JPH0280733A - 伸縮継手カバー - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は一般的には伸縮継手、より詳細には、絶縁され
た伸縮継手及びこれとともに使用される伸縮継手カバー
に関する。

（従来技術及び解決しようとする課題）多くの建物は温
度の変化あるいは地震活動の結果としての構造要素の移
動を許容するために伸縮継手を導入する。この伸縮継手
に湿気が入るのを防止するために、この継手を防水カバ
ーにて保護することが必要である。典型的な伸縮継手カ
バーは細長いベローを含み、このベローのサイドエツジ
が金属の塔載フランジに接続される。これらフランジは
伸縮継手のいずれかの側で間隔をもつ建物構造の支持部
材に取り付けられ、この支持部材が互いに相対的に移動
すると、ベローがこの移動とともにたわむようにされる
。ベローはこの移動を通じて支持部材に取り付けられた
ままとどまるため、この伸縮継手カバーはこの移動を通
じて伸縮継手に湿気が入るのを防ぐ。

防水伸縮継手に加えて、多くの建築及びエンジニアリン
グ構造の設計はジヨイントが絶縁されることを要求する
。長時間を通して絶縁材か有効であるためには、湿気が
凝縮した形で建物の内側環境からこの絶縁材に入いるこ
とを防止するための湿気障壁を提供することも必要とな
る。従って、このような状況下では、通常、伸縮継手カ
バーを取り付けるとき、最初に、湿気障壁をジヨイント
開口内におおい、次に、この湿気障壁の上のジヨイント
開口が絶縁材にて詰められる。その後、あらかじめ成形
された伸縮継手カバーがこのジヨイント開口のいずれか
の側でこの建物要素に取り付けられる。

この手順は手間がかかり、従って、経済的に望ましくな
いばかりでなく、高水準の品質管理を維持することが困
難である。取り付は手順が現場にてジョント力バーを加
工することを要求するかぎり、この問題は存続する。本
発明が提案されるまで、この従来の方法の欠点を克服す
る適当な方法が見当らなかった。

（課題を解決するための手段及び作用）本発明は一体部
分としての絶縁及び湿気障壁手段を含む伸縮継手カバー
を提供する。伸縮継手に要求されるさまざまな機能が、
これ故、単に事前に成形されたカバーを取り付けること
によって提供される。この伸縮継手カバーは、フランジ
手段に取り付けられたサイドエツジを持つ細長いベロー
を含む。このフランジ手段は、伸縮継手カバーが取り付
けられるとき、伸縮継手のいずれかの側で構造支持部材
に接続される。このベローのサイドエツジ部分に隣接し
て伸縮継手カバーに細長い湿気障壁シートのサイドエツ
ジ部分が取り付けられるが、これは垂れ下って細長いチ
ャンネル（ｃｈａｎｎｅｌ）を形成する。圧縮性及び弾
力性のある絶縁材がこのチャンネルを実質的に満す。

この構成では、作業員は、伸縮継手カバーを長年に渡っ
て行なわれているようにベローのみを取り付けるのと同
じ方法で、単にこのアセンブリのフランジを伸縮継手の
いずれかの側で構造部材に取り付けることによって装着
できる。ビル現場で伸縮継手カバーのさまざまな部品を
別個に取り付けすることがもはや必要とされないため、
結果としてのカバーは取り付けが簡単で、一定の高い品
質が保証される。このアセンブリに対するさまざまな変
更が可能であるが、これらには、後に詳細に説明される
ように、チャンネルの設計、湿気障壁チャンネルのサイ
ドエツジを伸縮継手カバーに固定する方法等が含まれる
。

本発明のその他の特徴、並びに本発明の長所は、以下の
より詳細な説明から簡単に理解できるものである。

（実施例） 第１図に示されるごとく、本発明による伸縮継手カバー
１０は細長いベロー１２から成り、このベローのサイド
エツジはフランジ１４に取り付けられる。このベローは
十分な耐候性を持ち、また使用を通じてこれに加えられ
るストレスに耐えるのに十分に強い適当なフレキシブル
材から形成される。これに適する材料の例としては、ネ
オプレンあるいはＥＰＤＭの６０ミル（ｍｉｌ）のシー
ト、あるいは３１．５ミルのテトラ−／ニトライト薄膜
シート（Ｔｅｄｌｅｒ／Ｎ１ｔｒｉｔｅ　ｌａｍｉｎａ
ｔｅｄ　５ｈｅｅｔ　）などのエラストメトリック（ｅ
ｌａｓｔｏｍｅｔｒｉｃ）膜かある。

塔載フランジ１４は単一の金属シートから製造されるが
、この金属シートが折り畳まれてベロー１２のサイドエ
ツジ部分を受けるための二また端が形成される。フラン
ジは、傾斜したトランジッション部分１８によって、折
り畳まれたセクション２２の上側あるいは外側部分２０
に接続された単一の厚さの平坦な外側エツジ部分１６を
含む。外側部分２０は折り畳まれ内側フランジセクショ
ン２４を形成するが、このセクションはまた折り畳まれ
て下側あるいは内側フランジセクション２６を形成する
。セクション２４とセクション２６は離間され、ベロー
１２のサイドエツジ部分を受けるための二またエツジを
形成する。この構成及び製造法はパトリー他（Ｐａｔｒ
ｙ　ｅｔ　ａｌ、）に与えられた合衆国特許箱３，３４
６，９４１号及び３，４６８，２８５号により詳細に説
明される。必要であれば、フランジセクション２６にひ
だを与え、この二またにされた工ッジジョイントの保持
能力を強化することもできる。フランジに穴をあけるこ
とによって得られるグリップ歯を含むこのような１つの
構成が、１９８６年１０月１７日に出願され本発明の譲
受人に譲受される出願である特許出願番号第９００，９
３６号により詳細に示される。

示される構成は、これが単純で製造が簡単であることか
らより好ましいが、金属シートのエツジを折り畳むこと
によってこの二またエツジの開口を形成することは必須
ではない。例えば、パトリー他（Ｐａｔｒｙ　ｅｔ　ａ
ｌ、　）に公布された合衆国再発行特許第２５，７３３
号は、折り畳まれたシート及び折り畳まれてないシート
の両方から形成された二またエツジ設計を開示する。ど
のように形成される場合でも、この二またエツジクラン
プは防水であることが要求され、取り付けが簡単な適当
な材料、例えば、トタン板、ステンレス鋼、銅及びアル
ミニウムから形成できる。上に示される特許においてよ
り詳細に示されるように、フランジのこの二またエツジ
内にベローのサイドエツジ部分をさらにしっかりと固定
するために、適当な接着材を使用することも考えられる
。

さらに第１図において、細長のフレキシブル湿気障壁シ
ート２８は、これもフランジ１４の二また内に受けられ
、ベロー１２のエツジ部分とともに固定されるサイドエ
ツジ部分を有する。この湿気障壁シート２８の幅によっ
て、ベロー７１２の下側のフランジから実質離れた所に
１つのチャンネルが形成される。このチャンネルは、圧
縮性の弾性絶縁材３０によって実質的に満されるが、こ
の絶縁材３０はチャンネルの面に外向きの力を加えるの
に十分に圧縮される。本発明の好ましい形態においては
、後に説明されるように、ベロー１２がこの下側に接着
された絶縁材の層３２を持ち、このような構成において
は、絶縁材３０は実際には膜１２でなくこの絶縁の層３
２と接触する。

湿気防止シートは湿気を通すことがなく、取り付は及び
使用の際にこれが受けるストレスに耐えるのに十分な引
きさき（ｔｅａｒ　ｒｅｓｉｓｔａｎｃｅ　）及び破壊
抵抗（ｐｕｎｃｔｕｒｅ　ｒｅｓｉｓｔａｎｃｅ　）を
持つ適当なフレキシプルシートから成る。これに適当な
材料の例としては、ネオプレン含浸ファブリツタ、ビニ
ール及びＭＹＬＡＲシート等が含まれる。

湿気障壁とベローによって形成されたこのチャンネル内
に含まれる絶縁材は、十分な絶縁特性を持ち、またこの
湿気障壁シートによって支持されるのに十分に軽いもの
が使用される。これは、この構築要素が互いに押される
ように移動したとき、さらに圧縮されることができるの
に十分な圧縮性を持ち、また、この構築要素が互いに離
れる方向に移動したとき、これが回復するのに十分な弾
力性を持つことが要求され、いかなる場合でも少なくと
も少し圧縮された状態に保たれ、湿気障壁シートとベロ
ーとの間の接触を保つことが要求される。適当な無機フ
ァイバ材料、例えば、低密度ガラスファイバあるいは耐
火ファイバ絶縁材の使用が好ましいが、必要な弾性を持
つ低密度発泡絶縁材を使用することもできる。これら絶
縁材は、この湿気障壁トラフ内へ、塔載フランジに湿気
障壁シートを接着する前でも後でも挿入できる。繊維状
の絶縁バット（ｂａｔｔ）を使用することもできるが、
伸縮継手カバーの組立ての際に扱いが簡単であるロール
形式の絶縁材がより好ましい。

本発明に必須ではないが、完全に絶縁された伸縮継手カ
バーが要求されるような状況においては、好ましくは、
絶縁層３２が使用される。これはこのアセンブリの絶縁
価値を高めるのみでなく、これに加えて、ベロー１２の
膜に対する支持としても機能する。絶縁層３２は、好ま
しくは、幾らかの構造的な剛性を持ち、また、取り付け
の際及び構築要素が移動したとき弓状の形状に曲がるこ
とができるような適当な発泡絶縁材から成る。この発泡
絶縁材の例としては閉胞（ｃｌｏｓｅｄ　ｃｅｌｌ）ポ
リエチレンあるいは閉胞ネオプレンがある。

第２図の説明に移り、ベロー１２のサイドエツジ部分は
折り畳まれたセクション２４と２６の間の空間によって
形成される塔載フランジ１４の二また内に受けられる。

これに加えて、湿気障壁シート２８のサイドエツジ部分
２９も、ベロー１２の下側と下側フランジセクション２
６の間の同一空間内に受けられる。この二またのクラン
ピング構成は、湿気障壁シートによって形成されるこの
チャンネルを宙吊り状態に保持するのに十分である。図
示されないが、湿気障壁シートのこのサイドエツジ部分
は、この二またの塔載フランジによるベロー１２のグリ
ップを補強するために使用される接着剤で所定位置に保
持することもできる。

第１図及び第２図に示されるように、湿気障壁シートを
細長い形状にするかわりに、このシートを包囲されたス
リーブチャンネルを与えるように形成することもできる
。この構成が第３図に示されるが、ここでは、上側シー
ト部分３４がこのチャンネルの側壁に接続し、このチャ
ンネルをスリーブ形式に閉じる。湿気障壁シート２８の
サイドエツジ部分２９は、第１図及び第２図の構成と同
様に、上方に向って塔載フランジに延びる。上側シート
部分３４は、ファブリツタの場合は縫って、エラストメ
トリック（ｅｌａｓｔｏｍｅｔｒｉｃ）の場合は熱シー
ルによって接続される。上側シート部分３４は、好まし
くは、ベロー１２の下側、あるいは存在する場合は絶縁
層３２の下側に係止するように位置される。

所望の場合は、湿気障壁シートのサイドエツジ部分をベ
ローのサイドエツジ部分をグリップするのと同一の二ま
たクランプ構成にて固定せず、直接に塔載フランジに取
り付けることもできる。第４図に示されるように、湿気
障壁シート２８のサイドエツジ部分３１は、適当な接着
剤３６、例えば、コンタクトセメントによって、塔載フ
ランジ１４の低面に接着される。このサイドエツジ部分
３１は、塔載フランジの外側エツジに長く延び、これに
よって外側エツジ部分１６及び下側フランジセクション
２６の低面に接着されているように示されているが、フ
ランジの寸法、シートの強度及び接着剤３６の保持能力
がこの絶縁材で満された湿気障壁を支持するのに十分で
あれば、セクション２６にのみ接着することもできる。

この実施態様は第２図のチャンネル設計とともに示され
ているが、これは第３図のチャンネル設計とも使用でき
ることは勿論である。

第５図に移り、この伸縮継手カバーが屋根の上に取り付
けられた状態で示される。塔載フランジ１４が、搭載ブ
ロック４４及び隣接するルーフ絶縁ボード４２に接着さ
れたルーフ膜３８を覆う。

塔載ブロック及び絶縁ボードの下には、ルーフデック４
０が来る。この伸縮継手カバーを装着するために、塔載
フランジ１４が互いに向って押され、結果として、ベロ
ー１２と絶縁層３２が示されるように上にそるような位
置に、アッセンブリが位置される。塔載フランジが、次
に、伸縮継手のいずれかの側で、塔載ブロック４４に、
例えば、機械式ファスナー４６を使用して伸縮継手カバ
ーの長さ方向に沿って適当な間隔で取・り付けされ固定
される。この絶縁材３０は、高い圧縮性を持つため、圧
縮されその結果として湿気障壁トラフの狭い形状になり
、曲がったベロー１２と絶縁層３２によって形成された
凹部内に延在する。

その後、支持部材が互いに向いた方向に移動されると、
ベロー１２及び絶縁層３２は、より大きな程度までたわ
む様に十分可撓性があり、この伸縮継手が設計される最
大の移動に耐えうるのに十分である。絶縁材３０はこの
とき必要な量だけ簡単に圧縮される。伸縮継手カバーの
取り付けの後に、支持部材が互いに離れる方向に移動す
ると、ベロー及び絶縁層は、そった部分の曲率を減らす
のに必要な量だけ簡単に戻どる。絶縁材３０は、この絶
縁材を湿気障壁によって形成されるチャンネルと接触を
保つように押し戻すだけの十分な弾性を持つ。

伸縮継手が長く、１つの長さ以上の伸縮継手カバーが要
求される場合は、ベローと絶縁材３０の両端が突き当て
られ、突き当てられたジヨイント（１）ｕｔｔ　ｊｏｉ
ｎｔ　）が後に防水シールを保持するように両押え（ｆ
ａｓｈｉｎｇ）でもってカバーされる。第６図に示され
るように、湿気障壁シート２８は、符号２８゛に示され
るところまで、それがその一部分を構成する伸縮継手の
両端の一つを超えて延在し、隣接する湿気障壁シートの
端に重なる。このように、湿気障壁の連続性が複数の伸
縮継手カバーの長さ間で保持される。これを達成するた
めには、４−６インチのオーダーの相対的に小さい重複
のみが要求される。

（効　果） 本発明は、絶縁された伸縮継手カバーを取り付けるため
の簡単で非常に有効な方法を提供することがわかる。こ
の伸縮継手カバーをあらかじめアセンブリすることによ
って、高水準の品質管理が保証され取り付は時間も短縮
できる。しかも、この伸縮継手カバーの設計は、ベロー
及び塔載フランジアセンブリを製造するための現存設備
に大きな修正を加えることなく、工場にて組立てること
を可能とする。ベロー及び塔載フランジアセンブリの製
造の際には、湿気障壁シートのサイドエツジ部分が塔載
フランジに取り付けられ、その後、湿気障壁によって形
成されるチャンネルに絶縁材のロールあるいはバットを
挿入することのみが要求される。

本発明はここに説明される特定の構造に限定されるもの
ではなく、本発明の特許請求の範囲によって定義される
精神及び範囲から逸脱することなく、ここに説明の好ま
しい実施態様に幾つかの修正を加えることができること
は勿論である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の伸縮継手カバーの一部を絵図にて示し
； 第２図は第１図の右フランジの拡大部分断面図及びベロ
ー及び湿気障壁シートの接続されたエツジ部分を示し； 第３図は第２図の拡大部分断面図に類似するが、異なる
湿気障壁チャンネル設計を示し；第４図は第２図の拡大
部分断面図に類似するが、湿気障壁シートを伸縮継手カ
バーに取り付けるための異なる構成を示し； 第５図は建物構造上に取り付けられた第１図の伸縮継手
カバーの一部を示す絵図であり；そして第６図は隣接す
る伸縮継手カバーの終端部分を示す部分絵図であり、隣
接する伸縮継手カバーが突き当てられる前の湿気障壁チ
ャンネルの終端の重なり構成が示される。 〔主要部分の符号の説明〕 １０：伸縮継手カバー　３２：絶縁層 １２：ベロー　　　　　３６：接着材

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、外側伸縮継手カバーであって、該伸縮継手カバーが
   ： サイドエッジ部分を持つ細長いベロー； 該ベローの該サイドエッジ部分に取り付けられ、伸縮継
   手の間隔を持つ部材に接続されるフランジ手段； 該伸縮継手カバーに取り付けられ、該ベローのサイドエ
   ッジ部分に隣接するサイドエッジ部分を持ち、細長いチ
   ャンネルから成る細長いフレキシブル湿気障壁シート；
   及び 該チャンネルを実質的に満す圧縮性及び弾力性を持つ絶
   縁材とから成る外側伸縮継手カバー。 ２、該フランジ手段が二またを含み、該ベローの該サイ
   ドエッジ部分が該二また内に保持される請求項１記載の
   伸縮継手カバー。 ３、該湿気障壁シートの該サイドエッジ部分が、更に、
   該フランジ手段の該二また内に受けられる請求項２記載
   の伸縮継手カバー。 ４、該湿気障壁シートの該サイドエッジ部分が接着ボン
   ドによって該フランジ手段に接着される請求項１記載の
   伸縮継手カバー。 ５、該湿気障壁チャンネルを実質的に満す絶縁材と別体
   の絶縁材の層を含み、該絶縁材の層は該ベローに接着さ
   れ、該ベローの該サイドエッジ部分が互いに向う方向に
   移動されたとき弓状の形状をとる能力を持つ請求項１記
   載の伸縮継手カバー。 ６、該細長いチャンネルが該湿気障壁シートによって包
   囲される請求項１記載の伸縮継手カバー。 ７、該細長いチャンネルが該湿気障壁シートから形成さ
   れたチャンネルから成り、該ベローが該チャンネルの上
   側部分を閉じる請求項１記載の伸縮継手カバー。 ８、該湿気障壁シート、該ベロー及び該絶縁材が終端部
   分を含み、該ベローと該絶縁材の該終端部分が実質的に
   整合され、該湿気障壁シートの関連する終端部分が該ベ
   ローと該絶縁材の該整合された終端を超えて延び、こう
   して延びた湿気障壁シートと隣接する伸縮継手カバーの
   終端部分が重なり合う請求項１記載の伸縮継手カバー。 ９、該ベローがエラストメトリック耐候弾性膜から成り
   、該湿気障壁が通常受けるタイプの引きさき（ｔｅａｒ
   ｉｎｇ）及び破壊（ｐｕｎｃｔｕｒｉｎｇ）に耐えるシ
   ートから成ることを特徴とする請求項１記載の伸縮継手
   カバー。 １０、該圧縮性及び弾力性をもつ絶縁材が無機ファイバ
   ーから成る請求項９記載の伸縮継手カバー。 １１、該圧縮性及び弾力性をもつ絶縁材が発泡材料から
   成る請求項９記載の伸縮継手カバー。 １２、該絶縁材の層が比較的厚い発泡材料の層から成り
   、該ベローの外側面の反対側の面に接着される請求項５
   記載の伸縮継手カバー。 １３、互いに近づく方向にあるいは遠くの方向に移動す
   る間隔を持つ部材を持つ外側伸縮継手において、該伸縮
   継手カバーが： サイドエッジ部分を持つ細長いベロー； 該ベローのサイドエッジ部分に取り付けられ、各々が該
   間隔を持つ部材の１つに接続されたフランジ手段； 該ベローの該サイドエッジ部分に隣接して該伸縮継手カ
   バーに取り付けられたサイドエッジ部分を持ち細長いチ
   ャンネルから成る細長いフレキシブル湿気障壁シート；
   及び 該チャンネルを実質的に満す圧縮性及び弾性を持つ絶縁
   材から成る伸縮継手カバー。 １４、該フランジ手段が二また構造を含み、該ベローの
   サイドエッジ部分及び該湿気障壁シートが該二また内に
   固定される請求項１３記載の伸縮継手カバー。 １５、該湿気障壁シートのサイドエッジ部分が該フラン
   ジ手段に接着ボンドで接着される請求項１３記載の伸縮
   継手カバー。 １６、該湿気障壁チャンネルを実質的に満す絶縁材と別
   体の絶縁の層を含み、該絶縁の層が該ベローに接着され
   、該ベロー及び該絶縁の接着された層の両方の横断面が
   弓形の形状を持つ請求項１３記載の伸縮継手カバー。 １７、該伸縮継手カバーが終端と終端を合せる配置の複
   数のユニット長から成り、該ベローと該絶縁層の隣接す
   る終端部分は、隣接関係にある伸縮継手カバー内におい
   て、実質的に突き合せ関係にあり、１つの隣接する湿気
   障壁の終端部分が別の隣接する湿気障壁の終端部分と重
   り合う請求項１３記載の伸縮継手カバー。