JPH0281809A - 自動保管検索装置 - Google Patents
自動保管検索装置Info
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- JPH0281809A JPH0281809A JP63233338A JP23333888A JPH0281809A JP H0281809 A JPH0281809 A JP H0281809A JP 63233338 A JP63233338 A JP 63233338A JP 23333888 A JP23333888 A JP 23333888A JP H0281809 A JPH0281809 A JP H0281809A
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- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims abstract description 87
- 230000006854 communication Effects 0.000 claims abstract description 82
- 238000004891 communication Methods 0.000 claims abstract description 82
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 claims abstract description 4
- 230000001276 controlling effect Effects 0.000 abstract 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 4
- 230000007175 bidirectional communication Effects 0.000 description 3
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
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- Warehouses Or Storage Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、倉庫などにおける物品の収納保管および検
索取出しを自動的に行なえるようにした自動保管検索装
置に関する。
索取出しを自動的に行なえるようにした自動保管検索装
置に関する。
(従来の技術とその課題)
第5図はこの種の自動保管検索装置の斜視図を示す。
この自動保管検索装置では、ハウジング1内の右側と左
側とに収納エリア2.3を有し、各収納エリア2.3は
それぞれ物品保管場所としての棚4が縦横にマトリクス
状に配列されて構成されている。左右の収納エリア2.
3は棚4の開放側が互いに向き合うように配設され、こ
れら左右の収納エリア2.3で挟まれる中間の領域には
、該収納エリア2,3の各棚段ごとにコンテナ5を棚4
に対し出し入れするインナードーリ−6が前接方向に走
行自在となるように設けられている。すなわち、左右の
収納エリア2.3の各棚段に対応する高さ位置にはそれ
ぞれ一対のレール7が前後方向に並設されて、このレー
ル7上に上記インナードーリ−6が走行自在に載架され
ている。このインナードーリー6には図示しない周知の
出入機構が設けられていて、この出入機構により左右の
収納エリア2,3の棚4に収納されているコンテナ5を
インナードーリ−6−ヒに取り込んだり、インナードー
リ−6上から棚4内へコンテナ5を挿入できるようにな
っている。
側とに収納エリア2.3を有し、各収納エリア2.3は
それぞれ物品保管場所としての棚4が縦横にマトリクス
状に配列されて構成されている。左右の収納エリア2.
3は棚4の開放側が互いに向き合うように配設され、こ
れら左右の収納エリア2.3で挟まれる中間の領域には
、該収納エリア2,3の各棚段ごとにコンテナ5を棚4
に対し出し入れするインナードーリ−6が前接方向に走
行自在となるように設けられている。すなわち、左右の
収納エリア2.3の各棚段に対応する高さ位置にはそれ
ぞれ一対のレール7が前後方向に並設されて、このレー
ル7上に上記インナードーリ−6が走行自在に載架され
ている。このインナードーリー6には図示しない周知の
出入機構が設けられていて、この出入機構により左右の
収納エリア2,3の棚4に収納されているコンテナ5を
インナードーリ−6−ヒに取り込んだり、インナードー
リ−6上から棚4内へコンテナ5を挿入できるようにな
っている。
一方、前記ハウジング1の前方には、インナードーリ−
6の走行空間と対向してコラム8が立設され、この]コ
ラムの後面側には各棚段のインナードーリ−6に対向す
る高さ位置にそれぞれ光通信ユニット9が配設されると
ともに、各インナードーリ−6にも、上記コラム8側の
光通信ユニットつと対向し合う他の光通信ユニット9′
がそれぞれ設けられている。そして、コラム8側の各光
通信ユニット9はこの自動保管検索装置の全体の制御を
行なうメインコンピュータ10に接続されていて、コラ
ム8とインナードーリ−6の間で両光通信ユニット9.
9′による光信号の授受を行なうことにより、インナー
ドーリ−6の動作を制御するように構成されている。ま
た各イン九−ドーリー6の動力用電源は、各レール7な
どに沿わせた図示しないトロリーダクトを経て得るよう
になっている。
6の走行空間と対向してコラム8が立設され、この]コ
ラムの後面側には各棚段のインナードーリ−6に対向す
る高さ位置にそれぞれ光通信ユニット9が配設されると
ともに、各インナードーリ−6にも、上記コラム8側の
光通信ユニットつと対向し合う他の光通信ユニット9′
がそれぞれ設けられている。そして、コラム8側の各光
通信ユニット9はこの自動保管検索装置の全体の制御を
行なうメインコンピュータ10に接続されていて、コラ
ム8とインナードーリ−6の間で両光通信ユニット9.
9′による光信号の授受を行なうことにより、インナー
ドーリ−6の動作を制御するように構成されている。ま
た各イン九−ドーリー6の動力用電源は、各レール7な
どに沿わせた図示しないトロリーダクトを経て得るよう
になっている。
さらに前記コラム8の両側部には、ハウジング1の左右
の収納エリア2,3の最前列に位置する出入庫用の槽群
4′ (第5図では左側の槽群4′のみを示す)に対向
するようにアウタードーリ=11がそれぞれ昇降自在に
設けられている。すなわち、上記アウタードーリ−11
はコラム8の側面に縦設されたガイド溝8aに係合して
、前記したメインコンピュータ10の制御により昇降駆
動される。このアウタードーリ−11にもインナードー
リ−6と同様の出入機構が設けられていて、外部コンベ
ヤ12によりコラム8の一側部まで運ばれてくるコンテ
ナ5を前記した出入庫用槽群4′の所望のa段まで移送
して出入庫用槽群4′の側面側より棚4内に挿入したり
、インナードーリ−6により別の棚4から上記出入庫用
槽群4′の棚4に持ち込まれたコンテナ5を取り出して
外部コンベヤ12上に移し替えることができるようにな
っている。
の収納エリア2,3の最前列に位置する出入庫用の槽群
4′ (第5図では左側の槽群4′のみを示す)に対向
するようにアウタードーリ=11がそれぞれ昇降自在に
設けられている。すなわち、上記アウタードーリ−11
はコラム8の側面に縦設されたガイド溝8aに係合して
、前記したメインコンピュータ10の制御により昇降駆
動される。このアウタードーリ−11にもインナードー
リ−6と同様の出入機構が設けられていて、外部コンベ
ヤ12によりコラム8の一側部まで運ばれてくるコンテ
ナ5を前記した出入庫用槽群4′の所望のa段まで移送
して出入庫用槽群4′の側面側より棚4内に挿入したり
、インナードーリ−6により別の棚4から上記出入庫用
槽群4′の棚4に持ち込まれたコンテナ5を取り出して
外部コンベヤ12上に移し替えることができるようにな
っている。
第6図は、コラム8側およびインナードーリ−6側にそ
れぞれ設けられる前記した光通信ユニット9.9′の概
略構成のブロック図を示す。この光通信ユニット9.9
′には送信系と受信系の2系統が並設されており、送信
系では入力される電気信号S1を変調回路13により所
定のモードに変調したあと、発光素子を含むドライブ回
路14で光信号に変換し、この光信号aをフィルタ15
にかけて出力するように構成されている。一方、受信系
では入力される光信号すをフィルタ、レンズを含む光学
系16を通して取り込み、これを受光素子を含むドライ
ブ回路17で電気信号に光電変換し、その電気信号をフ
ィルタ回路18にかけたあと増幅器19で増幅して、受
信レベル統一回路20により所定の信号レベルに調整し
、この信号をさらに復調回路21で所定のモードの電気
信号S。に復調するように構成されている。そして、コ
ラム8側の光通信ユニット9の送信系より出力される光
信号は対応するインナードーリ−6側の光通信ユニット
9′の受信系に入力され、またインナードーリ−6側の
光通信ユニット9′の送信系より出力される光信号は対
応するコラム8側の光通信ユニット9の受信系に入力さ
れるように、互いの送信系と受信系とが対向させてあり
、前記したメインコンピュータ10と各インナードーリ
−6の間はホーリングセレフティング方式によって第7
図に示すように1対1の双方向の通信が行なわれるよう
になっている。
れぞれ設けられる前記した光通信ユニット9.9′の概
略構成のブロック図を示す。この光通信ユニット9.9
′には送信系と受信系の2系統が並設されており、送信
系では入力される電気信号S1を変調回路13により所
定のモードに変調したあと、発光素子を含むドライブ回
路14で光信号に変換し、この光信号aをフィルタ15
にかけて出力するように構成されている。一方、受信系
では入力される光信号すをフィルタ、レンズを含む光学
系16を通して取り込み、これを受光素子を含むドライ
ブ回路17で電気信号に光電変換し、その電気信号をフ
ィルタ回路18にかけたあと増幅器19で増幅して、受
信レベル統一回路20により所定の信号レベルに調整し
、この信号をさらに復調回路21で所定のモードの電気
信号S。に復調するように構成されている。そして、コ
ラム8側の光通信ユニット9の送信系より出力される光
信号は対応するインナードーリ−6側の光通信ユニット
9′の受信系に入力され、またインナードーリ−6側の
光通信ユニット9′の送信系より出力される光信号は対
応するコラム8側の光通信ユニット9の受信系に入力さ
れるように、互いの送信系と受信系とが対向させてあり
、前記したメインコンピュータ10と各インナードーリ
−6の間はホーリングセレフティング方式によって第7
図に示すように1対1の双方向の通信が行なわれるよう
になっている。
ところで、−殻内に同一構成部品の数が増加すると、そ
れにしたがってその装置全体の故障頻度が上昇し、信頼
性が低下するとともに、製造コストも上昇する。したが
って、装置の信頼性の向上およびコスト低減を図る上で
は、同一構成部品の数を極力低減させることが望まれる
。
れにしたがってその装置全体の故障頻度が上昇し、信頼
性が低下するとともに、製造コストも上昇する。したが
って、装置の信頼性の向上およびコスト低減を図る上で
は、同一構成部品の数を極力低減させることが望まれる
。
しかしながら、従来のこの種の装置においては、第7図
に示すように、光通信ユニット9,9′が1対1に対応
して設けられているので、インナードーリ−6の数に相
当する光通信ユニット9゜9′をそれぞれ設ける必要が
あり、光通信ユニツト9.9′の個数が多くなって、コ
ストの増大を招くとともに、装置の信頼性を低下させる
という問題を有していた。
に示すように、光通信ユニット9,9′が1対1に対応
して設けられているので、インナードーリ−6の数に相
当する光通信ユニット9゜9′をそれぞれ設ける必要が
あり、光通信ユニツト9.9′の個数が多くなって、コ
ストの増大を招くとともに、装置の信頼性を低下させる
という問題を有していた。
(発明の目的)
この発明は、上記のような課題を解決すためになされた
もので、光通信ユニットの個数の低減による信頼性の向
上および製造コストの低減を可能とする自動保管検索装
置を提供することである。
もので、光通信ユニットの個数の低減による信頼性の向
上および製造コストの低減を可能とする自動保管検索装
置を提供することである。
(目的を達成するための手段)
この発明にか、かる自動保管検索装置は、上記目的を達
成するために、複数の棚を縦横にマトリクス状に配列し
た収納エリアと、この収納エリアの各棚段ごとに棚の開
放側に沿って走行自在に設けられ、前記棚に対し物品の
出し入れを行なうドーリ−と、各棚板の前記ドーリ−に
それぞれ設けられた第1の光通信ユニットと、複数の前
記第1の光通信ユニットと光通信を行なうように前記ド
ーリ−の走行空間に向けて設けられた第2の光通信ユニ
ットと、前記第2の光通信ユニットと複数の前記第1の
光通信ユニットとの間で各ドーリ−の識別コードを有す
る光信号の授受を行なって、その識別コードに対応する
ドーリ−を選択して制御する制御手段とを備えている。
成するために、複数の棚を縦横にマトリクス状に配列し
た収納エリアと、この収納エリアの各棚段ごとに棚の開
放側に沿って走行自在に設けられ、前記棚に対し物品の
出し入れを行なうドーリ−と、各棚板の前記ドーリ−に
それぞれ設けられた第1の光通信ユニットと、複数の前
記第1の光通信ユニットと光通信を行なうように前記ド
ーリ−の走行空間に向けて設けられた第2の光通信ユニ
ットと、前記第2の光通信ユニットと複数の前記第1の
光通信ユニットとの間で各ドーリ−の識別コードを有す
る光信号の授受を行なって、その識別コードに対応する
ドーリ−を選択して制御する制御手段とを備えている。
(実施例)
第1図はこの発明のかかる自動保管検索装置におけるメ
インコンピュータと各インナードーリ−の間の通信の一
例を示す説明図である。
インコンピュータと各インナードーリ−の間の通信の一
例を示す説明図である。
第1図と第7図とを比較してわかるように、本実施例の
特徴的なことは、従来例(第7図)ではコラム8側の光
通信ユニット9とドーリ−6側の光通信ユニット9′
とが1対1に対応し、両者の間で双方向の通信が行われ
ているのに対して、本実施例(第1図)ではコラム8側
の光通信ユニット9とドーリ−6側の光通信ユニット9
′とが1対多に対応し、両者の間で双方向の通信が行わ
れている点である。すなわち、第1図に示すように、光
通信ユニット9の光の投射側に取り付けられたレンズ(
図示省略)によりこの光通信ユニット9から投射される
光に一定の広がり角が°与えられている。
特徴的なことは、従来例(第7図)ではコラム8側の光
通信ユニット9とドーリ−6側の光通信ユニット9′
とが1対1に対応し、両者の間で双方向の通信が行われ
ているのに対して、本実施例(第1図)ではコラム8側
の光通信ユニット9とドーリ−6側の光通信ユニット9
′とが1対多に対応し、両者の間で双方向の通信が行わ
れている点である。すなわち、第1図に示すように、光
通信ユニット9の光の投射側に取り付けられたレンズ(
図示省略)によりこの光通信ユニット9から投射される
光に一定の広がり角が°与えられている。
例えば、第2図に示すように、両光通信ユニット9.9
′の最近接距離11が501ffであり、隣り合う光通
信ユニット9,9′間の距離(換言すれば最小棚4ピッ
チ)j!2が22r:mである場合には、広がり角2θ
を次式により求められる値(#25°)に調節すること
により、一方の光通信ユニット9と他方の光通信ユニッ
ト9′とを1対2に対応させることができる。
′の最近接距離11が501ffであり、隣り合う光通
信ユニット9,9′間の距離(換言すれば最小棚4ピッ
チ)j!2が22r:mである場合には、広がり角2θ
を次式により求められる値(#25°)に調節すること
により、一方の光通信ユニット9と他方の光通信ユニッ
ト9′とを1対2に対応させることができる。
= 24.81 ・ ・ ・
ところで、上記のように、光通信ユニット9゜9′を1
対多に対応させた場合には、光通信ユニット9からそれ
に対向する複数の光通信ユニット9′のうちの1つにあ
る信号を送信しようとすると、他のものにも同一信号が
送信されて、混信が発生するという問題が考えられる。
対多に対応させた場合には、光通信ユニット9からそれ
に対向する複数の光通信ユニット9′のうちの1つにあ
る信号を送信しようとすると、他のものにも同一信号が
送信されて、混信が発生するという問題が考えられる。
そこで、この実施例では、第3図に示す信号フォーマッ
トを採用することによりL記問題を解消している。
トを採用することによりL記問題を解消している。
第3図はメインコンピュータと各インナードーリ−の間
の通信に用いられる信号のフォーマットを承す図である
。メインコンピューターoがらインナードーリ−6に送
信する信号として、この実施例では第3図に示すように
、インナードーリ−6を指定するアドレスD 1コンテ
ナ5の取出し・返却などの指令内容D2、出し入れする
コンテナ5(または棚4)のアドレスD3などから成る
データフォーマットが用いられる。この信号を例えば、
第1図に示すように、コラム8側の光通信ユニット9a
からそれに対向して設けられたインナードーリ−6a、
6b、6Cに送信すると、このとき各インt −ト−I
J −6a 、 6 b 、 6 c t’ LL、光
通信ユニット9′を通じて自己に指定された信号だけで
なく他のインナードーリ−6に指定された信号も受信す
ることになるが、各インナードーリ−6a、6b、6c
では上記したアドレスD1に基づきこれらの信号の中か
ら自己に指定された信号のみを選択して、その指令を実
行することになる。
の通信に用いられる信号のフォーマットを承す図である
。メインコンピューターoがらインナードーリ−6に送
信する信号として、この実施例では第3図に示すように
、インナードーリ−6を指定するアドレスD 1コンテ
ナ5の取出し・返却などの指令内容D2、出し入れする
コンテナ5(または棚4)のアドレスD3などから成る
データフォーマットが用いられる。この信号を例えば、
第1図に示すように、コラム8側の光通信ユニット9a
からそれに対向して設けられたインナードーリ−6a、
6b、6Cに送信すると、このとき各インt −ト−I
J −6a 、 6 b 、 6 c t’ LL、光
通信ユニット9′を通じて自己に指定された信号だけで
なく他のインナードーリ−6に指定された信号も受信す
ることになるが、各インナードーリ−6a、6b、6c
では上記したアドレスD1に基づきこれらの信号の中か
ら自己に指定された信号のみを選択して、その指令を実
行することになる。
なお、この実施例の自動保管検索装置の具体的な構成は
、第5図のそれとほぼ等しく、相違する点は、コラム8
側の光通信ユニット9を、複数の光通信ユニット9′に
対して1個の割合で設けている点でのみである。
、第5図のそれとほぼ等しく、相違する点は、コラム8
側の光通信ユニット9を、複数の光通信ユニット9′に
対して1個の割合で設けている点でのみである。
次に、この自動保管検索装置の動作の一例(コンテナ5
の取出し)を第4図に示すフローチャートを参照しつつ
説明する。
の取出し)を第4図に示すフローチャートを参照しつつ
説明する。
第4図のフロー図において、まずステップS1で外部コ
ンピュータからのオンラインあるいはフロッピーディス
クによる前記メインコンピュータ10への入力によって
収納エリア2.3からの所望の物品の取出しがリクエス
トされると、ステップS2によりメインコンピュータ1
0では上記物品のアイデム番号からその物品を収めてい
るコンテナ4のロケーションアドレス、つまりそのコン
テナ4の収納されている114の段数および列番が割り
出される。そして、ステップS3によりそのロケーショ
ンアドレスおよび処理中に応じたコマンドを第3図に示
すフォーマットにしたがって作成し、ついでステップS
4により光通信ユニット9.9′を通じて各インナード
ーリ−6にコマンドが送信される。
ンピュータからのオンラインあるいはフロッピーディス
クによる前記メインコンピュータ10への入力によって
収納エリア2.3からの所望の物品の取出しがリクエス
トされると、ステップS2によりメインコンピュータ1
0では上記物品のアイデム番号からその物品を収めてい
るコンテナ4のロケーションアドレス、つまりそのコン
テナ4の収納されている114の段数および列番が割り
出される。そして、ステップS3によりそのロケーショ
ンアドレスおよび処理中に応じたコマンドを第3図に示
すフォーマットにしたがって作成し、ついでステップS
4により光通信ユニット9.9′を通じて各インナード
ーリ−6にコマンドが送信される。
このコマンドを受信した各インナードーリ−6は、ステ
ップS5によりこのコマンドからドーリ−アドレスが解
析、つまり読み出される(ステップ36)。ついで、ス
テップS7によりそのドーリ−アドレスが自己のドーリ
−を示すものと一致するか否かが判別され、自己のドー
リ−を示すものと一致しないと判別された場合には、ス
テップS5に戻り、次のコマンド送信を待つ一方、自己
のドーリ−を示すものと一致すると判別された場合、す
なわちステップS5において受信したコマンドが自己の
ドーリ−あてのものであると判別された場合には、まず
コマンドを受信した旨の信号(以下[受信コマンドJと
いう)が光通信ユニット9.9′を通じてメインコンビ
1−タ10に送信され(ステップS8)、さらにステッ
プS5において受信したコマンドを解析しくステップ8
9)、そのコマンドに応じた所定の動作を行う(ステッ
プ510)。
ップS5によりこのコマンドからドーリ−アドレスが解
析、つまり読み出される(ステップ36)。ついで、ス
テップS7によりそのドーリ−アドレスが自己のドーリ
−を示すものと一致するか否かが判別され、自己のドー
リ−を示すものと一致しないと判別された場合には、ス
テップS5に戻り、次のコマンド送信を待つ一方、自己
のドーリ−を示すものと一致すると判別された場合、す
なわちステップS5において受信したコマンドが自己の
ドーリ−あてのものであると判別された場合には、まず
コマンドを受信した旨の信号(以下[受信コマンドJと
いう)が光通信ユニット9.9′を通じてメインコンビ
1−タ10に送信され(ステップS8)、さらにステッ
プS5において受信したコマンドを解析しくステップ8
9)、そのコマンドに応じた所定の動作を行う(ステッ
プ510)。
一方、ステップ811により受信コマンドを受信したメ
インコンピュータ10は、ステップS12により所定の
動作を行う。
インコンピュータ10は、ステップS12により所定の
動作を行う。
以上のように、コラムB側の光通信ユニット9から投射
される光を(1)式より求められる広がり角2θになる
ように調整して、その光通信ユニット9とドーリ−6側
の光通信ユニット9′とを1対多に対応させるとともに
、そ4ら光通信ユニット9.9′間で授受される光信号
に各ドーリ−の識別コードとなるアドレスD1を付加し
て、その識別信号に対応するドーリ−を選択して制御す
るようにしているので、上記光通信ユニット9゜9′を
用いて各ドーリ−6の制御を従来と同様精度良く行うこ
とができる一方、一方の光通信ユニット9と他方の光通
信ユニット9′とを1対多に対応させた分だけ光通信ユ
ニット9の個数が減少する。そのため、それに伴って自
動保管検索装置の信頼性が向上されるとともに、製造コ
ストが低減されることとなる。
される光を(1)式より求められる広がり角2θになる
ように調整して、その光通信ユニット9とドーリ−6側
の光通信ユニット9′とを1対多に対応させるとともに
、そ4ら光通信ユニット9.9′間で授受される光信号
に各ドーリ−の識別コードとなるアドレスD1を付加し
て、その識別信号に対応するドーリ−を選択して制御す
るようにしているので、上記光通信ユニット9゜9′を
用いて各ドーリ−6の制御を従来と同様精度良く行うこ
とができる一方、一方の光通信ユニット9と他方の光通
信ユニット9′とを1対多に対応させた分だけ光通信ユ
ニット9の個数が減少する。そのため、それに伴って自
動保管検索装置の信頼性が向上されるとともに、製造コ
ストが低減されることとなる。
(発明の効果)
以上のように、この発明にかかる自動保管検索装置によ
れば、各棚段のドーリ−にそれぞれ第1の光通信ユニッ
トが設けられる一方、第2の光通信ユニットが複数の前
記第1の光通信ユニットと光通信を行うようにドーリ−
の走行空間に向けて配置され、第2の光通信ユニットと
複数の第1の光通信ユニットとの間で各ドーリ−の識別
コードを有する光信号の授受を行って、その識別コード
に対応するドーリ−を選択して制御するように構成して
いるので、前記第2の光通信ユニットと前記第1の光通
信ユニットとが1対多の関係となり、前記第2の光通信
ユニットの必要個数が低減され、装置の信頼性を向上さ
せることができ、しかも製造コストを低減させることが
できる効果がある。
れば、各棚段のドーリ−にそれぞれ第1の光通信ユニッ
トが設けられる一方、第2の光通信ユニットが複数の前
記第1の光通信ユニットと光通信を行うようにドーリ−
の走行空間に向けて配置され、第2の光通信ユニットと
複数の第1の光通信ユニットとの間で各ドーリ−の識別
コードを有する光信号の授受を行って、その識別コード
に対応するドーリ−を選択して制御するように構成して
いるので、前記第2の光通信ユニットと前記第1の光通
信ユニットとが1対多の関係となり、前記第2の光通信
ユニットの必要個数が低減され、装置の信頼性を向上さ
せることができ、しかも製造コストを低減させることが
できる効果がある。
第1図はこの発明にかかる自動保管検索装置におけるメ
インコンピュータと各インナードーリ一の間の通信の一
例を示す説明図、第2図はコラム側の光通信ユニットよ
り投射される光の広がり角を説明するための説明図、第
3図はメインコンピュータと各インナードーリ−の間の
通信に用いられる信号のフォーマットを示す図、第4図
はこの自動保管検索装置の動作の一例を示すフローチャ
ート、第5図はこの種の自動保管検索装置の斜視図、第
6図はその装置の用いられる光通信ユニットの概略の構
成を示すブロック図、第7図は従来のメインコンピュー
タと各ドーリ−の間の通信を示す説明図である。 2.3・・・収納エリア、 4・・・棚、6・・・イン
ナードーリ− 9,9′・・・光通信ユニット、 10・・・メインコンピュータ(光通信制御手段)、D
l・・・アドレス
インコンピュータと各インナードーリ一の間の通信の一
例を示す説明図、第2図はコラム側の光通信ユニットよ
り投射される光の広がり角を説明するための説明図、第
3図はメインコンピュータと各インナードーリ−の間の
通信に用いられる信号のフォーマットを示す図、第4図
はこの自動保管検索装置の動作の一例を示すフローチャ
ート、第5図はこの種の自動保管検索装置の斜視図、第
6図はその装置の用いられる光通信ユニットの概略の構
成を示すブロック図、第7図は従来のメインコンピュー
タと各ドーリ−の間の通信を示す説明図である。 2.3・・・収納エリア、 4・・・棚、6・・・イン
ナードーリ− 9,9′・・・光通信ユニット、 10・・・メインコンピュータ(光通信制御手段)、D
l・・・アドレス
Claims (1)
- (1)複数の棚を縦横にマトリクス状に配列した収納エ
リアと、この収納エリアの各棚段ごとに棚の開放側に沿
って走行自在に設けられ、前記棚に対し物品の出し入れ
を行なうドーリーと、各棚段の前記ドーリーにそれぞれ
設けられた第1の光通信ユニットと、複数の前記第1の
光通信ユニットと光通信を行なうように前記ドーリーの
走行空間に向けて設けられた第2の光通信ユニットと、
前記第2の光通信ユニットと複数の第1の光通信ユニッ
トとの間で各ドーリーの識別コードを有する光信号の授
受を行なって、その識別コードに対応するドーリーを選
択して制御するドーリー制御手段とを備えたことを特徴
とする自動保管検索装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63233338A JPH0281809A (ja) | 1988-09-16 | 1988-09-16 | 自動保管検索装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63233338A JPH0281809A (ja) | 1988-09-16 | 1988-09-16 | 自動保管検索装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0281809A true JPH0281809A (ja) | 1990-03-22 |
Family
ID=16953585
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63233338A Pending JPH0281809A (ja) | 1988-09-16 | 1988-09-16 | 自動保管検索装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0281809A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5509538A (en) * | 1993-06-03 | 1996-04-23 | Amphion Inc. | Paperless order picking system |
JP2000299364A (ja) * | 1999-04-12 | 2000-10-24 | Murata Mach Ltd | 光データ伝送装置及びこれを用いた光データ伝送システム |
EP2974985A1 (en) * | 2014-07-17 | 2016-01-20 | Daifuku Co., Ltd. | Article storage facility and method of operating same |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58144002A (ja) * | 1982-02-17 | 1983-08-27 | Hitachi Ltd | 移動荷役機械の信号伝送方法 |
JPS60190041A (ja) * | 1984-03-10 | 1985-09-27 | Kao Corp | 荷物の取出格納方式 |
-
1988
- 1988-09-16 JP JP63233338A patent/JPH0281809A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58144002A (ja) * | 1982-02-17 | 1983-08-27 | Hitachi Ltd | 移動荷役機械の信号伝送方法 |
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