JPH0278403A - スカムスキマー - Google Patents
スカムスキマーInfo
- Publication number
- JPH0278403A JPH0278403A JP33150087A JP33150087A JPH0278403A JP H0278403 A JPH0278403 A JP H0278403A JP 33150087 A JP33150087 A JP 33150087A JP 33150087 A JP33150087 A JP 33150087A JP H0278403 A JPH0278403 A JP H0278403A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- scum
- skimmer
- scum skimmer
- striker
- chain
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000007667 floating Methods 0.000 claims abstract description 24
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 14
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 abstract description 23
- 241000238634 Libellulidae Species 0.000 description 64
- 239000011295 pitch Substances 0.000 description 8
- 230000010006 flight Effects 0.000 description 6
- 238000004062 sedimentation Methods 0.000 description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 239000010802 sludge Substances 0.000 description 3
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 238000011084 recovery Methods 0.000 description 2
- 235000002597 Solanum melongena Nutrition 0.000 description 1
- 244000061458 Solanum melongena Species 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000033001 locomotion Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 1
- 238000007790 scraping Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Removal Of Floating Material (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は沈澱池におけるスカムの除去をスカム回収装置
のフライト移動にともない自動的にバイブスカムスキマ
−を前後両方向あるいは前傾方向に回動させ、スカムス
キマ−の下流側あるいは上流側と下流側の双方向に浮遊
するスカムを回収するようになしたスカムスキマ−に間
するものである。
のフライト移動にともない自動的にバイブスカムスキマ
−を前後両方向あるいは前傾方向に回動させ、スカムス
キマ−の下流側あるいは上流側と下流側の双方向に浮遊
するスカムを回収するようになしたスカムスキマ−に間
するものである。
沈澱池におけるスカムスキマ−はその長手方向の一外周
面にスカム回収孔を穿設し、常時はスカム回収孔を上向
きとし、スカム回収時このパイプスカムスキマ−を前方
向に傾動させ、水面に浮遊するスカムを回収するように
している。
面にスカム回収孔を穿設し、常時はスカム回収孔を上向
きとし、スカム回収時このパイプスカムスキマ−を前方
向に傾動させ、水面に浮遊するスカムを回収するように
している。
このバイブスカムスキマ−は定期的にしかも手動で回動
させてスカム回収孔を開閉させるのが一般的で、この開
閉動作は定期的にあるいは浮遊スカム量を検知して作業
員が行なっている。
させてスカム回収孔を開閉させるのが一般的で、この開
閉動作は定期的にあるいは浮遊スカム量を検知して作業
員が行なっている。
このため作業員の手数がかかりすぎる欠点がある。近年
処理場の自動化傾向にともない既設設備にも簡単に改造
可能なスカムスキマ−が望まれている。この点を解消す
るため、汚泥[F機の駆動源とは別途の電動、油圧操作
にてスカムスキマ−の開閉動作を行なう方式が提案され
ているが、この方式では省エネルギーの観点からみて不
適である。
処理場の自動化傾向にともない既設設備にも簡単に改造
可能なスカムスキマ−が望まれている。この点を解消す
るため、汚泥[F機の駆動源とは別途の電動、油圧操作
にてスカムスキマ−の開閉動作を行なう方式が提案され
ているが、この方式では省エネルギーの観点からみて不
適である。
本発明は他の動力を用いることなくフライト駆動動力を
利用して自動的にスカムスキマ−を回動させて開閉して
スカムスキマ−の上下両流側あるいは上流側に浮遊する
スカムを回収させることを目的とする。
利用して自動的にスカムスキマ−を回動させて開閉して
スカムスキマ−の上下両流側あるいは上流側に浮遊する
スカムを回収させることを目的とする。
フライトを駆動するチェンにスカムスキマ−前傾用のス
トライカ−と、後傾用のストライカ−とをそれぞれ所要
間隔にて突設し、スカムスキマ−側にロッド及びレバー
を介してスカムスキマ−と連繋したアームを突設し、こ
のアームを前記ストライカ−に当接して前傾又は後傾動
作させる構造とした第1の発明と、フライトを駆動する
チェンにスカムスキマ−前傾用のストライカ−を所要間
隔に配設突設し、スカムスキマ−側にバランスウェイト
と、Oット及びレバーを介してスカムスキマ−と連繋し
たアームを突設し、このアームを前記ストライカ−に当
接して前傾方向に動作させるバランスウェイトにて復帰
させる構造とした第2の発明とを要旨とする。
トライカ−と、後傾用のストライカ−とをそれぞれ所要
間隔にて突設し、スカムスキマ−側にロッド及びレバー
を介してスカムスキマ−と連繋したアームを突設し、こ
のアームを前記ストライカ−に当接して前傾又は後傾動
作させる構造とした第1の発明と、フライトを駆動する
チェンにスカムスキマ−前傾用のストライカ−を所要間
隔に配設突設し、スカムスキマ−側にバランスウェイト
と、Oット及びレバーを介してスカムスキマ−と連繋し
たアームを突設し、このアームを前記ストライカ−に当
接して前傾方向に動作させるバランスウェイトにて復帰
させる構造とした第2の発明とを要旨とする。
フライトを備えたチェンに突;9するストライカ−にて
レバー・ロッドを介してパイプスカムスキマ−を揺動す
るようにしているので、バイブスカムスキマ−tWO用
の動力を別に設ける必要がなくなり、かつフライトピッ
チに関係なくチェンに任意間隔に設けるストライカ−に
てスカムスキマ−の揺動周期を自由に設定できる。
レバー・ロッドを介してパイプスカムスキマ−を揺動す
るようにしているので、バイブスカムスキマ−tWO用
の動力を別に設ける必要がなくなり、かつフライトピッ
チに関係なくチェンに任意間隔に設けるストライカ−に
てスカムスキマ−の揺動周期を自由に設定できる。
以下本発明のml実施例を図面の第1図乃至第4図に基
づいて説明する。
づいて説明する。
図に於いて1は沈澱池、2はこの沈澱池の長手方向もし
くは任意方向にわたって配設されたスカム掻寄機で、こ
のスカム掻寄機2はスプロケットホイール21に張架さ
れた平行する2条のチェン22a、22bに多数のフラ
イト23を定間隔もしくは任意間隔に配設し、このチェ
ンの駆動にて汚泥掻寄用のフライト23にて水面上に浮
遊するスカムを他端部側、その他スカム除去位rIk@
へ掻き寄せるようにしたスカム回収装置がある。勿論こ
のスカム掻寄時はフライトは浮上位置にある。そしてこ
のフライト23はその両端を平行する2条のチェン22
a、 22bに係止され、このチェン22にストライ
カ−3a、3bを複数個チェンの長手方向に対して所要
間隔毎に配列して突設固定する。
くは任意方向にわたって配設されたスカム掻寄機で、こ
のスカム掻寄機2はスプロケットホイール21に張架さ
れた平行する2条のチェン22a、22bに多数のフラ
イト23を定間隔もしくは任意間隔に配設し、このチェ
ンの駆動にて汚泥掻寄用のフライト23にて水面上に浮
遊するスカムを他端部側、その他スカム除去位rIk@
へ掻き寄せるようにしたスカム回収装置がある。勿論こ
のスカム掻寄時はフライトは浮上位置にある。そしてこ
のフライト23はその両端を平行する2条のチェン22
a、 22bに係止され、このチェン22にストライ
カ−3a、3bを複数個チェンの長手方向に対して所要
間隔毎に配列して突設固定する。
そして各条のチェン22a、 22bに設けるストラ
イカ−3a、3bの位置及びそのピッチはスカムスキマ
−の前傾−復帰、後傾−復帰の周期に従って設定する。
イカ−3a、3bの位置及びそのピッチはスカムスキマ
−の前傾−復帰、後傾−復帰の周期に従って設定する。
即ちチェン22aに設けるストライカ−3aはスカムス
キマ−を上流側へ回IJI(前傾)させるもので、下流
側へ回動(後傾)したスキマーを正常位置に復帰させる
役目も担っている。他方チェン22bに設けるストライ
カ−3bは前傾したスキマーと復帰とスキマーの後傾を
行なう。このストライカ−3a、3bはチェン22a、
22bの側面に突設されるもので、フライト23の
ピッチには関係なくリンクチエンのリンク側面あるいは
ビン軸に任意ピッチで設けられる。
キマ−を上流側へ回IJI(前傾)させるもので、下流
側へ回動(後傾)したスキマーを正常位置に復帰させる
役目も担っている。他方チェン22bに設けるストライ
カ−3bは前傾したスキマーと復帰とスキマーの後傾を
行なう。このストライカ−3a、3bはチェン22a、
22bの側面に突設されるもので、フライト23の
ピッチには関係なくリンクチエンのリンク側面あるいは
ビン軸に任意ピッチで設けられる。
前記チェン22a、 22bを噛合するスプロケット
ホイール21a、21bは一木の軸24にて支持される
が、この軸24には各スプロケットホイール21a、2
1bの外側方に第1図及び第4図に示すように軸24に
対し回動自在にしてボス41a、41bを支持せしめる
と共に、この各ボス41a、41bにアーム42a。
ホイール21a、21bは一木の軸24にて支持される
が、この軸24には各スプロケットホイール21a、2
1bの外側方に第1図及び第4図に示すように軸24に
対し回動自在にしてボス41a、41bを支持せしめる
と共に、この各ボス41a、41bにアーム42a。
42bを突設する。このボス41aのアーム42aとボ
ス41bのアーム42bとは軸24に対する突出角度を
異にする。即ちアーム42aはストライカ−3aにてス
カムスキマ−が上流側に回動して正常位置に復帰又は前
傾する適した角度となるようにし、またアーム42bは
ストライカ−3bにてスカムスキマ−が下流側に回動し
て正常位置に復帰又は後傾するに適した角度としてそれ
ぞれ2段の突起を定める。この状態の一例を第2図と第
3図に示した。
ス41bのアーム42bとは軸24に対する突出角度を
異にする。即ちアーム42aはストライカ−3aにてス
カムスキマ−が上流側に回動して正常位置に復帰又は前
傾する適した角度となるようにし、またアーム42bは
ストライカ−3bにてスカムスキマ−が下流側に回動し
て正常位置に復帰又は後傾するに適した角度としてそれ
ぞれ2段の突起を定める。この状態の一例を第2図と第
3図に示した。
またボス41a、41bにはそれぞれレバー43a、
43bを突設し、この各レバーの先端にロッド44a
、 44bを係着する。そしてこの各ロツF’ 44
a 、 44 bの先端をパイプスカムスキマ−に
突設したブラケットに枢着する。
43bを突設し、この各レバーの先端にロッド44a
、 44bを係着する。そしてこの各ロツF’ 44
a 、 44 bの先端をパイプスカムスキマ−に
突設したブラケットに枢着する。
パイプスカムスキマ−5はその両端を軸受6゜6にて回
動自在に支持され、外周にスカム回収口5Hを穿孔し、
両端部に前記ブラケット51a、51bが突設されるが
、このブラケット51a、51bの突出方向もそれぞれ
上流側あるいは下流側に揺動させるのに適するようにな
している。
動自在に支持され、外周にスカム回収口5Hを穿孔し、
両端部に前記ブラケット51a、51bが突設されるが
、このブラケット51a、51bの突出方向もそれぞれ
上流側あるいは下流側に揺動させるのに適するようにな
している。
パイプスカムスキマ−5の上流側と下流側に浮動@71
.72をスカムスキマ−5と平行して配設すると共にこ
の浮動堰71.72にはフロート71F、72Fを設け
、このフロート71F、72Fの浮力を利用し、浮動堰
を水位に追従して浮沈せしめるようになす。
.72をスカムスキマ−5と平行して配設すると共にこ
の浮動堰71.72にはフロート71F、72Fを設け
、このフロート71F、72Fの浮力を利用し、浮動堰
を水位に追従して浮沈せしめるようになす。
またこの浮動堰71.72のヌカムスキマー側にはこれ
と平行して固定堰81.82が配設され、この固定堰8
1.82にその先端がパイプスカムスキマ−5の外周面
に当接する可撓シール91.92を設ける。従ってこの
固定堰とパイプスカムスキマ−との間は二〇可撓シール
(板状体)にて水封される。固定堰と可撓シールをスカ
ム回収口の最下点よりもわずかに低い位置にあるように
設定し、浮動堰を越えた水流が直接回収口に流れ込むス
ロープを形成するようになす。これにより浮動堰を越丈
たスカムを含む水流は浮動堰と固定堰とによって落差を
下る際可撓シール上をパイプスカムスキマ−のスカム回
収口5Hへ流入して回収される。このときスカムスキマ
−は上流側もしくは下流側に回動され、スカム回収口は
上部位置より上流側に前傾あるいは下流側に後傾した状
態となりスカムの回収は円滑に行なわれる。
と平行して固定堰81.82が配設され、この固定堰8
1.82にその先端がパイプスカムスキマ−5の外周面
に当接する可撓シール91.92を設ける。従ってこの
固定堰とパイプスカムスキマ−との間は二〇可撓シール
(板状体)にて水封される。固定堰と可撓シールをスカ
ム回収口の最下点よりもわずかに低い位置にあるように
設定し、浮動堰を越えた水流が直接回収口に流れ込むス
ロープを形成するようになす。これにより浮動堰を越丈
たスカムを含む水流は浮動堰と固定堰とによって落差を
下る際可撓シール上をパイプスカムスキマ−のスカム回
収口5Hへ流入して回収される。このときスカムスキマ
−は上流側もしくは下流側に回動され、スカム回収口は
上部位置より上流側に前傾あるいは下流側に後傾した状
態となりスカムの回収は円滑に行なわれる。
次に第1実施例の動作について説明する。
先ず第2図に図示した正常位置からストライカ−3aが
アーム42aに設けた突起48aに当接し、アーム42
aが時計方向に回転するとスカムスキマ−5は上流側へ
回転し前傾する。
アーム42aに設けた突起48aに当接し、アーム42
aが時計方向に回転するとスカムスキマ−5は上流側へ
回転し前傾する。
所定時間経過した後、今度は第3図の状態にあるアーム
42bの突起47bにチェン22bに設けたストライカ
−3bが当接し、アーム42bを時計方向に回転する。
42bの突起47bにチェン22bに設けたストライカ
−3bが当接し、アーム42bを時計方向に回転する。
その結果スカムスキマ−5は下流側へ回転し、正常位置
へ復帰する。
へ復帰する。
次にチェン22bに設けたストライカ−3b(図示省略
)が突起48bに当接すると、スカムスキマ−5は更に
下流側へ回転し後傾する。
)が突起48bに当接すると、スカムスキマ−5は更に
下流側へ回転し後傾する。
この後傾位置からの復帰はストライカ−3aが突起47
aに当接して行なわれる。
aに当接して行なわれる。
上記実施例では、前傾、後傾の両方向への回転を行なわ
せるものであるが、アーム43a。
せるものであるが、アーム43a。
43bに設ける突起を48aと47bのみにした場合前
傾のみを、47aと48bのみにより構成した場合後傾
のみを行なわせることができることはいうまでもない。
傾のみを、47aと48bのみにより構成した場合後傾
のみを行なわせることができることはいうまでもない。
次に第5図乃至vJB図に示す第2の実施例について説
明する。
明する。
フライト23を設ける2条のチェンのうち一方のチェン
22aにのみストライカ−3を第1実施例と同様にして
設ける。
22aにのみストライカ−3を第1実施例と同様にして
設ける。
このチェン22aに設けるストライカ−3の位置及びそ
のピッチはスカムスキマ−の前傾−復帰の周期に従って
設定する。即ち、チェン22aに設けるストライカ−3
はスカムスキマ−を上流側へ回動(前傾)させるもので
、このスカムスキマ−の傾動状態からの復帰作動はスカ
ムスキマ−に突設したバランスウェイトにて行なわせる
。このストライカ−3はチェン22aの側面に突設され
るもので、フライト23のピッチには関係なくリンクチ
エンのリンク側面あるいはビン軸に任意ピッチで設けら
れる。
のピッチはスカムスキマ−の前傾−復帰の周期に従って
設定する。即ち、チェン22aに設けるストライカ−3
はスカムスキマ−を上流側へ回動(前傾)させるもので
、このスカムスキマ−の傾動状態からの復帰作動はスカ
ムスキマ−に突設したバランスウェイトにて行なわせる
。このストライカ−3はチェン22aの側面に突設され
るもので、フライト23のピッチには関係なくリンクチ
エンのリンク側面あるいはビン軸に任意ピッチで設けら
れる。
前記チェン22a、22bを噛合するスプロケットホイ
ール21a、21bは一本の軸24にて支持されるが、
この軸24には各スプロケットホイール21aの外側方
に第5図及び第8図に示すように軸24に対し回動自在
にしてボス41を支持せしめると共に、この各ボス41
にアーム42を突設する。そしてこのボス41のアーム
42はストライカ−3にてスカムスキマ−が上流側に回
動して正常位置に前傾する適した角度となるようにし、
この状態の一例を第6図に示した。
ール21a、21bは一本の軸24にて支持されるが、
この軸24には各スプロケットホイール21aの外側方
に第5図及び第8図に示すように軸24に対し回動自在
にしてボス41を支持せしめると共に、この各ボス41
にアーム42を突設する。そしてこのボス41のアーム
42はストライカ−3にてスカムスキマ−が上流側に回
動して正常位置に前傾する適した角度となるようにし、
この状態の一例を第6図に示した。
またボス41にはそれぞれレバー43を突設し、このレ
バーの先端にロッド44を係着する。
バーの先端にロッド44を係着する。
そしてこのロッド44の先端をパイプスカムスキマ−に
突設したブラケット51に組着する。
突設したブラケット51に組着する。
パイプスカムスキマ−5はその両端を軸受6゜6にて回
動自在に支持され、外周にスカム回収口5Hを穿孔し、
端部に前記ブラケット51が突設されるが、このブラケ
ット51の突出方向はパイプスカムスキマ−を上流側に
揺動させるのに適するようになしている。
動自在に支持され、外周にスカム回収口5Hを穿孔し、
端部に前記ブラケット51が突設されるが、このブラケ
ット51の突出方向はパイプスカムスキマ−を上流側に
揺動させるのに適するようになしている。
パイプスカムスキマ−5の上流側に浮動堰7をスカムス
キマ−5と平行して配設すると共にこの浮動堰7の両端
部にはフロー)7F、7Fを設け、このフロー)7Fの
浮力を利用し、浮動@7を水位に追従して浮沈せしめる
ようになす。
キマ−5と平行して配設すると共にこの浮動堰7の両端
部にはフロー)7F、7Fを設け、このフロー)7Fの
浮力を利用し、浮動@7を水位に追従して浮沈せしめる
ようになす。
またこの浮動堰7のスカムスキマ−側にはこれと平行し
て固定堰8が配設され、この固定堰8にその先端がパイ
プスカムスキマ−5の外周面に当接する可撓シール9を
設ける。従ってこの固定堰とパイプスカムスキマ−との
間はこの可撓シール(板状体)にて水封される。固定堰
と可撓シールをスカム回収口の最下点よりもわずかに低
い位置にあるように設定し、浮動堰を越えた水流が直接
回収口に流れ込むスロープを形成するようになす、これ
により浮動堰を越えたスカムを含む水流は浮動堰と固定
堰とによって落差を下る際可撓シール上をパイプスカム
スキマ−のスカム回収口5Hへ流入して回収される。こ
のときスカムスキマ−は上流側に回動され、スカム回収
口は上扉位置より上流側に前傾した状態となりスカムの
回収は円滑に行なわれる。
て固定堰8が配設され、この固定堰8にその先端がパイ
プスカムスキマ−5の外周面に当接する可撓シール9を
設ける。従ってこの固定堰とパイプスカムスキマ−との
間はこの可撓シール(板状体)にて水封される。固定堰
と可撓シールをスカム回収口の最下点よりもわずかに低
い位置にあるように設定し、浮動堰を越えた水流が直接
回収口に流れ込むスロープを形成するようになす、これ
により浮動堰を越えたスカムを含む水流は浮動堰と固定
堰とによって落差を下る際可撓シール上をパイプスカム
スキマ−のスカム回収口5Hへ流入して回収される。こ
のときスカムスキマ−は上流側に回動され、スカム回収
口は上扉位置より上流側に前傾した状態となりスカムの
回収は円滑に行なわれる。
次に第2実施例の動作について第6図にもとづき説明す
る。
る。
先ず第6図に図示したように鎖線の正常位置からストラ
イカ−3がアーム42に設けた突起42aに当接し、ア
ーム42が時計方向に回転するとレバー43、ロッド4
4を介してスカムスキマ−5は上流側(左方向)へ回転
し前傾する。これによりスカムスキマ−の上流側に浮遊
するスカムはスカム回収孔VHより回収され排出される
。
イカ−3がアーム42に設けた突起42aに当接し、ア
ーム42が時計方向に回転するとレバー43、ロッド4
4を介してスカムスキマ−5は上流側(左方向)へ回転
し前傾する。これによりスカムスキマ−の上流側に浮遊
するスカムはスカム回収孔VHより回収され排出される
。
このスカムスキマ−5の前傾動作はチェンの駆動により
ストライカ−3が待機位置にあるアーム42の突起42
aに当接する位置Aからスカムスキマ−5は前傾し始め
、ストライカ−の移動にともなって突起42aを介して
アーム42を押して揺動させ、そしてストライカ−3が
アームの突起42aより外れる位置までのあいだ傾動し
ている。このときに上述のようにスカムは回収排出され
る。
ストライカ−3が待機位置にあるアーム42の突起42
aに当接する位置Aからスカムスキマ−5は前傾し始め
、ストライカ−の移動にともなって突起42aを介して
アーム42を押して揺動させ、そしてストライカ−3が
アームの突起42aより外れる位置までのあいだ傾動し
ている。このときに上述のようにスカムは回収排出され
る。
突起42aよりストライカ−3が外れるとスカムスキマ
−にブラケットと対向する位置に突設したロッドアーム
52に可調整的に設けたバランスウェイト53の重量に
て自動的に復帰しaツド7−ム52の先端がストッパー
54に当接停止し、スカム回収孔5Hは上向きになって
停止しその状態が保持される。この動作が周期的に繰り
返されるものである。
−にブラケットと対向する位置に突設したロッドアーム
52に可調整的に設けたバランスウェイト53の重量に
て自動的に復帰しaツド7−ム52の先端がストッパー
54に当接停止し、スカム回収孔5Hは上向きになって
停止しその状態が保持される。この動作が周期的に繰り
返されるものである。
上流側のスキマー除去必要頻度は下流側と比べ大きい。
しかし従来の方法では電気的に動作させる等により頻度
を設定していた(exタイマー制御)、汚泥掻寄機の運
行を利用する方法では上流側と下流11を同時に行なう
方法が提案されているがスカム量の少ない下流11を上
流側と同じ頻度で動作させるのは逸失水量が多くなり不
経済であり又、下流側の流水能力も大きくする必要があ
った。しかし本発明の第1実施例では上流側と下流側を
別々なタイミングで動作させかつ動作頻度も各々任意に
設定できるようにして上記問題点を解決できる。
を設定していた(exタイマー制御)、汚泥掻寄機の運
行を利用する方法では上流側と下流11を同時に行なう
方法が提案されているがスカム量の少ない下流11を上
流側と同じ頻度で動作させるのは逸失水量が多くなり不
経済であり又、下流側の流水能力も大きくする必要があ
った。しかし本発明の第1実施例では上流側と下流側を
別々なタイミングで動作させかつ動作頻度も各々任意に
設定できるようにして上記問題点を解決できる。
また第2の実施例においては、フライトを設けたチェン
のうちその一方のチェンの側面にストライカーを設け、
このストライカ−にて蹴られるアームをロッドを介して
バイブスカムスキマ−に揺動可能にして連繋しているた
め、フライトのピッチに関係なくバイブスカムスキマ−
を揺動させる時間間隔を自由に設定でき、沈澱池に合っ
た周間てバイブスカムスキマ−(こよる浮遊スカムの回
収排出を効果的に行なえる利点がある。
のうちその一方のチェンの側面にストライカーを設け、
このストライカ−にて蹴られるアームをロッドを介して
バイブスカムスキマ−に揺動可能にして連繋しているた
め、フライトのピッチに関係なくバイブスカムスキマ−
を揺動させる時間間隔を自由に設定でき、沈澱池に合っ
た周間てバイブスカムスキマ−(こよる浮遊スカムの回
収排出を効果的に行なえる利点がある。
第1図乃至第4図は第1実施例を示し、第1図は平面図
、第2図、第3図はは側面図、第4図は断面図、第5図
乃至第8図は第2実施例を示し、v、5図は平面図、第
6図は第5図の■−■線による側面図、第7図は第5図
の■−■線による側面図、第8図は断面図である。 1は沈澱池、2はスカム掻寄機、22a、 22bは
チェン、23はフライト、3a、3b及び3はストライ
カ−142,42a、42bはアーム、43.43a、
43bはレバー、44゜44a、44bはロッド、5は
バイブスカムスキマ−151はブラケット、52はロッ
ドアーム、53はバランスウェイト。
、第2図、第3図はは側面図、第4図は断面図、第5図
乃至第8図は第2実施例を示し、v、5図は平面図、第
6図は第5図の■−■線による側面図、第7図は第5図
の■−■線による側面図、第8図は断面図である。 1は沈澱池、2はスカム掻寄機、22a、 22bは
チェン、23はフライト、3a、3b及び3はストライ
カ−142,42a、42bはアーム、43.43a、
43bはレバー、44゜44a、44bはロッド、5は
バイブスカムスキマ−151はブラケット、52はロッ
ドアーム、53はバランスウェイト。
Claims (2)
- (1)チェンコンベアのチェンに取り付けたフライトで
、水面上を移動して浮上スカムを掻き寄せ、下流側のス
カムスキマーで前記スカムを回収するスカム回収装置に
於いて、フライトを駆動するチエンにスカムスキマー前
傾用のストライカーと、後傾用のストライカーとをそれ
ぞれ所要間隔にて突設し、スカムスキマー側にロッド及
びレバーを介してスカムスキマーと連繋したアームを突
設し、このアームを前記ストライカーに当接して前傾又
は後傾動作させる構造としたことを特徴とするスカムス
キマー。 - (2)チェンコンベアのチェンに取り付けたフライトで
、水面上を移動して浮上スカムを掻き寄せ、下流側のス
カムスキマーで前記スカムを回収するスカム回収装置に
於いて、フライトを駆動するチエンにスカムスキマー前
傾用のストライカーを所要間隔に配設突設し、スカムス
キマー側にバランスウェイトと、ロッド及びレバーを介
してスカムスキマーと連繋したアームを突設し、このア
ームを前記ストライカーに当接して前傾方向に動作させ
るバランスウェイトにて復帰させる構造としたことを特
徴とするスカムスキマー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33150087A JPH0278403A (ja) | 1987-12-04 | 1987-12-26 | スカムスキマー |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62-185886 | 1987-12-04 | ||
JP18588687 | 1987-12-04 | ||
JP33150087A JPH0278403A (ja) | 1987-12-04 | 1987-12-26 | スカムスキマー |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0278403A true JPH0278403A (ja) | 1990-03-19 |
JPH0586243B2 JPH0586243B2 (ja) | 1993-12-10 |
Family
ID=26503389
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33150087A Granted JPH0278403A (ja) | 1987-12-04 | 1987-12-26 | スカムスキマー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0278403A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100752264B1 (ko) * | 2006-02-02 | 2007-09-07 | 주식회사 윌텍 | 스컴 제거장치 |
JP2009112994A (ja) * | 2007-11-09 | 2009-05-28 | Hitachi Plant Technologies Ltd | 汚泥掻寄機におけるスカムスキマの傾動装置 |
-
1987
- 1987-12-26 JP JP33150087A patent/JPH0278403A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100752264B1 (ko) * | 2006-02-02 | 2007-09-07 | 주식회사 윌텍 | 스컴 제거장치 |
JP2009112994A (ja) * | 2007-11-09 | 2009-05-28 | Hitachi Plant Technologies Ltd | 汚泥掻寄機におけるスカムスキマの傾動装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0586243B2 (ja) | 1993-12-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN208008501U (zh) | 一种气浮池上的刮渣装置 | |
JPH0278403A (ja) | スカムスキマー | |
CN208008499U (zh) | 一种气浮池上的刮渣装置 | |
CN210302554U (zh) | 浮渣清除装置 | |
USRE30729E (en) | Floatage collecting apparatus and method | |
EP1095687B1 (en) | Sludge raker | |
JPH0248093A (ja) | スカムスキマー駆動装置 | |
JP4146702B2 (ja) | 浮上物の掻寄装置 | |
JPH0677739B2 (ja) | スカムスキマー | |
JPH0344315Y2 (ja) | ||
JPH10263314A (ja) | 浮遊物掻寄装置 | |
JPS60147284A (ja) | 分離槽でのスカム掻除装置 | |
JPH10314731A (ja) | 浮遊物掻寄装置 | |
JPS6310862Y2 (ja) | ||
JPH0614873Y2 (ja) | 沈澱装置 | |
CN216630870U (zh) | 一种聚氨酯反应釜 | |
JPH05289A (ja) | スカムスキマ | |
CN209396937U (zh) | 一种污水处理设备 | |
JP2519540B2 (ja) | パイプスカムスキマの運転方法 | |
JPH0677740B2 (ja) | スカムスキマ | |
JP2002069978A (ja) | 除塵装置 | |
JP2606629Y2 (ja) | スカム掻寄装置 | |
JPH1176867A (ja) | 固液分離装置 | |
JP2544265Y2 (ja) | スカム除去装置 | |
JPH06346422A (ja) | 自動除塵機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |