JPH0283416A - 河川流量監視システム - Google Patents

河川流量監視システム

Info

Publication number
JPH0283416A
JPH0283416A JP63236987A JP23698788A JPH0283416A JP H0283416 A JPH0283416 A JP H0283416A JP 63236987 A JP63236987 A JP 63236987A JP 23698788 A JP23698788 A JP 23698788A JP H0283416 A JPH0283416 A JP H0283416A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water level
flow velocity
flow rate
river
level transmitter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63236987A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Yamaguchi
高志 山口
Kunio Niisato
新里 邦生
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KASEN JOHO CENTER
NAKAASA SOKKI KK
Original Assignee
KASEN JOHO CENTER
NAKAASA SOKKI KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by KASEN JOHO CENTER, NAKAASA SOKKI KK filed Critical KASEN JOHO CENTER
Priority to JP63236987A priority Critical patent/JPH0283416A/ja
Publication of JPH0283416A publication Critical patent/JPH0283416A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Measuring Volume Flow (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、河川の流量を連続して監視することのできる
河川流量の監視システムに関するものである。
(従来の技術) 河川管理の上で河川の流量を把握することは極めて重要
である。
流量は流量と流速とにより求められる。この2つの因子
のうち、河川における流量は河床横断形状を測量により
求めると共に水位計によって水位の高さを計測し、この
2つのデータより求めるようにしている。他の因子であ
る流速は低水の場合には流況の変化が少ないので、水の
中に入って例えばプライス電気式、或いは電磁式等の流
速計によって時間を十分かけて計測している。高木時に
おいては流況の変化が大きく、水位も高く流速も遠いの
で、水中に流速計を保持しておくことは困難である。そ
の為、高水時における流速は浮子を流してその浮子が一
定の距離を流れる時間より求めるようにしている。流量
は上記のようにして求めた流量及び流速のデータより水
位流量曲線を作り、その曲線より得られる水位高より推
定している。
現状は上記のようにして河川における流量を監視してい
る。一般に高水時においての流速の測定は、上記の如く
浮子法で行っているが、浮子法では次の様な間趙点があ
る。
(1)人力に頼ったものであり、洪水のピークを取り逃
がすことがある。
(2)オンラインリアルタイムで流量を監視することが
できない。
(3) 853脚の影響で流向が定まらないことが多く
、加えて1時間間隔で行われる為、流速の測定精度が安
定せずデーターの管理がしにくい。
(4)必要量の浮子を準備しておかなければならない (5)高木時浮子の投下等には、危険を伴うことが多い
(発明が解決しようとする課題) 本発明は上記の問題を解決する為になされたものでその
目的は無人で、流水に非接触で、しがもオンラインリア
ルタイムで、加えて橋の上流側にて観測可能であること
から、橋脚の影響を受ける下流側に比べて相対的に河床
変化を受けない、a測精度の高い流量データを連続的に
取得することのできるシステムを提供しようとするもの
で、本邦のように洪水が速く、しかも浮遊物の多い河川
で特に効果を発揮する。
(課題を解決する為の手段) 本発明は上記の目的を達成するために、水位発信器と複
数個の電波流速計用検出器の出力、及び河床横断形状の
データを基にして演算処理するこにより、流量をリアル
タイムで計測するように構成したものである。以下、実
施例に付いて第1図を用いて詳細に説明する。
(実施例) 第1図は本発明に係る監視システムの一実施例の構成図
である0図において、la、lb、・・・1nは夫々電
波のドツプラー効果を利用して流水の表面流速を検出す
る電波流速計用の検出器である。
電波流速計は河川に於ける流速を非接触で計測すること
のできる特徴があり、検出器1a、lb。
・・・1nは流速語線数に応じてn個設けられている。
これらの検出器1a、lb、・・・1nは、夫々水面に
向かうように一定の噴角をもって河川を横断して設置さ
れた橋等の構造物に取り付けられている。
2は水位観測所等に設置された水位発信器で、水位に応
じた信号をBCD信号として出力する。
10は本監視システムの本体である0本体10に於いて
、20は入力端子で、この入力端子には流速検出器1a
、lb、・・・1nと水位発信器2の出力端子がケーブ
ルにより夫々接続されている。
30は信号切替器で、入力端子20を介して流速検出器
1a、tb、・・・1nが接続されている。40はアナ
ログ・ディジタル変換手段を含むカウンタ、50は演算
処理制aS、60は出力端子である。演算処理制御部5
0には測量により求めな河床横断形状データが予めメモ
リーされている。信号切替器30により切り替えられた
流速検出器1a、lb、・・・1nの出力信号はディジ
タル信号に変換された後、カウンタ40で計数されて演
算処理制御部50に取り込まれる。水位発信機2の出力
信号は入力端子20を介した後、直接演算処理制御部5
0に加えられる。演算処理制御部50は信号切替器30
に切替え用信号を送出すると共に、出力端子60に演算
結果である流量信号等を送出する。70は記録表示部で
、出力端子60に接続されている。この様な構成に係わ
るシステムの動作を説明すると次の如くなる。
水位発信器2より得られた水位信号は入力端子20を介
して演算処理制御部50に取り込まれる。
一方、流速側線数に応じて複数個設置されている流速検
出器1a、lb、・・・1nは流水の表面流速を検出す
る。この表面流速に対応した検出信号は演算処理制御部
50の指令により動作する信号切替器30を介して順次
カウンタ40で計数され、演算処理制御部50に加えら
れる。演算処理制御部50は流速測線数に応じて得られ
る表面流速信号と、水位発信器2より得られる水位信号
及び予め入力されている河床横断形状から流量値を演算
する。この演算結果は出力端子60を介して取り出され
、記録表示部70に加えられてその値が記録、或いは表
示される。
第2図は本発明に係わる流量監視システムの他の実施例
の構成図である。尚、第2図において第1図と同一部分
は第1図と同一符号を付してそれらの再説明は省略する
。第2図において、80は伝送装置、90はCRT等の
表示器を含むコンピュータである。コンピュータ90は
電送装置80を介して前記した出力端子60に接続され
ている。
この様な構成のシステムに於いては、計測地点とは離れ
た場所において河川の水位、流速、或いは流量等を監視
する場合、監視システム本体10で得られた信号を無線
或いは有線を用いた伝送装置80を介してコンピュータ
90に送られ、このコンピュータの表示部でその状況が
表示される。
(本発明の効果) 以上説明したように、本発明においては流速測線数に応
じて設けられた複数個の電波流速計用検出器と水位発信
器の出力、及び河床横断形状のデータを基にして演算す
ることにより流量を求めるように構成しなので、本発明
においては従来の浮子による流量測定に比較して (1)低水或いは高木に拘らず、実測に基づいて連続し
た。即ちオンラインリアルタイムで河川の流量を監視す
ることができる。
(2)無人で、流水に非接触で監視することが可能であ
り、特に洪水時の立上がり部のピークを取り逃がすこと
がなく、また危険を伴うこと無く流量データーが取得で
き、河川管理上極めて有益である。
(3)橋脚(ビアー)の上流側においても観測可能であ
ることから、とアーの影響を受ける下流側に比べて相対
的に河床変化を受けない観測精度の高い流量観測が可能
となる。
(4)必要量の浮子を用意しておく必要もない。
等の特徴があるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は夫々本発明に係る監視システムの実
施例の構成図である。 1a〜1n・・・流速検出器、2・・・水位発信器、1
0・・・システム本体、20・・・入力端子、30・・
・信号切替器、40・・・カウンタ、50・・・演算処
理制御部、60・・・出力端子、70・・・記録表示部
、80・・・電送装置、90・・・コンピュータ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)河川を横断的に所定の間隔を置いて配置され、夫
    々電波のドップラー効果を利用して流水の表面流速を検
    出する複数個の流速検出器、 水位を検出し、その水位に応じた信号を発信する水位発
    信器、 この水位発信器の出力信号と信号切替器を介して得られ
    る前記複数個の流速検出器の出力信号とが取り込まれる
    と共に予め河床横断形状がデータとしてメモリーされ、
    この河床横断形状データと前記流速検出器及び水位発信
    器の出力信号とにより流量を演算して求める演算処理部
    、 及びこの演算処理部の出力データを取り出す出力端子、 よりなる河川流量監視システム。
  2. (2)前記出力端子に伝送器を介して接続されるコンピ
    ュータを設け、このコンピュータの表示部で前記演算処
    理制御部の出力データを表示させるように構成した特許
    請求範囲第(1)項記載の河川流量監視システム。
JP63236987A 1988-09-21 1988-09-21 河川流量監視システム Pending JPH0283416A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63236987A JPH0283416A (ja) 1988-09-21 1988-09-21 河川流量監視システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63236987A JPH0283416A (ja) 1988-09-21 1988-09-21 河川流量監視システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0283416A true JPH0283416A (ja) 1990-03-23

Family

ID=17008712

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63236987A Pending JPH0283416A (ja) 1988-09-21 1988-09-21 河川流量監視システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0283416A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007304061A (ja) * 2006-05-15 2007-11-22 Kensetsu Kankyo Kenkyusho:Kk 河川用電磁流速センサ、河川用流速測定装置及び河川用流速測定システム
JP2011112393A (ja) * 2009-11-24 2011-06-09 Jfe Advantech Co Ltd 河川流量測定方法及び河川流量測定装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007304061A (ja) * 2006-05-15 2007-11-22 Kensetsu Kankyo Kenkyusho:Kk 河川用電磁流速センサ、河川用流速測定装置及び河川用流速測定システム
JP2011112393A (ja) * 2009-11-24 2011-06-09 Jfe Advantech Co Ltd 河川流量測定方法及び河川流量測定装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0598720B1 (en) Nonintrusive flow sensing system
US5206595A (en) Advanced cable fault location
RU2525462C1 (ru) Устройство для диагностики технического состояния металлических трубопроводов
ATE231977T1 (de) Meldesystem für akkumulation gefrorenen niederschlags
JP2000111375A (ja) 流量の連続観測装置、水の濁度の連続観測装置と水理情報連続観測装置
CN110441547B (zh) 一种水流流速测量方法
JPS63120213A (ja) 大型構造物等のレベル計測方法
KR100382034B1 (ko) 하천 유속 측정장치 및 측정방법
Kaplan et al. The intermittently turbulent region of the boundary layer
JPH0283416A (ja) 河川流量監視システム
JP2003329492A (ja) 斜面等の変位計測方法
CN211783654U (zh) 一种低成本无线超声波时差法测流设备
JPS57179678A (en) Ultrasonic method and device for detecting distance
JPS5786009A (en) Measuring device for flow passage information using ultrasonic wave
JP2996349B2 (ja) ガス漏洩源検出装置
Bradshaw et al. Field monitoring and analysis of beach and nearshore hydrodynamics
CN209559269U (zh) 一种分布式工业控制系统流量检测装置
RU2789468C1 (ru) Устройство дистанционного мониторинга динамики коррозии подземных трубопроводов
Buckley et al. An improved electronic gauge for measuring egg albumen height
CN210441918U (zh) 一种气固两相流参数检测装置
JPS59119220A (ja) 自動水位測定装置
JPS5836020Y2 (ja) 関水路超音波流量計
JPH01300067A (ja) 揚水発電所の流量測定法
RU2579358C1 (ru) Способ определения когерентных турбулентных структур приземной атмосферы
SU747990A1 (ru) Способ замера производительности нефт ных скважин