JPH027842A - 回転機 - Google Patents

回転機

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JPH027842A
JPH027842A JP1080558A JP8055889A JPH027842A JP H027842 A JPH027842 A JP H027842A JP 1080558 A JP1080558 A JP 1080558A JP 8055889 A JP8055889 A JP 8055889A JP H027842 A JPH027842 A JP H027842A
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JP
Japan
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rotor
permanent magnet
hole
ferromagnetic metal
metal body
Prior art date
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Pending
Application number
JP1080558A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuujirou Watanabe
渡辺 雄治郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Aisin Seiki Co Ltd filed Critical Aisin Seiki Co Ltd
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Publication of JPH027842A publication Critical patent/JPH027842A/ja
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  • Permanent Field Magnets Of Synchronous Machinery (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、回転機に関し、更に詳細にはロータに永久磁
石が設置される回転機(例えば、発電機、遠心型圧縮機
、膨張機、真空ポンプ、遠心分離機、ジャイロスコープ
、研削盤、レーザミラーモータ等)に関する。
(従来の技術) 電子技術総合研究所研究報告第807号(昭和55年7
月発行)の第51頁に開示されているターボ膨張機にお
いては、ヘリウムガスにより回転されるロータの内部に
永久磁石が設置されており、このロータの回転により、
永久磁石がステータ側のコイルをして電気を発生せしめ
るようになっている。
(発明が解決しようとする課題) ところが、永久磁石とロータとの連結手段が焼きばめま
たは冷やしぼめであるため、永久磁石とロータとの結合
度が不確定で、ガタを生じ易い。
このため、ロータの高速回転中に動的なバランスが変化
したり、永久磁石が破壊する恐れがあった。
そこで本発明は、永久磁石とロータとの結合度を確実な
らしめることを、その技術的課題とする。
〔発明の構成〕
(課題を解決するために手段) 上記した技術的課題を解決するために講じた手段は、当
該回転機において、非磁性金属で形成されたロータのそ
の軸心を通り貫設された径方向穴に永久磁石を嵌合する
と共に、前記径方向穴の両開口部を閉塞する強磁性金属
体を前記ロータに接合したこと、である。
(作用) この構成によれば、永久磁石はロータに埋設されること
になり、永久磁石はロータに一体的に固定される。かく
して、ロータが高速回転しても、前述した諸々の不具合
は生じない。
(実施例) 以下、本発明の実施例について、図面に基づき説明する
第1図は、本発明の回転機を極低温冷凍機に用いられる
ターボ膨張機の発電機に採用した例を示す。
ターボ膨張機Tは、ケーシング20を有し、該ケーシン
グ20の内部にはステータコア6aが装架されていて8
亥ステー、タコアロaにはステータコイル6bが巻回さ
れている。ステータコア6aの円弧状の内周部にはロー
タ3がステータコア6aの内面との間に所定の間隙を有
して軸方向に遊嵌している。ロータ3の両端部側は、一
対の動圧気体軸受たるテイルティングバッド型のジャー
ナルベアリング7.7に回転可能に支持され且つ径方向
移動が規制されるようになっていて、ジャーナルヘアリ
ング7.7はステム8,8を介してケーシング20に保
持されている。また、ロータ3は、スパイラルグループ
型の動圧気体軸受たるスラストベアリング9,9により
、その外周部に形成されたフランジ部3aを回転可能に
支持され且つ軸方向移動が規制されるようになっている
。尚、スラストベアリング9.9はジンバルリング10
とヒホット11とから構成されている。ロータ3の左端
部にはタービン4が固定されており、タービン4は軸方
向において作動ガス出口5と対峙すると共に、径方向に
ノズル2を介して作動ガス人口lと対峙している。
第2図乃至第4図に詳細に示すように、ロータ3は、非
磁性金属体(オーステナイト系のステンレス鋼等)から
形成されていて、該ロータ3にはその軸心を通り径方向
に貫通して、ロータ3の軸に軸対称な矩形状の断面形状
を有する穴16が設けられている。穴16の開口部には
二面巾部17が形成されている。穴16内には、サマリ
ウム・コバルト(Ss’−Co) 、ネオジウム・鉄・
ボロン(NdPe−8)等の永久磁石13が径方向にお
いて対称的に嵌合されている。尚、永久磁石16の穴1
6の開口側は二面巾部17に略平行な平面形状を呈して
いる。二面巾部17は、強磁性金属体14(例えば、マ
ルテンサイト系のステンレス鋼)により閉塞されている
。具体的には、強磁性金属体14がt 子ビームやレー
ザービームによりロータ3に溶着される。これによって
、永久磁石13は溶接後の熱収縮により双方の強磁性金
属14により挟持されているので、予め圧縮応力を受け
ていて、またこの時永久磁石13の温度は殆ど上がらず
劣れている。
以上の構成からなる本実施例において、作動ガス(ヘリ
ウム)が作動ガス人口lに圧送されると、ノズル2にて
作動ガスの圧力エネルギーは速度エネルギーに変換され
て膨張し、作動ガスはタービン4に吹き付けられて、タ
ービン4を回転させる。作動ガスは、タービン4と一体
のロータ3を回転させると共に作動ガス出口5から膨張
して排出される。この時、ロータ3の回転数は5000
0800000rpmにも達し、これによりロータ3と
ステータコイル6bとで同期発電機21を構成するステ
ータコア6aに、第5図に示されるような波形の磁束が
生じ、ステータコイル6bに起電力が発生する。
しかして本実施例においては、永久磁石13はロータ3
の穴16に嵌合されて、穴16の両開口部に強固に閉塞
された強磁性金属体14に予め圧縮応力を受けているた
め、ロータ3と永久磁石13との間にガタが生じること
がなく、ロータ3が支承なく高速回転することができる
と共に、ロータ3の回転時に永久磁石13に作用する遠
心力の大部分を強磁性金属体14に持たせることができ
るため、永久磁石13がロータ3の高速回転により、破
損することが防止される。
第6図乃至第8図は本発明の変形例を示し、この例にお
いては、ロータ3の穴16の開口部に二面巾部17が形
成されていないで、穴16の開口部に強磁性金属体14
が上述の実施例と同様に溶接されている。本例において
は、強磁性金属体14の周方向の巾はステータコア6a
の内面の周方向巾よりも小さくされていて、これにより
第9図に示すような集中した磁束がステータコア6aに
発生する。
また、第10図乃至第12図は本発明の更なる変形例を
示し、この例においては上述した第2図乃至第4図に示
した例において、穴16の開口部側の永久磁石13の端
面形状を二面巾部17に突出する円弧状とし、強磁性金
属体14の径方向の肉厚を周方向において4句−として
いる。これにより、第2図乃至第4図及び第6図乃至第
8図においては磁界の高周波成分を含む矩形状の磁束が
生じて、鉄損が大きくなり発電損失が大きいが、この例
においては、第13図に示すような高周波成分を含まな
い正弦波状の磁束がステータコア6aに発生し、鉄損を
小さ(できて発電損失を小さくできる。また、第14図
乃至第16図は、本発明の更なる変形例を示し、この例
においては第10図乃至第12図に示す例において、ロ
ータ3の穴16の開口部に二面巾部17が形成されてい
ないで、穴16の開口部に強磁性金属体14が溶接され
ている。本例においては、強磁性金属体14の周方向の
巾はステータコア6aの内面の周方向巾よりも小さくさ
れていて、これにより第17図に示すような高周波成分
の少ない正弦波状の集中した磁束がステータコア6aに
発生する。
以上説明した実施例においては、本発明を発電機に採用
した例について説明したが、本発明は次に示すような電
動機としても利用できるものである。
第18図は、本発明の回転機を極低温冷凍機に用いられ
るターボ圧縮機のDCCブラシレスモーフ採用した例を
示す。第18図において、ターボ圧縮機Cはケーシング
30を有し、該ケーシング30の内部にはステータコア
31aが装架されていて該ステータコア31aにはステ
ータコイル31bが巻回されている。ステータコア31
aの円弧状の内周部にはロータ33の膨径部33aがス
テータコア31aの内面との間に所定の間隙を有して軸
方向に遊嵌している。ロータ33の両端部側は、一対の
動圧気体軸受たるテイルテイングバッド型のジャーナル
ベアリング37.37に回転可能に支持され且つ径方向
移動が規制されるようになっていて、ジャーナルベアリ
ング37.37はステム3B、3Bを介してケーシング
30に保持されている。また、ロータ33は、スパイラ
ルグループ型の動圧気体軸受たるスラストヘアリング3
9.39により、その外周部に後述する第2段インペラ
34bにより固定されたプレート部40を回転可能に支
持さ屯且つ軸方向移動が規制されるようになっている。
ロータ33の左端部には第1段インペラ34aが固定さ
れており、第1段インヘラ34aは軸方向において作動
ガス人口35と対峙すると共に、径方向にデイフユーザ
36に沿って第1段スクロール41と対峙している。
またロータ33の右端部には第2段インペラ34bが固
定されており、第2段インペラ34bは軸方向において
作動ガス人口42と対峙すると共に、径方向にデイフユ
ーザ43に沿って第2段スクロール44と対峙している
ロータ33は第19図乃至第22図に示すように、上述
した実施例と同様に膨径部33aに径方向の穴116が
貫通していて、該穴116に永久磁石113が嵌合され
ている。穴116の開口側には二面巾部117が設けら
れていて、該二面巾部117に強磁性金属体114が溶
接されている。
これにより、永久磁石113は予め圧縮応力を受けてい
る。
また、本実施例においては第1段インペラ34aの背面
にロータ33と一体的に回転するディスク45が設けら
れており、該ディスク45には図示しない複数個の永久
磁石が周方向に埋設されていて、該永久磁石にはケーシ
ング30に固定された固定板46に設けられたホール素
子47が対向している。これにより、ロータ33の角度
位置を検出できるようになっている。
本実施例においては、ロータ33の角度位置に応じて適
当な回転磁界をステータコア31aに生じるようにリー
ド線4日を介して電流をステータコイル31bに流すと
、ロータ33はディスク45、両インペラ34a、34
bと共に一体的に回転する。この時、ジャーナルベアリ
ング37とススストベアリング39は動圧気体軸受であ
るので、ステータコイル31bに供給する電流の周波数
を大きくすれば、1100000rp以上の回転数に達
することが可能である。尚、ステータコア31a、ステ
ータコイル31bの鉄損、銅損によって生じる熱は入口
48から供給される冷却水により冷却水ジャラケット4
9で取り去られ、熱を吸収した冷却水は出口5−0より
排出される。
作動ガスは、作動ガス人口35より第1段インペラ34
aにより吸入されてインペラ7デイフユーザ36及び第
1段スクロール41を経て圧縮されて作動ガス出口41
aより吐出される。この作動ガスは図示しない冷却器に
よって圧縮熱を取り去られ、更に作動ガス人口42より
第2段インペラ34bにより吸入されてインペラ、デイ
フユーザ43及び第2段スクロール44を経て、−屑圧
縮されて作動ガス出口44aより吐出される。
本実施例においても、永久磁石113はロータ33に強
固に固定され一体となっており、且つ予圧縮されている
ので、ロータ33の高速回転には何ら支承を与えること
なく、またその破損はない。
尚、電動機に本発明を採用するにあたっても、永久磁石
113の埋設の仕方は本実施例に限定されるものではな
く、上述した各側は採用可能である。
[発明の効果] 以上述べたように、本発明は、ステータ及びステータの
内部に回転可能に配設されたロータを備えた回転機にお
いて、非磁性金属で形成されたロータにその軸心を通り
貫設された径方向穴に永久磁石を嵌合すると共に、前記
径方向穴の両開口部を閉塞する強磁性金属体を前記ロー
タに接合したので、次のような効果を奏する。
■永久磁石はロータに強固に埋設されることになり、永
久磁石はロータに対し一体的に固定される。
かくして、ロータが支承なく高速回転することができる
■永久磁石が強磁性金属体により予め圧縮応力を受けて
いるため、ロータの回転時、遠心力の大部分を強磁性金
属体に持たせることができ、永久磁石がロータの高速回
転により破損することを防止できる。
■強磁性金属体の透磁率が高いので、ステータとロータ
間の磁気抵抗が小さくなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係わる回転機を発電機とじて採用した
ターボ膨張機の断面図、第2図は第1図におけるロータ
の平面図、第3図は第2図のm=III断面図、第4図
は第3図のIV−TV断面図、第5図は第2図に示すロ
ータの回転角度とステータコアの磁束密度との関係を表
す特性図、第6図は本発明のロータの変形例の平面図、
第7図は第6図のVl−Vl断面図、第8図は第6図の
■−■断面図、第9図は第6図のロータの回転角度とス
テータコアの磁束密度との関係を表す特性図、第10図
は本発明のロータの変形例の平面図、第11図は第10
図の■−■断面図、第12図は第10図の■■断面図、
第13図は第10図のロータの回転角度とステータコア
の磁束密度との関係を表す特性図、第14図は本発明の
ロータの変形例の平面図、第15図は第14図のX−X
断面図、第16図は第15図のXI−XI断面図、第1
7図は第14図のロータの回転角度とステータコアの磁
束密度との関係を表す特性図、第18図は本発明に係わ
る回転機を電動機として採用したターボ圧縮機の断面図
、第19図は第18図におけるロータの部分平面図、第
20図は第19図の)l−Xl?断面図、第21図は第
20図のXI[I−XI[I断面図、第22図は第20
図のXIV−XrV断面図、第23図は第1図における
ロータとステータコア及びステータコイルとの関係を示
す断面図である。 3・・・ロータ、6a・・・ステータコア、6b・・・
ステータコイル、13・・・永久磁石、14・・・強磁
性金属体、16・・・穴、17・・二面巾部。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ステータ及びステータの内部に回転可能に配設さ
    れたロータを備えた回転機において、非磁性金属で形成
    されたロータにその軸心を通り貫設された径方向穴に永
    久磁石を嵌合すると共に、前記径方向穴の両開口部を閉
    塞する強磁性金属体を前記ロータに接合したことを特徴
    とする回転機。
  2. (2)前記ロータの径方向穴の開口部に二面巾部を設け
    、該二面巾部に前記強磁性金属体を接合したことを特徴
    とする請求項(1)に記載の回転機。
  3. (3)前記永久磁石の前記ロータの径方向穴の開口部側
    端面を外方へ突出した円弧状に形成したことを特徴とす
    る請求項(1)及び(2)に記載の回転機。
JP1080558A 1988-03-30 1989-03-30 回転機 Pending JPH027842A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1080558A JPH027842A (ja) 1988-03-30 1989-03-30 回転機

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63-76887 1988-03-30
JP7688788 1988-03-30
JP1080558A JPH027842A (ja) 1988-03-30 1989-03-30 回転機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH027842A true JPH027842A (ja) 1990-01-11

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ID=26418010

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1080558A Pending JPH027842A (ja) 1988-03-30 1989-03-30 回転機

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