JPH0277347A - 車輌サイドウィンドウ用ワイパ装置 - Google Patents

車輌サイドウィンドウ用ワイパ装置

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Publication number
JPH0277347A
JPH0277347A JP63228080A JP22808088A JPH0277347A JP H0277347 A JPH0277347 A JP H0277347A JP 63228080 A JP63228080 A JP 63228080A JP 22808088 A JP22808088 A JP 22808088A JP H0277347 A JPH0277347 A JP H0277347A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
opening
door
wiper
wiper arm
side window
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63228080A
Other languages
English (en)
Inventor
Masashi Midorikawa
緑川 雅志
Akio Kagaya
加賀谷 昭夫
Yujiro Tajima
雄二郎 田島
Hikari Tanaka
光 田中
Eiki Noro
栄樹 野呂
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP63228080A priority Critical patent/JPH0277347A/ja
Publication of JPH0277347A publication Critical patent/JPH0277347A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] 〈産業上の利用分野〉 本発明は、車輌のサイドウィンドウガラスを払拭するた
めのワイパ装置に関する。
〈従来の技術〉 従来から、車輌のサイドウィンドウガラスを払拭するべ
く、例えば特開昭62−16385号公報に開示されて
いるように、ワイパを使用する時にはワイパブレード及
びワイパアームをドア外部に突出させ、また使用しない
時にはドア内部に格納するサイドウィンドウ用ワイパ装
置が提案されている。この装置によれば、ワイパ使用時
にのみ、ウィンドウガラスが昇降するドア上部の開口に
設けられたウェザ−ストリップのアウターパネル側の一
方とウィンドウガラスとの間から、該ガラスに沿ってワ
イパブレード及びワイパアームをドア内部から突出させ
、払拭させるようにしている。
しかるに、ウィンドウガラスを払拭することにより、比
較的多くの水滴が上記ウィンドウガラス用開口に向けて
流下するにも関わらず、特にワイパブレード及びワイパ
アームが突出する部分に於て上記ウェザ−ストリップが
ウィンドウガラスに1習接せず、そのシール効果が低下
していることから、該部分から払拭された水滴がドア内
部に侵入し易くなり、ドア内部に於ける錆の発生原因と
なる。
〈発明が解決しようとする課題〉 このような従来技術の問題点に鑑み、本発明の主な目的
は、ドア内部に水滴が侵入することを好適に防止し得る
車輌サイドウィンドウ用ワイパ装置を提供することにあ
る。
〔発明の構成〕
く課題を解決するための手段〉 このような目的は、本発明によれば、車輌ドア上部の第
1の開口に設けられたウェザ−ストリップにシールされ
つつ前記第1の開口を介して昇降するサイドウィンドウ
ガラスの車外側表面を払拭するべく、ワイパブレードと
、該ブレードを保持するワイパアームと、該アームを駆
動するべく前記ドア内部に設けられた駆動ユニットとを
有する車輌サイドウィンドウ用ワイパ装置であって、前
記ワイパアーム、または前記ワイパアーム及び前記ワイ
パブレードが、車外に突出する第1の位置と、前記ドア
内部に格納される第2の位置との間で、前記ドアのアウ
タパネルに於ける前記ウェザ−ストリップよりも外側に
設けられた第2の開口を介して出没自在であって、かつ
前記ドア内部に於ける前記第2の°開口の下方にドレン
用樋が設けられたことを特徴とする車輌サイドウィンド
ウ用ワイパ装置を提供することにより達成される。
〈作用〉 このようにすれば、ウィンドウガラス昇降用の第1の開
口に設けられたウェザ−ストリップのシール効果を阻害
することがない。また、ワイパブレード及びワイパアー
ムが出没する第2の開口からドア内部に侵入せんとする
水滴をドレン用樋にて受け、好適に排水することができ
る。
〈実施例〉 以下、本発明の好適実施例を添付の図面について詳しく
説明する。
第1図は本発明に基づくワイパ装置が適用された車輌用
ドア1の前端部を示す斜視図である。ドア1の上部には
第1の開口2が設けられ、該開口を介してサイドウィン
ドウガラス3が昇降し得るようになっている。ガラス3
の前方には、可倒式であって良いドアミラー4が設けら
れている。
第2図及び第3図に併せて示すように、開口2には、ガ
ラス3に摺接するウェザ−ストリップ5が設けられ、ド
ア1のアウタパネル1aに於ける開口2の近傍には、ウ
ェザ−ストリップ5を介して凹部6が設けられ、この凹
部6の中央底部には、後記するケーブル13に駆動され
るワイパアーム8が出没する第2の開ロアが設けられて
いる。ワイパアーム8の遊端部には、実際にガラス3を
払拭するべくワイパブレード9が保持されている。
ここで、凹部6はワイパ装置を使用しない時にワイパブ
レード9を格納するようになっている。また、ワイパア
ーム8がドア1の内部に没入してワイパブレード9が四
部6に格納された時に、ワイパブレード9の上面を覆う
蓋部材10が、凹部6底部の一対の開口11から突出す
る一対のヒンジ部材12を介してアウタパネル1a側に
枢支されている(第3図)。
本実施例のワイパ装置の構成をドア1の内側から見た第
4図に示すように、概ね車輌の前後方向に延在するワイ
パブレード9の中央部は、上下方向に延在するワイパア
ーム8の遊端部に保持されている。ワイパアーム8の基
端部に固着されたスライダ8aは、図示されない駆動装
置に接続されたケーブル13の一部を把持しており、該
ケーブルにより、第2図に於ける上下方向にワイパ7−
ム8及びワイパブレード9が駆動される。
ワイパアーム8の上側部分は、アウタパネル1゜a側ブ
ラケットに固着された上側ガイド部材14の上下方向に
開設された通孔15に、スライド自在に挿通支持されて
いる。更に、ワイパアーム8の下側部分は、上側ガイド
部材14と同様にアウタパネル1a側ブラケツトに固着
された下側ガイド部材16のガイドレール16aにスラ
イダ8aを介してスライド自在に支持されている。
凹部6と、上側ガイド部材14との間には、凹部6の底
部間ロア、11の下方を覆うドレン相槌17が、アウタ
パネル1a側ブラケツトに固設されている。ここで、ワ
イパアーム8は、ドレン用Ii1!17の底部開口17
aを貴通しており、この開口17aには、該開口からド
ア1の内部側に水滴が侵入することを防止するべく、ワ
イパアーム8と摺接するゴム製であって良いスクレーバ
ラバー18が設けられている。また、ドレン相槌17は
、底部のジヨイントパイプ19及び該パイプに取り付け
られたチューブ20を介してドア1の外部に連通してい
る。
以下に本実施例の作動要領を説明する。
車輌内部に設けられた図示されないスイッチを操作する
と、ドア1内部に設けられた駆動装置によりケーブル1
3が駆動され、ワイパアーム8及びワイパブレード9が
突出して蓋部材10の本体部分を押し開いた後、上下方
向に往復運動する。
このとき、ワイパブレード9の上昇時には、該プレード
に取付けられたブレードラバー21の上側面に一定の間
隔で設けられた複数の突片21aがガラス3の表面に当
接することにより、該表面が払拭されず、またワイパブ
レード9の下降時には、プレードラバー21の下側の払
拭面がガラス3の表面を好適に払拭する。
払拭された水滴は、ガラス3の表面及びワイパアーム8
に沿って開口2及び凹部6に向けて流下するが、開口2
はウェザ−ストリップ5により好適にシールされている
ため、該開口を介してドア1の内部に水滴が侵入するこ
とがない。また、凹部に至った水滴は、その底部間ロア
、11から、その下方のドレン相槌17に集められ、ジ
ヨイントパイプ19、チューブ20を介してドア1の外
部に好適に排水される。
次に、払拭作業が終了すると、ワイパアーム8がドア1
内部(没入し、ワイパブレード9が凹部6に格納される
。その際、ワイパブレード9が蓋部材10の内側に形成
された係合突部22に係合し、各部材10を閉じてワイ
パブレード9の上面を覆うようになる。
尚、本発明は上記実施例に限定されず様々な応用が可能
であることは云うまでもなく、例えば本実施例では、ワ
イパアーム8をワイヤを用いて上下に駆動したが、ロー
ラ駆動、或いはギヤ駆動としても良い。
[発明の効果] このように本発明によれば、サイドウィンドウワイパ装
置のワイパアーム、またはワイパアーム及びワイパブレ
ードを、ウィンドウガラス昇降用の第1の開口よりも外
側に設けられた第2の開口から突出させるようにし、か
つドア内部に於ける上記第2の開口の下方にドレン相槌
を設けることにより、ワイパ装置により払拭された水滴
がドア内部に水滴が滞ることがなく好適に排水できるこ
とから、錆等の発生を防止できるため、その効果は極め
て大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明が適用されたワイパ装置を有する車輌ド
アの前端部を示す斜視図である。 第2図は、第1図に示す車輌ドアの要部断面図である。 第3図は、第1図の要部を拡大して示す分解斜視図であ
る。 第4図は、本発明が適用されたワイパ装置を車体内部側
から見た部分断面図である。 1・・・ドア      1a・・・アウタパネル2・
・・開口 3・・・サイドウィンドウガラス 4・・・ドアミラー   5・・・ウェザ−ストリップ
6・・・凹部      7・・・開口8・・・ワイパ
アーム  8a・・・スライダ9・・・ワイパブレード
 10・・・蓋部材11・・・開口     12・・
・ヒンジ部材13・・・ケーブル   14・・・上側
ガイド部材15・・・通孔     16・・・下側ガ
イド部材16a・・・ガイドレール17・・・ドレン相
槌17a・・・開口    18・・・スクレーバラバ
ー19・・・ジョイントパイプ 20・・・チューブ   21・・・ブレードラバー2
1a・・・突片    22・・・係合突部時 許 出
 願 人  本田技研工業株式会社代   理   人
  弁理士 大 島 陽 −第1図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 車輌ドア上部の第1の開口に設けられたウエザーストリ
    ップにシールされつつ前記第1の開口を介して昇降する
    サイドウィンドウガラスの車外側表面を払拭するべく、
    ワイパブレードと、該ブレードを保持するワイパアーム
    と、該アームを駆動するべく前記ドア内部に設けられた
    駆動ユニットとを有する車輌サイドウィンドウ用ワイパ
    装置であって、 前記ワイパアーム、または前記ワイパアーム及び前記ワ
    イパブレードが、車外に突出する第1の位置と、前記ド
    ア内部に格納される第2の位置との間で、前記ドアのア
    ウタパネルに於ける前記ウエザーストリツプよりも外側
    に設けられた第2の開口を介して出没自在であつて、か
    つ前記ドア内部に於ける前記第2の開口の下方にドレン
    用樋が設けられたことを特徴とする車輌サイドウィンド
    ウ用ワイパ装置。
JP63228080A 1988-09-12 1988-09-12 車輌サイドウィンドウ用ワイパ装置 Pending JPH0277347A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63228080A JPH0277347A (ja) 1988-09-12 1988-09-12 車輌サイドウィンドウ用ワイパ装置

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JP63228080A JPH0277347A (ja) 1988-09-12 1988-09-12 車輌サイドウィンドウ用ワイパ装置

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Publication Number Publication Date
JPH0277347A true JPH0277347A (ja) 1990-03-16

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ID=16870878

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63228080A Pending JPH0277347A (ja) 1988-09-12 1988-09-12 車輌サイドウィンドウ用ワイパ装置

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JP (1) JPH0277347A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7761952B2 (en) 2006-03-03 2010-07-27 Alliman Mark C Auto window side-wiper and washer system

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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