JPH027785Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH027785Y2 JPH027785Y2 JP1985099173U JP9917385U JPH027785Y2 JP H027785 Y2 JPH027785 Y2 JP H027785Y2 JP 1985099173 U JP1985099173 U JP 1985099173U JP 9917385 U JP9917385 U JP 9917385U JP H027785 Y2 JPH027785 Y2 JP H027785Y2
- Authority
- JP
- Japan
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- basket
- drawer
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- shelf net
- shelf
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 2
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 239000010899 old newspaper Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Rigid Containers With Two Or More Constituent Elements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案は、洗濯した下着やカツターシヤツ等の
衣類や、古新聞等、多種類の被整理物を収納して
おく為の整理篭に関するものである。
衣類や、古新聞等、多種類の被整理物を収納して
おく為の整理篭に関するものである。
[従来技術及びその問題点]
この種整理篭としては、従来、第5図に示す如
き網篭状のものがある。
き網篭状のものがある。
これは、形状及び大きさが一定に形成された四
枚の正方形網板1,1…をジヨイント2,2で結
合したもので、全体としては、上方と正面が開放
した立方体型の箱状に形成されており、その上下
方向の中程位置には棚網5が水平配置されてい
る。
枚の正方形網板1,1…をジヨイント2,2で結
合したもので、全体としては、上方と正面が開放
した立方体型の箱状に形成されており、その上下
方向の中程位置には棚網5が水平配置されてい
る。
このものでは、左右両側の〓板1,1に配設し
たフツク3,3によつて篭全体を吊下げて使用す
るようになつており、整理するものを棚網5の上
下に種類毎に仕分けして入れられるように成つて
いる。
たフツク3,3によつて篭全体を吊下げて使用す
るようになつており、整理するものを棚網5の上
下に種類毎に仕分けして入れられるように成つて
いる。
ところが、上記従来のものでは、棚網5の下側
空間への被整理物の出し入れがしにくいと言う問
題があつた。
空間への被整理物の出し入れがしにくいと言う問
題があつた。
これは、被整理物の出し入れに際して棚網5が
邪魔になるからである。即ち、棚網5の下側空間
への被整理物の出し入れは、狭い棚網5の下側空
間に手を挿入して行なわなければならず、特に、
被整理物を奥へ入れる場合には棚網5が邪魔にな
る。又、奥に入れられた被整理物を取り出す場合
には、取り出そうとする物の前方に入れている収
納物が邪魔になり、一旦前の物を出してから奥の
目的物を取り出さなければならないこともあり、
被整理物の出し入れがしにくいのである。
邪魔になるからである。即ち、棚網5の下側空間
への被整理物の出し入れは、狭い棚網5の下側空
間に手を挿入して行なわなければならず、特に、
被整理物を奥へ入れる場合には棚網5が邪魔にな
る。又、奥に入れられた被整理物を取り出す場合
には、取り出そうとする物の前方に入れている収
納物が邪魔になり、一旦前の物を出してから奥の
目的物を取り出さなければならないこともあり、
被整理物の出し入れがしにくいのである。
[課題]
本考案は、前方が開放状態にある篭主体を棚網
5によつて上下に区画した整理篭において、第1
には、棚網5の下側空間を引き出し式の収納部と
することにより被整理物の出し入れを容易に行な
えるようにし、又、篭主体及び棚網5を共通の部
材で構成した条件下で上記効果を有するものとな
るようにし、さらに、全体をコンパクトに分解し
て持ち運び又は輸送できるようにすることを目的
とする。
5によつて上下に区画した整理篭において、第1
には、棚網5の下側空間を引き出し式の収納部と
することにより被整理物の出し入れを容易に行な
えるようにし、又、篭主体及び棚網5を共通の部
材で構成した条件下で上記効果を有するものとな
るようにし、さらに、全体をコンパクトに分解し
て持ち運び又は輸送できるようにすることを目的
とする。
[技術的手段]
上記課題を解決するために講じた技術的手段
は、『篭主体を五つの正方形の網板1,1から構
成して、前記各網板1を正方形枠体内に多数の格
子状の桟を具備する構成とし、前記網板1を篭主
体前面と上面の2面以外の面に配設するととも
に、側面及び後面の下端から一定の高さに位置す
る横桟に外周枠を内接させて挿入した網板1を棚
網5とし、前記棚網5以外の各網板1,1の外周
枠相互の対接部及び前記棚網5の周縁と各網板1
の横桟との対接部相互を、一対の相互に平行な嵌
合溝部に前記対接部の外周枠又は横桟を嵌入させ
る構成のジヨイント2,2によつて取外し可能に
結合し、棚網5の下側空間にこれに一致する断面
形状及び大きさの前方開放のケース7を挿入し
て、その上面構成壁前縁と棚網5の前縁の桟部と
を嵌入させるストツパー71を設け、前記ケース
7内に引き出し6を挿入し、この引き出し6の前
面壁上端の前記ストツパー71に一致する部分
に、このストツパー71の下方への突出部よりも
僅かに大きな切欠60を形成した』ことである。
は、『篭主体を五つの正方形の網板1,1から構
成して、前記各網板1を正方形枠体内に多数の格
子状の桟を具備する構成とし、前記網板1を篭主
体前面と上面の2面以外の面に配設するととも
に、側面及び後面の下端から一定の高さに位置す
る横桟に外周枠を内接させて挿入した網板1を棚
網5とし、前記棚網5以外の各網板1,1の外周
枠相互の対接部及び前記棚網5の周縁と各網板1
の横桟との対接部相互を、一対の相互に平行な嵌
合溝部に前記対接部の外周枠又は横桟を嵌入させ
る構成のジヨイント2,2によつて取外し可能に
結合し、棚網5の下側空間にこれに一致する断面
形状及び大きさの前方開放のケース7を挿入し
て、その上面構成壁前縁と棚網5の前縁の桟部と
を嵌入させるストツパー71を設け、前記ケース
7内に引き出し6を挿入し、この引き出し6の前
面壁上端の前記ストツパー71に一致する部分
に、このストツパー71の下方への突出部よりも
僅かに大きな切欠60を形成した』ことである。
[作用]
本考案の上記技術的手段は次のように作用す
る。
る。
被整理物を出し入れするときには、棚網5の下
側空間に装填した引き出し6を開け、この引き出
し6内に被整理物を収納したり、又、この引き出
し6から収納してある被整理物を取出したりす
る。このときストツパー71の下端部はケース7
の上面構成壁の前縁に外嵌することから、その一
部は下方に突出しており、この部分は引き出し6
を引き出したときこの引き出しの後面構成壁の上
縁に係合することとなり、引き出し6の引き出し
のストツパーとしても機能する。従つて、不用意
に引き出し6が引き出されてしまうことがない。
又、ケース7が引き出し6を引き出したときにこ
れにつれて引き出されることはない。
側空間に装填した引き出し6を開け、この引き出
し6内に被整理物を収納したり、又、この引き出
し6から収納してある被整理物を取出したりす
る。このときストツパー71の下端部はケース7
の上面構成壁の前縁に外嵌することから、その一
部は下方に突出しており、この部分は引き出し6
を引き出したときこの引き出しの後面構成壁の上
縁に係合することとなり、引き出し6の引き出し
のストツパーとしても機能する。従つて、不用意
に引き出し6が引き出されてしまうことがない。
又、ケース7が引き出し6を引き出したときにこ
れにつれて引き出されることはない。
又、分解に際しては、網板1,1を結合してい
るジヨイント2,2をとりはずすとともにストツ
パー71を取外すと、棚網5及び網板1,1が分
解され、ケース7と引き出し6もこれらから取外
される。そして、ケース7の大きさと各網板1の
大きさとはほぼ一致することから、引き出し6内
にジヨイント2,2及びストツパー71を収納し
て網板1,1をケース7に重ね合わせると全体が
コンパクトに重ねられることとなる。
るジヨイント2,2をとりはずすとともにストツ
パー71を取外すと、棚網5及び網板1,1が分
解され、ケース7と引き出し6もこれらから取外
される。そして、ケース7の大きさと各網板1の
大きさとはほぼ一致することから、引き出し6内
にジヨイント2,2及びストツパー71を収納し
て網板1,1をケース7に重ね合わせると全体が
コンパクトに重ねられることとなる。
[効果]
本考案は上記構成であるから、次の特有の効果
を有する。
を有する。
棚板5の下側空間が引き出し式の収納部となる
から被整理物の出し入れが容易に行なえるように
なる。
から被整理物の出し入れが容易に行なえるように
なる。
篭主体及び棚網5を共通の網板1で構成できる
とともにジヨイント2,2によつて分解可能に組
立てられたものであるから、又、ケース7及び引
き出し6も取外し可能であつて、これらのサイズ
が前記各網板1に一致したものとなるから、分解
時に全体がコンパクトに積重ねられることとな
る。従つて、持ち運び又は輸送の際に便利なもの
となる。
とともにジヨイント2,2によつて分解可能に組
立てられたものであるから、又、ケース7及び引
き出し6も取外し可能であつて、これらのサイズ
が前記各網板1に一致したものとなるから、分解
時に全体がコンパクトに積重ねられることとな
る。従つて、持ち運び又は輸送の際に便利なもの
となる。
又、ケース7を棚網5の下側空間に固定するた
めのストツパー71がそのまま引き出し6のスト
ツパーとして機能するから、誤つて、引き出し6
をケース7から脱出させてしまう不都合が防止で
きる。
めのストツパー71がそのまま引き出し6のスト
ツパーとして機能するから、誤つて、引き出し6
をケース7から脱出させてしまう不都合が防止で
きる。
[実施例]
次に、上記した本考案の実施例を図面に従つて
詳述する。
詳述する。
第1図に示すように、本考案実施例の整理篭
は、既述した従来のものと同様に網板1,1や棚
網5をジヨイント2,2によつて結合して組立て
られており、棚網5の下側空間には引出し6が装
填されている。
は、既述した従来のものと同様に網板1,1や棚
網5をジヨイント2,2によつて結合して組立て
られており、棚網5の下側空間には引出し6が装
填されている。
上記引出し6の正面上縁には後述するストツパ
ー71,71の配設位置に対応する2つの切欠6
0,60が設けられており、該引出し6は、棚網
5の下側空間内周に嵌め込んだケース7に挿抜自
在に内装されている。
ー71,71の配設位置に対応する2つの切欠6
0,60が設けられており、該引出し6は、棚網
5の下側空間内周に嵌め込んだケース7に挿抜自
在に内装されている。
上記ケース7の正面上縁は断面「3」状のスト
ツパー71,71によつて棚網5に固定されてお
り、これにより、ケース7はその内部の引出し6
を引つ張つた際に該引出し6と共に引き出されな
いように成つている。(第4図参照) 尚、上記ストツパー71,71は、網板1,1
相互を連結するジヨイント2,2と同一のもの
で、用途が相違するだけである。
ツパー71,71によつて棚網5に固定されてお
り、これにより、ケース7はその内部の引出し6
を引つ張つた際に該引出し6と共に引き出されな
いように成つている。(第4図参照) 尚、上記ストツパー71,71は、網板1,1
相互を連結するジヨイント2,2と同一のもの
で、用途が相違するだけである。
又、上記ケース7の引出挿入口72の内周に
は、第2図に示すように金属線8が入れられてお
り、引出挿入口72がその上方の棚網5に載せた
被整理物の重さで下方に撓むのを防ぎ、引出し6
の摺動の円滑さを確保している。
は、第2図に示すように金属線8が入れられてお
り、引出挿入口72がその上方の棚網5に載せた
被整理物の重さで下方に撓むのを防ぎ、引出し6
の摺動の円滑さを確保している。
尚、図示実施例のものでは左右両側に対向する
網板1,1の上部にフツク3,3を取付けて、整
理篭全体を吊下げて使用するようにしているが、
フツク3,3を外した整理篭を第3図に示すよう
に複数積重ねて使用しても良い。
網板1,1の上部にフツク3,3を取付けて、整
理篭全体を吊下げて使用するようにしているが、
フツク3,3を外した整理篭を第3図に示すよう
に複数積重ねて使用しても良い。
第1図は本考案実施例の斜視図、第2図はケー
ス7に於ける引出挿入口72部分の断面図、第3
図は他の実施例の説明図、第4図は棚網5とケー
ス7の固定部の断面図、第5図は従来例の説明図
であり、図中、 1……網板、5……棚網。
ス7に於ける引出挿入口72部分の断面図、第3
図は他の実施例の説明図、第4図は棚網5とケー
ス7の固定部の断面図、第5図は従来例の説明図
であり、図中、 1……網板、5……棚網。
Claims (1)
- 前方が開放状態にある篭主体を棚網5によつて
上下に区画した整理篭において、篭主体を五つの
正方形の網板1,1から構成して、前記各網板1
を正方形枠体内に多数の格子状の桟を具備する構
成とし、前記網板1を篭主体前面と上面の2面以
外の面に配設するとともに、側面及び後面の下端
から一定の高さに位置する横桟に外周枠を内接さ
せて挿入した網板1を棚網5とし、前記棚網5以
外の各網板1,1の外周枠相互の対接部及び前記
棚網5の周縁と各網板1の横桟との対接部相互
を、一対の相互に平行な嵌合溝部に前記対接部の
外周枠又は横桟を嵌入させる構成のジヨイント
2,2によつて取外し可能に結合し、棚網5の下
側空間にこれに一致する断面形状及び大きさの前
方開放のケース7を挿入して、その上面構成壁前
縁と棚網5の前縁の桟部とを嵌入させるストツパ
ー71を設け、前記ケース7内に引き出し6を挿
入し、この引き出し6の前面壁上端の前記ストツ
パー71に一致する部分に、このストツパー71
の下方への突出部よりも僅かに大きな切欠60を
形成した整理篭。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985099173U JPH027785Y2 (ja) | 1985-06-28 | 1985-06-28 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985099173U JPH027785Y2 (ja) | 1985-06-28 | 1985-06-28 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS626222U JPS626222U (ja) | 1987-01-14 |
JPH027785Y2 true JPH027785Y2 (ja) | 1990-02-23 |
Family
ID=30967808
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985099173U Expired JPH027785Y2 (ja) | 1985-06-28 | 1985-06-28 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH027785Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5313760B2 (ja) * | 1974-11-27 | 1978-05-12 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5313760U (ja) * | 1976-07-16 | 1978-02-04 |
-
1985
- 1985-06-28 JP JP1985099173U patent/JPH027785Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5313760B2 (ja) * | 1974-11-27 | 1978-05-12 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS626222U (ja) | 1987-01-14 |
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