JPS5915939Y2 - 組立式机付き書棚 - Google Patents
組立式机付き書棚Info
- Publication number
- JPS5915939Y2 JPS5915939Y2 JP1028679U JP1028679U JPS5915939Y2 JP S5915939 Y2 JPS5915939 Y2 JP S5915939Y2 JP 1028679 U JP1028679 U JP 1028679U JP 1028679 U JP1028679 U JP 1028679U JP S5915939 Y2 JPS5915939 Y2 JP S5915939Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bookshelf
- panel
- desk top
- board
- desk
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Tables And Desks Characterized By Structural Shape (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は机付き書棚の構造に係り、より詳しくは室の隅
部等に据置くコーナ書棚に机天板と棚板とを着脱自在に
取付けると共に該書棚の一側板の前端に、広巾の断面り
形のパネルを書棚の前面を覆うことができるように折り
畳み自在に枢着し、かつ該書棚内部に取外した棚板、机
天板を収納できる空間個所を形成して、棚板及び机天板
と書棚との取付、構造を強固にすると共に該机付き書棚
の運搬在庫時の嵩をコンパクトにし梱包を簡単にできる
ようにしたものであって、この一例を実施例図面に従っ
て説明すると、1は木製等の机付きコーナ書棚であって
、左右一対の側板2,2′を適宜中W隔てて立設し、こ
の両側板2,2′後端間に裏板3を張設すると共に、左
右両側板2,2′の上下端部に天板4、地板5を固着し
て前面を開放した箱型書棚に形成する。
部等に据置くコーナ書棚に机天板と棚板とを着脱自在に
取付けると共に該書棚の一側板の前端に、広巾の断面り
形のパネルを書棚の前面を覆うことができるように折り
畳み自在に枢着し、かつ該書棚内部に取外した棚板、机
天板を収納できる空間個所を形成して、棚板及び机天板
と書棚との取付、構造を強固にすると共に該机付き書棚
の運搬在庫時の嵩をコンパクトにし梱包を簡単にできる
ようにしたものであって、この一例を実施例図面に従っ
て説明すると、1は木製等の机付きコーナ書棚であって
、左右一対の側板2,2′を適宜中W隔てて立設し、こ
の両側板2,2′後端間に裏板3を張設すると共に、左
右両側板2,2′の上下端部に天板4、地板5を固着し
て前面を開放した箱型書棚に形成する。
前記一方の側板2′の前端には書棚1の開口Wより適宜
寸法lだけ広巾のパネル6の一端を蝶番8で枢着し、さ
らに該広巾パネル6の他端に脇パネル7を書棚の間口と
略平行に固設し、第1図に示ように側板2′と広巾、パ
ネル6とが同一平面となるとき脇パネル7が広巾パネル
6に対し直角で書棚前面と平行となり、また、第5図に
示すように広巾パネル6を側板2′に対し直角に折り畳
んだとき、広巾パネル6が書棚1の前面全体を覆うと共
に脇パネル7が側板2の外側に来るように構成する一方
、前記脇パネル7の下面を、前記書棚1の下面が接する
床面に同時に接するように書棚1の下面と同一高さに構
成する。
寸法lだけ広巾のパネル6の一端を蝶番8で枢着し、さ
らに該広巾パネル6の他端に脇パネル7を書棚の間口と
略平行に固設し、第1図に示ように側板2′と広巾、パ
ネル6とが同一平面となるとき脇パネル7が広巾パネル
6に対し直角で書棚前面と平行となり、また、第5図に
示すように広巾パネル6を側板2′に対し直角に折り畳
んだとき、広巾パネル6が書棚1の前面全体を覆うと共
に脇パネル7が側板2の外側に来るように構成する一方
、前記脇パネル7の下面を、前記書棚1の下面が接する
床面に同時に接するように書棚1の下面と同一高さに構
成する。
書棚に対し着脱自在な棚板である中間棚板10及び下面
に螢光灯等の照明具を装着した照明棚板11はいずれも
平行視り字状に形成されており、机天板12は平面視略
五角形状で、前記一方の側板2′と広巾パネル6を同一
平面に開いた状態にして該左右側板2,2′間に斜上か
ら上記三者10,11.12を挿入し、これら着脱でき
る棚板10,11及び机天板12の直角隅部が前記一方
の側板2′と裏板3とで形成される隅部に接当するよう
にするものであり、中間棚板10及び照明棚板11はそ
の端面を左右両側板2,2′内面、広巾パネル6内面、
脇パネル7内面にそれぞれ接当させ、左右両側板2,2
′、脇パネル7の外側から取付けねじ13・・・・・・
を介してこれらを固着する。
に螢光灯等の照明具を装着した照明棚板11はいずれも
平行視り字状に形成されており、机天板12は平面視略
五角形状で、前記一方の側板2′と広巾パネル6を同一
平面に開いた状態にして該左右側板2,2′間に斜上か
ら上記三者10,11.12を挿入し、これら着脱でき
る棚板10,11及び机天板12の直角隅部が前記一方
の側板2′と裏板3とで形成される隅部に接当するよう
にするものであり、中間棚板10及び照明棚板11はそ
の端面を左右両側板2,2′内面、広巾パネル6内面、
脇パネル7内面にそれぞれ接当させ、左右両側板2,2
′、脇パネル7の外側から取付けねじ13・・・・・・
を介してこれらを固着する。
机天板12取付は高さ位置に相当する書棚の左右両側板
2,2′及び脇パネル7にはそれぞれ同一高さ位置に前
後一対の嵌合孔14,14.14,14.14.14が
一定ピツチP高さで複数対穿設されており、この各前後
一対の嵌合孔14,14.14,14.14.14には
それぞれの外側から取付ねじ9・・・・・・を介して机
天板12を高さ調節自在に取付けるものである。
2,2′及び脇パネル7にはそれぞれ同一高さ位置に前
後一対の嵌合孔14,14.14,14.14.14が
一定ピツチP高さで複数対穿設されており、この各前後
一対の嵌合孔14,14.14,14.14.14には
それぞれの外側から取付ねじ9・・・・・・を介して机
天板12を高さ調節自在に取付けるものである。
さらに、15は机天板12下面の抽出しであり、16は
机天板12より下方位置の下部棚部であって、左右側板
2,2′、下部棚板16及び天板4とで囲まれた書棚内
に空間個所17を設けて、前記着脱自在な中間棚板10
、照明棚板11及び机天板12を取外してこれらを重ね
た状態で書棚前面と略平行にして収納できるように構成
する。
机天板12より下方位置の下部棚部であって、左右側板
2,2′、下部棚板16及び天板4とで囲まれた書棚内
に空間個所17を設けて、前記着脱自在な中間棚板10
、照明棚板11及び机天板12を取外してこれらを重ね
た状態で書棚前面と略平行にして収納できるように構成
する。
以下の構成により、本考案の机付き書棚を組立てるには
広巾パネル6を第2図の二点鎖線に示すように側板2′
の延長線より外側まで回動して左右両側板2,2′間に
中間棚板10や机天板12を水平にして挿入するか、も
しくは第2図の実線のように広巾パネル6を側板2′と
平行状態にしたまま、机天板12、中間棚板10等を斜
め上がら左右両側板2.2′間に挿入した後、各取付は
高さ位置で両側板、脇パネル外面からそれぞれ取付ねじ
13,9を貫通させてこれらに固着すれば良いのであり
、分解するには逆の順序で行えば良く、組立・分解がき
わめて簡単に行うことができるのである。
広巾パネル6を第2図の二点鎖線に示すように側板2′
の延長線より外側まで回動して左右両側板2,2′間に
中間棚板10や机天板12を水平にして挿入するか、も
しくは第2図の実線のように広巾パネル6を側板2′と
平行状態にしたまま、机天板12、中間棚板10等を斜
め上がら左右両側板2.2′間に挿入した後、各取付は
高さ位置で両側板、脇パネル外面からそれぞれ取付ねじ
13,9を貫通させてこれらに固着すれば良いのであり
、分解するには逆の順序で行えば良く、組立・分解がき
わめて簡単に行うことができるのである。
そして、前記の組立状態では、書棚1の下面と脇パネル
7の下面とを同じ高さに構成したことにより、床面には
書棚1の下面と脇パネル7の下面とが同時に接して自立
するから、自立の安定性が良いのであり、書棚1の左右
両側板2,2′内面、広巾パネル6内面及び脇パネル7
内面には、中間棚板10又は照明棚板11等の棚板と、
机天板12とを、これら机天板及び棚板の側縁が書棚の
両側板2,2′内面、広巾パネル6内面及び脇パネル7
内面に接当して、該机天板及び棚板を、書棚1の左右両
側板2.2′及び脇パネル7に着脱自在に固着したこと
により、広巾パネル6及び脇パネル7は書棚1に対して
所定の位置関係に確実に保持されると共に、平面略五角
形の机天板12における強度を増大できる。
7の下面とを同じ高さに構成したことにより、床面には
書棚1の下面と脇パネル7の下面とが同時に接して自立
するから、自立の安定性が良いのであり、書棚1の左右
両側板2,2′内面、広巾パネル6内面及び脇パネル7
内面には、中間棚板10又は照明棚板11等の棚板と、
机天板12とを、これら机天板及び棚板の側縁が書棚の
両側板2,2′内面、広巾パネル6内面及び脇パネル7
内面に接当して、該机天板及び棚板を、書棚1の左右両
側板2.2′及び脇パネル7に着脱自在に固着したこと
により、広巾パネル6及び脇パネル7は書棚1に対して
所定の位置関係に確実に保持されると共に、平面略五角
形の机天板12における強度を増大できる。
すなわち、脇パネル7が設けられていなくて、机天板1
2を書棚1と広巾パネル6とに固着した場合には、書棚
1において広巾パネル6が取付いていない側の側板2の
前端から広巾パネル6の前端までの距離が長くなり、換
言すれば机天板12の左右両端間のスパンが長くなって
、机天板12の強度が低下することになるが、本考案は
、前記のように広巾パネル6の前端にこれと直角方向に
内向きに突出し、且つ下端が床面に接地するようにした
脇パネル7を固設し、この脇パネル7に机天板12を着
脱自在に固着したことにより、机天板12の一端部は、
脇パネル7を介して床に支持され、机天板12のスパン
が脇パネル7の分だけ短かくなるから、机天板12の強
度を向上できるのである。
2を書棚1と広巾パネル6とに固着した場合には、書棚
1において広巾パネル6が取付いていない側の側板2の
前端から広巾パネル6の前端までの距離が長くなり、換
言すれば机天板12の左右両端間のスパンが長くなって
、机天板12の強度が低下することになるが、本考案は
、前記のように広巾パネル6の前端にこれと直角方向に
内向きに突出し、且つ下端が床面に接地するようにした
脇パネル7を固設し、この脇パネル7に机天板12を着
脱自在に固着したことにより、机天板12の一端部は、
脇パネル7を介して床に支持され、机天板12のスパン
が脇パネル7の分だけ短かくなるから、机天板12の強
度を向上できるのである。
従って、机天板12の厚さをその分だけ薄くできるかま
たは机天板に対して設ける補強を小さいものにできるか
ら、製造コストを低減できるのである。
たは机天板に対して設ける補強を小さいものにできるか
ら、製造コストを低減できるのである。
また、脇パネルを設けたことで、書棚が2台となり、書
籍等の収容量を増大できる。
籍等の収容量を増大できる。
そして、分解した状態において、取り外した中間棚板、
照明棚板及び机天板は空間個所17にそれぞれ適宜バッ
ト材を介して重ねた状態で書棚前面と略平行に収納でき
、広巾パネル6を折り畳んだ状態では、書棚1の開口よ
り広巾の広巾パネル6によって書棚1前面を完全に覆う
ことができて収納されたものが露出したりとび゛出すこ
とがないと共に広巾パネル6先端に固定した脇パネル7
は側板2の外側にこれと平行となるからコンパクトな箱
型になる。
照明棚板及び机天板は空間個所17にそれぞれ適宜バッ
ト材を介して重ねた状態で書棚前面と略平行に収納でき
、広巾パネル6を折り畳んだ状態では、書棚1の開口よ
り広巾の広巾パネル6によって書棚1前面を完全に覆う
ことができて収納されたものが露出したりとび゛出すこ
とがないと共に広巾パネル6先端に固定した脇パネル7
は側板2の外側にこれと平行となるからコンパクトな箱
型になる。
したがって、本考案の書棚を運搬又は在庫するにあたっ
てこの箱状態で梱包すれば良く、嵩ぼることがなく、ま
た、中間棚板、照明棚板、机天板を別途梱包する必要が
なく梱包が簡単であると共に、紛失するおそれもなく製
品の在庫管理が簡単にできる効果を有する。
てこの箱状態で梱包すれば良く、嵩ぼることがなく、ま
た、中間棚板、照明棚板、机天板を別途梱包する必要が
なく梱包が簡単であると共に、紛失するおそれもなく製
品の在庫管理が簡単にできる効果を有する。
図面は本考案の実施例を示し、第1図は机付き書棚の斜
視図、第2図は第1図のII −II、線断断面図、第
3図は第1図のIII−III線視断面図、第4図は机
天板等を収納した後書棚前面を広巾パネルで覆つた状態
を示す正面図、第5図はその平面図、第6図は第4図の
IV−IV線断面図である。 1・・・・・・書棚、2,2′・・・・・・側板、4・
・・・・・天板、5・・・・・・地板、6・・・・・・
広巾パネル、7・・・・・・脇パネル、8・・・・・・
蝶番、12・・・・・・机天板。
視図、第2図は第1図のII −II、線断断面図、第
3図は第1図のIII−III線視断面図、第4図は机
天板等を収納した後書棚前面を広巾パネルで覆つた状態
を示す正面図、第5図はその平面図、第6図は第4図の
IV−IV線断面図である。 1・・・・・・書棚、2,2′・・・・・・側板、4・
・・・・・天板、5・・・・・・地板、6・・・・・・
広巾パネル、7・・・・・・脇パネル、8・・・・・・
蝶番、12・・・・・・机天板。
Claims (1)
- 左右両側板の上下端部に天板及び地板を固着して成る書
棚において、該書棚における一方の側板の前端には、当
該書棚における間口寸法より広幅の広幅パネルを書棚の
方向に折り畳み自在に枢着し、該広幅パネルの前端には
脇パネルを、前記書棚の前面と略平行に固着して、該脇
パイルの下面を前記書棚の下面と同じ高さに構成する一
方、前記書棚の左右両側板内面、広幅パネル内面及び脇
パネル内面には、棚板と平面五角形状の机天板とを、当
該机天板及び棚板の側縁が書棚の両側板内面、広巾パネ
ル内面及び脇パネル内面に接当するように配設して、該
机天板及び棚板を、書棚の左右両側板及び脇パネルに着
脱自在に固着し、且つ前記書棚内には、当該書棚から取
外した前記天板と棚板を重ねた状態で収納できるように
した空間個所を形成して成る組立式机付き書棚。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1028679U JPS5915939Y2 (ja) | 1979-01-29 | 1979-01-29 | 組立式机付き書棚 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1028679U JPS5915939Y2 (ja) | 1979-01-29 | 1979-01-29 | 組立式机付き書棚 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55118643U JPS55118643U (ja) | 1980-08-22 |
JPS5915939Y2 true JPS5915939Y2 (ja) | 1984-05-11 |
Family
ID=28822599
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1028679U Expired JPS5915939Y2 (ja) | 1979-01-29 | 1979-01-29 | 組立式机付き書棚 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5915939Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-01-29 JP JP1028679U patent/JPS5915939Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55118643U (ja) | 1980-08-22 |
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