JPH027818A - ガス絶縁用ガス封入気密容器のガス漏れ検出装置 - Google Patents

ガス絶縁用ガス封入気密容器のガス漏れ検出装置

Info

Publication number
JPH027818A
JPH027818A JP63148984A JP14898488A JPH027818A JP H027818 A JPH027818 A JP H027818A JP 63148984 A JP63148984 A JP 63148984A JP 14898488 A JP14898488 A JP 14898488A JP H027818 A JPH027818 A JP H027818A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gas
rings
airtight container
flange
ring
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63148984A
Other languages
English (en)
Inventor
Masasuke Yano
矢野 正祐
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd filed Critical Fuji Electric Co Ltd
Priority to JP63148984A priority Critical patent/JPH027818A/ja
Publication of JPH027818A publication Critical patent/JPH027818A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Installation Of Bus-Bars (AREA)
  • Gas Or Oil Filled Cable Accessories (AREA)
  • Examining Or Testing Airtightness (AREA)
  • Gas-Insulated Switchgears (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、ガス絶縁開閉装置等において、S F b
等の絶縁ガスを封入し、電気機器を収納するガス封入気
密容器からのガスの漏洩を検出する技術に関する。
〔従来の技術〕
ガス封入気密容器そのものの容器壁等からのガス漏れは
、部品の段階において公知の方法で検査することは容易
である。しかし、このような容器を相互にフランジ面で
接続したり、電気機器組入れの開口部のフランジ面を盲
ぶたでふさぐ場合にはフランジ面のOリングの経年劣化
、容器の熱変形、ボルトの緩み等により使用中に徐々に
ガス漏れが進行する。
従来、ガス絶縁開閉装置のガス漏れ検出装置としては可
搬形のガス検知器が知られている。このガス検知器はガ
ス漏れの可能性のある気密接続部のネジ部分などに沿っ
てガスの存在を検知する検出端を動かし、漏れ箇所を発
見するものである。
そしてガス漏れ発見には定期的に測定をする。
〔発明が解決しようとする課題〕
前記の従来の技術では、ガス漏れの監視が常時できなく
、ガス漏れを発見する作業を定期的に行なわなければな
らない。またガス漏れの可能性のある気密接続部がガス
絶縁開閉装置のように多数個所あるような場合には、ガ
ス検知器の検出端をそのような個所に沿っていちいち動
かさなければならない。したがって測定には長時間を要
して熟練が必要である。しかも周囲に高電圧部品があっ
て感電の危険があり、開閉装置の運転を長時間停止する
必要もあるという問題がある。
この発明の目的は、無停電で常時ガス漏れの監視ができ
、感電の危険と熟練の必要がないガス漏れ検出装置を得
ることにある。
〔課題を解決するための手段〕
この発明のガス漏れ検出装置は次のようなものである。
1)ガス封入気密容器の気密を保って接続させる一対の
フランジ面に同心円状に複数のOリングを配置し、これ
らのOリングの間であって前記一対のフランジの接続面
にガス配管を介して圧力計を接続する。
2)ガス封入気密容器の気密を保って接続させる一対の
フランジ面に同心円状に複数のOリングを配置し、これ
らのOリングの間であって前記一対のフランジの接続面
に一対のガス配管を接続し、このガス配管の一方から吸
気してガス検知器に接続する。
(作用〕 前記それぞれの手段に対応して、 1)接続面2Cからのガス漏れは、一般にOリングの経
時的な変化である弾性の消失、微細なひび割から徐々に
発生する。また容器の経時的ないわゆる「かれj又は熱
変化による0リング圧縮寸法の増大によっても発生する
。これらの原因によって発生するガス漏れは急激な挙動
を示す前に除徐にガス漏れが増加する。すなわちOリン
グの内側から外側への流体抵抗は徐々に低下する。さて
、主ガスシール用の0リング4aでガス漏れが発生すれ
ば1.バックアップ用のガスシールであるO IJソン
グbがあるのでガス配管5にはガス封入気密容器の内圧
に近い圧力が生じ圧力計7が検知する。
0リング4a、4bがともにガス漏れの原因を持った時
にもそれらの流体抵抗が存在するためガス漏れを圧力計
7が検知する。
2)Oリング4a 、4bの間に漏れたガスは一対のガ
ス配管のうちの一方のガス配管を経てガス検知器により
直接に検知される。その際、他方のガス配管は漏れ部分
からガス検知器へのガスの流れを助ける。
〔実施例〕
第1図は実施例の要部の断面図であり、第2図は第1図
のものを使用した全体構成を示す正面図である。
第1図に示すように、大気より高い圧力のガスを封入し
たガス封入気密容器1のフランジ2aに盲ぶた3のフラ
ンジ2bを接続する。一対のフラ:ノジ2(2a、2b
)の気密を保つため、主ガスシール用のOリング4aと
更にその外側にバックアップ用のOリング4bとを一方
のフランジ2aの同心円状の溝に設ける。これらのOリ
ング4a、4bの間のフランジ接続面2cにガス検出孔
2dを設け、ガス配管5と弁6とによって圧力計7に接
続する。
このような構成のフランジ部の主ガスシール用の0リン
グ4aでガス漏れが発生した場合、漏れガスは圧力計7
に導かれ、漏れ圧力を指示する。
ガス絶縁開閉装置としてはバックアップ用のガスシール
であるOリング4bが作用しており、直に装置のガス漏
れに発展するものではない。0リング4aにもOリング
4bにもガス漏れが発生する場合でも、それぞれのOリ
ングには流体抵抗があるので、両0リングの間には容器
内圧力と大気との中間の圧力が存在してその圧力を圧力
計7が検出する。
なおOリング4aとOリング4bのいずれもが流体抵抗
がほとんどないような場合にはガス漏れは圧力計7で検
出できない。しかしそのような流体抵抗がほとんどない
Oリングの状態とは0リングの脱落又は0リングの入れ
忘れのような場合であり、考慮する必要がない。なぜな
らば一般にOリングからの漏れは、ゴム等の弾性材が一
定寸法の溝の中で経時的に弾性がなくなるという性質又
は0リングの微細なひび割れから発生したり、容器の経
時的な歪み又は熱変形から発生したりするものである。
したがってOリングの流体抵抗の低下は徐々に進行し、
前述のように両Oリングの流体抵抗がほとんどなくなる
ようになる以前にガス漏れを圧力計が検出する。またこ
のガス漏れ検出装置はそのような早期検出を目的とする
第2図は第1図のものを使用した全体構成である。内部
に図示しない電気機器を内蔵した複数のガス封入気密容
器1  (la、lb、lc、ld)のそれぞれを接続
するフランジ部及び盲ぶたとのフランジ部は第1図に示
すような構造を持ち、ガス配管5で弁6(6a、6b、
・・・6n)を介して圧力計7に接続されている。弁6
はすべて開いている。なおいくつかの接続面2cからの
ガス配管は図示を略した。
このような構成でどれかのフランジ部にガス漏れが発生
した場合、圧力計7は漏れガス圧を指示する。漏れ箇所
の発見は弁6を1つずつ閉じていけばガス漏れを起して
いる接続面2cを持つフランジ部を簡単に発見出来る。
この発明の異る態様を、第1図を準用して説明する。す
なわち、一対のフランジ2a、2bの接続面2cに設け
たOリング4a 、4bの間の接続面2cに円周方向に
一対のガス検出孔2dを介して、一対のガス配管を設け
る。このガス配管の一方にガスの存在を検知するガス検
知器を接続して吸気する。ガス検知器側に公知の吸気装
置を設けて他方のガス配管を大気に開放してもよいし、
他方のガス配管から公知の圧縮機で空気を送気してもよ
い。
このような構成によれば、0リング4a、4bの間の圧
力を知ってガス漏れを間接的に検知するのではなく、漏
れガスを直接に検知する。外側の0リング4bは漏れガ
スが大気中に拡散してガス濃度の低下を防ぐのでガス検
知感度が良い。ガス検出孔2dが接合面2cに開口する
部分にガスを貯える環状溝を設け、大気に開放されるガ
ス検出孔2dに逆止弁を設けてもよい。
〔発明の効果〕
この発明はガス封入気密容器の気密を保って接続させる
一対のフランジ面に同心円状に複数00リングを配置し
、これらの0リングの間であって前記一対のフランジの
接続面に圧力計又はガス検知器を接続するようにしたの
で、フランジ接続面からのガス漏れを常時監視すること
ができるという効果があり、収納した電気機器等を停止
したりすることなく、感電の危険と熟練の必要なくガス
漏れを早期に検知することができて、保守効率の向上と
予防保全ができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】 第1図は実施例の要部の断面図であり、第2図は第1図
のものを使用した全体構成を示す正面図である。 2a、2b・・・フランジ、2d・・・ガス検出孔、4
a。 4b・・・0リング、5・・・ガス配管、7・・・圧力
計。 第1図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)ガス封入気密容器の気密を保って接続させる一対の
    フランジ面に同心円状に複数のOリングを配置し、これ
    らのOリングの間であって前記一対のフランジの接続面
    にガス配管を介して圧力計を接続することを特徴とする
    ガス絶縁用ガス封入気密容器のガス漏れ検出装置。 2)ガス封入気密容器の気密を保って接続させる一対の
    フランジ面に同心円状に複数のOリングを配置し、これ
    らのOリングの間であって前記一対のフランジの接続面
    に一対のガス配管を接続し、このガス配管の一方から吸
    気してガス検知器に接続することを特徴とするガス絶縁
    用ガス封入気密容器のガス漏れ検出装置。
JP63148984A 1988-06-16 1988-06-16 ガス絶縁用ガス封入気密容器のガス漏れ検出装置 Pending JPH027818A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63148984A JPH027818A (ja) 1988-06-16 1988-06-16 ガス絶縁用ガス封入気密容器のガス漏れ検出装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63148984A JPH027818A (ja) 1988-06-16 1988-06-16 ガス絶縁用ガス封入気密容器のガス漏れ検出装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH027818A true JPH027818A (ja) 1990-01-11

Family

ID=15465092

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63148984A Pending JPH027818A (ja) 1988-06-16 1988-06-16 ガス絶縁用ガス封入気密容器のガス漏れ検出装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH027818A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010281359A (ja) * 2009-06-03 2010-12-16 Bridgestone Corp 管継手
JP2014121207A (ja) * 2012-12-18 2014-06-30 Toshiba Corp ガス絶縁機器
CN110397796A (zh) * 2019-08-21 2019-11-01 北京久杰净化工程技术有限公司 一种在线检测穿墙封装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010281359A (ja) * 2009-06-03 2010-12-16 Bridgestone Corp 管継手
JP2014121207A (ja) * 2012-12-18 2014-06-30 Toshiba Corp ガス絶縁機器
CN110397796A (zh) * 2019-08-21 2019-11-01 北京久杰净化工程技术有限公司 一种在线检测穿墙封装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1373853B1 (en) Arrangement at a pipe flange seal
JPH04233429A (ja) シール試験器
CN205538101U (zh) 一种卡箍式法兰泄漏监测装置
AU2015271897A1 (en) Pressure compensator and method of manufacturing a pressure compensator
CN206648790U (zh) 一种气密检漏仪的校准装置
CN206419591U (zh) 一种具有泄漏监测功能的多道密封法兰
CN111811809A (zh) 一种阀门座组件质量控制方法
CN113418002B (zh) 一种气密性检测、接口封闭及快速接入装置
KR102541108B1 (ko) 플랜지 어셈블리
CN207335947U (zh) 气压传感器
CN213902768U (zh) 一种氦气检漏工装
JPH027818A (ja) ガス絶縁用ガス封入気密容器のガス漏れ検出装置
CN219391279U (zh) 一种洗衣机收纳盒用的气密封检测设备
CN209783855U (zh) 一种浮球检漏检测装置
JPH09133603A (ja) 複合碍管の気密性検査方法及び複合碍管の気密性検査装置
CN205842078U (zh) 一种新型带泄露监测功能的内压型膨胀节
CN112697354B (zh) 一种阀门氦气检漏工装及检漏方法
US11326978B2 (en) Leak indicating clamp
CN211344810U (zh) 一种管道监测装置
JP3045641B2 (ja) 流体機器用マンホール蓋のシール装置およびその漏水テスト方法
JP3416005B2 (ja) リークテスト装置、密封方法及び密封構造
JPH067344Y2 (ja) ▲高▼炉ブリーダ弁のガス漏れ検知装置
JPS5918219Y2 (ja) 弁のベロ−シ−ル構造
CN214502817U (zh) 一种气密性检测装置
CN208239035U (zh) 气密检测设备内部气路转换阀组装置