JPH028259A - カーボンブラック製造装置 - Google Patents
カーボンブラック製造装置Info
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- JPH028259A JPH028259A JP63257472A JP25747288A JPH028259A JP H028259 A JPH028259 A JP H028259A JP 63257472 A JP63257472 A JP 63257472A JP 25747288 A JP25747288 A JP 25747288A JP H028259 A JPH028259 A JP H028259A
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C09—DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- C09C—TREATMENT OF INORGANIC MATERIALS, OTHER THAN FIBROUS FILLERS, TO ENHANCE THEIR PIGMENTING OR FILLING PROPERTIES ; PREPARATION OF CARBON BLACK ; PREPARATION OF INORGANIC MATERIALS WHICH ARE NO SINGLE CHEMICAL COMPOUNDS AND WHICH ARE MAINLY USED AS PIGMENTS OR FILLERS
- C09C1/00—Treatment of specific inorganic materials other than fibrous fillers; Preparation of carbon black
- C09C1/44—Carbon
- C09C1/48—Carbon black
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- C01—INORGANIC CHEMISTRY
- C01P—INDEXING SCHEME RELATING TO STRUCTURAL AND PHYSICAL ASPECTS OF SOLID INORGANIC COMPOUNDS
- C01P2006/00—Physical properties of inorganic compounds
- C01P2006/60—Optical properties, e.g. expressed in CIELAB-values
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Pigments, Carbon Blacks, Or Wood Stains (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野〕
本発明はカーボンブラック製造装置に関し、さらに詳し
くは、高着色性カーボンブラックを確実に提供するより
効率的なカーボンブラック製造用の反応塔に関する。
くは、高着色性カーボンブラックを確実に提供するより
効率的なカーボンブラック製造用の反応塔に関する。
[従来の技術とその課題]
カーボンブラック製造の基本的方法は長年にわたり周知
のものである。一般にはカーボンブラックは、炭化水素
原料(以後「原料炭化水素」という)を酸素含有高温ガ
ス流内に噴射し、ここで水噴霧で急冷される前に原料炭
化水素が一部熱分解されることにより製造される。高温
ガスは燃料を燃焼室内で燃焼することにより製造される
。燃焼室は軸方向に円筒形反応室に接続され、燃焼室内
で製造された高温ガスは反応室内を通過して流動し、こ
の反応室内で原料炭化水素が高温ガス流内に導入される
。
のものである。一般にはカーボンブラックは、炭化水素
原料(以後「原料炭化水素」という)を酸素含有高温ガ
ス流内に噴射し、ここで水噴霧で急冷される前に原料炭
化水素が一部熱分解されることにより製造される。高温
ガスは燃料を燃焼室内で燃焼することにより製造される
。燃焼室は軸方向に円筒形反応室に接続され、燃焼室内
で製造された高温ガスは反応室内を通過して流動し、こ
の反応室内で原料炭化水素が高温ガス流内に導入される
。
原料炭化水素は高温ガス流の中へ、反応室内の軸方向位
置から導入してもよく、あるいは反応室の壁から導入し
てもよい。軸方向噴射装置は燃焼室からの高説ガス流を
邪魔するので、原料炭化水素は反応室の壁から導入する
のが好ましいことが多い。高温ガス流が原料炭化水素を
搬送するときに原料炭化水素は熱分解され、カーボンブ
ラックとガス状副生物とを生成する。次に熱分解反応は
噴霧水により急冷される。最後にカーボンブラックがガ
ス流から分離される。
置から導入してもよく、あるいは反応室の壁から導入し
てもよい。軸方向噴射装置は燃焼室からの高説ガス流を
邪魔するので、原料炭化水素は反応室の壁から導入する
のが好ましいことが多い。高温ガス流が原料炭化水素を
搬送するときに原料炭化水素は熱分解され、カーボンブ
ラックとガス状副生物とを生成する。次に熱分解反応は
噴霧水により急冷される。最後にカーボンブラックがガ
ス流から分離される。
カーボンブラックの物理的性質はカーボンブラック反応
塔のプロセスパラメータを制御することにより変化可能
である。たとえば、[着色性(tnt)Jはカーボンブ
ラックの重要な性質である。
塔のプロセスパラメータを制御することにより変化可能
である。たとえば、[着色性(tnt)Jはカーボンブ
ラックの重要な性質である。
カーボンブラックの粒度分布は着色性に影響を与える。
粒度分布幅を狭くすると高着色性カーボンブラックが得
られ、これはゴムに対する伸展性および付着性を改善す
る。燃焼室から出る高温ガスの温度および伍、高温ガス
流れ内の原料炭化水素の吊および分布、高温ガスおよび
原料炭化水素の反応塔内における流動パターン、原料炭
化水素のカーボンブラック反応塔内滞沼時間、熱分解反
応の火焔長さ、および不純物の債がカーボンブラックの
粒度分布に影響を与えるパラメータである。
られ、これはゴムに対する伸展性および付着性を改善す
る。燃焼室から出る高温ガスの温度および伍、高温ガス
流れ内の原料炭化水素の吊および分布、高温ガスおよび
原料炭化水素の反応塔内における流動パターン、原料炭
化水素のカーボンブラック反応塔内滞沼時間、熱分解反
応の火焔長さ、および不純物の債がカーボンブラックの
粒度分布に影響を与えるパラメータである。
カーボンブラック製品の粒度分布を制御するためには、
これらのプロセスパラメータが制御されなければならな
い。
これらのプロセスパラメータが制御されなければならな
い。
従来技術のカーボンブラック反応塔は一般に円筒形反応
室を有する。燃焼室からの高温ガスの温度および母は、
燃料の量および種類と、ならびに燃焼に使用される空気
惜とにより制御可能である。
室を有する。燃焼室からの高温ガスの温度および母は、
燃料の量および種類と、ならびに燃焼に使用される空気
惜とにより制御可能である。
高温ガス流の中に入れる原料炭化水素の吊は簡単な弁繍
構により制御可能であるが、カーボンブラックプロセス
のその他のパラメータは円筒形反応塔では制御が困難で
ある。熱分解すべき原料炭化水素の反応塔滞留時間を制
御する試みの1つの方法は、原料炭化水素の導入点を反
応塔の縦軸に沿って移動してみることである。原料炭化
水素の導入点が燃焼室に接近すればするほど原料炭化水
素の滞留時間は長くなる。
構により制御可能であるが、カーボンブラックプロセス
のその他のパラメータは円筒形反応塔では制御が困難で
ある。熱分解すべき原料炭化水素の反応塔滞留時間を制
御する試みの1つの方法は、原料炭化水素の導入点を反
応塔の縦軸に沿って移動してみることである。原料炭化
水素の導入点が燃焼室に接近すればするほど原料炭化水
素の滞留時間は長くなる。
原料炭化水素が反応室の壁から導入される場合は滞留時
間の制御は困難である。さらに、原料炭化水素が円筒形
反応室の壁から導入されると、原料炭化水素は原料炭化
水素の導入点の周囲の円筒形反応室内部表面上に衝突し
やすくなる。反応室内の高温ガスの温度、したがって反
応室の内部曲面の温度は2000’ Fないし3500
″Fの範囲内にある。導入点における原料炭化水素の温
度は一般に350°Fである。もし原料炭化水素がさら
に高い温度に熱せられるとコークスに変化する。このよ
うに温度差が大きいために、原料炭化水素が反応室の内
部表面に衝突すると、反応室に熱衝撃を与える。熱衝撃
は反応室の内部表面を浸食し、反応室の断面積を拡大す
る。反応室の内部表面の浸食部分は、耐火粗粒物と呼ば
れるカーボンブラック製品内の不純物を生成する。原料
炭化水素の反応室内部表面への衝突による他の悪影響は
衝突コークスと呼ばれる不純物であり、これは原料炭化
水素が反応塔の高温表面と接触したときに発生するもの
である。衝突コークスは高着色性カーボンブラックより
はるかに大きい粒径を有する硬質炭素物質である。
間の制御は困難である。さらに、原料炭化水素が円筒形
反応室の壁から導入されると、原料炭化水素は原料炭化
水素の導入点の周囲の円筒形反応室内部表面上に衝突し
やすくなる。反応室内の高温ガスの温度、したがって反
応室の内部曲面の温度は2000’ Fないし3500
″Fの範囲内にある。導入点における原料炭化水素の温
度は一般に350°Fである。もし原料炭化水素がさら
に高い温度に熱せられるとコークスに変化する。このよ
うに温度差が大きいために、原料炭化水素が反応室の内
部表面に衝突すると、反応室に熱衝撃を与える。熱衝撃
は反応室の内部表面を浸食し、反応室の断面積を拡大す
る。反応室の内部表面の浸食部分は、耐火粗粒物と呼ば
れるカーボンブラック製品内の不純物を生成する。原料
炭化水素の反応室内部表面への衝突による他の悪影響は
衝突コークスと呼ばれる不純物であり、これは原料炭化
水素が反応塔の高温表面と接触したときに発生するもの
である。衝突コークスは高着色性カーボンブラックより
はるかに大きい粒径を有する硬質炭素物質である。
浸食によって反応室の断面積が拡大されるので反応室の
容積は増大され、したがって反応塔の運転時間が長くな
るにつれて高温ガスおよび分解すべき原料炭化水素の滞
留時間が増加される。?1留時間が増加されると反応時
間がさらに長くなり、したがってこれはカーボンブラッ
ク製品の粒度分布を変化させる。原料炭化水素の滞留時
間が長くなればなるほど製品の平均粒径は増大する。耐
火粗粒物および衝突コークスがカーボンブラック製品内
に存在することはまた、カーボンブラックの粒度分布お
よび総合品質にも影響を与える。したがって通常の円筒
形反応塔が運転されるときは、品質および粒度制御は時
間とともに低下する。
容積は増大され、したがって反応塔の運転時間が長くな
るにつれて高温ガスおよび分解すべき原料炭化水素の滞
留時間が増加される。?1留時間が増加されると反応時
間がさらに長くなり、したがってこれはカーボンブラッ
ク製品の粒度分布を変化させる。原料炭化水素の滞留時
間が長くなればなるほど製品の平均粒径は増大する。耐
火粗粒物および衝突コークスがカーボンブラック製品内
に存在することはまた、カーボンブラックの粒度分布お
よび総合品質にも影響を与える。したがって通常の円筒
形反応塔が運転されるときは、品質および粒度制御は時
間とともに低下する。
従来技術の円筒形カーボンブラック反応塔の他の問題点
は、原料炭化水素が反応室の壁から導入された場合に、
高温ガス流の断面領域を原料炭化水素噴霧で被覆できな
いことである。原料炭化水素が反応室の壁から反応室内
に噴霧された場合、非円形噴霧パターンが形成される。
は、原料炭化水素が反応室の壁から導入された場合に、
高温ガス流の断面領域を原料炭化水素噴霧で被覆できな
いことである。原料炭化水素が反応室の壁から反応室内
に噴霧された場合、非円形噴霧パターンが形成される。
円筒形反応塔の断面は円形であるので、円筒形反応室内
を通過する高温ガス流の断面もまた円形である。原料炭
化水素噴霧により形成される非円形パターンは高温ガス
流の円形断面に一致しないので、原料炭化水素が導入さ
れた後でさえも高温ガス流の一部分(以後「空白高温ガ
ス部」と呼ぶ)に原料炭化水素噴霧の空白部が残る。空
白高温ガス部の存在はカーボンブラックプロセスに悪影
響を与える。第1に、空白高温ガス部は熱分解すべき原
料炭化水素の火焔長さを増大させる。熱分解すべき原料
炭化水素の火焔は原料の注入で発生し、高温ガス流内の
酸素が消費されたとき消滅する。空白高温ガス部内に残
っている酸素は、その酸素が原料炭化水素と接触しない
限り消費されることはない。この酸素は、空白交換ガス
部がかなり下流まで行かないと消費されないことが多く
、したがって熱分解すべき原料炭化水素の火焔を良くす
ることになる。空白高温ガス部は原料炭化水素の一部を
過剰に熱分解し、これによりカーボンブラック製品の粒
度分布幅を拡大することになる。さらに、空白高温ガス
部の一部は原料炭化水素と一度も接触することなく排出
されて浪費されることがある。
を通過する高温ガス流の断面もまた円形である。原料炭
化水素噴霧により形成される非円形パターンは高温ガス
流の円形断面に一致しないので、原料炭化水素が導入さ
れた後でさえも高温ガス流の一部分(以後「空白高温ガ
ス部」と呼ぶ)に原料炭化水素噴霧の空白部が残る。空
白高温ガス部の存在はカーボンブラックプロセスに悪影
響を与える。第1に、空白高温ガス部は熱分解すべき原
料炭化水素の火焔長さを増大させる。熱分解すべき原料
炭化水素の火焔は原料の注入で発生し、高温ガス流内の
酸素が消費されたとき消滅する。空白高温ガス部内に残
っている酸素は、その酸素が原料炭化水素と接触しない
限り消費されることはない。この酸素は、空白交換ガス
部がかなり下流まで行かないと消費されないことが多く
、したがって熱分解すべき原料炭化水素の火焔を良くす
ることになる。空白高温ガス部は原料炭化水素の一部を
過剰に熱分解し、これによりカーボンブラック製品の粒
度分布幅を拡大することになる。さらに、空白高温ガス
部の一部は原料炭化水素と一度も接触することなく排出
されて浪費されることがある。
したがって、カーボンブラック反応プロセスのパラメー
タをより精度よく制御しかつ狭い粒度分布幅を有するカ
ーボンブラックを確実に製造する万一ボンブラック反応
塔が必要となる。
タをより精度よく制御しかつ狭い粒度分布幅を有するカ
ーボンブラックを確実に製造する万一ボンブラック反応
塔が必要となる。
[発明により解決しようとする課題]
したがって、改良カーボンブラック反応塔を提供するこ
とが本発明の目的である。
とが本発明の目的である。
粒度分布幅が確実に狭い、すなわら高着色性のカーボン
ブラックを製造するカーボンブラック反応塔を提供する
ことが本発明の他の目的である。
ブラックを製造するカーボンブラック反応塔を提供する
ことが本発明の他の目的である。
高温燃焼ガスの断面領域を原料炭化水素で実質的に完全
に被覆するカーボンブラック反応塔を提供することが本
発明の他の目的である。
に被覆するカーボンブラック反応塔を提供することが本
発明の他の目的である。
最小火焔長さを生成するカーボンブラック反応塔を提供
することが本発明の他の目的である。
することが本発明の他の目的である。
高温燃焼ガスおよび原料炭化水素の一定の流れを形成す
るカーボンブラック反応塔を提供することが本発明の他
の目的である。
るカーボンブラック反応塔を提供することが本発明の他
の目的である。
原料炭化水素の衝突によって発生されるカーボンブラッ
ク反応塔の内部表面の熱衝撃および浸食を実質的に低減
または排除するカーボンブラック反応塔を提供すること
が本発明の他の目的である。
ク反応塔の内部表面の熱衝撃および浸食を実質的に低減
または排除するカーボンブラック反応塔を提供すること
が本発明の他の目的である。
カーボンブラック製品内の耐火粗粒物を実質的に低減ま
たは排除するカーボンブラック反応塔を提供することが
本発明の伯の目的である。
たは排除するカーボンブラック反応塔を提供することが
本発明の伯の目的である。
カーボンブラック製品内の衝突コークスを実質的に低減
または排除するカーボンブラック反応塔を提供すること
が本発明の他の目的である。
または排除するカーボンブラック反応塔を提供すること
が本発明の他の目的である。
カーボンブラックの製造の際の高温燃焼ガスの浪費を実
質的に低減または排除するカーボンブラック反応塔を提
供することが他の目的である。
質的に低減または排除するカーボンブラック反応塔を提
供することが他の目的である。
[課題を解決するための手段・作用・効果]本発明はカ
ーボンブラック製造用に非円筒形反応塔を提供すること
により従来技術における上記問題点を解決する。一般的
に言うと、本発明の反応室は、非円形断面を有しかつ複
数の炭化水素噴霧を反応室内に導入して反応室の断面に
おいて非円形噴霧パターンを形成する。反応室は、高温
ガス流の断面領域を炭化水素噴霧により最大限に被覆す
るように、噴霧パターンの非円形断面に実質的に一致す
る断面を有する高温ガス流を形成する。
ーボンブラック製造用に非円筒形反応塔を提供すること
により従来技術における上記問題点を解決する。一般的
に言うと、本発明の反応室は、非円形断面を有しかつ複
数の炭化水素噴霧を反応室内に導入して反応室の断面に
おいて非円形噴霧パターンを形成する。反応室は、高温
ガス流の断面領域を炭化水素噴霧により最大限に被覆す
るように、噴霧パターンの非円形断面に実質的に一致す
る断面を有する高温ガス流を形成する。
さらに詳細に説明すると、本発明の反応室は。
反応室の内部表面を形成する複数の平坦側面を設けた外
殻胴を有する。炭化水素噴霧を反応室内に導入するため
の装置は反応室の平坦側面上に配置される。炭化水素噴
霧装置がこのように配置されると、噴霧は一部重なり合
って高温ガス流の断面に実質的に一致する断面を有する
噴霧パターンを形成し、これにより高温ガス流の断面を
炭化水素噴霧により最大限に被覆する。
殻胴を有する。炭化水素噴霧を反応室内に導入するため
の装置は反応室の平坦側面上に配置される。炭化水素噴
霧装置がこのように配置されると、噴霧は一部重なり合
って高温ガス流の断面に実質的に一致する断面を有する
噴霧パターンを形成し、これにより高温ガス流の断面を
炭化水素噴霧により最大限に被覆する。
本発明の新規な構造は、高着色性のカーボンブラックを
製造する。高温ガス流の断面領域を炭化水素噴霧により
最大限に被覆することにより火焔良さは最小になる。最
小火焔長さは炭化水素噴霧に均一な熱分解を行わせ、こ
れがカーボンブラック製品内に狭い粒度分布幅すなわら
高着色性を与える。高温ガス領域を最大限に被覆するこ
とはまた、空白高温ガス部および高温ガスの1Iii費
をも排除する。
製造する。高温ガス流の断面領域を炭化水素噴霧により
最大限に被覆することにより火焔良さは最小になる。最
小火焔長さは炭化水素噴霧に均一な熱分解を行わせ、こ
れがカーボンブラック製品内に狭い粒度分布幅すなわら
高着色性を与える。高温ガス領域を最大限に被覆するこ
とはまた、空白高温ガス部および高温ガスの1Iii費
をも排除する。
本発明の新規な構造は、原料炭化水素噴霧の衝突を確実
に低減したカーボンブラックを提供する。
に低減したカーボンブラックを提供する。
反応室の内部表面の平坦側面は、炭化水素噴霧の反応室
の内部表面上への衝突を実質的に排除するように、炭化
水素導入装置の各々の出口ポートを包囲する平坦な面を
提供し、これにより、反応室の内部表面の熱衝撃および
その結果発生する浸食を実質的に排除する。反応室の内
部表面に浸食がないので反応室の断面積は一定のままで
あり、したがって高温ガスおよび熱分解すべき原料炭化
水素流の滞留時間は一定のままである。高温ガスおよび
原料炭化水素の一定の流れは、結果的に得られるカーボ
ンブラック製品の着色性に大ぎな影響を与える。炭化水
素噴霧の衝突を実質的に排除することはまた、カーボン
ブラック製品内の耐火粗粒物および衝突コークスの存在
をも排除し、このことは浸食も減少してかつより幅の狭
い一定のカーボンブラック粒度分布を提供し、カーボン
ブラックの総合品質を改善覆る。
の内部表面上への衝突を実質的に排除するように、炭化
水素導入装置の各々の出口ポートを包囲する平坦な面を
提供し、これにより、反応室の内部表面の熱衝撃および
その結果発生する浸食を実質的に排除する。反応室の内
部表面に浸食がないので反応室の断面積は一定のままで
あり、したがって高温ガスおよび熱分解すべき原料炭化
水素流の滞留時間は一定のままである。高温ガスおよび
原料炭化水素の一定の流れは、結果的に得られるカーボ
ンブラック製品の着色性に大ぎな影響を与える。炭化水
素噴霧の衝突を実質的に排除することはまた、カーボン
ブラック製品内の耐火粗粒物および衝突コークスの存在
をも排除し、このことは浸食も減少してかつより幅の狭
い一定のカーボンブラック粒度分布を提供し、カーボン
ブラックの総合品質を改善覆る。
その他の目的、特徴、および利点は、添付図面に関する
以下の説明から明らかになろう。
以下の説明から明らかになろう。
[実施例]
第1図を参照すると、全体的に、燃焼セクション12、
燃焼セクションに接続された反応室14、反応室の端部
に接続された反応スロート部16、反応室に入る複数の
炭化水素注入ノズル20および反応のど部の端部に接続
された出口室24とからなるカーボンブラック反応塔が
全体として10で示される。燃焼セクションは軸方向に
燃焼チョーク(絞り部)30に接続された円筒形空気入
口室26を含む。空気入口室26は炭化水素バーナの導
入用第1の開口32および酸素含有ガス用第2の開口3
3とを有する。燃焼チョーク30は同様に軸方向に円筒
形燃焼室34に接続される。燃焼セクション12の詳細
は同業者には既知であり、したがって詳細には説明しな
いことを理解されたい。
燃焼セクションに接続された反応室14、反応室の端部
に接続された反応スロート部16、反応室に入る複数の
炭化水素注入ノズル20および反応のど部の端部に接続
された出口室24とからなるカーボンブラック反応塔が
全体として10で示される。燃焼セクションは軸方向に
燃焼チョーク(絞り部)30に接続された円筒形空気入
口室26を含む。空気入口室26は炭化水素バーナの導
入用第1の開口32および酸素含有ガス用第2の開口3
3とを有する。燃焼チョーク30は同様に軸方向に円筒
形燃焼室34に接続される。燃焼セクション12の詳細
は同業者には既知であり、したがって詳細には説明しな
いことを理解されたい。
燃焼室34は軸方向に先細りになる8個面を有する反応
室14に接続される。反応室14は燃焼室34から離れ
る方向に先細りになっている。この反応室14の小端部
36は、軸方向に8側面反応スロート部16に接続され
る。
室14に接続される。反応室14は燃焼室34から離れ
る方向に先細りになっている。この反応室14の小端部
36は、軸方向に8側面反応スロート部16に接続され
る。
前記8個面を有する反応室の内部表面を第2図に示す。
好ましい実施例の重要な特徴は、第2図に示す反応室1
4の平坦な壁40a 、40b 、40Cおよび40d
にある。反応室14の8個の側面は平行でかつ対向する
対40a 、40b 、40Cおよび40dを形成する
ように配置される。原料炭化水素注入ノズルポート44
は、反応室14の比較的幅の狭い1つ置きの側面の対4
0aおよび40C上とそれに対応する反応スロート部1
6の1つ置きの側面の対(図示なし)上とに設けられる
。平坦側面の対40aおよび40cは原料炭化水素注入
ノズルポート44用の平坦な面を提供する。原料炭化水
素注入ノズルポート44は平坦側面40aおよび40c
の平坦な面と同一位置に配置するのが好ましい。各原料
注入ノズルポート44は90°の噴霧角を有する原料炭
化水素噴霧を形成する。反応スロート部16の内部表面
は、この反応スロート部16は先細りになっていないこ
とを除けば、反応室14の断面と同一である。
4の平坦な壁40a 、40b 、40Cおよび40d
にある。反応室14の8個の側面は平行でかつ対向する
対40a 、40b 、40Cおよび40dを形成する
ように配置される。原料炭化水素注入ノズルポート44
は、反応室14の比較的幅の狭い1つ置きの側面の対4
0aおよび40C上とそれに対応する反応スロート部1
6の1つ置きの側面の対(図示なし)上とに設けられる
。平坦側面の対40aおよび40cは原料炭化水素注入
ノズルポート44用の平坦な面を提供する。原料炭化水
素注入ノズルポート44は平坦側面40aおよび40c
の平坦な面と同一位置に配置するのが好ましい。各原料
注入ノズルポート44は90°の噴霧角を有する原料炭
化水素噴霧を形成する。反応スロート部16の内部表面
は、この反応スロート部16は先細りになっていないこ
とを除けば、反応室14の断面と同一である。
反応スロート部16は軸方向に出口室24に接続され、
出口室は該反応スロート部16よりかなり大きい直径を
有する。
出口室は該反応スロート部16よりかなり大きい直径を
有する。
カーボンブラック1mプロセスは、天然ガスのような炭
化水素が空気のような酸素含有ガスと混合されて燃焼さ
れるカーボンブラック反応塔10の燃焼セクション12
から始まる。炭化水素燃料の完全燃焼に必要な量よりも
過剰な酸素含有ガス母が空気入口室26内に導入される
。燃焼セクション12内で製造された高温ガスは軸方向
に燃焼セクションを通過して反応室14の方向に流動す
る。高温ガスの温度は一般に2000’ Fないし35
00°Fの範囲である。高温燃焼ガスが軸゛方向に反応
室14を通過して反応のど部16内へ流動するとき、原
料炭化水素は注入ノズル20により、反応室14および
反応スロート部16の壁に沿って設けられた注入ポート
44を通過して高温ガス流内へ噴霧される。原料炭化水
素噴霧は高温ガス流内で熱分解されてカーボンブラック
粒子を形成する。高温ガス流れ内に浮遊されたカーボン
ブラック粒子は出口7内へ搬送され、ここで熱分解反応
は水噴霧(図示なし)により急冷される。
化水素が空気のような酸素含有ガスと混合されて燃焼さ
れるカーボンブラック反応塔10の燃焼セクション12
から始まる。炭化水素燃料の完全燃焼に必要な量よりも
過剰な酸素含有ガス母が空気入口室26内に導入される
。燃焼セクション12内で製造された高温ガスは軸方向
に燃焼セクションを通過して反応室14の方向に流動す
る。高温ガスの温度は一般に2000’ Fないし35
00°Fの範囲である。高温燃焼ガスが軸゛方向に反応
室14を通過して反応のど部16内へ流動するとき、原
料炭化水素は注入ノズル20により、反応室14および
反応スロート部16の壁に沿って設けられた注入ポート
44を通過して高温ガス流内へ噴霧される。原料炭化水
素噴霧は高温ガス流内で熱分解されてカーボンブラック
粒子を形成する。高温ガス流れ内に浮遊されたカーボン
ブラック粒子は出口7内へ搬送され、ここで熱分解反応
は水噴霧(図示なし)により急冷される。
次にカーボンブラック粒子はガスの流れから分離される
。カーボンブラック製品の回収は本発明の一部ではない
ので詳細には説明しないことを理解されたい。
。カーボンブラック製品の回収は本発明の一部ではない
ので詳細には説明しないことを理解されたい。
平坦側面40aおよび40cの平坦な面は、原料炭化水
素がi:XSガス流内へ注入されるときに従来技術の円
筒形反応室内で発生するような原料炭化水素の反応室1
4の内部表面上への衝突を実質的に排除する。原料炭化
水素の衝突の排除は、反応室14の内部表面の熱!II
Iおよびその結果発生する反応室14の内部表面の浸食
を排除する。原料炭化水素の衝突の排除はまた、カーボ
ンブラック製品内の耐火粗粒物および衝突コークスの存
在をも排除する。反応室14の内部表面の浸食がないの
で、反応室の断面(第3図に示す)の寸法は一定のまま
であり、したがって反応室14を通過する高温ガスの流
量は一定のままである。反応室14およびスロート部1
6を通過する高温ガスの流出が一定であるので、カーボ
ンブラック製品の粒度分布は、反応室14およびスロー
ト部16に沿って原料炭化水素注入ノズル20の適切な
組合せを選択することにより制御可能である。
素がi:XSガス流内へ注入されるときに従来技術の円
筒形反応室内で発生するような原料炭化水素の反応室1
4の内部表面上への衝突を実質的に排除する。原料炭化
水素の衝突の排除は、反応室14の内部表面の熱!II
Iおよびその結果発生する反応室14の内部表面の浸食
を排除する。原料炭化水素の衝突の排除はまた、カーボ
ンブラック製品内の耐火粗粒物および衝突コークスの存
在をも排除する。反応室14の内部表面の浸食がないの
で、反応室の断面(第3図に示す)の寸法は一定のまま
であり、したがって反応室14を通過する高温ガスの流
量は一定のままである。反応室14およびスロート部1
6を通過する高温ガスの流出が一定であるので、カーボ
ンブラック製品の粒度分布は、反応室14およびスロー
ト部16に沿って原料炭化水素注入ノズル20の適切な
組合せを選択することにより制御可能である。
カーボンブラック反応塔10の他の新規態様は、8個面
を有する反応室設計により形成される高温燃焼ガスの実
質的に矩形状の断面にある。第3図は原料炭化水素噴霧
により形成される流動パターンを示す反応室14の幅の
断面を示す。各原料炭化水素注入ノズル20は反応室内
に90”噴霧角を有する原料炭化水素噴霧を形成する。
を有する反応室設計により形成される高温燃焼ガスの実
質的に矩形状の断面にある。第3図は原料炭化水素噴霧
により形成される流動パターンを示す反応室14の幅の
断面を示す。各原料炭化水素注入ノズル20は反応室内
に90”噴霧角を有する原料炭化水素噴霧を形成する。
同時に噴霧する4個の原料炭化水素注入ノズル20の一
組を用いて、一部重なり合う90’噴霧46により矩形
噴霧パターンが形成される。原料炭化水素噴霧の矩形パ
ターンは実質的に高温燃焼ガス流の矩形断面に一致する
。その結果、原料炭化水素による高温燃焼ガス流の断面
領域の被覆は最大となる。
組を用いて、一部重なり合う90’噴霧46により矩形
噴霧パターンが形成される。原料炭化水素噴霧の矩形パ
ターンは実質的に高温燃焼ガス流の矩形断面に一致する
。その結果、原料炭化水素による高温燃焼ガス流の断面
領域の被覆は最大となる。
原料炭化水素による高温燃焼ガス流の断面領域を最大限
に被覆することは、従来技術に比較していくつかの利点
を提供する。第1に、断面領域を最大限に被覆すること
により、熱分解すべき原料炭化水素の火焔長さは最小に
なる。火焔は高温ガス内の酸素と原料炭化水素噴霧との
間の熱分解反応により発生される。熱分解すべき原料炭
化水素により発生された火焔は、高温燃焼ガス内に含ま
れている寸べての酸素が消費されたときに消滅する。原
料炭化水素噴霧が高温ガス流れの実質的に全断面領域を
被覆するとき、高温ガス流れが原料炭化水素の注入点を
通過するときに高温ガス流内の実質的にすべての酸素は
直らに原料炭化水素と接触する。その結果、実質的にす
べての酸素は迅速かつ均等に原料炭化水素および火焔端
部と反応する。本カーボンブラック反応塔のこの態様は
、伯の場合で(円筒形反応塔を用いた場合のように)高
温ガス流の断面領域の被覆が全面に満たないときに発生
するような好ましくない空白ガス部の形成を防止する。
に被覆することは、従来技術に比較していくつかの利点
を提供する。第1に、断面領域を最大限に被覆すること
により、熱分解すべき原料炭化水素の火焔長さは最小に
なる。火焔は高温ガス内の酸素と原料炭化水素噴霧との
間の熱分解反応により発生される。熱分解すべき原料炭
化水素により発生された火焔は、高温燃焼ガス内に含ま
れている寸べての酸素が消費されたときに消滅する。原
料炭化水素噴霧が高温ガス流れの実質的に全断面領域を
被覆するとき、高温ガス流れが原料炭化水素の注入点を
通過するときに高温ガス流内の実質的にすべての酸素は
直らに原料炭化水素と接触する。その結果、実質的にす
べての酸素は迅速かつ均等に原料炭化水素および火焔端
部と反応する。本カーボンブラック反応塔のこの態様は
、伯の場合で(円筒形反応塔を用いた場合のように)高
温ガス流の断面領域の被覆が全面に満たないときに発生
するような好ましくない空白ガス部の形成を防止する。
したがって、本反応塔は原料炭化水素の一部の過剰熱分
解を防止し、カーボンブラック製品の好ましい幅の狭い
粒度分布を維持する。
解を防止し、カーボンブラック製品の好ましい幅の狭い
粒度分布を維持する。
カーボンブラック反応塔10により形成された火焔長さ
が最小であることの特定の利点は、熱分解すべき原料炭
化水素の火焔が反応室14およびスロート部16内に維
持され、これにより均一な反応条件を確保することであ
る。熱分解すべき原料がスロート部16から出口室24
に入るときに直径が大きく急に増大するので、高温ガス
は急激な膨張と逆混合とを受ける。もし火焔が連続して
出口室に入ると、急激な膨張および逆混合は高温ガス内
の酸素の原料炭化水素との接触を不均一にし、これによ
り原料炭化水素の一部分を過剰に熱分解させるaB渇燃
焼ガス流の断面領域を最大限に被覆することの他の利点
は、燃焼室により!ll造される実質的にすべての高温
ガスが熱分解反応に使用され、これにより他の場合であ
れば出口室24を通過して逃げるかもしれないある空白
高温ガス部の浪費を排除することである。
が最小であることの特定の利点は、熱分解すべき原料炭
化水素の火焔が反応室14およびスロート部16内に維
持され、これにより均一な反応条件を確保することであ
る。熱分解すべき原料がスロート部16から出口室24
に入るときに直径が大きく急に増大するので、高温ガス
は急激な膨張と逆混合とを受ける。もし火焔が連続して
出口室に入ると、急激な膨張および逆混合は高温ガス内
の酸素の原料炭化水素との接触を不均一にし、これによ
り原料炭化水素の一部分を過剰に熱分解させるaB渇燃
焼ガス流の断面領域を最大限に被覆することの他の利点
は、燃焼室により!ll造される実質的にすべての高温
ガスが熱分解反応に使用され、これにより他の場合であ
れば出口室24を通過して逃げるかもしれないある空白
高温ガス部の浪費を排除することである。
高温ガス流の断面領域の被覆の増大およびこの結果得ら
れる利益は、原料炭化水素の噴霧角を30°ないし12
0°の範囲で変えることにより1qられる程度が異なる
ことを理解すべきである。角度が広くなったときは、原
料炭化水素が注入されたときに原料炭化水素噴霧が内部
表面に衝突しないように、原料炭化水素注入ノズルを反
応塔の内部表面から先の方へ出すことが必要である。
れる利益は、原料炭化水素の噴霧角を30°ないし12
0°の範囲で変えることにより1qられる程度が異なる
ことを理解すべきである。角度が広くなったときは、原
料炭化水素が注入されたときに原料炭化水素噴霧が内部
表面に衝突しないように、原料炭化水素注入ノズルを反
応塔の内部表面から先の方へ出すことが必要である。
本カーボンブラック反応塔は8個面を有する反応室およ
びスロート部に限定されないこと、およびそれより少な
いかまたはそれより多い個数の側面を有する反応室およ
びスロート部も設計の対象であることもまた理解すべき
である。
びスロート部に限定されないこと、およびそれより少な
いかまたはそれより多い個数の側面を有する反応室およ
びスロート部も設計の対象であることもまた理解すべき
である。
上記は本発明の単に好ましい一実施例に関すること、お
よび特許請求の範囲に記載の本発明の精神と範囲とから
逸脱することなく多くの変更態様および修正態様がその
中で実施可能であること−bさらに理解すべぎである。
よび特許請求の範囲に記載の本発明の精神と範囲とから
逸脱することなく多くの変更態様および修正態様がその
中で実施可能であること−bさらに理解すべぎである。
第1図は本発明の好ましい実施例の長手方向断面図;
第2図は開示の実施例における反応室の内部表面を示す
。第1図の線2−2による拡大断面図;および 第3図は原料炭化水素噴霧により形成された流動パター
ンを示す、開示の実施例の反応室の幅のn3−3による
拡大断面図である。 10・・・カーボンブラック反応塔、
。第1図の線2−2による拡大断面図;および 第3図は原料炭化水素噴霧により形成された流動パター
ンを示す、開示の実施例の反応室の幅のn3−3による
拡大断面図である。 10・・・カーボンブラック反応塔、
Claims (9)
- (1)高温ガス流製造手段と、 前記高温ガス流が内部を貫通して流動するように高温ガ
スを受入れる入口開口と出口開口とを有する反応室と、 前記反応室の断面において非円筒形噴霧パターンを形成
するために反応室の入口開口と出口開口との間で複数の
炭化水素噴霧を反応室内に導入するための手段と、 前記高温ガス流の断面領域を炭化水素噴霧で最大限に被
覆するように、噴霧パターンの断面に実質的に一致する
前記高温ガス流の断面を形成するようにした圧応室内に
設けられた手段と、 を有するカーボンブラック製造装置。 - (2)高温ガス流製造手段と、外殻胴を有する反応室と
を有し、 前記外殻胴は、反応室の内部表面を形成する複数の平坦
側面を有し、 前記反応室は、高温ガス流が該反応室内を通過して流動
するように高温ガスを受入れる入口開口と出口開口とを
有し、 さらに、前記反応室の断面において非円筒形噴霧パター
ンを形成するために、該反応室の入口開口と出口開口と
の間で複数の炭化水素噴霧を反応室内に導入するための
手段を設け、 また前記反応室の内部表面は、高温ガス流の断面領域を
炭化水素噴霧で最大限に被覆するように、噴霧パターン
の断面に実質的に一致する前記高温ガス流の断面を形成
する平坦側面により区画形成されていることを特徴とす
るカーボンブラック製造装置。 - (3)前記複数の炭化水素噴霧の各々が所定の噴霧角を
有し、噴霧パターンを形成するために噴霧が一部重なり
合うようにした請求項第2項記載のカーボンブラック製
造装置。 - (4)前記平坦側面の個数が偶数であり、 前記平坦側面の各々が実質的に平行でかつ対向する対を
形成するように配置され、前記複数の炭化水素噴霧を反
応室内へ導入するための手段が反応室の1個おきの平坦
側面上に配置されるようにした請求項第2項記載のカー
ボンブラック製造装置。 - (5)前記平坦側面の個数が8個であるようにした請求
項第4項記載のカーボンブラック製造装置。 - (6)前記複数の炭化水素噴霧の個数が4個であり、各
々30゜ないし120゜の範囲の噴霧角を有するように
した請求項第5項記載のカーボンブラック製造装置。 - (7)前記炭化水素噴霧の各々が実質的に90゜の噴霧
角を有し、実質的に矩形断面の噴霧パターンを形成する
ために噴霧が一部重なり合うようにした請求項第6項記
載のカーボンブラック製造装置。 - (8)高温ガス流製造手段と、外殻胴を有する反応室と
を有し、 前記外殻胴は、前記反応室の内部表面を形成する複数の
平坦側面を有し、 前記反応室は、高温ガス流が反応室内を通過して流動す
るように高温ガスを受入れる入口開口と出口開口とを有
し、 さらに、複数の炭化水素噴霧を反応室内に導入するため
の手段であって、炭化水素導入手段の各々が反応室の入
口開口と出口開口との間で反応室の平坦側面上に出口ポ
ートを有するようにした手段を有し、さらに 前記炭化水素噴霧の内部表面上への衝突を実質的に低減
することにより、反応室の内部表面の熱衝撃およびこの
結果発生する浸食を実質的に減少するように、炭化水素
導入手段の各々の出口ポートを包囲する平坦な面を提供
する平坦側面を有するカーボンブラック製造装置。 - (9)前記炭化水素導入手段の各々の出口ポートが反応
室の内部表面と同一面位置に配置されるようにした請求
項第8項記載のカーボンブラック製造装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US142478 | 1988-01-11 | ||
US07/142,478 US4927607A (en) | 1988-01-11 | 1988-01-11 | Non-cylindrical reactor for carbon black production |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH028259A true JPH028259A (ja) | 1990-01-11 |
JPH0774315B2 JPH0774315B2 (ja) | 1995-08-09 |
Family
ID=22499997
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63257472A Expired - Lifetime JPH0774315B2 (ja) | 1988-01-11 | 1988-10-14 | カーボンブラック製造装置 |
Country Status (15)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4927607A (ja) |
EP (1) | EP0368936B2 (ja) |
JP (1) | JPH0774315B2 (ja) |
KR (1) | KR940003962B1 (ja) |
AU (1) | AU617710B2 (ja) |
BR (1) | BR8807385A (ja) |
CA (1) | CA1306599C (ja) |
DE (1) | DE3873342T3 (ja) |
ES (1) | ES2006674A6 (ja) |
IN (1) | IN169714B (ja) |
MX (1) | MX164224B (ja) |
NZ (1) | NZ227571A (ja) |
PH (1) | PH24827A (ja) |
PT (1) | PT89418B (ja) |
WO (1) | WO1989006260A1 (ja) |
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AU3071097A (en) | 1996-05-16 | 1997-12-05 | Columbian Chemicals Company | Automotive carbon black and rubber compositions thereof |
FR2760182B1 (fr) * | 1997-02-28 | 1999-04-16 | Minna From Finland | Amelioration aux douches et aux cabines de douches |
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