JPH027752A

JPH027752A - Ｉｓｄｎ用複合端末装置

Info

Publication number: JPH027752A
Application number: JP63158415A
Authority: JP
Inventors: Takeyoshi Asami; 武義浅見; Katsuya Onodera; 克也小野寺; Masahito Matsuzawa; 松沢　雅人
Original assignee: Victor Company of Japan Ltd
Current assignee: Victor Company of Japan Ltd
Priority date: 1988-06-27
Filing date: 1988-06-27
Publication date: 1990-01-11
Anticipated expiration: 2009-06-01
Also published as: JPH0642692B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）本発明は総合サービスデジタル統合網（ＩＳＤＮ）を介
して接続されるｌ５ＤＮ用複合端末装置に関する。

（従来の技術）最近、従来のアナログ通信網（公衆電話回線）に代わっ
て、電気通信網のデジタル統合化を基礎として各種サー
ビスの総合化を実現する総合サービスデジタル統合網（
Ｉｎｔｅ（］ｒａｔＯｄ　ＳｅｒｖｉｃｅｓＤｉｇｉｔ
ａｌ　Ｎｅｔｗｏｒｋ　；以下、ｌ５ＤＮという）のサ
ービスが開始された。

上記［ＳＤＮは、国際電信電話諮問委員会（ＣＣＩＴＴ
）及び電信電話技術委員会（ＴＴＣ）で規定され、更に
、このｌ５ＤＮに接続される複合端末装置との間のニー
γ網インターフェースとしてＴ、Ｓ及びＲの各参照点が
規定されている。

この１点及び８点では、基本インターフェース警ま２　
Ｂ　−１−Ｄと規定されており、すなわら情報チャネル
として６４ｋｂＤＳ　　（Ｂチャネル）が２チャネル、
制御チャネルとして１６ｋｌｌｌ）Ｓ　　（Ｄチャネル
）が１チャネルある。更に、２つのＢチ１７ネルは、Ｂ
１チャネル、Ｂ２チャネルとして、各々独立したチャネ
ルとして規定されている。

（発明が解決しようとする課題）ところが、上記の規定は、２つのＢチャネル（Ｂ１チャ
ネル、Ｂ２チ１ｚネル）が独立であるため、Ｂ１チャネ
ル及びＢ２チャネルを同時に使用した場合、Ｂ１チャネ
ル及びＢ２チャネルの開始（スター１へ）で一致する保
証がない。

よって、一致しない場合には、例えば音声をステレオで
送る場合にＬチャネル、Ｒチャネルを各々Ｂ１及びＢ２
チ１ノネルにした場合、位相がずれるという問題点があ
る。

また、Ｂ１及びＢ２チャネルを１つのチャネルと見なし
て１２８ｋｂＤＳで送った場合、データの順番が送った
ものと異なるといった問題点がある。

そこで、本発明はＦ記した従来の技術の課題を解決した
ｌ５ＤＮ用複合端末装置を提供することを目的とする。

（課題を解決するための手段）本発明は上記の目的を達成するために、総合サービスデ
ジタル統合網（ＩＳＤＮ）に接続される複合端末装置で
あって、８１チャネルと８２チャネルのデータ列の同期
を取るために送信するＢチャネル同期データを発生する
Ｂ　ｆ？ネル同期データ発生部と、このＢチャネル同期
データ発生部で発生されたＢヂャネル同期データを送信
するＢチャネルデータ送信部と、相手複合端末装置にり
送信されたＢチャネルデータを受信するＢチャネルデー
タ受信部と、同期を取るようデータ列を修正するための
同期アルゴリズムを１Ｓｉｌ！憶する同＋１１１アルゴ
リズム記憶部と、前記同期アルゴリズムにより、前記Ｂ
チャネルデータ受信部で受信したＢ１チャネル及びＢ２
チャネルのデータ列の同期を取るデータ列修正を行なう
Ｂチャネルデータ同期部と、Ｂ１チャネルと８２チャネ
ルのデータ列の同期を取るという情報を送るＤチャネル
インターフェース部と、前記各部を全体的にυＩｍする
制御部とから成るｌ５ＤＮ用複合端末装置を提供するも
のであり、更に、総合→ノービスデジタル統合網（ＩＳ
ＤＮ）に接続される複合端末Ｓ置であって、Ｂ１チャネ
ルとＢ２チャネルのデータ列を検ＸＦするためのＢチャ
ネル検シ［データを発生するＢヂ１２ネル検証データ発
生部と、このＢチャネルデータ送信部から送信されたデ
ータを、通信中の相手複合端末装置より８１あるいはＢ
２チャネルのどちらかのチｔ！ネルでそのまま送り返さ
れたデータを受信するＢチャネルデータ受信部と、この
日チャネルデータ受信部で受信したデータと前記Ｂチャ
ネル検証データ発生部で発生されたＢチャネル検証デー
タとの相関関係を記憶しておき、この相関関係に塁づき
Ｂヂ１１ネルのデータを送信するための送信アルゴリズ
ムを記憶する送信アルゴリズム記憶部と、前記Ｂチャネ
ル検証データ発生部で発生された８ヂＸ？ネル検証デー
タを送信すると共に、前記送信アルゴリズムにより、Ｂ
チャネルデータを送信するＢチャネルデータ送信部と、
相手複合端末装置に対してＢ１チャネル及びＢ２チャネ
ルの受信データを受信した順番で、かつＢ１あるいはＢ
２チャネルのどちらかのチャネルでそのまま送り返せと
いう情報を送るＤチャネルインターフニース部と、前記
各部を全体的に制御する制御部とから成るｌ５ＤＮ用複
合端末装置を提供するものである。

（実　施　例）まず、本発明になるｌ５ＤＮ用複合端末装置の第１の実
施例について説明する。

第１図は本発明になるｌ５ＤＮ用複合端末装置の第１の
実施例を承り図である。

同図において、ｌ５ＤＮ網１にはＩ　ＳＤＮ複合端末２
．３がそれぞれ接続され、ｌ　ＳＤＮ網１を通して、ｌ
５ＤＮ複合端末２と［ＳＤＮ複合端末３との間でデータ
の送受信が行なわれる。ｌ５ＤＮ複合端末２及び３は同
一の構成になっており、図ではｌ５ＤＮ複合端末３につ
いて詳しく示しである。

Ｉ　ＳＤＮ網１からの通信線はレイヤー１インターフエ
ース３１を介してＤチャネル（Ｄｃｈ）インターフェー
ス３２．Ｂチトネル（Ｂｃｂ）データ送信部３３、Ｂチ
ャネル（ＢＣｈ）データ受信部３４に接続される。

また、３ｃｈデ一タ送信部３３にはＢｃｈ同朋データ発
生部３７が、Ｂｃｈデータ受信部３４にはＢｃｈデータ
同朋部３５が接続される。更に、制御部３６．同期アル
ゴリズム記憶部３８が上記の３１〜３５．３７の各部「
】ツクにそれぞれ接続される。

次に各ブロックについて、詳しく説明する。

Ｂｃｈ同期データ発生部３７は、Ｂ１チャネルとＢ２チ
ャネルのデータ列の同期を取るために送信するＢチャネ
ル同期データを発生する。

３ｃｈデ一タ送信部３３は、Ｂチャネルデータをレイヤ
ー１インターフエース３１を通しで相手通信端末装置へ
送信づると共に、Ｂｃｈ同１′ｆ１データ発生部３１で
発生され１．：Ｂ　ｆ−ｔｐネル同期データを同じくレ
イヤー１インターフエース３１を通して相手通信端末装
置へ送信する。

Ｑｃｈデータ受信部３４は、相手複合端末２より送信さ
れたＢチ１７ネルデータをレイヤー１インターフエース
３１を通して受信１゛る。

同期アルゴリズム記憶部３８は、Ｂ１チ１νネル及びＢ
２チャネルのデータ列の同期を取るようデータ列を修正
するための同期アルゴリズムを記憶する。

Ｂｃｈデータ同期部３５は、同期アルゴリズム記憶部３
８に記憶された同期アルゴリズムにより、Ｂｃｈデータ
受信部３４で受信したＢ１チャネル及びＢ２チャネルの
データ列の同期を取るデータ列修正を行なう。

Ｄｃｈインターフェース３１は、Ｂ１チャネルと８２チ
ャネルのデータ列の同期を取るという情報をレイヤー１
インターフエース３１を通して相対するｌ５ＤＮ網１２
合端末２のＤｃｈインターフェース（図示せず）へ送る
。

制御部３Ｇは、上記各ブロック３１〜３５．３７．３８
を全体的に制御する。

上記した構成の動作について以下に説明する。

まず、Ｉ　ＳＤＮ複合喘末２のＢｃｈデータ送信部（図
示せず）より、ｌ５ＤＮ網１を通して、第２図に示す送
信データ列を、コネクシヨンが設定されている相対する
ｌ５ＤＮ複合端末３に送信する。

次に、Ｉ　ＳＤＮ複合端末３は、レイヤー１インターフ
エース３１を通して受信したデータ列の順番を調べ、前
もって相対するＩ　ＳＤＮ複合端末２との間でやり取り
した約束により次の８１チャネルと８２チャネルのデー
タ列の同期を取るためのデータ列修正を行４工う。

例えば、受信データ列が、第３図に示すようなデータ列
（すなわち、Ｂ１チャネル独立及びＢ２チャネル独立で
はデータの順番が保証されているが、Ｂ１．Ｂ２チ１７
ネルを１つのチャネルとして見た時に送信データ列と異
なっているデータ列）の場合、この受信データ列をＢｃ
ｈデータ同期部３５で８２チャネルの各データを１デ一
タ分罪延させるデータ列修正を行なって、第４図に示す
ような修正データ列を得る。

この修正データ列は、［ＳＯＮ複合端末２より送信した
第２図に示す送信データ列と同じである。

そして、上記のデータ列修正を行なうための同期アルゴ
リズム（この例ではＢ２チャネルの各データを１デ一タ
分遅延させるデータ列修正を行なうこと）を同期アルゴ
リズム記憶部３８に記憶しておき、この同期アルゴリズ
ムを用いて、Ｂｃｈデータ同期部３５で後に続＜Ｂｌチ
ャネルと８２チャネルのデータ列の同期を取る。

なお、ｌ５ＤＮ複合端末３は、上記の手順を行なうため
の情報（寸なわら、Ｂ１チャネルと８２ヂヤネルのデー
タ列の同期を取るという情報）を、前もってＤｃｈイン
ターフェース３２で相対する１ＳＯＮ複合端末２との間
でやり取りしておく。

以上のようにして、第１図の構成により、Ｂ１チトネル
と８２チャネルのデータ列の同期を取ることができる。

次に、本発明になるｌ５ＤＮ用複合端末装置の第２の実
施例について説明する。

第５図は本発明になるＩ　ＳＤＮ用複合端末装置の第２
の実施例を示す図である。なお、前出の第１図中の同一
構成分には同一番号を付す。

同図において、第１図と同様に、ｌ５ＤＮ網１にはｌ５
ＤＮ複合端末２′　３′がそれぞれ接続され、ｌ５ＤＮ
網１を通して、ｌ５ＤＮ複合端末２′とｌ５ＤＮ複合端
末３′との間でデータの送受信が行なわれる。ｌ５ＤＮ
複合端末２′及び３′は同一の構成になっており、図で
はｌ５ＤＮ複合端末３′について訂しく示しである。

ｌ５ＤＮ網１からの通信線はレイヤー１インターフエー
ス３１を介して１）Ｃｈインターフェース３２゜Ｂｃｈ
データ送信部３９．　Ｂｃｈデータ受信部４０に接続さ
れる。

また、Ｂｃｈデータ送信部３９にはＢｃｈチエツクデー
タ発生部４１が接続される。更に、制御部３６．送信ア
ルゴリズム記憶部４２が上記の３１．３２．３９〜４１
の各ブロックにそれぞれ接続される。

次に各ブロックについて、詳しく説明する。

Ｂａｈチエツクデータ発生部４１は、Ｂ１チャネルと８
２チャネルのデータ列を検シ［（チエツク）するための
８チャネルチエツクデータを発生する。

Ｂｃｈデータ送信部３９は、Ｂチャネルデータをレイヤ
ー１インターフエース３１を通して相手通信端末装置へ
送信すると共に、Ｂｃｈ・チエツクデータ発生部４１で
発生されたＢチャネルチエツクデータを同じくレイヤー
１インターフエース３１を通して相手通信端末装置へ送
信する。

Ｂｃｈデータ受信部４０は、３ｃｈデ一タ送信部３９か
ら送信されたデータを、通信中の相手複合端末装置より
８１あるいはＢ２チャネルのどちらかのチャネルでその
まま送り返されたデータをレイヤー１インターフエース
３１を通して受信する。

送信アルゴリズム記憶部４２は、１３ｃｈデ一タ受信部
４０で受信したデータと１３ｃｈヂ工ツクデータ発生部
４１で発生されたＢヂ１／ネルチエツクデータどの相関
関係を記憶しておき、この相１１１１関係に基づきＢチ
トネルのデータを送信するための送信アルゴリズムを記
憶する。

Ｂｃｈデータ送信部３９は、１３ｃｈチ工ツクデータ発
生部４１で発生されたＢチャネルチエツクデータを送信
すると共に、送信アルゴリズム記憶部４２に記憶された
送信アルゴリズムにＪ：す、Ｂチ１７ネルデータを送信
づる。

［）ｃｈインターフェース３２は、相手複合端末装置に
対して８１チャネル及びＢ２チトネルの受信データを受
信した順番で、かつＢ１あるいはＢ２ヂｔＦネルのどら
らかのチャネルＣそのまま送り返せという情報を、レイ
Ａ７−１インターフェース３１を通して相対するＩ　Ｓ
　ｌ）　Ｎ　ｆｆ１合端末２′の［）ｃｈインターフェ
ース（図示せず）へ送る。

制御部３６は、上記各ブロック３１．３２．３９〜４２
を全体的に制御する。

上記した構成の動作について以下に説明する。

まず、［ＳＤＮ複合端末３′の３ｃｈチ工ツクデータ発
生８！４１で発生した第６図に示すデータ列（Ｂｃｈチ
エツクデータ）を、３Ｃｈデ一タ送信部３９より、Ｉ　
ＳＤＮ網１を通して、コネクションが設定されている相
対するｌ５ＤＮ複合端末２′へ送信する。

次に、ｌ　Ｓ　Ｄ　Ｎ複合端末２′は、第７図に示すＢ
チャネル受信データ列を受信すると、萌もって相対する
ｌ５ＤＮ１０合端末３′　との間で取りかわした約束に
より、第８図に示すデータ列を８１チャネルでＩ　ＳＤ
Ｎ複合端末３′へ送り返す。（なお、この場合、Ｂ２チ
ｔｙネルで送り返すようにしても良い。）ＩｓＤＮ複合端末３′は、上記Ｂ１チャネルデータ列（
第８図に示すデータ列）をレイヤー１インターフエース
３１及びＢｃｈデータ受信部４０を通してＢ１チトネル
で受（，１７１−る。

Ｂ１チャネル及びＢ２チャネルは、それぞれ独立にはデ
ータの順番は保証されていることから、制御部３６は、
第８図に示すデータ列（（Ｓ［）Ｎ複合端末２から送り
返されたデータ列）を基にしてｌ５ＤＮ複合端末２が、
第９図に示すようなり１チャネルがＢ２ヂｔ１ネルに対
して１フレーム遅れているＢチャネルデータ列を受信し
ていると推定できる。

その結果、Ｉ　ＳＤＮ複合端末３′は、３ｃｈア一タ送
信部３９より、第１０図に示すようなり１チャネルが８
２チャネルに対して１フレーム進んでいる８チャネルデ
一タ列を送信することにより、ｌ５ＤＮ複合端末２′は
第１１図に示すＢチャネルデータ列を受信することがで
きる。

そして、上記の８１チャネルを８２チャネルに対して１
フレーム進ませてＢチャネルデータ列を送信するという
送信アルゴリズムを送信アルゴリズム記憶部４２に記憶
しておき、この送信アルゴリズムに基づき、Ｂｃｈデー
タ送信部３９より以後の８１ヂヤネル及びＢ２チャネル
のデータを送信する。

なお、Ｉ　ＳＤＮ複合端末３′は、上記の手順を行なう
ための情報を、前もってＤＣｈインターフェース３２で
相対するＩ　ＳＤＮ複合端末２′との間でやり取りして
おく。

以上のようにして、第５図の構成により、Ｂ１チャネル
と８２チャネルのデータ列の同期を取ることができる。

（発明の効果）以上の如く、本発明のｌ５ＤＮ用複合端末装置ににれば
、Ｂ１チｔ！ネルと８２チャネルのデータ列の四ｔｉｎ
を取ることができる結果、次の数々の特長を有する。

■音声をステレオで送る場合、Ｌチャネル、Ｒチャネル
の位相の１０１期が取れる。

■Ｂ１及びＢ２チ１７ネルに各々音声、映像を送った場
合、音声と映像の同期が取れる。

■Ｂ１及びＢ２チＶネルを１つの１２８ｋｂｐｓのチャ
ネルとして見ることができ、高速データの転送が可能と
なる。

【図面の簡単な説明】

第１図及び第５図は本発明になるｌ５ＤＮｆＴｌ複合端
末装置の各実施例を示１図、第２図は第１図で送信する
データ列の一例を示す図、第３図は第１図で受信するデ
ータ列の一例を示す図、第４図は第３図の修正データ列
を示す図、第６図は第５図で送信するデータ列の一例を
示す図、第７図は第５図のｌ　ＳＤＮ複合端末２で受信
するデータ列の一例を示す図、第８図は第５図のＩ　Ｓ
ＤＮ複合端末３で受信するデータ列を示す図、第９図は
Ｂ１チ１νネルの１フレーム遅れのデータ列を示す図、
第１０図はＢ１ヂＡ７ネルの１フレ一ム進行のデータ列
を示す図、第１１図はＢチャネルデータ列を示づ図であ
る。１・・・ｌ５ＤＮ網、２．２’　、３．３’・・用ＳＤＮ複合端末、３１・・
・レイヤー１インターフエース、３２・・・Ｄｃｈイン
ターフェース、３３、３９・・・Ｂｃｈデータ送信部、３４、４０・・
・Ｂｃｈデータ受信部、３５・・・３ｃｈデ一タ同朋部
、３６・・・制御部、３７・・・Ｂｃｈ同明データ発生
部、３８・・・同期アルゴリズム記憶部、４１・・・３ｃｈヂ工ツクデータ発生部、４２・・・送
信アルゴリズム記憶部。特許

Claims

【特許請求の範囲】

（１）総合サービスデジタル統合網（ＩＳＤＮ）に接続
される複合端末装置であって、Ｂ１チャネルとＢ２チャネルのデータ列の同期を取るた
めに送信するＢチャネル同期データを発生するＢチャネ
ル同期データ発生部と、このＢチャネル同期データ発生部で発生されたＢチャネ
ル同期データを送信するＢチャネルデータ送信部と、相手複合端末装置より送信されたＢチャネルデータを受
信するＢチャネルデータ受信部と、同期を取るようデー
タ列を修正するための同期アルゴリズムを記憶する同期
アルゴリズム記憶部と、前記同期アルゴリズムにより、前記Ｂチャネルデータ受
信部で受信したＢ１チャネル及びＢ２チャネルのデータ
列の同期を取るデータ列修正を行なうＢチャネルデータ
同期部と、Ｂ１チャネルとＢ２チャネルのデータ列の同
期を取るという情報を送るＤチャネルインターフェース
部と、前記各部を全体的に制御する制御部とから成るＩＳＤＮ
用複合端末装置。２　総合サービスデジタル統合網（ＩＳＤＮ）に接続さ
れる複合端末装置であって、Ｂ１チャネルとＢ２チャネルのデータ列を検証するため
のＢチャネル検証データを発生するＢチャネル検証デー
タ発生部と、このＢチャネルデータ送信部から送信されたデータを、
通信中の相手複合端末装置よりＢ１あるいはＢ２チャネ
ルのどちらかのチャネルでそのまま送り返されたデータ
を受信するＢチャネルデータ受信部と、このＢチャネルデータ受信部で受信したデータと前記Ｂ
チャネル検証データ発生部で発生されたＢチャネル検証
データとの相関関係を記憶しておき、この相関関係に基
づきＢチャネルのデータを送信するための送信アルゴリ
ズムを記憶する送信アルゴリズム記憶部と、前記Ｂチャ
ネル検証データ発生部で発生されたＢチャネル検証デー
タを送信すると共に、前記送信アルゴリズムにより、Ｂ
チャネルデータを送信するＢチャネルデータ送信部と、
相手複合端末装置に対してＢ１チャネル及びＢ２チャネ
ルの受信データを受信した順番で、かつＢ１あるいはＢ
２チャネルのどちらかのチャネルでそのまま送り返せと
いう情報を送るＤチャネルインターフェース部と、前記各部を全体的に制御する制御部とから成るＩＳＤＮ
用複合端末装置。