JPH0280840A - 摩擦無段変速機 - Google Patents
摩擦無段変速機Info
- Publication number
- JPH0280840A JPH0280840A JP23205788A JP23205788A JPH0280840A JP H0280840 A JPH0280840 A JP H0280840A JP 23205788 A JP23205788 A JP 23205788A JP 23205788 A JP23205788 A JP 23205788A JP H0280840 A JPH0280840 A JP H0280840A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- conical
- ring
- face
- speed change
- input shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 title claims description 20
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims abstract description 9
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 1
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野：
本発明は、車両、脱水機、遠心分離機等の駆動に好適に
利用され得る摩擦無段変速機知間する〇従来の技術： 上記の機器の駆動には始動時に特に大きなトルクを発生
し得る摩擦無段変速機（例えば出願人の開発に係る特公
昭５７−１３２２１号公報記載の摩擦無段変速機）の使
用が望ましいのであるが、このような摩擦無段変速機の
変速機構自体が与える変速範囲はＯ〜０．５程度である
。始動時に発生し得るトルクが特に大きいと云う条件を
満足させつつ、しかも、変速比の範囲な０〜０５程度の
ものより大きくすることが要求される場合には、変速範
囲拡大用の増速歯車機構が摩擦無段変速機構に付設され
る。
利用され得る摩擦無段変速機知間する〇従来の技術： 上記の機器の駆動には始動時に特に大きなトルクを発生
し得る摩擦無段変速機（例えば出願人の開発に係る特公
昭５７−１３２２１号公報記載の摩擦無段変速機）の使
用が望ましいのであるが、このような摩擦無段変速機の
変速機構自体が与える変速範囲はＯ〜０．５程度である
。始動時に発生し得るトルクが特に大きいと云う条件を
満足させつつ、しかも、変速比の範囲な０〜０５程度の
ものより大きくすることが要求される場合には、変速範
囲拡大用の増速歯車機構が摩擦無段変速機構に付設され
る。
発明が解決しようとする問題点：
特公昭５７−１３２２１号公報記載の摩擦無段変速機は
上記の如く増速歯車機構の付加により変速比の範囲を充
分大きくすることができるのでちるが増速歯車機構の付
加は動力伝達効率を低下するばかシでなく起動時の加速
性能の低下を招く。更に、増速歯車機構の付加は変速機
の構造の複雑化、外形寸法の増大、騒音の発生、価格の
上昇等の不利を招く。
上記の如く増速歯車機構の付加により変速比の範囲を充
分大きくすることができるのでちるが増速歯車機構の付
加は動力伝達効率を低下するばかシでなく起動時の加速
性能の低下を招く。更に、増速歯車機構の付加は変速機
の構造の複雑化、外形寸法の増大、騒音の発生、価格の
上昇等の不利を招く。
問題点を解決するための手段：
本発明は特公昭５７−１３２２１号公報記載の摩擦無段
変速機と同様に出力軸の回転速度な０とする点を変速範
囲に含み、しかも、増速歯車装置の付加に依存すること
なく、出力軸の回転速度を入力軸の回転速度より充分高
くし得る摩擦無段変速機を提供することを目的とするも
ので、変速操作手段により軸線方向に動かされる非回転
の変速リングの内周面に摩擦係合する円錐面と、この円
錐面の中心軸線に直交する平面またはそれに近い円錐面
とされた平坦面と、上記円錐面と同軸の間断面形環状面
とをもつ一連の円錐形転子を入力軸に駆動連結されたホ
ルダ上の一連の支持軸によ・９回転自在に支持させ、上
記平坦面に摩擦係合する軌道リングを圧接力発生装置を
介して出力軸に駆動連結し、上記間断面形環状面に摩擦
係合する回転自在の反力受はリングを入力軸と同軸に設
けたことを特徴とする。
変速機と同様に出力軸の回転速度な０とする点を変速範
囲に含み、しかも、増速歯車装置の付加に依存すること
なく、出力軸の回転速度を入力軸の回転速度より充分高
くし得る摩擦無段変速機を提供することを目的とするも
ので、変速操作手段により軸線方向に動かされる非回転
の変速リングの内周面に摩擦係合する円錐面と、この円
錐面の中心軸線に直交する平面またはそれに近い円錐面
とされた平坦面と、上記円錐面と同軸の間断面形環状面
とをもつ一連の円錐形転子を入力軸に駆動連結されたホ
ルダ上の一連の支持軸によ・９回転自在に支持させ、上
記平坦面に摩擦係合する軌道リングを圧接力発生装置を
介して出力軸に駆動連結し、上記間断面形環状面に摩擦
係合する回転自在の反力受はリングを入力軸と同軸に設
けたことを特徴とする。
作用：
第１図は上記本発明による摩擦無段変速機の円錐形転子
１、変速リング２、軌道リングろ、反力受はリング４、
入力軸に駆動連結されていて円錐形転子を回転自在に支
持する軸５を有効半径ａ、ｂ、ｃ、 ｄと入力軸および
出力軸の中心軸線Ｘ−Ｘと共に示す。
１、変速リング２、軌道リングろ、反力受はリング４、
入力軸に駆動連結されていて円錐形転子を回転自在に支
持する軸５を有効半径ａ、ｂ、ｃ、 ｄと入力軸および
出力軸の中心軸線Ｘ−Ｘと共に示す。
入力軸の回転速度なＮ１、出力軸の回転速度なＮ２とす
れば変速比Ｒ＝ Ｎ２／Ｎ、は次式により算出される。
れば変速比Ｒ＝ Ｎ２／Ｎ、は次式により算出される。
Ｒ＝ Ｎ２／Ｎｌ ＝ １ ｂｃ／ａｄ・・・・・
・・・・・・・・・・・・・ （１）変速比Ｒはａ：ｂ
＝ｃ：ｄのときに０となる。
・・・・・・・・・・・・・ （１）変速比Ｒはａ：ｂ
＝ｃ：ｄのときに０となる。
Ｒ＝０はＮ２＝０を意味する。また、変速比Ｒはａが０
に近付くにつれて（変速リング２と円錐形転子１との摩
擦係合点Ｐが円錐面１ａの頂点■に近付くにつれて）急
速に大きくなる。実用的には、Ｒの最大値Ｒ（ｍａｘ）
は４０程度である。
に近付くにつれて（変速リング２と円錐形転子１との摩
擦係合点Ｐが円錐面１ａの頂点■に近付くにつれて）急
速に大きくなる。実用的には、Ｒの最大値Ｒ（ｍａｘ）
は４０程度である。
実施例
第２図は本発明による摩擦無段変速機の１例を示す縦断
側面図、第ろ図は第２図の摩擦無段変速機の円錐形転子
を支持するホルダの端面図で、以下におＡてはこれらの
図に関連して本発明を説明することとする。
側面図、第ろ図は第２図の摩擦無段変速機の円錐形転子
を支持するホルダの端面図で、以下におＡてはこれらの
図に関連して本発明を説明することとする。
第２図において、１１は円錐形転子、１２は変速リング
、１６は軌道リング、１４は反力受はリング、１５は円
錐形転子１１の支持軸で、これらの要素の符号１１〜１
５は第１図において使用された数字に１ｏを加えたもの
である。円錐形転子１１には、変速リング１２の内周面
に摩擦係合する円錐面１１ａと、円錐面１１ａの中心軸
線に直交する平坦面１１ｂと、円錐面１１ａと同軸の間
断面形環状面１１ｃとが設けられている。
、１６は軌道リング、１４は反力受はリング、１５は円
錐形転子１１の支持軸で、これらの要素の符号１１〜１
５は第１図において使用された数字に１ｏを加えたもの
である。円錐形転子１１には、変速リング１２の内周面
に摩擦係合する円錐面１１ａと、円錐面１１ａの中心軸
線に直交する平坦面１１ｂと、円錐面１１ａと同軸の間
断面形環状面１１ｃとが設けられている。
円錐形転子１１は入力軸１６にスプラインを介して駆動
連結されたホルダ１７上の支持軸１５により回転自在に
支持されている。第６図は入力軸１６と、ホルダ１７と
、支持軸１５との関係を示す。この図に示す如く、支持
軸１５は断面形を矩形にされた鉤部分１５ａをホルダ１
７上のラジアルスロット１８に係合させられて層る。円
錐形転子１１はホルダ１７および支持軸１５を介し入力
軸１６により旋回される。
連結されたホルダ１７上の支持軸１５により回転自在に
支持されている。第６図は入力軸１６と、ホルダ１７と
、支持軸１５との関係を示す。この図に示す如く、支持
軸１５は断面形を矩形にされた鉤部分１５ａをホルダ１
７上のラジアルスロット１８に係合させられて層る。円
錐形転子１１はホルダ１７および支持軸１５を介し入力
軸１６により旋回される。
軌道リング１６は円錐形転子１１上の上記平坦面ｉｉｂ
に摩擦係合させられると共に圧接力発生装置１９を介し
て出力軸２０に駆動連結させられている。
に摩擦係合させられると共に圧接力発生装置１９を介し
て出力軸２０に駆動連結させられている。
円錐形転子１１上の間断面形環状面１１ｃ ＶＣは外殻
ケース２１により回転自在に支持される反力受はリング
１４が摩擦係合させられ、この反力受はリングは円錐形
転子１１と変速リング１２との間に作用する圧接力およ
び円錐形転子１１と軌道リング１６との間に作用する圧
接力の反力を受ける。
ケース２１により回転自在に支持される反力受はリング
１４が摩擦係合させられ、この反力受はリングは円錐形
転子１１と変速リング１２との間に作用する圧接力およ
び円錐形転子１１と軌道リング１６との間に作用する圧
接力の反力を受ける。
２２は変速リング１１の支持軸、２６はその操作レバで
ちる。支持軸２２は任意の手段により動かされるが、図
中には一つの手段として操作レバー２６が示されている
。なお、符号２６′は出力軸２０の回転速度を０にする
操作レバー２３の位置を示す。
ちる。支持軸２２は任意の手段により動かされるが、図
中には一つの手段として操作レバー２６が示されている
。なお、符号２６′は出力軸２０の回転速度を０にする
操作レバー２３の位置を示す。
発明の効果：
本願の出願人がさきに開発した特公昭５７−１３２２１
号公報記載の摩擦無段変速機は、出力軸の回転速度な０
にする点を変速範囲に含むと共にこの点の近傍において
極めて大きなトルクを発生することができるという利点
をもつものであるが、この変速機は、さきに指摘したよ
うに変速比の範囲が０〜０５と論うように比較的狭く、
大きな変速比の下の駆動が要求される用途に対しては増
速歯車機構の付設を必要とされる。本発明は上記公報に
記載されるものと同様に出力軸の回転速度を０とする点
を変速範囲に含むと共にこの点の近傍において極めて大
きなトルクを発生することができ、しかも充分大きな変
速範囲の摩擦無段変速機が製造され得るようにするもの
である。
号公報記載の摩擦無段変速機は、出力軸の回転速度な０
にする点を変速範囲に含むと共にこの点の近傍において
極めて大きなトルクを発生することができるという利点
をもつものであるが、この変速機は、さきに指摘したよ
うに変速比の範囲が０〜０５と論うように比較的狭く、
大きな変速比の下の駆動が要求される用途に対しては増
速歯車機構の付設を必要とされる。本発明は上記公報に
記載されるものと同様に出力軸の回転速度を０とする点
を変速範囲に含むと共にこの点の近傍において極めて大
きなトルクを発生することができ、しかも充分大きな変
速範囲の摩擦無段変速機が製造され得るようにするもの
である。
第１図は本発明による摩擦無段変速機の変速比を説明す
るための線図、第２図は本発明による摩擦無段変速機の
１例を示す縦断側面図、第６図は第２図に示すものの円
錐形転子の支持軸の部分を取出して示す説明用図面であ
る０
るための線図、第２図は本発明による摩擦無段変速機の
１例を示す縦断側面図、第６図は第２図に示すものの円
錐形転子の支持軸の部分を取出して示す説明用図面であ
る０
Claims (1)
- 変速操作手段により軸線方向に動かされる非回転の変速
リングの内周面に摩擦係合する円錐面と、この円錐面の
中心軸線に直交する平面またはそれに近い円錐面とされ
た平坦面と、上記円錐面と同軸の凹断面形環状面とをも
つ一連の円錐形転子を入力軸に駆動連結されたホルダ上
の一連の支持軸により回転自在に支持させ、上記平坦面
に摩擦係合する軌道リングを圧接力発生装置を介して出
力軸に駆動連結し、上記凹断面形環状面に摩擦係合する
回転自在の反力受けリングを入力軸と同軸に設けたこと
を特徴とする摩擦無段変速機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23205788A JPH0280840A (ja) | 1988-09-16 | 1988-09-16 | 摩擦無段変速機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23205788A JPH0280840A (ja) | 1988-09-16 | 1988-09-16 | 摩擦無段変速機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0280840A true JPH0280840A (ja) | 1990-03-20 |
Family
ID=16933299
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23205788A Pending JPH0280840A (ja) | 1988-09-16 | 1988-09-16 | 摩擦無段変速機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0280840A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0328558A (ja) * | 1989-06-27 | 1991-02-06 | Kubota Corp | 無段変速装置 |
| JPH0328557A (ja) * | 1989-06-23 | 1991-02-06 | Kubota Corp | 無段変速装置 |
| KR20020087033A (ko) * | 2002-10-14 | 2002-11-21 | 최기남 | 무단변속 장치 |
| KR20020089678A (ko) * | 2002-10-21 | 2002-11-30 | 최기남 | 무단변속장치 |
| US6527665B1 (en) * | 1999-11-15 | 2003-03-04 | Tadanobu Muto | Differential gearing |
-
1988
- 1988-09-16 JP JP23205788A patent/JPH0280840A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0328557A (ja) * | 1989-06-23 | 1991-02-06 | Kubota Corp | 無段変速装置 |
| JPH0328558A (ja) * | 1989-06-27 | 1991-02-06 | Kubota Corp | 無段変速装置 |
| US6527665B1 (en) * | 1999-11-15 | 2003-03-04 | Tadanobu Muto | Differential gearing |
| KR20020087033A (ko) * | 2002-10-14 | 2002-11-21 | 최기남 | 무단변속 장치 |
| KR20020089678A (ko) * | 2002-10-21 | 2002-11-30 | 최기남 | 무단변속장치 |
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