JPH0280758A - 複合防音床材 - Google Patents

複合防音床材

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JPH0280758A
JPH0280758A JP30104388A JP30104388A JPH0280758A JP H0280758 A JPH0280758 A JP H0280758A JP 30104388 A JP30104388 A JP 30104388A JP 30104388 A JP30104388 A JP 30104388A JP H0280758 A JPH0280758 A JP H0280758A
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JP
Japan
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foam
thickness
flooring material
wooden
parts
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JP30104388A
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Hiroaki Furukawa
博章 古川
Munenori Urahama
宗徳 浦濱
Misao Ito
操 伊藤
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Tosoh Corp
Original Assignee
Tosoh Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は複合防音床材に関するものである。木質系の床
材はダニ公害の影響でマンション、公団住宅等に以前使
用されていたじゅうたん、カーペットの代替として、清
潔感と高級感が評価され近年急速に需要の拡大している
商品である。
[従来の技術] 従来より木質系の複合床材として、木質の床部材の裏面
にエチレン−酢酸ビニル共重合体の発泡体を貼り合わせ
たタイプのものが提案されており(例えば特公昭6l−
6224)、実際にもエチレン−酢酸ビニル共重合体や
ポリエチレンに相当量の炭酸カルシウムを充填したタイ
プの発泡体が主として使用されている。
これらの発泡体は耐湿性、接着性ともに良好であり、さ
らに保温性にも効果があるため現在の木質系の複合床材
の主流を形成している。しかし−方、マンションや公団
などの集合住宅では、従来のじゅうたんやカーペットで
は問題とされなかつた皿、茶碗の落下音や、いす、テー
ブル等の移動音などの軽量衝撃音の問題が大きく取り上
げられるに至っている。
このような軽量衝撃音は、床材の表面が木のような硬い
材質である以上、じゅうたんやカーペットと比較して大
きな音が発生してしまうのは、已むを得ないことである
が、現在の木質の床部材の裏面にエチレン−酢酸ビニル
共重合体やポリエチレンに相当量の炭酸カルシウムを充
填したポリオレフィン系樹脂発泡体を貼り合わせた複合
床材の防音性能が低いことも大きな原因である。
また、木質の床部材の間に硬質のポリオレフィン樹脂系
発泡体や柔軟なゴム系材料を挟み込んで、さらに木質の
床部材の裏面にポリオレフィン樹脂系やポリ塩化ビニル
系の発泡体を貼り合わせた複層型複合床材が提案されて
いる。しかしこのタイプは床材料の厚さが薄いわりには
、一応防音性能を発揮するが必ずしも十分なレベルとは
言い難い。
木質の床部材の間に発泡体や柔軟なゴム系材料を挟み込
んだ」二に床部材の裏面にグラスウールやロックウール
、架橋されたゴム系材料を数層積層させた多層系複合床
材も提案されているが、これらは防音性能は高いが、床
材としての厚みが厚くなりすぎて作業性が良くないうえ
、現在の集合住宅が高層化しているなかで浮き床工法や
置き床工法よりは薄いとはいえ床の厚みを減らそうとい
う要求に対応していないという問題がある。
[発明が解決しようとする課題] 本発明は、このような従来の床材にみられる欠点を改良
した、防音性能にすぐれた複合防音床材を提供すること
にある。
[課題を解決するための手段] 本発明の要旨とするところは木質の床部材と、軟質高分
子発泡体とを交互に貼り合わせてなり、床部材裏面と発
泡体との間に0.2mm以上発泡体の総厚の75%以下
の空隙を有する複合防音床部材である。
以下、図面を用いて説明する。
本発明は、木質の床部材へ軽量衝撃が加わった場合、そ
の衝撃に応答する木質部の領域が小さいこと、更に音が
固体から気体という密度の大きく異なる物質量を伝搬す
る際大きな減衰を受けることから、気質部と発泡体との
間に少なくとも0.2++++eの空隙があれば充分な
防音性能が発現することを見出したことに端を発してい
る。本発明の一態様を第1〜4図に示す。
本発明に用いる軟質高分子発泡体の形状は特に制限なく
、木質床部材と貼り合わせた際0.2mm〜発泡体の総
厚の75%以下の空隙ができればよい。このような形状
としては、第1図、第2図のように軟質高分子発泡体(
2)表面を、木質床部材(1)との貼り合わせ部分(四
辺及び四隅)を除いて削りとってしまった形状や第3図
、第4図のように軟質高分子発泡体(2)表面に凹凸模
様を施した形状等を挙げることができる。
更に、この発泡体の原料は基本的には限定されない。そ
の理由は、防音性能にに影響を与える要因が空隙と発泡
体との柔軟性であり、軟質高分子発泡体の種類を特定化
することなくこの2つの要因を支配することが可能であ
るからである。
軟質高分子発泡体に要求される物性としては、通常の床
材の使用条件では皿などの落下等の軽量衝撃を柔かく受
は止める緩衝性、凹凸模様をもつ発泡体の場合では凸部
がへたってしまわないような耐くり返し圧縮性、更には
通常の軽量荷重では凸部がへたることはなくてもグラン
ドピアノやキャスター付の椅子など単位面積当りに大き
な荷重が加わった場合に凸部が沈み込み凹部が荷重を分
担する機能を担う程度の耐圧縮クリープ特性等が求めら
れる。しかしながら、上記した要求特性は通常の軟質高
分子発泡体であれば基本的に具備しえる物性である。
従って、本発明に用いる軟質高分子発泡体としては例え
ばポリエチレン、エチレン−酢酸ビニル共重合体、ポリ
塩化ビニル、ポリプロピレン、ポリウレタン、スチレン
−ブタジェン共重合体、ブタジェン−アクリロニトリル
共重合体、ブチルゴム、クロロプレンゴムなどの軟質高
分子もしくはこれらのブレンドしたものの発泡体が使い
やすい。
但し、ポリエチレン、エチレン−酢酸ビニル共重合体、
ゴムなどに代表されるようなガラス転移温度の低い高分
子の場合には架橋させることもできる。
又、必要に応じて炭酸カルシウム、タルク、クレマイカ
、シラスバルーン、ガラス繊維等の無機充填剤、難燃材
、粉末ゴム等を添加することもできる。
本発明において、気質床部材としてゴムシートの両面に
木質床材を貼り付けたものを使用することができる。特
にブチルゴムは振動エネルギーを吸収する制振効果の優
れた素材であり、このブチルゴムをはさみこんだ木質床
部材の裏面と軟質高分子発泡体との間に空隙を設けるこ
とは、ブチルゴムの制振効果を高めるばかりでなく、衝
撃音の固体伝搬の階下への伝達を軽減することができる
本発明に用いられるブチルゴムとしては、ブチルゴム、
臭素化ブチルゴムや塩素化ブチルゴム等のハロゲン化ブ
チルゴムが挙げられる。またスチレンゴム、アクリルゴ
ム、インプレンゴムなどとブレンドすることも可能であ
る。
シート厚みとしては、0゜5fflI11以上2 +n
m以下程度が望ましい。0.5順より薄くては制振効果
が低下してしまうし2關より厚くしても制振効果はそれ
ほど変化しない。
軟化剤としては、通常のゴムに使用されるパラフィン系
プロセスオイル、芳香族系プロセスオイル、ナフテン系
プロセスオイル等の石油系軟化剤、ひまし油、綿実油、
大豆油等の植物油系軟化剤などを挙げることができる。
添加量としてはブチルゴム100重量部に対し10ない
し50重量部が望ましい。添加量が10重量部より少な
い場合、フィラーの充填性に乏しく加工性が悪化してし
まう。一方50重皿部より多い場合は粘着の度合いが激
しく加工時にロールへの粘着が強すぎてやはり加工性が
極端に悪化してしまう。
加硫剤、加硫助剤、加工助剤は通常ブチルゴムに使用さ
れているものをもちいることができる。
ただし、加硫を強くかけすぎてブチルゴムが硬くなりす
ぎると制振効果が低下してしまう。
また、一般に制振効果に良い影響を与えるといわれてい
る、鱗片状雲母、タルク、グラファイトなどの鱗片状充
填剤、および遮音性能を向上させる酸化鉄、鉄、硫酸バ
リウム、鉛などの高密度充填材、さらに一般的に使用さ
れるカーボンブラック、炭酸カルシウム、クレー、亜鉛
華などの充填材も必要に応じて添加することが可能であ
る。
更に、ブチルゴムシート製造時に両面にポリエステル系
、ポリプロピレン系、レーヨン系等の不織布を貼り合わ
せてその後の木質床材との複合化の作業性や接着性を向
上させることが可能である。
この際、不織布の目付としては20 g/rrr〜40
g/rrrのものが好ましい。目付が20 glrd未
満であるとブチルゴムの粘着を抑えることができない場
合があり、40g/rr?を超えてもその効果はほとん
ど変化ない。このような不織布をブチルゴムシート製造
時にシート両面に貼り合わせることにより、巻き取った
状態でそのまま加硫させることができ、更に木質の床部
材と貼り合わせる時も通常木材どうしの接着に用いられ
るフェノール系もしくはエポキシ系の接着剤をそのまま
使用することができる。なお、ブチルゴムシートは通常
のカレンダー加工法により一定厚みのシートを得ること
ができる。
本発明の複合防音床材の性能発現に関して最も重要なこ
とは木質床部材と軟質高分子発泡体との間にどのような
構成の空隙を設けるかという点である。
木質床部材と軟質高分子発泡体との接触面積は、35%
未満が好ましい。接触面積が35%以上であると空隙領
域が少なくなって防音性能が悪化する場合がある。
第1図及び第2図のように表面が削り取られた構造をも
つ軟質高分子発泡体(2)を用いた複合防音床材上にた
んすやピアノなどの重量級の家具が載った場合、端部が
沈み中央部の発泡体が木質部の裏面と接触し、荷重を分
担する役目を発揮する。
現在マンションなどの集合住宅で最も多量に使用されて
いる縦3QcmX横30cmの大きさの木質床材に対し
ては発泡体の接着部分が端から0. 5印より少なけれ
ば荷重負担が大きすぎ、へたりが早く耐久性能が劣り、
防音性能の早期低下を招く。
一方3cmを越えては、空隙の占める領域が減少してし
まい、低い防音性能しか得られない結果となる。
通常の複合防音床材に用いられる発泡体の厚さは、約2
順であるが、このような構成に対して、空隙の厚さが0
.2mmより薄くては軽量衝撃音が発泡体を介して階下
に伝搬してしまう。一方、空隙の厚さが発泡体の総厚の
75%を超えてしまっては木質の床部材の中央に大きな
荷重が加わった場合、板目体に加わる曲げ応力の負担が
大きすぎ、木質部の変形を促すことになり、結局床材の
耐久性を低下させてしまう。
軟質高分子発泡体として第3図及び第4図に示したよう
な凹凸模様を有する発泡体(2)を用いた場合でも同様
のことが言える。即ち、凸部と凹部との高低差が0.2
mm未満の場合には軽量衝撃音が発泡体を介して階下に
伝搬してしまう。一方空隙の厚さが発泡体総厚の75%
を超えると、重い家具等がのった際に凸部が沈み込み、
凹部と合わせて荷重を分担するという発泡体の耐圧縮ク
リープを確保できなくなる。
凹凸を有する軟質高分子発泡体における凹部と凸部との
面積の割合は、防音性能と耐久性との兼ね合いで決めら
れる。本発明者らの検討によれば、凸部の面積が小さい
程、又、凸部と凸部との間隔が広い程防音性能が向上す
る。しかしながら、端部においては凸部面積を大きくし
ても防音性能に与える影響は少ないことが明らかになっ
た。なお、凸部と凸部との間隔は1.5ca以上が好ま
しく、3.0cm以上がより好ましい。
尚、軟質高分子発泡体としては第1図のように表面一部
が単にけづり取られた構造のものより、第3図のように
凹凸構造をもつものを用いる方が、より高い防音性能が
得られるという点で好ましい。
本発明においては、木質床部材と軟質高分子発泡体とを
交互に貼り合わせたものを2層以上積層させることによ
り、より一層防音性能を高めることができる。
上述のように積層させる場合、発泡体中央部に存する凸
部1個の面積が2 c+#を超えていると凸部直上に加
わった軽量衝撃が直接発泡体を経由して伝搬し、防音性
能がやや悪化する傾向がみられる。
そのため、積層時に木質部を介して凸部と凸部とが重な
り合う面積は20%以下であることが好ましい。しかし
ながら、重なり合う部分が全くなく、凸部どうしが1.
0cm以上更には1.5cm以上離れていることが好ま
しい。一方、発泡体中央部に存する凸部1個の面積が2
 cJ以下である場合には、前述のような傾向はみられ
ず、むしろ凸部と凸部とが重なり合っている方が良い傾
向がみられる。
従って、この場合には、凸部と凸部とが重なり合う面積
は20%以上が好ましい。
本発明に用いられる軟質高分子発泡体は、通常の発泡体
を製造する方法である化学発泡剤を用いる化学発泡法、
あるいは窒素などの気体を強制的に混入させるガス注入
法、さらには樹脂内に特定の溶剤に可溶する成分を混入
させておき成形後に溶剤で可溶成分を抽出する溶剤抽出
法などの方法で製造したものを木質床材の大きさに対応
させた形状で空隙を設けるように漉割機などのスライサ
ーでカッティングすることにより得ることができる。あ
るいは発泡体の製造時に対象となる木質床材に対応した
形状と空隙を有するようにエンボス加工することによっ
ても得ることができる。このようにして得られた発泡体
を木質床部材の裏面に貼り合わせることによって複合防
音床材を得ることができる。
[実施例コ 以下実施例に基づいて説明する。
(実施例1) ポリ塩化ビニルペースト樹脂(リューロンペースト72
5(東ソー■製)100重量部をベースに可塑剤として
DOP (フタル酸ジー2−エチルへキシル:花王社製
)40重量部を含んだ縦30印、横30c+n、厚み2
關の軟質ポリ塩化ビニルペスト樹脂発泡体(発泡倍率2
倍)を作成し、四辺の端部より幅1c+nの領域を平面
のまま残し、それより内側の領域を0.3mmの深さで
削り取って、これを縦30c+、横30cm厚み11+
n+nの木質の床ノ 部材の裏面に貼り合わせ複合床材を得た。
(実施例2) 実施例1と同一の組成を有する縦30c+、横30cm
、厚み2 mmの軟質ポリ塩化ビニルペースト樹脂製発
泡体を作成し、四辺の端部より幅2cmの領域を平面の
まま残し、それより内側の領域を1.2+nmの深さで
削り取って、これを縦30cm。
横30cm、厚み11市の木質の床部材の裏面に貼り合
わせ複合床材を得た。
(実施例3) 市販の木質複合床材に使用されている厚み2 mmのポ
リオレフィン樹脂系発泡体(ライオンボード一般グレー
ドF、ライオン社製)を縦30c+n、横30cmの大
きさに裁断し、四辺の端部より幅2.5cmの領域を平
面のまま残し、それより内側の領域を0.5mmの深さ
で削り取って、これを縦30c+n、横30cm、厚み
11m+eの木質の床部材の裏面に貼り合わせ複合床材
を得た。
(実施例4) ブチルゴム(JSRブチル268:日本ブチル社製)1
00重量部、炭酸カルシウム(ホワイトP−3Q:東洋
ファインケミカル社製)40重量部、タルク(38に:
ソブエクレー社製)60重量部、ナフテン系プロセスオ
イル(コスモニュートラル500:コスモ石油社製)2
4重量部、スタンプ電解鉄分(E−FeM200:白石
金属社製)240重量部、ステアリン酸(粉末ステアリ
ン酸:新日本理化社製)2重量部、脂肪酸エステル系加
工助剤(エクストンに一1=用口化学社製)2重量部、
加硫剤として硫黄(微粉硫黄:細井化学工業社製)1.
2重量部、加硫助剤として亜鉛華(亜鉛華1号:三井金
属工業社製)1.2重量部、加硫促進剤として、チアゾ
ール系(アクセル量:河ロ化学社製)0.8重量部、チ
ウラム系(アクセルTMT :川口化学社製)0.8重
量部。
ジチオカルバミン酸塩系(アクセルTL:用ロ化学社製
)0.8重量部をニーダ−にて混練したものをミキシン
グロールでさらに混練しその後カレンダー加工を行い、
巻き取る前に目付30g/rrf’のポリエステル系不
織布(70400:ユニチカ社製)をシート両面に圧着
させながら約30m単位で巻き取った巻き物を温度15
0℃の雰囲気で約30分間加硫させシートを得た。ポリ
塩化ビニルペースト樹脂(リューロンペースト725:
東ソー■社製)100重量部をベースに、可塑剤として
DOP (フタル酸ジー2−エチルヘキシル:花王社製
)50重量部、雲母(スジライトマイカ40S:クラレ
社製)30重量部、クロロプレン製粉末ゴム(pB−a
o:東ソー■社製)5重量部、シラスバルーン(サンキ
ライトY−02:三機工業社製)3重量部1発泡剤とし
てアゾジカルボンアミド(ビニホール#AC−3M :
水和化成工業社製)2重量部1允泡助剤および安定剤と
して、ナトリウムと亜鉛の複合系であるマークFL−2
1(アデカ・アーガス化学社製)2重量部を配合しミキ
サーにて混合撹拌したものを防燃紙上に塗布厚み1 m
m塗布し温度190℃の条件下で4分30秒間加熱し、
厚み約2 mmの発泡体を得た。
更にこの発泡体を縦30c+、横30cmに切り出し、
四辺の端部より幅1cn′lの領域を平面のまま残しそ
れより内側の領域を0.3mmの深さで削り取った。
得られたブチルゴムのシートを厚み10mm、縦30c
+、横30cmの木質の床部材の中間である厚み5 m
mの部分に挾み込み接着し合わせて厚み11mmの複合
の床部材とし、さらにその裏面に得られた発泡体を貼り
合わせ総厚み約13mm、縦30cm。
横30cmの複層型複合床材を得た。
(実施例5) 実施例4と同一の組成を有するブチルゴムシートを、厚
み10mm、縦30c+、横30cmの木質の床部材の
中間である厚み5 +++mの部分に挾み込み合わせて
厚み11mmの複合の床部材とし、さらに実施例4と同
一の組成を有する厚み2+nn+、縦30cm。
横30cmの軟質ポリ塩化ビニルペースト樹脂製発泡体
を作成し、四辺の端部より幅2.5cmの領域を平面の
まま残し、それより内側の領域を0. 7mmの深さで
削り取って貼り合わせ、縦30cm、横30cm、厚み
13關の複層型複合床材を得た。
(実施例6) 実施例4と同一の組成を有するブチルゴムシートを厚み
10mm、縦30cm、横30cmの木質の床部材の中
間である厚み5 ++unの部分に挾み込み、合わせて
厚み11mmの複合の床部材とし、さらに現在の木質複
合材に使用されている厚み2 mmのポリオレフィン樹
脂系発泡体(ライオンボード一般グレードF;ライオン
社製)を縦30cm、横30cmの大きさに裁断し、四
辺の端部より幅2c+nの領域を平面のまま残し、それ
より内側の領域を0.5mmの深さで削り取って木質の
床部材の裏面に貼り合わせ、縦30cm、横30cm、
厚み13mmの複層型複合床材を得た。
(実施例7) ポリ塩化ビニルペースト樹脂(リューロンペースト72
5(東ソー■製)100重量部をベースに可塑剤として
DOP (フタル酸ジー2−エチルヘキシル:花王社製
)40重量部、雲母(スジライトマイカ40S:クラレ
社製)20重量部、シラスバルーン(サンキライトY−
02:三機工業社製)3重量部9発泡剤としてアゾジカ
ルボンアミド(ビニホールSAC−3M:永和化成工業
社製)3重量部9允泡助剤および安定剤として、ナトリ
ウムと亜鉛の複合系であるマークPL−21(アデカ・
アーガス化学社製)3重量部を配合しミキサーにて混合
撹拌しゾル状態としてものを防燃紙上に厚み0.7mm
で塗布し、温度190℃の条件下で4分加熱した後、凸
部が対角線の長さが1CI11である正方形であり、凸
部同志の間隔が3cm離れており凹凸の高低差が0.4
mmである厚み2關の発泡体をエンボス加工により作成
した。得られた発泡体を厚み3器、縦30cm、横30
叩と厚み5mm、縦30cm、横30cmの木質の床部
材の間に挾み込み接着し、さらに床部材の裏面に同じ発
泡体をその凸部の間の四部の中心に、位置するように貼
り合わせて複層型複合床材を得た。得られた複合層型複
合床材を上面からみた図を第5図に示す。
(実施例8) 実施例7と同一の組成を有する組成物を同一条件で加熱
9発泡させ凸部対角線の長さが1c+nである正方形で
あり、凸部同志の間隔が2cm離れており凹凸の高低差
が1.3mmである厚み2 mmの発泡体を同様に作成
した。得られた発泡体をやはり実施例7と同様、厚み3
關、縦30c+n、横30cmと厚み5mm、縦39c
m、横30cmの木質の床部材の間に挾み込み接着し、
さらに床部材の裏面に同じ発泡体をその凸部の間の四部
の中心に、位置するように貼り合わせて複層型複合床材
を得た。
(実施例9) 現在の木質系複合床部材の緩衝材として使用さレテイル
密度0. 076 g/cJ、硬度55の厚み2 mm
のポリオレフィン樹脂系発泡体(ライオンボード硬質グ
レード:ライオン社製)を縦30cm。
横30cmに裁断し、漉割機を用いて縦辺の端部より3
cmの領域を平面のまま残し、それより内側の領域をl
、9mm深さで削り取り、これを厚み3mm。
縦30cm、横30cmと厚み5mn+、縦30cm、
横30cmの木質の床部材の間に挾み込み、さらに裏面
に同じ寸法に裁断し今度は横辺の端部より3cmの領域
を平面のまま残しそれより内側の領域を1.0mmの深
さで削り取った同じポリオレフィン樹脂系発泡体を貼り
合わせて複層型複合床材を得た。得られた複層型複合床
材を上面からみた図を第6図に示す。
(実施例10) 実施例9で用いた厚み2 mmのポリオレフィン樹脂系
発泡体(ライオンボード硬質グレード:ライオン社製)
を縦30cm、横30c+nに裁断し、漉割機を用いて
左側縦辺の端部から0.5cmの領域を平面のまま凸部
として残し、そこから5.4cmの幅の領域を1.5m
m深さで削り取り凹部としこの凹凸の周期をくり返す凹
凸模様を成形させ、これを厚み3+u+、縦30印、横
30cmと厚み5mm、縦30印、横30cmの木質の
床部材の間に接着剤を用いて挾み込み、さらに裏面に同
じ寸法に裁断し上部横辺の端部から同じ<0.5cmの
幅の領域を平面のまま凸部として残しそこから5.4c
mの幅の領域を1.5cmの深さで削り取り凹部としこ
の凹凸の周期をくり返す凹凸模様を形成させたポリオレ
フィン樹脂系発泡体を貼り合わせて中間層の発泡体の凸
部と裏面の発泡体の凸部が木質部を介して上面からみた
場合格子状態となる様な複層型複合床材を得た。得られ
た複層型複合床材を上面からみた図を第7図に示す。
(実施例11) 実施例7と同一組成を有する組成物を同一条件で加熱9
発泡させ凸部と凹部が交互に、直線上に走り凸部の幅0
. 5c+n、凹部の幅が4cmであり凸部と凹部の高
低差が1.2++++nである厚み2 mmの発泡体を
エンボス加工により作成した。得られた発泡体を厚み3
mm、縦30印、横30cmと厚み5mm。
縦30印、横30cmの木質の床部材の間に挾み込み接
着し、さらに床部材の裏面に同じ発泡体をその凸部が木
質部の間に挾み込んだ発泡体の凹部の中間に位置するよ
うに貼り合わせて複層型複合床材を得た。得られた複層
型複合床材を上面からみた図を第8図に示す。
(実施例12) 実施例7と同一組成を有する組成物を同一条件で加熱9
発泡させ凸部が直径10mmの円形であり、凸部同志の
間隔が2.75c+n離れており凹凸の高低差が0.4
mmである厚み2 mmの発泡体をエンボス加工により
作成した。得られた発泡体を厚み3mm、縦3Qc+n
、横30cmと厚み5mm、縦30cm。
横30cmの木質の床部材の間に挾み込み接着し、さら
に床部材の裏面に同じ発泡体をその凸部同志が重なるよ
うに貼り合わせて複合床材を得た。得られた複合床材を
上面からみた図を第9図に示す。
(実施例13) 実施例7と同一の組成を有する組成物を同一条件で加熱
1発泡させ凸部が直径1cITlの円形であり、凸部同
士の間隔が2cITl離れており凹凸の高低差が0.5
mmである厚み2 +amの発泡体を同様に作成した。
得られた発泡体をやはり実施例1と同様、厚み3mm、
縦30印、横30cmと厚み5mm、縦30印、横30
cmの木質の床部材の間に挾み込み接着し、さらに床部
材の裏面に同じ発泡体をその凸部が中間層発泡体の凸部
と30%重なる様に位置させて貼り合わせ複合床材を得
た。
(実施例14) 実施例9で用いた密度0. 076 g/aJ、硬度5
5の厚み3 inのポリオレフィン樹脂系発泡体(ライ
オンボード硬質グレード:ライオン社製)を縦30印、
横39cmに裁断し、漉割機を用いて凸部が直径1.5
cmの円形であり、凸部同士の間隔が2.5cm離れて
おり凹凸の高低差が2II11である構成を有する発泡
体を作成した。これを厚み3關、縦30印、横30c+
nの木質の床部材と交互に、発泡層に関しては凸部同志
がほぼ100%重なる様にそれぞれ3層づつ合計6層重
ね合わせた複合床材を得た。
(実施例15) 実施例7と同一組成を有する組成物を同一条件で加熱9
発泡させ凸部が直径12mmの円形であり、凸部同士の
間隔が2.2cm離れており凹凸の高低差が0.4c+
nである総厚2cmの発泡体をエンボス加工により作成
した。
得られた発泡体を厚み3mm、縦30印、横30印の木
質部と交互に、しかも木質部を介して隣接する発泡層の
凸部と凹部の中心が重なる様に3層ずつ貼り合わせて6
層構造を形成する多層型複合床材を得た。
(実施例16) 実施例7で得られた発泡体を厚み3mm、縦30(2)
、横30c+nの木質部と交互に、しかも木質部を介し
て隣接する発泡層の凸部と凹部の中心が重なる様に4層
ずつ貼り合わせて8層構造を形成する多層型複合床材を
得た。
(実施例17) 実施例7と同一の組成を有する組成物を同一条件で加熱
1発泡させ凸部対角線の長さが1c+nである正方形で
あり、凸部同士の間隔が2cm離れており凹凸の高低差
が1.3mmである厚み2 inの発泡体を同様に作・
成した。
得られた発泡体を厚み3順、縦30cm、横30印の木
質部と交互に、木質部を介して隣接する発泡層の凸部と
、凹部の中心が重なる様に4層ずつ貼り合わせて8層構
造を形成する多層型複合床材を得た。
(実施例18) 実施例9で用いた密度0. 076 g/cI#、硬度
55の厚み2 mmのポリオレフィン樹脂系発泡体(ラ
イオンボード硬質グレード:ライオン社製)を縦30c
m、横30cmに裁断し、漉割機を用いて縦辺の端部よ
り3cmの領域を平面のまま残し、それより内側の領域
を1.0順の深さで削り取り、これを厚み3mu、縦3
0cm、横30cmと厚み5市。
縦30cm、横30cmの木質の床材の間に挾み込み、
さらに厚み3關の木質部を介して同じ寸法に裁断し今度
は横辺の端部より3cmの領域を平面のまま残しそれよ
り内側の領域を1.0mmの深さで削り取った同じポリ
オレフィン樹脂系発泡体を貼り合わせ、このサイクルを
もう一度繰り返し、合わせて8層構造を形成する多層型
複合床材を得た。このものの木質部を介して隣り合う発
泡層の凸部分同士の重なり合う部分の面積は20%であ
る。
(実施例19) 実施例9で用いた厚み2 mmのポリオレフィン樹脂系
発泡体(ライオンボード硬質グレード:ライオン社製)
を縦30cm、横30cmに裁断し、漉割機を用いて左
側縦辺の端部から0.5cmの領域を平面のまま凸部と
して残し、そこから5.4cmの幅の領域を1.5mm
深さで削り取り凸部としこの凹凸の周期をくり返す凹凸
模様を成形させ、これを厚み3mm、縦30cm、横3
0cmの木質の床材の下に接着剤を用いて貼り合わせ、
さらにその下に同じ木質の床部材を貼り合わせ裏面に同
じ寸法に裁断し上部横辺の端部から同じ<0.5c+n
の幅の領域を平面のまま凸部として残しそこから5.4
印の幅の領域を1.5印の深さで削り取り凹部としこの
凹凸の周期をくり返す凹凸模様を形成させたポリオレフ
ィン樹脂系発泡体を貼り合わせて、このサイクルをもう
一度繰り返し、合わせて8層構造を形成する多層型複合
床材を得た。このものの木質部を介して隣りり合う発泡
層の凸部分同士の重なり合う部分の面積は20%である
(実施例20) 実施例7と同一組成を有する組成物を同一条件で加熱1
発泡させ凸部と凹部が交互に、直線状に走り凸部の幅が
0.5cm、凹部の幅が4c+nであり凸部と凹部の高
低差が1.2順である厚み2 mmの発泡体をエンボス
加工により作成した。得られた発泡体を厚み3+nm、
縦30cm、横30cmの木質の床部材の下に接着剤を
用いて貼り合わせ、さらにその下に同じ木質の床部材を
貼り合わせその裏面に同じ発泡体をその凸部が木質部を
介して隣り合う発泡体の凹部の中間に位置するように貼
り合わせて、このサイクルをもう一度繰り返し、合わせ
て8層構造を形成する多層型複合床材を得た。
(実施例21) ポリ塩化ビニルペースト樹脂(リューロンペースト72
5 (東ソー■製)100重量部をベースに可塑剤とし
てDOP (フタル酸ジー2−エチルヘキシル:花王社
製)60重量部、雲母(スジライトマイカ40S:クラ
レ社製)20重量部、シラスバルーン(サンキライトY
−02:三機工業社製)3重量部2発泡剤としてアゾジ
カルボンアミド(ビニホール#AC−3M:英和化成工
業社製)3重量部2介泡助剤および安定剤としてナトリ
ウムと亜鉛の複合系であるマークPL−21(アデカ・
アーガス化学社製)3重量部を配合しミキサーにて混合
撹拌しゾル状態としたものを目付100g/cJの不織
布上に厚み0.7mmで塗布し、温度190°Cの条件
下で4分加熱した後、縦30CJ11.横30c+nの
大きさで、四辺の端部より内側に幅10mmの領域を発
泡体下端より厚み3m111の高さの凸部を形成させ、
さらにその内側には直径10mmの円形で同じく凸部高
さ3 +u+また凸部と凸部の中心間隔3.75cm、
凹部厚み1 mmの凹凸模様を有する発泡体(A)と凸
部の直径が10mmで発泡体下端よりの高さが一定で3
順、凹凸の高低差2 ++++nまた凸部と凸部の中心
間隔3.75cmである凹凸模様を全面に有する発泡体
(B)を作成した。得られた発泡体を表面より厚み3m
m、縦300m、横30cmの木質の床部材の下に発泡
体(A)を接着剤を用いて貼り合わせ、以下厚み5 m
mの同じ大きさの木質の床部材、続いて発泡体(B)を
貼り合わせた4層構造の複合床材を得た。得られた複合
床材を上面から見た透視図と側面図を第10図に示す。
(実施例22) 実施例21の構成において表面の厚み3 m+eの木質
部材の中間に実施例4において使用した厚み1mn+の
ブチルゴムシートを挟み込んだ以外は全く同一の構成の
複合床材を得た。
(比較例1) 実施例9で用いた厚み2III11のポリオレフィン樹
脂系発泡体(ライオンボード・硬質グレード:ライオン
社製)を縦30c+n、横30cmに裁断し、そのまま
厚み3mm、縦30cm、横3Qcmと厚み5mm。
縦30cm、横30c+nの木質の床部材の間に挟み込
み、さらに裏面に同じ寸法に裁断した厚み2 mmのポ
リオレフィン樹脂系発泡体(ライオンボードグレードF
ニライオン社製)を貼り合わせ、複層型複合床材を得た
(比較例2) 現在の木質複合床材用の緩衝材として使用されている厚
み2IIIImのポリオレフィン樹脂系発泡体(うイオ
ンボード・一般グレードFニライオン社製)を縦3Qc
m、横30cmに裁断し、厚み11mm、縦30cm、
横30cmの木質の床部材と貼り合わせ、複合床材を得
た。
(比較例3) 実施例1と同一の組成を有する縦300111.横30
印、厚み2 +amの軟質ポリ塩化ビニルペースト樹脂
製発泡体を作成し、四辺の端部より幅2c+nの領域を
平面のまま残し、それより内側の領域を061關の深さ
で削り取って、これを縦30cm。
横30cm、厚み11m+++の木質の床部材の裏面に
貼り合わせ複合床材を得た。
(比較例4) 実施例7と同一組成を有する組成物を同一条件で加熱1
発泡させ凸部同志の間隔を1.Oc+nに変更する以外
は全く同一の構成を有する発泡体を作成した。
得られた発泡体を厚み3mm、縦30〔、横30cmと
厚み5mm、縦39cm、横30cmの木質の床部材の
間に挟み込み接着し、さらに床部材の裏面に同じ発泡体
をその凸部が木質部の間に挟み込んだ発泡体の凸部の真
下に位置するように貼り合わせて複層型複合床材を得た
(比較例5) 実施例1と同一の組成を有する縦30c+n横30cm
、厚み2關の軟質ポリ塩化ビニルペースト樹脂製発泡体
を作成し、四辺の端部より幅5 cmの領域を平面のま
ま残し、それより内側の領域をQ、3mmの深さで削り
取って、これを縦30cm。
横30cm、厚み11mmの木質の床部材の裏面に貼り
合わせ複合床材を得た。
(軽量床衝撃音吸収性能の評価) 床スラブ厚15cmのコンクリート裸体の上に両面粘着
テープを用いて実施例1から22比較例1から5によっ
て得られた試料を固定し、端部より縦15cm、横5c
mの地点、縦15cm、横10cmの地点、縦15cm
、横15cmの地点の縦15c+n、横20cmの地点
、縦15cm、横25cmの地点の各5地点に4cmの
高さより重量500 g+先端が曲率半径50cmの形
状を有するハンマーを自然落下させ、その時直下階の室
内で発生する音圧レベルをマイクロホンで測定し1オク
タ一ブ分析器によって解析し5点の平均値を用い床衝撃
音吸収性能を評価した。床の防音性能を評価するうえで
最も重要な125Hz、250Hz、500Hzの3周
波数の平均音圧レベルを表1に示す。直下階の音圧レベ
ルが低ければ低いほど、床の防音性能は高いことになる
表1に示すように発泡体を1層だけ用いた実施例1.2
.3およびブチルゴムシートと発泡体1層を木質部と複
合化させた。実施例4,5.6は、空隙を有していない
発泡体を用いた比較例2や空隙の厚みが薄い比較例3.
空隙の面積比が不足している比較例5と比較して125
Hzで1dB以上、250Hzで4dB以上、500 
Hzで4dB以上の改善効果を得ている。
一方発泡体を2層以上用いた実施例7から21に至って
は、凹凸のない発泡体を2層用いた比較例1や凹凸を有
していても凸部の間隔のせまい比較例4と比較して12
5Hzで1dB以上250Hzで2dB以上、500H
zで2dB以上の改善効果を得ている。
[発明の効果] 以上の説明から明らかなように本発明によれば、軽量床
衝撃音に対する防音性能をこれまでと比較してより改善
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜4図は、本発明の複合防音床材の具体例を示す
側面図である。 1、木質部 2、軟質高分子発泡体 3、ブチルゴムシート 第5図〜10図は、本発明よりなる複合防音床材の実施
例の凸部の位置関係を示す図である。 4、中間層軟質高分子発泡体の凸部 5、下層軟質高分子発泡体の凸部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)木質の床部材と、軟質高分子発泡体とを交互に貼
    合わせてなり、床部材裏面と発泡体との間に0.2mm
    以上発泡体の総厚の75%以下の空隙を有する複合防音
    床材。
  2. (2)木質床部材が、ブチルゴムシートの両面に木質床
    材を貼りつけたものである特許請求の範囲第(1)項記
    載の複合防音床材。
  3. (3)木質床部材と凹凸を有し、凸部と凹部との間隔が
    1.5cm以上離れている軟質高分子発泡体とを交互に
    貼合わせた層が、2層以上積層されている特許請求の範
    囲第(1)項又は第(2)項に記載の複合防音床材。
JP30104388A 1987-11-30 1988-11-30 複合防音床材 Pending JPH0280758A (ja)

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JP30104388A JPH0280758A (ja) 1987-11-30 1988-11-30 複合防音床材

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30018087 1987-11-30
JP62-300180 1987-11-30
JP62-301520 1987-12-01
JP62-301521 1987-12-01
JP63-52729 1988-03-08
JP63-146843 1988-06-16
JP30104388A JPH0280758A (ja) 1987-11-30 1988-11-30 複合防音床材

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH068588U (ja) * 1992-05-12 1994-02-04 株式会社河合楽器製作所 防音用床材

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH068588U (ja) * 1992-05-12 1994-02-04 株式会社河合楽器製作所 防音用床材

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