JPH0282982A - 貯血用具および血液回路装置 - Google Patents
貯血用具および血液回路装置Info
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- JPH0282982A JPH0282982A JP63234241A JP23424188A JPH0282982A JP H0282982 A JPH0282982 A JP H0282982A JP 63234241 A JP63234241 A JP 63234241A JP 23424188 A JP23424188 A JP 23424188A JP H0282982 A JPH0282982 A JP H0282982A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は、医療施術分野で利用される例えば血液体外循
環回路(人工透析システム回路)等に用いられる貯血用
具(貯血チャンバ)と、その貯血用具を備えた血液回路
装置の改良に関するものである。
環回路(人工透析システム回路)等に用いられる貯血用
具(貯血チャンバ)と、その貯血用具を備えた血液回路
装置の改良に関するものである。
〈従来の技術〉
例えば人工透析システム回路においては、血液の循環が
正常に行われているか否か等を確認するために、所定量
の循環血液を回路中に一時的に貯留し得る貯血用具が配
設されているが、この貯血用具における血液流入形式と
しては、従来から次のような形式が用いられている。
正常に行われているか否か等を確認するために、所定量
の循環血液を回路中に一時的に貯留し得る貯血用具が配
設されているが、この貯血用具における血液流入形式と
しては、従来から次のような形式が用いられている。
その一つは、血液流入口が貯血用具の上部に設けられて
いて、循環血液を上方から滴下する状態で貯血用具内に
流入させる形式であり、他のものは、血液流入口が貯血
用具の底部に設けられていて、循環血液を下方から貯血
用具内に流入させる形式である。
いて、循環血液を上方から滴下する状態で貯血用具内に
流入させる形式であり、他のものは、血液流入口が貯血
用具の底部に設けられていて、循環血液を下方から貯血
用具内に流入させる形式である。
〈発明が解決しようとする課題〉
しかしながら、前者の形式のものにあっては、ポンプに
より圧送されて来た血液が血液流入口から貯血用具内に
落ちる際に泡立ち、貯留血液中に気泡が混入したり、血
液凝固が生じ、血栓発生の原因になるという不都合を生
じる。
より圧送されて来た血液が血液流入口から貯血用具内に
落ちる際に泡立ち、貯留血液中に気泡が混入したり、血
液凝固が生じ、血栓発生の原因になるという不都合を生
じる。
また、後者形式のものでは、貯血用具内に貯留された血
液中に循環血液が流入して行(という状態となるため、
血液の流れが確認し難くなるという弊害を生じる。
液中に循環血液が流入して行(という状態となるため、
血液の流れが確認し難くなるという弊害を生じる。
さらに、この画形式に共通する欠点としては、従来の貯
血用具の構造が、貯血用具内に貯留された血液の大部分
の液面が常に空気(大気)に晒されるような構造になっ
ている関係で、血液と空気との接触による血液の凝固作
用が進行し勝ちとなり、この結果、血液中に生理食塩水
やヘパリン等の抗凝固液を、多量に投入しなければなら
ないという問題を起すことが挙げられる。
血用具の構造が、貯血用具内に貯留された血液の大部分
の液面が常に空気(大気)に晒されるような構造になっ
ている関係で、血液と空気との接触による血液の凝固作
用が進行し勝ちとなり、この結果、血液中に生理食塩水
やヘパリン等の抗凝固液を、多量に投入しなければなら
ないという問題を起すことが挙げられる。
本発明は、これら従来の欠点ないし問題点を除去して、
貯血用具内における血液と空気との接触面積を極力小さ
(し、かつ、貯血用具内への血液流入時に起きる気泡の
発生を防ぐことによって血液の凝固を防止し、さらに、
貯血用具内に流入する血液を視覚的に確認し得る新規な
貯血用具と、この貯血用具を備えた血液回路装置を提供
することを目的とする。
貯血用具内における血液と空気との接触面積を極力小さ
(し、かつ、貯血用具内への血液流入時に起きる気泡の
発生を防ぐことによって血液の凝固を防止し、さらに、
貯血用具内に流入する血液を視覚的に確認し得る新規な
貯血用具と、この貯血用具を備えた血液回路装置を提供
することを目的とする。
く課題を解決するための構成〉
この目的を達成するための本発明の請求項1の構成は、
血液回路の途中に設置されるほぼ筒状の貯血用具本体と
、 外周面が前記貯血用具本体の内側壁面と所定の間隙をも
って対峙するように、かつ、底面が貯血用具内の貯留皿
ia M面に接して貯留血液の液面の大部分を覆い得る
ように設置された貯留血液遮蔽部材と、 前記貯血用具本体と前記貯血用具本体の内側壁面との間
隙に形成され、内側開口が前記貯留血液遮蔽部材の外周
面に向かって開口するように、かつ、外側開口が前記血
液回路の一端と連通しうるように構成された血液流入口
と、内側開口が貯血用具本体内に連通し、外側開口が前
記血液回路の他端に連通しうるように貯血用具本体に設
けられた血液流出口とを有することを特徴とする貯血用
具である。
、 外周面が前記貯血用具本体の内側壁面と所定の間隙をも
って対峙するように、かつ、底面が貯血用具内の貯留皿
ia M面に接して貯留血液の液面の大部分を覆い得る
ように設置された貯留血液遮蔽部材と、 前記貯血用具本体と前記貯血用具本体の内側壁面との間
隙に形成され、内側開口が前記貯留血液遮蔽部材の外周
面に向かって開口するように、かつ、外側開口が前記血
液回路の一端と連通しうるように構成された血液流入口
と、内側開口が貯血用具本体内に連通し、外側開口が前
記血液回路の他端に連通しうるように貯血用具本体に設
けられた血液流出口とを有することを特徴とする貯血用
具である。
また、本発明の請求項2の構成は、請求項1に記載の貯
血用具において、前記貯留血液遮蔽部材を前記貯血用具
本体の上部から懸吊された有底筒状体として構成し、か
つ、この有底筒状体の少なくとも下端部分を、有底筒状
体の懸吊方向とほぼ直交する方向に揺れ動き得るように
したものである。
血用具において、前記貯留血液遮蔽部材を前記貯血用具
本体の上部から懸吊された有底筒状体として構成し、か
つ、この有底筒状体の少なくとも下端部分を、有底筒状
体の懸吊方向とほぼ直交する方向に揺れ動き得るように
したものである。
また、本発明の請求項3の構成は、請求項1または2に
記載の貯血用具において、前記貯血用具本体の上部に蓋
部材を設け、前記貯血用具本体がその上部に蓋部材を有
し、前記貯留血液遮蔽部材がこの蓋部材から懸吊された
有底筒状体として構成され、前記有底筒状体が懸吊方向
に収縮・膨張し得るような拡張体として構成したもので
ある。
記載の貯血用具において、前記貯血用具本体の上部に蓋
部材を設け、前記貯血用具本体がその上部に蓋部材を有
し、前記貯留血液遮蔽部材がこの蓋部材から懸吊された
有底筒状体として構成され、前記有底筒状体が懸吊方向
に収縮・膨張し得るような拡張体として構成したもので
ある。
さらに、本発明の請求項4の構成は、請求項1ないし3
のいずれかに記載の貯血用具を具え、この貯血用具の血
液流入口と一端が連通し、他端が血液流出口と連通して
なる血液回路装置である。
のいずれかに記載の貯血用具を具え、この貯血用具の血
液流入口と一端が連通し、他端が血液流出口と連通して
なる血液回路装置である。
く作 用〉
上記の構成に基づく本発明の請求項1の作用は、血液流
入口から貯血用具内に流入する液循環回路の血液を、先
ず貯留血液遮蔽部材の外周面に衝接させながら、この貯
留血液遮蔽部材の外周面と貯血用具本体の内周部との間
隙から貯留血液中に落下させることによって、流人血液
と貯留血液との衝突による気泡の発生を防止し、しかも
、貯血用具内における貯留血液の液面の大部分を貯留血
液遮蔽部材の底面で覆うことにより、貯留血液と空気と
の接触面積を極力小さなものになして、貯留血液の凝固
(酸化)を防止するものである。
入口から貯血用具内に流入する液循環回路の血液を、先
ず貯留血液遮蔽部材の外周面に衝接させながら、この貯
留血液遮蔽部材の外周面と貯血用具本体の内周部との間
隙から貯留血液中に落下させることによって、流人血液
と貯留血液との衝突による気泡の発生を防止し、しかも
、貯血用具内における貯留血液の液面の大部分を貯留血
液遮蔽部材の底面で覆うことにより、貯留血液と空気と
の接触面積を極力小さなものになして、貯留血液の凝固
(酸化)を防止するものである。
また、本発明の請求項2の作用は、流人血液が貯留血液
遮蔽部材の少なくとも下端部分を揺り動かせるようにす
ることにより、貯血用具内の血液の流れを視認し得るよ
うするものである。
遮蔽部材の少なくとも下端部分を揺り動かせるようにす
ることにより、貯血用具内の血液の流れを視認し得るよ
うするものである。
また、本発明の請求項3の作用は、貯留血液遮蔽部材を
上下方向に膨張・収縮可能にすることにより、貯血用具
内の貯留血液の液面と貯留血液遮蔽部材の底面との接触
調整を容易ならしめるものである。
上下方向に膨張・収縮可能にすることにより、貯血用具
内の貯留血液の液面と貯留血液遮蔽部材の底面との接触
調整を容易ならしめるものである。
〈実施例〉
以下、図示実施例に基いて本発明の詳細な説明する。
なお、以下の説明文中に表現する融着等なる語は、融着
、溶着、接着等を総称する概念のものとする。
、溶着、接着等を総称する概念のものとする。
第1図は、本発明に係る貯血用具をその主要部分を破断
した状態で示す模式構造図である。
した状態で示す模式構造図である。
第1図中、本発明の貯血用具1の主要部をなす貯血用具
本体10は、例えば上側本体10Aと下側本体10Bと
の2つの部材からなる貯血チャンバとして構成される。
本体10は、例えば上側本体10Aと下側本体10Bと
の2つの部材からなる貯血チャンバとして構成される。
この場合、上側本体10Aおよび下側本体10Bは、い
ずれも血液に対して何等の悪影響を及ぼさない合成樹脂
材料であってかつ融着等の可能な材料1例えば塩化ビニ
ル、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリカーボネート
等の材料を用いて形成されている。
ずれも血液に対して何等の悪影響を及ぼさない合成樹脂
材料であってかつ融着等の可能な材料1例えば塩化ビニ
ル、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリカーボネート
等の材料を用いて形成されている。
そして、上側本体IOAは、好ましくは透明でかつ硬質
の前記材料をもってほぼ円′筒形の成形体として形成さ
れ、その上端部には円形開口部11が、下端部には下側
本体10Bとの結合段部12がそれぞれ形成され、しか
も、前記円形開口部ll内の多少下がった内周箇所には
、後述する貯留血液遮蔽部材40の保持リング41用の
取付は段部13が形成されている。
の前記材料をもってほぼ円′筒形の成形体として形成さ
れ、その上端部には円形開口部11が、下端部には下側
本体10Bとの結合段部12がそれぞれ形成され、しか
も、前記円形開口部ll内の多少下がった内周箇所には
、後述する貯留血液遮蔽部材40の保持リング41用の
取付は段部13が形成されている。
また、この取付は段部13より下方に位置する内側壁面
14の内径は、例えば円形開口部11の内径と同径に形
成され、さらに、側壁の一部に、この貯血用具本体lo
の円筒軸と直交する方向に内側開口15aおよび外側開
口15bを有する血液流入口15を備えている。
14の内径は、例えば円形開口部11の内径と同径に形
成され、さらに、側壁の一部に、この貯血用具本体lo
の円筒軸と直交する方向に内側開口15aおよび外側開
口15bを有する血液流入口15を備えている。
この場合、内側開口15aは、上側本体10A内に設置
された後述する貯留血液遮蔽部材40の外周面と、上側
本体10Aの内側壁面14との間で形成される間隙内に
開口し、また、外側開口15bは、後述の人工透析シス
テム用の血液循環回路20の一端21と連通するように
構成されている。
された後述する貯留血液遮蔽部材40の外周面と、上側
本体10Aの内側壁面14との間で形成される間隙内に
開口し、また、外側開口15bは、後述の人工透析シス
テム用の血液循環回路20の一端21と連通するように
構成されている。
なお、人工透析システム用の血液循環回路20は、血液
圧送用のポンプ(図示せず)を含むそれ自体公知の構成
を持つ血液循環回路として構成され、この回路20を流
れる血液が、ポンプによって血液流入口15から貯血用
具本体10内に流入し、後述の濾過メツシュ30と共に
下側本体10Bの下方空間に液密的に融着された回路の
他端22から流出し得るように構成されている。
圧送用のポンプ(図示せず)を含むそれ自体公知の構成
を持つ血液循環回路として構成され、この回路20を流
れる血液が、ポンプによって血液流入口15から貯血用
具本体10内に流入し、後述の濾過メツシュ30と共に
下側本体10Bの下方空間に液密的に融着された回路の
他端22から流出し得るように構成されている。
一方、下側本体10Bは、透明でかつ比較的軟質の前記
材料からなる円筒形の成形体として形成され、その上端
部16を上側本体10Aの結合段部12内に嵌入した後
、融着等の手段によってこの結合段部12と液密的に結
合されるように構成されている。
材料からなる円筒形の成形体として形成され、その上端
部16を上側本体10Aの結合段部12内に嵌入した後
、融着等の手段によってこの結合段部12と液密的に結
合されるように構成されている。
そして、本体下部10Bの下方空間には、濾過メッシェ
30と血液循環回路20の他端22とが二重になった状
態で挿入され、しかも、融着等の手段によって、これら
の部材30.22と下側本体10Bの下端部17とを液
密的に結合するように構成されている。
30と血液循環回路20の他端22とが二重になった状
態で挿入され、しかも、融着等の手段によって、これら
の部材30.22と下側本体10Bの下端部17とを液
密的に結合するように構成されている。
この濾過メッシェ30は、貯血用具1から血液循環回路
20の他端22内に流出して行(血液中に、気泡や異物
等が混入するのを阻止するために設置されるもので、例
えば、血液に対して何等の悪影響を及ぼさない金属また
は合成樹脂材料であってかつ融着等の可能な材料、例え
ば塩化ビニル、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリカ
ーボネート等の材料をもって、底部側に液循環回路20
の他端22を挿入し得る筒状開口31を有する釣鐘状に
形成されている。
20の他端22内に流出して行(血液中に、気泡や異物
等が混入するのを阻止するために設置されるもので、例
えば、血液に対して何等の悪影響を及ぼさない金属また
は合成樹脂材料であってかつ融着等の可能な材料、例え
ば塩化ビニル、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリカ
ーボネート等の材料をもって、底部側に液循環回路20
の他端22を挿入し得る筒状開口31を有する釣鐘状に
形成されている。
なお、この場合の濾過メッ9:L30、血液循環回路2
0の他端22および下側本体10Bの下端部17の三者
の結合は、例えば次のような方法により行われる。
0の他端22および下側本体10Bの下端部17の三者
の結合は、例えば次のような方法により行われる。
先ず、血液循環回路20の他端22を濾過メツシュ30
の筒状開口31内に挿入して、この筒状開口31と血液
循環回路20の他端22とを二重状態になし、この二重
状態にある濾過メツシュ30を下側本体10Bの下方空
間内に挿入する。
の筒状開口31内に挿入して、この筒状開口31と血液
循環回路20の他端22とを二重状態になし、この二重
状態にある濾過メツシュ30を下側本体10Bの下方空
間内に挿入する。
次に、例えば濾過メツシュ30の筒状開口31の外周形
状にほぼ適合する形状の凹みを具えた融着用金型(図示
せず)を用い、例えば加熱環境下において、下側本体1
0Bの下端部17上から圧着して、前記三者30.22
、下端部17を同時に融着するようにする。 従って、
融着後の下側本体10Bの下端部17の外観形状は、図
に示すように、中央部分のみが濾過メツシュ30の筒状
開口31の存在によって膨らみ、その他の部分が平板状
に押し潰゛された形状となる。
状にほぼ適合する形状の凹みを具えた融着用金型(図示
せず)を用い、例えば加熱環境下において、下側本体1
0Bの下端部17上から圧着して、前記三者30.22
、下端部17を同時に融着するようにする。 従って、
融着後の下側本体10Bの下端部17の外観形状は、図
に示すように、中央部分のみが濾過メツシュ30の筒状
開口31の存在によって膨らみ、その他の部分が平板状
に押し潰゛された形状となる。
しかして、上側本体10Aの円形開口部11の内部には
、貯留血液遮蔽部材40が懸吊的に設置されている。
、貯留血液遮蔽部材40が懸吊的に設置されている。
この貯留血液遮蔽部材40は、例えば第4図に示すよう
に、剛性体から成る保持リング41と、上端の外周部を
この保持リング41によって気密的にかつ懸吊的に保持
された例えば有底筒状体42とから構成され、保持リン
グ41が、嵌合または融着等の方法によって円形開口部
ll内の取付は段部12上に固定的に取付けられる。
に、剛性体から成る保持リング41と、上端の外周部を
この保持リング41によって気密的にかつ懸吊的に保持
された例えば有底筒状体42とから構成され、保持リン
グ41が、嵌合または融着等の方法によって円形開口部
ll内の取付は段部12上に固定的に取付けられる。
なお、これらの材料としては、いずれも血液に対して何
等の悪影響を及ぼさない材料であってかつ融着可能な材
料、例えば、塩化ビニル、ポリエチレン、ポリプロピレ
ン、ポリカーボネート等の材料が用いられる。
等の悪影響を及ぼさない材料であってかつ融着可能な材
料、例えば、塩化ビニル、ポリエチレン、ポリプロピレ
ン、ポリカーボネート等の材料が用いられる。
しかして、この有底筒状体42の基本的構成としては、
■ 貯留血液遮蔽部材40の懸吊時における最大外径寸
法が、上側本体10Aおよび下側本体10Bの内側壁面
の内径寸法よりも小さく、しかも、有底筒状体42の外
周面と血液流入口15の内側開口15aとの間に所定の
間隙が形成され、血液流入口15から流入した血液3が
有底筒状体42の外周面に衝接しつつ、貯留血液2内に
落下し得るように構成され、 ■ 貯留血液遮蔽部材40の懸吊時における有底筒状体
42の底面43が、貯血用具1内の貯留面/?!2の液
面2aと接触して、液面2aと空気との接触を遮断し得
るような形状、好ましくは液面2aとほぼ平行になるよ
うな形状を有する、 条件を満たす構成で血液不透過性の材料から成るもので
あれば、硬質材料から成るものでも、また、柔軟(軟質
)材料から成るものでもよい。
法が、上側本体10Aおよび下側本体10Bの内側壁面
の内径寸法よりも小さく、しかも、有底筒状体42の外
周面と血液流入口15の内側開口15aとの間に所定の
間隙が形成され、血液流入口15から流入した血液3が
有底筒状体42の外周面に衝接しつつ、貯留血液2内に
落下し得るように構成され、 ■ 貯留血液遮蔽部材40の懸吊時における有底筒状体
42の底面43が、貯血用具1内の貯留面/?!2の液
面2aと接触して、液面2aと空気との接触を遮断し得
るような形状、好ましくは液面2aとほぼ平行になるよ
うな形状を有する、 条件を満たす構成で血液不透過性の材料から成るもので
あれば、硬質材料から成るものでも、また、柔軟(軟質
)材料から成るものでもよい。
しかし、好ましくは、図示例のように、内部の制御用流
体(例えば、空気)の量を°制御することによって懸吊
(上下)方向に収縮および膨張し得る構造を宵する拡張
体構造1例えば有底状の蛇腹体として構成するのが望ま
しく、さらに、好ましい実施態様では、血液流入口15
から流入した血液3が有底筒状体42の外周面に衝接し
た際に、この有底筒状体42の少なくとも下側部分が懸
吊方向とほぼ直交する方向に揺れ動(ことのできるよう
な構造に構成しておくことが望ましい。
体(例えば、空気)の量を°制御することによって懸吊
(上下)方向に収縮および膨張し得る構造を宵する拡張
体構造1例えば有底状の蛇腹体として構成するのが望ま
しく、さらに、好ましい実施態様では、血液流入口15
から流入した血液3が有底筒状体42の外周面に衝接し
た際に、この有底筒状体42の少なくとも下側部分が懸
吊方向とほぼ直交する方向に揺れ動(ことのできるよう
な構造に構成しておくことが望ましい。
しかして、図示例の貯血用具lには、貯留血液遮蔽部材
40を覆うように、上側本体10Aの上端部に蓋部材5
0が設置されている。
40を覆うように、上側本体10Aの上端部に蓋部材5
0が設置されている。
この蓋部材50は、必要に応じて設置されるもので、基
本形的には前記円形開口部11の全面を覆い得る成形体
として形成されるものである。
本形的には前記円形開口部11の全面を覆い得る成形体
として形成されるものである。
この場合、この蓋部材50を上側本体10Aの上端部に
気密的に取付け、さらに、適宜の空気流入排出用ポンプ
60に連通した液面レベル調整用のラインチューブ51
、および、適宜の圧力検出手段70に接続された圧力モ
ニタ用のラインチューブ52を、それぞれの一端が、こ
の蓋部材50を貫通して貯留血液遮蔽部材40内に連通
ずるように設置するのが好ましい。
気密的に取付け、さらに、適宜の空気流入排出用ポンプ
60に連通した液面レベル調整用のラインチューブ51
、および、適宜の圧力検出手段70に接続された圧力モ
ニタ用のラインチューブ52を、それぞれの一端が、こ
の蓋部材50を貫通して貯留血液遮蔽部材40内に連通
ずるように設置するのが好ましい。
このように構成すれば、圧力検出手段70で内部気圧を
測定しながら空気流入排出用ポンプ60を作動させるこ
とにより、有底筒状体42内の例えば空気量を増減させ
、これにより貯留血液遮蔽部材40の体積(有底筒状体
42の体積を含む)を変化させて、貯血用具1内の貯留
皿2の液面レベルを所定の高さに調整することができる
。
測定しながら空気流入排出用ポンプ60を作動させるこ
とにより、有底筒状体42内の例えば空気量を増減させ
、これにより貯留血液遮蔽部材40の体積(有底筒状体
42の体積を含む)を変化させて、貯血用具1内の貯留
皿2の液面レベルを所定の高さに調整することができる
。
このような構成から成る貯血用具lでは1人工透析シス
テム用の血液循環回路20を流れる血液が血液流入口1
5から流入する際に、貯留血液遮蔽部材40の有底筒状
体42の外周面に衝接しながら、その外周面と貯血用具
本体lOの内側壁面14との間隙を通って、貯血用具本
体10内の貯留血液2中に落下する。
テム用の血液循環回路20を流れる血液が血液流入口1
5から流入する際に、貯留血液遮蔽部材40の有底筒状
体42の外周面に衝接しながら、その外周面と貯血用具
本体lOの内側壁面14との間隙を通って、貯血用具本
体10内の貯留血液2中に落下する。
この場合、血液流入口15から流入する血液は、第2図
に示されるように、有底筒状体42の径方向から流入し
てその外周面と衝接してもよい。
に示されるように、有底筒状体42の径方向から流入し
てその外周面と衝接してもよい。
あるいは、第3図に示されるように、有底筒状体42の
接線方向から流入してその外周と衝接してもよい。
接線方向から流入してその外周と衝接してもよい。
このように、血液流入口15から流入する血液は、有底
筒状体42の外周面と、上側本体10Aの内側内壁14
とで形成される゛間隙内にて、有底筒状体42の外周面
に衝接するようにすればよく、これにより、流入する血
液が液面に落下する際の気泡の発生が防止される。
筒状体42の外周面と、上側本体10Aの内側内壁14
とで形成される゛間隙内にて、有底筒状体42の外周面
に衝接するようにすればよく、これにより、流入する血
液が液面に落下する際の気泡の発生が防止される。
この場合、流入する血液は、上側本体10Aの内側内壁
14と有底筒状体42の外周面との間隙内にて、内側内
壁14に衝接するようにしてもよい、 しかし、血液流
入口15を配置す夫シ る際の構造を簡易するため、さらには、血液の流入を視
認しやす(するためには、有底筒状体42の外周面のみ
か、あるいはこの外周面と内側内壁15とに衝接させる
ことが好ましい。
14と有底筒状体42の外周面との間隙内にて、内側内
壁14に衝接するようにしてもよい、 しかし、血液流
入口15を配置す夫シ る際の構造を簡易するため、さらには、血液の流入を視
認しやす(するためには、有底筒状体42の外周面のみ
か、あるいはこの外周面と内側内壁15とに衝接させる
ことが好ましい。
また、血液流入口15は必ずしも、第1図〜第3図に示
されるように上側本体10Aの外周面に、水平に配置し
な(でもよい。
されるように上側本体10Aの外周面に、水平に配置し
な(でもよい。
第5図に示される例では、蓋部材を一体化して上端を封
止した筒状の上側本体10Aに有底筒状体42を一体化
し、さらにとの有底筒状体42内部を圧力モニターと連
続している。 そして、上側本体10Aの上方に血液流
入口15を設け、上側本体10Aと有底筒状体42とで
形成される間隙内に、上方から血液を流入している。
止した筒状の上側本体10Aに有底筒状体42を一体化
し、さらにとの有底筒状体42内部を圧力モニターと連
続している。 そして、上側本体10Aの上方に血液流
入口15を設け、上側本体10Aと有底筒状体42とで
形成される間隙内に、上方から血液を流入している。
この際、血液流入口15の先端は斜めに切断され、内側
開口15aは有底筒状体42の外周面と対向して、流入
する血液が有底筒状体に衝接するように構成されている
。
開口15aは有底筒状体42の外周面と対向して、流入
する血液が有底筒状体に衝接するように構成されている
。
なお、第5図に示される例では、通常血液は貯血用具本
体lOのほぼ全体に充満されている。
体lOのほぼ全体に充満されている。
このようにして、血液流入口15から血液が流入して、
貯留血液2の液面2aが有底筒状体42の底面43に接
触するレベルにまで上昇して貯血用具1内の貯留血液2
が所定量に達するが、この状態では、貯血用具l内の貯
留血液面2aの大部分が有底筒状体42の底面43によ
り覆われるため、貯留血液2と空気との接触面積は極め
て小さなものとなる。
貯留血液2の液面2aが有底筒状体42の底面43に接
触するレベルにまで上昇して貯血用具1内の貯留血液2
が所定量に達するが、この状態では、貯血用具l内の貯
留血液面2aの大部分が有底筒状体42の底面43によ
り覆われるため、貯留血液2と空気との接触面積は極め
て小さなものとなる。
さらに、血液流入時における流人血液3と液面2aとの
衝突に起因する気泡の発生が著しく少なくなるため、従
来のものに比べて゛、貯留血液2の酸化作用が著しく減
少して凝固等を除去することができる。
衝突に起因する気泡の発生が著しく少なくなるため、従
来のものに比べて゛、貯留血液2の酸化作用が著しく減
少して凝固等を除去することができる。
また、有底筒状体42を蛇腹体のような柔軟体で構成し
た実施例の場合には、流人血液3がこれを横方向に揺り
動かしなから貯血用具本体10内に落下するため、血液
の流れを視認することが可能となる。
た実施例の場合には、流人血液3がこれを横方向に揺り
動かしなから貯血用具本体10内に落下するため、血液
の流れを視認することが可能となる。
しかも、血液液面調整用ラインチューブ51および圧力
モニタ用ラインチューブ52を設ける構造の実施例では
、貯血用具l内の貯留血液面2aと有底筒状体42の底
面43との接触調整が容易になるという効果をも生じる
。
モニタ用ラインチューブ52を設ける構造の実施例では
、貯血用具l内の貯留血液面2aと有底筒状体42の底
面43との接触調整が容易になるという効果をも生じる
。
以上図示実施例について説明したが、本発明はこれに限
定されるものではなく、その要旨を変更せざる範囲内で
種々に変形実施し得ることができる。 例えば、貯血用
具本体や蓋部材の大きさ、形状および構造は、必要に応
じて種々のものを選定することが可能であり、また、血
液循環回路との接続についても、目的の範囲内において
任意の構造を用い得ることを付記する。
定されるものではなく、その要旨を変更せざる範囲内で
種々に変形実施し得ることができる。 例えば、貯血用
具本体や蓋部材の大きさ、形状および構造は、必要に応
じて種々のものを選定することが可能であり、また、血
液循環回路との接続についても、目的の範囲内において
任意の構造を用い得ることを付記する。
〈発明の効果〉
以上述べた通り、本発明を用いるときは、従来の欠点な
いし問題点を除去して、貯血用具内における血液と空気
との接触面積を極力小さくし、かつ、貯血用具内への血
液流入時に起きる気泡の発生を防ぐことによって血液の
凝固を防止し、さらに、貯血用具内に流入する血液を視
覚的に確認し得る新規な貯血用具を実現することができ
る。
いし問題点を除去して、貯血用具内における血液と空気
との接触面積を極力小さくし、かつ、貯血用具内への血
液流入時に起きる気泡の発生を防ぐことによって血液の
凝固を防止し、さらに、貯血用具内に流入する血液を視
覚的に確認し得る新規な貯血用具を実現することができ
る。
第1図法、本発明の貯血用具の実施例を、その主要部分
を破断した状態で示す模式構造図である。 第2図および第3図は、それぞれ第1図をA−A線にて
切断した場合の異なる例を示す断面図である。 第4図は、貯血用具本体内に取付けられた貯留血液遮蔽
部材を概略的に示した概略斜視構造図である。 第5図は、本発明の異なる実施例を示す縦断面図である
。 符号の説明 1・・・貯血用具 2・・・貯留血液 2a・・・貯留血液液面 3・・・流人血液 10・・・貯血用具本体 10A・・・上側本体 10B・・・下側本体 11・・・円形開口部 12・・・結合段部 13・・・取付は段部 14・・・内側壁面 15・・・血液流入口 15a・・・内側開口 15b・・・外側開口 20・・・人工透析システム用血液循環回路1・・・血
液循環回路の一端 2・・・血液循環回路の他端 0・・・濾過メツシュ ド・・筒状開口 O・・・貯留血液遮蔽部材 1・・・保持リング 2・・・有底筒状体 3・・・底面 0・・・蓋部材 1・・・血液液面調整用ラインチューブ2・・・圧力モ
ニタ用ラインチューブ 0・・・空気流入流出用ポンプ O・・・圧力検出手段
を破断した状態で示す模式構造図である。 第2図および第3図は、それぞれ第1図をA−A線にて
切断した場合の異なる例を示す断面図である。 第4図は、貯血用具本体内に取付けられた貯留血液遮蔽
部材を概略的に示した概略斜視構造図である。 第5図は、本発明の異なる実施例を示す縦断面図である
。 符号の説明 1・・・貯血用具 2・・・貯留血液 2a・・・貯留血液液面 3・・・流人血液 10・・・貯血用具本体 10A・・・上側本体 10B・・・下側本体 11・・・円形開口部 12・・・結合段部 13・・・取付は段部 14・・・内側壁面 15・・・血液流入口 15a・・・内側開口 15b・・・外側開口 20・・・人工透析システム用血液循環回路1・・・血
液循環回路の一端 2・・・血液循環回路の他端 0・・・濾過メツシュ ド・・筒状開口 O・・・貯留血液遮蔽部材 1・・・保持リング 2・・・有底筒状体 3・・・底面 0・・・蓋部材 1・・・血液液面調整用ラインチューブ2・・・圧力モ
ニタ用ラインチューブ 0・・・空気流入流出用ポンプ O・・・圧力検出手段
Claims (4)
- (1)血液回路の途中に設置されるほぼ筒状の貯血用具
本体と、 外周面が前記貯血用具本体の内側壁面と所定の間隙をも
って対峙するように、かつ、底面が貯血用具内の貯留血
液液面に接して貯留血液の液面の大部分を覆い得るよう
に設置された貯留血液遮蔽部材と、 前記貯血用具本体と前記貯血用具本体の内側壁面との間
隙に形成され、内側開口が前記貯留血液遮蔽部材の外周
面に向かって開口するように、かつ、外側開口が前記血
液回路の一端と連通しうるように構成された血液流入口
と、 内側開口が貯血用具本体内に連通し、外側開口が前記血
液回路の他端に連通しうるように貯血用具本体に設けら
れた血液流出口とを有することを特徴とする貯血用具。 - (2)前記貯留血液遮蔽部材が、前記貯血用具本体の上
部から懸吊された有底筒状体として構成され、かつ、こ
の有底筒状体の少なくとも下端部分が有底筒状体の懸吊
方向とほぼ直交する方向に揺れ動き得るように構成され
た請求項1に記載の貯血用具。 - (3)前記貯血用具本体がその上部に蓋部材を有し、前
記貯留血液遮蔽部材がこの蓋部材から懸吊された有底筒
状体として構成され、前記有底筒状体が懸吊方向に収縮
・膨張し得るような拡張体として構成された請求項1ま
たは2に記載の貯血用具。 - (4)請求項1ないし3のいずれかに記載の貯血用具を
具え、この貯血用具の血液流入口と一端が連通し、他端
が血液流出口と連通してなる血液回路装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63234241A JPH0282982A (ja) | 1988-09-19 | 1988-09-19 | 貯血用具および血液回路装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63234241A JPH0282982A (ja) | 1988-09-19 | 1988-09-19 | 貯血用具および血液回路装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0282982A true JPH0282982A (ja) | 1990-03-23 |
Family
ID=16967893
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63234241A Pending JPH0282982A (ja) | 1988-09-19 | 1988-09-19 | 貯血用具および血液回路装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0282982A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019068950A (ja) * | 2017-10-06 | 2019-05-09 | ニプロ株式会社 | 圧力測定用容器および血液浄化装置 |
CN113633840A (zh) * | 2020-05-11 | 2021-11-12 | 苏州佳世达电通有限公司 | 血液透析器及应用其的血液透析系统 |
-
1988
- 1988-09-19 JP JP63234241A patent/JPH0282982A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019068950A (ja) * | 2017-10-06 | 2019-05-09 | ニプロ株式会社 | 圧力測定用容器および血液浄化装置 |
CN113633840A (zh) * | 2020-05-11 | 2021-11-12 | 苏州佳世达电通有限公司 | 血液透析器及应用其的血液透析系统 |
CN113633840B (zh) * | 2020-05-11 | 2024-05-17 | 苏州佳世达电通有限公司 | 血液透析器及应用其的血液透析系统 |
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