JPH0278136A - 偏向ヨーク - Google Patents

偏向ヨーク

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JPH0278136A
JPH0278136A JP22820888A JP22820888A JPH0278136A JP H0278136 A JPH0278136 A JP H0278136A JP 22820888 A JP22820888 A JP 22820888A JP 22820888 A JP22820888 A JP 22820888A JP H0278136 A JPH0278136 A JP H0278136A
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JP
Japan
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coil
current
terminals
coils
electric current
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JP22820888A
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JP2733994B2 (ja
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Hirohisa Koizumi
小泉 裕久
Masashi Ide
井手 正史
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はテレビジョン受像機等の陰極線管に設置する偏
向ヨークに関するものである。
従来の技術 第4図は偏向ヨークの外観を示す図である。第4図にお
いて、1は絶縁枠、2は絶縁枠1の外側に装着されたト
ロイダル型の垂直偏向コイルである。第5図は第4図の
矢印H方向より見た状態であって同偏向ヨークの絶縁枠
1の内側に装着されたサドル型水平偏向コイルのみを示
す図である。
通常、サドル型の場合は上下の三箇所にコイルが設けら
れる。第5図において、3は上部に配置される上部コイ
ル、4は下部に配置される下部コイルである。そして、
上部コイル3が作る磁界と下部コイル4が作る磁界の合
成磁界によって水平偏向が行われる。
第6図において、3aは上部コイル3の右側の線の束(
以下線束3aとする)、3bは上部コイル3の左側の線
の束(以下線束3bとする)を示している。また、4a
は下部コイル4の右側の線の束(以下線束4aとする)
、4bは下部コイル4の左側の線の束(以下線束4bと
する)をそれぞれ示している。5は偏向電流を供給する
電流源である。
電流源5より端子aを介して流れ込んだ電流IHは接点
すにて2分され、その一方は上部コイル3に流れ込み、
他方は下部コイル4に流れ込む。上部コイル3および下
部コイル4に流れる電流は接点Cにて一本に戻る。
発明が解決しようとする課題 しかしながら以上のような構成では、つぎのような問題
点がある。すなわち、上部コイル3および下部コイル4
は陰極線管のネック部の上半分全域および下半分全域を
覆うように設けられており、例えば第6図において電子
ビーム7がAの位置に来ている時にも、上部コイル3お
よび下部コイル4に覆われた全域に同じ強さの磁界を発
生させていた。電子ビーム7がAの位置に来ている時は
すくなくともAの位置の近傍、例えば左側の破線で囲ん
だ領域Gの部分では磁界が必要であるが、それ意外の部
分、例えば右側の破線で囲んだ領域Fでは必要ない。し
かしながら、従来は上部コイル3および下部コイル4は
陰極線管のネック部の上半分全域および下半分全域を覆
い、領域Gと領域Fに同時に同じ磁界を発生させる構成
であるので、たとえば領域Gの磁界だけが偏向に寄与し
ている時は領域Fに磁界を発生させるための電流が、ま
た領域Fの磁界だけが偏向に寄与している時は領域Gに
磁界を発生させるための電流が無駄なものとなっていた
。従って、その分だけ無駄な電力を消費していた。
本発明は以上のような課題に鑑みてなされたものであり
、消費電力を小さくする事が可能な偏向ヨークを提供す
ることを目的とする。
課題を解決するための手段 本発明は以上の課題を解決するため、陰極線管のネック
部のほぼ半周を覆うように複数のコイルを隣合わせに配
置し、それぞれが前記コイルと対を成した他の複数のコ
イルを、対応するコイル同士が互いに対面するようにか
つ陰極線管のネック部の他方の半周を覆うように隣合わ
せに配置し、各コイル対に所定の波形の電流を供給する
複数の電流源を設けた。
作用 以上のように構成した事により、各コイル対の中で間に
電子ビームが位置するコイル対のコイルのみに必要な大
きさの電流を流す事が可能となる。
実施例 以下、図面に基づいて本発明の実施例について説明する
。第1図は本実施例における偏向ヨークの水平偏向コイ
ルのみを示す図である。第1図において10は陰極線管
ネック部の上部の右側に配置される上部右コイル、11
は陰極線管ネック部の上部の左側に配置される上部左コ
イル、12は陰極線管ネック部の下部の右側に配置され
る下部右コイル、13は陰極線管ネック部の下部の左側
に配置される下部左コイルである。
第2図において、10 aは上部右コイル10の右側の
線の束、10bは上部右コイルIOの上側の線の束(以
下線束10bとする)であり、11aは上部左コイル1
1の左側の線の束、llbは上部左コイル11の上側の
線の束である。また、12aは下部右コイル12の右側
の線の束、12bは下部右コイル12の下側の線の束で
あり、13aは下部左コイル13の左側の線の束、13
bは下部左コイル13の下側の線の束である。
14は電流分割回路であり、15および16はクリップ
用のダイオードである。電流源5から端子a、bを介し
て供給された電流Iは電流分割回路14にて分割され、
一方は端子c、dを介して上部右コイル10および下部
右コイル12に供給され、他方は端子e、fを介して上
部左コイル11および下部左コイル13に供給される。
IRは端子c、dを介して流れる電流であり、この電流
が部分されて一方が上部右コイル10に、また他方が下
部右コイル12に流れる。また、ILは端子e、fを介
して流れる電流であり、この電流が部分されて一方が上
部左コイル11に、また他方が下部左コイル13に流れ
る。
第3図(イ)は電流分割回路14の端子a、bを介して
供給される電流■の波形であり、第3図(ロ)および第
3図(ハ)はそれぞれ端子c、dを介して流れる電流!
Hの波形および端子e、fを介して流れる電流ILの波
形である。電流分割回路14は電流■を第3図(ロ)お
よび第3図(ハ)に示されるような波形の電流に分割し
て各巻線に供給する働きをしている。すなわち、電流I
が負である期間は第3図(ハ)に示すように端子e、f
間にも負の方向に所定の大きさの電流が流れるが、第3
図(ロ)に示すように端子c、d間には殆ど流れない。
一方電流Iが正である期間は第3図(ハ)に示すように
端子e、f間には殆ど流れないが、第3図′(ロ)に示
すように端子c、d間には正の方向に所定の大きさの電
流が流れる。
以下、動作を説明する。第3図(ハ)に示すように端子
e、f間に所定の大きさの電流(負の方向)が流れた時
には、電子ビームは第2図に示されるように左側に寄る
。そしてこの時には上部右コイル10および下部布コイ
ル12に流れる電流はOであり、これらのコイルにおけ
る電力消費は無い。ただし、電子ビームは左側に寄って
いるので、上部右コイル10および下部布コイル12に
電流が流れなくても偏向動作には何ら不都合は生じない
。またその反対に端子c、d間に所定の大きさの電流(
正の方向)が流れた時には、電子ビームは右側に寄る。
そしてこの時には上部左コイル11および下部左コイル
13に流れる電流はOであり、これらのコイルにおける
電力消費は無い。
ただし、電子ビームは右側に寄っているので、上部左コ
イル11および下部左コイル13に電流が流れな(でも
不都合は生じない。
発明の効果 以上のように本発明は、陰極線管のネック部のほぼ半周
を覆うように複数のコイルを隣合わせに配置し、それぞ
れが前記コイルと対を成した他の複数のコイルを、対応
するコイル同士が互いに対面するようにかつ陰極線管の
ネック部の他方の半周を覆うように隣合わせに配置し、
各コイル対に所定の波形の電流を供給する電流源を設け
たことにより、各コイル対の中で間に電子ビームが位置
するコイル対のコイルのみに必要な大きさの電流を流す
事が可能となり、従来のように電子ビームが右側または
左側に大きく偏った時でも右端から左端にいたるほぼ全
域で同じ強さの磁界を発生させていたものに比べると、
偏向コイルにて熱として消費される電力を大幅に削減す
る事が出来るようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例における偏向ヨークの水平偏向
コイルの正面図、第2図は同水平偏向コイルに電流を流
す為の回路および同水平偏向コイルによって生じる磁界
を示す説明図、第3図(イ)は同偏向ヨークに設けられ
る電流分割回路へ供給される電流の波形図、第3図(ロ
)および第3図(ハ)は同水平偏向コイルに流す電流の
波形図、第4図は偏向ヨークの側面図、第5図は同偏向
ヨークに装着された水平偏向コイルの正面図、第6図は
同水平偏向コイルに電流を流す為の回路および同水平偏
向コイルによって生じる磁界を示す説明図である。 10・・・・上部右コイル 11・・・・上部左コイル
12・・・・下部布コイル 13・・・・下部左コイル
14・・・・電流分割回路 15.16・・・・ダイオード 代理人の氏名 弁理士 粟野重孝 ほか1名lo −上
古「右コイノν //−一上留五コイル /3−T:胡左コオ羽 第1図 t4−一電′tL鋏5J回五 第3図 (イ) (ハ)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)陰極線管のネック部のほぼ半周分を覆うように複
    数のコイルを隣合わせに配置し、それぞれが前記複数の
    コイルの1つずつと対を成した他の複数のコイルを対応
    するコイル同士が対面するようにかつ陰極線管のネック
    部の前記半周の部分と向かい合っている半周を覆うよう
    に隣合わせに配置し、各コイル対に所定の波形の電流を
    供給する複数の電流源を設けた事を特徴とする偏向ヨー
    ク。
  2. (2)複数の電流源は、共通の偏向電流供給源と、上記
    電流からの電流を各コイル対に分割して供給する手段と
    を備えた事を特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の
    偏向ヨーク。
JP22820888A 1988-09-12 1988-09-12 偏向ヨーク Expired - Lifetime JP2733994B2 (ja)

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JP22820888A JP2733994B2 (ja) 1988-09-12 1988-09-12 偏向ヨーク

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JP2733994B2 JP2733994B2 (ja) 1998-03-30

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