JPH027953Y2 - - Google Patents

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JPH027953Y2
JPH027953Y2 JP12973883U JP12973883U JPH027953Y2 JP H027953 Y2 JPH027953 Y2 JP H027953Y2 JP 12973883 U JP12973883 U JP 12973883U JP 12973883 U JP12973883 U JP 12973883U JP H027953 Y2 JPH027953 Y2 JP H027953Y2
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JP
Japan
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main body
leg frame
wire rope
frame
tension
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JP12973883U
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JPS6037499U (ja
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Landscapes

  • Investigation Of Foundation Soil And Reinforcement Of Foundation Soil By Compacting Or Drainage (AREA)
  • Underground Or Underwater Handling Of Building Materials (AREA)
  • Force Measurement Appropriate To Specific Purposes (AREA)
  • Emergency Alarm Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は作業機をけん引するワイヤロープに
設定値を越える張力が作用した場合やワイヤロー
プが必要以上に弛んだ場合に警報を発する水中作
業機械における作業機けん引装置の張力警報装置
に関する。
そしてこの考案の目的とするところは、水底に
おいて作業機をけん引するワイヤロープに設定値
以上の張力が作用したり、ワイヤロープが必要以
上に弛んだ場合に警報を発して、ワイヤロープの
切断や、弛んだワイヤロープの巻込みや水底との
接触による摩耗などを未然に防止する水中作業機
械における作業機けん引装置の張力警報装置を提
供しようとするものである。
以下この考案を図示の一実施例を参照して詳述
すると、図において1は水中作業機械の本体で、
4本の伸縮自在な脚体2を有する本体脚フレーム
3と、この本体脚フレーム3に対して移動自在な
移動脚フレーム4とよりなり、移動脚フレーム4
にも伸縮自在な4本の脚体5が設けられている。
上記本体脚フレーム3は偏平な長方体状の枠組構
造をなしていて、両側に位置する縦フレーム3a
と、これら縦フレーム3aと直交するよう設けら
れた横フレーム3bの交差部付近に上記脚体2が
垂直方向に固着され、これら脚体2により水平状
態に本体脚フレーム3が支持されるようになつて
いる。また上記脚体2の頂部間に縦フレーム3a
と平行するよう横架された上部フレーム3cと、
上記縦フレーム3aの間に縦フレーム3aの長手
方向に沿つて移動自在に移動脚フレーム4のスラ
イダ4aが支承されている。移動脚フレーム4は
上記スライダ4aと、このスライダ4aと直交す
る方向に移動自在に設けられた横フレーム4b及
びこれら横フレーム4bの両端間を連設する縦フ
レーム4cとよりなり、これらフレーム4b,4
cの交点に上記脚体5が設けられていると共に、
移動脚フレーム4と本体脚フレーム3の間にはス
ライドアクチユエータ61が、そしてスライダ4
aと横フレーム4bの間にはアクチユエータ62
が設けられていて、これらアクチユエータ61
2による移動脚フレーム4の往復動と、移動脚
フレーム4及び本体脚フレーム3に設けられた脚
体2,5の伸縮動を繰返すことにより、水中作業
機械本体1の前後進及び横方向の移動が行なえる
ようになつている。
一方本体脚フレーム3の縦フレーム3a間に
は、これら縦フレーム3aに沿つて移動自在な台
車7が設けられている。上記台車7は、両端部に
縦フレーム3aに上下方向から接して、台車7に
加わる荷重を支持する複数個の車輪8と、台車7
の横行をガイドするサイドローラ9を有している
と共に、台車7には、リフトシリンダ10により
上下動自在なレーキ装置11と、上上記レーキ装
置11によりならされた捨て石を転圧するローラ
装置12とよりなる作業機Aが設けられており、
ローラ装置12はリフトシリンダ13により上下
動自在となつている。なお11a,12aは緩衝
シリンダで、夫々アキユムレータ11b,12b
に接続されている。
一方上記本体脚フレーム3の前端には幅方向に
離間して2基のウインチ14,15が設置されて
いる。上記各ウインチ14,15は油圧モータ1
4a,15aにより回転されるならし用巻取りド
ラム14b,15bを有しており、各ならし用巻
取りドラム14b,15bの回転軸14c,15
cはクラツチ16を介して連動されている。また
各ならし用巻取りドラム14b,15bより延出
されたワイヤロープ17は横フレーム3bと台車
7の互に対向する面に夫々取付けられた滑車1
8,19間を数回迂回された後横フレーム3b側
へ固着されていると共に、上記各ならし用巻取り
ドラム14b,15bの近傍には、戻し用巻取り
ドラム14d,15dが設けられている。上記各
戻し用巻取りドラム14d,15dはチエーン2
0により上記ならし用巻取りドラム14b,15
bの回転軸14c,15cに連動されていて、油
圧モータ14a,15aにより回転されると共
に、これら戻し用巻取りドラム14d,15dよ
り延出されたワイヤロープ21は本体脚フレーム
3の後端に設置された滑車22及び台車7の後部
に設置された滑車23を迂回した後ワイヤテンシ
ヨナ24の調整杆24a先端に結着されている。
上記ワイヤテンシヨナ24は第6図に示すように
本体脚フレーム3の後端に固着された外筒24b
を有しており、この外筒24b内に圧縮ばね24
cにより後方へ付勢された内筒24dの端板24
eの中心部に上記調整杆24aの他端側が貫通さ
れていて、この調整杆24aに螺挿したナツト2
4fを調整することにより、任意な張力がワイヤ
ロープ21に与えられるようになつている。また
上記内筒24dの外周部には軸線方向にマグネツ
トなどの被検出体30が埋設されている。上記被
検出体30はワイヤロープ21の張力許容範囲
(第7図斜線範囲)と等しい長さに形成されてい
て、これを外筒24b側に取付けられた磁気近接
スイツチなどの検出器31が検出するようになつ
ている。すなわちワイヤロープ21に加わる張力
が張力許容範囲内にあるときには、上記検出器3
1が被検出体30を検出しているが、もしワイヤ
ロープ21に張力許容範囲外の張力が作用した場
合は、上記被検出体30が検出器31より外れる
ため検出器31はオフとなり、これによつて支援
船上に設けられた操作パネル32の警報器33が
点灯され、または警報音を発してワイヤロープ2
1に加わる張力の異常を警報するようになつてい
る。
なお上記実施例では、マグネツトよりなる被検
出体30及び磁気近接スイツチなどの検出器31
により内筒24bのストロークを検出している
が、第8図に示すように内筒24d側にカム34
を、また外筒24b側に、このカム34により動
作されるマイクロスイツチなどの検出器31を設
けて、内筒24dのストロークを検出するように
してもよい。また24gは外筒24bに対し内筒
24dのストロークを案内するスライドプツシユ
を示す。
この考案は以上詳述したようになるから、水中
作業機械本体1の本体脚フレーム3側に設けたウ
インチ14,15により台車7をけん引して捨て
石などのならし作業を継続していると、台車7を
けん引するワイヤロープの経年伸びや、台車7の
戻し動作中に第9図に示すようにレーキ装置11
の一端側が捨て石の山に当つて台車7が斜行する
ことがある。このような場合、戻し用ワイヤロー
プ21の一方には過度の張力が作用し、同時に同
じ側のけん引用ワイヤロープ17は弛んでウイン
チ15や滑車の軸部に巻込まれる虞れが生じる。
しかし戻し用ワイヤロープ21に過度の張力が作
用するに伴いワイヤテンシヨナ24の内筒24d
が圧縮ばね24cに抗して縮小し、張力許容範囲
を越えたところで、検出器31より被検出体30
が外れたのを検出器30が検出して、支援船上に
警報を発するため、ウインチ14,15を停止す
るなどしてこれに対処することにより、ワイヤロ
ープ21の切断やワイヤロープ17の巻込みを未
然に防止することができるようになる。これによ
つて水中作業中にワイヤロープ17,21が切断
したり、巻込まれたりして復旧に多くの時間と労
力を費すなどの不具合を解消することができるよ
うになる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の一実施例を示し、第1図は全
体的な正面図、第2図は同平面図、第3図は同側
面図、第4図はけん引装置の平面図、第5図は同
側面図、第6図はワイヤテンシヨナの詳細図、第
7図は同作用図、第8図はワイヤテンシヨナの他
の実施例を示す説明図、第9図は作用説明図であ
る。 2及び5は脚体、3は本体脚フレーム、4は移
動脚フレーム、7は台車、14,15はウイン
チ、14b,15bはドラム、17,21はワイ
ヤロープ、24はワイヤテンシヨナ、24bは外
筒、24dは内筒、30は被検出体、31は検出
器。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 本体脚フレーム3に設けた脚体2と、上記本体
    脚フレーム3に対して移動自在な移動脚フレーム
    4の脚体5を交互に伸縮しながら水底を移動する
    水中作業機本体1の上記本体脚フレーム3に、作
    業機Aを有する台車7を移動自在に支承し、かつ
    上記台車7を本体脚フレーム3の一端側に設置し
    たウインチ14,15のならし用巻取りドラム1
    4b,15bに巻取られたワイヤロープ17によ
    り前進自在となすと共に、上記台車7の戻しを、
    上記ウインチ14,15の戻し用巻取りドラム1
    4d,15dに一端側が巻取られ、かつ他端側が
    ワイヤテンシヨナ24に結着されたワイヤロープ
    21により行うものにおいて、上記ワイヤテンシ
    ヨナ24の内筒24d側に、ワイヤロープ21の
    張力許容範囲を示す被検出体30を設け、また外
    筒24b側には上記被検出体30を検出する検出
    器31を設けて、該検出器31より被検出体30
    が外れた場合に支援船上に警報信号を発するよう
    にしてなる水中作業機械における作業機けん引装
    置の張力警報装置。
JP12973883U 1983-08-24 1983-08-24 水中作業機械における作業機けん引装置の張力警報装置 Granted JPS6037499U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12973883U JPS6037499U (ja) 1983-08-24 1983-08-24 水中作業機械における作業機けん引装置の張力警報装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12973883U JPS6037499U (ja) 1983-08-24 1983-08-24 水中作業機械における作業機けん引装置の張力警報装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6037499U JPS6037499U (ja) 1985-03-15
JPH027953Y2 true JPH027953Y2 (ja) 1990-02-26

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JP12973883U Granted JPS6037499U (ja) 1983-08-24 1983-08-24 水中作業機械における作業機けん引装置の張力警報装置

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JPS6037499U (ja) 1985-03-15

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