JPH0279650A - 信号記録装置 - Google Patents

信号記録装置

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JPH0279650A
JPH0279650A JP23199088A JP23199088A JPH0279650A JP H0279650 A JPH0279650 A JP H0279650A JP 23199088 A JP23199088 A JP 23199088A JP 23199088 A JP23199088 A JP 23199088A JP H0279650 A JPH0279650 A JP H0279650A
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recording
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Meikai Kuriyama
栗山 明海
Akio Ochiai
昭夫 落合
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は通信回線に接続された通信端末機へ入力される
各種信号、着信時刻、交信状態等を記録する装置に関し
、特にビジネスホン電話機、ファクシミリ等高度に電子
化された通信端末機において、着信時や通信中に通話が
切断されたシ雑音が混入する等の異常が多発する場合に
、その原因を突き止めるため通信回線に接続して使用す
る信号記録装置に関するものである。
(従来の技術) ビジネスホン電話機やファクシミリなど高度に電子化さ
れた通信端末機においては、規定以上の送信電力を放射
する不法CB無線機や、工業用高周波機器からの電磁雑
音あるいは静電気の帯電等により通信不能となったり、
着信がないのに着信状態となり電話機のベルが鳴動する
ことがある。
また、使用者の誤操作や、不慣れのため一時的に誤動作
することもあり、更に発信側において一度ダイヤルした
あと、直ちに通話を切断した場合には、受信側では着信
ベルが一時的に鳴動するので送受話器を取上げても回線
が接続されないため端末機の故障と誤認する場合がある
一方、通信回線の障害では、線路設備の不良、例えば時
々断線や、絶縁不良などによっても上記と類似の障害が
発生することがあった。このような通信状態の異常まだ
は障害の原因を突き止めるには、通信回線の状態をモニ
タし、分析する必要があるが、従来は、データ通信回線
などの監視に用いるオンラインデータスコープや通信線
路を監視する時々断線測定器などを利用して行っていた
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、前記のオンラインデータスコープや時々
断線測定器は高価であって使用目的が限定されているの
で、障害の原因が外来の電磁波雑音による端末機側の故
障によるものか、操作不良やいたづらに起因するものか
、あるいは通信回線側に原因があるのかなど総合的に分
析することができないという問題点があった。
一方、簡易な回線モニタ装置として録音機能付きの電話
機(−例として留守番電話機)が考えられるが、この種
の装置では着信信号が到来したことを検知したのち、発
信者側に留守番機能付き電話機である旨のメソセーノを
送出し、その後、録音部を起動させて、用件を録音する
ようにしであるもので着信、応答の直前または直後の回
線の状態を記録する機能は付加されていない。また、外
部環境条件を監視する検出器として、例えば電磁雑音検
出器など市販されているが、通常の留守番電話機では、
前記のような外部情報を同時に録音する機能が付加され
ていないので、端末機の異常と雑音などの妨害信号との
相関について分析することができないという問題点があ
った。
その上、後刻、多数の録音情報を整理分析する際にも着
信時刻が録音されていないため、利用価値が余りなかっ
た。また、散発的に発生する異常状態を記録するため常
時、モニタ状態にしておくと、正常着信時の会話も録音
することになり、プライバシーに係ることにもなるとい
う問題点があった0 なお、カセットテープレコーダではモニタ中に到来する
信号の書込み応答速度を上げるため、録音開始前から録
音ヘッドをテープ面に押下していると、前記のような待
期時間の長い使用方法ではキャブスタンやテープが変形
して録音特性をそこなうという問題点もあった。
本発明は前記の諸問題点を除去し、通信回線信号と外部
情報(例えば端末機周辺の電磁雑音を検出する装置から
の信号)の有無を同時に記録できるようにし、通信端末
機の特異故障時の原因分析の効率化をはかるとともに、
通信回線信号の録音に当ってはプライバシー保護対策を
施し、比較的、構造簡単な磁気テープ装置を利用するこ
とによって経済性にすぐれた信号記録装置を提供するこ
とを目的とする。
(課題を解決するだめの手段) 本発明は複数チャンネルの各種信号を同時に記録可能な
磁気記録部と、該記録部の少くとも1チヤンネルに記録
する前記通信回線の音声信号を変調する音声信号変調回
路と、前記記録部の他のチャンネルに記録する着信信号
並びに複数の外部雑音を個別に検出する複数の検出回路
と、該検出回路のうち、複数の外部雑音検出回路の出力
にそれぞれ対応して異なる周波数の低周波信号を発生す
る低周波信号発生回路と、前記着信信号並びに外部雑音
の到来時刻を前記低周波信号発生回路の出力とともに記
録する時刻音を発生する時刻音発生回路と、前記各検出
回路の出力をうけて、磁気記録部と時刻音発生回路を起
動又は停止させる制御回路と、該制御回路の動作モード
を設定する検出モード設定回路とにより構成し、前記磁
気記録部は常時、磁気テープ上に録音ヘッド並びにピン
チローラを押下して録音状態におくとともに、前記制御
回路によシ所定の時間ごとに所定の時間、前記磁気テー
プを走行させるようにしたものである。
(作用) 本発明によれば装置を前記のように構成したので、通信
回線に接続された通信端末機に着信する信号と交信状態
を記録すると同時に外部から到来する妨害信号を検出し
て特定の低周波信号に変換して記録し、且つ着信信号と
妨害信号の到来時刻も記録するので、障害発生の原因を
突き止めるために総合的忙分析することができるのであ
る。
また、交信状態の記録に当っては音声信号変調回路を介
して音声を記録するので、交信内容は瞭解不能であるの
でプライバシーは完全に保護することができるのである
更に磁気記録部は到来信号検知と同時に録音を開始でき
るようにするため、常時、録音ヘッドとキャプスタンを
磁気テープ上に押下しておく必要があるが本発明では待
期時においても所定時間ごとに所定の時間、テープを走
行させるようにしだので、テープ並びにキャプスタンの
変形を防止することができるのである。
(実施例) 第1図は本発明の一実施例のブロック図である。
第1図において、10は本発明の信号記録装置、1ノは
磁気記録部、12は音声信号変調回路、13は着信信号
検出回路、14a、14bは外部雑音検出回路、15a
、15bは低周波信号発生回路、16は時刻音発生回路
、17は制御回路、18は検出モード設定回路、20は
通信端末機、30は通信回線、40は電磁雑音検出器で
ある。
本発明の信号記録装置lOはモニタしようとする通信回
線30に接続しておき、通信回線に着信があると、着信
検出回路13が着信信号(16Hz)を検出して制御回
路17に伝達するとともに、通話音声を音声信号変調回
路12を介して歪ませて、磁気記録部1ノのチャンネル
1(CHI)へ入力する。制御回路17は着信信号を受
けて磁気記録部1ノを起動し、CHIに歪んだ音声を一
定時間録音したのち、磁気記録部11を停止させる。
外部雑音検出回路14a、14bには受光素子を含むリ
ーP線付センサと、リレー等の接点入力手段を設けてお
き、前記センサを電磁雑音検出器40のアラームランプ
や通信端末機、例えばビジネスホンの主装置の動作状態
を表示する発光ダイオード等の発光素子に対向させて設
置し、該発光素子の点滅に対応して0N10FF信号を
発生させる回路である。低周波信号発生回路15a、1
’5bは前記外部雑音検出回路14a、14bにそれぞ
れ対応して、該回路14a、14bから出力される0N
10FF信号によって異なる音声帯域内の低周波信号を
発生させる回路であって、例えば15aは入力がON 
(” 1”)のとき1500 Hz、0FF(”O”)
のときは出力がない。15bはON (“1”)のとき
3000 Hzを発生する。
磁気記録部1ノは2チヤンネルのカセットチーブレコー
ダである。CHIには通話音声を音声信号変調回路12
全通して歪ませて録音し、CH2には低周波信号発生回
路15a、15bならびに時刻音発生回路16からの合
成音声による時刻を14aおよび14bからの水力信号
をうけて、磁気記録部1ノの起動と記録時間の指定なら
びに時刻音発生回路16へのトリガ信号を送出する。
検出モード選択回路18は制御回路17へ入力される着
信信号検出回路13の検出信号と、外部雑音検出回路1
4aおよび14bの検出信号のうち、いづれを優先させ
て磁気記録部11を起動させるとともに時刻音発生回路
16をトリがする動作モードを選択する回路である。
例えば電話着信時以後の異常を主体に監視する場合には
、着信信号検出回路13の検出信号によって磁気記録部
1ノを起動させCHIに音声信号変調回路12の出力を
一定時間たとえば10秒間録音を続けるとともに時刻音
発生回路16にトリガ信号を送り、着信時刻をCH2に
記録するモードと、外部雑音検出器40からの信号、す
なわち外部雑音検出回路14&または14bの検出信号
によって磁気記録部1ノを動作させ外部雑音とその到来
時刻をCH2に記録するモードと、更にいづれの検出信
号によっても前記動作を行うようにモードを選択するこ
とができる。
音声信号変調回路12は音声信号を低周波信号によって
変調する回路で、例えば平衡変調器の搬送波入力側に低
周波信号を印加することによって出力側に歪んだ音声を
取出すことができる。
磁気記録部11のカセットテープレコーダの起動、停止
は制御回路17への複数の検出信号と検出モードの設定
によって実行されるが、それ以外に制御回路17からの
指命により所定の時間(例えば1時間)ごとに所定の時
間(例えば1〜2秒間)テープを走行させることによっ
て長時間にわた)磁気記録部が動作しない場合にキャプ
スタンの変形酸は磁気テープ損傷等を防止するようにし
である。
なお第1図に示す実施例では外部雑音検出回路14ta
、14bの2回路が設けであるが必要に応じて1回路で
も、あるいは3回路以上設けてもよい。
また、外部雑音情報として電磁雑音検出器の出力信号に
限定するものでなく、端末機の誤動作の原因となる室内
照明用の螢光燈の点滅時の雑音を検出してもよい。
(発明の効果) 以上、詳細に説明したように、本発明の装置は通信回線
上の信号と、外部信号とを同時に監視するようにして着
信信号到来時あるいは、外部信号変化時に磁気記録部を
動作させて、前記情報を一定時間記録できるように構成
しであるので、簡単な構成でかつ、記録に無駄がなく障
害の原因調査を迅速に行うことができるとともに経費節
減の効果がある。
また通信回線の音声信号は音声信号変調回路により歪ま
せて録音されるので、電話機利用者のプライバシーを保
護しつつ、監視を行うことができるという効果がある。
更に磁気記録部は起動動作を速めるために常時磁気テー
プ上に録音ヘッドとキャプスタンを押下しておく構造で
あるが、一定時間ごとに一定時間記録テープを走行させ
るようにしであるので長時間装置が動作しない場合でも
キャプスタンの変形、テープの損傷を防止し装置の寿命
を延ばすことができるという効果も期待できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のブロック図である。 10・・・信号記録装置、11・・・磁気記録部、12
・・・音声信号変調回路、13・・・着信信号検出回路
、74 B 、 141) ・・・外部雑音検出回路、
15a。 15b・・・低周波信号発生回路、16・・・時刻音発
生回路、12・・・制御回路、18・・・検出モード設
定回路、20・・・通信端末機、30・・・通信回線、
40・・・電磁雑音検出器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、通信回線に接続された通信端末機の通信状態を監視
    、記録する信号記録装置において、前記通信端末機へ入
    力される各種信号を分離して、同時記録可能な複数チャ
    ンネルを有する磁気記録部と、該磁気記録部の少くとも
    1つのチャンネルに記録する前記各種信号のうち音声信
    号を変調する音声信号変調回路と、前記磁気記録部の他
    のチャンネルに記録する着信信号および複数の外部雑音
    とを個別に検出する着信信号検出回路と複数の外部雑音
    検出回路と、該外部雑音検出回路の出力をうけて、それ
    ぞれ異なる周波数の低周波信号を発生する低周波信号発
    生回路と、前記着信信号並びに外部雑音の到来時刻を前
    記低周波信号発生回路の出力とともに記録する時刻音を
    発生する時刻音発生回路と、前記各検出回路の出力をう
    けて、磁気記録部と時刻音発生回路とを起動又は停止さ
    せる制御回路と、該制御回路の動作モードを設定する検
    出モード設定回路とにより構成したことを特徴とする信
    号記録装置。 2、磁気テープ上に録音ヘッドとピンチローラを常時圧
    接する手段と、別に設けた制御回路からの制御信号によ
    り前記磁気テープを所定の時間ごとに所定の時間、走行
    させる手段とを設けた磁気記録部。
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