JPH0276374A - 垂直リニアリティ補正回路 - Google Patents
垂直リニアリティ補正回路Info
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- JPH0276374A JPH0276374A JP22805688A JP22805688A JPH0276374A JP H0276374 A JPH0276374 A JP H0276374A JP 22805688 A JP22805688 A JP 22805688A JP 22805688 A JP22805688 A JP 22805688A JP H0276374 A JPH0276374 A JP H0276374A
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- vertical
- field
- circuit
- parabolic
- parabolic wave
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- 238000005452 bending Methods 0.000 claims description 4
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 abstract description 26
- 230000007423 decrease Effects 0.000 abstract description 4
- 230000010354 integration Effects 0.000 abstract description 3
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 9
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 6
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 6
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 6
- OAICVXFJPJFONN-UHFFFAOYSA-N Phosphorus Chemical compound [P] OAICVXFJPJFONN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 2
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 2
- 230000000593 degrading effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Details Of Television Scanning (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、垂直偏向電流波形をS字形に曲げることに
より、画面の上下で画像が伸び、中央で画像が縮む中縮
みを補正する垂直リニアリティ回路に関する。
より、画面の上下で画像が伸び、中央で画像が縮む中縮
みを補正する垂直リニアリティ回路に関する。
(従来の技術)
一般に、CRTデイスプレィでは、蛍光面の曲率の中心
と偏向の中心が異なるため、画面の上下で画像が伸び、
中央で縮むいわゆる中縮み現象がおき、垂直リニアリテ
ィが悪くなってしまう。
と偏向の中心が異なるため、画面の上下で画像が伸び、
中央で縮むいわゆる中縮み現象がおき、垂直リニアリテ
ィが悪くなってしまう。
そこで、CRTデイスプレィでは、垂直の走査を画面の
上下で遅く、中央で速くなるようにS字形に曲げること
により、中縮み現象を無くすようになっている。
上下で遅く、中央で速くなるようにS字形に曲げること
により、中縮み現象を無くすようになっている。
このような垂直リニアリティの補正機能を備えた従来の
垂直偏向回路の構成の一例を第3図に示す。
垂直偏向回路の構成の一例を第3図に示す。
この第3図の回路は、垂直発振回路1で垂直周期の鋸歯
状波S1を作り、それと垂直偏向ヨーク4の電流波形が
同じようになるように、出力回路2を制御することによ
り、垂直偏向を行なうようになっている。なお、カップ
リングコンデンサ3は出力回路2の直流電圧分が垂直偏
向ヨーク4に加わらないようにするためのものである。
状波S1を作り、それと垂直偏向ヨーク4の電流波形が
同じようになるように、出力回路2を制御することによ
り、垂直偏向を行なうようになっている。なお、カップ
リングコンデンサ3は出力回路2の直流電圧分が垂直偏
向ヨーク4に加わらないようにするためのものである。
また、抵抗群7は出力回路2の直流電圧分を垂直偏向回
路1に帰還するためのもので、出力回路2の中点電圧を
設定するものである。また、コンデンサ6は、帰還抵抗
5に発生する垂直偏向ヨーク4の電流波形を、垂直発振
回路1に帰還するためのものである。
路1に帰還するためのもので、出力回路2の中点電圧を
設定するものである。また、コンデンサ6は、帰還抵抗
5に発生する垂直偏向ヨーク4の電流波形を、垂直発振
回路1に帰還するためのものである。
この垂直偏向回路に於いて、中縮みの補正は、まず、カ
ップリングコンデンサ3の両端に発生する波形の中に含
まれる垂直偏向ヨーク4の電流波形を積分し、次に、こ
れによって得られる垂直周期のパラボラ波成分を抵抗群
7を介してコンデンサ6で積分し、最後に、これによっ
て得られる信号波杉のだけ帰還抵抗5の両端に発生する
垂直偏向ヨーク4の電流波形をS字状に曲げることによ
りなされる。
ップリングコンデンサ3の両端に発生する波形の中に含
まれる垂直偏向ヨーク4の電流波形を積分し、次に、こ
れによって得られる垂直周期のパラボラ波成分を抵抗群
7を介してコンデンサ6で積分し、最後に、これによっ
て得られる信号波杉のだけ帰還抵抗5の両端に発生する
垂直偏向ヨーク4の電流波形をS字状に曲げることによ
りなされる。
第4図は垂直リニアリティを補正するための回路構成か
異なる垂直偏向回路の構成を示す回路図である。
異なる垂直偏向回路の構成を示す回路図である。
図示の回路は、垂直発振回路1において、充放電コンデ
ンサ2aを充放電することにより得られる基帛の鋸歯状
波を、積分回路8で積分し、これによって得られたパラ
ボラ波S2の電流で垂直偏向電流をS字状に曲げること
により、中縮みを補正するものである。
ンサ2aを充放電することにより得られる基帛の鋸歯状
波を、積分回路8で積分し、これによって得られたパラ
ボラ波S2の電流で垂直偏向電流をS字状に曲げること
により、中縮みを補正するものである。
この場合は、カップリングコンデンサ3の両端に発生す
る波形の中に含まれる垂直偏向ヨーク4の電流波形を積
分することにより得られる垂直周期のパラボラ波成分以
外の成分の影響が問題となるが、これは、抵抗群7とコ
ンデンサ6の値を大きくし、これらの積分作用によって
得られる信号波形を小さくすることにより、解決するこ
とができる。
る波形の中に含まれる垂直偏向ヨーク4の電流波形を積
分することにより得られる垂直周期のパラボラ波成分以
外の成分の影響が問題となるが、これは、抵抗群7とコ
ンデンサ6の値を大きくし、これらの積分作用によって
得られる信号波形を小さくすることにより、解決するこ
とができる。
ところで、1フレーム当り偶数本の走査線で構成される
映像信号でインターレスさせるためには、垂直同期信号
を1フィールドごとに1/2水平期間だけずらしてやる
必要がある。これにより、インターレスは、第5図のよ
うに、基準の鋸歯状波S1のレベルが水平に対して1/
2水平期間分だけ変った状態でなされることになる。
映像信号でインターレスさせるためには、垂直同期信号
を1フィールドごとに1/2水平期間だけずらしてやる
必要がある。これにより、インターレスは、第5図のよ
うに、基準の鋸歯状波S1のレベルが水平に対して1/
2水平期間分だけ変った状態でなされることになる。
この様な方式の映像信号では、垂直同期信号がフィール
ドごとに1/2水平期間だけずれているので、垂直同期
信号の間隔がフィールドごとに異なり、鋸歯状波S1の
長さもフィールドごとに変わってくる。その結果、鋸波
状波を積分することにより得られるパラボラ波S2の波
形は、鋸波状波S2の前の方でレベルが同じなため変ら
ないが、その波形の始まるレベルは、鋸歯状波S1の長
さが違うため変わる。これにより、第5図に示すように
、パラボラ波のDCレベルがフィールドごとに変動する
。その結果、補正電流がパラボラ波のレベル変動に応じ
てフィールドごとに若干変動する。これにより、走査ス
ピードがフィールドごとに若干変動する。その結果、画
面上部と下部において、走査線の位置関係がフィールド
ごとに変化し、画面下部の方でインターレスが悪化して
しまう。
ドごとに1/2水平期間だけずれているので、垂直同期
信号の間隔がフィールドごとに異なり、鋸歯状波S1の
長さもフィールドごとに変わってくる。その結果、鋸波
状波を積分することにより得られるパラボラ波S2の波
形は、鋸波状波S2の前の方でレベルが同じなため変ら
ないが、その波形の始まるレベルは、鋸歯状波S1の長
さが違うため変わる。これにより、第5図に示すように
、パラボラ波のDCレベルがフィールドごとに変動する
。その結果、補正電流がパラボラ波のレベル変動に応じ
てフィールドごとに若干変動する。これにより、走査ス
ピードがフィールドごとに若干変動する。その結果、画
面上部と下部において、走査線の位置関係がフィールド
ごとに変化し、画面下部の方でインターレスが悪化して
しまう。
(発明が解決しようとする課題)
以上述べたように、垂直偏向電流波形をS字形に曲げる
ことにより、蛍光面の曲率の中心と偏向の中心のずれに
起因する中縮みを補正する従来の垂直リニアリティ補正
回路においては、1フィールドごとに垂直同期信号の位
相を1/2水平期間すらしてインターレスさせる方式の
映像信号を受信する場合、画面下部で走査線がベアリン
グを起こし、画面品位を低下させることがあるという問
題かあった。
ことにより、蛍光面の曲率の中心と偏向の中心のずれに
起因する中縮みを補正する従来の垂直リニアリティ補正
回路においては、1フィールドごとに垂直同期信号の位
相を1/2水平期間すらしてインターレスさせる方式の
映像信号を受信する場合、画面下部で走査線がベアリン
グを起こし、画面品位を低下させることがあるという問
題かあった。
そこで、この発明は、1フィールドごとに垂直同期信号
の位相を1/2水平期間ずらしてインターレスさせる方
式の映像信号を受信する場合であっても、画面下部で走
査線がベアリングを起こしてしまうことがない垂直リニ
アリティ補正回路を提1共することを目的とする。
の位相を1/2水平期間ずらしてインターレスさせる方
式の映像信号を受信する場合であっても、画面下部で走
査線がベアリングを起こしてしまうことがない垂直リニ
アリティ補正回路を提1共することを目的とする。
[発明の構成]
(問題点を解決するための手段)
上記目的を達成するためにこの発明は、垂直偏向周期の
鋸歯状波を積分することにより得られるパラボラ波を、
垂直ブランキング期間付近で所定レベルにクランプし、
このクランプ出力で垂直偏向電流波形をS字形に曲げる
ようにしたものである。
鋸歯状波を積分することにより得られるパラボラ波を、
垂直ブランキング期間付近で所定レベルにクランプし、
このクランプ出力で垂直偏向電流波形をS字形に曲げる
ようにしたものである。
(作用)
上記構成によれば、フィールドごとに変動するパラボラ
波のDCレベルは、画面上に影響を与えない垂直ブラン
キング期間に、所定レベルクランプされる。これにより
、フィールドごとのDCレベルの変動がなくなり、中縮
みの補正量がフィルードごとに変動することもなくなる
。その結果、画面上部と下部で、走査線の位置関係がフ
ィールドごとに変化することもなくなり、画面下部での
走査線のベアリングが防止される。
波のDCレベルは、画面上に影響を与えない垂直ブラン
キング期間に、所定レベルクランプされる。これにより
、フィールドごとのDCレベルの変動がなくなり、中縮
みの補正量がフィルードごとに変動することもなくなる
。その結果、画面上部と下部で、走査線の位置関係がフ
ィールドごとに変化することもなくなり、画面下部での
走査線のベアリングが防止される。
(実施例)
以下、図面を参照しながら、この発明の垂直リニアリテ
ィ補正回路の実施例を詳細に説明する。
ィ補正回路の実施例を詳細に説明する。
第1図はこの発明の一実施例の構成を示す回路図である
。この第1図の回路は、従来例として挙−げた先の第4
図の回路において、積分回路8の後に、ピーククランプ
回路9を設けたものである。
。この第1図の回路は、従来例として挙−げた先の第4
図の回路において、積分回路8の後に、ピーククランプ
回路9を設けたものである。
前に述べたように、1フィールドごとに垂直同期信号の
位相を1/2水平期間ずらしてインターレスさせる方式
の映像信号を受像する場合、積分回路8から出力される
パラボラ波S2のDCレベルは、フィールドごとに変動
する。第1図の回路では、パラボラ波S2を垂直ブラン
キング期間に所定レベルにクランプすることにより、こ
のパラボラ波S2のDCレベルの変動を無くすようにし
ている。
位相を1/2水平期間ずらしてインターレスさせる方式
の映像信号を受像する場合、積分回路8から出力される
パラボラ波S2のDCレベルは、フィールドごとに変動
する。第1図の回路では、パラボラ波S2を垂直ブラン
キング期間に所定レベルにクランプすることにより、こ
のパラボラ波S2のDCレベルの変動を無くすようにし
ている。
では、このピーククランプ回路9を中心に第1図の回路
の構成および動作を説明する。
の構成および動作を説明する。
積分回路8から出力されるパラボラ波S2は、コンデン
サ9aを介してエミッタフォロワトランジスタ9bのベ
ースに供給され、このトランジスタ9bのエミッタから
コンデンサ10、抵抗11を介して垂直発振回路1に帰
還される。トランジスタ9bのコレクタは電源9cに接
続され、エミッタは抵抗9dを介して接地されている。
サ9aを介してエミッタフォロワトランジスタ9bのベ
ースに供給され、このトランジスタ9bのエミッタから
コンデンサ10、抵抗11を介して垂直発振回路1に帰
還される。トランジスタ9bのコレクタは電源9cに接
続され、エミッタは抵抗9dを介して接地されている。
トランジスタ9bのベースは、ダイオード9eを介して
エミッタフォロワトランジスタ9fのエミッタに接続さ
れるとともに、抵抗9gを介して電源9Cに接続されて
いる。トランジスタ9fのエミッタは抵抗9hを介して
電源9Cに接続され、コレクタは接地されている。また
、このトランジスタ9fのベースは、抵抗91を介して
電源9Cに接続されるとともに、抵抗9jおよびコンデ
ンサ 9kを並列に介して接地されている。
エミッタフォロワトランジスタ9fのエミッタに接続さ
れるとともに、抵抗9gを介して電源9Cに接続されて
いる。トランジスタ9fのエミッタは抵抗9hを介して
電源9Cに接続され、コレクタは接地されている。また
、このトランジスタ9fのベースは、抵抗91を介して
電源9Cに接続されるとともに、抵抗9jおよびコンデ
ンサ 9kを並列に介して接地されている。
上記構成において動作を説明する。
積分回路8から出力されるパラボラ波S2は、コンデン
サ9aで直流分が除去された後、トランジスタ9bのベ
ースに供給される。この直流分の除去されたパラボラ波
S2の電圧レベルが上昇し、トランジスタ9bのベース
電圧がトランジスタ9fのエミッタ電圧にダイオード9
eの順方向電圧を加えた電圧V を越えると、ダイオー
ド9eがオンし、トランジスタ9bのベース電圧は、■
に固定される。一方、パラボラ波S2の電圧レベルが
下降し、トランジスタのベース電圧が■ より低くなる
と、ダイオード9eがオフし、トランジスタ9bのベー
ス電圧は、パラボラ波S2の電圧の下降に追従して下降
する。これにより、トランジスタ9bのベースには、第
2図に83として示すパラボラ波が得られる。
サ9aで直流分が除去された後、トランジスタ9bのベ
ースに供給される。この直流分の除去されたパラボラ波
S2の電圧レベルが上昇し、トランジスタ9bのベース
電圧がトランジスタ9fのエミッタ電圧にダイオード9
eの順方向電圧を加えた電圧V を越えると、ダイオー
ド9eがオンし、トランジスタ9bのベース電圧は、■
に固定される。一方、パラボラ波S2の電圧レベルが
下降し、トランジスタのベース電圧が■ より低くなる
と、ダイオード9eがオフし、トランジスタ9bのベー
ス電圧は、パラボラ波S2の電圧の下降に追従して下降
する。これにより、トランジスタ9bのベースには、第
2図に83として示すパラボラ波が得られる。
ところで、第5図に示すパラボラ波S1の波形のうち、
図中右側のフィールドの波形においては、その終わりの
レベルが始まりのレベルまで達してはいない。したがっ
て、コンデンサ9aをクランプする方に充放電電流がな
ければ、パラボラ波S3の波形はパラボラ波S2の波形
と同じになり、右側のフィールドの終わりではクランプ
されず、左側のフィールドの波形に続いてしまい、結局
、レベル変動は無くならない。
図中右側のフィールドの波形においては、その終わりの
レベルが始まりのレベルまで達してはいない。したがっ
て、コンデンサ9aをクランプする方に充放電電流がな
ければ、パラボラ波S3の波形はパラボラ波S2の波形
と同じになり、右側のフィールドの終わりではクランプ
されず、左側のフィールドの波形に続いてしまい、結局
、レベル変動は無くならない。
そこで、tjS1図の回路では、抵抗9gにより、コン
デンサ9aを充電することにより、右側のフィールドの
終わりでもクランプがなされるようにしている。抵抗9
gの値は、垂直ブランキング期間にパラボラ波S2のレ
ベル変動分だけコンデンサ9gを充電できる値であれば
よい。これにより、パラボラ波S3は第2図に示すよう
に、各フィールドの終わりでクランプされるようになる
。パラボラ波S2の波形は、前述のように、フィールド
ごとにDCレベルが違うだけなので、パラボラ波S3は
クランプ期間が1水平期間異なるほかは、当然、各フィ
ールドとも同一波形同一レベルとなる。
デンサ9aを充電することにより、右側のフィールドの
終わりでもクランプがなされるようにしている。抵抗9
gの値は、垂直ブランキング期間にパラボラ波S2のレ
ベル変動分だけコンデンサ9gを充電できる値であれば
よい。これにより、パラボラ波S3は第2図に示すよう
に、各フィールドの終わりでクランプされるようになる
。パラボラ波S2の波形は、前述のように、フィールド
ごとにDCレベルが違うだけなので、パラボラ波S3は
クランプ期間が1水平期間異なるほかは、当然、各フィ
ールドとも同一波形同一レベルとなる。
このようにして得られたパラボラ波S3の電流は、低出
力インピーダンスのエミッタフォロワトランジスタ9b
およびコンデンサー0、抵抗11を介して垂直発振回路
1の放電抵抗1aに供給され、コンデンサ2aの放?!
[流に重畳される。これにより、コンデンサ2aの積分
により得られる鋸歯状波S 1ひいては垂直偏向ヨーク
4を流れす る電流の波形がS字形に曲げられ、中縮みが補正される
。
力インピーダンスのエミッタフォロワトランジスタ9b
およびコンデンサー0、抵抗11を介して垂直発振回路
1の放電抵抗1aに供給され、コンデンサ2aの放?!
[流に重畳される。これにより、コンデンサ2aの積分
により得られる鋸歯状波S 1ひいては垂直偏向ヨーク
4を流れす る電流の波形がS字形に曲げられ、中縮みが補正される
。
この場合、パラボラ波S3のDCレベルはフィールドが
変わっても変動しないので、中縮みの補正量も変らない
。これにより、走査スピードがフィールドごとに変化す
ることがないので、フィールドごとの走査線間隔に差が
生ぜず、インターレスの劣化は防止される。
変わっても変動しないので、中縮みの補正量も変らない
。これにより、走査スピードがフィールドごとに変化す
ることがないので、フィールドごとの走査線間隔に差が
生ぜず、インターレスの劣化は防止される。
なお、厳密に言えば、カップリングコンデンサ3で発生
した変動分が、抵抗群7を介してコンデンサ6で積分さ
れ、帰還波形に加わってしまうか、従来技術の説明でも
述べたように、この影響は微小にすることができるので
問題はない。
した変動分が、抵抗群7を介してコンデンサ6で積分さ
れ、帰還波形に加わってしまうか、従来技術の説明でも
述べたように、この影響は微小にすることができるので
問題はない。
以上述べたようにこの実施例は、積分回路8から出力さ
れるパラボラ波S2を垂直ブランキング期間に所定レベ
ルにクランプすることにより、フィールドごとのDCレ
ベルの変動のないパラボラ波S3を得るようにしたもの
である。これにより、この実施例では、各フィールドで
、鋸歯状波S1に同じS字状の補正を掛けることができ
るため、インターレスの劣化を防ぐことができる。
れるパラボラ波S2を垂直ブランキング期間に所定レベ
ルにクランプすることにより、フィールドごとのDCレ
ベルの変動のないパラボラ波S3を得るようにしたもの
である。これにより、この実施例では、各フィールドで
、鋸歯状波S1に同じS字状の補正を掛けることができ
るため、インターレスの劣化を防ぐことができる。
なお、この発明は先の実施例に限定されるものではない
。
。
例えば、先の実施例では、橙分回路8でパラボラ波S2
を生成する際のちととなる垂直偏向周期の鋸歯状波とし
て、垂直発振回路1の鋸歯状波S1を用いる場合を説明
したが、これ以外にも、例えば、帰還抵抗5の両端に発
生する鋸歯状波を用いるようにしてもよいことは勿論で
ある。
を生成する際のちととなる垂直偏向周期の鋸歯状波とし
て、垂直発振回路1の鋸歯状波S1を用いる場合を説明
したが、これ以外にも、例えば、帰還抵抗5の両端に発
生する鋸歯状波を用いるようにしてもよいことは勿論で
ある。
また、先の実施例では、パラボラ波S3を垂直発振回路
1の入力端に供給する場合について説明したが、極性を
反対にして帰還側に供給するようにしてもよいことは勿
論である。
1の入力端に供給する場合について説明したが、極性を
反対にして帰還側に供給するようにしてもよいことは勿
論である。
この他にも、この発明は、その要旨を逸脱しない範囲で
種々様々変形実施可能なことは勿論である。
種々様々変形実施可能なことは勿論である。
[発明の効果]
以上述べたようにこの発明によれば、フィールドごとの
垂直周期の変動に起因する中縮みパラボラ波形のレベル
変動を無くすことができるため、このレベル変動に起因
するインターレスの劣化を防止することができる。
垂直周期の変動に起因する中縮みパラボラ波形のレベル
変動を無くすことができるため、このレベル変動に起因
するインターレスの劣化を防止することができる。
第1図はこの発明の一実施例の垂直リニアリティ補正回
路を含む垂直偏向回路の構成を示す回路図、第2図は第
1図の動作を説明するための信号波形図、第3図は従来
の垂直リニアリティ補正回路の一例を含む垂直偏向回路
の構成を示す回路図、第4図は同じく他の例を含む垂直
偏向回路の構成を示す回路図、第5図は従来回路におけ
る問題点を説明するための信号波形図である。 1・・・垂直発振回路、2・・・垂直出力回路、3・・
・カップリングコンデンサ、4・・・垂直偏向ヨーク、
5・・・帰還抵抗、6.10・・・コンデンサ、7・・
・抵抗群、8・・・積分回路、9・・・ピーククランプ
回路、11・・。 抵抗、1a・・・放電抵抗、2a・・・コンデンサ、9
a・・・カップリングコンデンサ、9b、9f・・・エ
ミッタフォロワトランジスタ、9c・・電源、9d。 9g、9h、9j・・・抵抗、9e・・・ダイオード、
9k・・・コンデンサ。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 1−− IV、!/2H−+−IV−)6V −1第
2図 第3図 7に平li]笑引葛号
路を含む垂直偏向回路の構成を示す回路図、第2図は第
1図の動作を説明するための信号波形図、第3図は従来
の垂直リニアリティ補正回路の一例を含む垂直偏向回路
の構成を示す回路図、第4図は同じく他の例を含む垂直
偏向回路の構成を示す回路図、第5図は従来回路におけ
る問題点を説明するための信号波形図である。 1・・・垂直発振回路、2・・・垂直出力回路、3・・
・カップリングコンデンサ、4・・・垂直偏向ヨーク、
5・・・帰還抵抗、6.10・・・コンデンサ、7・・
・抵抗群、8・・・積分回路、9・・・ピーククランプ
回路、11・・。 抵抗、1a・・・放電抵抗、2a・・・コンデンサ、9
a・・・カップリングコンデンサ、9b、9f・・・エ
ミッタフォロワトランジスタ、9c・・電源、9d。 9g、9h、9j・・・抵抗、9e・・・ダイオード、
9k・・・コンデンサ。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 1−− IV、!/2H−+−IV−)6V −1第
2図 第3図 7に平li]笑引葛号
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1フィールドごとに垂直同期信号の位相を1/2水平期
間ずらしてインターレスさせる方式の映像信号によって
規定される垂直偏向周期の鋸歯状波を発生する鋸歯状波
発生手段と、 この鋸歯状波発生手段から出力され鋸歯状波を積分し、
パラボラ波を発生するパラボラ波発生手段と、 このパラボラ波発生手段により発生されるパラボラ波を
垂直ブランキング期間に所定レベルにクランプするクラ
ンプ手段と、 このクランプ手段でクランプされたパラボラ波を用いて
垂直偏電流波形をS字形に曲げることにより、画面の上
下で画像が伸び、中央で画像が縮む中縮みを補正する中
縮補正手段とを具備したことを特徴とする垂直リニアリ
ティ補正回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22805688A JPH0276374A (ja) | 1988-09-12 | 1988-09-12 | 垂直リニアリティ補正回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22805688A JPH0276374A (ja) | 1988-09-12 | 1988-09-12 | 垂直リニアリティ補正回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0276374A true JPH0276374A (ja) | 1990-03-15 |
Family
ID=16870505
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22805688A Pending JPH0276374A (ja) | 1988-09-12 | 1988-09-12 | 垂直リニアリティ補正回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0276374A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100224888B1 (ko) * | 1996-11-05 | 1999-10-15 | 윤종용 | 디스크플레이어의 디스크트레이 조립체 |
US6529245B2 (en) | 1997-09-03 | 2003-03-04 | Hitachi, Ltd. | Display device also compatible with digital broadcasts |
-
1988
- 1988-09-12 JP JP22805688A patent/JPH0276374A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100224888B1 (ko) * | 1996-11-05 | 1999-10-15 | 윤종용 | 디스크플레이어의 디스크트레이 조립체 |
US6529245B2 (en) | 1997-09-03 | 2003-03-04 | Hitachi, Ltd. | Display device also compatible with digital broadcasts |
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