JPH0281076A - 電子写真装置の冷却ファン制御装置 - Google Patents
電子写真装置の冷却ファン制御装置Info
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- JPH0281076A JPH0281076A JP63233966A JP23396688A JPH0281076A JP H0281076 A JPH0281076 A JP H0281076A JP 63233966 A JP63233966 A JP 63233966A JP 23396688 A JP23396688 A JP 23396688A JP H0281076 A JPH0281076 A JP H0281076A
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Landscapes
- Fixing For Electrophotography (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、電子写真装置の冷却ファン制御装置に関す
る。
る。
[従来の技術]
第6図に、電子写真装置の一例としての乾式複写機を示
す。
す。
5は、感光ドラムからなる像担持体であって、その近傍
には帯電器7、トナー供給部4、転写器8、廃トナーボ
ックス等を有するクリーニング部9、除電器10等が所
定位置関係を保ちつつ配設されている。像担持体5には
、レーザ発光部等を含み形成された露光ユニッ1へ6、
帯電器7により静電潜像が描かれ、転写器8により用紙
上に現像される。その後に定着ローラ21と押圧ローラ
26とからなるフレーム15に取付けられた定着器20
によって像が用紙上に定着される。図示定着器20は、
熱定着方式であり定着ローラ21には図示しないヒータ
ーが内蔵されている。また、これら機器の上流側には用
紙カセット2、給紙ローラ3が設けられ、下流側にはガ
イド11、排出ローラ12、用紙受け13が配設されて
いる。また、これら機器は、全体として本体ケース1内
に密閉収容されている。
には帯電器7、トナー供給部4、転写器8、廃トナーボ
ックス等を有するクリーニング部9、除電器10等が所
定位置関係を保ちつつ配設されている。像担持体5には
、レーザ発光部等を含み形成された露光ユニッ1へ6、
帯電器7により静電潜像が描かれ、転写器8により用紙
上に現像される。その後に定着ローラ21と押圧ローラ
26とからなるフレーム15に取付けられた定着器20
によって像が用紙上に定着される。図示定着器20は、
熱定着方式であり定着ローラ21には図示しないヒータ
ーが内蔵されている。また、これら機器の上流側には用
紙カセット2、給紙ローラ3が設けられ、下流側にはガ
イド11、排出ローラ12、用紙受け13が配設されて
いる。また、これら機器は、全体として本体ケース1内
に密閉収容されている。
ここに、本体ケース1内の冷却とオゾンカス等の換気の
ために冷却ファン25が設けられている。
ために冷却ファン25が設けられている。
冷却ファン25は、冷却能率とケース内レイアウト上の
関係から高熱発生源である定着器20の近傍に設けられ
ており、図示省略の冷却ファン制御装置によって駆動制
御される。
関係から高熱発生源である定着器20の近傍に設けられ
ており、図示省略の冷却ファン制御装置によって駆動制
御される。
この従来冷却ファン制御装置は、電子写真装置の起動と
同時に冷却ファン25を駆動し、そのファン容量は定着
器20の定着温度を維持できそれ以上の高温にならない
ように選択されているのか一般的である。
同時に冷却ファン25を駆動し、そのファン容量は定着
器20の定着温度を維持できそれ以上の高温にならない
ように選択されているのか一般的である。
[発明か解決しようとする課題]
したがって、従来冷却ファン制御装置によると、定着温
度よりも低温の待期温度を維持する場合に冷却風量が過
大となるので無駄な電力を消費するばかりかヒーターの
0N−OFF制御が頻繁となり回路的にも好ましくない
、また風切り音が大きいという問題がある。
度よりも低温の待期温度を維持する場合に冷却風量が過
大となるので無駄な電力を消費するばかりかヒーターの
0N−OFF制御が頻繁となり回路的にも好ましくない
、また風切り音が大きいという問題がある。
また、待期温度から定着温度に定着ローラ21の温度を
上昇させる時間が長くなり起動特性が低下する。
上昇させる時間が長くなり起動特性が低下する。
一方、冷却ファン容量を大きくして定着動作を停止した
ときには、高温の定着温度から低温の待期温度へ速やか
に下降させることが機器構成上、保安上好ましいという
要請もある。電力消費量が大きくとも保安上の理由等を
優先する考え方である。
ときには、高温の定着温度から低温の待期温度へ速やか
に下降させることが機器構成上、保安上好ましいという
要請もある。電力消費量が大きくとも保安上の理由等を
優先する考え方である。
これらに対して、時期時と定着時とでは、駆動制御系の
電気信号を利用して冷却ファン25の風量(回転数)を
切替えるという提案がある。しかし、上記双方要求を満
足できなかった。
電気信号を利用して冷却ファン25の風量(回転数)を
切替えるという提案がある。しかし、上記双方要求を満
足できなかった。
このため、従来は、電力消費量の軽減、起動の高速化お
よび急速な時期状態への復帰のいずれがを優先して冷却
ファン制御装置を選択していた。
よび急速な時期状態への復帰のいずれがを優先して冷却
ファン制御装置を選択していた。
したがって、ヒーター容量を過大にしたり、定着器20
、装置全体のレイアウトに制限を加える等の問題も拍来
させた。
、装置全体のレイアウトに制限を加える等の問題も拍来
させた。
ここに、本発明の目的は、定着器の実際温度に即した妥
当性ある冷却ファンの風量調整ができ、電力消費量の軽
減、急速起動等を達成できる電子写真装置の冷却ファン
制御装置を提供することにある。
当性ある冷却ファンの風量調整ができ、電力消費量の軽
減、急速起動等を達成できる電子写真装置の冷却ファン
制御装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段]
第1項記載の発明は、定着ローラまたはその近傍に配設
された温度検出センサーとこの温度検出センサーの出力
から少なくとも待期温度と定着温度とを検出する温度検
出回路とを設け、前記定着温度に到達する迄は排気風量
を小としかつ前記定着温度以上となったときに排出風量
を大とするとともに温度下降して待期温度以下となった
ときに排出風量を小とするように冷却ファンを駆動制御
可能に構成されたことを特徴とするものである。
された温度検出センサーとこの温度検出センサーの出力
から少なくとも待期温度と定着温度とを検出する温度検
出回路とを設け、前記定着温度に到達する迄は排気風量
を小としかつ前記定着温度以上となったときに排出風量
を大とするとともに温度下降して待期温度以下となった
ときに排出風量を小とするように冷却ファンを駆動制御
可能に構成されたことを特徴とするものである。
第2項記載の発明は、定着ローラまなはその近傍に配設
された温度検出センサーとこの温度検出センサーの出力
から少なくとも待期温度と定着温度とを検出する温度検
出回路とを設け、前記定着温度以上となったときには排
出風量を大としかつ少なくとも定着温度未満で前記待期
温度以下の領域では排出風量を小とするように冷却ファ
ンを駆動制御可能に構成されたことを特徴とするもので
ある。
された温度検出センサーとこの温度検出センサーの出力
から少なくとも待期温度と定着温度とを検出する温度検
出回路とを設け、前記定着温度以上となったときには排
出風量を大としかつ少なくとも定着温度未満で前記待期
温度以下の領域では排出風量を小とするように冷却ファ
ンを駆動制御可能に構成されたことを特徴とするもので
ある。
[作用]
上記構成による第1項記載の発明では、温度検出センサ
ー、温度検出回路によって検出された正確な実際温度に
より制御する。すなわち、定着温度に到達する迄は排出
風量を小とし、定着温度以上となったときに排出風量を
大とし、その後に温度下降して待期温度以下となったと
きに排出風量を小に切替え制御する。排出風量大から小
へはオフセット制御されている。したかって、再起動の
急速立上がりと節電化を達成できる。
ー、温度検出回路によって検出された正確な実際温度に
より制御する。すなわち、定着温度に到達する迄は排出
風量を小とし、定着温度以上となったときに排出風量を
大とし、その後に温度下降して待期温度以下となったと
きに排出風量を小に切替え制御する。排出風量大から小
へはオフセット制御されている。したかって、再起動の
急速立上がりと節電化を達成できる。
また、第2項記載の発明では、第1項記載の発明と同様
に実際温度を検出し、その実際温度によって温度領域制
御する。
に実際温度を検出し、その実際温度によって温度領域制
御する。
すなわち、定着温度以上となったときには排出風量を大
とし、少なくとも定着温度未満で待期温度以上の領域で
は小となるように制御する。したがって、−段と節電化
できる。
とし、少なくとも定着温度未満で待期温度以上の領域で
は小となるように制御する。したがって、−段と節電化
できる。
[実施例〕
以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
(第1実施例)
第1実施例は、第1図〜第5図に示されている。
なお、像担持体、帯電器、転写器等は前出第6図に示し
た従来構造と同一としたので、それらについては図示お
よび説明を省略する。
た従来構造と同一としたので、それらについては図示お
よび説明を省略する。
主に、電子写真装置の電子制御部を示す第1図において
、駆動制御装置60は、CPU、R,OM、RAM、I
10ボート、インターフェースおよびオペレーションパ
ネル61とから構成されている。
、駆動制御装置60は、CPU、R,OM、RAM、I
10ボート、インターフェースおよびオペレーションパ
ネル61とから構成されている。
駆動制御装置60には、I10ボートを介してヒーター
回路30、温度検出回路40、ファン制御回路50およ
び駆動系70か接続されている。
回路30、温度検出回路40、ファン制御回路50およ
び駆動系70か接続されている。
駆動系70は、オペレーションパネル61の図示しない
スイッチ操作により、CPU、RAMとの協働のもとに
ROMに格納された各種プログラムにより適宜に駆動制
御されるもので、対象としては、給紙ローラ等の各モー
タ、露光部、帯電器・転写器用高庄電源回路、トナーセ
ンサ回路等が含まれている。
スイッチ操作により、CPU、RAMとの協働のもとに
ROMに格納された各種プログラムにより適宜に駆動制
御されるもので、対象としては、給紙ローラ等の各モー
タ、露光部、帯電器・転写器用高庄電源回路、トナーセ
ンサ回路等が含まれている。
さて、本実施例の定着器20は、第5図に示す如く、フ
レーム15に同定された植毛鉄板27で覆われた定着ロ
ーラ21とこの定着ローラ21にバネ力によって付勢さ
れた用紙を押圧するための押圧ローラ26とから構成さ
れている。定着ローラ21の中心部には、電熱ヒーター
23か装着されかつ外周面にはクリーニング部材22、
温度検出センサー24が周接されている。なお、冷却フ
ァン25は、前出第6図に示したと従来装置と同様に定
着器20の上方近傍に配設されている。
レーム15に同定された植毛鉄板27で覆われた定着ロ
ーラ21とこの定着ローラ21にバネ力によって付勢さ
れた用紙を押圧するための押圧ローラ26とから構成さ
れている。定着ローラ21の中心部には、電熱ヒーター
23か装着されかつ外周面にはクリーニング部材22、
温度検出センサー24が周接されている。なお、冷却フ
ァン25は、前出第6図に示したと従来装置と同様に定
着器20の上方近傍に配設されている。
ここに、ヒーター回路30は、駆動制御装置60からの
指令に基づいて、ヒーター23を0NOFF制御するも
のである。すなわち、駆動制御装置60から時期状態を
示す電気信号が入力されたときには、定着ローラ21の
周面温度が待期温度T1を中心とした一定バンド(±△
T)内となるように温度制御し、定着状態を示す電気信
号が入力されたときには、定着温度T2(待期温度T1
より高温)を中心とした一定バンド(±△]゛)内とな
るように制御するものと構成されている。。
指令に基づいて、ヒーター23を0NOFF制御するも
のである。すなわち、駆動制御装置60から時期状態を
示す電気信号が入力されたときには、定着ローラ21の
周面温度が待期温度T1を中心とした一定バンド(±△
T)内となるように温度制御し、定着状態を示す電気信
号が入力されたときには、定着温度T2(待期温度T1
より高温)を中心とした一定バンド(±△]゛)内とな
るように制御するものと構成されている。。
また、温度検出回路40は、上記待期温度T1と定着温
度1゛2とを検出するもので、第2図に示す如く、温度
T1検出用の比較器41と温度T2検出用の比較器42
とを含み形成されている。各比較器41.42のプラス
端子には、サーミスターから形成された温度検出センサ
ー24の信号VRが入力される。また、比較器41のマ
イナス端子には抵抗分圧された信号■1が、比較器42
のマイナス端子には抵抗分圧された信号v2が入力され
ている。。
度1゛2とを検出するもので、第2図に示す如く、温度
T1検出用の比較器41と温度T2検出用の比較器42
とを含み形成されている。各比較器41.42のプラス
端子には、サーミスターから形成された温度検出センサ
ー24の信号VRが入力される。また、比較器41のマ
イナス端子には抵抗分圧された信号■1が、比較器42
のマイナス端子には抵抗分圧された信号v2が入力され
ている。。
信号■2は、信号■1よりも電圧が高く設定されている
。したがって、定着ローラ21の温度上昇とともに温度
検出センサー24の抵抗値が小さくなると信号VRの電
圧は除々に上昇する。比較器41は、待期温度T1を検
出し、比較器42は定着温度T2を検出することができ
る。検出信号はI10ポートを介し駆動制御装置60に
入力される。なお、各信号VR、Vl 、V2は、当該
抵抗の値を調整して可変設定できるものとされている。
。したがって、定着ローラ21の温度上昇とともに温度
検出センサー24の抵抗値が小さくなると信号VRの電
圧は除々に上昇する。比較器41は、待期温度T1を検
出し、比較器42は定着温度T2を検出することができ
る。検出信号はI10ポートを介し駆動制御装置60に
入力される。なお、各信号VR、Vl 、V2は、当該
抵抗の値を調整して可変設定できるものとされている。
次に、ファン制御部8@50は、第3図に示す如く、駆
動制御装置(I10ボート)60がらの信号Sが入力さ
れたときに、バッファ51、抵抗R1を通してトランジ
スタ52をONして冷却ファン(モータ付)25に高圧
(Vss)を供給する一方、信号Sが反転したときには
、トランジスタ52をOFFとしてレギュレータ53で
生成された電圧Vssよりも低い電圧を、逆電圧防止用
のダイオードDを介して、冷却ファン25に供給する構
成とされている。なお、各コンデンサCは誤動作防止用
のために設けらている。
動制御装置(I10ボート)60がらの信号Sが入力さ
れたときに、バッファ51、抵抗R1を通してトランジ
スタ52をONして冷却ファン(モータ付)25に高圧
(Vss)を供給する一方、信号Sが反転したときには
、トランジスタ52をOFFとしてレギュレータ53で
生成された電圧Vssよりも低い電圧を、逆電圧防止用
のダイオードDを介して、冷却ファン25に供給する構
成とされている。なお、各コンデンサCは誤動作防止用
のために設けらている。
したかって、トランジスタ52がONされると冷却ファ
ン25は、高速回転して排気風量を大とすることができ
、OFFの場合には低速回転して風量を小とすることか
できる。
ン25は、高速回転して排気風量を大とすることができ
、OFFの場合には低速回転して風量を小とすることか
できる。
ここに、冷却ファン制御装置は、定着温度T2に到達す
る迄は排気1を小としかつ定着温度1゛2以上となった
ときに排出風量を大とするとともに温度下降して待期温
度T1以下となったときに排出風量を小とするように冷
却ファン25を駆動制御するものであり、信号Sを入力
する駆動制御装置(CPU、ROM、RAM、I10ボ
ート)60とファン制御回路50とから構成されている
ものと理解される。
る迄は排気1を小としかつ定着温度1゛2以上となった
ときに排出風量を大とするとともに温度下降して待期温
度T1以下となったときに排出風量を小とするように冷
却ファン25を駆動制御するものであり、信号Sを入力
する駆動制御装置(CPU、ROM、RAM、I10ボ
ート)60とファン制御回路50とから構成されている
ものと理解される。
なお、温度検出回路40の出力信号を直接ファン制御回
路50に入力させる構成として実施することもできる。
路50に入力させる構成として実施することもできる。
次に、この実施例の作用を説明する。
第4図において、オペレーションパネル61から電源を
投入操作すると、ヒーター回路30.温度検出回路40
が駆動される。ステップ100に見られるごとくヒータ
ー23は、ONされ定着ローラ21の温度か徐々に上昇
する。
投入操作すると、ヒーター回路30.温度検出回路40
が駆動される。ステップ100に見られるごとくヒータ
ー23は、ONされ定着ローラ21の温度か徐々に上昇
する。
ステップ102で定着ローラ21の周面温度Tが待期温
度′F1以上とYES判断されると、時期処理される(
ステップ104)、続いて、ファン制御回路50に電源
が印荷されかつ駆動制御装置60から反転信号5(1)
が入力されているので、冷却ファン25は、トランジス
タ52がOFFとされたときにレギュレータ53で生成
される低圧により、低速回転し小風量を排出する(ステ
ップ106)、この場合、ヒーター回路30は、待期温
度′r1を一定バンド(±へT)内に保持するようにコ
ントロールしている(ステップ108)。
度′F1以上とYES判断されると、時期処理される(
ステップ104)、続いて、ファン制御回路50に電源
が印荷されかつ駆動制御装置60から反転信号5(1)
が入力されているので、冷却ファン25は、トランジス
タ52がOFFとされたときにレギュレータ53で生成
される低圧により、低速回転し小風量を排出する(ステ
ップ106)、この場合、ヒーター回路30は、待期温
度′r1を一定バンド(±へT)内に保持するようにコ
ントロールしている(ステップ108)。
そして、ステップ120では、オペレーションパネル6
1から電子写真をとるべき駆動操作されたか否かを判断
する。YES判断されると駆動制御装置60は、ヒータ
ー回路30に待期温度T1維持コントロールを開放して
ヒーター23を連続加熱するよう指令する。NO判断さ
れたときには、ステップ140.102〜108により
温度T1維持コントロールが連続して行われる。
1から電子写真をとるべき駆動操作されたか否かを判断
する。YES判断されると駆動制御装置60は、ヒータ
ー回路30に待期温度T1維持コントロールを開放して
ヒーター23を連続加熱するよう指令する。NO判断さ
れたときには、ステップ140.102〜108により
温度T1維持コントロールが連続して行われる。
ステップ122において、温度Tが定着温度T2以上に
なると、駆動制御装置60からファン制御回路50に信
号Sが入力される。トランジスタ52がONLN型風の
運転かなされる(ステップ124)、とともにヒーター
回路30は、ステップ126に示すように定着温度T2
を一定バンド(±Δ′F)内となるようにコントロール
する。
なると、駆動制御装置60からファン制御回路50に信
号Sが入力される。トランジスタ52がONLN型風の
運転かなされる(ステップ124)、とともにヒーター
回路30は、ステップ126に示すように定着温度T2
を一定バンド(±Δ′F)内となるようにコントロール
する。
ここに、駆動(定着)処理か行われる(ステップ128
>。
>。
その後、時期運転に切替える(ステップ130)と、ヒ
ーター23をOFFする(ステップ132)、この場合
、冷却ファン25は大きな風量での排出運転が続行され
ている。待期温度T1に迅速に戻し安全とサーマルスト
レスを小さくするためである。
ーター23をOFFする(ステップ132)、この場合
、冷却ファン25は大きな風量での排出運転が続行され
ている。待期温度T1に迅速に戻し安全とサーマルスト
レスを小さくするためである。
ステップ130で、NO判断されると、ステップ138
の判断により停止要求がない限り駆動処理が続行される
。
の判断により停止要求がない限り駆動処理が続行される
。
さて、定着ローラ21の温度Tか下降して待期温度T1
以下となると、再びヒーター23をON(ステップ13
6)してステップ108での温度′「1維持コントロー
ルを行う、この場合、冷却ファン25は、再び風量小運
転に切替えられる(ステップ106)、節電化と騒音防
止のなめである。
以下となると、再びヒーター23をON(ステップ13
6)してステップ108での温度′「1維持コントロー
ルを行う、この場合、冷却ファン25は、再び風量小運
転に切替えられる(ステップ106)、節電化と騒音防
止のなめである。
一方、ステップ138,140で、装置の停止指令があ
ったとYES判断した場合には、ヒーター23はOFF
され、続いて冷却ファン25もOFFされる(ステップ
141,142)。
ったとYES判断した場合には、ヒーター23はOFF
され、続いて冷却ファン25もOFFされる(ステップ
141,142)。
しかして、この実施例によれば、冷却ファン制御装置く
駆動制御装置60、ファン制御回路50)か、定着温度
T2に到達する迄は排出風量を小としかつ定着温度T2
以上となったときに風量を大とするとともに温度下降し
て待期温度T1以下となったときに再び小とする冷却フ
ァン25運転をする構成とされているので、装置停止か
ら時期温、211迄および待期温度T1から定着温度T
2までの立上げを高速化でき、過冷部による焦損も小さ
いので節電できる。しかも風切り音が小さくすることか
できる。
駆動制御装置60、ファン制御回路50)か、定着温度
T2に到達する迄は排出風量を小としかつ定着温度T2
以上となったときに風量を大とするとともに温度下降し
て待期温度T1以下となったときに再び小とする冷却フ
ァン25運転をする構成とされているので、装置停止か
ら時期温、211迄および待期温度T1から定着温度T
2までの立上げを高速化でき、過冷部による焦損も小さ
いので節電できる。しかも風切り音が小さくすることか
できる。
また、風量小運転であるからモータ消費電力も小さく、
ヒーター回路30での消費電力か小さくかつ温度コント
ロールも安定して行える。
ヒーター回路30での消費電力か小さくかつ温度コント
ロールも安定して行える。
また、定着温度T1以上になったときに風量か大と切替
えられるので、温度コントロールが容易となり過温度と
なることなく安定した定着処理が行える。
えられるので、温度コントロールが容易となり過温度と
なることなく安定した定着処理が行える。
特に、定着処理中に時期処理に切替えられると、冷却フ
ァン25は風量大のまま運転されるので、定着温度T2
の高温域を速やかに脱し待期温度T1に戻すことができ
る。保安、機器上も好ましくかつ定着処理中に帯電器7
等から発生されたオゾンカス等を迅速排出できる。
ァン25は風量大のまま運転されるので、定着温度T2
の高温域を速やかに脱し待期温度T1に戻すことができ
る。保安、機器上も好ましくかつ定着処理中に帯電器7
等から発生されたオゾンカス等を迅速排出できる。
(第2実施例)
第2実施例の電子写真装置構成は、第1実施例の構成と
同一されている。
同一されている。
ここに、第2実施例では、第1実施例の場合と同様に定
着温度T2以上となったときに排出風量を大とするが、
第4図に2点鎖線で示したステップ150の如く、定着
処理から時期処理に切替えられかつ定着温度T2以下と
なったときに直ちに風量を小とするように冷却ファン制
御装置(特に、駆動制御装置60)か形成されている。
着温度T2以上となったときに排出風量を大とするが、
第4図に2点鎖線で示したステップ150の如く、定着
処理から時期処理に切替えられかつ定着温度T2以下と
なったときに直ちに風量を小とするように冷却ファン制
御装置(特に、駆動制御装置60)か形成されている。
この場合、ステップ106は削除される。
したがって、定着ローラ21の蓄熱量が急減しないので
、再定着処理を頻繁に行うに便宜であり、消費電力も小
さく騒音も低下させることができるにこに、第1実施例
と第2実施例とは、電子写真装置の個別的運用態様に応
じ切替えられるように、オペレーションパネル61に図
示しないモード切替えスイッチか設けられている。
、再定着処理を頻繁に行うに便宜であり、消費電力も小
さく騒音も低下させることができるにこに、第1実施例
と第2実施例とは、電子写真装置の個別的運用態様に応
じ切替えられるように、オペレーションパネル61に図
示しないモード切替えスイッチか設けられている。
[発明の効果]
本発明は、定着ローラまなはその近傍に配設した温度セ
ンサと温度検出回路とを設け、検出された実際温度に基
づいて冷却ファンの風量を大小に切替制御する構成であ
るから消費電力が小さく騒音発生も少なく、高速立上り
等の適宜な運用かできる6という優れた効果を有する。
ンサと温度検出回路とを設け、検出された実際温度に基
づいて冷却ファンの風量を大小に切替制御する構成であ
るから消費電力が小さく騒音発生も少なく、高速立上り
等の適宜な運用かできる6という優れた効果を有する。
第1図〜第5図は本発明の第1実施例を示し、第1図は
主に電子的構成を示すブロック図、第2図は温度検出回
路の回路図、第3図はファン制御回路の回路図、第4図
は一部に第2実施例の手順を含めた動作説明をするため
のフローチャート、第5図は定着器の概略図および第6
図は従来の電子写真装置の全体構成図である。 20・・・定着器、 21・・・定着ローラ、 23・・・ヒーター 24・・・温度検出センサー 25・・・冷却ファン、 40・・・温度検出回路、 50・・・冷却ファン制御装置を形成するファン制御回
路、 60・・・冷却ファン制御装置の一部を形成する駆動制
御装置。 第1国
主に電子的構成を示すブロック図、第2図は温度検出回
路の回路図、第3図はファン制御回路の回路図、第4図
は一部に第2実施例の手順を含めた動作説明をするため
のフローチャート、第5図は定着器の概略図および第6
図は従来の電子写真装置の全体構成図である。 20・・・定着器、 21・・・定着ローラ、 23・・・ヒーター 24・・・温度検出センサー 25・・・冷却ファン、 40・・・温度検出回路、 50・・・冷却ファン制御装置を形成するファン制御回
路、 60・・・冷却ファン制御装置の一部を形成する駆動制
御装置。 第1国
Claims (2)
- (1)定着ローラまたはその近傍に配設された温度検出
センサーとこの温度検出センサーの出力から少なくとも
待期温度と定着温度とを検出する温度検出回路とを設け
、 前記定着温度に到達する迄は排出風量を小としかつ前記
定着温度以上となったときに排出風量を大とするととも
に温度下降して待期温度以下となったときに排出風量を
小とするように冷却ファンを駆動制御可能に構成された
ことを特徴とする電子写真装置の冷却ファン制御装置。 - (2)定着ローラまたはその近傍に配設された温度検出
センサーとこの温度検出センサーの出力から少なくとも
待期温度と定着温度とを検出する温度検出回路とを設け
、 前記定着温度以上となったときには排出風量を大としか
つ少なくとも定着温度未満で前記待期温度以上の領域で
は排出風量を小とするように冷却ファンを駆動制御可能
に構成されたことを特徴とする電子写真装置の冷却ファ
ン制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63233966A JPH0281076A (ja) | 1988-09-19 | 1988-09-19 | 電子写真装置の冷却ファン制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63233966A JPH0281076A (ja) | 1988-09-19 | 1988-09-19 | 電子写真装置の冷却ファン制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0281076A true JPH0281076A (ja) | 1990-03-22 |
Family
ID=16963427
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63233966A Pending JPH0281076A (ja) | 1988-09-19 | 1988-09-19 | 電子写真装置の冷却ファン制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0281076A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1156395A3 (de) * | 2000-05-18 | 2005-01-12 | Eastman Kodak Company | Verfahren und Vorrichtung zum Erzeugen und Regeln von Temperaturwerten an einer Fixierwalze einer Tonerbild-Fixiereinheit |
US7302202B2 (en) | 2005-03-10 | 2007-11-27 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Cooling system and image forming apparatus with cooling system |
US9247635B2 (en) | 2014-06-09 | 2016-01-26 | Chipbond Technology Corporation | Flexible substrate |
-
1988
- 1988-09-19 JP JP63233966A patent/JPH0281076A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1156395A3 (de) * | 2000-05-18 | 2005-01-12 | Eastman Kodak Company | Verfahren und Vorrichtung zum Erzeugen und Regeln von Temperaturwerten an einer Fixierwalze einer Tonerbild-Fixiereinheit |
US7302202B2 (en) | 2005-03-10 | 2007-11-27 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Cooling system and image forming apparatus with cooling system |
US9247635B2 (en) | 2014-06-09 | 2016-01-26 | Chipbond Technology Corporation | Flexible substrate |
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