JPH028029B2 - - Google Patents

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JPH028029B2
JPH028029B2 JP55178151A JP17815180A JPH028029B2 JP H028029 B2 JPH028029 B2 JP H028029B2 JP 55178151 A JP55178151 A JP 55178151A JP 17815180 A JP17815180 A JP 17815180A JP H028029 B2 JPH028029 B2 JP H028029B2
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treated
phosphate
solution
alkali metal
cleaning
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Gotsuta Hansu
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Gerhard Collardin GmbH
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Gerhard Collardin GmbH
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C23COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
    • C23CCOATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
    • C23C22/00Chemical surface treatment of metallic material by reaction of the surface with a reactive liquid, leaving reaction products of surface material in the coating, e.g. conversion coatings, passivation of metals
    • C23C22/78Pretreatment of the material to be coated
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C23COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
    • C23CCOATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
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    • C23C22/80Pretreatment of the material to be coated with solutions containing titanium or zirconium compounds

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  • Cleaning And De-Greasing Of Metallic Materials By Chemical Methods (AREA)
  • Detergent Compositions (AREA)
  • Chemical Treatment Of Metals (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は金属表面、特に鉄または鋼の表面並び
にアルミニウムまたは亜鉛と鉄または鋼とのクラ
ツド材の表面を燐酸塩皮膜化成処理前に清浄に
し、脱脂し、かつ活性化するための改良された方
法に関する。
鉄表面および鋼表面に、多価金属の燐酸塩並び
に皮膜形成を促進するために酸化剤または他の促
進剤成分を含有する酸性溶液を用いて燐酸塩皮膜
を形成する方法は以前から公知である。その際そ
の適応の仕方に応じて噴射法、浸漬法または併用
した噴射/浸漬法に分類される。処理すべき金属
表面から特に付着している油と脂肪並びに他の機
械的な汚染物質を除去するために燐酸塩処理の前
にアルカリ性に調節された清浄および脱脂溶液を
使用することが同様に公知である。かかる清浄溶
液は通常界面活性物質、例えば湿潤剤および乳化
剤並びに乳化能、鹸化能および汚れ保持能を強化
するための、いわゆるビルダー物質、例えば水酸
化ナトリウム、炭酸アルカリ金属塩、燐酸アルカ
リ金属塩、相応する縮合燐酸塩、例えばピロ燐酸
ナトリウムまたは三燐酸ナトリウム並びに場合に
より珪酸塩および硼酸塩を含有する。更にかかる
清浄および脱脂溶液に屡々皮膜改良−および活性
化作用物質、例えば燐酸チタンが添加される。こ
の種の溶液の特徴は水溶液中の遊離のアルカリ度
を決定する、すなわちそのアルカリ度が第二燐酸
塩のアルカリ度を上回るビルダー物質の含有並び
に縮合燐酸塩の含有である。常用の使用濃度にお
いてこの清浄溶液のPH値はPH8.5〜11.5である。
しかし引続く燐酸塩処理に関して前記の清浄剤
は一連の重大な欠点を有している。一般に被処理
物は清浄化帯域に続いて先ず洗浄帯域を通過し、
次いで燐酸塩処理帯域に導かれる。被処理物はこ
こで噴射装置または組合された噴射/浸漬装置で
先ず燐酸塩処理帯域の第1噴霧環からのいわゆる
前スプレーと接触する。この段階で金属表面に付
着する、更にアルカリ性清浄溶液で汚染された洗
浄水溶液が燐酸塩処理溶液で洗い落され、他方同
時に燐酸塩皮膜の形成が始まる。その際最初アル
カリ性範囲にある洗浄水溶液のPH値が連続的に金
属表面で燐酸塩処理溶液の酸性PH値にまで低下
し、その際PH値もPH6.5〜4.5を通過することで問
題が生じる。このPH値範囲内で不動態の燐酸鉄皮
膜の形成が認められ、この皮膜はまた引続き実施
される燐酸塩皮膜化成処理を著しく侵害し、かつ
妨害する。皮膜形成の付加的な障害が清浄剤中で
縮合燐酸塩を使用することにより同様に惹起され
る、それというのも該燐酸塩は強い燐酸塩処理毒
であるからである。一方で連行される清浄溶液の
アルカリ度によつて、かつ他方で該溶液が縮合燐
酸塩を含有していることによつて惹き起される前
記の障害は縞のある、斑点のある、不動能の燐酸
塩皮膜に現われ、その上にその皮膜重量は著しい
変動を有する。更にこの不均一な皮膜は特に引続
き設けられる有機被覆、例えば電着被覆と結合し
て金属表面の不十分な耐腐食性の要因となる。
清浄溶液が燐酸塩処理に与える、前記の不利な
影響は、被処理物の処理帯域を通過する通過速度
が小さければ、またしたがつてその限界的な前ス
プレー帯域中のその滞留時間が大きければそれだ
け著しくなる。しかし製造技術的な理由から品物
の通過速度を任意に増加させることができない。
更に常用の清浄溶液は使用が増大している、水節
約型洗浄帯域を有する方法、例えばカスケード法
についてはきわめて不利であると示された、それ
というのもこの操作方法では洗浄水中の清浄溶液
のますます著しい富化に悩まなければならないか
らである。
したがつて本発明の課題は、後続の燐酸塩処理
に不利な作用を及ぼす清浄溶液の前記の欠点を回
避する、燐酸塩処理前に金属表面を前処理する方
法を開発することである。
本発明の目的は、金属表面、特に鉄または鋼の
表面並びにアルミニウムまたは亜鉛と鉄または鋼
とのクラツド材の表面を燐酸塩皮膜化成処理前に
高めた温度で並びに (a) ビルダー成分として第一燐酸アルカリ金属塩
またはアンモニウム塩、もしくは第一および第
二燐酸アルカリ金属塩またはアンモニウム塩、
並びに場合によつては (b) 1種以上の下記の成分、すなわち (b1) 他のビルダー物質として硼酸アルカリ金属
塩および/または重炭算アルカリ金属塩、 (b2) PH−値を調節するための、酸性に反応する
物質、 (b3) 水の硬度を調節するための、縮合燐酸塩ま
たは他のカルシウムイオン錯化化合物、 (b4) アニオン性、カチオン性または非イオン性
湿潤剤および乳化剤、 (b5) 金属表面の活性化のための、皮膜改良剤お
よび活性剤 を含有する溶液を用いて清浄にし、脱脂しかつ
活性化する方法において、金属表面を (c) PH6.3〜8.2、および同じ濃度の相応する第二
燐酸塩の溶液の遊離アルカリ度よりも小さい遊
離アルカリ度を有し、 (d) 更に非イオン性湿潤剤、チタン含有皮膜改良
剤および活性剤を有し、かつ (e) 縮合燐酸塩を最高、使用される工業用水の硬
度を調節するのに必要な量で含有する溶液で処
理することにより成る。
意想外にも前記の特徴を有する清浄および脱脂
方法を用いて処理すべき金属表面に関して優れた
清浄効果並びに引続く燐酸塩処理の際の申し分の
ない燐酸塩皮膜が達成されることが判明した。清
浄剤の本発明による低いPH値範囲、その全体的に
低下された遊離のアルカリ度並びにそのできる限
り僅かな縮合燐酸塩含量によつて従来認められ
た、燐酸塩皮膜化成処理の際の困難をそのために
目的とする清浄効果の質を損うことなく回避する
ことができる。
この意味で本発明による方法ではPH6.5〜8.0を
有する溶液で表面を処理するのが特に優れてい
る。
本発明による方法で使用される清浄溶液はビル
ダー成分として主として第一および/または第二
燐酸アルカリ金属塩またはアンモニウム塩を含有
し、その際第一または第二燐酸塩の含量は第一に
清浄溶液のPH値(前記の限界範囲内)に依存す
る。
所望のPH値を調節するために、清浄溶液に付加
的に酸性に反応する物質、例えば燐酸を添加する
ことが必要である場合もある。この方法は特に溶
液がその他の、場合により清浄溶液の遊離のアル
カリ度を所望の程度を越えて高めるようなアルカ
リ性のビルダー物質を含有することがあるのでき
わめて重要である。したがつて本発明の意味にお
いて表面をそのPH値が燐酸の添加によつて調節さ
れた溶液で処理するのが優れている。
清浄溶液の改善された清浄作用をもたらす清浄
溶液用の他のビルダー物質としては特に硼酸アル
カリ金属塩、例えば四硼酸二ナトリウムおよび/
または重炭酸アルカリ金属塩、例えば炭酸水素ナ
トリウムが該当する。したがつて本発明によれば
金属表面を硼酸アルカリ金属塩および/または炭
酸水素アルカリ金属塩(その際溶液のPH7〜8
で)を含有する溶液で処理する。有利に最後に挙
げた炭酸塩は中性または弱アルカリ性溶液中での
み使用する、それというのも酸性に調節された清
浄溶液は該作用物質を分解する可能性があるから
である。
縮合燐酸塩、例えばピロ燐酸四ナトリウムおよ
び/または三燐酸五ナトリウムはビルダー物質と
して本発明により清浄溶液の製造に作用される工
業用水の硬度の調節に必要である程度でのみ使用
される。本発明による方法の優れた実施形によれ
ば金属表面の処理に使用される清浄溶液は縮合燐
酸塩を含有しない。意想外にも本発明による方法
を使用する際に縮合燐酸塩を使用しなくても
26゜dH(ドイツ硬度)までの水の硬度を許容でき、
引続く燐酸塩処理、すなわち皮膜形成において障
害は生じないか、または障害を恐れることはない
ことが示された。その上に水の硬度の調節に縮合
燐酸塩の代わりに場合によりこの目的に一般に使
用される、他のカルシウムイオン錯化化合物も使
用することができる。このようなものとして例え
ばヒドロキシポリカルボン酸、例えばクエン酸、
アミノポリカルボン酸、例えばニトリロトリ酢酸
またはエチレンジアミンテトラ酢酸、ホスホン
酸、例えばエタン−1−ヒドロキシ−1、1−ジ
ホスホン酸またはアミノトリメチレンホスホン
酸、かかる酸の水溶性アルカリ金属塩並びに他の
常用の錯化剤が該当する。したがつて本発明によ
れば金属表面を他のカルシウムイオン錯化化合物
を含む清浄溶液で処理するのが優れている。
本発明により使用される清浄溶液のその他の成
分は常用のアニオン性、カチオン性または非イオ
ン性湿潤剤および乳化剤である。しかしこれらの
中で有利に非イオンタイプのもの、例えば脂肪ア
ルコールへのエチレンオキシド付加生成物、アル
キルフエノール、脂肪アミンまたはポリオキシプ
ロピレングリコールが使用される。処理すべき金
属表面の活性化のために清浄溶液に更にこの目的
のために常用されている公知の皮膜改良剤および
活性剤、例えば燐酸チタンに添加してもよい。西
ドイツ国特許出願公告第2038105号公報に本発明
による方法においても有利に使用されるかかる活
性化剤が記載されている。かかる活性化剤は主と
してチタン塩、燐酸ジナトリウムおよびゼラチン
またはポリウロン酸のアルカリ金属もしくはアン
モニウム塩から成る。清浄溶液は前記の常用の成
分を常用の濃度で含む。
本発明による方法の範囲内で前記の清浄溶液を
使用する場合一般に清浄および脱脂方法で公知か
つ常用の方法で行なわれる。このことは該清浄溶
液を噴射法または浸漬法でもまた併用された噴
射/浸漬法でも処理すべき金属表面に適用し得る
ことを意味する。その際清浄溶液の温度は一般に
約40〜70℃である。本発明による方法を有利に使
用できる金属表面には特に鉄または鋼から成るも
の並びに更に鉄または鋼とアルミニウムおよび/
または亜鉛とのクラツド材からなるもの、例えば
屡々自動車ボデイ製造で使用されるようなものが
挙げられる。既に記述したように、清浄化実施後
の金属表面は一般に洗浄され、引続き燐酸塩皮膜
化成処理(同様に公知方法による)にかけられ
る。
次に実施例につき本発明を詳説する。
例 1 油を塗つた、深絞り品ST1405の鉄板条片を温
度60℃を有し、かつ次の組成: Na2HPO4 56重量% NaH2PO4 28 〃 チタン成分(西ドイツ特許公告第2038105号公報
による) 8 〃 ノニルフエノールへのエチレンオキシド13モルの
付加生成物(NP+13EO) 8 〃 の清浄剤混合物2.5g/を含む清浄溶液で2分
間、噴射圧力2バールで処理した。清浄溶液のPH
値はPH7.4であつた。
引続き清浄にされ、脱脂された鉄板条片を清浄
剤混合物0.07g/を含む挿入洗浄水(新鮮水供
給3/m2に相当)で洗浄し、次いで通過速度1
m/分で燐酸塩処理帯域に導き入れた。鉄板条片
を、燐酸塩処理溶液を3分間噴射圧力0.8バール、
浴温65℃で噴射することにより燐酸塩処理した、
その際該溶液は次の組成: ZnO 10重量% H3PO4 24 〃 HNO3 6 〃 水 残 量 の凝縮物3重量%を含有した。
燐酸塩処理溶液中の酸総量と遊離酸との比を希
水酸化ナトリウム液を添加して値10に調節し、更
に亜硝酸ナトリウムを添加して亜硝酸塩濃度
0.015重量%を維持した。
引続き板を脱塩水で十分に洗浄し、乾燥し、次
いで形成された燐酸塩皮膜の光学的評価を行なつ
た。その際皮膜の形成は全く申し分がないと示さ
れた、すなわち該皮膜はピンホールがなく、かつ
均一であつた。
以下の例は別段記載がない限り例1と同様にし
て行なつた。これらの例は使用される清浄溶液の
組成に関して例1と異なり、また付け加えた比較
例が示すように場合によつては燐酸塩皮膜の形成
に関して例1と異なつている。
例 2 清浄剤混合物の組成: NaH2PO4 34重量% Na2B4O7・10H2O 50 〃 チタン成分(西ドイツ国特許公告第2038105号公
報による) 8 〃 NP+13EO 8 〃 清浄溶液のPH値:PH値7.8 燐酸塩皮膜の形成:申し分なし;きわめて均
一、ピンホールなし、かつ堅固。
例 3 清浄剤混合物の組成: Na2HPO4 36重量% NaH2PO4 40 〃 Na2H2P2O7 8 〃 チタン成分(西ドイツ国特許公告第2038105号公
報による) 8 〃 NP+13EO 8 〃 清浄溶液のPH値:PH6.7 燐酸塩皮膜の形成:申し分なし;きわめて均
一、ピンホールなしかつ堅固。
例 4 清浄剤混合物の組成: Na2HPO4 42重量% Na2H2PO4 36 〃 クエン酸 6 〃 チタン成分(西ドイツ国特許公告第2038105号公
報による) 8 〃 NP+13EO 8 〃 燐酸塩皮膜の形成:申し分なし;きわめて均
一、ピンホールなしかつ堅固。
例 5 清浄剤混合物の組成: Na2HPO4 66重量% Na4P2O7 18 〃 チタン成分(西ドイツ国特許公告第2038105号公
報による) 8 〃 NP+13EO 8 〃 清浄溶液のPH値:PH9.0 燐酸塩皮膜の形成:不均一、島状にはがれ、部
分的に青色の不動態膜(燐酸鉄)。
例 6(比較例) 清浄剤混合物の組成: Na3PO4 26重量% Na2HPO4 30 〃 Na5P3O10 12 〃 Na2CO3 16 〃 チタン成分(西ドイツ国特許公告第2038105号公
報による) 8 〃 NP+13EO 8 〃 清浄溶液のPH値:PH11.0 燐酸塩皮膜の形成:全く不均一、かつ縞あり、
青色の不動態膜(燐酸鉄)が著しく出現。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 金属表面を燐酸塩皮膜化成処理前に高めた温
    度で並びに (a) ビルダー成分として第一燐酸アルカリ金属塩
    またはアンモニウム塩、もしくは第一および第
    二燐酸アルカリ金属塩またはアンモニウム塩 を含有する溶液を用いて清浄にし、脱脂しかつ活
    性化する方法において、金属表面を (c) PH6.3〜8.2、および同じ濃度の相応する第二
    燐酸塩の溶液の遊離アルカリ度よりも小さい遊
    離アルカリ度を有し、 (d) 更に非イオン性湿潤剤、チタン含有皮膜改良
    剤および活性剤を有し、かつ (e) 縮合燐酸塩を最高、使用される工業用水の硬
    度を調節するのに必要な量で含有する溶液で処
    理することを特徴とする、金属表面を燐酸塩皮
    膜化成処理前に清浄にし、脱脂し、かつ活性化
    する方法。 2 表面をPH6.5〜8.0を有する溶液で処理する、
    特許請求の範囲第1項記載の方法。 3 表面を、PH−値が燐酸を添加することによつ
    て調節された溶液で処理する、特許請求の範囲第
    1項または第2項記載の方法。 4 金属表面を燐酸塩皮膜化成処理前に高めた温
    度で並びに (a) ビルダー成分として第一燐酸アルカリ金属塩
    またはアンモニウム塩、もしくは第一および第
    二燐酸アルカリ金属塩またはアンモニウム塩、
    並びに (b) 1種以上の下記の成分、すなわち (b1) 他のビルダー物質として硼酸アルカリ金属
    塩および/または重炭酸アルカリ金属塩、 (b2) PH−値を調節するための、酸性に反応する
    物質、 (b3) 水の硬度を調節するための、縮合燐酸塩ま
    たは他のカルシウムイオン錯化化合物、 (b4) アニオン性、カチオン性または非イオン性
    湿潤剤および乳化剤、 (b5) 金属表面の活性化のための、皮膜改良剤お
    よび活性剤 を含有する溶液を用いて清浄にし、脱脂しかつ
    活性化する方法において、金属表面を (c) PH6.3〜8.2、および同じ濃度の相応する第二
    燐酸塩の溶液の遊離アルカリ度よりも小さい遊
    離アルカリ度を有し、 (d) 更に非イオン性湿潤剤、チタン含有皮膜改良
    剤および活性剤を有し、かつ (e) 縮合燐酸塩を最高、使用される工業用水の硬
    度を調節するのに必要な量で含有する溶液で処
    理することを特徴とする、金属表面を燐酸塩皮
    膜化成処理前に清浄にし、脱脂し、かつ活性化
    する方法。 5 表面をPH6.5〜8.0を有する溶液で処理する、
    特許請求の範囲第4項記載の方法。 6 表面を、PH−値が燐酸を添加することによつ
    て調節された溶液で処理する、特許請求の範囲第
    4項または第5項記載の方法。 7 表面を硼酸アルカリ金属塩を含有する溶液で
    処理する、特許請求の範囲第4項から第6項まで
    のいずれか1項記載の方法。 8 表面をPH7〜8で炭酸水素アルカリ金属塩を
    含有する溶液で処理する、特許請求の範囲第4項
    から第7項までのいずれか1項記載の方法。 9 表面を他のカルシウムイオン錯化化合物を含
    む溶液で処理する、特許請求の範囲第4項から第
    8項までのいずれか1項記載の方法。
JP17815180A 1979-12-21 1980-12-18 Cleaning * degreasing and activating method of metal surface prior to phosphate film chemical forming treatment Granted JPS5693880A (en)

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JPS5693880A JPS5693880A (en) 1981-07-29
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