JPH0275843A - 加湿器 - Google Patents

加湿器

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Publication number
JPH0275843A
JPH0275843A JP22826188A JP22826188A JPH0275843A JP H0275843 A JPH0275843 A JP H0275843A JP 22826188 A JP22826188 A JP 22826188A JP 22826188 A JP22826188 A JP 22826188A JP H0275843 A JPH0275843 A JP H0275843A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
humidifying element
humidifying
humidifier
adhesive agent
water
Prior art date
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Pending
Application number
JP22826188A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Takaichi
健二 高市
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Refrigeration Co
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Refrigeration Co filed Critical Matsushita Refrigeration Co
Priority to JP22826188A priority Critical patent/JPH0275843A/ja
Publication of JPH0275843A publication Critical patent/JPH0275843A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、空調機器等に組み込まれて使用される加湿器
に関するものである。
従来の技術 近年、加湿器は小型で高加湿が行なえるような製品が求
められている。
以下図面を参照しながら、上述した従来の加湿器の一例
について説明するが、従来を特開昭62−172120
号公報を参照して説明する。第6図は従来の加湿エレメ
ントを用いた加湿器の一部切欠斜視図を示すものである
。21はポリオレフィン樹脂等から成る親水性多孔質焼
結体で形成された複数の加湿体からなる加湿エレメント
である。
22は貯水槽であシ、電磁弁とタイマー等の組み合せに
よって給水され、常に適当な水位が保持されている。2
3はダクトであり、24はダクトの空気流入口であシ、
26は同じく空気流出口である。
以上のように構成された加湿器について、以下その動作
について説明する。
タイマーによって一定時間給水電磁弁が開くことによっ
て、貯水槽22は適当な水位が保たれている。その結果
、貯水槽22にセットされた加湿エレメント21の一端
は、常に水洗浸漬されている。加湿エレメントは親水性
多孔質焼結体であるだめ、その気孔部に水が毛細管現象
によって吸い上げられる。一方ダクト23内には、空調
機器等に設置された送風機によって、空気流入口24に
乾燥した空気が送風される。そして、その空気は加湿エ
レメントに吸水された水と接触して、加湿されて空気流
出口25より出ていく。
発明が解決しようとする課題 しかしながら上記のような構成では、加湿能力を増大さ
せる為には個々の加湿体を大きくするか、または同寸法
の加湿体を、さらに多数並列に設置していくことしかで
きないので、小型の加湿器が得られないと言う課題を有
していた。また、接着によって加湿体を組み合せた構造
にすると、接着面の毛細管現象が失なわれるので、組み
合せた加湿エレメントに水分が浸透していかないという
問題も有していた。
したがって、このような加湿器においては、大型化しな
いように、多数の加湿体を組み合せて、かつ、その接着
面が毛細管現象を消失しないようにすることが課題であ
った。
課題を解決するための手段 上記課題を解決するために本発明の加湿器は1対の貫通
穴を持つ第1加湿エレメントと、第1加湿エレメントに
接触する部分に、接着面よりも深い面を持つ接着層を一
部に設け、その接W層の両側に第1加湿エレメントの貫
通穴に対応するように設けられた溝部を有する第2加湿
エレメントから成るという構成を備えたものである。
作用 本発明は上記した構成によって、多数の加湿体を各々の
加湿体がその吸水性能を損なうことなく組み合せられる
ようになり、加湿器を大型化することなく、加湿量の増
加が図れることとなる。
実施例 以下本発明の一実施例の加湿器について図面を参照しな
がら説明する。
第1図は、本発明の一実施例における加湿器の一部切欠
斜視図を示すものである。第1図において、1はポリオ
レフィン樹脂等から成る親水性多孔質焼結体で形成され
た加湿エレメントである。
2は従来と同等の第1加湿エレメントであ乞。3は第1
加湿エレメント2に直交する形で設置された第2加湿エ
レメントである。4は貯水槽であシ、電磁弁とタイマー
等の組み合せによって給水され、常に適当な水位が保持
されている。5はダクトであり、6はダクトの空気流入
口であシ、7は同じく空気の流出口である。次に第2図
は、第2加湿エレメント30部分拡大図であり、説明の
ため、第1の加湿エレメント2は省略しである。第2図
において、8は第1の加湿エレメント2が直交するため
に設けられた嵌合部であり、その両側には後述する接着
部9が適当な数だけ設けである。
10は接着部9以外の接触面である。第3図は、接着部
9付近の拡大図であシ、11はエポキシ系接着剤等の塗
布された接触部よりも深い面を持つ接着層であシ、12
はその両側に設けられた溝部である。第2加湿エレメン
ト3は前記したように、親水性多孔質焼結体から形成さ
れているため、接着剤を塗布するとその気孔部を通って
接着剤が周辺に広がっていく。その結果、接触面1oを
接着剤で埋める形となり、毛細管現象による水の浸透が
限外される。その結果、水は第2加湿エレメント3へ拡
散していけなくなる。溝部12は、接着層11の両側に
設けられ、接着剤が広がるのを防ぎ、接触面1oの水分
の拡散を確保する役目をする。
また第4図には、第1の加湿エレメントの部分拡大図を
示す。13は溝部12に対応する位置にあけられた貫通
穴である。14は接着層11に対応する位置にある接着
剤浸透面であシ、垂直方向及び厚み方向に接着剤は広が
るが、貫通穴13が設けられたことにより水平方向には
接着剤は広がらない。このように接着剤が第2加湿エレ
メントの接触面の一部に存在し接触部の機械゛強度を保
証する一方、接触面1oを通して水が拡散していくこと
を妨げない。そのため、第1の加湿エレメントで吸水さ
れた水分はすみやかに第2の加湿エレメントに移動して
いく。
以上のように構成された加湿器について、以下その動作
について説明する。
タイマーによって一定時間給水電磁弁が開くことによっ
て、貯水槽4は適当な水位が保たれている。その結果貯
水層4にセットされた第1加湿エレメント2の一端は、
常に水に浸漬されている。
加湿エレメントは親水性多孔質焼結体であるため、その
気孔部に水が毛細管現象によって吸い上げられる。そし
て、10の接触図を通じて第2加湿エレメント3にも吸
い上げられた水は広がっていく。
一方ダクトS内には、空調機器等に設置された送風機に
よって、空気流入口6に乾燥した空気が送風される。そ
して、その乾燥した空気は加湿エレメント1に吸水され
た水と接触することによって、加湿されて空気流出ロア
よシ出ていく。
以上のように本実施例によれば、第1の加湿エレメント
2に直交する形で、第2加湿エレメント3を設け、接着
部9と、接触部1oを分割して設けることによシ、加湿
器寸法を大きくすることなく加湿能力を増大することが
できる。
なお、本実施例において、第1加湿エレメント2と第2
加湿エレメント3は直交するとしたが、接触され保たれ
るならば、角度は任意に形成できる。また、第2加湿エ
レメント3が貯水槽4にセットされても効果は同じであ
る。
発明の効果 以上のように本発明は、1対の貫通穴を持つ第1加湿エ
レメントと第1加湿エレメントに接触する部分に、接触
面よりも深い面を持つ接着層を一部に設け、その接着層
の両側に接着剤の浸透を防ぐ為に第1加湿エレメントの
貫通穴に対応するようにして設けられた溝部を設けるこ
とにより、加湿器の寸法を変更することなく加湿能力を
大きくしたシ、また、加湿能力を変更することなく加湿
器寸法を小さくしたシできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における加湿器の一部切欠斜
視図、第2図は第1図の第2勾加湿エレメントの部分拡
大図、第3図は接着部付近の拡大図、第4図は第1加湿
エレメントの部分拡大図、第5図は従来の加湿器の一部
切欠斜視図である。 2・・・・・・第1加湿エレメント、3・・・・・・第
2加湿エレメント、11・・・・・・接着層、12・・
・・・・溝部、13・・・・・・貫通穴。 代理人の氏名 弁理士 粟 野 重 孝 ほか1名?−
−第1皿湿工νメント 第1図 lど一一膚弯げ 第4図         13−貫」穴第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 吸水性多孔質物質を利用した加湿体を複数個一定の間隔
    を有するように保持した第1加湿エレメントと、その間
    隔を横切る方向に前記加湿体を第1加湿エレメントに対
    して交差して配設した第2加湿エレメントから構成され
    、その一方の端面が他方の端面に内包するように位置さ
    れ、かつ1対の貫通穴を持つ第1加湿エレメントと、第
    1加湿エレメントに接触する部分に接触面よりも深い面
    を持つ接着層を一部に設け、その接着層の両側に第1加
    湿エレメントの貫通穴に対応するように設けられた溝部
    を有する第2加湿エレメントとから成ることを特徴とす
    る加湿器。
JP22826188A 1988-09-12 1988-09-12 加湿器 Pending JPH0275843A (ja)

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JP22826188A JPH0275843A (ja) 1988-09-12 1988-09-12 加湿器

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JP22826188A JPH0275843A (ja) 1988-09-12 1988-09-12 加湿器

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JPH0275843A true JPH0275843A (ja) 1990-03-15

Family

ID=16873701

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014129027A1 (ja) * 2013-02-25 2014-08-28 シャープ株式会社 気化式空気調和機

Cited By (1)

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