JPH0282129A - ボックスカルバート可撓性継手の耐水圧試験法および耐水圧試験装置 - Google Patents

ボックスカルバート可撓性継手の耐水圧試験法および耐水圧試験装置

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Publication number
JPH0282129A
JPH0282129A JP23465588A JP23465588A JPH0282129A JP H0282129 A JPH0282129 A JP H0282129A JP 23465588 A JP23465588 A JP 23465588A JP 23465588 A JP23465588 A JP 23465588A JP H0282129 A JPH0282129 A JP H0282129A
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JP
Japan
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water
box culverts
box
impermeable sheet
peripheral surface
Prior art date
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Pending
Application number
JP23465588A
Other languages
English (en)
Inventor
Kentaro Fujii
健太郎 藤井
Namiyuki Endou
遠藤 南志
Hiromi Tashiro
田代 博海
Shigeji Nakagawa
中川 重二
Noriteru Nakajima
中島 教暉
Daiichi Fukuoka
福岡 大一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seibu Polymer Kasei KK
NIPPON PRESSED CONCRETE CO Ltd
Original Assignee
Seibu Polymer Kasei KK
NIPPON PRESSED CONCRETE CO Ltd
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Publication date
Application filed by Seibu Polymer Kasei KK, NIPPON PRESSED CONCRETE CO Ltd filed Critical Seibu Polymer Kasei KK
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  • Investigating Strength Of Materials By Application Of Mechanical Stress (AREA)
  • Examining Or Testing Airtightness (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は地下道、暗渠等を構築するボックスカルバー
トの可撓性継手の耐水圧試験法および試験装置に関する
〔発明が解決しようとする課題〕
ボックスカルバートを連結し構築した地下道等の構築物
は、基礎地盤が不等沈下するとボックスカルバート間の
継手部分が破損したり、間隙を生じ、水漏れや、構築物
の崩壊の原因となる。この様な不等沈下が原因となるト
ラブルを防止するため、ボックスカルバート間を伸縮性
継手材で連結した可撓性継手が用いられている。
この様な可撓性継手の水密性を試験する方法としては、
継手で連結したボックスカルバートを大形の密封容器に
入れ、容器内に加圧水を注入し、継手内側に侵入する水
量を測定するものであった。しかし、この様な方法では
大形の密封容器、および多量の加圧水を必要とし能率の
よい方法ではなかった。また可撓性継手の性能を611
 L’lする上で、継手部分を伸ばしたり、折曲したり
して、2つのボックスカルバートの相互関係位置を変化
させた際の耐水圧は重要であるが、これを測定すること
は従来容易ではなかった。
この発明は上記事情に鑑みなされたものである。その目
的は大形の密封容器を必要とせず、2つのボックスカル
バートの相互関係位置を変化させた際の耐水圧も容易に
測定ができるボックスカルバート可撓性継手の耐水圧試
験法および耐水圧試験装置を提案するにある。
〔課題を解決するための手段〕
このボックスカルバート可撓性継手の耐水圧試験法は、
2つのボックスカルバートの対向する端部にまたがる内
周面に伸縮性継手材を配し連結してなるボックスカルバ
ート可撓性継手の耐水圧試験法であって、前記2つのボ
ックスカルバートの対向する端部にまたがる外周面を不
透水性シートで気密に覆い、内周面側に配した伸縮性継
手材と不透水性シートとの間に水を圧太し、可撓性継手
内側への漏水量を測定することを特徴とする。
他の一つの発明になる耐水圧試験装置は、2つのボック
スカルバートの対向する端部にまたがる内周面に伸縮性
継手材を配し連結してなるボックスカルバート可撓性継
手の耐水圧試験装置であって、前記2つのボックスカル
バートの対向する端部にまたがる外周面は不透水性シー
トで気密に覆ってあり、内周面側に配した伸縮性継手材
と不透水性シートとの間に開口する加圧水注入管が配設
してあり、かつ前記2つのボックスカルバートの相互関
係位置を変更せしめる手段が付帯していることを特徴と
する。
〔実 施 例〕
第1図は、実施例の耐水圧試験装置の可撓性継手部分を
示すものである。この可撓性継手1は、第1図のごとく
寸法が2500 X 2000mm、ハンチ200の断
面方形の2個のボックスカルバート2.2の対向する端
部間の内周面にまたがり、帯状の伸縮性継手材3を配し
、連結し構成されている。
この実施例の可撓性継手1では継手材3として第2図に
示すごとく、両側縁部は断面方形の肉厚部5をなし、そ
の上下面に突条6,6が突出した、ゴム弾性をもった帯
状物を用いた。また押打としては、第3,4図に示す直
線部胛材4と曲線部押打4°を用いた。それぞれの押打
4.4′は長尺もので、断面り形をなし直交する横片7
と縦片8を有し、横片7には長さ方向に長いボルト孔9
が穿設しである。
押打4は、そのボルト孔9を挿通したボルト10の先端
をボックスカルバート内面に開口した埋設ナツト11に
螺着し、上端部に螺着したナツト12を締付けて、継手
材3の肉厚部5をボックスカルバート端部内面に押圧し
固定しである。
この2つのボックスカルバート2.2を連結した可撓性
継手1の耐水圧を試験するには、第1図のごとく、2つ
のボックスカルバート2゜2の端面間隔(d)30 a
sとなし、その端部間にまたがる外周面をゴム製の不透
水性シート13で気密に被覆し、同時に不透水性シート
13の外側に重ねて補強布14を配置する。シート13
および補強布14は、その重なり合った両側縁部のボル
ト孔に挿通したボルト15の先端を埋込プラグ16にね
じ込み、その頭部に螺着したナツト17を押板18を介
し締付け、固定される。
そして伸縮性継手材3と不透水性シート13との間に先
端が開口する加圧水注入管19を配管する。
この様に連結した2つのボックスカルバート2.2を第
5図のごとく、4個の架台20上にのせ、連結部分の内
側4隅部寄りに4個の油圧ジヤツキ21を配置し、その
両端をそれぞれボックスカルバートに植設した対向する
2個の植込みボルト22に係止し固定する。また、2つ
のボックスカルバート2,2の両端面に、それぞれ竪方
向に並列する2本のH形鋼梁23.23を取付け、対向
する両端の梁23.23間に通しボルト24を配設し、
その端にナツト25を螺着して梁23に係止する。
第6図は2つのボックスカルバート2,2の端面間隔(
d) 30 **、2つの中心軸を同芯に配した状態で
ある。第7図は油圧ジヤツキ21を伸ばして端面間隔(
d) = 30 + 80 +uとなし、通しボルト2
4のナツト25を締付け、間隔(dlを固定した状態で
ある。第8図は上側のボックスカルバート間隔fdl=
30mmに固定し、下側油圧ジヤツキ21を伸ばして間
隔(dl = 30 + 80111に押し拡げ、通し
ボルト24にテーパ座金を取付はナフト25を締付け、
可撓性継手に曲げ応力を作用せしめ固定した状態である
。第9図は片方のボックスカルバート2の上に重錘26
をのせ、他方のボックスカルバート2の下に油圧ジヤツ
キ27を配し、片方のボックスカルバート2よす100
龍高さ持上げ、通しボルト23にテーバ座金を取付はナ
ツト25を締付け、可撓性継手に剪断応力を作用せしめ
固定した状態である。
第6.7,8.9図それぞれの状態において、加圧水注
入管19から、伸縮性継手材3と不透水性シート13と
の間に加圧水を送込み、その圧力を圧力計28で読み取
り、水圧と可撓性継手1内側への漏水量との関係を測定
する。通常1kg/crA(ゲージ圧)の水圧下で行い
、漏水量0の場合は異常がないと判定される。
この試験法で用いる不透水性シートは、可撓性継手の伸
び、曲げ剪断等による変形に追従できるものでなくては
ならない。このため伸縮性がある材料を用いたり、ある
いは変形のため寸法に余裕をもたせる等の手段がとられ
る。補強布はかならずしも必要としないが、不透水性シ
ートの水圧による破壊を防止する上で有効である。
〔作  用〕
この発明は以上の構成からなる。この可撓性継手の耐水
圧試験法および試験装置は、ボックスカルバート間の内
周面に配した伸縮性継手材と外周面を覆った不透水性シ
ートとの間に加圧水を注入し、耐水圧試験を行うことが
できるので、大形の気密容器や多量の加圧水を用いる必
要がなく、試験の能率が高く、かつ設備費を節減できる
。゛また、継手の外周面を不透水性シートで覆った状態
で、継手に伸び、曲げ剪断等の歪応力を作用せしめ、そ
の状態での耐水圧試験を行い、可撓性継手の性能を確認
することができる。
〔発明の効果〕
この発明は以上の通りであり、この試験法および試験装
置はボックスカルバート可撓性継手の耐水圧試験を大形
の試験装置を用いることなく、能率よく行うことができ
る。また、2つのボックスカルバートの相互関係位置を
変更させ、継手に伸び1曲げ1、剪断等の歪応力を加え
た状態での耐水圧試験が容易にできる。又、この試験方
法および試験装置は一般のボックスカルバートの継手部
の耐水圧試験を行う上でも容易に応用が可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は2つのボックスカルバートを連結した可撓性継
手の外周面を不透水性シートで覆った耐水圧試験装置の
要部の縦断面図、第2.3゜4図はそれぞれ伸縮性継手
材、直線部押付および曲線部押打の部分斜視図、第5図
(a)、 fblは実施例の耐水圧試験装置を取付けた
ボックスカルバートの一部断面で示す側面図および端面
図、第6.7,8.9図はそれぞれ、正常状態、伸びの
状態2曲げの状態および剪断の状態における耐水圧試験
の側面図である。 1・・・・・・可ta 性継手、2・・・・・・ボック
スカルバート、3・・・・・・伸縮性継手材、4・・・
・・・押打、5・・・・・・肉厚部、6・・・・・・止
水突条、7・・・・・・横片、8・・・・・・縦片、9
・・・・・・ボルト孔、10・・・・・・ボルト、11
・・・・・・埋設ナツト、12・・・・・・ナツト、1
3・・・・・・不透水性シート、14・・・・・・補強
布、15・・・・・・ボルト、16・・・・・・埋込プ
ラグ、17・・・・・・ナツト、18・・・・・・押板
、19・・・・・・加圧水注入管、20・・・・・・架
台、21・・・・・・油圧ジヤツキ、22・・・・・・
植込みボルト、23・・・・・・H形鋼梁、24・・・
・・・通しボルノ、25・・・・・・ナンド、26・・
・・・・重錘、27・・・・・・油圧ジヤツキ、28・
・・・・・圧力計。 (Q) 第 (b)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)2つのボックスカルバートの対向する端部にまた
    がる内周面に伸縮性継手材を配し連結してなるボックス
    カルバート可撓性継手の耐水圧試験法であって、前記2
    つのボックスカルバートの対向する端部にまたがる外周
    面を不透水性シートで気密に覆い、内周面側に配した伸
    縮性継手材と不透水性シートとの間に水を圧入し、可撓
    性継手内側への漏水量を測定することを特徴とするボッ
    クスカルバート可撓性継手の耐水圧試験法。
  2. (2)2つのボックスカルバートの対向する端部にまた
    がる内周面に伸縮性継手材を配し連結してなるボックス
    カルバート可撓性継手の耐水圧試験装置であって、前記
    2つのボックスカルバートの対向する端部にまたがる外
    周面は不透水性シートで気密に覆ってあり、内周面側に
    配した伸縮性継手材と不透水性シートとの間に開口する
    加圧水注入管が配設してあり、かつ前記2つのボックス
    カルバートの相互関係位置を変更せしめる手段が付帯し
    ていることを特徴とするボックスカルバートの可撓性継
    手の耐水圧試験装置。
JP23465588A 1988-09-19 1988-09-19 ボックスカルバート可撓性継手の耐水圧試験法および耐水圧試験装置 Pending JPH0282129A (ja)

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JP23465588A Pending JPH0282129A (ja) 1988-09-19 1988-09-19 ボックスカルバート可撓性継手の耐水圧試験法および耐水圧試験装置

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Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009068905A (ja) * 2007-09-11 2009-04-02 Seibu Polymer Corp 止水試験治具
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