入はさけられず回転ロータ及び磁気ヘツ
ドと磁気テープの間でかじり現象による損傷が発
生する。さて前述した2つの形式の回転ヘツド型
磁気テープ記録装置の磁気テープの記録面の摩耗
による損傷、汚れは回転ヘツド型磁気テープ記録
装置の信頼性を大きく低下させる。前者の接触ヘ
ツドを用いる回転ヘツド型磁気テープ記録装置で
はその性格上、磁気テープの記録面の摩耗は避け
られない。記録面の摩耗による損傷は時間の経過
によつて拡大する。究極的には磁気テープの記録
面からの情報の読み出し及び記録面への書き込み
が不能になる。この様な状態になることは磁気テ
ープに非常に重要な情報が入つている場合致命的
な問題に発展する。従来の接触ヘツドによる回転
ヘツド式磁気テープ記録装置ではしばしば前述し
た問題が発生していた。この様な問題は磁気テー
プの記録面の傷の状態を自動的に監視して記録面
に一定条件以上の損傷になつたら、損傷している
磁気テープの情報の内容を新しい磁気テープに書
き換えることに回避できる。非接触ヘツドを用い
る回転ヘツド型磁気テープ記録装置を用いる大容
量記憶装置が近年発表された。すなわち磁気テー
プを収納したデータカートリツジと呼ばれる媒体
が装置内に格納されており、業務プログラムが本
装置内記憶されるデータをアクセスする場合に
は、オペレーテイングシステムの指示に従つて装
置内に格納されたデータカートリツジを自動的に
取り出し、操作員の介入なしに磁気テープを自動
的に回転ヘツド型磁気テープ装置に装てんあるい
は取り外し操作をする形式のものである。データ
カートリツジの磁気テープのデータの読み取り/
書き込みは、磁気テープの記録面上を回転する磁
気ヘツドが非接触で走査することによつて行わ
れ、磁気テープの品質を保つように配慮されてい
る。非接触ヘツドによる回転ヘツド型磁気テープ
記録装置とは言え、現実には前述した要因により
磁気テープの記録面の接触摩耗による損傷は避け
られない。大容量記憶装置では操作員の介入なし
に自動的にデータカートリツジを取り扱うためシ
ステム上信頼性の面で特に配慮が施されている。
しかし磁気テープの記録面の接触摩耗による磁気
テープの記録面の損傷の進展によるデータの消滅
という点では信頼性の面で欠点がある。一般に非
接触ヘツドを用いる回転ヘツド型記録装置におい
て磁気テープ上に何らかの要因である程度の損傷
がついても初期の段階ではデータの読み取り/書
き込みには何ら影響を及ばさないが、このような
状態で長時間使用すると磁気テープ記録面の損傷
の拡大しいてはデータの消滅とという致命的な結
果につながる。このような認識を踏まえて非接触
ヘツドを用いる回転ヘツド型磁気テープ記録装置
の磁気テープの記録面に何らかの損傷が発生した
場合、損傷した磁気テープのデータを新しい磁気
テープに書き換え、損傷した磁気テープの使用を
中止すべきである。前述した非接触ヘツドを用い
る回転ヘツド型磁気テープ記録装置を用いた大容
量記憶装置も磁気テープの記録面に発生した損傷
を直接検出して、損傷した磁気テープのデータを
新しい磁気テープに書き換え、損傷した磁気テー
プの使用を中止するべく対策を取ることにより記
憶システムの信頼性を大きく高めることができ
る。従来の接触、非接触いずれの形式の磁気ヘツ
ドを用いる回転ヘツド型磁気テープ記録装置に於
いても磁気テープの記録面についた損傷を直接検
出する装置がなく磁気テープの記録面からのデー
タの読み出しが不可能すなわちデータの消滅とい
う事態をもつて磁気テープの記録面に損傷が発生
したということを認識していたという欠点があつ
た。
記録装置における大きな問題は磁気テープ及び高
速回転する磁気ヘツドの相互作用である。この基
本的な回転ヘツド型磁気テープ記録装置について
は種々の改良がなされてきたが今もつて磁気テー
プと磁気ヘツドの接触は完全に避けることができ
ない。磁気テープと磁気ヘツドの過度の摩耗は高
速装置に於ける最も重要な問題のまま残つてい
る。回転磁気ヘツドを使用する高周波テープ記録
においては磁気ヘツドは通常、信号を磁気テープ
に高品質に記録するために磁気テープと接触して
移動する。接触ヘツドを用いる回転ヘツド型磁気
テープ記録装置に於いては磁気ヘツドの回転によ
つて磁気テープと磁気ヘツドの接触点の前後で波
うちが生じ、これにより過度の摩耗が生じる。磁
気テープ及び磁気ヘツド間の摩耗を最少にしよう
とする努力は非接触式の回転ヘツド型磁気テープ
記録装置をもたらした。すなわち磁気テープから
0.25μm〜0.5μmのところで制御された方式で磁気
ヘツドを飛行させ信号の読取り及び記録時には磁
気ヘツドは磁気テープと接触しない。しかしこの
ような装置においても磁気ヘツドと磁気テープの
間隔は非常にクリイテイカルであつてロータに設
置された磁気ヘツドが磁気テープからの酸化物粒
子のために短時間によごれる傾向を有する。回転
ヘツド上の微粒子、特に磁気テープ表面上で約数
10×10-6糎の高さで飛行する磁気ヘツド上の微粒
子は磁気ヘツドと磁気テープとの間で衝突を生じ
させられる。このほか磁気テープの記録面の一般
的な凹凸の凸出部に磁気ヘツドが物理的に接触す
ることにより偶発的な接触、回転ヘツド型磁気テ
ープ記録装置のテープ巻芯体へのテープ端の自動
巻付、移動する磁気テープの速度変化さらに位置
決め時のテープ張力変化等のテープ移動過渡時に
おいても磁気テープの記録面は傷つけられる。ま
た温度変化によりテープ巻芯円筒体に巻かれた磁
気テープが表面歪を起こし、磁気ヘツドと磁気テ
ープは過度に摩耗され、磁気テープの酸化物表面
は傷つけられる。接触式、非接触式いずれの型式
の磁気ヘツドを有する回転ヘツド型磁気テープ記
録装置においても現実の使用環境では外部からの
塵埃の混入はさけられず回転ロータ及び磁気ヘツ
ドと磁気テープの間でかじり現象による損傷が発
生する。さて前述した2つの形式の回転ヘツド型
磁気テープ記録装置の磁気テープの記録面の摩耗
による損傷、汚れは回転ヘツド型磁気テープ記録
装置の信頼性を大きく低下させる。前者の接触ヘ
ツドを用いる回転ヘツド型磁気テープ記録装置で
はその性格上、磁気テープの記録面の摩耗は避け
られない。記録面の摩耗による損傷は時間の経過
によつて拡大する。究極的には磁気テープの記録
面からの情報の読み出し及び記録面への書き込み
が不能になる。この様な状態になることは磁気テ
ープに非常に重要な情報が入つている場合致命的
な問題に発展する。従来の接触ヘツドによる回転
ヘツド式磁気テープ記録装置ではしばしば前述し
た問題が発生していた。この様な問題は磁気テー
プの記録面の傷の状態を自動的に監視して記録面
に一定条件以上の損傷になつたら、損傷している
磁気テープの情報の内容を新しい磁気テープに書
き換えることに回避できる。非接触ヘツドを用い
る回転ヘツド型磁気テープ記録装置を用いる大容
量記憶装置が近年発表された。すなわち磁気テー
プを収納したデータカートリツジと呼ばれる媒体
が装置内に格納されており、業務プログラムが本
装置内記憶されるデータをアクセスする場合に
は、オペレーテイングシステムの指示に従つて装
置内に格納されたデータカートリツジを自動的に
取り出し、操作員の介入なしに磁気テープを自動
的に回転ヘツド型磁気テープ装置に装てんあるい
は取り外し操作をする形式のものである。データ
カートリツジの磁気テープのデータの読み取り/
書き込みは、磁気テープの記録面上を回転する磁
気ヘツドが非接触で走査することによつて行わ
れ、磁気テープの品質を保つように配慮されてい
る。非接触ヘツドによる回転ヘツド型磁気テープ
記録装置とは言え、現実には前述した要因により
磁気テープの記録面の接触摩耗による損傷は避け
られない。大容量記憶装置では操作員の介入なし
に自動的にデータカートリツジを取り扱うためシ
ステム上信頼性の面で特に配慮が施されている。
しかし磁気テープの記録面の接触摩耗による磁気
テープの記録面の損傷の進展によるデータの消滅
という点では信頼性の面で欠点がある。一般に非
接触ヘツドを用いる回転ヘツド型記録装置におい
て磁気テープ上に何らかの要因である程度の損傷
がついても初期の段階ではデータの読み取り/書
き込みには何ら影響を及ばさないが、このような
状態で長時間使用すると磁気テープ記録面の損傷
の拡大しいてはデータの消滅とという致命的な結
果につながる。このような認識を踏まえて非接触
ヘツドを用いる回転ヘツド型磁気テープ記録装置
の磁気テープの記録面に何らかの損傷が発生した
場合、損傷した磁気テープのデータを新しい磁気
テープに書き換え、損傷した磁気テープの使用を
中止すべきである。前述した非接触ヘツドを用い
る回転ヘツド型磁気テープ記録装置を用いた大容
量記憶装置も磁気テープの記録面に発生した損傷
を直接検出して、損傷した磁気テープのデータを
新しい磁気テープに書き換え、損傷した磁気テー
プの使用を中止するべく対策を取ることにより記
憶システムの信頼性を大きく高めることができ
る。従来の接触、非接触いずれの形式の磁気ヘツ
ドを用いる回転ヘツド型磁気テープ記録装置に於
いても磁気テープの記録面についた損傷を直接検
出する装置がなく磁気テープの記録面からのデー
タの読み出しが不可能すなわちデータの消滅とい
う事態をもつて磁気テープの記録面に損傷が発生
したということを認識していたという欠点があつ
た。
本発明の目的は回転ヘツド型磁気テープ記録装
置の通常の動作を中断することなく、自動的に磁
気テープの記録面に発生した損傷を検出すること
を目的とし、さらに損傷テープの情報が消滅しな
いうちにシステムにコピー命令を出して新しい磁
気テープに情報を書き換え、回転ヘツド型磁気テ
ープ記録装置の信頼性を高めることを目的とす
る。
置の通常の動作を中断することなく、自動的に磁
気テープの記録面に発生した損傷を検出すること
を目的とし、さらに損傷テープの情報が消滅しな
いうちにシステムにコピー命令を出して新しい磁
気テープに情報を書き換え、回転ヘツド型磁気テ
ープ記録装置の信頼性を高めることを目的とす
る。
本発明によれば磁気テープ上の斜めのトラツク
との間で記録の変換を行なう変換ヘツドを有する
ロータと、前記ロータにより分離された2つの半
部分よりなる円筒体の周りに磁気テープを螺旋状
に巻きつけて、磁気テープ供給部から磁気テープ
受取部に磁気テープを移動させる磁気テープ走行
系を有する回転ヘツド型磁気テープ記録装置にお
いて、前記磁気テープ走行系の通路に一対あるい
は複数対の送光素子に接続された入力光フアイバ
と受光素子に接続された出力光フアイバからなる
磁気テープ損傷検出手段を前記磁気テープの記録
面に非接触に配置せしめ、かつ前記磁気テープ損
傷検出手段の出力光フアイバに接続された受光素
子の出力を増幅回路を経由して、一方の入力に正
常な磁気テープの記録表面のとき発生すべく基準
の電圧を設定した比較回路に入力し、前記比較回
路に入力された2つの電圧の差異によつて前記磁
気テープの記録面に損傷があることを示す信号を
出力することにより前記磁気テープの記録面の損
傷を検出し、従来の回転ヘツド型磁気テープ記録
装置に見られた問題点及び欠点を除去した。
との間で記録の変換を行なう変換ヘツドを有する
ロータと、前記ロータにより分離された2つの半
部分よりなる円筒体の周りに磁気テープを螺旋状
に巻きつけて、磁気テープ供給部から磁気テープ
受取部に磁気テープを移動させる磁気テープ走行
系を有する回転ヘツド型磁気テープ記録装置にお
いて、前記磁気テープ走行系の通路に一対あるい
は複数対の送光素子に接続された入力光フアイバ
と受光素子に接続された出力光フアイバからなる
磁気テープ損傷検出手段を前記磁気テープの記録
面に非接触に配置せしめ、かつ前記磁気テープ損
傷検出手段の出力光フアイバに接続された受光素
子の出力を増幅回路を経由して、一方の入力に正
常な磁気テープの記録表面のとき発生すべく基準
の電圧を設定した比較回路に入力し、前記比較回
路に入力された2つの電圧の差異によつて前記磁
気テープの記録面に損傷があることを示す信号を
出力することにより前記磁気テープの記録面の損
傷を検出し、従来の回転ヘツド型磁気テープ記録
装置に見られた問題点及び欠点を除去した。
以下本発明による回転ヘツド型磁気テープ記録
装置における磁気テープ損傷検出装置について図
面を用いて詳細に説明する。本発明は特に非接触
ヘツドによる回転ヘツド型磁気テープ記録装置に
おける磁気テープの記録面の損傷の検出に特に有
用である。
装置における磁気テープ損傷検出装置について図
面を用いて詳細に説明する。本発明は特に非接触
ヘツドによる回転ヘツド型磁気テープ記録装置に
おける磁気テープの記録面の損傷の検出に特に有
用である。
第1図は磁気テープの記録面に発生した損傷の
パターンを示す図で、図において1は磁気テープ
で2は正常な損傷のない磁気テープの記録面を示
している。3A,3Bは磁気テープの記録面と磁
気ヘツドの接触によつて発生した損傷である。一
般に損傷はテープの長手方向に対して一定の角度
をもつて走る傷が代表的で3Aに示すようにテー
プの全幅に渡つて走る傷、あるいは3Bに示すよ
うにテープの幅の一部に前述の角度をもつてつく
傷がある。前述した角度は回転ヘツド型磁気テー
プ記録装置のテープ巻芯体に磁気テープが螺旋状
に巻かれる角度によつて決まる。さて磁気テープ
の記録面には接触摩耗による損傷の他に油脂等に
よる汚れ4もある。磁気テープ1の記録面に発生
した損傷3A,3Bの部位は明らかに正常な損傷
のない磁気テープの記録面2とは表面荒さが異な
つてくる。さらに磁気テープ1の記録面に発生し
た損傷3A,3Bの部位及び油脂等による汚れ4
の部位の光の反射光量は正常な損傷のない磁気テ
ープの記録面2とは異なつてくる。
パターンを示す図で、図において1は磁気テープ
で2は正常な損傷のない磁気テープの記録面を示
している。3A,3Bは磁気テープの記録面と磁
気ヘツドの接触によつて発生した損傷である。一
般に損傷はテープの長手方向に対して一定の角度
をもつて走る傷が代表的で3Aに示すようにテー
プの全幅に渡つて走る傷、あるいは3Bに示すよ
うにテープの幅の一部に前述の角度をもつてつく
傷がある。前述した角度は回転ヘツド型磁気テー
プ記録装置のテープ巻芯体に磁気テープが螺旋状
に巻かれる角度によつて決まる。さて磁気テープ
の記録面には接触摩耗による損傷の他に油脂等に
よる汚れ4もある。磁気テープ1の記録面に発生
した損傷3A,3Bの部位は明らかに正常な損傷
のない磁気テープの記録面2とは表面荒さが異な
つてくる。さらに磁気テープ1の記録面に発生し
た損傷3A,3Bの部位及び油脂等による汚れ4
の部位の光の反射光量は正常な損傷のない磁気テ
ープの記録面2とは異なつてくる。
第2図は本発明による回転ヘツド型磁気テープ
記録装置における磁気テープ損傷検出装置の磁気
テープ損傷検出手段の原理を説明する図で、図は
回転ヘツド型磁気テープ記録装置の磁気テープ走
行系の通路に磁気テープ1の記録面に非接触に対
向して置かれた一対の入力光フアイバ5と出力光
フアイバ6を示している。3は磁気ヘツドと磁気
テープ1の接触摩耗によつて発生した損傷であ
る。磁気テープ1の記録面は回転ヘツド型磁気テ
ープ記録装置の磁気テープ走行系の通路を矢印7
の方向に移動中は常に一対の入力光フアイバ5と
出力光フアイバ6からなる磁気テープ損傷検出手
段によつて自動的に監視される。光学繊維によつ
て光伝送される一対の隣接した入力光フアイバ5
及び出力光フアイバ6は、その光学繊維の開口数
により定まつた投光角並びに受光角をもち、磁気
テープの記録面に対してそれぞれ等価の円錐状の
拡がりを持つている。さて入力光フアイバ5及び
出力光フアイバ6と磁気テープの記録面の垂直な
距離が一定の距離にあるとき、入力光フアイバ5
の投光円錐面8と出力光フアイバ6の受光円錐面
9は部分オーバラツプする。このオーバラツプし
た反射有効面10から反射した反射光11の光量
が出力光フアイバに入る。反射有効面10の面積
は一対の入力光フアイバ5及び出力光フアイバ6
と磁気テープ記録面2との垂直な距離によつて変
化するが、出力光フアイバ6に入る光量は入力光
フアイバ5の照明面からの反射光11が出力光フ
アイバ6の反射有効面10を充足した場合に最大
になる。この反射光が最大となるピーク点近傍で
は微小な変位で光量の急激な変化がなく、すなわ
ち入出力光フアイバ端と磁気テープの記録面の距
離が多少の変化をしても反射光量に変化がないた
め記録面の損傷の監視の際はこの様な状態で行な
うのが望ましい。今反射有効面が一定の領域にな
るように磁気テープ1の記録面と入力光フアイバ
5及び出力光フアイバ6の垂直距離を設定した場
合、反射有効面10に位置した磁気テープ1の記
録面に接触摩耗による損傷3があるか否かによつ
て出力光フアイバ6に入る光量が異なつている。
すなわち接触摩耗による損傷によつて磁気テープ
1の表面荒さが変化し、入力光フアイバ5から照
明された光の反射光量が正常な損傷のない磁気テ
ープの記録面とは異なる。さてテープ損傷検出の
原理は一対の入力光フアイバ5と出力光フアイバ
6で有効であるが実際の回転磁気ヘツド型磁気テ
ープ記録装置の磁気テープの記録面に発生するテ
ープ損傷は複雑である。
記録装置における磁気テープ損傷検出装置の磁気
テープ損傷検出手段の原理を説明する図で、図は
回転ヘツド型磁気テープ記録装置の磁気テープ走
行系の通路に磁気テープ1の記録面に非接触に対
向して置かれた一対の入力光フアイバ5と出力光
フアイバ6を示している。3は磁気ヘツドと磁気
テープ1の接触摩耗によつて発生した損傷であ
る。磁気テープ1の記録面は回転ヘツド型磁気テ
ープ記録装置の磁気テープ走行系の通路を矢印7
の方向に移動中は常に一対の入力光フアイバ5と
出力光フアイバ6からなる磁気テープ損傷検出手
段によつて自動的に監視される。光学繊維によつ
て光伝送される一対の隣接した入力光フアイバ5
及び出力光フアイバ6は、その光学繊維の開口数
により定まつた投光角並びに受光角をもち、磁気
テープの記録面に対してそれぞれ等価の円錐状の
拡がりを持つている。さて入力光フアイバ5及び
出力光フアイバ6と磁気テープの記録面の垂直な
距離が一定の距離にあるとき、入力光フアイバ5
の投光円錐面8と出力光フアイバ6の受光円錐面
9は部分オーバラツプする。このオーバラツプし
た反射有効面10から反射した反射光11の光量
が出力光フアイバに入る。反射有効面10の面積
は一対の入力光フアイバ5及び出力光フアイバ6
と磁気テープ記録面2との垂直な距離によつて変
化するが、出力光フアイバ6に入る光量は入力光
フアイバ5の照明面からの反射光11が出力光フ
アイバ6の反射有効面10を充足した場合に最大
になる。この反射光が最大となるピーク点近傍で
は微小な変位で光量の急激な変化がなく、すなわ
ち入出力光フアイバ端と磁気テープの記録面の距
離が多少の変化をしても反射光量に変化がないた
め記録面の損傷の監視の際はこの様な状態で行な
うのが望ましい。今反射有効面が一定の領域にな
るように磁気テープ1の記録面と入力光フアイバ
5及び出力光フアイバ6の垂直距離を設定した場
合、反射有効面10に位置した磁気テープ1の記
録面に接触摩耗による損傷3があるか否かによつ
て出力光フアイバ6に入る光量が異なつている。
すなわち接触摩耗による損傷によつて磁気テープ
1の表面荒さが変化し、入力光フアイバ5から照
明された光の反射光量が正常な損傷のない磁気テ
ープの記録面とは異なる。さてテープ損傷検出の
原理は一対の入力光フアイバ5と出力光フアイバ
6で有効であるが実際の回転磁気ヘツド型磁気テ
ープ記録装置の磁気テープの記録面に発生するテ
ープ損傷は複雑である。
第3図、第4図は実際の回転ヘツド型磁気テー
プ記録装置の磁気テープの記録面の損傷を検出す
ることを考慮し、磁気ヘツドの走査角度に応じて
磁気テープの全幅に渡つて損傷を検出するための
フアイバエレメントの配置をした図である。第3
図は第2図で示した入力光フアイバ5と出力光フ
アイバ6を複数対使用して回転ヘツド型磁気テー
プ記録装置のテープ巻芯体に磁気テープが螺旋状
に巻かれる角度、すなわち磁気テープに対する磁
気ヘツドの走査角度に応じて磁気テープ1の記録
面の全幅に渡つて損傷を検出できるように配置し
たものである。図において3は磁気テープ1の記
録面に発生した損傷、5は入力光フアイバ、6は
出力光フアイバである。第4図は実際の損傷の検
出機能を考慮し、その光量や、反射光並びにその
応答性をコントロールするため、数多くの単繊維
フアイバを束ねたフアイバ光束を、第2図に示し
たと同様に回転ヘツド型磁気テープ記録装置のテ
ープ巻芯体に磁気テープが螺旋状に巻かれる角
度、すなわち磁気テープに対する磁気ヘツドの走
査角度に応じて磁気テープ1の記録面の全幅に渡
つて損傷を検出できるように磁気テープの記録面
に非接触に配置したもので、図において1は磁気
テープ、3は磁気テープの記録面に発生した損
傷、12は磁気テープ1の記録面に非接触に対向
して置かれたフアイバ光束を示している。フアイ
バ光束12は単繊維の入力光フアイバと出力光フ
アイバが一定の配合で束ねられている。
プ記録装置の磁気テープの記録面の損傷を検出す
ることを考慮し、磁気ヘツドの走査角度に応じて
磁気テープの全幅に渡つて損傷を検出するための
フアイバエレメントの配置をした図である。第3
図は第2図で示した入力光フアイバ5と出力光フ
アイバ6を複数対使用して回転ヘツド型磁気テー
プ記録装置のテープ巻芯体に磁気テープが螺旋状
に巻かれる角度、すなわち磁気テープに対する磁
気ヘツドの走査角度に応じて磁気テープ1の記録
面の全幅に渡つて損傷を検出できるように配置し
たものである。図において3は磁気テープ1の記
録面に発生した損傷、5は入力光フアイバ、6は
出力光フアイバである。第4図は実際の損傷の検
出機能を考慮し、その光量や、反射光並びにその
応答性をコントロールするため、数多くの単繊維
フアイバを束ねたフアイバ光束を、第2図に示し
たと同様に回転ヘツド型磁気テープ記録装置のテ
ープ巻芯体に磁気テープが螺旋状に巻かれる角
度、すなわち磁気テープに対する磁気ヘツドの走
査角度に応じて磁気テープ1の記録面の全幅に渡
つて損傷を検出できるように磁気テープの記録面
に非接触に配置したもので、図において1は磁気
テープ、3は磁気テープの記録面に発生した損
傷、12は磁気テープ1の記録面に非接触に対向
して置かれたフアイバ光束を示している。フアイ
バ光束12は単繊維の入力光フアイバと出力光フ
アイバが一定の配合で束ねられている。
第5図は種々のフアイバ光束の配合型を示す図
で、12Aのフアイバ光束は単繊維の入力光フア
イバ5と出力光フアイバ6をランダムに配合した
ものである。12Bのフアイバ光束はフアイバ光
束の一方の半円部分に入力光フアイバ5、他方の
半円部分に出力光フアイバ6を配合したものであ
る。12Cのフアイバ光束はフアイバ光束の内周
領域部分に入力光フアイバ5、外周領域部分に出
力光フアイバ6を配合したものである。12Dの
フアイバ光束はフアイバ光束の外周領域部分に入
力光フアイバ5、、内周領域部分に出力光フアイ
バ6を配合したものである。
で、12Aのフアイバ光束は単繊維の入力光フア
イバ5と出力光フアイバ6をランダムに配合した
ものである。12Bのフアイバ光束はフアイバ光
束の一方の半円部分に入力光フアイバ5、他方の
半円部分に出力光フアイバ6を配合したものであ
る。12Cのフアイバ光束はフアイバ光束の内周
領域部分に入力光フアイバ5、外周領域部分に出
力光フアイバ6を配合したものである。12Dの
フアイバ光束はフアイバ光束の外周領域部分に入
力光フアイバ5、、内周領域部分に出力光フアイ
バ6を配合したものである。
第6図は本発明の第一の実施例を示す図で回転
ヘツド型磁気テープ記録装置における磁気テープ
損傷検出装置を示す図である。図において磁気テ
ープ1は磁気テープ供給部13からテープガイド
14に案内され、磁気テープ1の張力を制御する
真空カラム15を経由して入口テープガイド16
へと案内される。さらに磁気テープは磁気テープ
上の斜めのトラツクとの間で記録の変換を行なう
変換ヘツドを有するロータ17と、前記ロータ1
7により分離された2つの半部分よりなるマンド
レル円筒体18,19の周りに螺旋状に巻かれて
出口テープガイド20に案内されて磁気テープ受
取部22に導かれる。図において23A,23
B,23Cはそれぞれテープガイド14、入口テ
ープガイド16、出口テープガイド20に設置さ
れた磁気テープ1の弾性縁案内素子である。
ヘツド型磁気テープ記録装置における磁気テープ
損傷検出装置を示す図である。図において磁気テ
ープ1は磁気テープ供給部13からテープガイド
14に案内され、磁気テープ1の張力を制御する
真空カラム15を経由して入口テープガイド16
へと案内される。さらに磁気テープは磁気テープ
上の斜めのトラツクとの間で記録の変換を行なう
変換ヘツドを有するロータ17と、前記ロータ1
7により分離された2つの半部分よりなるマンド
レル円筒体18,19の周りに螺旋状に巻かれて
出口テープガイド20に案内されて磁気テープ受
取部22に導かれる。図において23A,23
B,23Cはそれぞれテープガイド14、入口テ
ープガイド16、出口テープガイド20に設置さ
れた磁気テープ1の弾性縁案内素子である。
さて本発明による磁気テープ損傷検出手段21
は前述した回転ヘツド型磁気テープ記録装置の磁
気テープ走行系の通路に磁気テープ1の記録面に
対向して非接触に配置されている。磁気テープ損
傷検出手段21は磁気テープ走行系の通路であれ
ばどこに設置してもかまわない。本実施例では入
力テープガイド16とロータ17及びマンドレル
円筒体18,19で構成されるテープ巻芯体の間
のテープ通路に磁気テープ1の記録面に対向して
非接触に設置されている。磁気テープ損傷検出手
段21は送光素子25に接続された入力光フアイ
バ5と受光素子26に接続された出力光フアイバ
6によつて構成される。入力光フアイバ5と出力
光フアイバ6は対にして磁気テープ1の記録面に
対向して非接触に設置される。送光素子25は安
定した一定の光量を有する光源が使用され、受光
素子26は光電変換素子たとえばフオトダイオー
ド、フオトトランジスタなどが使用されるのがよ
い。受光素子26からの出力信号27は増幅回路
28で増幅され出力信号29となつて比較回路3
1の片方に入力される。比較回路31にはあらか
じめ正常な損傷のない磁気テープ1の記録表面の
とき発生すべく基準電圧30が入力されている。
比較回路31に入力された2つの電圧は比較され
その差異によつて磁気テープ損傷検知信号32を
出力する。この磁気テープ損傷検知信号32は磁
気テープの記録面からのデータの読み出しが不可
能すなわちデータの消滅という事態に至らない段
階で損傷した磁気テープのデータを新しい磁気テ
ープに書き換えるためのコピー命令、あるいは損
傷した磁気テープの使用を中止すべき警報を出す
ことにより回転ヘツド型磁気テープ記録装置ある
いは大容量記憶装置に代表される記憶システムの
信頼性を大きく高めることができる。
は前述した回転ヘツド型磁気テープ記録装置の磁
気テープ走行系の通路に磁気テープ1の記録面に
対向して非接触に配置されている。磁気テープ損
傷検出手段21は磁気テープ走行系の通路であれ
ばどこに設置してもかまわない。本実施例では入
力テープガイド16とロータ17及びマンドレル
円筒体18,19で構成されるテープ巻芯体の間
のテープ通路に磁気テープ1の記録面に対向して
非接触に設置されている。磁気テープ損傷検出手
段21は送光素子25に接続された入力光フアイ
バ5と受光素子26に接続された出力光フアイバ
6によつて構成される。入力光フアイバ5と出力
光フアイバ6は対にして磁気テープ1の記録面に
対向して非接触に設置される。送光素子25は安
定した一定の光量を有する光源が使用され、受光
素子26は光電変換素子たとえばフオトダイオー
ド、フオトトランジスタなどが使用されるのがよ
い。受光素子26からの出力信号27は増幅回路
28で増幅され出力信号29となつて比較回路3
1の片方に入力される。比較回路31にはあらか
じめ正常な損傷のない磁気テープ1の記録表面の
とき発生すべく基準電圧30が入力されている。
比較回路31に入力された2つの電圧は比較され
その差異によつて磁気テープ損傷検知信号32を
出力する。この磁気テープ損傷検知信号32は磁
気テープの記録面からのデータの読み出しが不可
能すなわちデータの消滅という事態に至らない段
階で損傷した磁気テープのデータを新しい磁気テ
ープに書き換えるためのコピー命令、あるいは損
傷した磁気テープの使用を中止すべき警報を出す
ことにより回転ヘツド型磁気テープ記録装置ある
いは大容量記憶装置に代表される記憶システムの
信頼性を大きく高めることができる。
以上本発明の実施例について詳細に説明してき
たが本発明の主旨の範囲を逸脱しないで種々の変
形が可能である。以上説明したように本発明によ
れば、従来の回転ヘツド型磁気テープ記録装置に
見られなかつた磁気テープの記録面に発生した損
傷の検出を独特な方法でもつて検出でき回転ヘツ
ド型磁気テープ記録装置の通常の動作を中断する
ことなく、自動的に磁気テープの記録面に発生し
た損傷を検出でき、さらに損傷テープの情報が消
滅しないうちにシステムにコピー命令を出して新
しい磁気テープに書き換える等のアクシヨンを取
ることにより、回転ヘツド型磁気テープ記録装置
の信頼性を高めることができ本発明の目的を達成
できる。
たが本発明の主旨の範囲を逸脱しないで種々の変
形が可能である。以上説明したように本発明によ
れば、従来の回転ヘツド型磁気テープ記録装置に
見られなかつた磁気テープの記録面に発生した損
傷の検出を独特な方法でもつて検出でき回転ヘツ
ド型磁気テープ記録装置の通常の動作を中断する
ことなく、自動的に磁気テープの記録面に発生し
た損傷を検出でき、さらに損傷テープの情報が消
滅しないうちにシステムにコピー命令を出して新
しい磁気テープに書き換える等のアクシヨンを取
ることにより、回転ヘツド型磁気テープ記録装置
の信頼性を高めることができ本発明の目的を達成
できる。
第1図は磁気テープの記録面に発生した損傷を
示す図、第2図は本発明の回転ヘツド型磁気テー
プ記録装置における磁気テープ損傷検出装置の磁
気テープ損傷検出手段の原理を説明する図、第3
図は磁気テープの記録面の損傷を検出するための
フアイバエレメントの配置を示す図、第4図は磁
気テープの記録面の損傷を検出するためのフアイ
バ光束の配置を示す図、第5図は種々のフアイバ
光束の配合型を示す図、第6図は本発明の第一の
実施例を示す図で回転ヘツド型磁気テープ記録装
置における磁気テープ損傷検出装置を示すブロツ
ク図である。 1……磁気テープ、2……磁気テープの記録
面、3,3A,3B……磁気テープの記録面に発
生した損傷、4……油脂等による汚れ、5……入
力光フアイバ、6……出力光フアイバ、7……テ
ープの移動方向を示す矢印、8……投光円錐面、
9……受光円錐面、10……反射有効面、11…
…反射光、12,12A,12B,12C,12
D……フアイバ光束、13……磁気テープ供給
部、14……テープガイド、15……真空カラ
ム、16……入口テープガイド、17……ロー
タ、18,19……マンドレル円筒体、20……
出口テープガイド、21……磁気テープ損傷検出
手段、22……磁気テープ受取部、23A,23
B,23C……弾性縁案内素子、25……送光素
子、26……受光素子、27……受光素子からの
出力信号、28……増幅回路、29……増幅回路
からの出力信号、30……基準電圧、31……比
較回路、32……磁気テープ損傷検知信号。
示す図、第2図は本発明の回転ヘツド型磁気テー
プ記録装置における磁気テープ損傷検出装置の磁
気テープ損傷検出手段の原理を説明する図、第3
図は磁気テープの記録面の損傷を検出するための
フアイバエレメントの配置を示す図、第4図は磁
気テープの記録面の損傷を検出するためのフアイ
バ光束の配置を示す図、第5図は種々のフアイバ
光束の配合型を示す図、第6図は本発明の第一の
実施例を示す図で回転ヘツド型磁気テープ記録装
置における磁気テープ損傷検出装置を示すブロツ
ク図である。 1……磁気テープ、2……磁気テープの記録
面、3,3A,3B……磁気テープの記録面に発
生した損傷、4……油脂等による汚れ、5……入
力光フアイバ、6……出力光フアイバ、7……テ
ープの移動方向を示す矢印、8……投光円錐面、
9……受光円錐面、10……反射有効面、11…
…反射光、12,12A,12B,12C,12
D……フアイバ光束、13……磁気テープ供給
部、14……テープガイド、15……真空カラ
ム、16……入口テープガイド、17……ロー
タ、18,19……マンドレル円筒体、20……
出口テープガイド、21……磁気テープ損傷検出
手段、22……磁気テープ受取部、23A,23
B,23C……弾性縁案内素子、25……送光素
子、26……受光素子、27……受光素子からの
出力信号、28……増幅回路、29……増幅回路
からの出力信号、30……基準電圧、31……比
較回路、32……磁気テープ損傷検知信号。
Claims (1)
- 1 磁気テープ上の斜めのトラツクとの間で記録
の変換を行なう変換ヘツドを有するロータと前記
ロータにより分離された2つの半部分よりなる円
筒体の周りに磁気テープを螺旋状に巻きつけて、
磁気テープ供給部から磁気テープ受取部に磁気テ
ープを移動させる磁気テープ走行系を有する回転
ヘツド型磁気テープ記録装置において、前記磁気
テープ走行系の通路に一対あるいは複数対の送光
素子に接続された入力光フアイバと受光素子に接
続された出力光フアイバとを前記磁気テープの記
録面に非接触に配置せしめた磁気テープ損傷検出
手段と、前記磁気テープ損傷検出手段の出力光フ
アイバに接続された受光素子の出力を増幅する増
幅回路と、前記増幅回路出力を、一方の入力に正
常な磁気テープの記録表面のとき発生すべく基準
の電圧を設定した比較回路に入力し、前記比較回
路に入力された2つの電圧の差異によつて前記磁
気テープの記録面に損傷があることを示す信号を
出力する手段と、前記磁気テープ記録面に損傷が
あることを示す信号を受けて回転ヘツド型磁気テ
ープ記録システムに、損傷テープの記録情報が消
滅しないうちに代替磁気テープにコピー命令を出
力する手段とを含むことを特徴とする磁気テープ
損傷検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12029779A JPS5644124A (en) | 1979-09-18 | 1979-09-18 | Magnetic tape damage detector |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12029779A JPS5644124A (en) | 1979-09-18 | 1979-09-18 | Magnetic tape damage detector |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5644124A JPS5644124A (en) | 1981-04-23 |
JPH028361B2 true JPH028361B2 (ja) | 1990-02-23 |
Family
ID=14782740
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12029779A Granted JPS5644124A (en) | 1979-09-18 | 1979-09-18 | Magnetic tape damage detector |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5644124A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011216158A (ja) * | 2010-03-31 | 2011-10-27 | Fujitsu Ltd | ドライブ装置、ライブラリ装置および制御方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5314320A (en) * | 1976-07-27 | 1978-02-08 | Mitsubishi Electric Corp | Detector of inverter operating condition |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4817806B1 (ja) * | 1965-06-16 | 1973-06-01 | ||
JPS513368B1 (ja) * | 1970-09-18 | 1976-02-03 |
-
1979
- 1979-09-18 JP JP12029779A patent/JPS5644124A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5314320A (en) * | 1976-07-27 | 1978-02-08 | Mitsubishi Electric Corp | Detector of inverter operating condition |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5644124A (en) | 1981-04-23 |
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